JP4520318B2 - 多気筒エンジンの吸気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、多気筒エンジンの各気筒に個々に連結された複数の独立吸気通路と、該独立吸気通路の各上流端を連結させた共通のサージタンクと、該サージタンク内の独立吸気通路の各開口へ向けて個々に燃料を噴射する複数の燃料噴射弁と、サージタンクに吸気を流入させる共通吸気通路とを有する多気筒エンジンの吸気装置に関するものである。
スロットル弁を備えた共通吸気通路のスロットル弁より下流側にサージタンクを接続すると共に、エンジンの各気筒の吸気ポートに接続された複数の独立吸気通路の上流端をサージタンク内に開口させ、この開口に燃料噴射弁の噴射口を対向させた吸気装置が知られている(特許文献1を参照されたい)。
この形式の吸気装置においては、独立吸気通路の上流端開口面と燃料噴射弁の噴射口とを軸線方向について離間させ、この隙間で燃料を拡散させることによって吸気の冷却を図っている。
特開平07−247924号公報
この構造によると、複数の独立吸気通路の各上流端開口が略一直線上に並ぶと共に、共通吸気通路の下流端が独立吸気通路の上流端開口の列の一側に開口しているため、共通吸気通路からサージタンクに流入した吸気が独立吸気通路へ流入するためには、吸気流線が殆ど直角に曲がらなければならない。
しかるに、吸気の流速が高くなる高速回転域においては、慣性のために吸気流が直進する傾向が強くなるので、特にサージタンクにおける吸気流入口である共通吸気通路の開口に近い独立吸気通路に対応する燃料噴射弁からの噴射燃料が直進する吸気流で吹き飛ばされることがある。そのため、他の気筒との空燃比のバランスが悪化し、これに起因して出力低下を招くことがあった。
本発明は、このような不都合を解消すべく案出されたものであり、その主な目的は、上記構成の吸気装置において、全ての気筒の空燃比を均一化し得るように改良することにある。
このような目的を達成するために本発明の請求項1は、多気筒エンジン5の各気筒に個々に連結された複数の独立吸気通路6と、該独立吸気通路の各上流端を連結させた共通のサージタンク2と、該サージタンク内の前記独立吸気通路の各開口面8へ向けて個々に燃料を噴射する複数の燃料噴射弁7と、前記サージタンクに吸気を流入させる共通吸気通路4と、該共通吸気通路に設けられ、前記サージタンクへの吸気流入量を制御するためのスロットル弁とを有し、前記複数の独立吸気通路の各上流端開口が略一直線上に並ぶと共に、前記共通吸気通路の下流端が前記上流端開口の列の一側に開口している吸気装置1において、前記共通吸気通路の下流端開口と、該開口に最も近い位置にある前記独立吸気通路の上流端開口との間に、サージタンク内に流入する吸気流に規制を加えるための規制手段(邪魔板10)配設され、前記独立吸気通路の上流端が前記サージタンクの内方へ突出するファンネル状をなし、前記燃料噴射弁の噴射口と前記独立吸気通路の上流端開口面との間には、前記共通吸気通路の軸線方向から見て離間した燃料拡散領域が形成されており、前記規制手段は、少なくとも前記燃料拡散領域を前記共通吸気通路の軸線方向について覆い隠しているものとした。
このように構成した本発明の請求項1によれば、共通吸気通路からサージタンク内に流入する吸気流を規制手段によって乱流化し得るので、特に高速回転領域において、共通吸気通路に最も近い独立吸気通路へ向けて噴射された燃料が吸気流によって吹き飛ばされることがなくなり、各気筒への燃料供給量が均一化される。また、共通吸気通路からサージタンクに流入する吸気流が、大きな慣性をもって直進的に燃料拡散領域に吹き込むことが規制手段によって抑制されるので、上記の効果をより一層促進することができる。
以下に添付の図面を参照して本発明について詳細に説明する。
図1、2は、本発明に基づき構成された多気筒エンジンの吸気装置の概略構成図である。この吸気装置1は、V型エンジンの片バンクあるいは直列多気筒エンジンに適用されるものであり、適宜な容積のサージタンク2と、サージタンク2への吸気流入量を制御するためのスロットル弁3を備え、サージタンク2の一側壁に設けられた共通吸気通路管4と、エンジン5の各気筒の燃焼室に個々に連通するようにサージタンク2の底壁に設けられた複数の独立吸気通路管6と、各独立吸気通路管6のサージタンク内開口に対応してサージタンク2の上壁に設けられた複数の燃料噴射弁7とからなっている。
複数の独立吸気通路管6は、その各上流端が、サージタンク2の内方へ突出するファンネル状をなしており、その開口中心を、シリンダ列に平行な一直線上に並ばせている。そして複数の燃料噴射弁7は、各独立吸気通路管6へ向けて個々に燃料を噴射するように、各独立吸気通路管6の上流端開口面8にその噴射口9を対向させている。
燃料噴射弁7の噴射口9と独立吸気通路管6の上流端開口面8との間は、この部分に燃料拡散領域を形成させるために、共通吸気通路管4の軸線方向から見て適宜な寸法だけ離間している。
サージタンク2に接続された共通吸気通路管4の下流端は、一直線上に並んだ独立吸気通路管6の上流端開口面8の列の一側に開口している。そしてこの共通吸気通路管4の開口と、この開口に最も近い位置にある独立吸気通路管6との間には、サージタンク2内に流入する吸気流を乱流化するための規制手段として、サージタンク2の互いに対向する側壁内面同士間を接続する邪魔板10が形成されている。
この邪魔板10は、燃料噴射弁7の噴射口9と独立吸気通路6の上流端開口面8との間の燃料拡散領域を共通吸気通路管4の軸線方向について覆い隠すように、その上縁10aの高さ位置が定められている。
以上の如く構成された吸気装置1によると、共通吸気通路管4内を流れる吸気は、スロットル弁3によってその流量が制御されてサージタンク2内に流入した後、各独立吸気通路管6によって分流されてエンジン5の各気筒の燃焼室に供給される。他方、燃料噴射弁7から噴射された燃料は、サージタンク2内における各独立吸気通路管6の上流端開口面8を臨む位置へ噴射され、サージタンク2を経て各独立吸気通路管6に流入する吸気流に混入してエンジン5の各気筒の燃焼室に供給される。
ここで、共通吸気通路管4からサージタンク2内に流入した吸気流の一部が邪魔板10にぶつかるため、吸気流が乱流化されるので、特に高速回転領域において、共通吸気通路管4の開口に最も近い独立吸気通路管6へ向けて噴射された燃料が吸気流によって吹き飛ばされることがなくなり、各気筒への燃料供給量が均一化される。これにより、図3に実線で示したように、邪魔板の無いエンジンに比して出力特性を向上することができる。
なお、規制手段としての邪魔板10の形状は、図示した形態に限らないことは言うまでもない。
本発明装置の一部切除して示す上面図である。 図1中のII−II線に沿う断面図である。 本発明の適用、非適用を比較したエンジンの出力特性線図である。
符号の説明
1 吸気装置
2 サージタンク
4 共通吸気通路管
5 多気筒エンジン
6 独立吸気通路管
7 燃料噴射弁
8 上流端開口面
10 邪魔板(規制手段)

Claims (1)

  1. 多気筒エンジンの各気筒に個々に連結された複数の独立吸気通路と、該独立吸気通路の各上流端を連結させた共通のサージタンクと、該サージタンク内の前記独立吸気通路の各開口へ向けて個々に燃料を噴射する複数の燃料噴射弁と、前記サージタンクに吸気を流入させる共通吸気通路と、該共通吸気通路に設けられ、前記サージタンクへの吸気流入量を制御するためのスロットル弁とを有し、前記複数の独立吸気通路の各上流端開口が略一直線上に並ぶと共に、前記共通吸気通路の下流端が前記上流端開口の列の一側に開口している多気筒エンジンの吸気装置であって、
    前記共通吸気通路の下流端開口と、該開口に最も近い位置にある前記独立吸気通路の上流端開口との間に、サージタンク内に流入する吸気流に規制を加えるための規制手段配設され、
    前記独立吸気通路の上流端が前記サージタンクの内方へ突出するファンネル状をなし、
    前記燃料噴射弁の噴射口と前記独立吸気通路の上流端開口面との間には、前記共通吸気通路の軸線方向から見て離間した燃料拡散領域が形成されており、
    前記規制手段は、少なくとも前記燃料拡散領域を前記共通吸気通路の軸線方向について覆い隠していることを特徴とする多気筒エンジンの吸気装置。
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