JP2022044939A - インテークマニホールド - Google Patents

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考祐 金海
Kosuke Kanaumi
泰啓 斉藤
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Abstract

【課題】デポジットによるEGR流路の詰まりを抑制できるインテークマニホールドを提供する。【解決手段】インテークマニホールドは、吸気が導入される吸気導入部と、吸気導入部から導入された吸気を導出する吸気導出部13と、吸気導出部13に配置されて当該吸気導出部13にEGRガスを導入するEGR導入口14とを備える。吸気導出部13には、吸気を導出する吸気導出口19を複数に分割する隔壁20が設けられている。EGR導入口14は、吸気導出口19の外から吸気導出口19を見たときに、少なくとも一部が隔壁20に隠れる位置に配置されている。【選択図】図4

Description

本発明は、インテークマニホールドに関する。
従来、インテークマニホールドとして、例えば特許文献1に示すものが知られている。こうしたインテークマニホールドは、内燃機関の吸気ポートに空気を供給する吸気流路と、吸気流路に排気の一部を導入するEGR流路とを備えている。
特開2011-247178号公報
ところで、上述のようなインテークマニホールドでは、EGR流路が吸気流路における吸気ポートの近傍位置で繋がった構造になっている。このため、吸気ポート側から吸気流路にデポジットを含んだ燃焼ガスが逆流した場合に、当該逆流したガスがEGR流路に容易に進入するので、EGR流路がデポジットによって詰まってしまう。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するインテークマニホールドは、吸気が導入される吸気導入部と、前記吸気導入部から導入された吸気を導出する吸気導出部と、前記吸気導出部に配置されて当該吸気導出部にEGRガスを導入するEGR導入口と、を備えたインテークマニホールドであって、前記吸気導出部には、吸気を導出する吸気導出口を複数に分割する隔壁が設けられ、前記EGR導入口は、前記吸気導出口の外から前記吸気導出口を見たときに、少なくとも一部が前記隔壁に隠れる位置に配置されていることを要旨とする。
この構成によれば、吸気導出口から吸気導出部内にデポジットを含んだ内燃機関の燃焼ガスが逆流した場合に、当該逆流した燃焼ガスがEGR導入口からEGR流路内に進入することを隔壁によって抑制できる。したがって、デポジットによるEGR流路の詰まりを抑制できる。
一実施形態のインテークマニホールドの斜視図。 図1のインテークマニホールドを反対側から見たときの斜視図。 図2の3-3線矢視断面図。 吸気分岐管とシリンダヘッドとの接続部分とその周辺を示す平断面模式図。 吸気導出口の外から吸気分岐管におけるシリンダヘッドとの接続面と垂直な方向において吸気導出口を見たときの側面模式図。 変更例において、吸気分岐管とシリンダヘッドとの接続部分とその周辺を示す平断面模式図。
以下、インテークマニホールドの一実施形態を図面に従って説明する。
図1~図3に示すように、インテークマニホールド11は、吸気が導入される吸気導入部12と、吸気導入部12から導入された吸気を導出する吸気導出部13と、吸気導出部13に配置されて吸気導出部13にEGRガスを導入するEGR導入口14とを備えている。吸気導入部12は、中空のサージタンク15と、スロットルバルブ(図示略)を通過した吸気をサージタンク15内に導入する吸気導入口16とを備えている。
吸気導出部13は、サージタンク15の下側からサージタンク15の側部を通ってサージタンク15の上側までサージタンク15を回り込むように湾曲して延びる複数(ここでは一例として3つ)の吸気分岐管17を備えている。各吸気分岐管17における下流側の端部である先端部は、一例として3気筒の内燃機関のシリンダヘッド18に接続されている。各吸気分岐管17の先端部の開口は、吸気が導出される吸気導出口19とされている。
各吸気分岐管17の先端部には、吸気導出口19を水平方向において複数(ここでは一例として2つ)に等分割する平板状の隔壁20が設けられている。したがって、各吸気分岐管17は、先端部に水平方向に並ぶ2つの吸気導出口19を有している。すなわち、3つの吸気分岐管17は、先端部に吸気導出口19を2つずつ有している。
図1、図3及び図4に示すように、シリンダヘッド18には、1つの燃焼室21(気筒)あたり2つの吸気ポート22が形成されている。したがって、3気筒の内燃機関のシリンダヘッド18には、3つの燃焼室21と3つの吸気分岐管17とを連通する合計6つの吸気ポート22が形成されている。つまり、各吸気分岐管17の先端部の2つの吸気導出口19は、シリンダヘッド18における対応する1つの燃焼室21から延びる2つの吸気ポート22にそれぞれ接続されている。したがって、各吸気分岐管17は、サージタンク15内と吸気ポート22とを連通している。
そして、スロットルバルブ(図示略)側から供給される吸気は、サージタンク15及び各吸気分岐管17を介してシリンダヘッド18の対応する吸気ポート22に供給される。この場合、吸気導出口19を2つずつ有した3つの吸気分岐管17は、サージタンク15内の吸気をシリンダヘッド18の6つの吸気ポート22に分配する。
湾曲した各吸気分岐管17におけるサージタンク15の上側の部分の外周側の位置には、各吸気分岐管17内にEGRガスを導入するEGRガス導入部23が設けられている。すなわち、EGRガス導入部23は、各吸気分岐管17における外周側の位置であって各吸気分岐管17の先端部よりも若干上流側となる位置に配置されている。
図1~図3に示すように、EGRガス導入部23は、内部にEGR流路24を有したEGRガス導入管25を備えている。EGRガス導入管25は、EGRバルブ(図示略)を通過したEGRガスをEGR流路24に供給するための1つのEGRガス供給口26と、EGRガス供給口26からEGR流路24に供給されたEGRガスを3つの吸気分岐管17内にそれぞれ分配して導入する3つのEGR導入口14とを有している。すなわち、EGRガス供給口26からEGRガス導入管25内(EGR流路24)に供給されたEGRガスは、3つのEGR導入口14から3つの吸気分岐管17内にそれぞれ分配されて排出されるようになっている。
EGRガス供給口26は、EGRガス導入管25の上流端の開口によって構成されている。EGRガス導入管25は、中間部において3つのガス分岐管27に分岐している。3つのEGR導入口14は、3つのガス分岐管27の下流端の開口によってそれぞれ構成されている。各EGR導入口14は、湾曲した吸気分岐管17内における外周側の位置であって隔壁20と対向する位置に配置されている。
すなわち、図4及び図5に示すように、本実施形態において、各EGR導入口14は、吸気導出口19の外から吸気分岐管17におけるシリンダヘッド18との接続面28と垂直な方向Aにおいて吸気導出口19を見たときに、全体が隔壁20に隠れる位置に配置されている。つまり、各EGR導入口14は、接続面28と垂直な方向Aにおいて吸気導出口19を見たときに、隔壁20の影となる領域R(図4における2本の破線で挟まれた領域)内に全体が配置されている。換言すれば、各EGR導入口14は、接続面28と垂直な方向Aにおいて隔壁20と対向する位置に配置されている。
次に、インテークマニホールド11の作用について説明する。
吸気導入口16からサージタンク15内に吸気が導入されると、当該吸気は3つの吸気分岐管17にそれぞれ流れ込むことで分配される。サージタンク15から各吸気分岐管17に流れ込んだ吸気は、各吸気分岐管17内を下流側に向かって流れる。このとき、各吸気分岐管17内にはEGR導入口14からEGRガスが導入されるため、各吸気分岐管17内を流れる吸気にEGRガスが混合される。
この場合、EGR導入口14は、各吸気分岐管17内を流れる吸気の主流に対して比較的干渉し難い各吸気分岐管17内における外周側の位置に配置されているため、各吸気分岐管17内におけるEGR導入口14の配置に起因した吸気の圧力損失の上昇が抑制される。
引き続き、EGRガスが混合された吸気は、その流れが隔壁20によって2つに切り裂かれるように分岐する。流れが隔壁20によって2つに分岐された吸気は、2つの吸気導出口19から2つの吸気ポート22にそれぞれ流れ込む。2つの吸気ポート22にそれぞれ流れ込んだ吸気は、同じ1つの燃焼室21に対して所定のタイミングでそれぞれ供給される。
また、内燃機関の稼働中には、ガソリンやエンジンオイルの不完全燃焼生成物であるデポジットを含んだ内燃機関の燃焼ガスが2つの吸気導出口19から吸気分岐管17内に逆流することがある。そして、この逆流した燃焼ガスがEGR導入口14からEGR流路24に進入すると、EGR流路24にデポジットが堆積してEGR流路24がデポジットで詰まってしまうという問題がある。
この点、本実施形態のインテークマニホールド11では、EGR導入口14が、吸気導出口19の外から吸気分岐管17におけるシリンダヘッド18との接続面28と垂直な方向において吸気導出口19を見たときに、隔壁20の影となる領域R内に全体が配置されている。そして、2つの吸気導出口19から吸気分岐管17内にデポジットを含んだ内燃機関の燃焼ガスが逆流する際には、当該燃焼ガスの主流が接続面28と垂直な方向Aにおいて流れる。
したがって、2つの吸気導出口19から吸気分岐管17内にデポジットを含んだ内燃機関の燃焼ガスが逆流しても、隔壁20が邪魔になるので、当該燃焼ガスがEGR導入口14からEGR流路24に直接的に進入することが抑制される。この結果、デポジットによるEGR流路24の詰まりが抑制される。
以上詳述した実施形態によれば、次のような効果が発揮される。
(1)インテークマニホールド11は、吸気が導入される吸気導入部12と、吸気導入部12から導入された吸気を導出する吸気導出部13と、吸気導出部13に配置されて当該吸気導出部13にEGRガスを導入するEGR導入口14とを備える。吸気導出部13には、吸気を導出する吸気導出口19を複数に分割する隔壁20が設けられている。EGR導入口14は、吸気導出口19の外から吸気導出口19を見たときに、全体が隔壁20に隠れる位置に配置されている。この構成によれば、吸気導出口19から吸気導出部13内にデポジットを含んだ内燃機関の燃焼ガスが逆流した場合に、当該逆流した燃焼ガスがEGR導入口14からEGR流路24内に進入することを隔壁20によって効果的に抑制できる。したがって、デポジットによるEGR流路24の詰まりを効果的に抑制できる。
(2)インテークマニホールド11において、吸気導出部13は、湾曲して延びており、EGR導入口14は、吸気導出部13における外周側の位置に配置されている。この構成によれば、吸気導出部13を流れる吸気の主流に対して比較的干渉し難い位置にEGR導入口14が配置されるので、EGR導入口14の配置に起因した吸気の圧力損失の上昇を抑制できる。
(変更例)
なお、上記実施形態は次のように変更してもよい。
・図6に示すように、隔壁20は、平面視において左右方向に曲がっていてもよい。
・各EGR導入口14は、湾曲した吸気分岐管17内における内周側や径方向における中央部に配置してもよい。
・各EGR導入口14は、吸気導出口19の外から吸気分岐管17におけるシリンダヘッド18との接続面28と垂直な方向において吸気導出口19を見たときに、必ずしも全体が隔壁20に隠れる位置に配置する必要はない。すなわち、各EGR導入口14は、吸気導出口19の外から吸気分岐管17におけるシリンダヘッド18との接続面28と垂直な方向において吸気導出口19を見たときに、一部が隔壁20に隠れる位置に配置してもよい。
・吸気導出口19は、隔壁20によって3つ以上に分割されていてもよい。
・吸気導出口19は、隔壁20によって互いに面積が異なるように複数に分割されていてもよい。
11…インテークマニホールド
12…吸気導入部
13…吸気導出部
14…EGR導入口
15…サージタンク
16…吸気導入口
17…吸気分岐管
18…シリンダヘッド
19…吸気導出口
20…隔壁
21…燃焼室
22…吸気ポート
23…EGRガス導入部
24…EGR流路
25…EGRガス導入管
26…EGRガス供給口
27…ガス分岐管
28…接続面
A …方向
R …領域

Claims (3)

  1. 吸気が導入される吸気導入部と、
    前記吸気導入部から導入された吸気を導出する吸気導出部と、
    前記吸気導出部に配置されて当該吸気導出部にEGRガスを導入するEGR導入口と、
    を備えたインテークマニホールドであって、
    前記吸気導出部には、吸気を導出する吸気導出口を複数に分割する隔壁が設けられ、
    前記EGR導入口は、前記吸気導出口の外から前記吸気導出口を見たときに、少なくとも一部が前記隔壁に隠れる位置に配置されていることを特徴とするインテークマニホールド。
  2. 前記EGR導入口は、前記吸気導出口の外から前記吸気導出口を見たときに、全体が前記隔壁に隠れる位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のインテークマニホールド。
  3. 前記吸気導出部は、湾曲して延びており、
    前記EGR導入口は、前記吸気導出部における外周側の位置に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインテークマニホールド。
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