JP2022053723A - 検査用治具およびテープフィーダの検査方法 - Google Patents

検査用治具およびテープフィーダの検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】テープ検出器のメンテナンス作業に要する時間を大幅に短縮することができる検査用治具およびテープフィーダの検査方法を提供することを目的とする。【解決手段】テープフィーダの検査に用いられるテープ状の検査用治具60が、テープフィーダが備えるフィードスプロケットの係合ピンと係合する係合孔61の列(係合孔列61R)と、係合孔列61Rと同一の並びに設けられて係合ピンとの係合を回避する係合回避部62を有する。係合孔列61Rはテープフィーダのテープ入口に挿入される先頭部から設けられており、係合回避部62は、係合孔列61Rが形成された先頭部60Sから所定長さLの領域がテープフィーダのフィードスプロケットによって前方に向けて搬送されてテープ検出器の光を遮断した後、先頭部がテープフィーダの処理部に到達する前にフィードスプロケットに到達する位置に設けられている。【選択図】図7

Description

本発明は、部品を収納したキャリアテープを搬送して部品供給位置に部品を供給するテープフィーダの検査に用いる検査用治具およびその検査用治具を用いて行うテープフィーダの検査方法に関する。
テープフィーダは、部品を収納したキャリアテープの通路であるテープ通路をフレーム内に備えており、スプロケットでキャリアテープを搬送することで、所定の部品供給位置に部品を供給するようになっている。テープフィーダには大きく分けて、キャリアテープのロードを手作業で行うマニュアルロードタイプのものと、キャリアテープのロードを自動で行うことができるオートロードタイプのものとがある(例えば、下記の特許文献1参照)。
マニュアルロードタイプのテープフィーダでは通常、テープ通路はフレームの側方に開放されており、作業者はフレームの側方からキャリアテープを差し込んでロード作業ができるようになっている。一方、オートロードタイプのテープフィーダでは通常、テープ通路はフレームの側方に側面カバーが取り付けられて閉じた断面形状(トンネル状)になっており、作業者がフレームの後端部のテープ入口からキャリアテープの先頭部を挿入すれば、あとはスプロケットが自動で動作してキャリアテープがロードされるようになっている。
テープフィーダは、マニュアルロードタイプであるかオートロードタイプであるかを問わず、フレーム内の複数箇所にテープ検出器を備えており、テープ通路内を進行するキャリアテープによって光が遮断された状態を検知することでキャリアテープの位置(先頭部あるいは後端部の位置)を検出するようになっている。そして、テープ検出器のメンテナンス時には、実際にキャリアテープを搬送させる代わりに、別途用意した遮光物でテープ検出器が投光する光を遮光してテープ検出器の動作を確認するようになっている。
特開2019-062013号公報
しかしながら、上記のようにテープ検出器の動作確認を行おうとする場合、マニュアルロードタイプのテープフィーダでは、遮光物をフレームの側方から挿入できるが、オートロードタイプのキャリアテープでは、側面カバーの全体をフレームから取り外す必要があるため、メンテナンス作業に大幅な時間がかかってしまうという問題点があった。
そこで本発明は、テープ検出器のメンテナンス作業に要する時間を大幅に短縮することができる検査用治具およびテープフィーダの検査方法を提供することを目的とする。
本発明の検査用治具は、部品を収納したキャリアテープの通路であるテープ通路を備えたフレームと、前記フレームの後端部に位置するテープ入口から前記テープ通路内に挿入されたキャリアテープの送り孔に係合ピンを係合させて回転することにより前記キャリアテープを前方に向けて搬送するスプロケットと、前記テープ通路内を搬送される前記キャリアテープに所定の処理を施す処理部と、前記テープ通路内を搬送される前記キャリアテープによって光が遮断されることで前記キャリアテープを検出するテープ検出器と、を備えたテープフィーダの検査に用いられるテープ状の検査用治具であって、前記スプロケットの前記係合ピンと係合する係合孔の列と、前記係合孔の列と同一の並びに設けられて前記係合ピンとの係合を回避する係合回避部とを有し、前記係合孔の列は前記テープ入口に挿入される先頭部から設けられ、前記係合回避部は、前記係合孔の列が形成された前記先頭部から所定長さの領域が前記スプロケットによって前方に向けて搬送されて前記テープ検出器の光を遮断した後、前記先頭部が前記処理部に到達する前に前記スプロケットに到達する位置に設けられた。
本発明のテープフィーダの検査方法は、部品を収納したキャリアテープの通路であるテープ通路を備えたフレームと、前記フレームの後端部に位置するテープ入口から前記テープ通路内に挿入されたキャリアテープの送り孔に係合ピンを係合させて回転することにより前記キャリアテープを前方に向けて搬送するスプロケットと、前記テープ通路内を搬送される前記キャリアテープに所定の処理を施す処理部と、前記テープ通路内を搬送される前記キャリアテープによって光が遮断されることで前記キャリアテープを検出するテープ検出器と、を備えたテープフィーダの検査方法であって、上記本発明の検査用治具を前記テープ入口から挿入されたことを検知する挿入検知工程と、前記挿入検知工程の後、前記スプロケットを回転させて前記検査用治具を前方に向けて搬送しつつ、前記検査用治具が前記テープ検出器の光を遮断するか否かに基づいて前記テープ検出器の動作を検査する検査工程と、前記検査用治具の前記係合回避部が前記スプロケットに到達し、前記テープ通路内での前記検査用治具の進行が停止したら前記スプロケットによる前記検査用治具の搬送を停止する搬送停止工程と、を含む。
本発明によれば、テープ検出器のテープフィーダのメンテナンス作業に要する時間を大幅に短縮することができる。
本発明の一実施の形態におけるテープフィーダを備えた部品装着装置の要部斜視図 本発明の一実施の形態における部品装着装置の制御系統を示すブロック図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの側面図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダが搬送するキャリアテープの一部の斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの一部の(a)側面図(b)V-V断面図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの検査に使用する検査用治具の(a)平面図(b)一部の拡大平面図(c)変形例の一部の拡大平面図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダが備える(a)テープ入口に検査用治具を挿入する様子を示す斜視図(b)テープ入口に近接した位置に検査用治具のストッパ部が位置した状態を示す斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの検査を行う検査装置の側面図 本発明の一実施の形態における検査装置が備えるタッチパネルに表示される操作画面の一例を示す図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの検査を検査装置によって行うときの作業の流れを示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明のテープフィーダを備えた部品装着装置1を示している。テープフィーダの構成を説明する前に先ず、部品装着装置1について説明する。
部品装着装置1は、基板KBに対して部品BHを装着する装置であり、図1に示すように、基台11、搬送コンベア12、テープフィーダ13、ヘッド移動機構14、装着ヘッド15および部品認識カメラ16を備えている。搬送コンベア12は基台11上を作業者OPから見た左右方向(X方向)に延びており、基板KBをX軸に沿って搬送する。なお、以下の説明では、基板KBの搬送方向をX方向とし、鉛直方向をZ方向とし、これらに直交する方向をY方向とする。また、各方向に沿って延びる軸をそれぞれX軸、Y軸およびZ軸とする。
図1において、基台11の作業者OPから見た前後方向(Y軸方向)の作業者OP側の端部には、フィーダベース11Bが設けられている。フィーダベース11Bの上面には複数のスロット11SがX軸に沿って設けられており、テープフィーダ13は各スロット11Sに着脱自在に取り付けられている。
テープフィーダ13は、部品BHを収納したキャリアテープCTを作業者OP側から搬送コンベア12に向かう方向、すなわちY方向に搬送し、部品装着装置1を基準として設定された部品供給位置13Kに部品BHを供給する。ヘッド移動機構14は例えばXYガントリー機構から成り、装着ヘッド15を水平面内で移動させる。
図1において、装着ヘッド15は下方に延びた複数のノズル15Nを備えている。装着ヘッド15は各ノズル15Nを昇降させ、Z軸を中心に回転させる。装着ヘッド15は、ノズル15Nに部品BHをピックアップさせるときは、ノズル15N内に真空圧を供給して、ノズル15Nの下端に吸着力を発生させる。
図1において、部品認識カメラ16は撮像光軸を上方に向けた姿勢で基台11に取り付けられている。部品認識カメラ16は、部品BHをピックアップした装着ヘッド15が部品認識カメラ16の上空を通過する際、その部品BHを下方から撮像する。
部品装着装置1の制御装置17(図2)は、部品装着装置1の各部の動作を制御する。具体的には、制御装置17は、搬送コンベア12を作動させて基板KBの搬送を行い、各テープフィーダ13に部品BHを供給させる。また制御装置17は、ヘッド移動機構14を作動させて装着ヘッド15を水平面内方向で移動させるとともに、装着ヘッド15が備える各ノズル15Nを昇降および回転させ、各ノズル15Nの下端に吸着力を発生させる。制御装置17はまた、装着ヘッド15がノズル15Nに吸着させた部品BHを部品認識カメラ16に撮像させて、その部品BHを認識する。
部品装着装置1が基板KBに部品BHを装着する部品装着作業を行う場合には先ず、搬送コンベア12が作動して、上流に位置する装置から送られてきた基板KBを受け取り、基台11のほぼ中央の作業位置に基板KBを位置決めする。搬送コンベア12が基板KBを作業位置に位置決めしたら、ヘッド移動機構14が装着ヘッド15をテープフィーダ13の上方に移動させる。装着ヘッド15は、テープフィーダ13の上方において、テープフィーダ13が供給する部品BHを複数のノズル15Nに吸着させる。
装着ヘッド15がノズル15Nに部品BHを吸着させたら、ヘッド移動機構14は装着ヘッド15が吸着した部品BHが部品認識カメラ16の上方を通過するように装着ヘッド15を移動させる。部品認識カメラ16は部品BHが上方を通過するときその部品BHを撮像し、制御装置17は部品認識カメラ16の撮像によって得られた画像に基づいて部品BHを認識する。
部品BHが認識されたら、ヘッド移動機構14は装着ヘッド15を基板KBの上方に移動させる。装着ヘッド15は、基板KBの上方に移動したら、ノズル15Nを下降させるとともにノズル15Nによる部品BHの吸着を解除することによって、基板KBに設定されている目標装着座標に部品BHを装着する。装着ヘッド15が目標装着座標に部品BHを装着する際には、部品BHを認識した結果に基づいて位置補正がなされる。
このような装着ヘッド15の一連の動作が繰り返されることによって、基板KBに装着すべき部品BHが全て装着されたら、搬送コンベア12が作動して、基板KBを部品装着装置1から搬出する。これにより基板KBの1枚当たりの部品装着作業が終了する。
次に、テープフィーダ13について説明する。図3および図4において、テープフィーダ13のフレーム21は全体としてYZ面内に広がった形状を有している。フレーム21の下部には連結部21Rが設けられており、連結部21Rがフィーダベース11Bのスロット11Sに挿入されることで、テープフィーダ13はフィーダベース11Bに取り付けられる。
図3および図4において、フレーム21の一方の側面(ここではY方向に見て右側の側面)には側面カバー22が取り付けられている。フレーム21には、キャリアテープCTの通路であるテープ通路23が設けられている。このテープ通路23は側面が開放された形状を有しており、フレーム21の右側面に側面カバー22が取り付けられることによって閉じた断面形状(すなわちトンネル状)になっている。
このように本実施の形態におけるテープフィーダ13は、側面が開放されたキャリアテープCTの通路であるテープ通路23が形成されたフレーム21と、テープ通路23の開放側を閉じるようにフレーム21の側面に取り付けられた側面カバー22とを備えている。
図5において、テープフィーダ13が搬送するキャリアテープCTは、ベーステープBTの上面にトップテープTTが貼り付けられた構成を有している。ベーステープBTには、部品BHを収納した複数のポケットPKがベーステープBTの長手方向に一列に並んで設けられている。ベーステープBTには、ベーステープBTを厚さ方向に貫通した送り孔SHがベーステープBTの長手方向に(ポケットPKの列と平行に)一列に並んで設けられている。
トップテープTTはフィルム状のテープ部材から成る。トップテープTTはポケットPKの列の全体を覆うようにベーステープBTの長手方向に延びてベーステープBTに貼り付けられている。各ポケットPK内の部品BHは、ベーステープBTにトップテープTTが貼り付けられることで、ポケットPKから脱落することが防止されている。
図3および図4において、テープ通路23はフレーム21の内部を全体として後方(作業者OPから見た手前側)から前方(作業者OPから見た奥側)に向かって延びている。フレーム21の後端下部にはキャリアテープCTの先頭部が挿入されるテープ入口24が形成されており、フレーム21の前端上部には部品BHの供給を終えたキャリアテープCTが排出されるテープ出口25が形成されている。
図3および図4において、フレーム21の後下部には下方へ張り出した下方張出部26が設けられている。下方張出部26前面側には基台11に設けられた装着装置側コネクタ(図示せず)と連結するコネクタ27が設けられている。フレーム21の後上部には、作業者OPが所要の操作を行う操作部28が設けられている。
図3および図4において、フレーム21の内部の後下部にはフィードスプロケット31と、フィードスプロケット31を駆動するフィードモータ31Kが設けられている。フィードスプロケット31は外周に複数の係合ピン(フィードスプロケット係合ピン31P)を備えている。複数のフィードスプロケット係合ピン31Pのうち、下端部に位置する数本がテープ通路23に突出しており、テープ通路23内に挿入されたキャリアテープCTの送り孔SHに挿入される。フィードスプロケット31は、テープ入口24から挿入されたキャリアテープCTの送り孔SHにフィードスプロケット係合ピン31Pを係合させた状態で回転することによって、キャリアテープCTをフレーム21の前方に(テープ出口25に)向けて搬送する。
図3および図4においてフレーム21の内部の前上部には搬送スプロケット32と、搬送スプロケット32を駆動する搬送モータ32Kが設けられている。搬送スプロケット32は外周に複数の係合ピン(搬送スプロケット係合ピン32P)を備えている。搬送スプロケット32は、フィードスプロケット31によって搬送されてきたキャリアテープCTの送り孔SHに搬送スプロケット係合ピン32Pを係合させた状態で回転することにより、キャリアテープCTをフレーム21の前方に(テープ出口25に)向けて搬送する。
図3および図4において、テープフィーダ13はフレーム21内に制御部33を備えている。制御部33は、フィードモータ31Kの作動を制御することによってフィードスプロケット31を回転させ、搬送モータ32Kの作動を制御することによって搬送スプロケット32を回転させる(図2)。フィードスプロケット31は、図示しないワンウェイクラッチの作用により、フィードモータ31Kによって駆動されていない状態であってもキャリアテープCTの搬送方向への自由回転(従動回転)は可能であるが、キャリアテープCTの搬送方向とは反対方向への回転は規制されるようになっている。
図3および図4において、フレーム21の前上部(搬送スプロケット32のやや前側上方の位置)にはテープガイド41が設けられている。フレーム21の前上部にはテープ通路23が上方に露出する部分があり、テープガイド41はそのテープ通路23の露出部分を上方から覆うことによって、その露出部分を通るキャリアテープCTを上方から押さえるようになっている。
図3および図4において、テープガイド41の下面には処理部42が設けられている。処理部42は、搬送スプロケット32によってフレーム21の前方に搬送されるキャリアテープCTに接着されているトップテープTTに対して処理を行って部品BHを露出させる。処理部42には、カッターでトップテープTTを切り開いて左右に押し広げる方式や、ブレードをキャリアテープCTとトップテープTTの間に進入させてトップテープTTを部分的に剥離して折り曲げる方式を採用することができる。テープガイド41の処理部42よりもやや前方の位置には、部品供給口43が上方に開口して設けられている。
テープフィーダ13が備えるコネクタ27は、フレーム21がフィーダベース11Bに取り付けられた状態で(図1)、部品装着装置1側に設けられた装着装置側コネクタ(図示せず)と接続する。また、この状態では、部品供給口43は前述の部品供給位置13Kに位置する。
図3および図4において、フレーム21内には複数(ここでは2個)のテープ検出器50が設けられている。本実施の形態では、テープ通路23の上流から下流に向かって順番にフィードスプロケット31、第1検出器51、第2検出器52、搬送スプロケット32が設けられている。第1検出器51は、フィードスプロケット31から下流へやや離れた位置に位置し、第2検出器52は、搬送スプロケット32から上流へやや離れた位置に位置する。なお、テープフィーダ13において使用する「上流」、「下流」はテープ通路23に沿って搬送されるキャリアテープCTの搬送方向に基づく表現である。
これら2つのテープ検出器50(第1検出器51および第2検出器52)はそれぞれ光学式のセンサから成っている。テープ検出器50は、図4中に示す領域ARの拡大図である図6(a)に示すように、テープ通路23上に設定されたテープ検出位置を挟んで投光部50Tと受光部50Jが配置されている。
各テープ検出器50において、投光部50Tは受光部50Jに向けて光50Lを照射し、受光部50Jは投光部50Tが投光した光50Lを受光する。そして、受光部50Jが受光する光50Lの光量に基づいて、投光部50Tと受光部50Jの間に設定したテープ検出位置にキャリアテープCTが位置しているか否かを判断でき、受光部50Jが受光する光50Lの増減のタイミングをもって、キャリアテープCTの先頭部または後尾部がテープ検査位置を通過した状態を検知することができる。なお、本実施の形態では、受光部50Jはテープ通路23の底面よりも下方の位置に設置されており、図6(a)における矢視V-V断面図である図6(b)に示すように、テープ通路23に設けられた光通過孔23Hを通して光50Lを受光するようになっている。
本実施の形態では、図4に示すように、フィードスプロケット31から下流へやや離れた位置に第1のテープ検出位置S1が設定されている。第1検出器51は投光部50Tが投光する光50Lが第1のテープ検出位置S1を通るように設置されている。このため第1検出器51は、テープ入口24から挿入され、フィードスプロケット31によって前方に搬送されたキャリアテープCTの先頭部が第1のテープ検出位置S1に到達した状態を検出する。また、図4に示すように、搬送スプロケット32から上流へやや離れた位置に第2のテープ検出位置S2が設定されている。第2検出器52は投光部50Tが投光する光50Lが第2のテープ検出位置S2を通るように設定されている。このため第2検出器52は、フィードスプロケット31によって前方に搬送されたキャリアテープCTの先頭部が第2のテープ検出位置S2に到達した状態を検出する。
図2において、2つのテープ検出器50(第1検出器51および第2検出器52)それぞれの検出情報は制御部33に入力される。制御部33は、2つのテープ検出器50から入力されるキャリアテープCTの検出情報に基づいて、搬送モータ32Kを作動(すなわち搬送スプロケット32を回転)させ、キャリアテープCTを前方に向けて搬送する。
テープ通路23内をフレーム21の前方に向けて搬送されるキャリアテープCTは、処理部42によってトップテープTTが剥離されたうえで、部品供給口43に到達する。このためポケットPKが部品供給口43に到達した(部品供給位置13Kに供給された)ところで部品BHは上方に露出した状態となっており、装着ヘッド15によって部品BHをピックアップすることができる。
上記構成のテープフィーダ13によって部品BHを供給する場合には、先ず、キャリアテープCTの先頭部をテープ入口24に挿入する。そして、キャリアテープCTの先頭部によって、テープ通路23に突出しているフィードスプロケット係合ピン31Pをフレーム21の前方に押圧する。これによりフィードスプロケット31はわずかに回転し、このフィードスプロケット31の回転を検知した制御部33は、テープ入口24からキャリアテープCTが挿入されたと判断し、フィードモータ31Kを作動させる。これによりフィードスプロケット31はフィードスプロケット係合ピン31PをキャリアテープCTの送り孔SHに係合させた状態で回転し、キャリアテープCTはフレーム21の前方へ向けて搬送される。
フィードスプロケット31によって搬送されるキャリアテープCTの先頭部が第1のテープ検出位置S1に到達してその状態が第1検出器51によって検出されると、制御部33はフィードモータ31Kの作動を(すなわちキャリアテープCTの搬送を)停止させる。そして、先行してテープ通路23内を進行するキャリアテープCTがある場合には停止状態を継続させるが、先行してテープ通路23内を進行するキャリアテープCTがない場合には、フィードモータ31Kの作動を(すなわちキャリアテープCTの搬送を)再開させる。なお、先行してテープ通路23内を進行するキャリアテープCTがあるか否かは、後述する第2検出器52がキャリアテープCTを検出しているか否かによって判断される。
フィードスプロケット31によって搬送されるキャリアテープCTの先頭部が第2のテープ検出位置S2に到達してその状態が第2検出器52によって検出されると、制御部33は搬送モータ32Kを作動させ、搬送スプロケット32を回転させる。これにより搬送スプロケット係合ピン32Pはフィードスプロケット31によって搬送されてきたキャリアテープCTの送り孔SHに係合し、搬送スプロケット32はキャリアテープCTをフィードスプロケット31から受け取って前方に搬送する。搬送スプロケット32がフィードスプロケット31からキャリアテープCTを受け取った後は、制御部33はフィードモータ31Kの駆動を停止させる。
キャリアテープCTが搬送スプロケット32によって前方に向けて搬送されると、キャリアテープCTのうち第2のテープ検出位置S2を通り過ぎた部分(第2のテープ検出位置S2よりも下流に位置する部分)はテープガイド41の下面側を通過する。この際、キャリアテープCTに貼り付けられたトップテープTTは処理部42によって剥離され、キャリアテープCTのポケットPKは部品供給口43に到達するまでの間に上方に露出した状態となる。
図7(a)、テープフィーダ13のメンテナンス作業におけるテープ検出器50の検査に用いられるテープ状(キャリアテープ状)の検査用治具60を示している。検査用治具60は、図7(a)示すように、フィードスプロケット31の係合ピン(フィードスプロケット係合ピン31P)と係合する係合孔61の列(係合孔列61R)と、係合孔列61Rと同一の並びに設けられてフィードスプロケット係合ピン31Pとの係合を回避する係合回避部62を備えている。
図7(a)において、係合孔列61Rは、検査用治具60の先頭部60Sから所定の長さLの領域内に設けられている。ここで、長さLは、フィードスプロケット31のテープ通路23に突出しているフィードスプロケット係合ピン31Pと第2のテープ検出位置S2との間のテープ通路23に沿った長さよりも長く、フィードスプロケット31のテープ通路23に突出しているフィードスプロケット係合ピン31Pと処理部42との間のテープ通路23に沿った長さよりも短い。このため、検査用治具60の先頭部60Sがテープ入口24から挿入され、係合孔列61Rが形成された領域(先頭部60Sから長さLの領域)がフィードスプロケット31によってフレーム21の前方に向けて搬送されてテープ検出器50(詳細には第1検出器51と第2検出器52の両方)の光50Lを遮断した後、先頭部60Sが処理部42に到達する前に係合回避部62がフィードスプロケット31に到達するようになっている。
図7(b)において、係合回避部62は係合孔列61Rの延びる方向に延びて形成された長孔から成っている。ここでは長孔であるが、図7(c)の変形例に示すように、係合回避部62は切り欠きから成っていてもよい。
図7(a)において、検査用治具60の係合回避部62よりも後尾部側の部分には、テープフィーダ13のテープ入口24の幅方向の寸法W0(図8(a))よりも幅方向寸法Wが大きい(W>W0)ストッパ部63が形成されている。ストッパ部63は、検査用治具60の係合回避部62がフィードスプロケット31に到達して検査用治具60がそれ以上前方に進行しないようになった後(すなわちテープ検出器50の検査が終了した後)、誤って検査用治具60の全体がテープ通路23内に入ってしまわないように規制する役目を果たす(図8(b))。
検査用治具60を用いてテープ検出器50の検査(動作確認)を行う場合には、検査用治具60の先頭部60Sをテープフィーダ13のテープ入口24からテープ通路23内に挿入する。そして、検査用治具60の先頭部60Sによって、テープ通路23に突出しているフィードスプロケット係合ピン31Pをフレーム21の前方に押圧するようにする。これによりフィードスプロケット31はわずかに回転し、以下、前述したキャリアテープCTの場合と同様の要領で検査用治具60は前方に向けて搬送されていく。これにより2つのテープ検出器50(第1検出器51および第2検出器52)の光50Lが検査用治具60によって遮断されるか否かが検査される。そして、検査用治具60の先頭部60Sが処理部42に到達する前に係合回避部62がフィードスプロケット31に到達し、テープ通路23内での検査用治具60の進行が停止し、検査が終了する。
次に、テープフィーダ13の検査手順(検査方法)について説明する。図9はテープフィーダ13の検査に用いられる検査装置90を示している。検査装置90は、図9に示すように、架台91、架台91の上面に設けられたフィーダ装着部92、架台91の後側面に設けられた検査装置コネクタ93、架台91に内蔵された制御ボックス94、架台91から上方に延びて設けられた支柱95および支柱95に取り付けられたタッチパネル96を備えている。
フィーダ装着部92は部品装着装置1のスロット11Sと同様の構成を有しており、検査対象のテープフィーダ13は、フレーム21の下部の連結部21Rが検査装置90のフィーダ装着部92に装着される。これによりテープフィーダ13のコネクタ27は検査装置コネクタ93と接続し、テープフィーダ13の制御部33は制御ボックス94と信号のやり取りを行うことができる状態となる。制御ボックス94は、検査に必要な指示や情報をタッチパネル96に画面表示する。
図10はタッチパネル96に表示される操作画面の一例である。図10に示す例では、操作画面に、開始ボタン96a、終了ボタン96bおよび表示部96cが表示される。テープフィーダ13の操作部28にも、タッチパネル96の開始ボタン96aおよび終了ボタン96bに相当する各ボタンが備えられている。このため作業者は、「開始」および「終了」の各操作を、タッチパネル96と操作部28のどちらからでも行うことができる。
図11に示すフローチャートは、検査装置90を用いたテープフィーダ13の検査の流れを示している。検査装置90のフィーダ装着部92に検査対象のテープフィーダ13が装着された状態で、作業者は先ず、検査装置90のタッチパネル96またはテープフィーダ13の操作部28から、開始ボタン96aを押す(ステップST1)。これにより検査装置90はテープフィーダ13の検査を開始し(ステップST2)、タッチパネル96の表示部96cに「検査用治具を挿入して下さい」とのメッセージを表示する(ステップST3)。
タッチパネル96の表示部96cに上記メッセージが表示されたら、作業者はテープ入口24に検査用治具60を挿入する(ステップST4)。このとき作業者OPは、検査用治具60の先頭部60Sによってテープ通路23に突出したフィードスプロケット係合ピン31Pを前方に押圧してフィードスプロケット31を回転させる。これによりテープフィーダ13は、検査用治具60がテープ入口24に挿入されたことを検知し(ステップST5。挿入検知工程)、フィードモータ31Kを作動させる(ステップST6)。これによりフィードスプロケット31が回転し、テープ入口24にキャリアテープCTが挿入された場合と同様に、検査用治具60がフレーム21の前方に向けて搬送すされる。そして、検査用治具60によってテープ検出器50の光50Lが遮断されるか否かに基づいて、そのテープ検出器50の動作を検査する(検査工程)。具体的には、先ず、第1検出器51の光50Lが検査用治具60によって遮断されたときに、第1検出器51がその光50Lの遮断を検出するか否かを検査し(ステップST7)、次いで、第2検出器52の光50Lが検査用治具60によって遮断されたときに、第2検出器52がその光50Lの遮断を検出するか否かを検査する(ステップST8)。
上記検査工程が終了した後、検査用治具60の係合回避部62がフィードスプロケット31に到達し、テープ通路23内での検査用治具60の進行が停止されるので、そのタイミングをもって、検査装置90は、フィードモータ31Kの作動を停止させて、検査用治具60の搬送を停止させる(ステップST9。搬送停止工程)。テープフィーダ13が検査用治具60の搬送を停止させたら、検査装置90はタッチパネル96の表示部96cに、検査工程で行った検査結果を表示する(ステップST10)。
検査装置90が検査結果をタッチパネル96に表示したら、作業者は、検査装置90のタッチパネル96またはテープフィーダ13の操作部28から終了ボタン96bを押す(ステップST11)。検査装置90は、終了ボタン96bが押されたことを検知したら、テープフィーダ13の検査を終了する。そして、作業者は、テープフィーダ13に対して、ワンウェイクラッチのロックの解除またはフィードモータ31Kのサーボ制御の解除等の操作を行い、フィードスプロケット31が逆方向に自由回転できるようにした状態で、テープフィーダ13のテープ入口24から後方に突出した状態となっている検査用治具60(図8(b)参照)を指でつまんでフレーム21の後方に引き抜く。
以上説明したように、本実施の形態における検査用治具60は、テープフィーダ13のフィードスプロケット31の係合ピン(フィードスプロケット係合ピン31P)と係合する係合孔61の列(係合孔列61R)と、係合孔列61Rと同一の並びに設けられてフィードスプロケット係合ピン31Pとの係合を回避する係合回避部62とを有したものとなっている。そして、係合孔列61Rはテープフィーダ13のテープ入口24に挿入される先頭部60Sから設けられており、係合回避部62は、先頭部60Sがテープ入口24から挿入され、係合孔列61Rが形成された先頭部60Sから所定長さLの領域がフィードスプロケット31によって前方に向けて搬送されてテープ検出器50の光50Lを遮断した後、先頭部60Sがテープフィーダ13の処理部42に到達する前にフィードスプロケット31に到達する位置に設けられている。
このような構成の検査用治具60は、キャリアテープCTと同様の要領でフィードスプロケット31によって搬送させながらテープ検出器50の検査を行うことができるので、テープフィーダ13の検査自体を容易に行うことができる。そして、テープ検出器50の検査を終えた後は、先頭部60Sが処理部42に到達する前にフィードスプロケット31との係合が解除されてテープ通路23内での進行が停止するので、検査用治具60が処理部42によって破損することはなく、処理部42が検査用治具60によって傷つくこともない。また、フレーム21の側面に側面カバー22が取り付けられてテープ通路23がトンネル状になっている場合であっても、側面カバー22の全体を取り外すことなく、テープ検出器50の動作確認を行うことが可能である。このため、本実施の形態における検査用治具60および検査用治具60を用いたテープフィーダ13の検査方法によれば、テープ検出器のメンテナンス作業に要する時間を大幅に短縮することができる。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述したものに限定されず、種々の変形等が可能である。例えば、上述の実施の形態では、キャリアテープCTの位置を検出するテープ検出位置が2箇所(第1のテープ検出位置S1および第2のテープ検出位置S2)であったために、テープ検出器50を2つ備えた構成となっていたが、テープ検出器50の数は必ずしも2つである必要はなく、テープ検出位置の数に応じて増減することができる。
また、上述の実施の形態では、フレーム21に形成されたテープ通路23が側面カバー22によって閉じられてトンネル状になったテープ通路23を有するテープフィーダ13(オートロードタイプのテープフィーダ)を対象としてテープ検出器50の検査を行う例を説明したが、検査の対象となるテープフィーダ13は必ずしもトンネル状に形成されたテープ通路23を有するものに限られず、フレーム21の側方に開放した形状のテープ通路23を有するテープフィーダ(マニュアルロードタイプのテープフィーダ)を対象とすることも可能である。
また、前述の実施の形態では、テープフィーダ13の検査(テープ検出器50の検査)に検査装置90を用い、検査装置90のタッチパネル96に表示される指示に従って検査を行ったが、検査装置90を用いることなく検査用治具60をテープ入口24に挿入して各テープ検出器50の検査(動作確認)を行うようにしてもよい。
テープ検出器のメンテナンス作業に要する時間を大幅に短縮することができる検査用治具およびテープフィーダの検査方法を提供する。
13 テープフィーダ
21 フレーム
23 テープ通路
24 テープ入口
31 フィードスプロケット(スプロケット)
31P フィードスプロケット係合ピン(係合ピン)
42 処理部
50 テープ検出器
50L 光
51 第1検出器
52 第2検出器
60 検査用治具
61 係合孔
61R 係合孔列(係合孔の列)
62 係合回避部
63 ストッパ部
S1 第1のテープ検出位置
S2 第2のテープ検出位置
W 幅方向寸法
CT キャリアテープ
SH 送り孔
BH 部品

Claims (4)

  1. 部品を収納したキャリアテープの通路であるテープ通路を備えたフレームと、前記フレームの後端部に位置するテープ入口から前記テープ通路内に挿入されたキャリアテープの送り孔に係合ピンを係合させて回転することにより前記キャリアテープを前方に向けて搬送するスプロケットと、前記テープ通路内を搬送される前記キャリアテープに所定の処理を施す処理部と、前記テープ通路内を搬送される前記キャリアテープによって光が遮断されることで前記キャリアテープを検出するテープ検出器と、を備えたテープフィーダの検査に用いられるテープ状の検査用治具であって、
    前記スプロケットの前記係合ピンと係合する係合孔の列と、
    前記係合孔の列と同一の並びに設けられて前記係合ピンとの係合を回避する係合回避部とを有し、
    前記係合孔の列は前記テープ入口に挿入される先頭部から設けられ、
    前記係合回避部は、前記係合孔の列が形成された前記先頭部から所定長さの領域が前記スプロケットによって前方に向けて搬送されて前記テープ検出器の光を遮断した後、前記先頭部が前記処理部に到達する前に前記スプロケットに到達する位置に設けられた、検査用治具。
  2. 前記係合回避部は前記係合孔の列の延びる方向に延びて形成された長孔もしくは切り欠きから成る、請求項1に記載の検査用治具。
  3. 前記係合回避部よりも後尾部側の部分に、前記テープ入口の幅方向の寸法よりも幅方向寸法が大きいストッパ部が形成された、請求項1または2に記載の検査用治具。
  4. 部品を収納したキャリアテープの通路であるテープ通路を備えたフレームと、前記フレームの後端部に位置するテープ入口から前記テープ通路内に挿入されたキャリアテープの送り孔に係合ピンを係合させて回転することにより前記キャリアテープを前方に向けて搬送するスプロケットと、前記テープ通路内を搬送される前記キャリアテープに所定の処理を施す処理部と、前記テープ通路内を搬送される前記キャリアテープによって光が遮断されることで前記キャリアテープを検出するテープ検出器と、を備えたテープフィーダの検査方法であって、
    請求項1~3のいずれかに記載の検査用治具を前記テープ入口から挿入されたことを検知する挿入検知工程と、
    前記挿入検知工程の後、前記スプロケットを回転させて前記検査用治具を前方に向けて搬送しつつ、前記検査用治具が前記テープ検出器の光を遮断するか否かに基づいて前記テープ検出器の動作を検査する検査工程と、
    前記検査用治具の前記係合回避部が前記スプロケットに到達し、前記テープ通路内での前記検査用治具の進行が停止したら前記スプロケットによる前記検査用治具の搬送を停止する搬送停止工程と、
    を含むテープフィーダの検査方法。
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