JPWO2016135889A1 - モータ駆動制御装置及び空気調和機 - Google Patents

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Abstract

効果的に発熱量の抑制及びリアクトル体積の削減を行うことを可能なモータ駆動制御装置を得ることを目的とし、三相交流電源1に接続されて交流を直流に変換して整流する整流器2と、三相交流電源1と整流器2の間で検出電流値を出力する電流検出部3と、整流器2の後段に設けられた第1のリアクトル4と、第1のリアクトル4に並列に設けられた第2のリアクトル5と、入力された検出電流値と設定電流値との大小関係を比較して比較結果に従って指令信号を出力するリレー制御部11と、指令信号が入力されて第1のリアクトル4と第2のリアクトル5が並列接続されるか否かの切り替えを行うリレー6と、整流器2で整流された電圧を平滑するコンデンサ7と、整流器2から出力された直流を交流に変換してモータ9に出力するインバータ回路10と、インバータ回路10を駆動するインバータ制御回路8とを備えるモータ駆動制御装置20とする。

Description

本発明は、入力電流値の違いによりリアクトルの接続構成を変更するモータ駆動制御装置及び空気調和機に関する。
従来、交流電源とモータとの間に配されてこのモータを駆動制御するモータ駆動制御装置は、電源協調、力率改善及び高調波抑制を目的としてリアクトルを備えることが一般的である。このリアクトルは、入力電流値が小さい場合にはインダクタンス値を大きくすることを要するためリアクトル体積が増大してしまい、入力電流値が大きい場合にはインダクタンス値を大きくすることを要しないものの、抵抗成分による発熱の抑制が必要となり、発熱の抑制のために巻線を太くし、又は巻数を増大させるとリアクトル体積が増大してしまう。すなわち、入力電流値の大小にかかわらず、リアクトル体積を小さくすることが困難である。
このような問題に対して、一例である特許文献1には、2つのリアクトルを使用し、電流設定値によってこれら2つのリアクトルの接続構成を変更することで、最適な高調波対策を行うとともに小型のリアクトルを使用可能として発熱量を抑制しつつリアクトル体積を小さくする技術が開示されている。
特開平10−311646号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、発熱量を抑制しつつリアクトル体積を小さくすることが可能であるものの、2つのリアクトルを並列接続するか否かを切り替えているに過ぎない。そのため、発熱量の抑制及びリアクトル体積の削減のいずれにおいても改善の余地がある、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、入力電流値により、効果的に発熱量の抑制及びリアクトル体積の削減を行うことが可能なモータ駆動制御装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るモータ駆動制御装置は、交流電源に接続されて交流を直流に変換して整流する整流器と、前記整流器の前段に設けられて入力電流を検出して検出電流値を出力する電流検出部と、前記整流器の後段に設けられた第1のリアクトルと、前記第1のリアクトルに並列に設けられた第2のリアクトルと、前記電流検出部の検出電流値が入力されて、この検出電流値と設定電流値との大小関係を比較して比較結果に従って指令信号を出力するリレー制御部と、前記指令信号が入力されて前記第1のリアクトルと前記第2のリアクトルが並列接続されるか否かの切り替えを行うリレーと、前記整流器で整流された電圧を平滑するコンデンサと、前記整流器から出力された直流を交流に変換してモータに出力するインバータ回路と、前記インバータ回路を駆動するインバータ制御回路とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、入力電流値により、効果的に発熱量の抑制及びリアクトル体積の削減を行うことが可能であるという効果を奏する。
実施の形態1に係るモータ駆動制御装置及びその周辺の構成の一例を示す図 実施の形態2に係るモータ駆動制御装置及びその周辺の構成の一例を示す図 実施の形態3に係るモータ駆動制御装置及びその周辺の構成の一例を示す図 実施の形態3に係るモータ駆動制御装置及びその周辺の構成の一例を示す図
以下に、本発明の実施の形態に係るモータ駆動制御装置及び空気調和機を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るモータ駆動制御装置及びその周辺の構成の一例を示す図である。図1に示すモータ駆動制御装置20は、三相交流電源1に接続されて交流を直流に変換して整流する整流器2と、三相交流電源1と整流器2の間に設けられて入力電流を検出して検出電流値を出力する電流検出部3と、整流器2の後段に設けられた第1のリアクトルであるリアクトル4と、第1のリアクトルであるリアクトル4に並列に設けられた第2のリアクトルであるリアクトル5と、電流検出部3の検出電流値が入力されて、この検出電流値と設定電流値との大小関係を比較して比較結果に従って指令信号を出力するリレー制御部11と、指令信号が入力されてリアクトル4とリアクトル5が並列接続されるか否かの切り替えを行うリレー6と、整流器2で整流された電圧を平滑するコンデンサ7と、整流器2から出力された直流を交流に変換してモータ9に出力するインバータ回路10と、インバータ回路10を駆動するインバータ制御回路8とを備える。ここで、モータ駆動制御装置20には、空気調和機の室外機に設けられて室外機内の圧縮機を駆動するモータ駆動制御装置及び冷蔵庫に設けられて冷蔵庫内の圧縮機を駆動するモータ駆動制御装置を例示することができる。なお、インバータ回路10には複数のスイッチング素子が設けられており、インバータ制御回路8からの指令信号によりこれらのスイッチング素子のオンオフを制御することでインバータ制御回路8からの指令信号に従った交流を出力することができる。
図1において、リレー制御部11に入力された電流検出部3の検出電流値が設定電流値未満である場合には、リレー制御部11はリレー6をオフさせてリアクトル5が接続されないように制御し、リアクトル4のみを用いて三相交流電源1からの入力電流の高調波を抑制する。また、電流検出部3の検出電流値が設定電流値以上である場合には、リレー制御部11はリレー6をオンさせることでリアクトル4とリアクトル5とを並列接続させて、インダクタンス値を低下させつつ、入力電流をリアクトル4とリアクトル5に分散させることで、リアクトル4,5に含まれる抵抗成分による発熱を抑制することができる。なお、ここで設定電流値は、予めリレー制御部11内のメモリに記録された値である。
このように、リアクトル4,5を並列接続可能な構成とし、リアクトル4,5に含まれる抵抗成分による発熱を抑制することができる。そのため、リアクトル4,5を小型化することが可能である。
以上説明した本実施の形態1によれば、合成インダクタンス値を下げるとともに流れる電流を分流することで発熱を抑制することができるためリアクトルの体積を小さくすることができる。
実施の形態2.
実施の形態1においては、モータ駆動制御装置に2つのリアクトルを設け、これらが並列接続可能な構成を説明したが本発明はこれに限定されるものではない。本実施の形態2においては、2つのリアクトルが直列接続された構成について説明する。
図2は、実施の形態2に係るモータ駆動制御装置及びその周辺の構成の一例を示す図である。図2に示すモータ駆動制御装置20aでは、リアクトル4の後段にリレー6aが設けられ、電流検出部3の検出電流値が入力されてリレー6aを制御するリレー制御部11aが設けられ、リレー6aは、リアクトル4に直列にリアクトル5aが接続されるか否かを切り替える。具体的には、リレー6aが端子6a1側に接続されるとリアクトル4はリアクトル5aと直列接続され、リレー6aが端子6a2側に接続されるとリアクトル5aはリアクトル4と直列接続されない。その他の構成は実施の形態1の図1と同じである。
図2においては、電流検出部3の検出電流値が設定電流値未満である場合には、リレー制御部11aは、リアクトル4の出力がリアクトル5aに直列接続されるようにリレー6aを端子6a1側に切り替える。また、電流検出部3の検出電流値が設定電流値以上である場合には、リレー制御部11aは、リアクトル4の出力がリアクトル5aを介することなくインバータ回路10に接続されるようにリレー6aを端子6a2側に切り替える。リアクトル4とリアクトル5aを直列接続すると、インダクタンス値を増加させることができる。
このように、リアクトル4,5aを直列接続可能な構成とし、インダクタンス値を増加させることが可能である。そのため、リアクトル4,5aを小型化することが可能である。
以上説明した本実施の形態2によれば、直列合成インダクタンスによってインダクタンス値を高くすることができるため小型のリアクトルを用いることができ、リアクトルの体積を小さくすることができる。
実施の形態3.
実施の形態1,2においては、モータ駆動制御装置に2つのリアクトルを設け、これらが並列接続される構成または直列接続される構成を説明したが本発明はこれらに限定されるものではない。本実施の形態3においては、2つのリアクトルが直列接続も並列接続も可能な構成について説明する。
図3は、実施の形態3に係るモータ駆動制御装置及びその周辺の構成の一例を示す図である。図3に示すモータ駆動制御装置20bでは、リアクトル4と並列に第1のリレーであるリレー6が設けられ、リアクトル4の後段に第2のリレーであるリレー6aが設けられ、電流検出部3の検出電流値が入力されてリレー6,6aを制御するリレー制御部11bが設けられ、リレー6は、リアクトル4に並列にリアクトル5aが接続されるか否かを切り替え、リレー6aは、リアクトル4に直列にリアクトル5aが接続されるか否かを切り替える。その他の構成は実施の形態1の図1と同じである。
図3においては、電流検出部3の検出電流値が設定電流値未満である場合には、リレー制御部11bは、リレー6をオフし、リレー6aをリアクトル5aと接続されるように端子6a1側に切り替えることによりリアクトル4とリアクトル5aとを直列接続可能である。また、電流検出部3の検出電流値が設定電流値以上である場合には、リレー制御部11bは、リレー6をオンし、リレー6aをインバータ回路10に接続されるように端子6a2側に切り替えることによりリアクトル4とリアクトル5aとを並列接続可能である。電流検出部3の検出電流値が設定電流値未満であるときにはリアクトル4とリアクトル5aとを直列接続させることで、リアクトル4とリアクトル5aが小型でもインダクタンス値を大きくすることができる。電流検出部3の検出電流値が設定電流値以上であるときにはリアクトル4とリアクトル5aとを並列接続させて電流を分流することで、発熱を抑制することができる。そのため、リアクトル4,5aを小型化することが可能である。
以上説明したように図3の構成によれば、2つのリアクトルが並列接続するか又は直列接続するか切り替えることができ、入力電流値により、効果的に発熱量の抑制及びリアクトル体積の削減を行うことが可能である。ただし、本発明は図3に示す構成に限定されず、2つのリレーを独立に制御してもよい。
図4は、図3の変形例であって、本実施の形態3に係るモータ駆動制御装置及びその周辺の構成の一例を示す図である。図4に示すモータ駆動制御装置20cには、図3におけるリレー制御部11bに代えてリレー制御部11cが設けられている。図3に示す構成では、リレー6をオフする場合にはリレー6aは端子6a1に接続し、リレー6をオンする場合にはリレー6aは端子6a2に接続するが、図4に示す構成では、リレー6とリレー6aは独立に制御することが可能であるため、リレー6をオフし、且つリレー6aを端子6a2に接続することも可能であるし、リレー6をオンし、且つリレー6aを端子6a1に接続することも可能である。リレー6をオフし、且つリレー6aを端子6a2に接続すると、リアクトル4のみを用いて三相交流電源1からの入力電流の高調波を抑制する。リレー6をオンし、且つリレー6aを端子6a1に接続すると、リアクトル5aのみを用いて三相交流電源1からの入力電流の高調波を抑制する。
以上説明したように図4の構成によれば、2つのリアクトルが並列接続するか又は直列接続するかのみならず、2つのリアクトルのうち一方のみを接続することができ、入力電流値により、インダクタンス値を4段階で調整することが可能である。したがって、より効果的に発熱量の抑制及びリアクトル体積の削減を行うことが可能である。
ここで、リアクトル4のインダクタンス値をL4とし、リアクトル5aのインダクタンス値をL5とすると、リアクトル4とリアクトル5aを直列接続したときの合成インダクタンス値LsはL4+L5であり、リアクトル4とリアクトル5aを並列接続したときの合成インダクタンス値LpはL4・L5/(L4+L5)である。従って、一例として、L4>L5とすると、Ls>L4>L5>Lpである。そのため、電流が小さいときにはリアクトル4とリアクトル5aを直列接続してLsとし、電流が大きくなるにつれて、段階的に、リアクトル4のみを接続したL4、リアクトル5aのみを接続したL5、リアクトル4とリアクトル5aを並列接続してインダクタンス値を大きくしてLpへと切り替えることが可能である。なお、リアクトル4とリアクトル5aを直列接続する場合には、リレー6をオフしてリレー6aを端子6a1に接続し、リアクトル4のみを接続する場合には、リレー6をオフしてリレー6aを端子6a2に接続し、リアクトル5aのみを接続する場合には、リレー6をオンしてリレー6aを端子6a1に接続し、リアクトル4とリアクトル5aを並列接続する場合には、リレー6をオンしてリレー6aを端子6a2に接続すればよい。
なお、以上説明した実施の形態1から実施の形態4にかかるモータ駆動制御装置は、一例として空気調和機の圧縮機を駆動するモータに適用される。
なお、以上説明した実施の形態1から実施の形態4にかかるモータ駆動制御装置においてリレーの一例は電子リレーであり、コンデンサの一例は電解コンデンサであるが、これらに限定されるものではない。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 三相交流電源、2 整流器、3 電流検出部、4,5,5a リアクトル、6,6a リレー、6a1,6a2 端子、7 コンデンサ、8 インバータ制御回路、9 モータ、10 インバータ回路、11,11a,11b,11c リレー制御部、20,20a,20b,20c モータ駆動制御装置。

Claims (10)

  1. 交流電源に接続されて交流を直流に変換して整流する整流器と、
    前記交流電源と前記整流器の間に設けられて入力電流を検出して検出電流値を出力する電流検出部と、
    前記整流器の後段に設けられた第1のリアクトルと、
    前記第1のリアクトルに並列に設けられた第2のリアクトルと、
    前記電流検出部の検出電流値が入力されて、この検出電流値と設定電流値との大小関係を比較して比較結果に従って指令信号を出力するリレー制御部と、
    前記指令信号が入力されて前記第1のリアクトルと前記第2のリアクトルが並列接続されるか否かの切り替えを行うリレーと、
    前記整流器で整流された電圧を平滑するコンデンサと、
    前記整流器から出力された直流を交流に変換してモータに出力するインバータ回路と、
    前記インバータ回路を駆動するインバータ制御回路とを備えることを特徴とするモータ駆動制御装置。
  2. 前記リレー制御部が出力する前記指令信号は、
    前記検出電流値が前記設定電流値未満であるときには、前記リレーをオフする指令であり、
    前記検出電流値が前記設定電流値以上であるときには、前記リレーをオンし、前記第1のリアクトルと前記第2のリアクトルを並列接続させる指令信号であることを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動制御装置。
  3. 交流電源に接続されて交流を直流に変換して整流する整流器と、
    前記交流電源と前記整流器の間に設けられて入力電流を検出して検出電流値を出力する電流検出部と、
    前記整流器の後段に設けられた第1のリアクトルと、
    前記第1のリアクトルに直列に設けられた第2のリアクトルと、
    前記電流検出部の検出電流値が入力されて、この検出電流値と設定電流値との大小関係を比較して比較結果に従って指令信号を出力するリレー制御部と、
    前記指令信号が入力されて前記第1のリアクトルと前記第2のリアクトルが直列接続されるか否かの切り替えを行うリレーと、
    前記整流器で整流された電圧を平滑するコンデンサと、
    前記整流器から出力された直流を交流に変換してモータに出力するインバータ回路と、
    前記インバータ回路を駆動するインバータ制御回路とを備えることを特徴とするモータ駆動制御装置。
  4. 前記リレー制御部が出力する前記指令信号は、
    前記検出電流値が前記設定電流値未満であるときには、前記リレーが前記第1のリアクトルと前記第2のリアクトルとを直列接続させる指令信号であり、
    前記検出電流値が前記設定電流値以上であるときには、前記リレーが前記第1のリアクトルと前記第2のリアクトルとを直列接続させることなく前記第1のリアクトルのみで動作させる指令信号であることを特徴とする請求項3に記載のモータ駆動制御装置。
  5. 交流電源に接続されて交流を直流に変換して整流する整流器と、
    前記交流電源と前記整流器の間に設けられて入力電流を検出して検出電流値を出力する電流検出部と、
    前記整流器の後段に設けられた第1のリアクトルと、
    前記第1のリアクトルに並列に設けられた第2のリアクトルと、
    前記電流検出部の検出電流値が入力されて、この検出電流値と設定電流値との大小関係を比較して比較結果に従って指令信号を出力するリレー制御部と、
    前記指令信号が入力されて前記第1のリアクトルと前記第2のリアクトルが並列接続されるか否かの切り替えを行う第1のリレーと、
    前記指令信号が入力されて前記第1のリアクトルと前記第2のリアクトルが直列接続されるか否かの切り替えを行う第2のリレーと、
    前記整流器で整流された電圧を平滑するコンデンサと、
    前記整流器から出力された直流を交流に変換してモータに出力するインバータ回路と、
    前記インバータ回路を駆動するインバータ制御回路とを備えることを特徴とするモータ駆動制御装置。
  6. 前記リレー制御部が出力する前記指令信号は、
    前記検出電流値が前記設定電流値未満であるときには、前記第1のリレーをオフし、且つ前記第2のリレーが前記第1のリアクトルと前記第2のリアクトルとを直列接続させる指令信号であり、
    前記検出電流値が前記設定電流値以上であるときには、前記第1のリレーをオンし、前記第1のリアクトルと前記第2のリアクトルを並列接続させ、且つ前記第2のリレーが前記第1のリアクトルと前記第2のリアクトルとを直列接続させることなく前記第1のリアクトルのみで動作させる指令信号であることを特徴とする請求項5に記載のモータ駆動制御装置。
  7. 前記リレー制御部が、前記第1のリレー及び前記第2のリレーを独立に制御することを特徴とする請求項5に記載のモータ駆動制御装置。
  8. 前記リレーは電子リレーであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のモータ駆動制御装置。
  9. 前記コンデンサは電解コンデンサであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のモータ駆動制御装置。
  10. 圧縮機と、
    前記モータにより前記圧縮機を動作させる請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のモータ駆動制御装置とを備えることを特徴とする空気調和機。
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