JP2022047593A - ステータ - Google Patents

ステータ Download PDF

Info

Publication number
JP2022047593A
JP2022047593A JP2020153456A JP2020153456A JP2022047593A JP 2022047593 A JP2022047593 A JP 2022047593A JP 2020153456 A JP2020153456 A JP 2020153456A JP 2020153456 A JP2020153456 A JP 2020153456A JP 2022047593 A JP2022047593 A JP 2022047593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus bar
segment
joint
stator
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020153456A
Other languages
English (en)
Inventor
遥華 小島
Haruka Kojima
翔太 関口
Shota Sekiguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Subaru Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Subaru Corp filed Critical Subaru Corp
Priority to JP2020153456A priority Critical patent/JP2022047593A/ja
Priority to US17/379,171 priority patent/US20220085681A1/en
Publication of JP2022047593A publication Critical patent/JP2022047593A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/50Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
    • H02K3/505Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto for large machine windings, e.g. bar windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/28Layout of windings or of connections between windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/18Windings for salient poles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/50Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/52Fastening salient pole windings or connections thereto
    • H02K3/521Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
    • H02K3/522Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only for generally annular cores with salient poles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2203/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the windings
    • H02K2203/09Machines characterised by wiring elements other than wires, e.g. bus rings, for connecting the winding terminations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

【課題】ステータのコストを低減する。【解決手段】回転電機に設けられるステータであって、複数のスロットが形成される円筒形状の固定子コアと、スロットに挿入される複数のセグメント導体からなり、固定子コアの端面から突出する動力点Pu,Pv,Pwおよび中性点Nu,Nv,Nwを備える固定子巻線と、固定子巻線の動力点Pu,Pv,Pwを構成するセグメント導体の接合端部に溶接されるバスバー端部Bu,Bv,Bwを備えた動力バスバー21~23と、固定子巻線の中性点Nu,Nv,Nwを構成するセグメント導体の接合端部に溶接されるバスバー端部Bn1,Bn2,Bn3を備えた中性バスバー24と、を有し、動力バスバー21~23および中性バスバー24が備えるバスバー端部Bu,Bv,Bw,Bn1,Bn2,Bn3の少なくとも何れか1つは、固定子コアの径方向D1において、溶接対象であるセグメント導体の接合端部よりも内側に位置している。【選択図】図12

Description

本発明は、回転電機に設けられるステータに関する。
電動機や発電機等の回転電機に設けられるステータには、ステータコイルが巻き付けられている。このステータコイルとして、略U字状に曲げられた複数のセグメント導体からなるステータコイルがある(特許文献1~3参照)。
特開2016-46867号公報 特開2016-13021号公報 特開2019-41440号公報
ところで、セグメント導体を用いてステータコイルを製作する際には、長さ寸法や端部形状の異なるセグメント導体を組み合わせることが一般的である。しかしながら、ステータコイルを構成するセグメント導体の種類が増加することは、ステータのコストを増大させる要因となっていた。このため、セグメント導体の種類を減らすことにより、ステータのコストを低減することが求められている。
本発明の目的は、ステータのコストを低減することにある。
本発明のステータは、回転電機に設けられるステータであって、複数のスロットが形成される円筒形状の固定子コアと、前記スロットに挿入される複数のセグメント導体からなり、前記固定子コアの端面から突出する動力点および中性点を備える固定子巻線と、前記固定子巻線の動力点を構成するセグメント導体の接合端部に溶接されるバスバー端部を備えた動力バスバーと、前記固定子巻線の中性点を構成するセグメント導体の接合端部に溶接されるバスバー端部を備えた中性バスバーと、を有し、前記動力バスバーおよび前記中性バスバーが備える前記バスバー端部の少なくとも何れか1つは、前記固定子コアの径方向において、溶接対象である前記セグメント導体の接合端部よりも内側に位置している。
本発明によれば、動力バスバーおよび中性バスバーが備えるバスバー端部の少なくとも何れか1つは、固定子コアの径方向において、溶接対象であるセグメント導体の接合端部よりも内側に位置している。これにより、セグメント導体の種類を減らすことができ、ステータのコストを低減することができる。
本発明の一実施の形態であるステータを備えた回転電機の一例を示す断面図である。 図1のA-A線に沿ってステータを示す断面図である。 U相コイルを備えたステータコアを示す断面図である。 セグメントコイルの一例を示す斜視図である。 ステータを動力線側から示す斜視図である。 ステータを反動力線側から示す斜視図である。 (A)および(B)は、セグメントコイルの接続状況の一例を示す図である。 ステータコイルの結線状態の一例を示す図である。 U相コイルのコイル構造の一例を示す図である。 U相コイルを構成するセグメントコイルのスロットに対する収容位置を示す図である。 U相コイルを構成するセグメントコイルのスロットに対する収容位置を示す図である。 バスバーユニットの内部構造を示す斜視図である。 セグメントコイルのスロットに対する収容位置を示す図である。 (A)は図13の矢印14A方向からバスバー接合部を示す図であり、(B)は図13の矢印14B方向から導体接合部を示す図である。 (A)は図13の矢印15A方向から導体接合部を示す図であり、(B)は図13の矢印15B方向から導体接合部を示す図である。 (A)は曲げ加工を行う前のセグメントコイルを示す図であり、(B)は曲げ加工を行う前のセグメントコイルを示す図である。 (A)はセグメントコイルの一端が接続されるバスバー接合部を示す図であり、(B)はセグメントコイルの他端が接続される導体接合部を示す図である。 (A)は曲げ加工を行う前のセグメントコイルを示す図であり、(B)は曲げ加工を行う前のセグメントコイルを示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の説明では、本発明の一実施の形態であるステータ10を備える回転電機11として、電気自動車やハイブリッド自動車等に搭載される三相交流同期型のモータジェネレータを例示するが、これに限られることはなく、セグメントコイル40が組み付けられるステータを備えた回転電機であれば、如何なる回転電機であっても良い。
[回転電機構造]
図1は本発明の一実施の形態であるステータ10を備えた回転電機11の一例を示す断面図である。図1に示すように、モータジェネレータである回転電機11は、モータハウジング12を有している。モータハウジング12は、底付き円筒形状のハウジング本体13と、ハウジング本体13の開口端を閉じるエンドカバー14と、を備えている。ハウジング本体13内に固定されるステータ10は、複数枚のケイ素鋼鈑等からなる円筒形状のステータコア(固定子コア)15と、ステータコア15に巻き付けられる三相のステータコイル(固定子巻線)SCと、を有している。
ステータコイルSCには、バスバーユニット20が接続されている。このバスバーユニット20は、ステータコイルSCに設けられる3つの動力点Pu,Pv,Pwに接続される3つの動力バスバー21~23と、ステータコイルSCが備える3つの中性点Nu,Nv,Nwを互いに接続する中性バスバー24と、これらのバスバー21~24を保持する絶縁部材25と、を備えている。また、動力バスバー21~23の端部はモータハウジング12から外部に突出しており、それぞれの動力バスバー21~23にはインバータ26等から延びる電力ケーブル27が接続されている。
また、ステータコア15の中央には、円柱形状のロータ30が回転自在に収容されている。このロータ30は、複数枚のケイ素鋼鈑等からなる円筒形状のロータコア31と、ロータコア31に埋め込まれる複数の永久磁石32と、ロータコア31の中央に固定されるロータシャフト33と、を有している。ロータシャフト33の一端部は、ハウジング本体13に設けられる軸受34によって支持されており、ロータシャフト33の他端部は、エンドカバー14に設けられる軸受35によって支持されている。
[ステータ構造]
図2は図1のA-A線に沿ってステータ10を示す断面図であり、図3はU相の相巻線(以下、U相コイルCuと記載する。)を備えたステータコア15を示す断面図である。また、図4はセグメントコイル40の一例を示す斜視図である。後述するように、ステータコイルSCは、U相コイルCuの他に、V相の相巻線(以下、V相コイルCvと記載する。)、およびW相の相巻線(以下、W相コイルCwと記載する。)によって構成されている。図示するU相コイルCu、V相コイルCvおよびW相コイルCwは、互いに同一のコイル構造を有するとともに、位相を互いに120°ずらしてステータコア15に巻き付けられている。
図2に示すように、円筒形状のステータコア15の内周部には、所定間隔を空けて周方向に複数のスロットS1~S48が形成されている。各スロットS1~S48にはセグメントコイル(セグメント導体)40が挿入されており、複数のセグメントコイル40を互いに接続することでステータコイルSCが構成されている。図2および図3に示すように、U相コイルCuを構成するセグメントコイル40はスロットS1,S2,S7,S8・・に収容されており、V相コイルCvを構成するセグメントコイル40はスロットS5,S6,S11,S12・・に収容されており、W相コイルCwを構成するセグメントコイル40はスロットS3,S4,S9,S10・・に収容されている。
図4に示すように、略U字状に曲げられるセグメントコイル40は、何れかのスロット(例えばスロットS1)に収容されるコイルサイド41と、所定のコイルピッチで他のスロット(例えばスロットS7)に収容されるコイルサイド42と、を有している。また、セグメントコイル40は、一対のコイルサイド41,42を互いに連結するエンド部43と、一対のコイルサイド41,42のそれぞれから延びる接合端部44,45と、を有している。なお、セグメントコイル40は銅等の導電材料からなる平角線によって構成されており、接合端部44,45の先端部を除いてセグメントコイル40にはエナメルや樹脂被膜等の絶縁被膜が設けられている。また、セグメントコイル40に設けられるエンド部43は、図4に示す折り曲げ形状に限られることはなく、ステータコア15に対する組み付け位置に応じて様々な形状に折り曲げられている。
ここで、図5はステータ10を動力線側から示す斜視図であり、図6はステータ10を反動力線側から示す斜視図である。なお、動力線側とは、バスバーユニットが配置される側である。また、図7(A)および(B)はセグメントコイル40の接続状況の一例を示す図である。前述したように、ステータコア15の各スロットS1~S48には、複数のセグメントコイル40が組み付けられている。このように、ステータコア15にセグメントコイル40が組み付けられると、図5~図7に示すように、セグメントコイル40の接合端部44,45は、ステータコア15の一端面(端面)50から動力線側に突出し、セグメントコイル40のエンド部43はステータコア15の他端面51から反動力線側に突出する。
そして、図7(A)および(B)に示すように、ステータコア15の一端面50から突出する接合端部44,45は、他のセグメントコイル40の接合端部44,45に接触するように曲げられた後に、接触する他のセグメントコイル40の接合端部44,45に対して溶接される。これにより、セグメントコイル40の接合端部44,45は互いに溶接されて導体接合部52になり、複数のセグメントコイル40は互いに接続されることで1つの導体になる。つまり、複数のセグメントコイル40によってU相コイルCuが構成され、複数のセグメントコイル40によってV相コイルCvが構成され、複数のセグメントコイル40によってW相コイルCwが構成される。なお、溶接加工が施された接合端部44,45には、導体を覆うように樹脂被膜等を形成する絶縁処理が施される。
[ステータコイル構造]
図8はステータコイルSCの結線状態の一例を示す図である。なお、前述の説明では、セグメントコイルに「40」の符号を付して説明したが、以下の説明では、個々のセグメントコイルを区別する観点から、U相コイルCuを構成するセグメントコイルに「u1~u72」の符号を付して説明する。以下、U相コイルCuについて主に説明するが、前述したように、各相コイルCu,Cv,Cwは同一のコイル構造を有している。
図8に示すように、ステータコイルSCは、U相コイルCu、V相コイルCvおよびW相コイルCwによって構成されている。U相コイルCuは、互いに直列接続される複数の並列コイルP1~P24によって構成される。それぞれの並列コイルP1~P24は、互いに並列接続される3つのセグメントコイルによって構成される。例えば、並列コイルP1はセグメントコイルu1~u3によって構成され、並列コイルP2はセグメントコイルu4~u6によって構成され、並列コイルP3はセグメントコイルu7~u9によって構成される。また、並列コイルP23はセグメントコイルu67~u69によって構成され、並列コイルP24はセグメントコイルu70~u72によって構成される。このようなU相コイルCuの一端部は動力点Puになり、U相コイルCuの他端部は中性点Nuになる。
同様に、V相コイルCvは、互いに直列接続される複数の並列コイルによって構成される。このV相コイルCvの一端部は動力点Pvになり、V相コイルCvの他端部は中性点Nvになる。また、W相コイルCwは、互いに直列接続される複数の並列コイルによって構成される。このW相コイルCwの一端部は動力点Pwになり、W相コイルCwの他端部は中性点Nwになる。そして、U相コイルCuの中性点Nu、V相コイルCvの中性点NvおよびW相コイルCwの中性点Nwは互いに接続され、各相コイルCu,Cv,CwによってステータコイルSCが構成される。
[U相コイル構造]
図9はU相コイルCuのコイル構造の一例を示す図であり、図9に記載されたスロット番号はセグメントコイルu1~u72が収容されるスロットを示している。また、図10および図11はU相コイルCuを構成するセグメントコイルu1~u72のスロットS1,S2,S7,S8・・に対する収容位置を示す図である。図10にはセグメントコイルu1~u36の収容位置が示されており、図11にはセグメントコイルu37~u72の収容位置が示されている。
図10および図11に示される「動力線側」とは、図1および図5に示すように、セグメントコイル40の接合端部44,45が位置する側、つまりバスバーユニット20が位置する側である。また、図10および図11に示される「反動力線側」とは、図1および図6に示すように、動力線側とは反対側、つまりセグメントコイル40のエンド部43が位置する側である。また、図10および図11に示される「内側」とは、図3に示すように、ステータコア15の径方向内側であり、図10および図11に示される「外側」とは、ステータコア15の径方向外側である。さらに、図10および図11においてハッチングを付した箇所は、セグメントコイルu1~u72の溶接箇所である。
図9に示すように、U相コイルCuは、3つの並列コイル(例えばP1~P3,P4~P6,P7~P9,・・)からなる接続パターン、つまり9つのセグメントコイル(例えばu1~u9,u10~u18,u19~u27,・・)からなる接続パターンを繰り返すコイル構造を有している。ここで、図9に符号Xaで示すように、セグメントコイルu1~u9の接続パターンについて説明する。
図10に示すように、セグメントコイルu1は、スロットS1の1番目の位置(外側の位置)およびスロットS43の6番目の位置に収容されており、セグメントコイルu2は、スロットS1の2番目の位置およびスロットS43の5番目の位置に収容されており、セグメントコイルu3は、スロットS1の3番目の位置およびスロットS43の4番目の位置に収容されている。また、セグメントコイルu4は、スロットS1の7番目の位置およびスロットS43の9番目の位置に収容されており、セグメントコイルu5は、スロットS1の8番目の位置およびスロットS43の8番目の位置に収容されており、セグメントコイルu6は、スロットS1の9番目の位置およびスロットS43の7番目の位置に収容されている。さらに、セグメントコイルu7は、スロットS43の3番目の位置およびスロットS37の4番目の位置に収容されており、セグメントコイルu8は、スロットS43の2番目の位置およびスロットS37の5番目の位置に収容されており、セグメントコイルu9は、スロットS43の1番目の位置およびスロットS37の6番目の位置に収容されている。
そして、動力線側におけるスロットS1,S43の間では、スロットS43から延びるセグメントコイルu1~u3と、スロットS1から延びるセグメントコイルu4~u6とが互いに溶接される。また、スロットS37,S43の間では、スロットS43から延びるセグメントコイルu4~u6と、スロットS37から延びるセグメントコイルu7~u9とが互いに溶接される。なお、スロットS1から延びるセグメントコイルu1~u3には、後述する動力バスバー21が溶接され、スロットS43から延びるセグメントコイルu7~u9には、次の接続パターンを構成するセグメントコイルu10~u12が溶接される。このような接続パターンを繰り返してセグメントコイルu1~u72を接続することにより、図9~図11に示すように、セグメントコイルu1~u72によってU相コイルCuが構成される。
[バスバーユニット構造]
ステータコイルSCに接続されるバスバーユニット20について説明する。図12はバスバーユニット20の内部構造を示す斜視図である。図12に示すように、バスバーユニット20は、銅等の導電材料からなる3つの動力バスバー21~23と、銅等の金属材料からなる1つの中性バスバー24と、を有している。バスバーユニット20に組み込まれる動力バスバー21~23として、U相コイル(第1相巻線)Cuの動力点Puに接続される第1動力バスバー21があり、V相コイル(第2相巻線)Cvの動力点Pvに接続される第2動力バスバー22があり、W相コイル(第3相巻線)Cwの動力点Pwに接続される第3動力バスバー23がある。
U相コイルCuの動力点Puは、セグメントコイルu1~u3の接合端部u1a~u3aによって構成されており、この動力点Puを構成する接合端部u1a~u3aには、第1動力バスバー21から延びるバスバー端部(第1バスバー端部)Buが溶接されている。また、V相コイルCvの動力点Pvは、セグメントコイルv1~v3の接合端部v1a~v3aによって構成されており、この動力点Pvを構成する接合端部v1a~v3aには、第2動力バスバー22から延びるバスバー端部(第2バスバー端部)Bvが溶接されている。さらに、W相コイルCwの動力点Pwは、セグメントコイルw1~w3の接合端部w1a~w3aによって構成されており、この動力点Pwを構成する接合端部w1a~w3aには、第3動力バスバー23から延びるバスバー端部(第3バスバー端部)Bwが溶接されている。
また、バスバーユニット20には、各相コイルCu,Cv,Cwの中性点Nu,Nv,Nwに接続される中性バスバー24が設けられている。U相コイルCuの中性点Nuは、セグメントコイルu70~u72の接合端部u70a~u72aによって構成されており、この中性点Nuを構成する接合端部u70a~u72aには、中性バスバー24から延びるバスバー端部(第4バスバー端部)Bn1が溶接されている。また、V相コイルCvの中性点Nvは、セグメントコイルv70~v72の接合端部v70a~v72aによって構成されており、この中性点Nvを構成する接合端部v70a~v72aには、中性バスバー24から延びるバスバー端部(第5バスバー端部)Bn2が溶接されている。さらに、W相コイルCwの中性点Nwは、セグメントコイルw70~w72の接合端部w70a~w72aによって構成されており、この中性点Nwを構成する接合端部w70a~w72aには、中性バスバー24から延びるバスバー端部(第6バスバー端部)Bn3が溶接されている。
[セグメントコイルの共通化]
続いて、動力バスバー21~23のバスバー端部Bu,Bv,Bwに溶接されるセグメントコイルと、他のセグメントコイルとの共通化について説明する。図12に示すように、第1動力バスバー21のバスバー端部Buは、U相コイルCuの動力点Puを構成する接合端部u1a~u3aよりも、ステータコア15の径方向D1の内側に位置している。つまり、バスバー端部Buおよび接合端部u1a~u3aからなるバスバー接合部Xuにおいては、バスバー端部Buが接合端部u1a~u3aよりもロータ30の回転中心側に位置している。
また、第2動力バスバー22のバスバー端部Bvは、V相コイルCvの動力点Pvを構成する接合端部v1a~v3aよりも、ステータコア15の径方向D1の内側に位置している。つまり、バスバー端部Bvおよび接合端部v1a~v3aからなるバスバー接合部Xvにおいては、バスバー端部Bvが接合端部v1a~v3aよりもロータ30の回転中心側に位置している。同様に、第3動力バスバー23のバスバー端部Bwは、W相コイルCwの動力点Pwを構成する接合端部w1a~w3aよりも、ステータコア15の径方向D1の内側に位置している。つまり、バスバー端部Bwおよび接合端部w1a~w3aからなるバスバー接合部Xwにおいては、バスバー端部Bwが接合端部w1a~w3aよりもロータ30の回転中心側に位置している。
このように、バスバー端部Buは溶接対象である接合端部u1a~u3aよりも径方向D1の内側に配置され、バスバー端部Bvは溶接対象である接合端部v1a~v3aよりも径方向D1の内側に配置され、バスバー端部Bwは溶接対象である接合端部w1a~w3aよりも径方向D1の内側に配置される。このようなバスバー端部Bu,Bv,Bwの配置構造を採用することにより、後述するように、セグメントコイルの共通化を進めることができ、セグメントコイルの種類を削減することができる。
図13は、セグメントコイルu1~u18のスロットS1,S43,S37,S31に対する収容位置を示す図であり、図10の一部を拡大して示した図である。また、図14(A)は図13の矢印14A方向からバスバー接合部Xuを示す図であり、図14(B)は図13の矢印14B方向から導体接合部Xuaを示す図である。さらに、図15(A)は図13の矢印15A方向から導体接合部X1を示す図であり、図15(B)は図13の矢印15B方向から導体接合部X1aを示す図である。つまり、図14(A)にはセグメントコイルu1~u3の一端に設けられる接合端部u1a~u3aが示されており、図14(B)にはセグメントコイルu1~u3の他端に設けられる接合端部u1b~u3bが示されている。また、図15(A)にはセグメントコイルu10~u12の一端に設けられる接合端部u10a~u12aが示されており、図15(B)にはセグメントコイルu10~u12の他端に設けられる接合端部u10b~u12bが示されている。
図13および図14(A)に示すように、バスバー接合部Xuの先端には面取り加工が施されており、バスバー接合部Xuの角には傾斜面60,61が形成されている。つまり、セグメントコイルu1の接合端部u1aには傾斜面60が形成されており、バスバー端部Buには傾斜面61が形成されている。図14(A)の拡大部分に示すように、バスバー接合部Xuの先端には溶接加工が施されており、バスバー接合部Xuの先端には溶込み部等の溶接痕62が形成されている。このように、バスバー接合部Xuには傾斜面60,61が形成されることから、溶接加工時の溶融金属を傾斜面60,61に逃がすことができ、溶融金属の過度な張り出しを防止することができる。なお、バスバー接合部Xuの先端には、TIG溶接等の溶接加工が施される。
図13および図14(B)に示すように、導体接合部Xuaには、セグメントコイルu1~u3の接合端部u1b~u3b、およびセグメントコイルu4~u6の接合端部u4a~u6aが設けられている。前述したバスバー接合部Xuと同様に、導体接合部Xuaの先端には面取り加工が施されており、導体接合部Xuaの角には傾斜面63,64が形成されている。つまり、セグメントコイルu1の接合端部u1bには傾斜面63が形成されており、セグメントコイルu6の接合端部u6aには傾斜面64が形成されている。
図13および図15(A)に示すように、導体接合部X1には、セグメントコイルu10~u12の接合端部u10a~u12a、およびセグメントコイルu7~u9の接合端部u7a~u9aが設けられている。前述したバスバー接合部Xuと同様に、導体接合部X1には面取り加工が施されており、導体接合部X1の角には傾斜面65,66が形成されている。つまり、セグメントコイルu10の接合端部u10aには傾斜面65が形成されており、セグメントコイルu7の接合端部u7aには傾斜面66が形成されている。
図13および図15(B)に示すように、導体接合部X1aには、セグメントコイルu10~u12の接合端部u10b~u12b、およびセグメントコイルu13~u15の接合端部u13a~u15aが設けられている。前述したバスバー接合部Xuと同様に、導体接合部X1aには面取り加工が施されており、導体接合部X1aの角には傾斜面67,68が形成されている。つまり、セグメントコイルu10の接合端部u10bには傾斜面67が形成されており、セグメントコイルu15の接合端部u15aには傾斜面68が形成されている。
図16(A)は、曲げ加工を行う前のセグメントコイルu1~u3を示す図であり、図16(B)は、曲げ加工を行う前のセグメントコイルu10~u12を示す図である。前述したように、バスバー端部Buは接合端部u1a~u3aよりも径方向D1の内側に配置されている。これにより、図16(A)および(B)に示すように、セグメントコイルu1~u3の素材形状と、セグメントコイルu10~u12の素材形状とを、互いに一致させることができる。すなわち、両端に傾斜面60,63(65,67)が形成された共通の素材を用いてセグメントコイルu1,u10を作製することができ、傾斜面を持たない共通の素材を用いてセグメントコイルu2,u11を作製することができ、傾斜面を持たない共通の素材を用いてセグメントコイルu3,u12を作製することができる。これにより、セグメントコイルの種類を削減することができ、ステータ10のコストを低減することができる。
なお、前述の説明では、セグメントコイルu1~u3,u10~u12の素材の共通化について説明したが、図10および図11に実線で示した各セグメントコイルについても、セグメントコイルu1~u3と共通の素材を用いることができる。つまり、両端に傾斜面が形成された共通の素材を用いて、セグメントコイルu1,u10,u19,u28,u37,u46,u55,u64を作製することができる。また、傾斜面を持たない共通の素材を用いて、セグメントコイルu2,u11,u20,u29,u38,u47,u56,u65を作製することができる。さらに、傾斜面を持たない共通の素材を用いてセグメントコイルu3,u12,u21,u30,u39,u48,u57,u66を作製することができる。なお、V相コイルCvやW相コイルCwを構成するセグメントコイルについても、U相コイルCuと同様に、共通の素材を用いて作製することができる。
[比較例]
前述したように、バスバー端部Buを接合端部u1a~u3aよりも径方向D1の内側に配置することにより、セグメントコイルu1~u3の素材形状と、セグメントコイルu10~u12の素材形状とを、互いに一致させることができる。ここで、比較例として、バスバー端部Buを接合端部u1a~u3aよりも径方向D1の外側に配置した場合について説明する。以下の説明では、比較例として前述したセグメントコイルu1~u3に対応するセグメントコイルu1x~u3xを例示し、このセグメントコイルu1x~u3xの素材形状について説明する。
図17(A)は比較例のセグメントコイルu1x~u3xの一端が接続されるバスバー接合部X2を示す図であり、図17(B)は比較例のセグメントコイルu1x~u3xの他端が接続される導体接合部X2aを示す図である。なお、図17において、図14に示した部材と同様の部材については、同一の符号を付してその説明を省略する。また、図18(A)は、曲げ加工を行う前のセグメントコイルu1x~u3xを示す図であり、図18(B)は、曲げ加工を行う前のセグメントコイルu10~u12を示す図である。なお、図18(B)に示したセグメントコイルu10~u12は、前述の図16(B)に示したセグメントコイルu10~u12と同一である。
図17(A)に示すように、バスバー接合部X2は、U相コイルCuの動力点Puを構成するセグメントコイルu1x~u3xの接合端部u1c~u3cと、これに溶接される第1動力バスバー21のバスバー端部Buxと、によって構成されている。また、バスバー端部Buxは、溶接対象である接合端部u1c~u3cよりも、ステータコア15の径方向D1の外側に位置している。このようなバスバー接合部X2の先端には面取り加工が施されており、バスバー接合部X2の角には傾斜面70,71が形成されている。つまり、セグメントコイルu3xの接合端部u3cには傾斜面70が形成されており、バスバー端部Buxには傾斜面71が形成されている。
また、図17(B)に示すように、導体接合部X2aは、セグメントコイルu1x~u3xの他端側の接合端部u1d~u3dと、前述したセグメントコイルu4~u6の接合端部u4a~u6aと、によって構成されている。このような導体接合部X2aの先端には面取り加工が施されており、導体接合部X2aの角には傾斜面72,64が形成されている。つまり、セグメントコイルu1xの接合端部u1dには傾斜面72が形成されており、セグメントコイルu6の接合端部u6aには傾斜面64が形成されている。
図17(A)を用いて説明したように、バスバー端部Buxを径方向外側に配置した場合には、図18(A)および(B)に示すように、セグメントコイルu1x~u3xの素材形状と、セグメントコイルu10~u12の素材形状とを、互いに一致させることは不可能である。すなわち、セグメントコイルu1xの素材は、一端の接合端部u1dに傾斜面72を備えた素材であるのに対し、前述したセグメントコイルu10の素材は、両端の接合端部u10a,u10bに傾斜面65,67を備えた素材である。つまり、セグメントコイルu1x,S10を作製する際には、異なる端部形状を備えた2種類の素材を準備する必要がある。また、セグメントコイルu3xの素材は、一端の接合端部u3cに傾斜面70を備えた素材であるのに対し、前述したセグメントコイルu12の素材は、両端の接合端部u12a,u12bに傾斜面を持たない素材である。つまり、セグメントコイルu3x,S12を作製する際には、異なる端部形状を備えた2種類の素材を準備する必要がある。このように、比較例のコイル構造においては、セグメントコイルの種類が増加することから、ステータのコストを低減することが困難となっている。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。前述の説明では、複数のセグメントコイルを並列接続することで並列コイルを形成し、この並列コイルを直列接続することによって各相コイルCu,Cv,Cwを構成しているが、これに限られることはない。例えば、複数のセグメントコイルを直列接続することによって各相コイルCu,Cv,Cwを構成しても良い。つまり、バスバー接合部が1つのバスバー端部と1つの接合端部によって構成される場合であっても、バスバー端部を接合端部よりも径方向D1の内側に配置することにより、セグメントコイルの種類を削減することができる。
前述の説明では、動力バスバー21~23のバスバー端部Bu,Bv,Bwを、接合端部u1a~u3a,v1a~v3a,w1a~w3aよりも径方向D1の内側に配置する一方、中性バスバー24のバスバー端部Bn1~Bn3を、接合端部u70a~u72a,v70a~v72a,w70a~w72aよりも径方向D1の外側に配置しているが、これに限られることはない。つまり、各バスバー端部Bu,Bv,Bw,Bn1,Bn2,Bn3の少なくとも何れか1つを、溶接対象である接合端部よりも径方向D1の内側に配置することにより、セグメントコイルの種類を削減することができる。
例えば、動力バスバー21~23のバスバー端部Bu,Bv,Bwの何れか1つを、溶接対象である接合端部よりも径方向D1の内側に配置しても良く、中性バスバー24のバスバー端部Bn1~Bn3の何れか1つを、溶接対象である接合端部よりも径方向D1の内側に配置しても良い。また、バスバー端部Bu,Bv,Bw,Bn1,Bn2,Bn3の全てを、溶接対象である接合端部よりも径方向D1の内側に配置しても良い。また、バスバー端部Bn1,Bn2,Bn3の全てを、溶接対象である接合端部よりも径方向D1の内側に配置する一方、バスバー端部Bu,Bv,Bwの全てを、溶接対象である接合端部よりも径方向D1の外側に配置しても良い。
前述の説明では、バスバー接合部や導体接合部に傾斜面を形成しているが、これに限られることはなく、他の構造を採用して溶接時の溶融金属を逃がしても良い。なお、前述の説明では、TIG溶接等のアーク溶接によってバスバー接合部や導体接合部を溶接しているが、これに限られることはなく、レーザー溶接等を用いてバスバー接合部や導体接合部を溶接しても良い。
10 ステータ
11 回転電機
15 ステータコア(固定子コア)
21 第1動力バスバー(動力バスバー)
22 第2動力バスバー(動力バスバー)
23 第3動力バスバー(動力バスバー)
24 中性バスバー
40 セグメントコイル(セグメント導体)
44,45 接合端部
50 一端面(端面)
60,61 傾斜面
62 溶接痕
63,64 傾斜面
65,66 傾斜面
67,68 傾斜面
SC ステータコイル(固定子巻線)
Cu U相コイル(第1相巻線)
Cv V相コイル(第2相巻線)
Cw W相コイル(第3相巻線)
Pu,Pv,Pw 動力点
Nu,Nv,Nw 中性点
u1~u72 セグメントコイル(セグメント導体)
v1~v3 セグメントコイル(セグメント導体)
w1~w3 セグメントコイル(セグメント導体)
v70~v72 セグメントコイル(セグメント導体)
w70~w72 セグメントコイル(セグメント導体)
u1a~u3a 接合端部
u70a~u72a 接合端部
v1a~v3a 接合端部
v70a~v72a 接合端部
w1a~w3a 接合端部
w70a~w72a 接合端部
Bu バスバー端部(第1バスバー端部)
Bv バスバー端部(第2バスバー端部)
Bw バスバー端部(第3バスバー端部)
Bn1 バスバー端部(第4バスバー端部)
Bn2 バスバー端部(第5バスバー端部)
Bn3 バスバー端部(第6バスバー端部)
Xu バスバー接合部
Xv バスバー接合部
Xw バスバー接合部
Xn1 バスバー接合部
Xn2 バスバー接合部
Xn3 バスバー接合部
D1 径方向

Claims (4)

  1. 回転電機に設けられるステータであって、
    複数のスロットが形成される円筒形状の固定子コアと、
    前記スロットに挿入される複数のセグメント導体からなり、前記固定子コアの端面から突出する動力点および中性点を備える固定子巻線と、
    前記固定子巻線の動力点を構成するセグメント導体の接合端部に溶接されるバスバー端部を備えた動力バスバーと、
    前記固定子巻線の中性点を構成するセグメント導体の接合端部に溶接されるバスバー端部を備えた中性バスバーと、
    を有し、
    前記動力バスバーおよび前記中性バスバーが備える前記バスバー端部の少なくとも何れか1つは、前記固定子コアの径方向において、溶接対象である前記セグメント導体の接合端部よりも内側に位置している、
    ステータ。
  2. 請求項1に記載のステータにおいて、
    前記接合端部とこれに溶接される前記バスバー端部とからなるバスバー接合部の角には、傾斜面が形成されている、
    ステータ。
  3. 請求項1または2に記載のステータにおいて、
    前記接合端部とこれに溶接される前記バスバー端部とからなるバスバー接合部の先端には、溶接痕が形成されている、
    ステータ。
  4. 請求項1~3の何れか1項に記載のステータにおいて、
    前記固定子巻線は、
    前記スロットに挿入される複数のセグメント導体からなり、前記固定子コアの端面から突出する動力点および中性点を備える第1相巻線と、
    前記スロットに挿入される複数のセグメント導体からなり、前記固定子コアの端面から突出する動力点および中性点を備える第2相巻線と、
    前記スロットに挿入される複数のセグメント導体からなり、前記固定子コアの端面から突出する動力点および中性点を備える第3相巻線と、
    によって構成され、
    前記動力バスバーとして、
    前記第1相巻線の動力点を構成するセグメント導体の接合端部に溶接される第1バスバー端部を備えた第1動力バスバーと、
    前記第2相巻線の動力点を構成するセグメント導体の接合端部に溶接される第2バスバー端部を備えた第2動力バスバーと、
    前記第3相巻線の動力点を構成するセグメント導体の接合端部に溶接される第3バスバー端部を備えた第3動力バスバーと、
    があり、
    前記中性バスバーのバスバー端部として、
    前記第1相巻線の中性点を構成するセグメント導体の接合端部に溶接される第4バスバー端部と、
    前記第2相巻線の中性点を構成するセグメント導体の接合端部に溶接される第5バスバー端部と、
    前記第3相巻線の中性点を構成するセグメント導体の接合端部に溶接される第6バスバー端部と、
    があり、
    前記第1バスバー端部、前記第2バスバー端部、前記第3バスバー端部、前記第4バスバー端部、前記第5バスバー端部および前記第6バスバー端部の少なくとも何れか1つは、前記固定子コアの径方向において、溶接対象である前記セグメント導体の接合端部よりも内側に位置している、
    ステータ。
JP2020153456A 2020-09-14 2020-09-14 ステータ Pending JP2022047593A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020153456A JP2022047593A (ja) 2020-09-14 2020-09-14 ステータ
US17/379,171 US20220085681A1 (en) 2020-09-14 2021-07-19 Stator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020153456A JP2022047593A (ja) 2020-09-14 2020-09-14 ステータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022047593A true JP2022047593A (ja) 2022-03-25

Family

ID=80627194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020153456A Pending JP2022047593A (ja) 2020-09-14 2020-09-14 ステータ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20220085681A1 (ja)
JP (1) JP2022047593A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7441072B2 (ja) * 2020-02-25 2024-02-29 株式会社Subaru ステータ
JP7432452B2 (ja) * 2020-06-24 2024-02-16 株式会社Subaru ステータ
JP2022043523A (ja) * 2020-09-04 2022-03-16 株式会社Subaru ステータ

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9954408B2 (en) * 2013-04-10 2018-04-24 Mitsubishi Electric Corporation Motor stator with improved connection member
JP7024747B2 (ja) * 2019-02-26 2022-02-24 株式会社デンソー 回転電機、その固定子、および回転電機の製造方法
US11165301B2 (en) * 2019-11-12 2021-11-02 Borgwarner Inc. Interior bus bar for electric machine winding
CN112421838A (zh) * 2020-11-20 2021-02-26 智新科技股份有限公司 扁线定子出线端结构及扁线电机

Also Published As

Publication number Publication date
US20220085681A1 (en) 2022-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2022047593A (ja) ステータ
JP4187914B2 (ja) 回転電機の固定子
US6504283B1 (en) Alternator
US7521828B2 (en) Segment connection type electric rotating machine
US6373163B1 (en) Stator for an alternator
US20170133968A1 (en) Rotating electric machine
US7091644B2 (en) Sequentially joined-segment armature and ac machine using same
CN109075647B (zh) 旋转电机
JP7432452B2 (ja) ステータ
JP2009219343A (ja) 回転電機、および回転電機の固定子コイル接続方法
JP4662141B2 (ja) 固定子を含む回転電機
US9847684B2 (en) Stator and rotating electric machine
JP6473824B2 (ja) 回転電機およびその製造方法
JP7484467B2 (ja) 回転電機
US20230026208A1 (en) Stator and method of manufacturing same
JP2021180584A (ja) ステータおよびその製造方法
EP1109289B1 (en) Winding connections for the stator of an alternator
US11496009B2 (en) Stator, electric rotating machine, and electric-powered vehicle
JP5948392B2 (ja) 回転電機、固定子および固定子巻線
JP2022043523A (ja) ステータ
JP2005045971A (ja) 回転電機用電機子
JP6852639B2 (ja) ステータ
JP5737165B2 (ja) 回転電機用ステータ
JP2017046516A (ja) 回転電機の結線ユニット
EP1109291B1 (en) Stator windings of an alternator with non-uniform slot openings

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240425