JP5407329B2 - 直流電源装置及びリアクトル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、並列接続された複数の電源を備える並列駆動型の直流電源装置及びこれに用いられるリアクトル装置に関する。
従来から、大電流を必要とする負荷に対して並列駆動型の電源装置が用いられている。例えば、特許文献1では、複数のDC/DCコンバータにより構成されたスイッチング電源装置が負荷に大電流を供給する(例えば、特許文献1参照。)。
例えば、複数のスイッチング電源ではなく1つのスイッチング電源が、大電流(例えば数百A以上あるいは1000A以上)を必要とする装置(以下、便宜的に大電流装置という。)に大電流を供給しようとすると、スイッチング電源内のスイッチング素子によるスイッチング損失が大きくなり、また、スイッチング周波数を高く設定できないという問題がある。また、1つのスイッチング電源が大電流装置に大電流を供給する場合、1つのスイッチング電源内で多数のスイッチング素子が並列接続され、それらのスイッチング素子の出力電流のバランスが必要となる。この場合、スイッチング電源の出力電流の設定値を低く見積もらなければならず、その分、1つのスイッチング素子あたりのエネルギー損失も大きい。さらに、そのように大電流を供給する1つのスイッチング電源は、専用品となるため、製造コストも増え、信頼性も劣るものとなる。
また、コンピュータを停電等の電力供給障害から保護するUPS(Uninterruptible Power Supply)においては、インバータ方式の場合、負荷に対する電力供給動作を分担するために複数のインバータが並列接続される(例えば、特許文献2参照。)。UPSでは、電力供給動作の分担のために限られず、例えば、障害時にそれら複数のインバータのうち1つを利用し、他は予備用とするために複数のインバータが用いられることもある。
近年、電源装置では、省エネルギー化、装置の小型化を実現するために、スイッチング電源が用いられることが多い。スイッチング電源は、出力電圧にスイッチング周波数に同期したリップルを持っている。したがって、複数のスイッチング電源で構成される並列駆動型の直流電源装置の場合、複数の電源ごとの、リップル電圧により、1つの電源から他の電源へ電流が流れる現象である「横流」が問題となる。
特許文献2では、負荷電流及びインバータ出力電流に基づいて、各インバータ間に流れる横流を抑制する補正量が生成される。
特開2008−271757号公報(段落[0013]) 特開2008−199874号公報(段落[0025])
しかしながら、特許文献2に記載のように横流を抑制するための補正量を生成する方法では、例えばインバータの出力電流や負荷電流を検出し、それを補正量の演算に用いる等、制御系が複雑になる。また、このような制御系を実現するために、上記各電流や電圧を検出する検出器を含む制御回路が必要になるため、装置が大型化する。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、シンプルな構成により横流を抑制でき、小型化を実現することができる、並列運転型の直流電源装置及びこれに用いられるリアクトル装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る直流電源装置は、複数のスイッチング電源と、複数の正極ラインと、正極接続ラインと、複数の負極ラインと、負極接続ラインと、第1のコモンモードチョークコイルとを具備する。
前記複数の正極ラインは、前記複数のスイッチング電源を負荷に並列接続するために前記複数のスイッチング電源にそれぞれ接続されている。
前記正極接続ラインは、前記複数の正極ラインと前記負荷との間に接続され、前記複数の正極ラインを介して前記複数のスイッチング電源からそれぞれ流れる出力電流を前記負荷へ流すためのものである。
前記複数の負極ラインは、前記複数のスイッチング電源を前記負荷に並列接続するために前記複数のスイッチング電源にそれぞれ接続されている。
前記負極接続ラインは、前記複数の負極ラインと前記負荷との間に接続され、前記負荷からの戻り電流を前記複数の負極ラインを介して前記複数のスイッチング電源へ流すためのものである。
前記第1のコモンモードチョークコイルは、第1のコイル及び第2のコイルを有する。前記第1のコイルは、前記複数のスイッチング電源のうち第1のスイッチング電源に接続された前記正極ライン上に設けられる。前記第2のコイルは、前記複数のスイッチング電源のうち第2のスイッチング電源に接続された前記負極ライン上に設けられる。
第1のスイッチング電源から正極ライン及び正極接続ラインを介して負荷へ電流が流れる。その電流の流れとは逆向きである横流であって第2のスイッチング電源から第1のスイッチング電源へ流れる、正極ライン上の第1のコイルを通る横流と、負極接続ラインを通り負極ライン上の第2のコイルを通る、負荷からの戻り電流とが同じ向きの電流であるコモンモード電流となる。したがって、第1及び第2のコイルのインダクタンスが大きくなり、第2のスイッチング電源から第1のスイッチング電源へ流れる横流が抑制される。つまり、リップル電圧が発生してもシンプルな回路構成により横流が抑制され、横流抑制のための制御回路等も必要ないので、直流電源装置の小型化を実現することができる。また、そのように制御回路等が不要でシンプルな回路構成とすることができることから、直流電源装置が故障する等の不具合の発生率を低くすることができ、高い信頼性を確保することができる。
また、各スイッチング電源を負荷に並列接続することにより、1つのスイッチング電源が多数のスイッチング素子を有する場合に比べ、スイッチング損失を低減させることができ、また、スイッチング素子の出力電流の設定値を低くする必要もなく、その分エネルギー損失も低減される。また、各スイッチング電源として汎用品を用いることも可能となるので、直流電源装置の製造コストを低くすることができ、信頼性が向上する。
特に、このような並列駆動型の直流電源装置が、上述の大電流装置に適用される場合、1つのスイッチング電源、つまり1つの電源盤(回路基板)が大電流を大電流装置に供給する場合に比べ、複数の電源盤が大電流を供給する場合の方が発熱量も抑えられる。その結果、例えばヒートシンク等の放熱用部品のサイズも小さくなり、電源ユニット全体のサイズの小型化に寄与する。
正極接続ラインは、1本でも複数本でもよい。負極接続ラインも同様に、1本でも複数本でもよい。このことは、以下の説明でも同様である。
前記直流電源装置は、第3のコイル及び第4のコイルを有する第2のコモンモードチョークコイルをさらに具備してもよい。前記第3のコイルは、前記第2のスイッチング電源に接続された前記正極ライン上に設けられる。前記第4のコイルは、前記第1のスイッチング電源に接続された前記負極ライン上に設けられる。
第1のスイッチング電源から第2のスイッチング電源へ流れる、正極ライン上の第3のコイルを通る横流と、負極ライン上の第4のコイルを通る出力電流とが同じ向きの電流であるコモンモード電流となる。したがって、第3及び第4のコイルのインダクタンスが大きくなり、第1のスイッチング電源から第2のスイッチング電源へ流れる横流が抑制される。
前記直流電源装置は、前記第1のスイッチング電源の出力電流値を検出する検出手段をさらに具備してもよい。その場合、前記第1のスイッチング電源は、前記第1のスイッチング電源に入力された指令電圧値に基づきスイッチング制御を実行する。また、前記第2のスイッチング電源は、前記指令電圧値及び前記検出された出力電流値に基づき、スイッチング制御を実行する。
検出手段により検出された、第1のスイッチング電源の出力電流値が、第2のスイッチング電源の指令電圧値の生成に利用されるので、2つのスイッチング電源の出力電流の差を小さくすることができる。つまり第1及び第2のスイッチング電源の出力電流値を同じとするための精度を高めることができる。
本発明の他の一形態に係る直流電源装置は、複数のスイッチング電源と、複数の正極ラインと、正極接続ラインと、複数の負極ラインと、負極接続ラインと、コモンモードチョークコイルとを具備する。
前記複数の正極ラインは、前記複数のスイッチング電源を負荷に並列接続するために前記複数のスイッチング電源にそれぞれ接続されている。
前記正極接続ラインは、前記複数の正極ラインと前記負荷との間に接続され、前記複数の正極ラインを介して前記複数のスイッチング電源からそれぞれ流れる出力電流を前記負荷へ流すためのものである。
前記複数の負極ラインは、前記複数のスイッチング電源を前記負荷に並列接続するために前記複数のスイッチング電源にそれぞれ接続されている。
前記負極接続ラインは、前記複数の負極ラインと前記負荷との間に接続され、前記負荷からの戻り電流を前記複数の負極ラインを介して前記複数のスイッチング電源へ流すためのものである。
前記第1のコモンモードチョークコイルは、第1のコイル及び第2のコイルを有する。前記第1のコイルは、前記複数のスイッチング電源のうち第1のスイッチング電源に接続された前記負極ライン上に設けられる。前記第2のコイルは、前記複数のスイッチング電源のうち第2のスイッチング電源に接続された前記正極ライン上に設けられる。
第2のスイッチング電源から正極ライン及び正極接続ラインを介して負荷へ電流が流れる。その電流の流れとは逆向きである横流であって第1のスイッチング電源から第2のスイッチング電源へ流れ、正極ライン上の第2のコイルを通る横流と、負極接続ラインを通り負極ライン上の第1のコイルを通る、負荷からの戻り電流とが同じ向きの電流であるコモンモード電流となる。したがって、第1及び第2のコイルのインダクタンスが大きくなり、第のスイッチング電源から第のスイッチング電源へ流れる横流が抑制される。つまり、リップル電圧が発生してもシンプルな回路構成により横流が抑制され、横流抑制のための制御回路等も必要ないので、直流電源装置の小型化を実現することができる。また、そのように制御回路等が不要でシンプルな回路構成とすることができることから、直流電源装置が故障する等の不具合の発生率を低くすることができ、高い信頼性を確保することができる。

本発明の一形態に係るリアクトル装置は、複数のスイッチング電源に接続されたリアクトル装置であって、複数の正極ラインと、正極接続ラインと、複数の負極ラインと、負極接続ラインと、コモンモードチョークコイルとを具備する。
前記複数の正極ラインは、前記複数のスイッチング電源を負荷に並列接続するために前記複数のスイッチング電源にそれぞれ接続されている。
前記正極接続ラインは、前記複数の正極ラインと前記負荷との間に接続され、前記複数の正極ラインを介して前記複数のスイッチング電源からそれぞれ流れる出力電流を前記負荷へ流すためのものである。
前記複数の負極ラインは、前記複数のスイッチング電源を前記負荷に並列接続するために前記複数のスイッチング電源にそれぞれ接続されている。
前記負極接続ラインは、前記複数の負極ラインと前記負荷との間に接続され、前記負荷からの戻り電流を前記複数の負極ラインを介して前記複数のスイッチング電源へ流すためのものである。
前記コモンモードチョークコイルは、第1のコイル及び第2のコイルを有する。前記第1のコイルは、前記複数のスイッチング電源のうち第1のスイッチング電源に接続された前記正極ライン上に設けられる。前記第2のコイルは、前記複数のスイッチング電源のうち第2のスイッチング電源に接続された前記負極ライン上に設けられる。
このようなリアクトル装置では、第1のスイッチング電源から正極ライン及び正極接続ラインを介して負荷へ電流が流れる。その電流の流れとは逆向きである横流であって第2のスイッチング電源から第1のスイッチング電源へ流れる、正極ライン上の第1のコイルを通る横流と、負極接続ラインを通り負極ライン上の第2のコイルを通る、負荷からの戻り電流とが同じ向きの電流であるコモンモード電流となる。したがって、第1及び第2のコイルのインダクタンスが大きくなり、第2のスイッチング電源から第1のスイッチング電源へ流れる横流が抑制される。つまり、リップル電圧が発生してもシンプルな回路構成により横流が抑制され、横流抑制のための制御回路等も必要ないので、例えばこのリアクトル装置が適用される直流電源装置の小型化を実現することができる。また、そのようにシンプルな回路構成とすることができることから、リアクトル装置が故障する等の不具合の発生率を低くすることができ、高い信頼性を確保することができる。
本発明の他の一形態に係るリアクトル装置は、本発明の一形態に係るリアクトル装置は、複数のスイッチング電源に接続されたリアクトル装置であって、複数の正極ラインと、正極接続ラインと、複数の負極ラインと、負極接続ラインと、コモンモードチョークコイルとを具備する。
前記複数の正極ラインは、前記複数のスイッチング電源を負荷に並列接続するために前記複数のスイッチング電源にそれぞれ接続されている。
前記正極接続ラインは、前記複数の正極ラインと前記負荷との間に接続され、前記複数の正極ラインを介して前記複数のスイッチング電源からそれぞれ流れる出力電流を前記負荷へ流すためのものである。
前記複数の負極ラインは、前記複数のスイッチング電源を前記負荷に並列接続するために前記複数のスイッチング電源にそれぞれ接続されている。
前記負極接続ラインは、前記複数の負極ラインと前記負荷との間に接続され、前記負荷からの戻り電流を前記複数の負極ラインを介して前記複数のスイッチング電源へ流すためのものである。
前記コモンモードチョークコイルは、第1のコイル及び第2のコイルを有する。前記第1のコイルは、前記複数のスイッチング電源のうち第1のスイッチング電源に接続された前記負極ライン上に設けられる。前記第2のコイルは、前記複数のスイッチング電源のうち第2のスイッチング電源に接続された前記正極ライン上に設けられる。
このようなリアクトル装置では、第2のスイッチング電源から正極ライン及び正極接続ラインを介して負荷へ電流が流れる。その電流の流れとは逆向きである横流であって第1のスイッチング電源から第2のスイッチング電源へ流れ、正極ライン上の第2のコイルを通る横流と、負極接続ラインを通り負極ライン上の第1のコイルを通る、負荷からの戻り電流とが同じ向きの電流であるコモンモード電流となる。したがって、第1及び第2のコイルのインダクタンスが大きくなり、第2のスイッチング電源から第1のスイッチング電源へ流れる横流が抑制される。つまり、リップル電圧が発生してもシンプルな回路構成により横流が抑制され、横流抑制のための制御回路等も必要ないので、例えばこのリアクトル装置が適用される直流電源装置の小型化を実現することができる。また、そのようにシンプルな回路構成とすることができることから、リアクトル装置が故障する等の不具合の発生率を低くすることができ、高い信頼性を確保することができる。
以上のように、本発明では、シンプルな構成により横流を抑制でき、装置の小型化を実現することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る直流電源装置を示す回路図である。
直流電源装置50は、負荷Rlに並列に接続された直流の複数のスイッチング電源S1及びS2と、これら複数のスイッチング電源S1及びS2と、負荷Rlとの間に接続されたリアクトル部30とを備える。
複数のスイッチング電源として、例えば2つのスイッチング電源S1及びS2が用いられる。
図2は、各スイッチング電源S1及びS2の構成をそれぞれ示すブロック図及び回路図である。
第1のスイッチング電源S1は、図示しないスイッチング素子を有する主回路22、この主回路22のスイッチング素子を制御するスイッチング制御回路23、平滑用のコンデンサ25、主回路22の出力電圧を検出する電圧検出部24、出力電流を検出する変流器26及び増幅器27等を備える。
主回路22は、例えばトランスにより電流を絶縁して変圧し、交流から直流に変換する。主回路22は、このようなコンバータに限られず、他のコンバータであってもよい。
電圧検出部24は、主回路22の出力電圧値を検出し、この検出された電圧値と指令電圧値V0との差分が取られ、その差分が増幅器27により増幅される。
第2のスイッチング電源S2は、第1のスイッチング電源S1と基本的に同様に構成されている。第2のスイッチング電源S2には、上記第1のスイッチング電源S1の変流器26で検出された電流値が入力され、第2のスイッチング電源S2の変流器26で検出された出力電流値と比較され、その差分が取られる。その差分は電流/電圧変換器28により電圧値に変換され、上記指令電圧値V0と加算される。このように加算された電圧値V1が第2のスイッチング電源S2の指令電圧値となる。
このように第1のスイッチング電源S1の出力電流値が、第2のスイッチング電源S2の指令電圧値の生成に利用されることにより、2つのスイッチング電源の出力電流の差を小さくすることができる。
図1に示すように、リアクトル部30は、第1のスイッチング電源S1に接続された正極ライン31上に設けられたコイルL1と、第2のスイッチング電源S2に接続された正極ライン33上に設けられたコイルL3とを有する。また、リアクトル部30は、第1のスイッチング電源S1に接続された負極ライン32に設けられたコイルL4と、第2のスイッチング電源S2に接続された負極ライン34に設けられたコイルL2とを有する。
コイルL1及びL2は、典型的には図示しない共通のコアに巻回され、これらコア、コイルL1及びL2によりコモンモードチョークコイルLc1が構成される。これと同様に、コイルL3及びL4は、図示しない共通のコアに巻回され、これらコア、コイルL3及びL4によりコモンモードチョークコイルLc2が構成される。
各正極ライン31及び33と、負荷Rlとの間には正極接続ライン41が接続されている。正極接続ライン41は、各正極ライン31及び33を介して第1及び第2のスイッチング電源S1及びS2からそれぞれ流れる出力電流を前記負荷Rlへ流す。各負極ライン32及び34と、負荷Rlとの間には負極接続ライン42が接続されている。負極接続ライン42は、負荷からの戻り電流を、各負極ライン32及び34を介して第1及び第2のスイッチング電源S1及びS2へ流す。
以上のように構成された直流電源装置50において、各スイッチング電源S1及びS2から出力された電流は、正極ライン31及び33を介して負荷Rlを通り、負極ライン32及び34を介して各スイッチング電源S1及びS2へ戻る。
また、この直流電源装置50において、各スイッチング電源S1及びS3間の正極ライン31及び33に横流Iaが発生しようとしても、コモンモードチョークコイルLc1及びLc2の次のような作用により、その横流が抑制される。
第2のスイッチング電源S2から第1のスイッチング電源S1へ流れる、コイルL1を通る横流I1と、負荷RlからコイルL2を通り第2のスイッチング電源S2へ流れ込む戻り電流I2とが同じ向きの電流であるコモンモード電流となる。すなわちこの場合、高周波であるリップル成分の電流である横流成分は、コモンモード電流となるため、コイルL1及びL2のインダクタンスが大きくなり、抑制される。つまり、コイルL1及びL2によりコモンモードチョークコイルLc1が構成される。
同様に、第1のスイッチング電源S1から第2のスイッチング電源S2へ流れる、コイルL3を通る横流I3と、負荷RlからコイルL4を通り第1のスイッチング電源S1へ流れ込む戻り電流とI4が同じ向きの電流であるコモンモード電流となる。すなわちこの場合、高周波であるリップル成分の電流である横流成分は、コモンモード電流となるため、コイルL3及びL4のインダクタンスが大きくなり、抑制される。つまり、コイルL3及びL4によりコモンモードチョークコイルLc2が構成される。
以上のように、リップル電圧が発生してもシンプルな回路構成により横流が抑制され、横流抑制のための制御回路等も必要ないので、直流電源装置50の小型化を実現することができる。また、そのように制御回路等が不要でシンプルな回路構成とすることができることから、直流電源装置50が故障する等の不具合の発生率を低くすることができ、高い信頼性を確保することができる。
特に、このような並列駆動型の直流電源装置50が、大電流(例えば数百A以上あるいは1000A以上)を必要とする装置(以下、便宜的に大電流装置という。)に適用される場合、1つのスイッチング電源、つまり1つの電源盤(回路基板)が大電流を大電流装置に供給する場合に比べ、複数の電源盤が大電流を供給する場合の方が発熱量も抑えられる。その結果、例えばヒートシンク等の放熱用部品のサイズも小さくなり、電源ユニット全体のサイズの小型化に寄与する。
図3は、本発明の他の実施形態に係る直流電源装置50を示す回路図である。
本実施形態に係る直流電源装置60は、負荷Rlに並列接続された3つのスイッチング電源S1、S2及びS3を備える。本実施形態の場合、第1及び第2のスイッチング電源S1及びS2は、図2に示したスイッチング電源S1及びS2と同様の構成のものが用いられる。第3のスイッチング電源S3は、図2に示した第2のスイッチング電源S2と同様の構成ものが用いられればよい。すなわち、第3のスイッチング電源S3では、指令電圧値V0と、第1のスイッチング電源S1の出力電流値とが加算された電圧値が第3のスイッチング電源S3の指令電圧値となる。
第1、第2及び第3のスイッチング電源S1、S2及びS3には、正極ライン31、33及び35がそれぞれ接続され、また、それぞれ負極ライン32、34及び36がそれぞれ接続されている。
正極接続ライン41は、例えば2本の正極接続ライン411及び412を備える。正極接続ライン412は、正極ライン33及び35の合流点7と、正極ライン31との間に接続されている。正極接続ライン411は、正極接続ライン412及び正極ライン31の合流点5と、負荷Rlとの間に接続されている。
また、負極接続ライン42は、例えば2本の負極接続ライン421及び422を備える。負極接続ライン422は、負極ライン34及び36の合流点8と、負極ライン32との間に接続されている。負極接続ライン421は、負極接続ライン422及び負極ライン32の合流点6と、負荷Rlとの間に接続されている。
各スイッチング電源S1、S2及びS3間の正極ライン31、33、35に横流Iaが発生しようとしても、リアクトル部40のコモンモードチョークコイルLc1、Lc2及びLc3の次のような作用により、その横流が抑制される。
第2のスイッチング電源S2及び/または第3のスイッチング電源S3から、第1のスイッチング電源S1へ流れる、コイルL1を通る横流I1と、負荷RlからコイルL2を通り第3のスイッチング電源S3へ流れ込む戻り電流I2とが同じ向きの電流であるコモンモード電流となる。したがってこの横流成分は、コイルL1及びL2を有するコモンモードチョークコイルLc1により抑制される。
同様に、第1のスイッチング電源S1及び/または第3のスイッチング電源S3から、第2のスイッチング電源S2へ流れる、コイルL3を通る横流I3と、負荷RlからコイルL4を通り第1のスイッチング電源S1へ流れ込む戻り電流I4とが同じ向きの電流であるコモンモード電流となる。したがってこの横流成分は、コイルL3及びL4を有するコモンモードチョークコイルLc2により抑制される。
同様に、第1のスイッチング電源S1及び/または第2のスイッチング電源S2から、第3のスイッチング電源S3へ流れる、コイルL5を通る横流I5と、負荷RlからコイルL6を通り第2のスイッチング電源S2へ流れ込む戻り電流I6とが同じ向きの電流であるコモンモード電流となる。したがってこの横流成分は、コモンモードチョークコイルLc3により抑制される。
スイッチング電源が4つの場合は、図1に示したスイッチング電源S1及びS2のセットが2つあり、それらが負荷Rlに並列接続されればよい。あるいは、スイッチング電源が4つ以上の場合、第1のスイッチング電源の負極ライン及び第2のスイッチング電源に接続される正極ライン上の各コイルによりコモンモードチョークコイルが構成され、第2のスイッチング電源に接続される負極ライン及び第3のスイッチング電源に接続される正極ライン上の各コイルによりコモンモードチョークコイルが構成されればよい。さらに、その場合、第3のスイッチング電源の負極ライン及び第4のスイッチング電源に接続される正極ライン上の各コイルによりコモンモードチョークコイルが構成され、第4のスイッチング電源に接続される負極ライン及び第1のスイッチング電源に接続される正極ライン上の各コイルによりコモンモードチョークコイルが構成されればよい。
したがって、スイッチング電源がいくつあっても、例えばスイッチング電源が3つあるいは4つに限られず5つ以上であっても、各スイッチング電源に接続された正極ライン上に流れる横流を抑制することができる。
このように並列接続されるスイッチング電源の数が増えるほど、後述するように技術的な効果が増大する。
ここで、これらのスイッチング電源が並列接続される理由を述べる。例えば、1つのスイッチング電源が大電流装置に大電流を供給しようとすると、スイッチング電源内のスイッチング素子によるスイッチング損失が大きくなり、また、スイッチング周波数を高く設定できない。また、1つのスイッチング電源が大電流装置に大電流を供給する場合、1つのスイッチング電源内で多数のスイッチング素子が並列接続され、それらのスイッチング素子の出力電流のバランスが必要となる。この場合、スイッチング電源の出力電流の設定値を低く見積もらなければならず、その分、1つのスイッチング素子あたりのエネルギー損失も大きい。さらに、そのように大電流を供給する1つのスイッチング電源は、専用品となるため、製造コストも増え、信頼性も劣るものとなる。
各スイッチング電源を並列接続することにより、以上のような様々な問題を解決することができる。すなわち、1つのスイッチング電源が多数のスイッチング素子を有する場合に比べ、スイッチング損失を低減させることができ、また、スイッチング素子の出力電流の設定値を低くする必要もなく、その分エネルギー損失も低減される。また、各スイッチング電源として汎用品を用いることも可能となるので、直流電源装置の製造コストを低くすることができ、信頼性が向上する。
このように、並列接続されることにより得られる効果が大きいことから、上述したように、スイッチング電源が増えるほど、その効果も大きくなる。特に、一般的にスイッチング電源の数を増やす場合に、発生される横流を抑制するための制御回路も増やさなければならない。しかし、本実施形態ではリアクトル部のコイルが増えるだけなので、シンプルな構成とすることができ、直流電源装置の小型化に寄与する。また、スイッチング電源の数が増えても、コイルが増えるだけでシンプルな回路構成とすることができることから、直流電源装置が故障する等の不具合の発生率を低くすることができ、高い信頼性を確保することができる。
図4は、例えば3つのスイッチング電源(図3に示した3つのスイッチング電源S1、S2及びS3)を備え、リアクトル部40を備えていてない電源装置の出力電流のシミュレーションによる波形を示している。特に、図4(A)、(B)及び(C)は、各スイッチング電源S1、S2及びS3の出力電流の波形を示し、図4(D)は、それらの出力電流の総和を示している。
図5は、図3に示した直流電源装置60の出力電流のシミュレーションによる波形を示している。特に、図5(A)、(B)及び(C)は、3つのスイッチング電源S1、S2及びS3の出力電流の波形を示し、図5(D)は、それらの出力電流の総和を示している。
なお、これらのシミュレーションでは、負荷電流として交流が用いられている。
図4及び図5から、本実施形態のようなリアクトル部40が設けられることにより、リップル電圧による横流の発生が抑制されることがわかる。
本発明に係る実施形態は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態が考えられる。
例えば、上記各実施形態に係る直流電源装置50及び60、例えば図1に示した直流電源装置50では、コモンモードチョークコイルLc1及びLc2が設けられ、各スイッチング電源S1及びS2間の双方向の横流が抑制される例を挙げた。しかし、コモンモードチョークコイルLc1及びLc2のうちいずれか一方が設けられ、片方向のみの横流が抑制される形態も本発明の範囲に含まれる。
図3に示した直流電源装置60でも同様に、必ずしもコモンモードチョークコイルLc1、Lc2及びLc3のすべてが設けられることを要せず、コモンモードチョークコイルLc1、Lc2及びLc3のうちいずれか1つ(または2つ)が設けられる構成であってもよい。
本発明の一実施形態に係る直流電源装置を示す図である。 各スイッチング電源の構成をそれぞれ示すブロック図及び回路図である。 本発明の他の実施形態に係る直流電源装置を示す回路図である。 3つのスイッチング電源を備え、リアクトル部を備えていてない電源装置の出力電流のシミュレーションによる波形を示すグラフである。 図3に示した直流電源装置の出力電流のシミュレーションによる波形を示すグラフである。
符号の説明
Rl…負荷
S1〜S3…スイッチング電源(複数のスイッチング電源に相当)
V0…指令電圧値
L1…コイル(第1のコイルに相当)
L2…コイル(第2のコイルに相当)
L3…コイル(第2のコイルに相当)
L4…コイル(第1のコイルに相当)
L5…コイル
L6…コイル
Lc1…コモンモードチョークコイル(第1のコモンモードチョークコイルに相当)
Lc2…コモンモードチョークコイル(第2のコモンモードチョークコイルに相当)
Lc3…コモンモードチョークコイル
22…主回路
23…スイッチング制御回路
24…電圧検出部
26…変流器(検出手段に相当)
30、40…リアクトル部
31、33、35…正極ライン
32、34、36…負極ライン
41(411、412)…正極接続ライン
42(421、422)…負極接続ライン
50、60…直流電源装置

Claims (6)

  1. 複数のスイッチング電源と、
    前記複数のスイッチング電源を負荷に並列接続するために前記複数のスイッチング電源にそれぞれ接続される複数の正極ラインと、
    前記複数の正極ラインと前記負荷との間に接続され、前記複数の正極ラインを介して前記複数のスイッチング電源からそれぞれ流れる出力電流を前記負荷へ流すための正極接続ラインと、
    前記複数のスイッチング電源を前記負荷に並列接続するために前記複数のスイッチング電源にそれぞれ接続された複数の負極ラインと、
    前記複数の負極ラインと前記負荷との間に接続され、前記負荷からの戻り電流を前記複数の負極ラインを介して前記複数のスイッチング電源へ流すための負極接続ラインと、
    前記複数のスイッチング電源のうち第1のスイッチング電源に接続された前記正極ライン上の、第1のコイルと、前記複数のスイッチング電源のうち第2のスイッチング電源に接続された前記負極ライン上の、第2のコイルとを有し、前記第2のスイッチング電源から前記第1のスイッチング電源に流れる、前記第1のコイルを通る横流を抑制する第1のコモンモードチョークコイルと
    を具備する直流電源装置。
  2. 請求項1に記載の直流電源装置であって、
    前記第2のスイッチング電源に接続された前記正極ライン上の、第3のコイルと、前記第1のスイッチング電源に接続された前記負極ライン上の、第4のコイルとを有する第2のコモンモードチョークコイルをさらに具備する直流電源装置。
  3. 請求項1または2に記載の直流電源装置であって、
    前記第1のスイッチング電源の出力電流値を検出する検出手段をさらに具備し、
    前記第1のスイッチング電源は、前記第1のスイッチング電源に入力された指令電圧値に基づきスイッチング制御を実行し、
    前記第2のスイッチング電源は、前記指令電圧値及び前記検出された出力電流値に基づき、スイッチング制御を実行する直流電源装置。
  4. 複数のスイッチング電源と、
    前記複数のスイッチング電源を負荷に並列接続するために前記複数のスイッチング電源にそれぞれ接続された複数の正極ラインと、
    前記複数の正極ラインと前記負荷との間に接続され、前記複数の正極ラインを介して前記複数のスイッチング電源からそれぞれ流れる出力電流を前記負荷へ流すための正極接続ラインと、
    前記複数のスイッチング電源を前記負荷に並列接続するために前記複数のスイッチング電源にそれぞれ接続された複数の負極ラインと、
    前記複数の負極ラインと前記負荷との間に接続され、前記負荷からの戻り電流を前記複数の負極ラインを介して前記複数のスイッチング電源へ流すための負極接続ラインと、
    前記複数のスイッチング電源のうち第1のスイッチング電源に接続された前記負極ライン上の、第1のコイルと、前記複数のスイッチング電源のうち第2のスイッチング電源に接続された前記正極ライン上の、第2のコイルとを有し、前記第1のスイッチング電源から前記第2のスイッチング電源に流れる、前記第2のコイルを通る横流を抑制するコモンモードチョークコイルと
    を具備する直流電源装置。
  5. 複数のスイッチング電源に接続されたリアクトル装置であって、
    前記複数のスイッチング電源を負荷に並列接続するために前記複数のスイッチング電源にそれぞれ接続された複数の正極ラインと、
    前記複数の正極ラインと前記負荷との間に接続され、前記複数の正極ラインを介して前記複数のスイッチング電源からそれぞれ流れる出力電流を前記負荷へ流すための正極接続ラインと、
    前記複数のスイッチング電源を前記負荷に並列接続するために前記複数のスイッチング電源にそれぞれ接続された複数の負極ラインと、
    前記複数の負極ラインと前記負荷との間に接続され、前記負荷からの戻り電流を前記複数の負極ラインを介して前記複数のスイッチング電源へ流すための負極接続ラインと、
    前記複数のスイッチング電源のうち第1のスイッチング電源に接続された前記正極ライン上の、第1のコイルと、前記複数のスイッチング電源のうち第2のスイッチング電源に接続された前記負極ライン上の、第2のコイルとを有し、前記第2のスイッチング電源から前記第1のスイッチング電源に流れる、前記第1のコイルを通る横流を抑制するコモンモードチョークコイルと
    を具備するリアクトル装置。
  6. 複数のスイッチング電源に接続されたリアクトル装置であって、
    前記複数のスイッチング電源を負荷に並列接続するために前記複数のスイッチング電源にそれぞれ接続された複数の正極ラインと、
    前記複数の正極ラインと前記負荷との間に接続され、前記複数の正極ラインを介して前記複数のスイッチング電源からそれぞれ流れる出力電流を前記負荷へ流すための正極接続ラインと、
    前記複数のスイッチング電源を前記負荷に並列接続するために前記複数のスイッチング電源にそれぞれ接続された複数の負極ラインと、
    前記複数の負極ラインと前記負荷との間に接続され、前記負荷からの戻り電流を前記複数の負極ラインを介して前記複数のスイッチング電源へ流すための負極接続ラインと、
    前記複数のスイッチング電源のうち第1のスイッチング電源に接続された前記負極ライン上の、第1のコイルと、前記複数のスイッチング電源のうち第2のスイッチング電源に接続された前記正極ライン上の、第2のコイルとを有し、前記第1のスイッチング電源から前記第2のスイッチング電源に流れる、前記第2のコイルを通る横流を抑制するコモンモードチョークコイルと
    を具備するリアクトル装置。
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