JP2022041256A - 基板処理装置 - Google Patents
基板処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022041256A JP2022041256A JP2020146353A JP2020146353A JP2022041256A JP 2022041256 A JP2022041256 A JP 2022041256A JP 2020146353 A JP2020146353 A JP 2020146353A JP 2020146353 A JP2020146353 A JP 2020146353A JP 2022041256 A JP2022041256 A JP 2022041256A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- guard
- liquid
- less
- processing apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 title claims abstract description 288
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims abstract description 183
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 312
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 53
- 238000011109 contamination Methods 0.000 abstract description 2
- 239000002585 base Substances 0.000 description 51
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 47
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 33
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 30
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 21
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 20
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 13
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 7
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 6
- ABKJCDILEUEJSH-MHWRWJLKSA-N 2-[(e)-(6-carboxyhexanoylhydrazinylidene)methyl]benzoic acid Chemical compound OC(=O)CCCCCC(=O)N\N=C\C1=CC=CC=C1C(O)=O ABKJCDILEUEJSH-MHWRWJLKSA-N 0.000 description 5
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- MHAJPDPJQMAIIY-UHFFFAOYSA-N Hydrogen peroxide Chemical compound OO MHAJPDPJQMAIIY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N Sulfuric acid Chemical compound OS(O)(=O)=O QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- WGTYBPLFGIVFAS-UHFFFAOYSA-M tetramethylammonium hydroxide Chemical compound [OH-].C[N+](C)(C)C WGTYBPLFGIVFAS-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-N Acetic acid Chemical compound CC(O)=O QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- MUBZPKHOEPUJKR-UHFFFAOYSA-N Oxalic acid Chemical compound OC(=O)C(O)=O MUBZPKHOEPUJKR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- KRKNYBCHXYNGOX-UHFFFAOYSA-N citric acid Chemical compound OC(=O)CC(O)(C(O)=O)CC(O)=O KRKNYBCHXYNGOX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- VHUUQVKOLVNVRT-UHFFFAOYSA-N Ammonium hydroxide Chemical compound [NH4+].[OH-] VHUUQVKOLVNVRT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N Fluorane Chemical compound F KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N Hydrochloric acid Chemical compound Cl VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 235000011114 ammonium hydroxide Nutrition 0.000 description 2
- SWXQKHHHCFXQJF-UHFFFAOYSA-N azane;hydrogen peroxide Chemical compound [NH4+].[O-]O SWXQKHHHCFXQJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- GRYLNZFGIOXLOG-UHFFFAOYSA-N Nitric acid Chemical compound O[N+]([O-])=O GRYLNZFGIOXLOG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003513 alkali Substances 0.000 description 1
- QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N ammonia Natural products N QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003963 antioxidant agent Substances 0.000 description 1
- 230000003078 antioxidant effect Effects 0.000 description 1
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- DKAGJZJALZXOOV-UHFFFAOYSA-N hydrate;hydrochloride Chemical compound O.Cl DKAGJZJALZXOOV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002209 hydrophobic effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 229910017604 nitric acid Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000007524 organic acids Chemical class 0.000 description 1
- 235000006408 oxalic acid Nutrition 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000012487 rinsing solution Substances 0.000 description 1
- 239000004094 surface-active agent Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
Description
この発明の一実施形態では、前記基板保持ユニットが、平面視において基板よりも大径の円形状を有するベースを含む。そして、前記中心側における前記延設部の端部と、前記ベースの周端部との間の水平距離が、3mm以上で、かつ、19mm以下である。
延設部の中心側端部とベースの周縁部との間の水平距離が3mm以上で、かつ、19mm以下の範囲であれば、ベースと延設部との接触を避けつつ、基板から飛散する処理液を液受け部材によって充分に捕集することができる。
延設部の高さ寸法、特に傾斜部の高さ寸法は、水平方向に対する傾斜部の傾斜角度、延設部の内径、および筒状部の内径によって定まる。延設部の内径と筒状部の内径との差が大きいほど傾斜部の高さ寸法は大きい。
この発明の一実施形態では、前記基板保持ユニットが、前記ベースに設けられ、基板の周縁部を水平方向から把持する複数の把持ピンを含む。
この発明の一実施形態では、前記傾斜部の下端部と前記垂下部の下端部との間の鉛直距離が、前記基板保持ユニットに保持されている基板から飛散する処理液の90%以上を捕集するために必要な基準鉛直幅と同じまたは前記基準鉛直幅よりも大きい。そのため、基板から飛散する処理液を液受け部材によって充分に捕集できる。具体的には、基準鉛直幅は、たとえば、18mmであるため、傾斜部の下端部と垂下部の下端部との間の鉛直距離が18mm以上であればよい。仮に、鉛直距離が20mm以上で、かつ、35mm以下であれば、基板から飛散する処理液の大部分を液受け部材によって捕集することができる。
傾斜部によって受けられた処理液の一部は、傾斜部に沿って上方に移動する。この構成とは異なり、水平部が設けられていない構成では、垂下部が傾斜部に直接接続される。この場合、傾斜部と垂下部との間の隙間が小さく、傾斜部によって受けられた処理液が、傾斜部と垂下部との間に残存しやすい。そのため、傾斜部に沿って上方に移動する処理液と傾斜部と垂下部との間に残存する処理液との衝突によって、処理液が飛散しやすい。
この発明の別の実施形態は、基板を水平に保持する基板保持ユニットと、前記基板保持ユニットによって保持されている基板を回転させる基板回転ユニットと、前記基板保持ユニットによって保持されている基板に処理液を供給する処理液供給ユニットと、前記基板保持ユニットによって保持されている基板から飛散する処理液を受ける第1液受け部材と、前記基板保持ユニットによって保持されている基板から飛散する処理液を受ける第2液受け部材とを備える、基板処理装置を提供する。
この装置によれば、第1液受け部材の第1傾斜部の傾斜角度、および、第2液受け部材の第2傾斜部の傾斜角度は、いずれも、25°以上で、かつ、30°未満である。この範囲の角度であれば傾斜角度が充分に小さいため、基板から飛散した処理液が傾斜部(第1傾斜部、第2傾斜部)に衝突した際に発生する処理液の跳ね上がりを充分に低減できる。逆に、傾斜部の高さ寸法が小さくなり過ぎることもないため、鉛直方向の広範囲に亘って傾斜部によって処理液を受けることができる。
この発明の別の実施形態では、前記基板保持ユニットが、平面視において基板よりも大径の円形状を有するベースを有する。そして、前記中心側における前記第1延設部の端部と、前記ベースの周端部との間の水平距離が、3mm以上で、かつ、10mm以下であり、前記中心側における前記第2延設部の端部と、前記ベースの周端部との間の水平距離が、3mm以上で、かつ、19mm以下である。
第2延設部の中心側端部とベースの周縁部との間の水平距離が3mm以上で、かつ、19mm以下の範囲であれば、ベースと延設部との接触を避けつつ、基板から飛散する処理液を第2液受け部材によって充分に捕集することができる。
さらに、第1筒状部の内径が、486mm以上で、かつ、518mm以下であれば、第1延設部の高さ寸法、特に、第1傾斜部の高さ寸法を充分に長くできる。第2筒状部の内径が、458mm以上で、かつ、470mm以下であれば、第2延設部の高さ寸法、特に、第2傾斜部の高さ寸法を充分に長くできる。そうであれば、基板から離れるにしたがって上下に拡散する基板から飛散した処理液のミストを充分に捕集することができる。特に、第1筒状部の内径が486mmであり、第2筒状部が458mmであることが好ましい。
図1は、この発明の一実施形態に基板処理装置1の内部構成を示す図解的な平面図である。図2は、図1のII-II線から見た図解的な縦断面図である。
基板処理装置1は、インデクサブロック2と、インデクサブロック2の横方向(水平方向)に隣接された処理ブロック3と、基板処理装置1を制御するコントローラ4(後述する図5を参照)とを含む。
ロードポートLPは、水平方向に沿って配列されている。各ロードポートLPは、一つのキャリヤCを保持できるように構成されている。キャリヤCは、処理対象の基板W(製品基板)を収容する基板収容器である。基板Wは、たとえば、半導体ウエハである。
処理ブロック3は、複数(この実施形態では、12個)の処理ユニット5と、複数の基板載置部6(第1基板載置部6Uおよび第2基板載置部6L)と、複数の主搬送ロボットCR(第1主搬送ロボットCRUおよび第2主搬送ロボットCRL)とを含む。
複数の処理ユニット5は、複数の主搬送ロボットCRによって基板Wが搬送される搬送空間8に沿って当該搬送空間8の両側に配列され、搬送空間8に臨んでいる。搬送空間8は、平面視において、インデクサブロック2から離れる方向に直線的に延びている。
排気部10には、平面視において、対応する処理タワーTWを構成する複数の処理ユニット5からの排気を基板処理装置1外の排気設備に導くための排気配管11が収容されている。排気部10は、さらに、処理ユニット5内での処理の種類(より具体的には処理液の種類)に応じて、排気配管11を切り換える切り換え機構12が併せて収容されていてもよい。図示は省略するが、排気部10には、切り換え機構12を駆動するアクチュエータ類が収容されている。
第1基板載置部6Uおよび第2基板載置部6Lは、上下方向に並んで配置されている。第1主搬送ロボットCRUおよび第2主搬送ロボットCRLは、搬送空間8において上下方向に並んで配置されている。
第1主搬送ロボットCRUは、第1基板載置部6Uと上層の処理ユニット5との間で基板Wを搬送する。第2主搬送ロボットCRLは、第2基板載置部6Lと下層の処理ユニット5との間で基板Wを搬送する。
処理チャンバ17は、下壁17A、複数(この実施形態では4個)の側壁17Bおよび上壁17C(後述する図3を参照)を含んでおり、これらによって、処理チャンバ17の内部空間101が区画されている。基板搬出/搬入口5aは、処理チャンバ17の側壁17Bに形成されている。
スピンチャック15は、基板保持回転ユニットの一例である。スピンチャック15は、複数のチャックピン20と、スピンベース21(ベース)と、回転軸22と、スピンモータ23とを含む。
スピンベース21は、水平方向に沿う円板形状を有している。スピンベース21は、平面視において基板Wよりも大径の円形状を有する。スピンベース21の上面には、基板Wの周縁を把持する複数のチャックピン20が、スピンベース21の周方向に間隔を空けて配置されている。チャックピン20は、把持ピンともいう。
回転軸22は、回転軸線A1に沿って鉛直方向に延びている。回転軸22の上端部は、スピンベース21の下面中央に結合されている。スピンモータ23は、回転軸22に回転力を与える。スピンモータ23によって回転軸22が回転されることにより、スピンベース21が回転される。これにより、基板Wが回転軸線A1のまわりに回転される。スピンモータ23は、回転軸線A1まわりに基板Wを回転させる基板回転ユニットの一例である。
FFU26は、処理チャンバ17の上壁17Cに設けられた開口17aに取り付けられており、清浄空気を処理チャンバ17内に送る送風ユニットの一例である。FFU26は、処理チャンバ17外から処理チャンバ17内に向かう気流を発生させるファン(図示せず)と、気流中に含まれる異物を除去するためのフィルタ(図示せず)と、ファンを駆動させるモータ等のアクチュエータ(図示せず)とを含む。
薬液ノズル31は、薬液ノズル31に薬液を案内する薬液配管41に接続されている。薬液配管41には、その流路を開閉する薬液バルブ51と、薬液ノズル31に薬液を送る薬液ポンプ61とが介装されている。薬液バルブ51が開かれると、薬液が、薬液ノズル31から下方に連続流で吐出される。
回動軸駆動ユニット71Cは、鉛直方向に延びる回動軸線A2まわりに回動軸71Bを回動させることによってアーム71Aを揺動させる駆動モータ(図示せず)と、回動軸71Bを鉛直方向に沿って昇降させることにより、アーム71Aを昇降させるアームリフタ(図示せず)とを含む。アームリフタは、たとえば、ボールねじ機構またはラックアンドピニオン機構である。
薬液ノズル31から吐出される薬液は、たとえば、硫酸、酢酸、硝酸、塩酸、フッ酸、アンモニア水、過酸化水素水、有機酸(たとえば、クエン酸、蓚酸等)、有機アルカリ(たとえば、TMAH:テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド等)、界面活性剤、腐食防止剤のうちの少なくとも1つを含む液であってもよい。これらを混合した薬液の例としては、SPM(sulfuric acid/hydrogen peroxide mixture:硫酸過酸化水素水混合液)、SC1(ammonia-hydrogen peroxide mixture:アンモニア過酸化水素水混合液)等が挙げられる。
回動軸駆動ユニット72Cは、鉛直方向に延びる回動軸線A3まわりに回動軸72Bを回動させることによってアーム72Aを揺動させる駆動モータ(図示せず)と、回動軸を鉛直方向に沿って昇降することにより、アーム72Aを昇降させるアームリフタ(図示せず)とを含む。アームリフタは、たとえば、ボールねじ機構またはラックアンドピニオン機構である。
下側リンス液ノズル33は、基板Wの下面中央部に向けてリンス液を吐出する固定ノズルである。下側リンス液ノズル33は、スピンベース21の上面中央部で開口する貫通孔21aと、貫通孔21aに連通される回転軸22の内部空間22aとに挿入されている。下側リンス液ノズル33の吐出口33aは、スピンベース21の上面から露出されている。
下側リンス液ノズル33とスピンベース21の貫通孔21aとの間の空間によって、下側気体流路25が形成されている。下側気体流路25は、回転軸22の内周面と下側リンス液ノズル33との間において内部空間22aに挿通された下側気体配管44に接続されている。下側気体配管44に介装された下側気体バルブ54が開かれると、窒素ガス(N2ガス)等の気体が、基板Wの下面とスピンベース21の上面との間の空間に向けて下側気体流路25から吐出される。
処理カップ16は、スピンチャック15に保持された基板Wから外方に飛散する液体を受け止める複数のガード80と、複数のガード80によって下方に案内された液体を受け止める複数のカップ90と、平面視において、複数のガード80および複数のカップ90を取り囲む排気桶100とを含む。ガード80は、基板Wから飛散する処理液を受ける液受け部材の一例である。
第1カップ90Aおよび第2カップ90Bのそれぞれは、上向きに開放された環状溝の形態を有している。
第1ガード80Aおよび第2ガード80Bがともに上位置に位置するとき、基板Wから飛散する処理液は、第2ガード80Bによって受けられる。第2ガード80Bが下位置に位置し、第1ガード80Aが上位置に位置するとき、基板Wから飛散する処理液は、第1ガード80Aによって受けられる。第1ガード80Aは、第1液受け部材の一例である。第2ガード80Bは、第2液受け部材の一例である。
ガード昇降ユニット95は、第1ガード80Aを昇降させる第1ガード昇降ユニットと、第2ガード80Bを昇降させる第2ガード昇降ユニットとを含む。第1ガード昇降ユニットは、たとえば、第1ガード80Aに結合された第1昇降機構(図示せず)に駆動力を与える第1アクチュエータ(図示せず)である。第1昇降機構は、たとえば、ボールねじ機構またはラックアンドピニオン機構である。第2ガード昇降ユニットは、第2ガード80Bに結合された第2昇降機構(図示せず)に駆動力を与える第2アクチュエータ(図示せず)である。第2昇降機構は、たとえば、ボールねじ機構またはラックアンドピニオン機構である。
処理チャンバ17の内部空間101は、第1ガード80Aよりもガード内側ISのガード内空間102と、ガード内空間102以外のガード外空間103とに分けられている。処理チャンバ17の少なくともいずれかの側壁17Bには、処理チャンバ17のガード外空間103を上下に仕切る仕切り板104が設けられている。すなわち、ガード外空間103は、仕切り板104によって、仕切り板104よりも上側の上空間103Aと、仕切り板104よりも下側の下空間103Bとに分けられている。仕切り板104は、排気桶100によって支持されている。
下空間103Bは、排気桶100よりもガード内側ISの内側下空間105と、排気桶100よりもガード外側OSの外側下空間106とに分けられる。
FFU26は、処理チャンバ17の内部空間101に清浄空気を送ることによって、気流Fを形成する。気流Fは、上空間103Aからガード内空間102または下空間103Bを通って、排気部10の排気接続管45に送られる。気流Fは、ガード内側ISにおける仕切り板104の端部と第1ガード80Aとの間の隙間G1、または、ガード外側OSにおける仕切り板104の端部に形成された隙間G2を通って、下空間103Bに流入する。
隙間G2を通って外側下空間106に流入した気流F2は、排気桶100に形成された開口100aを介して、内側下空間105に流入し、その後、排気接続管45に流入する。ガード内空間102に流入した気流F3は、ガード内空間102から排気接続管45に流入する。
図4Aは、第1ガード80Aおよび第2ガード80Bの構成を説明するための模式的な断面図である。図4Bは、図4Aに示すIVB領域の拡大図である。
第1延設部82Aは、平面視円環状を有する。第1延設部82Aは、第1筒状部81Aの上端部に接続され、第1筒状部81Aの上端部から第1筒状部81Aの中心側に向かって延びる。
第2延設部82Bは、平面視円環状を有する。第2延設部82Bは、第2筒状部81Bの上端部に接続され、第2筒状部81Bの上端部からガード内側ISに向かって延びる。第2延設部82Bは、第1延設部82Aに下方から対向する。
スピンベース21の外径ODは、たとえば、316mmであり、基板Wの外径(直径)は、たとえば、300mmである。第1延設部82Aの内径IDE1が、319mmよりも大きく326mm以下である。
図4Aを参照して、第2筒状部81Bの内径IDT2は、たとえば、458mm以上で、かつ、470mm以下である。第2筒状部81Bの内径IDT2は、458mm以上で、かつ、465mm以下であることが好ましい。第2筒状部81Bの内径IDT2は、458mmであることが一層好ましい。
第2延設部82Bの内径IDE2が、たとえば、319mm以上であり、かつ、335mm以下である。第1延設部82Aの内径IDE1および第2延設部82Bの内径IDE2は、第2延設部82Bの内径IDE2が第1延設部82Aの内径IDE1よりも大きくなるように設定される。
傾斜部84の下端部と垂下部83の下端部との間の鉛直距離VDは、基板Wから飛散する処理液の90%以上を捕集するために必要な基準鉛直幅VWよりも大きいことが好ましい。基準鉛直幅VWは、たとえば、18mmである。
第1傾斜部84Aの下端部と第1垂下部83Aの下端部との間の鉛直距離VD1、および、第2傾斜部84Bの下端部と第2垂下部83Bの下端部との間の鉛直距離VD2は、いずれも、20mm以上で、かつ、35mm以下である。すなわち、鉛直距離VDは、基準鉛直幅VW(たとえば、18mm)よりも大きい。
具体的には、コントローラ4は、プロセッサ(CPU)4Aと、制御プログラムが格納されたメモリ4Bとを含むコンピュータであってもよい。コントローラ4は、プロセッサ4Aが制御プログラムを実行することによって、基板処理のための様々な制御を実行するように構成されている。
図6は、基板処理装置1による基板処理の一例を説明するための流れ図である。基板処理装置1による基板処理では、たとえば、図6に示すように、薬液処理工程(ステップS1)、リンス処理工程(ステップS2)、およびスピンドライ工程(ステップS3)がこの順番で実行される。
スピンチャック15による基板Wの保持は、スピンドライ工程(ステップS3)が終了するまで継続される。基板保持工程が開始されてからスピンドライ工程(ステップS3)が終了するまでの間、ガード昇降ユニット95は、少なくとも一つのガード80が上位置に位置するように、第1ガード80Aおよび第2ガード80Bの高さ位置を調整する。基板Wがスピンチャック15に保持された状態で、スピンモータ23が、スピンベース21を回転させる。これにより、水平に保持された基板Wの回転が開始される(基板回転工程)。基板Wの回転速度は、たとえば、1200rpmである。
具体的には、第1ノズル移動ユニット71が、薬液ノズル31を処理位置に移動させる。薬液ノズル31の処理位置は、たとえば、中央位置である。
薬液ノズル31が処理位置に位置する状態で、薬液バルブ51が開かれる。これにより、回転状態の基板Wの上面の中央領域に向けて、薬液ノズル31から薬液が供給(吐出)される(薬液供給工程)。
次に、基板Wをリンス液で洗浄するリンス処理工程(ステップS2)が実行される。具体的には、薬液バルブ51が閉じられた後、第1ノズル移動ユニット71が、薬液ノズル31をホーム位置に移動させる。薬液バルブ51が閉じられた後、第2ノズル移動ユニット72が、上側リンス液ノズル32を処理位置に移動させる。上側リンス液ノズル32の処理位置は、たとえば、中央位置である。
基板Wの上面に供給されたリンス液は、遠心力を受けて放射状に広がり、基板Wの上面の全体に行き渡る。リンス液は、遠心力によって、基板Wの上面の周縁から排出される。これにより、基板Wの上面の全体がリンス液で洗い流される(上側リンス工程)。基板Wの上面から排出されたリンス液は、第1ガード80Aおよび第2ガード80Bのいずれかによって受けられる。
その後、基板Wを高速回転させて基板Wの上面を乾燥させるスピンドライ工程(ステップS3)が実行される。具体的には、上側リンス液バルブ52および下側リンス液バルブ53が閉じられる。これにより、基板Wへのリンス液の供給が停止される。そして、第2ノズル移動ユニット72が、上側リンス液ノズル32をホーム位置に移動させる。
図7Aおよび図7Bを参照して、ガード80によって処理液を受ける際、ガード80は、上位置と下位置との間の所定の液受け位置に位置していることが好ましい。第1ガード80Aの液受け位置を第1液受け位置といい、第2ガード80Bの液受け位置を第2液受け位置という。
たとえば、ガード80が液受け位置に位置するとき、基板Wの上面と垂下部83の下端部との鉛直距離(上側距離UD)は、基板Wの上面と傾斜部84との下端部との鉛直距離(下側距離LD)と同じである。この実施形態とは異なり、上側距離UDは、下側距離LDよりも短くてもよいし、長くてもよい。
図7Bに示すように、第2ガード80Bが第2液受け位置に位置するとき、基板Wの上面と第2垂下部83Bの下端部との鉛直距離(上側距離UD2)は、基板Wの上面と第2傾斜部84Bとの下端部との鉛直距離(下側距離LD2)と同じである。この実施形態とは異なり、上側距離UD2は、下側距離LD2よりも短くてもよいし、長くてもよい。
傾斜部84に衝突した処理液の一部は、傾斜部84および水平部86に沿って上方へ移動する。基板Wの上面から飛散した処理液が傾斜部84によって受けられて処理液が上方に跳ね返った場合であっても、基板Wへの処理液の飛散を垂下部83によって抑制することができる。そのため、垂下部83は、傾斜部84からのガード内側ISへの処理液の飛散を遮る遮蔽部として機能する。
この実施形態では、水平距離HDが3mm以上で、かつ、19mm以下の範囲である。詳しくは、水平距離HD1が3mm以上で、かつ、10mm以下の範囲であり、水平距離HD2が3mm以上で、かつ、19mm以下の範囲である。そのため、スピンベース21と延設部82との接触を避けつつ、基板Wから飛散する処理液をガード80によって充分に捕集することができる。
この実施形態では、第1延設部82Aの内径IDE1が、319mm以上であり、かつ、326mm以下であり、第1筒状部81Aの内径IDT1が、486mm以上で、かつ、518mm以下である。そのため、第1傾斜部84Aの高さ寸法を充分に長くできる。そうであれば、基板Wから飛散した処理液のミストを充分に捕集することができる。第1筒状部81Aの内径IDT1が486mm以上で、かつ、518mm以下の範囲であれば、第1ガード80Aの水平寸法を抑制しつつ、処理液のミストを充分に捕集できる。
次に、基板から飛散する処理液の飛散範囲について調べる処理液飛散実験の結果について説明する。
処理液飛散実験は、以下の条件で基板から飛散させた処理液をハイスピードカメラで撮影し、その分布を測定する実験である。
DIW(処理液)流量:基板の上面および下面のそれぞれに対して2L/min
排気流量:3m3/min
窒素ガス流量(下側気体流路25から吐出される窒素ガスの流量):50L/min
処理チャンバ内圧:-30Pa
図8は、基板から飛散する処理液の飛散範囲について調べる処理液飛散実験の結果を示すグラフである。詳しくは、図8のグラフは、処理液の飛散位置と、各飛散位置に到達する処理液の比率との関係を示している。
筒状部81の内径IDTが458mmであり、傾斜部84の傾斜角度θが28°であり、延設部82の内径IDEが335mmであれば、傾斜部84の下端部と垂下部83の下端部との間の鉛直距離VDは、27.2mmである。この場合も、基板から飛散する処理液の95%以上をガード80によって受けることができる。
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、さらに他の形態で実施することができる。
たとえば、上述の実施形態では、2つのガード80(第1ガード80Aおよび第2ガード80B)が設けられている。しかしながら、上述の実施形態とは異なり、いずれかのガード80のみが設けられていてもよい。
また、上述の実施形態では、下側気体流路25から吐出される気体は、基板Wの下面に向けて吹き付けられる。しかしながら、上述の実施形態とは異なり、下側気体流路25から吐出される方向を水平方向に変換する気流変換部材(図示せず)が下側気体流路25の上端部、すなわち、スピンベースの上面に設けられていてもよい。
その他、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変更を行うことができる。
20 :チャックピン(基板保持ユニット、把持ピン)
21 :スピンベース(基板保持ユニット、ベース)
23 :スピンモータ
80 :ガード
80A :第1ガード
80B :第2ガード
81 :筒状部
81A :第1筒状部
81B :第2筒状部
82 :延設部
82A :第1延設部
82B :第2延設部
82a :中心側端部(中心側における延設部の端部)
82Aa :第1中心側端部(中心側における第1延設部の端部)
82Ba :第2中心側端部(中心側における第2延設部の端部)
83 :垂下部
83A :第1垂下部
83B :第2垂下部
84 :傾斜部
84A :第1傾斜部
84Ab :内周面
84B :第2傾斜部
84Bb :内周面
84b :内周面
85 :下側連結部
85A :第1下側連結部
85B :第2下側連結部
86 :水平部
86A :第1水平部
86B :第2水平部
87 :下側湾曲面
87A :第1下側湾曲面
87B :第2下側湾曲面
HD :水平距離
HD1 :水平距離
HD2 :水平距離
IDE :内径
IDE1 :内径
IDE2 :内径
IDT :内径
IDT1 :内径
IDT2 :内径
OD :外径
IS :ガード内側(筒状部の中心側)
VD :鉛直距離
VD1 :鉛直距離
VD2 :鉛直距離
VW :基準鉛直幅
W :基板
θ :傾斜角度
θ1 :第1傾斜角度
θ2 :第2傾斜角度
Claims (15)
- 基板を水平に保持する基板保持ユニットと、
前記基板保持ユニットによって保持されている基板を回転させる基板回転ユニットと、
前記基板保持ユニットによって保持されている基板に処理液を供給する処理液供給ユニットと、
前記基板保持ユニットによって保持されている基板から飛散する処理液を受ける液受け部材とを備え、
前記液受け部材が、
前記基板保持ユニットを取り囲む筒状部と、
前記筒状部の上端部から前記筒状部の中心側に向かって延びる延設部であって、前記中心側に向かうにしたがって上方へ向かうように水平方向に対して傾斜する傾斜部を有する延設部と、
前記中心側における前記延設部の端部から下方に延びる垂下部とを含み、
水平方向に対する前記傾斜部の傾斜角度が25°以上で、かつ、30°未満である、基板処理装置。 - 前記基板保持ユニットが、平面視において基板よりも大径の円形状を有するベースを含み、
前記中心側における前記延設部の端部と、前記ベースの周端部との間の水平距離が、3mm以上で、かつ、19mm以下である、請求項1に記載の基板処理装置。 - 前記ベースの外径が、316mmであり、
前記延設部の内径が、319mm以上であり、かつ、335mm以下である、請求項2に記載の基板処理装置。 - 前記基板保持ユニットが、前記ベースに設けられ、基板の周縁部を水平方向から把持する複数の把持ピンを含む、請求項2または3に記載の基板処理装置。
- 前記筒状部の内径が、458mm以上で、かつ、518mm以下である、請求項1~4のいずれか一項に記載の基板処理装置。
- 前記筒状部の内径が、458mm以上で、かつ、486mm以下である、請求項5に記載の基板処理装置。
- 前記傾斜部の下端部と前記垂下部の下端部との間の鉛直距離が、前記基板保持ユニットに保持されている基板から飛散する処理液の90%以上を捕集するために必要な基準鉛直幅と同じまたは前記基準鉛直幅よりも大きい、請求項1~6のいずれか一項に記載の基板処理装置。
- 前記傾斜部の下端部と前記垂下部の下端部との間の鉛直距離が、20mm以上で、かつ、35mm以下である、請求項7に記載の基板処理装置。
- 前記延設部が、前記筒状部の内周面の上端部と前記傾斜部の内周面の下端部とを段差なく連結する湾曲面を有する連結部を有する、請求項1~8のいずれか一項に記載の基板処理装置。
- 前記延設部が、前記傾斜部よりも上方で水平に延び、前記垂下部の上端部に連結される水平部を有する、請求項1~9のいずれか一項に記載の基板処理装置。
- 基板を水平に保持する基板保持ユニットと、
前記基板保持ユニットによって保持されている基板を回転させる基板回転ユニットと、
前記基板保持ユニットによって保持されている基板に処理液を供給する処理液供給ユニットと、
前記基板保持ユニットによって保持されている基板から飛散する処理液を受ける第1液受け部材と、
前記基板保持ユニットによって保持されている基板から飛散する処理液を受ける第2液受け部材とを含み、
前記第1液受け部材が、
前記基板保持ユニットを取り囲む第1筒状部と、
前記第1筒状部の上端部から前記第1筒状部の中心側に向かって延びる第1延設部であって、前記中心側に向かうにしたがって上方へ向かうように水平方向に対して傾斜する第1傾斜部を有する第1延設部と、
前記中心側における前記第1延設部の端部から下方に延びる第1垂下部とを含み、
前記第2液受け部材が、
前記第1筒状部よりも前記中心側で前記基板保持ユニットを取り囲む第2筒状部と、
前記第2筒状部の上端部から前記中心側に向かって延び、前記第1延設部に下方から対向する第2延設部であって、前記中心側に向かうにしたがって上方へ向かうように水平方向に対して傾斜する第2傾斜部を有する第2延設部と、
前記中心側における前記第2延設部の端部から下方に延びる第2垂下部とを含み、
水平方向に対する前記第1傾斜部の傾斜角度が25°以上で、かつ、30°未満であり、
水平方向に対する前記第2傾斜部の傾斜角度が25°以上で、かつ、30°未満である、基板処理装置。 - 前記基板保持ユニットが、平面視において基板よりも大径の円形状を有するベースを有し、
前記中心側における前記第1延設部の端部と、前記ベースの周端部との間の水平距離が、3mm以上で、かつ、10mm以下であり、
前記中心側における前記第2延設部の端部と、前記ベースの周端部との間の水平距離が、3mm以上で、かつ、19mm以下である、請求項11に記載の基板処理装置。 - 前記ベースの外径が、316mmであり、
前記第1延設部の内径が、319mm以上であり、かつ、326mm以下であり、
前記第2延設部の内径が、319mm以上であり、かつ、335mm以下である、請求項12に記載の基板処理装置。 - 前記第1筒状部の内径が、486mm以上で、かつ、518mm以下であり、
前記第2筒状部の内径が、458mm以上で、かつ、470mm以下である、請求項11~13のいずれか一項に記載の基板処理装置。 - 前記第1筒状部の内径が、486mmであり、
前記第2筒状部の内径が、458mmである、請求項14に記載の基板処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020146353A JP7539801B2 (ja) | 2020-08-31 | 2020-08-31 | 基板処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020146353A JP7539801B2 (ja) | 2020-08-31 | 2020-08-31 | 基板処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022041256A true JP2022041256A (ja) | 2022-03-11 |
JP7539801B2 JP7539801B2 (ja) | 2024-08-26 |
Family
ID=80499733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020146353A Active JP7539801B2 (ja) | 2020-08-31 | 2020-08-31 | 基板処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7539801B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230137817A (ko) * | 2022-03-22 | 2023-10-05 | 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 | 현상 장치 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4571299B2 (ja) | 2000-11-29 | 2010-10-27 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | スピン処理装置及び飛散防止用カップ |
JP2006012881A (ja) | 2004-06-22 | 2006-01-12 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置および基板処理方法 |
JP5390874B2 (ja) | 2009-01-28 | 2014-01-15 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板処理装置 |
JP6500797B2 (ja) | 2016-02-09 | 2019-04-17 | 信越半導体株式会社 | 枚葉式ウェーハ洗浄処理装置及びウェーハ洗浄処理方法 |
-
2020
- 2020-08-31 JP JP2020146353A patent/JP7539801B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230137817A (ko) * | 2022-03-22 | 2023-10-05 | 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 | 현상 장치 |
KR102653152B1 (ko) | 2022-03-22 | 2024-04-01 | 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 | 현상 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7539801B2 (ja) | 2024-08-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6229933B2 (ja) | 処理カップ洗浄方法、基板処理方法および基板処理装置 | |
KR101810748B1 (ko) | 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법 | |
KR100945768B1 (ko) | 기판 처리 장치, 기판 처리 방법 및 배액컵의 세정 방법 | |
US8864937B2 (en) | Substrate treatment apparatus | |
JP6057334B2 (ja) | 基板処理装置 | |
US10639683B2 (en) | Recovery piping cleaning method and substrate processing apparatus | |
WO2015093226A1 (ja) | 基板処理装置、基板処理装置の制御方法、および記録媒体 | |
JP5188217B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JP6363876B2 (ja) | 基板処理方法および基板処理装置 | |
US20030183250A1 (en) | Gutter and splash-guard for protecting a wafer during transfer from a single wafer cleaning chamber | |
KR20240008971A (ko) | 기판 처리 장치, 및, 통상 가드의 가공 방법 | |
JP6814653B2 (ja) | 基板処理方法および基板処理装置 | |
CN109545703B (zh) | 基板处理装置及基板处理方法 | |
JP2022041256A (ja) | 基板処理装置 | |
JP6782185B2 (ja) | 基板処理装置および基板処理方法 | |
WO2020241077A1 (ja) | 基板処理装置、基板処理方法、プログラムおよびコンピュータで読み取り可能な記憶媒体 | |
KR102265857B1 (ko) | 기판 처리 방법 및 기판 처리 장치 | |
JP5080885B2 (ja) | 基板処理装置および処理チャンバ内洗浄方法 | |
JP7066471B2 (ja) | 基板処理方法および基板処理装置 | |
JP7372084B2 (ja) | 基板処理装置および基板処理方法 | |
WO2021220865A1 (ja) | 基板処理装置のカップの洗浄方法、及び基板処理装置 | |
JP2023117776A (ja) | 基板処理装置、および処理カップの洗浄方法 | |
JP2023027859A (ja) | 基板処理装置 | |
KR20200078792A (ko) | 기판 처리 방법 및 장치 | |
JP2018163898A (ja) | 基板処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230620 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240314 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240725 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240814 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7539801 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |