JP2022053970A - 信号判定装置、電力供給装置、信号判定方法及びプログラム - Google Patents

信号判定装置、電力供給装置、信号判定方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電力供給装置において、負荷の軽い動作モードにおける異常な状態を回避することができる信号判定装置を提供する。【解決手段】信号判定装置は、電力変換回路が備えるスイッチング素子のオン状態とオフ状態とを切り替えさせるためのパルス信号であり、間欠期間が存在する前記パルス信号を検出する検出手段と、前記検出手段が検出した前記パルス信号に基づいて、前記パルス信号が異常であるか否かを判定する判定手段と、を備える。【選択図】図10

Description

本発明は、信号判定装置、電力供給装置、信号判定方法及びプログラムに関する。
コンバータ回路などの電力変換回路は、負荷に応じて供給する電力を変更することがある。
特許文献1には、関連する技術として、スイッチング素子に供給するパルス信号を切り替える技術が開示されている。
特開2016-063621号公報
ところで、負荷に電力を供給する電力供給装置において、負荷の軽い動作モードにおいてスイッチング素子に印加されるパルス信号が異常な状態になった場合、スイッチング素子が破損する可能性がある。そのため、電力供給装置において、負荷の軽い動作モードにおける異常な状態を回避することのできる技術が求められている。
本発明の各態様は、上記の課題を解決することのできる信号判定装置、電力供給装置、信号判定方法及びプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の一態様によれば、信号判定装置は、電力変換回路が備えるスイッチング素子のオン状態とオフ状態とを切り替えさせるためのパルス信号であり、間欠期間が存在する前記パルス信号を検出する検出手段と、前記検出手段が検出した前記パルス信号に基づいて、前記パルス信号が異常であるか否かを判定する判定手段と、を備える。
上記目的を達成するために、本発明の別の態様によれば、電力供給装置は、前記信号判定装置と、前記電力変換回路と、を備える。
上記目的を達成するために、本発明の別の態様によれば、信号判定方法は、電力変換回路が備えるスイッチング素子のオン状態とオフ状態とを切り替えさせるためのパルス信号であり、間欠期間が存在する前記パルス信号を検出することと、検出した前記パルス信号に基づいて、前記パルス信号が異常であるか否かを判定することと、を含む。
上記目的を達成するために、本発明の別の態様によれば、プログラムは、コンピュータに、電力変換回路が備えるスイッチング素子のオン状態とオフ状態とを切り替えさせるためのパルス信号であり、間欠期間が存在する前記パルス信号を検出することと、
検出した前記パルス信号に基づいて、前記パルス信号が異常であるか否かを判定することと、を実行させる。
本発明の各態様によれば、電力供給装置において、負荷の軽い動作モードにおける異常な状態を回避することができる。
本発明の一実施形態による電力供給装置の構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態におけるパルス信号を説明するための第1の図である。 本発明の一実施形態におけるパルス信号を説明するための第2の図である。 本発明の一実施形態による電力供給装置の処理フローの一例を示す図である。 本発明の一実施形態による電力供給装置の効果を説明するための第1の図である。 本発明の一実施形態による電力供給装置の効果を説明するための第2の図である。 本発明の一実施形態による電力供給装置の効果を説明するための第3の図である。 本発明の一実施形態による電力供給装置の効果を説明するための第4の図である。 本発明の一実施形態による電力供給装置の効果を説明するための第5の図である。 本発明の実施形態による信号判定装置の最小構成を示す図である。 本発明の実施形態による最小構成の信号判定装置の処理フローの一例を示す図である。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
<実施形態>
本発明の一実施形態による電力供給装置1は、情報処理システムなどにおいて、負荷が低い場合の効率を改善する装置である。電力供給装置1は、図1に示すように、電源10、第1キャパシタ20、コンバータ回路31(電力変換回路の一例)、トランス40、整流回路50、インダクタ60、第2キャパシタ70、電流検出回路80、制御回路90、信号判定装置100、第3キャパシタ110、第4キャパシタ120、パルストランス130を備える。
電源10は、直流電力を出力する。第1キャパシタ20は、電源10が出力する電圧のリップルを低減する。
コンバータ回路31は、所望の電圧を出力する回路である。例えば、コンバータ回路31は、直流電圧から所望の電圧を生成するDC-DCコンバータである。コンバータ回路31は、スイッチング素子30a、30b、30c、30dを備える。以下、スイッチング素子30a、30b、30c、30dを総称してスイッチング素子30と呼ぶ。スイッチング素子は、例えば、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field Effect Transistor、以下、MOSトランジスタと記載)などである。スイッチング素子30a、30b、30c、30dのそれぞれが制御信号に基づいてオン状態とオフ状態との間で切り替わることによって、コンバータ回路31は、電源10が出力する直流電圧から所望の電圧を生成する。
トランス40は、コンバータ回路31が生成した電圧を1次側(入力側)コイルで受ける。トランス40は、1次側コイルで受けた電圧を異なる振幅の電圧に変換し、その変換後の電圧を2次側コイルから整流回路50へ出力する。
整流回路50は、トランス40が出力する電圧を整流することによって直流電圧を生成する。インダクタ60および第2キャパシタ70は、フィルタを構成する。このフィルタにより、整流回路50が生成した直流電圧に重畳する高周波成分の電圧が除去される。高周波成分の電圧が除去された電圧は、負荷2に供給される。
電流検出回路80は、信号線L1を介して信号判定装置100と接続される。電流検出回路80は、電圧が負荷2に供給されたときに負荷2に流れる電流の値を検出する。電流検出回路80は、検出した電流の値を、信号線L1を介して信号判定装置100に出力する。
制御回路90は、信号線L2を介して信号判定装置100と接続される。制御回路90は、信号生成部90aを備える。信号生成部90aは、後述する信号判定装置100から出力される指示信号に基づいて、スイッチング素子30を制御する制御信号の元となるパルス信号を生成する。負荷2が所定の負荷以上である通常時には、連続動作モードとなり、信号生成部90aが生成するパルス信号は、図2に示すような、連続したパルス信号である。また、負荷2が所定の負荷未満である低負荷時には、間欠動作モードとなり、信号生成部90aが生成するパルス信号は、図3に示すような、パルス信号が出力されない間欠期間が存在するパルス信号である。信号生成部90aは、端子A、B、C、Dを有する。信号生成部90aは、生成したパルス信号を、端子AとB、端子CとDのそれぞれから信号判定装置100、第3キャパシタ110、第4キャパシタ120を介してパルストランス130に出力する。なお、連続動作モードおよび間欠動作モードの何れの場合であっても、正常に動作している場合には、端子AとBから出力されるパルス信号の数と、端子CとDから出力されるパルス信号の数が同数になる。
第3キャパシタ110、第4キャパシタ120のそれぞれは、パルス信号の直流信号成分(すなわち、信号のバイアス成分)を除去し、パルス信号の交流成分(すなわち、信号の変化分)のみをパルストランス130に出力するように動作する。
信号判定装置100は、信号線L3を介して負荷2と接続される。信号判定装置100は、信号検出回路100a(検出手段の一例)、信号制御回路100bを備える。信号検出回路100aは、制御回路90が出力するパルス信号をモニタリングし、パルス信号の電圧レベルの状態や出力されているパルス信号数、及びパルス信号の周期等の少なくとも1つのパラメータを検出する。信号判定装置100は、検出したパラメータをパルス信号の情報として、信号線L4を介して信号制御回路100bに出力する。
信号制御回路100bは、制御部100b1(判定手段の一例、出力手段の一例)、記憶部100b2を備える。制御部100b1は、信号線L4を介して、信号検出回路100aからパルス信号の情報を信号検出回路100aから受ける。制御部100b1は、記憶部100b2が予め記憶している正常なパルス信号の電圧レベル、パルス信号数、パルス信号の周期等のパラメータと、受けたパルス信号の情報が示す複数のパラメータとを比較する。制御部100b1は、比較結果に基づいて、パルストランス130へ出力されるパルス信号が異常であるか否かを判定する。例えば、制御部100b1は、比較した複数のパラメータのうち、1つ以上が、各パラメータについて予め設定した誤差の許容範囲を超えたと判定した場合に、パルス信号が異常であると判定する。また、制御部100b1は、比較した複数のパラメータのすべてが、各パラメータについて予め設定した誤差の許容範囲内であると判定した場合に、パルス信号が正常であると判定する。
また、制御部100b1は、信号線L1を介して、電流検出回路80から電流の値を受ける。制御部100b1は、記憶部100b2が予め記憶している負荷電流値と、受けた電流の値とを比較する。制御部100b1は、比較結果に基づいて、負荷2が低負荷であるか否かを判定する。制御部100b1は、負荷2が低負荷であると判定した場合、信号線L2を介して連続動作モードから間欠動作モードへ切り替えさせる指示信号を制御回路90に出力する。
また、制御部100b1は、間欠動作モードのときに、パルストランス130へ出力されるパルス信号が異常であると判定した場合、信号線L2を介して、間欠動作モードから連続動作モードへ強制的に切り替えさせる指示信号を制御回路90に出力する。これにより、間欠動作モードにおけるパルス信号の異常を回避することができ、パルストランス130へのパルス信号を正常に戻すことによってパルストランス130の異常状態(偏磁状態)をリセットすることができる。
パルストランス130は、信号生成部90aが生成したパルス信号を2つの1次側(入力側)コイルで受ける。パルストランス130は、各1次側コイルで受けたパルス信号を、スイッチング素子30を駆動する振幅のパルス信号に変換し、その変換後の電圧を各1次コイルに対応する2つの2次側コイル、すなわち合計4つの2次コイルから対応する4つのスイッチング素子30に出力する。
次に、電力供給装置1が間欠動作モードにおいてパルス信号の異常を判定する処理について説明する。ここでは、図4に示す電力供給装置1の処理フローについて説明する。なお、制御部100b1は、負荷2が低負荷であると判定し、信号線L2を介して連続動作モードから間欠動作モードへ切り替えさせる指示信号を制御回路90に出力した状態にあるものとする。
間欠動作モードにおいて、信号生成部90aは、生成したパルス信号を、端子AとB、端子CとDのそれぞれから信号判定装置100、第3キャパシタ110、第4キャパシタ120を介してパルストランス130に出力する。
信号検出回路100aは、制御回路90が出力するパルス信号をモニタリングし、パルス信号の電圧レベルの状態や出力されているパルス信号数、及びパルス信号の周期等の少なくとも1つのパラメータを検出する(ステップS1)。信号判定装置100は、検出したパラメータをパルス信号の情報として、信号線L4を介して信号制御回路100bに出力する。
制御部100b1は、信号線L4を介して、信号検出回路100aからパルス信号の情報を信号検出回路100aから受ける。制御部100b1は、記憶部100b2が予め記憶している正常なパルス信号の電圧レベル、パルス信号数、パルス信号の周期等のパラメータと、受けたパルス信号の情報が示す複数のパラメータとを比較する(ステップS2)。制御部100b1は、比較結果に基づいて、パルストランス130へ出力されるパルス信号が異常であるか否かを判定する(ステップS3)。
制御部100b1は、パルス信号が正常であると判定した場合(ステップS3においてNO)、ステップS1の処理に戻す。また、制御部100b1は、パルス信号が異常であると判定した場合(ステップS3においてYES)、信号線L2を介して、間欠動作モードから連続動作モードへ強制的に切り替えさせる指示信号を制御回路90に出力する(ステップS4)。
信号生成部90aは、信号判定装置100から連続動作モードへ強制的に切り替えさせる指示信号を受ける。信号生成部90aは、その指示信号に応じて連続パルス信号をパルストランス130へ出力する。パルストランス130は、制御回路90から連続パルス信号を受ける。パルストランス130は、受けた連続パルス信号の振幅を変換してスイッチング素子30に出力する。
以上、本発明の一実施形態による電力供給装置1について説明した。電力供給装置1が備える信号判定装置100は、信号検出回路100a(検出手段の一例)、制御部100b1(判定手段の一例)を備える。信号検出回路100aは、コンバータ回路31(電力変換回路の一例)が備えるスイッチング素子30のオン状態とオフ状態とを切り替えさせるためのパルス信号であり、間欠期間が存在する前記パルス信号を検出する。制御部100b1は、信号検出回路100aが検出した前記パルス信号に基づいて、前記パルス信号が異常であるか否かを判定する。
こうすることにより、負荷の軽い間欠動作モードにおいてパルス信号の異常を検知した場合、速やかに負荷の重い連続動作モードに切り替えることができ、電力供給装置において異常な状態を回避することができる。
なお、本発明の一実施形態では、電源10が直流電力を出力し、コンバータ回路31は、DC-DCコンバータである場合について説明した。しかしながら、本発明の別の実施形態では、電源10が交流電力を出力し、コンバータ回路31がAC-DCコンバータであってもよい。
なお、パルス信号の異常な状態とは、例えば、図5に示すような、制御回路90の端子AとBから出力されるパルス信号の数と、端子CとDから出力されるパルス信号の数が異なる状態である。パルス信号が正常な場合、パルストランス130における電流は、例えば、図6に示すように、安定した状態になる。その結果、図7に示すように、パルストランス130の磁束は安定した状態となり、スイッチング素子30に印加されるパルス信号も安定した信号になる。一方、パルス信号が異常な場合、図8に示すような、パルストランス130において磁束に偏りが生じ、磁束が飽和する。その結果、パルス信号が異常な場合、図9に示すように、スイッチング素子30に印加されるパルス信号も不安定な信号になり、スイッチング素子30が破損する可能性がある。
図10は、本発明の実施形態による信号判定装置100の最小構成を示す図である。信号判定装置100は、検出手段200、判定手段300を備える。
検出手段200は、電力変換回路が備えるスイッチング素子のオン状態とオフ状態とを切り替えさせるためのパルス信号であり、間欠期間が存在する前記パルス信号を検出する。判定手段300は、前記検出手段200が検出した前記パルス信号に基づいて、前記パルス信号が異常であるか否かを判定する。
次に、本発明の実施形態による最小構成の信号判定装置100による処理について説明する。ここでは、図11に示す処理フローについて説明する。
検出手段200は、電力変換回路が備えるスイッチング素子のオン状態とオフ状態とを切り替えさせるためのパルス信号であり、間欠期間が存在する前記パルス信号を検出する(ステップS11)。判定手段300は、前記検出手段200が検出した前記パルス信号に基づいて、前記パルス信号が異常であるか否かを判定する(ステップS12)。
以上、本発明の実施形態による最小構成の信号判定装置100について説明した。この信号判定装置100により、電力供給装置において、負荷の軽い動作モードにおける異常な状態を回避することができる。
なお、本発明の別の実施形態では、パルストランス130の異常状態(偏磁状態)をリセットする方法は、別の方法であってもよい。例えば、パルストランス130の異常状態(偏磁状態)をリセットする別の方法として、電流検出回路80が負荷2の消費電流をモニタリングし、制御部100b1が、間欠動作モードから連続動作モードへ移行するまでの消費電流の値の変化分を演算する。そして、制御部100b1が、その消費電流の変化分に相当する負荷を、負荷2において重くする指示信号を、信号線L3を介して負荷2に出力することで、強制的に連続運転モードに切り替える方法が挙げられる。
なお、本発明の別の実施形態では、信号検出回路100aが検出した前記パルス信号の情報と、制御部100b1が判定した、信号検出回路100aが検出した前記パルス信号に基づいて、前記パルス信号が異常であるか否かの判定結果を記憶部100b2に記録するものであってもよい。こうすることにより、定期点検時のログの確認すること、また上位制御装置からの定期的な状態確認時に異常発生を通知することができる。その結果、装置運用中の突然の故障を回避して、データ退避後に正常に装置を終了させる保守交換作業を実施することが可能となる。
なお、本発明の別の実施形態では、パルストランス130等を使用せず、制御回路90が生成したパルス信号が直接スイッチング素子30を駆動するものであってもよい。
なお、本発明の実施形態における処理は、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。
本発明の実施形態について説明したが、上述の制御回路90、信号判定装置100、その他の制御装置は内部に、コンピュータシステムを有していてもよい。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。コンピュータの具体例を以下に示す。
図12は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ5は、図12に示すように、CPU6、メインメモリ7、ストレージ8、インターフェース9を備える。
例えば、上述の制御回路90、信号判定装置100、その他の制御装置のそれぞれは、コンピュータ5に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ8に記憶されている。CPU6は、プログラムをストレージ8から読み出してメインメモリ7に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU6は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ7に確保する。
ストレージ8の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ8は、コンピュータ5のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インターフェース9または通信回線を介してコンピュータ5に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ5に配信される場合、配信を受けたコンピュータ5が当該プログラムをメインメモリ7に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ8は、一時的でない有形の記憶媒体である。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現してもよい。さらに、上記プログラムは、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるファイル、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例であり、発明の範囲を限定しない。これらの実施形態は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の追加、省略、置き換え、変更を行ってよい。
1・・・電力供給装置
2・・・負荷
5・・・コンピュータ
6・・・CPU
7・・・メインメモリ
8・・・ストレージ
9・・・インターフェース
10・・・電源
20・・・第1キャパシタ
30、30a、30b、30c、30d・・・スイッチング素子
31・・・コンバータ回路
40・・・トランス
50・・・整流回路
60・・・インダクタ
70・・・第2キャパシタ
80・・・電流検出回路
90・・・制御回路
90a・・・信号生成部
100・・・信号判定装置
100a・・・信号検出回路
100b・・・信号制御回路
100b1・・・制御部
100b2・・・記憶部
110・・・第3キャパシタ
120・・・第4キャパシタ
130・・・パルストランス

Claims (7)

  1. 電力変換回路が備えるスイッチング素子のオン状態とオフ状態とを切り替えさせるためのパルス信号であり、間欠期間が存在する前記パルス信号を検出する検出手段と、
    前記検出手段が検出した前記パルス信号に基づいて、前記パルス信号が異常であるか否かを判定する判定手段と、
    を備える信号判定装置。
  2. 前記パルス信号が異常であると前記判定手段が判定した場合に、前記パルス信号を前記間欠期間が存在しないパルス信号に変更させる指令信号を出力する出力手段、
    を備える請求項1に記載の信号判定装置。
  3. 前記判定手段は、
    前記パルス信号の電圧レベル、前記パルス信号のパルス信号数及び前記パルス信号の周期のうち少なくとも1つに基づいて、前記パルス信号が異常であるか否かを判定する、
    請求項1または請求項2に記載の信号判定装置。
  4. 前記判定手段は、
    前記電力変換回路の負荷に流れる電流の値に基づいて、前記パルス信号が異常であるか否かを判定する、
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載の信号判定装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れか一項に記載の信号判定装置と、
    前記電力変換回路と、
    を備える電力供給装置。
  6. 電力変換回路が備えるスイッチング素子のオン状態とオフ状態とを切り替えさせるためのパルス信号であり、間欠期間が存在する前記パルス信号を検出することと、
    検出した前記パルス信号に基づいて、前記パルス信号が異常であるか否かを判定することと、
    を含む信号判定方法。
  7. コンピュータに、
    電力変換回路が備えるスイッチング素子のオン状態とオフ状態とを切り替えさせるためのパルス信号であり、間欠期間が存在する前記パルス信号を検出することと、
    検出した前記パルス信号に基づいて、前記パルス信号が異常であるか否かを判定することと、
    を実行させるプログラム。
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