JP2020010446A - 電力変換システム - Google Patents

電力変換システム Download PDF

Info

Publication number
JP2020010446A
JP2020010446A JP2018127297A JP2018127297A JP2020010446A JP 2020010446 A JP2020010446 A JP 2020010446A JP 2018127297 A JP2018127297 A JP 2018127297A JP 2018127297 A JP2018127297 A JP 2018127297A JP 2020010446 A JP2020010446 A JP 2020010446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power conversion
power
voltage command
output
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018127297A
Other languages
English (en)
Inventor
田村 浩明
Hiroaki Tamura
浩明 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2018127297A priority Critical patent/JP2020010446A/ja
Publication of JP2020010446A publication Critical patent/JP2020010446A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Rectifiers (AREA)

Abstract

【課題】制御が不安定になるのを抑制しながら、より簡素な構成により複数の電力変換装置からの出力電流の大きさを均一化させることが可能な電力変換システムを提供する。【解決手段】この電力変換システム1は、互いに並列に接続される、制御部12aを含む電力変換装置10aおよび制御部12bを含む電力変換装置10bと、電力変換装置10aに対する出力電圧指令Vdc1*および電力変換装置10bに対する出力電圧指令Vdc2*を生成する制御装置60とを備える。制御装置60は、カレントトランス30aおよび30bに検出された出力電流値Idc1およびIdc2の差分に基づいて、電力変換装置10aおよび10bの出力電流の差を小さくするように、電力変換装置10aに対する出力電圧指令Vdc*を補正するように構成されている。【選択図】図1

Description

この発明は、電力変換システムに関し、特に、互いに並列に接続される複数の電力変換装置を備える電力変換システムに関する。
従来、互いに並列に接続される複数の電力変換装置を備える電力変換システムが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1では、互いに並列に接続される複数のコンバータを備える電力供給回路(電力変換システム)が開示されている。この電力供給回路では、複数のコンバータの各々の出力側には、直流電流検出器と直流電圧検出器とが設けられている。そして、直流電流検出器により検出された直流電流と直流電圧検出器により検出された直流電圧とが、出力電力算出部に入力される。なお、出力電力算出部は、コンバータの各々に設けられている。出力電力算出部では、直流電流検出器により検出された直流電流と直流電圧検出器により検出された直流電圧とが乗算されることによって、コンバータからの出力電力が算出される。
そして、上記特許文献1では、算出された各々のコンバータからの出力電力が、平均化処理部に入力される。平均化処理部は、複数のコンバータに対して、1つ設けられている。平均化処理部では、入力された各々のコンバータからの出力電力に基づいて、コンバータからの平均の出力電力が算出される。そして、平均の出力電力は、各々のコンバータに設けられるパルス幅決定部に入力される。つまり、平均の出力電力は、複数のコンバータの全てのパルス幅決定部に入力される。そして、複数のコンバータの各々のパルス幅決定部では、コンバータからの出力が平均の出力電力に等しくなるように、コンバータのスイッチング回路部を駆動するPWM信号のパルス幅が決定される。これにより、複数のコンバータの各々からの出力電力が、均一化される。
特開2006−230137号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の電力供給回路では、平均化処理部により算出されたコンバータからの平均の出力電力が、複数のコンバータの全てのパルス幅決定部に入力される。つまり、複数のコンバータの全てにおいて、平均の出力電力に基づいて、コンバータのスイッチング回路部を駆動するPWM信号のパルス幅が決定(制御)されている。このため、入力および出力に、電力演算のための電圧検出器および電流検出器を設ける必要がある。また、出力電力の平均値演算を行う平均化処理部に対して、各コンバータから電力を入力する必要があり、電力演算機能が必要となる。また、全てのコンバータにおいてPWM信号のパルス幅が制御されているため、全てのコンバータからの出力電力が同時に変動する。このため、全てのコンバータからの出力電力を均一化させるための制御が互いに干渉(相互干渉)しやすくなる。その結果、複数のコンバータの各々からの出力電力を均一化するための、PWM信号のパルス幅の制御が不安定になる場合があるという問題点が考えられる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、制御が不安定になるのを抑制しながら、より簡素な構成により複数の電力変換装置からの出力電流の大きさを均一化させることが可能な電力変換システムを提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による電力変換システムは、互いに並列に接続され、各々制御部を含む複数の電力変換装置と、複数の電力変換装置の各々の出力電流値を検出する電流検出部と、複数の電力変換装置の各々の制御部に対する出力電圧指令を生成する制御装置とを備え、制御装置は、電流検出部に検出された複数の電力変換装置の各々の出力電流値の差分に基づいて、複数の電力変換装置の各々の出力電流の差を小さくするように、複数の電力変換装置のうちの一部の電力変換装置に対する出力電圧指令を補正するように構成されている。
この発明の一の局面による電力変換システムでは、上記のように、制御装置は、電流検出部に検出された複数の電力変換装置の各々の出力電流値の差分に基づいて、複数の電力変換装置の各々の出力電流の差を小さくするように、複数の電力変換装置のうちの一部の電力変換装置に対する出力電圧指令を補正するように構成されている。これにより、複数の電力変換装置のうちの一部の電力変換装置の出力電圧は変化する一方、出力電圧指令が補正されない電力変換装置の出力電圧の大きさは略変化しない。その結果、全ての電力変換装置に対する出力電圧指令が補正される場合と比べて、制御(電力変換装置の各々の出力電流の差を小さくするように出力電圧指令を補正する制御)が相互干渉するのが抑制される。これにより、制御が不安定になるのを抑制しながら、複数の電力変換装置からの出力電流の大きさを均一化させることができる。また、複数の電力変換装置のうちの一部の電力変換装置に対する出力電圧指令のみが補正されるので、全ての電力変換装置に対する出力電圧指令が補正される場合と比べて、制御装置をより簡素に構成することができる。
上記一の局面による電力変換システムにおいて、好ましくは、制御装置は、電流検出部に検出された複数の電力変換装置の各々の出力電流値の差分に基づいて、複数の電力変換装置の各々の出力電流の差を小さくするように、出力電圧指令を補正するための補正値を生成する補正値生成部と、補正値生成部により生成された補正値に基づいて、複数の電力変換装置のうちの一部の電力変換装置に対する出力電圧指令を補正する電圧指令値補正部とを含む。このように構成すれば、補正値生成部により生成された補正値に基づいて、電圧指令値補正部を用いて、複数の電力変換装置のうちの一部の電力変換装置に対する出力電圧指令を容易に補正することができる。
この場合、好ましくは、補正値生成部は、電流検出部に検出された複数の電力変換装置の各々の出力電流値の差分値を比例積分演算することにより補正値を生成する比例積分調整部を含み、電圧指令値補正部は、比例積分調整部により生成された補正値を、複数の電力変換装置のうちの一部の電力変換装置に対する出力電圧指令に加算する加算部を含む。ここで、補正値に積分項の値が含まれることにより、補正対象となる一部の電力変換装置の出力電圧指令を、補正対象ではない電力変換装置の出力電圧指令により近づけることができる。その結果、複数の電力変換装置からの出力電流の大きさをより均一化させることができる。また、補正値を加算部により出力電圧指令に加算することにより出力電圧指令が補正されるので、比較的簡易な制御(和算)により出力電圧指令を補正することができる。
上記比例積分調整部および加算部を備える電力変換システムにおいて、好ましくは、複数の電力変換装置は、互いに並列に接続される第1電力変換装置と第2電力変換装置とを含み、比例積分調整部は、第1電力変換装置の出力電流値から第2電力変換装置の出力電流値を減じた差分値に基づいて補正値を生成し、加算部は、比例積分調整部により生成された補正値を、第1電力変換装置に対する出力電圧指令に負極性で加算する第1加算部を含む。このように構成すれば、たとえば、第1電力変換装置の出力電流値が、第2電力変換装置の出力電流値よりも大きい場合、差分値は、正の値になる。そこで、正の値である差分値に基づいた正の値である補正値を、第1電力変換装置の出力電圧指令に対して負極性で加算することにより、第1電力変換装置の出力電圧指令を小さくすることができる。その結果、第1電力変換装置からの出力電流が小さくなるので、第1電力変換装置からの出力電流の大きさと、第2電力変換装置からの出力電流の大きさとを均一化させることができる。なお、第1電力変換装置の出力電流値が、第2電力変換装置の出力電流値よりも小さい場合も同様に、出力電流の大きさを均一化させることができる。
上記比例積分調整部および加算部を備える電力変換システムにおいて、好ましくは、複数の電力変換装置は、互いに並列に接続される第1電力変換装置と第2電力変換装置とを含み、比例積分調整部は、第1電力変換装置の出力電流値から第2電力変換装置の出力電流値を減じた差分値に基づいて補正値を生成し、加算部は、比例積分調整部により生成された補正値を、第2電力変換装置に対する出力電圧指令に正極性で加算する第2加算部を含む。このように構成すれば、第1電力変換装置の出力電流値が、第2電力変換装置の出力電流値よりも大きい場合、差分値は、正の値になる。そこで、正の値である差分値に基づいた正の値である補正値を、第2電力変換装置の出力電圧指令に対して正極性で加算することにより、第2電力変換装置の出力電圧指令を大きくすることができる。その結果、第2電力変換装置からの出力電流が大きくなるので、第1電力変換装置からの出力電流の大きさと、第2電力変換装置からの出力電流の大きさとを均一化させることができる。なお、第1電力変換装置の出力電流値が、第2電力変換装置の出力電流値よりも小さい場合も同様に、出力電流の大きさを均一化させることができる。
上記補正値生成部と電圧指令値補正部とを備える電力変換システムにおいて、好ましくは、制御装置と複数の電力変換装置の各々の制御部との間の信号の伝送を行う伝送インターフェースをさらに備え、制御装置は、電圧指令値補正部により補正された出力電圧指令を、伝送インターフェースを介して電力変換装置の制御部に伝送するように構成されている。このように構成すれば、予め電力変換システムに設けられている伝送インターフェースを用いて補正された出力電圧指令を伝送することができるので、補正された出力電圧指令を伝送するための配線などを別途設ける必要がない。これにより、構成が複雑になる(部品点数が増加する)のを抑制しながら、複数の電力変換装置からの出力電流の大きさを均一化させることができる。
本発明によれば、上記のように、制御が不安定になるのを抑制しながら、より簡素な構成により複数の電力変換装置からの出力電流の大きさを均一化させることができる。
第1実施形態による電力変換システムの構成を示す図である。 第2実施形態による電力変換システムの構成を示す図である。 第3実施形態による電力変換システムの構成を示す図である。 変形例による電力変換システムの構成を示す図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1を参照して、第1実施形態による電力変換システム1の構成について説明する。
図1に示すように、電力変換システム1では、複数(第1実施形態では2台)の電力変換装置10(電力変換装置10aおよび10b)が互いに並列に接続されている。電力変換装置10は、PWMコンバータ装置として機能する。なお、電力変換装置10aの構成と、電力変換装置10bの構成とは同様である。また、電力変換装置10aは、特許請求の範囲の「第1電力変換装置」の一例である。また、電力変換装置10bは、特許請求の範囲の「第2電力変換装置」の一例である。
電力変換装置10aには、交流電源(図示せず)から3相の交流電力が入力される。また、電力変換装置10aの入力側には、ACフィルタ回路20aが設けられている。ACフィルタ回路20aは、3つのACリアクトル21aと、3つのコンデンサ22aとを含む。
また、電力変換装置10aには、PWMコンバータ部11aが設けられている。PWMコンバータ部11aには、3相の交流電源からACフィルタ回路20aを介して交流電力が入力される。
また、電力変換装置10aには、制御部12aが設けられている。制御部12aは、PWMコンバータ部11aのスイッチング素子(図示せず)のオンオフを制御するように構成されている。
また、電力変換装置10aには、図示しない電圧検出部が設けられている。電圧検出部は、電力変換装置10aの出力電圧を検出するように構成されている。
電力変換装置10aの出力側には、DCリアクトル30aが設けられている。DCリアクトル30aには、PWMコンバータ部11aからの直流電力が入力される。
また、電力変換装置10aの出力側には、カレントトランス40aが設けられている。カレントトランス40aは、電力変換装置10aとDCリアクトル30aとの間に設けられている。カレントトランス40aは、電力変換装置10aの出力電流値Idc1を検出するように構成されている。なお、カレントトランス40aは、特許請求の範囲の「電流検出部」の一例である。
また、電力変換装置10bの構成は、電力変換装置10aの構成と同様である。具体的には、電力変換装置10bは、PWMコンバータ部11b、制御部12b、および、図示しない電圧検出部を含む。また、電力変換装置10bの入力側には、ACフィルタ回路20b(ACリアクトル21b、コンデンサ22b)が設けられている。また、電力変換装置10bの出力側には、DCリアクトル30bおよびカレントトランス40bが設けられている。カレントトランス40bは、電力変換装置10bの出力電流値Idc2を検出するように構成されている。なお、カレントトランス40bは、特許請求の範囲の「電流検出部」の一例である。
また、電力変換装置10aの正電圧出力側と、電力変換装置10bの正電圧出力側とは、接続点Pにおいて、互いに接続されている。また、電力変換装置10aの負電圧出力側と、電力変換装置10bの負電圧出力側とは、接続点Nにおいて互いに接続されている。また、正電圧出力側と負電圧出力側との間には、平滑コンデンサ50が設けられている。また、電力変換システム1の直流出力側には、図示しない負荷が設けられている。
また、電力変換装置10aのキャリア信号(図示せず)と、電力変換装置10bのキャリア信号(図示せず)とは、同期されている。これにより、たとえば、電力変換装置10aと電力変換装置10bとの間における、スイッチング素子のオンオフタイミングのずれに起因する横流の発生を抑制することが可能になる。
また、電力変換システム1には、制御装置60が設けられている。制御装置60は、複数の電力変換装置10の各々の制御部(12a、12b)に対する出力電圧指令(Vdc1、Vdc2)を生成するように構成されている。具体的には、制御装置60は、出力電圧指令Vdcを生成する。出力電圧指令Vdcは、ユーザが図示しない電圧設定器により所望の電圧を設定することにより、制御装置60において生成される。そして、制御装置60は、出力電圧指令Vdcに基づいて、電力変換装置10aの制御部12aに対する出力電圧指令Vdc1を生成する。また、制御装置60は、出力電圧指令Vdcに基づいて、電力変換装置10bの制御部12bに対する出力電圧指令Vdc2を生成する。
つまり、電力変換装置10aと10bとは、電力変換装置10aと10bの各々に設けられた制御部12aおよび12bにより、個別に、出力電流を制御している。しかしながら、電力変換装置10aおよび10bに含まれる電圧検出部の検出誤差等に起因して、電力変換装置10aと電力変換装置10bとの間の出力電流の分担がアンバランスになる場合がある。その結果、電力変換装置10aからの出力電流と電力変換装置10bからの出力電流とが均一化されない場合がある。
そこで、第1実施形態では、制御装置60は、カレントトランス40aに検出された電力変換装置10aの出力電流値Idc1と、カレントトランス40bに検出された電力変換装置10bの出力電流値Idc2との差分に基づいて、電力変換装置10aの出力電流(出力電流値Idc1)と、電力変換装置10bの出力電流(出力電流値Idc2)との差を小さくするように、電力変換装置10aおよび電力変換装置10bのうちの一部の電力変換装置10に対する出力電圧指令Vdcを補正するように構成されている。以下、具体的に説明する。
制御装置60は、比例積分調整部61(PI調整部)を備えている。比例積分調整部61は、カレントトランス40aに検出された電力変換装置10aの出力電流値Idc1と、カレントトランス40bに検出された電力変換装置10bの出力電流値Idc2との差分に基づいて、出力電圧指令Vdcを補正するための補正値Cを生成するように構成されている。具体的には、制御装置60には、加算部62が設けられている。加算部62には、電力変換装置10aの出力電流値Idc1と、電力変換装置10bの出力電流値Idc2とが入力される。加算部62は、出力電流値Idc1に対して出力電流値Idc2を負極性で加算(つまり減算)するように構成されている。その結果、出力電流値Idc1から出力電流値Idc2を減じた差分値が、比例積分調整部61に入力される。なお、比例積分調整部61は、特許請求の範囲の「補正値生成部」の一例である。
比例積分調整部61では、出力電流値Idc1から出力電流値Idc2を減じた差分値が、比例積分演算される。そして、比例積分調整部61において、差分値に対してPゲインを乗算した比例項の値と差分値を積分した積分項の値との和が、補正値Cとして比例積分調整部61から出力される。
また、制御装置60は、加算部63を備えている。加算部63は、比例積分調整部61により生成された補正値Cを、複数の電力変換装置10のうちの一部の電力変換装置10(第1実施形態では、電力変換装置10a)に対する出力電圧指令Vdcに加算するように構成されている。これにより、出力電圧指令Vdcが補正される。具体的には、加算部63は、比例積分調整部61により生成された補正値Cを、電力変換装置10aに対する出力電圧指令Vdcに負極性で加算するように構成されている。つまり、加算部63には、出力電圧指令Vdcと、補正値Cとが入力される。そして、加算部63は、出力電圧指令Vdcから補正値Cを減算する。そして、加算部63から、出力電圧指令Vdcから補正値Cが減算された値が、出力電圧指令Vdc1として電力変換装置10aの制御部12aに出力される。また、出力電圧指令Vdc1は、配線70aを介して制御部12aに出力される。なお、加算部63は、特許請求の範囲の「第1加算部」および「電圧指令値補正部」の一例である。
また、制御装置60は、加算部64を備えている。加算部64には、出力電圧指令Vdcと、0Vの電圧とが入力される。そして、加算部64は、出力電圧指令Vdcから0Vの電圧を減算する。そして、加算部64から、出力電圧指令Vdcから0Vの電圧が減算された値(出力電圧指令Vdcと同じ値)が、出力電圧指令Vdc2として電力変換装置10bの制御部12bに出力される。また、出力電圧指令Vdc2は、配線70bを介して制御部12bに出力される。なお、配線70aおよび配線70bは、たとえば、ハードワイヤからなる。
次に、電力変換システム1の動作について説明する。たとえば、電力変換装置10aの出力電流値Idc1が、電力変換装置10bの出力電流値Idc2よりも大きい場合、加算部62からの出力は、正の値となる。これにより、比例積分調整部61からの出力である補正値Cも正の値となる。そして、加算部63によって、出力電圧指令Vdcから正の値である補正値Cが減算されることにより、出力電圧指令Vdc1が生成される。なお、生成された出力電圧指令Vdc1は、出力電圧指令Vdcよりも小さな値となる。そして、この出力電圧指令Vdc1が、電力変換装置10aの制御部12aに入力されることにより、電力変換装置10aの出力電流値Idc1は、小さくなる。上記の動作を繰り返すことにより、電力変換装置10aの出力電流値Idc1と、電力変換装置10bの出力電流値Idc2とが均一化される。なお、電力変換装置10bの出力電圧は、略一定であるので、電力変換装置10aの出力電流値Idc1が徐々に電力変換装置10bの出力電流値Idc2に近づくことになる。また、電力変換装置10aの出力電流値Idc1が電力変換装置10bの出力電流値Idc2よりも小さい場合も同様に、電力変換装置10aの出力電流値Idc1が徐々に電力変換装置10bの出力電流値Idc2に近づく。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、制御装置60は、カレントトランス40aに検出された電力変換装置10aの出力電流値Idc1と、カレントトランス40bに検出された電力変換装置10bの出力電流値Idc2との差分に基づいて、電力変換装置10aおよび10bの出力電流の差を小さくするように、電力変換装置10aに対する出力電圧指令Vdcを補正するように構成されている。これにより、2つの電力変換装置10aおよび10bのうちの一部の電力変換装置10aの出力電圧は変化する一方、出力電圧指令Vdcが補正されない電力変換装置10bの出力電圧の大きさは略変化しない。その結果、全ての電力変換装置10aおよび10bに対する出力電圧指令Vdcが補正される場合と比べて、制御(電力変換装置10aおよび10bの各々の出力電流の差を小さくするように出力電圧指令Vdcを補正する制御)が相互干渉するのが抑制される。これにより、制御が不安定になるのを抑制しながら、2つの電力変換装置10aおよび10bからの出力電流の大きさを均一化させることができる。また、2つの電力変換装置10aおよび10bのうちの一部の電力変換装置10aに対する出力電圧指令Vdcのみが補正されるので、2つの電力変換装置10aおよび10bに対する出力電圧指令Vdcが補正される場合と比べて、制御装置60をより簡素に構成することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、比例積分調整部61は、カレントトランス40aに検出された電力変換装置10aの出力電流値Idc1と、カレントトランス40bに検出された電力変換装置10bの出力電流値Idc2との差分値を比例積分演算することにより補正値Cを生成する。また、加算部63は、比例積分調整部61により生成された補正値Cを、電力変換装置10aに対する出力電圧指令Vdcに加算する。ここで、補正値Cに積分項の値が含まれることにより、補正対象となる一部の電力変換装置10aの出力電流を、補正対象ではない電力変換装置10bの出力電流により近づけることができる。その結果、複数の電力変換装置10aおよび10bからの出力電流の大きさをより均一化させることができる。また、補正値Cを加算部63により出力電圧指令Vdcに加算することにより出力電圧指令Vdcが補正されるので、比較的簡易な制御(和算)により出力電圧指令Vdcを補正することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、比例積分調整部61は、電力変換装置10aの出力電流値Idc1から電力変換装置10bの出力電流値Idc2を減じた差分値に基づいて補正値Cを生成し、加算部63は、比例積分調整部61により生成された補正値Cを、電力変換装置10aに対する出力電圧指令Vdcに負極性で加算する。これにより、電力変換装置10aの出力電流値Idc1が、電力変換装置10bの出力電流値Idc2よりも大きい場合、差分値は、正の値になる。そこで、正の値である差分値に基づいた正の値である補正値Cを、電力変換装置10aの出力電圧指令Vdcに対して負極性で加算することにより、電力変換装置10aの出力電圧指令Vdc1を小さくすることができる。その結果、電力変換装置10aからの出力電流が小さくなるので、電力変換装置10aからの出力電流の大きさと、電力変換装置10bからの出力電流の大きさとを均一化させることができる。なお、電力変換装置10aの出力電流値Idc1が、電力変換装置10bの出力電流値Idc2よりも小さい場合も同様に、出力電流の大きさを均一化させることができる。
[第2実施形態]
図2を参照して、第2実施形態による電力変換システム100の構成について説明する。第2実施形態では、補正値Cを出力電圧指令Vdcに正極性で加算する加算部164が設けられている。なお、加算部164は、特許請求の範囲の「第2加算部」および「電圧指令値補正部」の一例である。
図2に示すように、電力変換システム100では、比例積分調整部61は、電力変換装置10aの出力電流値Idc1から電力変換装置10bの出力電流値Idc2を減じた差分値に基づいて補正値Cを生成する。
また、制御装置160は、加算部163を備えている。加算部163には、出力電圧指令Vdcと、0Vの電圧とが入力される。そして、加算部163は、出力電圧指令Vdcから0Vの電圧を減算する。そして、加算部163から、出力電圧指令Vdcから0Vの電圧が減算された値(出力電圧指令Vdcと同じ値)が、出力電圧指令Vdc1として電力変換装置10aの制御部12aに出力される。
また、第2実施形態では、制御装置160は、加算部164を備えている。そして、加算部164は、比例積分調整部61により生成された補正値Cを、電力変換装置10bに対する出力電圧指令Vdcに正極性で加算するように構成されている。具体的には、加算部164には、出力電圧指令Vdcと、補正値Cとが入力される。そして、加算部164は、出力電圧指令Vdcに補正値Cを加算する。そして、加算部164から、出力電圧指令Vdcに補正値Cが加算された値が、出力電圧指令Vdc2として電力変換装置10bの制御部12bに出力される。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
次に、電力変換システム100の動作について説明する。たとえば、電力変換装置10aの出力電流値Idc1が、電力変換装置10bの出力電流値Idc2よりも大きい場合、加算部62からの出力は、正の値となる。これにより、比例積分調整部61からの出力である補正値Cも正の値となる。そして、加算部164によって、出力電圧指令Vdcに正の値である補正値Cが加算されることにより、出力電圧指令Vdc2が生成される。なお、生成された出力電圧指令Vdc2は、出力電圧指令Vdcよりも大きな値となる。そして、この出力電圧指令Vdc2が、電力変換装置10bの制御部12bに入力されることにより、電力変換装置10bの出力電流値Idc2は、大きくなる。上記の動作を繰り返すことにより、電力変換装置10aの出力電流値Idc1と、電力変換装置10bの出力電流値Idc2とが均一化される。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように、加算部164は、比例積分調整部61により生成された補正値Cを、電力変換装置10bに対する出力電圧指令Vdcに正極性で加算する。これにより、電力変換装置10aの出力電流値Idc1が、電力変換装置10bの出力電流値Idc2よりも大きい場合、差分値は、正の値になる。そこで、正の値である差分値に基づいた正の値である補正値Cを、電力変換装置10bの出力電圧指令Vdcに対して正極性で加算することにより、電力変換装置10bの出力電圧指令Vdc2を大きくすることができる。その結果、電力変換装置10bからの出力電流が大きくなるので、電力変換装置10aからの出力電流の大きさと、電力変換装置10bからの出力電流の大きさとを均一化させることができる。なお、電力変換装置10aの出力電流値Idc1が、電力変換装置10bの出力電流値Idc2よりも小さい場合も同様に、出力電流の大きさを均一化させることができる。
[第3実施形態]
図3を参照して、第3実施形態による電力変換システム200の構成について説明する。第3実施形態では、伝送インターフェース(伝送IF)により出力電圧指令Vdc1およびVdc2が伝送されるように構成されている。なお、伝送IFは、たとえば、RS−485規格に基づいたインターフェースである。
図3に示すように、電力変換システム200では、制御装置260と、電力変換装置10aの制御部212aと、電力変換装置10bの制御部212bとには、それぞれ、伝送IF201と、伝送IF201aと、伝送IF201bとが設けられている。そして、制御装置260と、電力変換装置10aの制御部212aとの間の信号(Idc1など)の伝送は、伝送IF201と伝送IF201aとにより行われている。同様に、制御装置260と、電力変換装置10bの制御部212bとの間の信号(Idc2など)の伝送は、伝送IF201と伝送IF201bとにより行われている。なお、伝送IF201と、伝送IF201aと、伝送IF201bとは、一般的に、電力変換システム200に予め設けられているものであり、出力電圧指令Vdc1およびVdc2の伝送のために専用に設けられたものではない。
そして、第3実施形態では、制御装置260は、加算部63により補正された出力電圧指令Vdc1を、伝送IF201および伝送IF201aを介して、電力変換装置10aの制御部212aに伝送するように構成されている。同様に、制御装置260は、加算部64から出力された出力電圧指令Vdc2を、伝送IF201および伝送IF201bを介して、電力変換装置10bの制御部212bに伝送するように構成されている。
なお、第3実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態の効果)
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第3実施形態では、上記のように、制御装置260は、補正された出力電圧指令Vdc1を、伝送IF201および伝送IF201aを介して電力変換装置10aの制御部212aに伝送し、出力電圧指令Vdc2を、伝送IF201および伝送IF201bを介して電力変換装置10bの制御部212bに伝送する。これにより、制御装置260と電力変換装置10aの制御部212aとの間、および、制御装置260と電力変換装置10bの制御部212bとの間の信号の伝送を行う伝送IF(予め電力変換システム200に設けられている伝送IF201、伝送IF201aおよび伝送IF201b)を用いて補正された出力電圧指令Vdc1および出力電圧指令Vdc2を伝送することができるので、補正された出力電圧指令Vdc1および出力電圧指令Vdc2を伝送するための配線などを別途設ける必要がない。これにより、構成が複雑になる(部品点数が増加する)のを抑制しながら、電力変換装置10aおよび10bからの出力電流の大きさを均一化させることができる。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1〜第3実施形態では、電力変換装置10がPWMコンバータ装置として機能する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、PWMコンバータ装置以外として機能する電力変換装置に本発明を適用してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、比例積分調整部(PI制御)によって補正値が生成される例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、比例制御(P制御)に基づいて補正値を生成してもよいし、比例積分微分制御(PID制御)に基づいて補正値を生成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、補正値を出力電圧指令に加算することによって、出力電圧指令を補正する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、補正値を出力電圧指令に加算すること以外の方法によって、出力電圧指令を補正してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、互いに並列に2つの電力変換装置が接続されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図4の変形例による電力変換システム300のように、互いに並列に3つの電力変換装置(CON)10a、10bおよび10cが接続されていてもよい。この場合、制御装置360は、上記第2実施形態と同様に、電力変換装置10aのカレントトランス40aにより検出された出力電流値Idc1から、電力変換装置10bのカレントトランス40bにより検出された出力電流値Idc2を差分するとともに、比例積分調整部61により補正値C1を生成する。補正値C1は、加算部164により、出力電圧指令Vdcに加算されて、出力電圧指令Vdc2が生成される。また、制御装置360は、電力変換装置10aのカレントトランス40aにより検出された出力電流値Idc1から、電力変換装置10cのカレントトランス40cにより検出された出力電流値Idc3を加算部362において差分するとともに、比例積分調整部361により補正値C2を生成する。補正値C2は、加算部364により、出力電圧指令Vdcに加算されて、出力電圧指令Vdc3が生成される。そして、生成された出力電圧指令Vdc1、Vdc2、および、Vdc3が、それぞれ、電力変換装置10a、10bおよび10cの制御部に入力される。なお、図4において、RLは、負荷を表している。なお、カレントトランス40cは、特許請求の範囲の「電流検出部」の一例である。また、加算部364は、特許請求の範囲の「第2加算部」および「電圧指令値補正部」の一例である。また、比例積分調整部361は、特許請求の範囲の「補正値生成部」の一例である。
また、上記第1〜第3実施形態では、本発明の「電流検出部」として、カレントトランスを用いる例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、カレントトランス以外の電流検出部を用いてもよい。
10 電力変換装置
10a 電力変換装置(第1電力変換装置)
10b 電力変換装置(第2電力変換装置)
12a、12b、212a、212b 制御部
40a、40b、40c カレントトランス(電流検出部)
60、160、260、360 制御装置
61、361 比例積分調整部(補正値生成部)
63 加算部(第1加算部、電圧指令値補正部)
1、100、200、300 電力変換システム
164、364 加算部(第2加算部、電圧指令値補正部)
201、201a、201b 伝送インターフェース

Claims (6)

  1. 互いに並列に接続され、各々制御部を含む複数の電力変換装置と、
    前記複数の電力変換装置の各々の出力電流値を検出する電流検出部と、
    前記複数の電力変換装置の各々の前記制御部に対する出力電圧指令を生成する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記電流検出部に検出された前記複数の電力変換装置の各々の出力電流値の差分に基づいて、前記複数の電力変換装置の各々の出力電流の差を小さくするように、前記複数の電力変換装置のうちの一部の前記電力変換装置に対する前記出力電圧指令を補正するように構成されている、電力変換システム。
  2. 前記制御装置は、前記電流検出部に検出された前記複数の電力変換装置の各々の出力電流値の差分に基づいて、前記複数の電力変換装置の各々の出力電流の差を小さくするように、前記出力電圧指令を補正するための補正値を生成する補正値生成部と、前記補正値生成部により生成された前記補正値に基づいて、前記複数の電力変換装置のうちの一部の前記電力変換装置に対する前記出力電圧指令を補正する電圧指令値補正部とを含む、請求項1に記載の電力変換システム。
  3. 前記補正値生成部は、前記電流検出部に検出された前記複数の電力変換装置の各々の出力電流値の差分値を比例積分演算することにより前記補正値を生成する比例積分調整部を含み、
    前記電圧指令値補正部は、前記比例積分調整部により生成された前記補正値を、前記複数の電力変換装置のうちの一部の前記電力変換装置に対する前記出力電圧指令に加算する加算部を含む、請求項2に記載の電力変換システム。
  4. 前記複数の電力変換装置は、互いに並列に接続される第1電力変換装置と第2電力変換装置とを含み、
    前記比例積分調整部は、前記第1電力変換装置の出力電流値から前記第2電力変換装置の出力電流値を減じた差分値に基づいて前記補正値を生成し、
    前記加算部は、前記比例積分調整部により生成された前記補正値を、前記第1電力変換装置に対する前記出力電圧指令に負極性で加算する第1加算部を含む、請求項3に記載の電力変換システム。
  5. 前記複数の電力変換装置は、互いに並列に接続される第1電力変換装置と第2電力変換装置とを含み、
    前記比例積分調整部は、前記第1電力変換装置の出力電流値から前記第2電力変換装置の出力電流値を減じた差分値に基づいて前記補正値を生成し、
    前記加算部は、前記比例積分調整部により生成された前記補正値を、前記第2電力変換装置に対する前記出力電圧指令に正極性で加算する第2加算部を含む、請求項3に記載の電力変換システム。
  6. 前記制御装置と前記複数の電力変換装置の各々の前記制御部との間の信号の伝送を行う伝送インターフェースをさらに備え、
    前記制御装置は、前記電圧指令値補正部により補正された前記出力電圧指令を、前記伝送インターフェースを介して前記電力変換装置の前記制御部に伝送するように構成されている、請求項2〜5のいずれか1項に記載の電力変換システム。
JP2018127297A 2018-07-04 2018-07-04 電力変換システム Pending JP2020010446A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018127297A JP2020010446A (ja) 2018-07-04 2018-07-04 電力変換システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018127297A JP2020010446A (ja) 2018-07-04 2018-07-04 電力変換システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020010446A true JP2020010446A (ja) 2020-01-16

Family

ID=69152606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018127297A Pending JP2020010446A (ja) 2018-07-04 2018-07-04 電力変換システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020010446A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007135730A1 (ja) * 2006-05-23 2007-11-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 電力変換装置
JP2008187850A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Yokogawa Electric Corp 二重化電源装置
JP2010158125A (ja) * 2008-12-27 2010-07-15 Sinfonia Technology Co Ltd 直流電源装置及びリアクトル装置
JP2011030367A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Nec Computertechno Ltd 電源ユニットの制御装置、制御方法、制御プログラム、制御回路及び電源システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007135730A1 (ja) * 2006-05-23 2007-11-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 電力変換装置
JP2008187850A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Yokogawa Electric Corp 二重化電源装置
JP2010158125A (ja) * 2008-12-27 2010-07-15 Sinfonia Technology Co Ltd 直流電源装置及びリアクトル装置
JP2011030367A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Nec Computertechno Ltd 電源ユニットの制御装置、制御方法、制御プログラム、制御回路及び電源システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4448855B2 (ja) 電力変換装置
CN109874373B (zh) 有源滤波器的控制装置
JP5110960B2 (ja) 系統連系インバータ装置
RU2354025C1 (ru) Способ компенсации высших гармоник и коррекции коэффициента мощности сети
JP2020010446A (ja) 電力変換システム
JP4844180B2 (ja) 電力変換器およびその制御方法
JP2023099680A (ja) 電力変換装置
JP5115730B2 (ja) Pwmコンバータ装置
JP5109574B2 (ja) 無停電電源装置
JP6658111B2 (ja) 交流電源装置およびその制御方法
JP4649940B2 (ja) コンバータの制御方法及びコンバータの制御装置
JP2007097246A (ja) 自励式変換器の制御装置
JP6822110B2 (ja) 電力変換装置および電力変換システム
JP6145358B2 (ja) インバータ回路を制御する制御回路、当該制御回路を備えたインバータ装置、当該インバータ装置を備えた電力システム、および、制御方法
JP4498891B2 (ja) 半導体電力変換装置
JP5033683B2 (ja) 電力変換器の制御装置
JP6059380B1 (ja) 系統連系三相インバータ
JP2009124823A (ja) 電鉄用電圧変動補償装置の制御装置
JP2007097394A (ja) 電力変換器
CN110649797A (zh) 一种用于减少电力电子设备中的共模电流的方法
JP6264257B2 (ja) 三相中性点クランプ式の電力変換装置
JP6980134B1 (ja) 電力変換装置、電力変換制御装置、及び制御方法
JPH1118303A (ja) 直流送電方法および直流送電システム
WO2015008401A1 (ja) 3相4線式インバータの制御装置
JP5121514B2 (ja) 逆相制御による過電圧抑制制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210614

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220412

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220513

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220705