JP2022044377A - 車両用制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両用制御装置に関し、詳しくは、内燃機関と、オルタネータと、補機と、変速装置と、を備える車両に用いられる車両用制御装置に関する。
従来、この種の車両用制御装置としては、内燃機関(エンジン)と、オルタネータと、補機(電気負荷)と、を備える車両に用いられ、所定アイドル回転数でアイドル運転するように内燃機関を制御するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。オルタネータは、内燃機関からの動力を用いて発電を行ない、バッテリを充電する。補機は、オルタネータからの電力で作動する。この制御装置では、補機が作動したときに、所定アイドル回転数より補機で消費する電力を考慮した回転数分だけ高いアイドルアップ回転数をバッテリの状態に応じて増減させた回転数で内燃機関をアイドル運転する。これにより、補機が作動した際のアイドル回転数の安定性を向上させている。
ところで、複数の摩擦係合要素の係脱を伴って内燃機関からの動力を変速する変速装置を搭載する車両では、発進や停止時における変速装置の複数の摩擦係合要素の係脱に伴って車両の振動が大きくなることがある。上述の車両用制御装置では、補機の状態やバッテリの状態を考慮しているものの、車両の振動については考慮しておらず、振動を抑制できない場合がある。
本発明の車両用制御装置は、車両の振動を抑制することを主目的とする。
本発明の車両用制御装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の車両用制御装置は、
内燃機関と、前記内燃機関からの動力で発電を行なうオルタネータと、前記オルタネータからの電力で作動する少なくとも1つの補機と、複数の摩擦係合要素の係脱を伴って前記内燃機関からの動力を変速する変速装置と、を搭載する車両に用いられ、
所定回転数でアイドル運転するように前記内燃機関を制御すると共に、前記変速装置を制御する車両用制御装置であって、
前記オルタネータの発電電力が所定電力以上のときに前記内燃機関をアイドル運転するときには、前記所定回転数とは異なる回転数であり且つ車両の振動を抑制する振動抑制回転数でアイドル運転するように前記内燃機関を制御する、
ことを要旨とする。
内燃機関と、前記内燃機関からの動力で発電を行なうオルタネータと、前記オルタネータからの電力で作動する少なくとも1つの補機と、複数の摩擦係合要素の係脱を伴って前記内燃機関からの動力を変速する変速装置と、を搭載する車両に用いられ、
所定回転数でアイドル運転するように前記内燃機関を制御すると共に、前記変速装置を制御する車両用制御装置であって、
前記オルタネータの発電電力が所定電力以上のときに前記内燃機関をアイドル運転するときには、前記所定回転数とは異なる回転数であり且つ車両の振動を抑制する振動抑制回転数でアイドル運転するように前記内燃機関を制御する、
ことを要旨とする。
この本発明の車両用制御装置では、所定回転数でアイドル運転するように内燃機関を制御すると共に、変速装置を制御する。そして、オルタネータの発電電力が所定電力以上のときに内燃機関をアイドル運転するときには、所定回転数とは異なる回転数であり且つ車両の振動を抑制する回転数としての振動抑制回転数でアイドル運転するように内燃機関を制御する。オルタネータの発電電力が所定電力以上のとき、即ち、補機の負荷が高いときには、変速装置の複数の摩擦係合要素を係脱に伴う車両の振動が大きくなる場合がある。本発明では、オルタネータの発電電力が所定電力以上のときには、車両の振動を抑制する振動抑制回転数でアイドル運転するように内燃機関を制御することにより、車両の振動を抑制できる。ここで、「所定電力」は、オルタネータの負荷が高いか否かを判定するための閾値とすればよい。
こうした本発明の車両用制御装置では、前記所定回転数は、車両に共振が発生する回転数の範囲としての共振回転数帯の下限の回転数以下の回転数であり、前記振動抑制回転数は、前記共振回転数帯の上限の回転数より高い回転数としてもよい。こうすれば、より確実に車両の振動を抑制できる。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例の自動車20は、図示するように、エンジン22と、変速機24と、スタータ30と、オルタネータ32と、バッテリ(蓄電装置)36と、電子制御ユニット(以下、「ECU」という)50とを備える。実施例では、ECU50が「車両用制御装置」に相当する。
エンジン22は、ガソリンや軽油などの燃料を用いて吸気・圧縮・膨張・排気の4行程によって動力を出力する複数気筒の内燃機関として構成されており、エンジン22のクランクシャフトがロックアップクラッチ付きのトルクコンバータ23を介して変速機24の入力軸に接続されている。
変速機24は、4段変速や5段変速、6段変速、8段変速などの自動変速機として構成されており、入力軸や出力軸、複数の遊星歯車、複数の摩擦係合要素(クラッチやブレーキ)、複数の摩擦係合要素を係脱するための変速アクチュエータ(ソレノイドバルブなど)を有し、入力軸がトルクコンバータ23を介してエンジン22に接続されていると共に出力軸がデファレンシャルギヤ26を介して駆動輪28a,28bに接続されている。この変速機24は、変速アクチュエータによる複数の摩擦係合要素の係脱により各変速段を形成して入力軸と出力軸との間で動力を伝達する。
スタータ30は、エンジン22のクランクシャフトにワンウェイクラッチを介して接続されており、エンジン22をクランキングするのに用いられる。オルタネータ32は、エンジン22のクランクシャフトにベルトを介して接続されており、エンジン22からの動力を用いて発電する。オルタネータ32の発電電圧は、内部の図示しないフィールドコイルに印加する励磁電流を増減することにより一定値となるように調整されている。オルタネータ32は、ECU50により制御されている。バッテリ36は、例えば鉛蓄電池やリチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池として構成されており、エンジン22の各部品(例えば、スロットルバルブの駆動用のスロットルモータや、燃料噴射弁、点火プラグなど)や、変速機24の変速アクチュエータ、スタータ30、オルタネータ32、車室内の空気調和を行なう空調装置38、ガラスの結露や凍結を取り除くデフォッガ39などに電力ラインを介して接続されている。実施例では、空調装置38およびデフォッガ39を「補機類」と称することもある。
ECU50は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMや、データを一時的に記憶するRAM、入出力ポート、通信ポートを備える。
ECU50には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。ECU50に入力される信号としては、例えば、エンジン22の状態を検出する各種センサからの信号(例えば、エンジン22のクランクシャフトの回転位置を検出するクランクポジションセンサからのクランク角θcrなど)や、バッテリ36の状態を検出するための各種センサからの信号(例えば、バッテリ36の端子間電圧を検出する電圧センサからのバッテリ電圧Vbなど)、オルタネータ32の回転数を検出する回転数センサ32aからのオルタネータ回転数Nalt、オルタネータ32の励磁電流を検出する電流センサ32bからのオルタネータ電流Ialt、オルタネータ32の発電電圧を検出する電圧センサ32cからのオルタネータ電圧Valtを挙げることができる。また、イグニッションスイッチ60からのイグニッション信号や、シフトレバー61の操作位置を検出するシフトポジションセンサ62からのシフトポジションSPも挙げることができる。さらに、アクセルペダル63の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ64からのアクセル開度Accや、ブレーキペダル(図示せず)の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ(図示せず)からのブレーキペダルポジションBP、車速センサ68からの車速V、空調装置38をオンオフするための空調スイッチ70からのオンオフ信号Sac、デフォッガ39をオンオフするためのデフォッガスイッチ72からのオンオフ信号Sdも挙げることができる。
ECU50からは、各種制御信号が出力ポートを介して出力されている。ECU50から出力される信号としては、例えば、エンジン22や変速機24、スタータ30、オルタネータ32、空調装置38、デフォッガ39の制御信号を挙げることができる。ECU50は、クランクポジションセンサからのクランク角θcrに基づいてエンジン22の回転数Neを演算している。なお、シフトポジションSPとしては、駐車ポジション(Pポジション)や中立ポジション(Nポジション)、ドライブポジション(Dポジション、前進段)、リバースポジション(Rポジション、後進段)などがある。
ECU50は、回転数センサ32aからのオルタネータ回転数Naltと電流センサ32bからのオルタネータ電流Ialtと電圧センサ32cからのオルタネータ電圧Valtからオルタネータ32で発電した電力としてのオルタネータ電力Paltを演算している。
こうして構成された実施例の自動車20では、ECU50は、運転者のアクセルペダル63の操作に応じたエンジン22からの動力を駆動輪28a、28bに出力して走行する。
実施例の自動車20では、ECU50は、シフトポジションSPと車速Vとに応じて変速機24を制御する。シフトポジションSPがDポジションやRポジションのときには、変速機24が第1速から最高速段のうちのいずれかの状態やリバース状態となるように変速機24の複数の摩擦係合要素(クラッチ、ブレーキ)を制御する。シフトポジションSPがNポジションやPポジションのときには、複数の摩擦係合要素を全て開放する。また、所定のロックアップオン条件が成立すると、トルクコンバータ23のロックアップクラッチをオンして、エンジン22の出力軸と変速機24の入力軸とを直結する。ロックアップオン条件としては、車速Vが所定車速Vref以上やエンジン22の回転数Neが所定回転数Nref以上などを挙げることができる。さらに、自動車20を停車させる際に所定のロックアップオフ条件が成立すると、トルクコンバータ23のロックアップクラッチをオフする。ロックアップオフ条件としては、車速Vが所定車速Vref未満やエンジン22の回転数Neが所定回転数Nref未満などを挙げることができる。
実施例の自動車20では、ECU50は、エンジン22をアイドル運転(自立運転)する所定のアイドル運転条件が成立したときには、基本的には、所定回転数Nirefでエンジン22がアイドル運転(自立運転)するようにエンジン22を制御する。所定回転数Nirefは、自動車20に共振が生じるエンジン22の回転数の範囲としての共振回転数帯(例えば、840rpm~880rpm)の下限の回転数(実施例では、840rpm)に設定されている。所定のアイドル運転条件としては、自動車20の停車時や、走行中にアクセルペダル63がオフされて燃料噴射を停止して(フューエルカットで)走行するときなどを挙げることができる。
次に、こうして構成された実施例の自動車20の動作、特に、自動車20の発進または停止時にエンジン22をアイドル運転する際の動作について説明する。図2は、ECU50により実行される回転数設定ルーチンの一例を示すフローチャートである。本ルーチンは、発進時と停車時において、所定のアイドル運転条件が成立してエンジン22をアイドル運転する際に、所定時間毎(例えば、数msec毎)に繰り返し実行される。ここで、「発進時」とは、自動車20が停車している時から発進して、トルクコンバータ23のロックアップクラッチがオンするまでタイミング、または、変速機24の変速段が切り替わったタイミングのうち早いほうのタイミングまでの期間をいう。また、「停車時」とは、トルクコンバータ23のロックアップクラッチが開放されたタイミングまたは減速に伴って変速機24の変速段が切り替わったタイミングのうち早いほうのタイミングから、停車するまでの期間をいう。
本ルーチンが実行される、ECU50のCPUは、演算したオルタネータ電力Paltを入力する処理を実行する(ステップS100)。そして、デフォッガスイッチ72がオンであるか否か(ステップS110)と、オルタネータ電力Paltが所定電力Pth以上であるか否か(ステップS120)と、を判定する。所定電力Pthは、オルタネータ32の負荷が高いか否かを判定するための閾値である。ステップS110で、デフォッガスイッチ72がオンであるか否かを判定するのは、デフォッガ39の負荷が他の補機類(空調装置38)に比して大きいことから、デフォッガ39がオンのときには、オルタネータ電力Paltが所定電力Pth以上であるか否かを判定するまでもなく、オルタネータ32の負荷が大きくなることに基づく。
ステップS110でデフォッガスイッチ72がオフであり、且つ、ステップS120でオルタネータ電力Paltが所定電力未満のときには、オルタネータ32の負荷が小さい、即ち、エンジン22の負荷が小さいと判断して、所定回転数Nirefを目標アイドル回転数Nidl*に設定し(ステップS130)、目標アイドル回転数Nidl*でアイドル運転(自立運転)するようにエンジン22を制御して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。こうした制御により、エンジン22を所定回転数Nirefでアイドル運転させることができる。
ステップS110でデフォッガスイッチ72がオンのときや、ステップS120でオルタネータ電力Paltが所定電力Pth以上のときには、オルタネータ32の負荷が高い、即ち、エンジン22の負荷が高いと判断して、所定回転数Nirefより高く共振回転数帯の上限の回転数(実施例では880rpm)より高い振動抑制回転数Nnv(例えば、890rpm)を目標アイドル回転数Nidl*に設定し(ステップS140)、目標アイドル回転数Nidl*でアイドル運転(自立運転)するようにエンジン22を制御して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。所定回転数Nirefが共振回転数帯の下限の回転数であることから、エンジン22の負荷が高い場合に所定回転数Nirefでエンジン22をアイドル運転すると、変速機24のクラッチのオンやオフに伴って自動車20の振動が大きくなりやすい。実施例では、エンジン22の負荷が高いと判断されるときには、振動抑制回転数Nnvを目標アイドル回転数Nidl*に設定して、目標アイドル回転数Nidl*でアイドル運転(自立運転)するようにエンジン22を制御するから、変速機24のクラッチのオンやオフに伴う自動車20の振動を抑制できる。また、デフォッガスイッチ72がオフのときや、オルタネータ電力Paltが所定電力Pth未満のときには、振動抑制回転数Nnvより低い所定回転数Nirefを目標アイドル回転数Nidl*に設定するから、常時振動抑制回転数Nnvを目標アイドル回転数Nidl*に設定するものに比して、エンジン22の燃費の悪化を抑制できる。
以上説明した実施例の車両用制御装置を搭載した自動車20によれば、オルタネータ電力Paltが所定電力Pth以上のときにエンジン22をアイドル運転するときには、所定回転数Nirefとは異なる回転数であり且つ車両の振動を抑制する振動抑制回転数Nnvでアイドル運転するようにエンジン22を制御することにより、変速機24のクラッチのオンやオフに伴う自動車20の振動を抑制できる。
実施例の車両用制御装置を搭載した自動車20では、ステップS110、S120を実行している。しかしながら、ステップS110を実行せずに、ステップS120のみ実行してもよい。
実施例の車両用制御装置を搭載した自動車20では、振動抑制回転数Nnvを共振回転数帯の上限の回転数より高い回転数としている。しかしながら、振動抑制回転数Nnvは、所定回転数Nirefでエンジン22をアイドル運転するように振動が抑制される回転数であれば如何なる回転数としても構わない。
実施例の自動車20では、蓄電装置として、バッテリ36を用いるものとしたが、キャパシタを用いるものとしてもよい。
実施例の自動車20では、車両用制御装置としてECU50を備えるものとしたが、車両用制御装置として複数の電子制御ユニットを備えるものとしてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「内燃機関」に相当し、オルタネータ32が「オルタネータ」に相当し、空調装置38が「補機」に相当し、トルクコンバータ23と変速機24とが「変速装置」に相当し、ECU50が「車両用制御装置」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、車両用制御装置の製造産業などに利用可能である。
20 自動車、22 エンジン、23 トルクコンバータ、24 変速機、26 デファレンシャルギヤ、28a,28b 駆動輪、30 スタータ、32 オルタネータ、32a 回転数センサ、32b 電流センサ、32c 電圧センサ、36 バッテリ、38 空調装置、39 デフォッガ、50 電子制御ユニット(ECU)、60 イグニッションスイッチ、61 シフトレバー、62 シフトポジションセンサ、63 アクセルペダル、64 アクセルペダルポジションセンサ、68 車速センサ、70 空調スイッチ、72 デフォッガスイッチ。
Claims (1)
- 内燃機関と、前記内燃機関からの動力で発電を行なうオルタネータと、前記オルタネータからの電力で作動する少なくとも1つの補機と、複数の摩擦係合要素の係脱を伴って前記内燃機関からの動力を変速する変速装置と、を搭載する車両に用いられ、
所定回転数でアイドル運転するように前記内燃機関を制御すると共に、前記変速装置を制御する車両用制御装置であって、
前記オルタネータの発電電力が所定電力以上のときに前記内燃機関をアイドル運転するときには、前記所定回転数とは異なる回転数であり且つ車両の振動を抑制する振動抑制回転数でアイドル運転するように前記内燃機関を制御する、
車両用制御装置。
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JP2020149969A JP2022044377A (ja) | 2020-09-07 | 2020-09-07 | 車両用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020149969A JP2022044377A (ja) | 2020-09-07 | 2020-09-07 | 車両用制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP2020149969A Pending JP2022044377A (ja) | 2020-09-07 | 2020-09-07 | 車両用制御装置 |
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2020
- 2020-09-07 JP JP2020149969A patent/JP2022044377A/ja active Pending
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