JP2022044592A - 装置の製造方法、光源装置の製造方法及び投影装置の製造方法 - Google Patents

装置の製造方法、光源装置の製造方法及び投影装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

Figure 2022044592000001
【課題】収容物の分解を防止するとともに保守性を確保した収容部材、光源装置、投影装置及び分解治具を提供すること。
【解決手段】収容部材400は、収容物を挟みこんで収容し、互いに対向する位置に配置される第1ホルダ410及び第2ホルダ420を備える。第1ホルダ410には貫通孔である第1開口部412aが形成され、第1開口部412aと対応する位置における第2ホルダ420が露出しており、第2ホルダ420には第2開口部422aが形成され、第2開口部422aと対応する位置における第1ホルダ410が露出している。また、第1ホルダ410と第2ホルダ420とは接着剤により固定される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、収容部材、光源装置及び投影装置に関する。
今日、パーソナルコンピュータの画面やビデオ画像、さらにメモリカード等に記憶されている画像データによる画像等をスクリーンに投影する画像投影装置として、データプロジェクタが多用されている。このプロジェクタは、光源から出射された光を、DMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)と呼ばれるマイクロミラー表示素子、又は、液晶板に集光させ、スクリーン上にカラー画像を表示させるものである。
プロジェクタは、パーソナルコンピュータやDVDプレーヤーなどの映像機器の普及に伴って、業務用プレゼンテーションから家庭用に至るまで、用途が拡大している。このようなプロジェクタにおいて、従来は高輝度の放電ランプを光源とするものが主流であったが、近年、レーザダイオード等の固体発光素子や、この固体発光素子を励起光源とする蛍光板を光源として備える投影装置が種々開発されている。
例えば、特許文献1には、光源装置内の光源用素子が、他の用途に用いるために取り外されることを防止する光源装置が開示されている。この光源装置では、孔部の後端周囲によりレーザ発光素子のフランジ部の前面を押えてレーザ発光素子を光源用素子ホルダの前面に押圧して当該光源用素子ホルダに固定し、リード線引出孔部に接着固定部材が充填されてレーザ発光素子を光源用素子ホルダに接着固定している。
特開2013-65507号公報
レーザダイオードユニットは、入力電力次第で高出力の光を出射するレーザダイオードを実装している。製品として使用する場合、レーザダイオードユニットは、安全等のため使用者により容易に分解されない機構とすることが望ましい。一方で、レーザダイオードが何らかの要因で保守交換が必要になったとき等の場合に備え、その分解方法を知っている者のみが分解できる機構にもする必要がある。
本発明は、以上の点に鑑み、収容物の分解を防止するとともに保守性を確保した収容部材、光源装置、投影装置を提供することを目的とする。
本発明に係る収容部材は、収容物を挟みこんで収容し、互いに対向する位置に配置される第1ホルダ及び第2ホルダを備え、前記第1ホルダには貫通孔である第1開口部が形成され、前記第1開口部と対応する位置における前記第2ホルダが露出しており、前記第2ホルダには第2開口部が形成され、前記第2開口部と対応する位置における前記第1ホルダが露出しており、前記第1ホルダと前記第2ホルダとは接着剤により固定される。
本発明に係る光源装置は、上述の収容部材を備え、前記収容物は光源である。
本発明に係る投影装置は、上述の光源装置と、前記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子と、前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、前記表示素子と前記光源装置を制御する投影装置制御部と、を有する。
本発明によれば、収容物の分解を防止するとともに保守性を確保した収容部材、光源装置、投影装置を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る投影装置を示す外観斜視図である。 本発明の実施形態1に係る投影装置の機能ブロックを示す図である。 本発明の実施形態1に係る投影装置の内部構造を示す平面模式図である。 本発明の実施形態1に係る収容部材及び光源ユニットの図3のIV-IV断面に相当する模式図である。 本発明の実施形態1に係る収容部材の一部を図4のP部側からみた正面図である。 本発明の実施形態2に係る収容部材及び光源ユニットの図3のIV-IV断面に相当する模式図である。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態について図を用いて説明する。図1は、投影装置10の外観斜視図である。なお、本実施形態において、投影装置10における左右とは投影方向に対しての左右方向を示し、前後とは投影装置10のスクリーン側方向及び光線束の進行方向に対しての前後方向を示す。
投影装置10は、図1に示すように、略直方体形状である。投影装置10は、筐体の前方の側板とされる正面パネル12の側方に投影口を覆うレンズカバー19を有する。正面パネル12には、複数の排気孔17が設けられる。さらに、投影装置10は、図示しないがリモートコントローラからの制御信号を受信するIr受信部を備える。
また、筐体の上面パネル11には、キー/インジケータ部37が設けられる。このキー/インジケータ部37には、電源スイッチキーや電源のオン又はオフを報知するパワーインジケータ、投影のオン、オフを切りかえる投影スイッチキー、光源装置や表示素子又は制御回路等が過熱したときに報知をする過熱インジケータ等のキーやインジケータが配置される。
筐体の背面には、背面パネルにUSB端子やアナログRGB映像信号が入力される映像信号入力用のD-SUB端子、S端子、RCA端子、音声出力端子等を設ける入出力コネクタ部及び電源アダプタプラグ等の各種端子(群)20が設けられている。背面パネルには、複数の吸気孔が形成されている。なお、図示しない筐体の側板である右側パネル、及び、図1に示した側板である左側パネル15には、各々複数の排気孔17が形成されている。また、左側パネル15の背面パネル近傍の隅部には、吸気孔18が形成されている。
次に、投影装置10の投影装置制御部について、図2の機能ブロック図を用いて述べる。投影装置制御部は、制御部38、入出力インターフェース22、画像変換部23、表示エンコーダ24、表示駆動部26等から構成される。
制御部38は、投影装置10内の各回路の動作制御を司るものであって、CPU、各種セッティング等の動作プログラムを固定的に記憶したROM及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成されている。
そして、この投影装置制御部により、入出力コネクタ部21から入力された各種規格の画像信号は、入出力インターフェース22、システムバス(SB)を介して画像変換部23で表示に適した所定のフォーマットの画像信号に統一するように変換されたあと、表示エンコーダ24に出力される。
また、表示エンコーダ24は、入力された画像信号をビデオRAM25に展開記憶させた上でこのビデオRAM25の記憶内容からビデオ信号を生成して表示駆動部26に出力する。
表示駆動部26は、表示素子制御部として機能するものであり、表示エンコーダ24から出力された画像信号に対応して適宜フレームレートで空間的光変調素子(SOM)である表示素子51を駆動する。
投影装置10は、光源装置60から出射された光線束を、光源側光学系を介して表示素子51に照射することにより、表示素子51の反射光で光像を形成し、投影側光学系を介してスクリーンに画像を投影表示する。なお、この投影側光学系の可動レンズ群235は、レンズモータ45によりズーム調整やフォーカス調整のための駆動が行われる。
画像圧縮/伸長部31は、画像信号の輝度信号及び色差信号をADCT及びハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮して着脱自在な記録媒体とされるメモリカード32に順次書き込む記録処理を行う。
さらに、画像圧縮/伸長部31は、再生モード時にメモリカード32に記録された画像データを読み出し、一連の動画を構成する個々の画像データを1フレーム単位で伸長する。画像圧縮/伸長部31は、その画像データを、画像変換部23を介して表示エンコーダ24に出力し、メモリカード32に記憶された画像データに基づいて動画等の表示を可能とする処理を行う。
そして、筐体の上面パネル11に設けられるメインキー及びインジケータ等により構成されるキー/インジケータ部37の操作信号は、直接に制御部38に送出され、リモートコントローラからのキー操作信号は、Ir受信部35で受信され、Ir処理部36で復調されたコード信号が制御部38に出力される。
なお、制御部38にはシステムバス(SB)を介して音声処理部47が接続されている。この音声処理部47は、PCM音源等の音源回路を備えており、投影モード及び再生モード時には音声データをアナログ化し、スピーカ48を駆動して拡声放音させる。
また、制御部38は、光源制御部としての光源制御回路41を制御している。この光源制御回路41は、画像生成時に要求される所定波長帯域の光が光源装置60から出射されるように、励起光源や赤色光源装置から所定のタイミングで赤色、緑色及び青色の波長帯域光を発光させる個別の制御を行う。
さらに、制御部38は、冷却ファン駆動制御回路43に光源装置60等に設けた複数の温度センサによる温度検出を行わせ、この温度検出の結果から冷却ファンの回転速度を制御させている。また、制御部38は、冷却ファン駆動制御回路43にタイマー等により投影装置10本体の電源オフ後も冷却ファンの回転を持続させる、あるいは、温度センサによる温度検出の結果によっては投影装置10本体の電源をオフにする等の制御も行う。
次に、この投影装置10の内部構造について述べる。図3は、投影装置10の内部構造を示す平面模式図である。投影装置10は、右側パネル14の近傍に制御回路基板241を備えている。この制御回路基板241は、電源回路ブロックや光源制御ブロック等を備えている。また、投影装置10は、投影装置10筐体の略中央部分に光源装置60を備えている。光源装置60と左側パネル15との間には、光源側光学系170や投影側光学系220が配置されている。
光源装置60は、赤色波長帯域光の光源とされる赤色光源装置120と、緑色波長帯域光の光源とされる緑色光源装置80と、青色波長帯域光の光源とされる青色光源装置であると共に励起光源ともされる励起光照射装置70と、を備える。緑色光源装置80は、励起光照射装置70と、蛍光板装置100により構成される。光源装置60は、導光光学系140を有する。導光光学系140は、緑色波長帯域光及び青色波長帯域光及び赤色波長帯域光の光線束を合わせて、光源側光学系170の同一光路上に導光する。
励起光照射装置70は、投影装置10筐体の右側パネル14側に配置される。励起光照射装置70は、背面パネル13と光軸が平行になるよう配置された複数の固体発光素子を備える。本実施形態の固体発光素子は、青色波長帯域光を発する青色レーザダイオード71である。また、青色レーザダイオード71は、右側パネル14と平行に配置されている。これら青色レーザダイオード71は、固定ホルダ74に固定される。また、励起光照射装置70は、反射ミラー76、拡散板78、ヒートシンク81を備える。反射ミラー76は、各青色レーザダイオード71からの出射光の光軸を拡散板78に向けて90度変換する。拡散板78は、反射ミラー76で反射した各青色レーザダイオード71からの出射光を予め定められた拡散角度で拡散する。ヒートシンク81は、青色レーザダイオード71と右側パネル14との間に配置される。
各青色レーザダイオード71からの光路上には、青色レーザダイオード71からの出射光の指向性を高めて平行光に変換するコリメータレンズアレイ73のレンズ部731が配置されている。コリメータレンズアレイ73は、青色レーザダイオード71とともに固定ホルダ74に固定される。固定ホルダ74やコリメータレンズアレイ73を含む光源ユニット600は、収容部材400に収容される。
赤色光源装置120は、青色レーザダイオード71の光線束と光軸が平行となるように配置された赤色光源121と、赤色光源121からの出射光を集光する集光レンズ群125と、を備える。この赤色光源121は、赤色波長帯域光を発する固体発光素子である赤色発光ダイオードである。赤色光源装置120は、赤色光源装置120が出射する赤色波長帯域光の光軸が、蛍光板101から出射される緑色波長帯域光の光軸と交差するように配置される。また、赤色光源装置120は、赤色光源121の右側パネル14側にヒートシンク130を備える。
緑色光源装置80を構成する蛍光板装置100は、蛍光板101、モータ110、入射側の集光レンズ群117、出射側の集光レンズ115を備える。蛍光板101は、励起光照射装置70からの出射光の光軸と直交するように配置された蛍光ホイールである。この蛍光板101はモータ110により回転駆動する。集光レンズ群117は、励起光照射装置70から出射される励起光の光線束を蛍光板101に集光する。集光レンズ115は、蛍光板101から正面パネル12方向に出射される光線束を集光する。
蛍光板101には、蛍光発光領域と拡散透過領域とが周方向に並設されている。蛍光発光領域は、青色レーザダイオード71から出射された青色波長帯域光を励起光として受けて、励起された緑色波長帯域の蛍光光を出射する。拡散透過領域は、青色レーザダイオード71からの出射光を拡散透過する。拡散透過した出射光は、光源装置60の青色波長帯域光として蛍光板101から出射される。
導光光学系140は、第一ダイクロイックミラー141、集光レンズ149、第二ダイクロイックミラー148、第一反射ミラー143、集光レンズ146、第二反射ミラー145、集光レンズ147を有する。第一ダイクロイックミラー141は、励起光照射装置70から出射される青色波長帯域光及び蛍光板101から出射される緑色波長帯域光と、赤色光源装置120から出射される赤色波長帯域光とが交差する位置に配置される。第一ダイクロイックミラー141は、青色波長帯域光及び赤色波長帯域光を透過し、緑色波長帯域光を反射する。第一ダイクロイックミラー141で反射した緑色波長帯域光の光軸は、集光レンズ149に向かう左側パネル15方向に90度変換される。したがって、第一ダイクロイックミラー141を透過した赤色波長帯域光の光軸は、第一ダイクロイックミラー141により反射された緑色波長帯域光の光軸と一致する。
集光レンズ149は、第一ダイクロイックミラー141の左側パネル15側に配置される。第一ダイクロイックミラー141を透過した赤色波長帯域光及び第一ダイクロイックミラー141により反射された緑色波長帯域光は、共に集光レンズ149に入射する。
第二ダイクロイックミラー148は、集光レンズ149の左側パネル15側であって、集光レンズ147の背面パネル13側に配置される。第二ダイクロイックミラー148は、赤色波長帯域光及び緑色波長帯域光を反射し、青色波長帯域光を透過する。したがって、集光レンズ149で集光された赤色波長帯域光及び緑色波長帯域光は、第二ダイクロイックミラー148によって反射されて、第二ダイクロイックミラー148の背面パネル13側に配置された集光レンズ173に入射する。
第一反射ミラー143は、蛍光板101を透過した青色波長帯域光の光軸上、つまり、集光レンズ115と正面パネル12との間に配置される。第一反射ミラー143は、青色波長帯域光を反射して、この青色波長帯域光の光軸を左側パネル15方向に90度変換する。集光レンズ146は、第一反射ミラー143の左側パネル15側に配置される。また、第二反射ミラー145は、集光レンズ146の左側パネル15側に配置される。第二反射ミラー145は、第一反射ミラー143により反射されて、集光レンズ146により集光された青色波長帯域光の光軸を、背面パネル13側に90度変換する。
集光レンズ147は、第二反射ミラー145の背面パネル13側に配置される。第二反射ミラー145により反射された青色波長帯域光は、集光レンズ147を介して第二ダイクロイックミラー148を透過し、集光レンズ173に入射する。このようにして、導光光学系140により導光された赤色、緑色、青色の各波長帯域光の光線束は、光源側光学系170の同一光路上に導光される。
光源側光学系170は、集光レンズ173、ライトトンネル175、集光レンズ178、光軸変換ミラー179、集光レンズ183、照射ミラー185、コンデンサレンズ195を備える。なお、コンデンサレンズ195は、コンデンサレンズ195の背面パネル13側に配置される表示素子51から出射された画像光を、投影側光学系220に向けて出射するため、投影側光学系220の一部でもある。
集光レンズ173から出射した各光線束は、ライトトンネル175に入射する。ライトトンネル175に入射される各光線束は、ライトトンネル175により均一な強度分布の光線束となる。
ライトトンネル175の背面パネル13側の光軸上には、集光レンズ178を介して、光軸変換ミラー179が配置されている。ライトトンネル175の出射口から出射した光線束は、集光レンズ178で集光された後、光軸変換ミラー179により、集光レンズ183に向かう光軸に変換される。
光軸変換ミラー179で反射した光線束は、集光レンズ183により集光された後、照射ミラー185により、コンデンサレンズ195を介して表示素子51に所定の角度で照射される。なお、背面パネル13側にはヒートシンク190が設けられている。DMDとされる表示素子51は、このヒートシンク190により冷却される。
光源側光学系170により表示素子51の画像形成面に照射された光源光である光線束は、表示素子51の画像形成面で反射され、投影光として投影側光学系220を介してスクリーンに投影される。
投影側光学系220は、コンデンサレンズ195、可動レンズ群235、固定レンズ群225により構成される。固定レンズ群225は、固定鏡筒に内蔵される。可動レンズ群235は、可動鏡筒に内蔵され、手動又は自動により移動されることにより、ズーム調整やフォーカス調整を可能としている。
このような投影装置10を構成することで、蛍光板101を回転させるとともに励起光照射装置70及び赤色光源装置120から異なるタイミングで光が出射されると、赤色、緑色及び青色の各波長帯域光は、導光光学系140を介してライトトンネル175に入射し、さらに光源側光学系170を介して表示素子51に入射する。よって、投影装置10の表示素子51であるDMDがデータに応じて各色の光を時分割表示することにより、スクリーンにカラー画像を投影することができる。
図4は、励起光照射装置70における収容部材400及び光源ユニット600の図3のIV-IV断面に相当する模式図である。図5は、収容部材400の一部を図4のP部側からみた正面図である。収容部材400は、第1ホルダ410と第2ホルダ420を備える。なお、以下の収容部材400の説明では、第1ホルダ410側を前、第2ホルダ420側を後とする。また、図4では、説明を簡単にするため青色レーザダイオード71を含む周辺構造を図示から省略し、コリメータレンズアレイ73のレンズ部731が一つである場合について示している。
第1ホルダ410及び第2ホルダ420は、収容物として光源ユニット600を収容する。光源ユニット600は、図3に示したコリメータレンズアレイ73と青色レーザダイオード71を収容する固定ホルダ74を有する。固定ホルダ74の後方に形成された溝部には、青色レーザダイオード71へ駆動電流を供給するための配線基板620が設けられる。コリメータレンズアレイ73と固定ホルダ74は、光硬化型、熱硬化型又は2液混合型等の接着剤A1で固定される。接着剤A1は、コリメータレンズアレイ73と固定ホルダ74との間の一部に形成することができる。
第1ホルダ410は、第1位置決め部411と第1平板部412とを備える。第1平板部412は第1位置決め部411の両側から延設される。第1位置決め部411は、前方に向かって窪んだ凹状に形成され、略中央側に貫通した透光孔411aを有する。コリメータレンズアレイ73のレンズ部731は、透光孔411a内に配置及び固定される。
各第1平板部412には、第1開口部412a及び固定孔412bが形成される。第1開口部412aは、固定孔412bよりも第1位置決め部411側へ配置される。本実施形態の第1開口部412a及び固定孔412bは、第1ホルダ410側から第2ホルダ420側へ向かって前後方向に形成された貫通孔である。第1開口部412aは、図5に示す通り、略長方形状に形成される。
第1平板部412の端部には、第2ホルダ420側へ立設する第1リブ413が設けられる。第1リブ413は、図示はしないが、第1開口部412aと略同じ方向に延設される板状や第2ホルダ420を囲う枠状に形成することができる。また、第1平板部412は、第1開口部412aに隣接する第2ホルダ420側の位置に、破線で示す溝部412cを有する。溝部412cは、第1開口部412aよりも大きな開口面積で第1リブ413側に拡幅されるように形成される。そのため、溝部412c内において第1ホルダ410の前面41a側には、第1平板部412の延設方向と略平行な段部412c1が形成される。
第2ホルダ420は、第2位置決め部421と第2平板部422とを備える。第2位置決め部421は、後方に向かって窪んだ凹状に形成される。
第2平板部422には、第2開口部422a及び固定孔422bが形成される。固定孔422bは、第2開口部422aよりも第2位置決め部421側へ配置される。本実施形態の第2開口部422aは、第2平板部422の端部に形成された切欠部である。切欠部は、第2平板部422の端面と第1リブ413の内面とで形成される隙間である。
第2平板部422には、第2リブ423が形成される。第2リブ423は、第1開口部412aと対応する位置に設けられる。第2リブ423の外径は、第1開口部412aに挿通可能な大きさに形成される。第2リブ423は、第1ホルダ410と第2ホルダ420を組み合せた際に、第1開口部412a内の第1位置決め部411側に位置するように設けられる。第2リブ423は、図5に示すように、第1開口部412aと同方向に長軸を有する略板状に形成される。したがって、第1開口部412aの孔形状は、第2リブ423よりも広い幅で形成される。また、第2リブ423の高さは、第1平板部412の板厚よりも高く形成される。
つぎに、収容部材400の収容方法について説明する。光源ユニット600は、第1ホルダ410と、第2ホルダ420の中に収容される。光源ユニット600は、光源ユニット600の前面600aが第1位置決め部411の内面と当接し、光源ユニット600の後面600bが第2位置決め部421の内面と当接して、第1ホルダ410と第2ホルダ420に挟持されて固定される。このとき、第1平板部412と第2平板部422とは、前後に対向して向かい合うように略平行に配置される。よって、第1開口部412aは、第2ホルダ420の一部を第1ホルダ410側から目視可能に配置され、第2開口部422aは、第1ホルダ410の一部を第2ホルダ420側から目視可能に配置される。即ち、第1ホルダ410には貫通孔である第1開口部412aが形成され、第1開口部412aと対応する位置における第2ホルダ420が露出しており、第2ホルダ420には第2開口部422aが形成され、第2開口部422aと対応する位置における第1ホルダ410が露出している。
光源ユニット600が収容されている図4の状態では、第2リブ423は第1開口部412a内を貫通して、先端423aが第1平板部412の前面41aよりも前方側へ突出して配置される。また、第1リブ413は第2開口部422aを介して、先端413aが第2平板部422の後面42bよりも後方側へ突出して配置される。
第1ホルダ410と第2ホルダ420を向かい合せた図4の状態で、固定孔412b及び固定孔422bに図示しない固定用の螺子を後方側から前方側へ挿入することにより、第1ホルダ410と第2ホルダ420は前後方向に固定される。固定孔412b及び固定孔422bによる第1平板部412及び第2平板部422の固定は、光源装置60へ取り付けて行ってもよいし、仮止めとして光源装置60へ取り付けずに行ってもよい。
その後、貫通孔として形成された2ヶ所の第1開口部412aにおける第2リブ423で占有されていない領域に、液状の接着剤A2が流し込まれる。接着剤A2は、第1開口部412a及び溝部412cに流入する。接着剤A2としては、例えば、光硬化型、熱硬化型又は2液混合型等の接着剤を用いることができる。接着剤A2が熱硬化型の場合、第1ホルダ410や第2ホルダ420等を加熱すると、流し込んだ接着剤A2は硬化して第1ホルダ410と第2ホルダ420に接着する。そのため、第1ホルダ410と第2ホルダ420は互いに固定される。
また、第2リブ423は、第1開口部412a内において光源ユニット600側の位置に配置されるため、接着剤A2は、第1開口部412a内における光源ユニット600の反対側(第1リブ413側)の領域へ供給される。そのため、第2リブ423により接着剤A2が第1平板部412と第2平板部422との間の間隙S1を介して光源ユニット600側へ流入することを防ぐことができる。第2リブ423の先端423aは、第1ホルダ410と第2ホルダ420を組み合せた際に貫通孔である第1開口部412aから突出しているため、接着剤A2が先端423aの部分を越えて光源ユニット600側へ回り込むことを防ぐことができる。
また、第2リブ423の先端423a部分は、接着剤A2を供給するディスペンサ等のノズルの一部を当て付けるために利用することができる。そのため、接着剤A2を第1開口部412a内へ安定して供給することができる。
第1ホルダ410を前方側から見ると、第1開口部412a内は接着剤A2で充填される(図5も参照)。そのため、外部から第1ホルダ410と第2ホルダ420との接続状態を視認したり接続方法を推測することが難しく、接着剤A2を第1開口部412aから何らかの道具でアクセスして除去することも難しい。また、図5に示すように、第1開口部412aは横長の板状であるため、接着力を向上させることができる。そのため、第三者は第1ホルダ410と第2ホルダ420とを適切な方法を採らなければ引き剥がして分解することが困難となる。接着剤A2によって固定された第1ホルダ410及び第2ホルダ420は、例えば、固定孔412b及び固定孔422bに挿通した螺子等によって図3の光源装置60等に固定することができる。
なお、第1リブ413は、接着剤A2が第1平板部412と第2平板部422との間の間隙S2を通り、第2開口部422aを介して後面42b側へ回り込んだ場合であっても、接着剤A2が第1リブ413の先端413aを介して収容部材400の側方側等の外部に回り込むことを表面張力により防止できる。そのため、収容部材400を光源装置60に固定した際に、周辺の部材に硬化した接着剤A2が干渉することを防ぐことができる。
つぎに、収容部材400の分解方法について説明する。接着剤A2は、第1開口部412a、溝部412c、第2リブ423及び第2平板部422の前面42aに接着している。使用者が第1リブ413の先端413aを前方へ押圧するとともに、第2リブ423の先端423aを後方へ押圧すると、第1ホルダ410は前方へ押圧され、第2ホルダ420は後方へ押圧される。よって、第2リブ423、第1開口部412a及び溝部412cの前後方向に形成される面と接している接着剤A2は、前後方向のせん断応力で剥離する。また、第2平板部422及び段部412c1と前後方向に接している接着剤A2は、引張応力で剥離する。
例えば、第1ホルダ410の第1リブ413と、第2ホルダ420の第2リブ423とを、万力等で挟み込むように押圧する。このとき、第1リブ413と第2リブ423の組が図4に示すように光源ユニット600を挟んで上下に1ヶ所ずつ設けられている場合、一方側の第1リブ413及び第2リブ423と、他方側の第1リブ413及び第2リブ423に同時に挟み込むように力を加えるようにすると、接着剤A2を第1ホルダ410及び第2ホルダ420から容易に剥離させることができる。よって、収容部材400を分解することができる。
(実施形態2)
つぎに、実施形態2について説明する。実施形態2では、収容物を収容する収容部材400の代わりに収容部材500を用いる。図6は、収容部材500及び光源ユニット600の図3のIV-IV断面に相当する模式図である。なお、収容部材500では、第1ホルダ510側を前、第2ホルダ520側を後として説明する。また、図6では、図4と同様に説明を簡単にするため、青色レーザダイオード71を含む周辺構造を図示から省略し、コリメータレンズアレイ73のレンズ部731が一つである場合について示している。また、本実施形態2において実施形態1と同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略又は簡略化する。
第1ホルダ510は、第1位置決め部511と第1平板部512とを備える。第1平板部512は、第1位置決め部511の両側から延設される。第1位置決め部511は、前方に向かって窪んだ凹状に形成され、略中央側に貫通した透光孔511aを有する。コリメータレンズアレイ73のレンズ部731は、透光孔511a内に配置及び固定される。
各第1平板部512には、第1開口部512aと他の第1開口部512bが形成される。第1開口部512aは、第1開口部512bよりも第1位置決め部511側へ配置される。本実施形態の各第1開口部512a,512bは、第1ホルダ510側から第2ホルダ520側へ向かって前後方向に形成された貫通孔である。第1開口部512bは、第1ホルダ510と第2ホルダ520を分解する際に使用される。第1開口部512aは、実施形態1の第1開口部412aと同様に、略長方形状に形成することができる。
第1平板部512の端部には、第2ホルダ520側へ立設する第1リブ513が設けられる。第1リブ513は、図示はしないが、第1開口部512aと略同じ方向に延設される板状や第2平板部522の周囲を囲う枠状に形成することができる。また、第1平板部512は、第1開口部512aに隣接する第2ホルダ520側の位置に、破線で示す溝部512cを有する。溝部512cは、第1開口部512aよりも大きな開口面積で第1位置決め部511側に拡幅されるように形成される。そのため、溝部512cにおいて第1ホルダ510の前面51a側には、第1平板部512の延設方向と略平行な段部512c1が形成される。
第2ホルダ520は、第2平板部522として全体が平板状に形成される。第2平板部522には、第2開口部522aが形成される。本実施形態の第2開口部522aは、第2平板部522の端部に形成された切欠部である。
分解治具700は、凹部710と平板部720とを備える。凹部710は、分解治具700の略中央側において第1位置決め部511の外径より大きく形成される。平板部720は、凹部710の両端から各々延設される。平板部720は、凹部710の窪み方向と反対側に向かって立設する分解リブ721を有する。分解リブ721の外径は第1ホルダ510の第1開口部512bに挿入可能な大きさに形成される。
つぎに、収容部材500の収容方法について説明する。光源ユニット600は、第1ホルダ510と第2ホルダ520の中に収容される。光源ユニット600は、光源ユニット600の前面600aが第1位置決め部511の内面と当接し、光源ユニット600の後面600bが第2平板部521の内面と当接して、第1ホルダ510と第2ホルダ520に挟持されて固定される。このとき、第1平板部512と第2平板部522とは、前後に対向して向かい合うように略平行に配置される。よって、第1開口部512a,512bは、第2ホルダ520の一部を第1ホルダ510側から目視可能に配置され、第2開口部522aは、第1ホルダ510の一部を第2ホルダ520側から目視可能に配置される。
光源ユニット600が収容されている図6の状態では、第1リブ513は第2開口部522aを介して、先端513aが第2平板部522の後面52bよりも後方側へ突出して配置される。
第1ホルダ510と第2ホルダ520を向かい合せた図6の状態で、第1ホルダ510と第2ホルダ520は、第1平板部512及び第2平板部522に形成された図示しない固定孔に固定用の螺子が挿入される等により、前後方向に固定される。第1平板部512及び第2平板部522の固定は、光源装置60へ取り付けて行ってもよいし、仮止めとして光源装置60へ取り付けずに行ってもよい。
その後、貫通孔として形成された2ヶ所の第1開口部512aには、液状の接着剤A2が流し込まれる。接着剤A2は、第1開口部512a及び溝部512cに流入する。接着剤A2として、例えば、熱硬化型の接着剤を用いることができる。接着剤A2が熱硬化型の場合、第1ホルダ510や第2ホルダ520等を加熱すると、流し込んだ接着剤A2は硬化して第1ホルダ510と第2ホルダ520に接着する。そのため、第1ホルダ510と第2ホルダ520は互いに固定される。
また、実施形態1と同様、第1ホルダ510を前方側から見ると、第1開口部512a内は接着剤A2で充填される。そのため、外部から第1ホルダ510と第2ホルダ520との接続状態を視認したり接続方法を推測することが難しく、接着剤A2を第1開口部512aから何らかの道具でアクセスして除去することも難しい。また、第1開口部512aは実施形態1と同様に横長の板状とすることができ、接着力を向上させることができる。そのため、第三者は第1ホルダ510と第2ホルダ520とを適切な方法を採らなければ引き剥がして分解することが困難となる。接着剤A2によって固定された第1ホルダ510及び第2ホルダ520は、例えば、図示しない固定孔に挿通した螺子等によって図3の光源装置60等に固定することができる。
なお、第1リブ513は、実施形態1と同様に接着剤A2が第1平板部512と第2平板部522との間の間隙S3を通り、第2開口部522aを介して後面52b側へ回り込んだ場合であっても、接着剤A2が第1リブ513の先端513aを介して第1リブ513の側方側等の外部に回り込むことを表面張力により防止できる。そのため、収容部材500を光源装置60等に固定した際に、周辺の部材に硬化した接着剤A2が干渉することを防ぐことができる。
つぎに、収容部材500の分解方法について説明する。接着剤A2は、第1開口部512a、溝部512c及び第2平板部522の前面52aに接着している。まず、分解治具700の各分解リブ721を第1開口部512b内に挿入し、分解リブ721の先端721aを第2平板部522の前面52aへ当接させるように配置する。このとき凹部710は、第1位置決め部511の外周を囲うように配置されるため、第1位置決め部511と干渉しない。
使用者が第1リブ513の先端513aを前方へ押圧するとともに、平板部720の前面72aを後方へ押圧すると、第1ホルダ510は前方へ押圧され、第2ホルダ520は後方へ押圧される。よって、第1開口部512a、溝部512c及び固定ホルダ74の側面74cの前後方向に形成される面と接している接着剤A2は、前後方向のせん断応力で剥離する。また、第2平板部522及び段部512c1と前後方向に接している接着剤A2は、引張応力で剥離する。
例えば、第1ホルダ510の第1リブ513と、分解治具700の前面72aとを、万力等で挟み込むように押圧する。このとき、第1リブ513と第1開口部512bの組が図6に示すように光源ユニット600を挟んで上下に1ヶ所ずつに設けられている場合、一方側の第1リブ513及び分解リブ721と、他方側の第1リブ513及び分解リブ721に同時に力を加えるようにすると、接着剤A2を第1ホルダ510及び第2ホルダ520から容易に剥離させることができる。よって、収容部材500を分解することができる。
以上、各実施形態で説明したように、収容部材400,500は、収容物を収容する第1ホルダ410,510及び第2ホルダ420,520を備え、第1ホルダ410,510が第2ホルダ420,520の対向位置に形成されて第2ホルダ420,520の一部を第1ホルダ410,510側から目視可能な第1開口部412a,512a,512bを有し、第2ホルダ420,520が第1ホルダ410,510の対向位置に形成されて第1ホルダ410,510の一部を第2ホルダ420,520側から目視可能な第2開口部422a,522aを有し、第1ホルダ410,510と第2ホルダ420,520とが第1開口部412a,512a,512b内において接着剤A2により固定される構成とした。
そのため、第1開口部412a,512a,512bと第2開口部422a,522aを介して、第1ホルダ410,510と第2ホルダ420,520とを挟むように加圧することで、第1ホルダ410,510と第2ホルダ420,520とを容易に分解することができる。また、第1開口部412a,512a,512bの接着剤A2の接着状態や位置を視認しにくい構造としているため、第三者による分解方法の推測を困難にすることができる。よって、収容物の分解を防止するとともに保守性を確保した収容部材400,500、光源装置60及び投影装置10を提供することができる。
また、第1ホルダ510が第1開口部512a,512bを複数有し、第1ホルダ510と第2ホルダ520とが一部の第1開口部512aにおいて接着剤A2により固定される収容部材500は、接着剤A2を流入させるための貫通孔の空間容積を広く取ることができる。また、第1ホルダ510と第2ホルダ520とを分解するために治具を挿入する領域を多く確保することができ、容易に分解作業を行うことができる。
また、第1ホルダ410,510は収容物を収容する第1位置決め部411,511と、第1開口部412a,512a,512bが形成された第1平板部412,512とを有し、第2ホルダ420,520は第2開口部422a,522aが形成された第2平板部422,522を有する。収容部材400,500は、平板部の各面同士を合わせて第1開口部412a,512a,512bに接着剤A2を流入させるため、第1ホルダ410,510と第2ホルダ420,520との接着強度を高めることができる。
また、第1開口部412a,512aが貫通孔であり、第2開口部422a,522aが切欠部である収容部材400,500は、第1ホルダ410,510と第2ホルダ420,520との押し合う位置を第1ホルダ410,510及び第2ホルダ420,520上分散させて均等に加圧して分解することがきできる。
また、収容部材400,500は、第1ホルダ410,510が第2開口部422a,522aの対向位置に第2ホルダ420,520側へ立設して先端413a,513aが第2開口部422a,522aから突出する第1リブ413,513を有する。そのため、突出した第1リブ413,513の先端を押すことにより、容易に接着剤A2を引き剥がすことができる。
また、収容部材400は、第2ホルダ420が第1開口部412aの対向位置に第1ホルダ410側へ立設して先端423aが第1開口部412aから突出する第2リブ423を有する。そのため、第2リブ423の先端423aの押圧を板状の治具を当接させて行うことができ、第1ホルダ410と第2ホルダ420の分解を容易に行うことができる。
また、第2リブ423が第1開口部412a内における収容物側に配置される収容部材400は、接着剤A2の収容物側への流入を防ぐことができる。
また、第1ホルダ410,510は、第2ホルダ420,520側において第1開口部412a,512aに隣接した溝部412c,512cを有する。そのため、収容部材400,500は溝部412c,512cに供給された接着剤A2により第1ホルダ410,510と第2ホルダ420,520との接着強度を高めることができる。
また、第2ホルダ420が第2位置決め部421を有する収容部材400は、収容物の位置決め精度を高めて、収容部材400による保持を安定させることができる。
また、各実施形態に示した収容部材400,500は、第1ホルダ410,510及び第2ホルダ420,520の表面積を広くすると、光源ユニット600の冷却効果を高めることができる。また、収容部材400,500は、密閉構造としたため、光源ユニット600が配置される内部へ埃の侵入を防止することができる。
また、破断した接着剤A2は、ブラシ等で容易に除去できるものを使用することで、第1ホルダ410,510と第2ホルダ420,520を再度固定する際に接着剤A2の流し込みを容易にすることができる。
以上説明した各実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、硬化時に弾性のある接着剤を接着剤A2の代わりに用いてもよい。これにより光源ユニット600への振動を低減させることができる。
また、図4の例では、第1開口部412aを固定孔412bよりも第1位置決め部411側、すなわち光源ユニット600側へ配置したが、固定孔412bを第1開口部412aよりも光源ユニット600側へ配置してもよい。
また、第1開口部412a,512aに対する溝部412cの数、幅、深さ等の占有領域をさらに増やす構成としてもよい。これにより接着剤A2による接着強度を高めることができる。
また、収容部材500を分解するための第1開口部512bは切欠部としてもよいし、第1リブ413,513が配置される第2開口部522aは貫通孔としてもよい。また、収容部材400,500を分解するための第1開口部512b、第2開口部422a,522a及び第2リブ423は、3ヶ所以上の複数設けてもよい。
また、実施形態2において、第1ホルダ410の第1平板部412に形成された第1開口部412aは、第1ホルダ410側から第2ホルダ420側へ向かって前後方向に形成された貫通孔であり、実施形態1の図5に示すように開口形状は略長方形状であるとしたが、この構成に限らない。例えば、第1開口部512bの形状は、第1平板部512を正面からみた状態において、複数種類の孔形状としてもよい。この場合、分解治具700の分解リブ721は、第1開口部512bに挿通可能な大きさ、形状、数に形成される。これにより、収容部材500の分解防止機能を高めることができる。第1開口部412aの形状を、略円形状若しくは略正方形状の孔形状とした場合、略円形状若しくは略正方形状の第1開口部412aを第1ホルダ410の第1平板部412に複数形成すると共に、第1開口部412aの形状と略同形状のダミー開口部を複数形成しても良い。複数の第1開口部412a及び複数のダミー開口部を全体としてマトリクス状になるように配置する。ダミー開口部は有底筒状若しくは有底角柱状とし、収容部材500によってダミー開口部の位置を変えることで、分解治具700の分解リブ721の位置が第1開口部412aと合致しなくなり、光源ユニット(収容物)600の分解を防止することができる。なお、第1開口部512bの貫通孔の数を3箇所以上設けることで、第2ホルダ420全体を万力や治具等を使用して押し易くできる。
また、実施形態1、2において、第1ホルダ410、510と第2ホルダ420、520とは、第1開口部412a、512a内において接着剤A2により固定されるとしたが、接着剤A2を塗布する領域は第1開口部412a、512a内でなくても良い。例えば、第1ホルダ410、510の後面と第2ホルダ420、520の前面42a、52aとが互いに接触する面で接着しても良い。
以下に、本願出願の最初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 収容物を挟みこんで収容し、互いに対向する位置に配置される第1ホルダ及び第2ホルダを備え、
前記第1ホルダには貫通孔である第1開口部が形成され、前記第1開口部と対応する位置における前記第2ホルダが露出しており、
前記第2ホルダには第2開口部が形成され、前記第2開口部と対応する位置における前記第1ホルダが露出しており、
前記第1ホルダと前記第2ホルダとは接着剤により固定される、
ことを特徴とする収容部材。
[2] 前記第1ホルダは、前記第1開口部を複数有し、
前記第1ホルダと前記第2ホルダとは、一部の前記第1開口部において前記接着剤により固定される、
ことを特徴とする上記[1]に記載の収容部材。
[3] 前記第1ホルダは、前記収容物を収容する第1位置決め部と、前記第1開口部が形成された第1平板部とを有し、
前記第2ホルダは、前記第2開口部が形成された第2平板部を有する、
ことを特徴とする上記[1]又は上記[2]に記載の収容部材。
[4] 前記第1ホルダは、前記第2開口部の対向位置に前記第2ホルダ側へ立設して先端が前記第2開口部から突出する第1リブを有することを特徴とする上記[1]乃至上記[3]の何れかに記載の収容部材。
[5] 前記第2ホルダは、前記第1開口部の対向位置に前記第1ホルダ側へ立設して先端が前記第1開口部から突出する第2リブを有することを特徴とする上記[1]乃至上記[4]の何れかに記載の収容部材。
[6] 前記第2リブは、前記第1開口部内における前記収容物側に配置されることを特徴とする上記[5]に記載の収容部材。
[7] 前記第1ホルダは、前記第2ホルダ側において、前記第1開口部に隣接した溝部を有することを特徴とする上記[1]乃至上記[6]の何れかに記載の収容部材。
[8] 前記第2ホルダは、前記収容物を収容する第2位置決め部を有することを特徴とする上記[1]乃至上記[7]の何れかに記載の収容部材。
[9] 前記第1ホルダは、複数のダミー開口部が形成されており、
前記ダミー開口部は、有底筒状若しくは有底角柱状であることを特徴とする上記[1]乃至上記[8]の何れかに記載の収容部材。
[10] 上記[1]乃至上記[9]の何れかに記載の収容部材を備え、
前記収容物は光源である、
ことを特徴とする光源装置。
[11] 上記[10]に記載の光源装置と、
前記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子と、
前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、
前記表示素子と前記光源装置を制御する投影装置制御部と、
を有することを特徴とする投影装置。
10 投影装置 11 上面パネル
12 正面パネル 13 背面パネル
14 右側パネル 15 左側パネル
17 排気孔 18 吸気孔
19 レンズカバー 21 入出力コネクタ部
22 入出力インターフェース 23 画像変換部
24 表示エンコーダ 25 ビデオRAM
26 表示駆動部 31 画像圧縮/伸長部
32 メモリカード 35 Ir受信部
36 Ir処理部 37 キー/インジケータ部
38 制御部(投影装置制御部) 41 光源制御回路
41a 前面 42a 前面
42b 後面 43 冷却ファン駆動制御回路
45 レンズモータ 47 音声処理部
48 スピーカ 51 表示素子
52a 前面 52b 後面
60 光源装置 70 励起光照射装置
71 青色レーザダイオード 72a 前面
73 コリメータレンズアレイ 74 固定ホルダ
74c 側面 76 反射ミラー
78 拡散板 80 緑色光源装置
81 ヒートシンク 100 蛍光板装置
101 蛍光板 110 モータ
115 集光レンズ 117 集光レンズ群
120 赤色光源装置 121 赤色光源
125 集光レンズ群 130 ヒートシンク
140 導光光学系 141 第一ダイクロイックミラー
143 第一反射ミラー 145 第二反射ミラー
146 集光レンズ 147 集光レンズ
148 第二ダイクロイックミラー 149 集光レンズ
170 光源側光学系 173 集光レンズ
175 ライトトンネル 178 集光レンズ
179 光軸変換ミラー 183 集光レンズ
185 照射ミラー 190 ヒートシンク
195 コンデンサレンズ 220 投影側光学系
225 固定レンズ群 235 可動レンズ群
241 制御回路基板
400 収容部材 410 第1ホルダ
411 第1位置決め部 411a 透光孔
412 第1平板部 412A 第1開口部
412a 第1開口部(貫通孔) 412b 固定孔
412c 溝部 412c1 段部
413 第1リブ 413a 先端
420 第2ホルダ 421 第2位置決め部
422 第2平板部 422a 第2開口部(切欠部)
422b 固定孔 423 第2リブ
423a 先端
500 収容部材 510 第1ホルダ
511 第1位置決め部 511a 透光孔
512 第1平板部 512a 第1開口部(貫通孔)
512b 第1開口部(貫通孔) 512c 溝部
512c1 段部 513 第1リブ
513a 先端 520 第2ホルダ
521 第2平板部 522 第2平板部
522a 第2開口部(切欠部)
600 光源ユニット(光源、収容物) 600a 前面
600b 後面 620 配線基板
700 分解治具 710 凹部
720 平板部 721 分解リブ
721a 先端 731 レンズ部
A1 接着剤 A2 接着剤
S1 間隙 S2 間隙
S3 間隙
本発明は、装置の製造方法、光源装置の製造方法及び投影装置の製造方法に関する。
本発明は、以上の点に鑑み、収容物の分解を防止するとともに保守性を確保した装置の製造方法、光源装置の製造方法、投影装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る装置の製造方法、貫通孔である第1開口部が形成された第1ホルダと第2開口部が形成された第2ホルダと、の間に被収容物を挟み込んで収容する第1工程と前記第1工程の後に、前記第1ホルダと前記第2ホルダと接着剤により固定する第2工程と、を含み、前記第1工程は、前記第1ホルダの前記第1開口部と対応する位置における前記第2ホルダを露出し、前記第2ホルダの前記第2開口部と対応する位置における前記第1ホルダを露出するように配置する工程を含む
本発明に係る光源装置の製造方法は、貫通孔である第1開口部が形成された第1ホルダと、第2開口部が形成された第2ホルダと、の間に光源を挟み込んで収容する第1工程と、前記第1工程の後に、前記第1ホルダと前記第2ホルダとを接着剤により固定する第2工程と、を含み、前記第1工程は、前記第1ホルダの前記第1開口部と対応する位置における前記第2ホルダを露出し、前記第2ホルダの前記第2開口部と対応する位置における前記第1ホルダを露出するように配置する工程を含む。
本発明によれば、収容物の分解を防止するとともに保守性を確保した装置の製造方法、光源装置の製造方法、投影装置の製造方法を提供することができる。

Claims (11)

  1. 収容物を挟みこんで収容し、互いに対向する位置に配置される第1ホルダ及び第2ホルダを備え、
    前記第1ホルダには貫通孔である第1開口部が形成され、前記第1開口部と対応する位置における前記第2ホルダが露出しており、
    前記第2ホルダには第2開口部が形成され、前記第2開口部と対応する位置における前記第1ホルダが露出しており、
    前記第1ホルダと前記第2ホルダとは接着剤により固定される、
    ことを特徴とする収容部材。
  2. 前記第1ホルダは、前記第1開口部を複数有し、
    前記第1ホルダと前記第2ホルダとは、一部の前記第1開口部において前記接着剤により固定される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の収容部材。
  3. 前記第1ホルダは、前記収容物を収容する第1位置決め部と、前記第1開口部が形成された第1平板部とを有し、
    前記第2ホルダは、前記第2開口部が形成された第2平板部を有する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の収容部材。
  4. 前記第1ホルダは、前記第2開口部の対向位置に前記第2ホルダ側へ立設して先端が前記第2開口部から突出する第1リブを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の収容部材。
  5. 前記第2ホルダは、前記第1開口部の対向位置に前記第1ホルダ側へ立設して先端が前記第1開口部から突出する第2リブを有することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の収容部材。
  6. 前記第2リブは、前記第1開口部内における前記収容物側に配置されることを特徴とする請求項5に記載の収容部材。
  7. 前記第1ホルダは、前記第2ホルダ側において、前記第1開口部に隣接した溝部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の収容部材。
  8. 前記第2ホルダは、前記収容物を収容する第2位置決め部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の収容部材。
  9. 前記第1ホルダは、複数のダミー開口部が形成されており、
    前記ダミー開口部は、有底筒状若しくは有底角柱状であることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載の収容部材。
  10. 請求項1乃至請求項9の何れかに記載の収容部材を備え、
    前記収容物は光源である、
    ことを特徴とする光源装置。
  11. 請求項10に記載の光源装置と、
    前記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子と、
    前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、
    前記表示素子と前記光源装置を制御する投影装置制御部と、
    を有することを特徴とする投影装置。
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