JP2022037984A - ルアー - Google Patents

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Abstract

Figure 2022037984000001
【課題】優れた組み立て性を有し、フィッシュイーターにアピールするルアーを提供する。
【解決手段】ルアー2は、第一ハーフと第二ハーフとを備え、これらが貼り合わされた構造を有し、内部に空洞22を備えるボディ4と、空洞22内において第一ハーフと第二ハーフとの間に架け渡されたシャフト10とを備える。シャフト10は、棒部と、棒部の第一端と接続するフランジ部と、フランジ部から棒部と反対側に突出する突起部とを備える。第一ハーフは、内面に軸穴を備える。第二ハーフは、内面から突出する台座と台座の表面から陥没する受け穴とを備える。棒部の第二端は軸穴に挿入され、突起部は受け穴に挿入され、フランジ部は台座と接触している。
【選択図】図2

Description

本発明は、釣りに用いられるルアーに関する。
オオクチバス、ブリ及びその幼魚、スズキ等の大型の魚は、小魚を補食する。これら大型の魚は、フィッシュイーターと称されている。フィッシュイーターを捕獲する手段として、ルアーフィッシングが普及している。ルアーフィッシングでは、小魚等のベイトに疑似されたルアーが用いられる。ルアーは、キャストされることにより空中を飛行し、やがて着水する。ラインが巻かれることで、ルアーは水中を泳ぐ。このルアーをベイトと勘違いしたフィッシュイーターは、ルアーに食いつく。ルアーに取り付けられたフックがフィッシュイーターに刺さり、フィッシュイーターが釣り上げられる。フィッシュイーターがルアーに食いつく頻度は、ヒット率と称される。
ヒット率を上げるため、近年、ルアーは様々な機構を内蔵している。例えば、透明なボディの内部に空洞を設け、この空洞内に光を反射する揺動部を備えるルアーが、特開2019-187246公報に開示されている。このルアーでは、揺動部が揺れ動いたときに、光の反射の状態が変化して、フィッシュイーターにアピールする。別のルアーは、空洞内にラトルボールを有する。ルアーが動いたときにこのボールが転動して音を出し、フィッシュイーターにアピールする。内蔵機構を有する種々のルアーが、株式会社シマノ発行の「2019シマノフィッシングタックルカタログ」に開示されている。
特開2019-187246公報
株式会社シマノ発行の「2019シマノフィッシングタックルカタログ」
ボディの内部に空洞を備えるルアーが、空洞内に左右に延びるシャフトを有する場合がある。例えば、特開2019-187246公報の第の実施形態のルアーは、揺動部に設けられた孔を左右に貫通する、吊り棒(シャフト)を有する。ルアーの組み立てでは、ルアーのボディを左右に2分割した形状の、第一ハーフ及び第二ハーフが準備される。通常シャフトは中央で分割され、一方が第一ハーフと一体として形成され、他方が第二ハーフと一体として形成される。分割されたシャフトの先端同士を突き合わすように第一ハーフと第二ハーフとが貼り合わされ、ルアーが完成する。しかし、このルアーでは、外部から荷重が負荷されたとき、ボディが変形し、突き合わせ部分がずれることが起こりうる。これは、内蔵機構の動作の妨げとなりうる。例えば、特開2019-187246公報のルアーでは、突き合わせ部分のずれは、揺動部の揺れを妨げうる。このルアーでは、フィッシュイーターへの効果的なアピールが、できなくなる。さらに、突き合わせ部分には、高い位置精度が求められることから、ルアーの組立て性が低下することが起こりうる。
本発明の目的は、優れた組み立て性を有し、フィッシュイーターにアピールするルアーの提供にある。
本発明に係るルアーは、第一ハーフと第二ハーフとを備えこれらが貼り合わされた構造を有し内部に空洞を備えるボディと、前記空洞内において前記第一ハーフと前記第二ハーフとの間に架け渡されたシャフトとを備える。前記シャフトは、棒部と、前記棒部の第一端と接続するフランジ部と、前記フランジ部から前記棒部と反対側に突出する突起部とを備える。前記第一ハーフは、内面に軸穴を備える。前記第二ハーフは、内面から突出する台座と前記台座の表面から陥没する受け穴とを備える。前記棒部の第二端は前記軸穴に挿入され、前記突起部は前記受け穴に挿入され、前記フランジ部は前記台座と接触している。
好ましくは、前記台座の前記フランジ部と接触する面は、前記フランジ部の前記台座と接触する面と同じ大きさであるか、又は前記フランジ部の前記台座と接触する面より大きい。
好ましくは、前記軸穴は、開口から深さ方向に向けて径が徐々に狭くなる傾斜部と、前記傾斜部に連続し径が一定の等径部とを備えている。
好ましくは、等径部の径は前記棒部の径よりも大きい。
好ましくは、前記棒部の中心線と前記突起部の中心線とが一致している。
好ましくは、突起部の径は前記棒部の径よりも小さい。
好ましくは、このルアーは、前記シャフトが貫通する孔を有し前記空洞内において前記ボディに可動に取り付けられた光を放つ揺動部を備え、前記ボディは、前記揺動部からの光が外部から視認できるようになっている。
好ましくは、前記揺動部は、ルアーが動作状態から停止状態となった後も動くことができる。
本発明に係るルアーでは、シャフトは、棒部と、棒部と接続するフランジ部と、フランジ部から棒部と反対側に突出する突起部とを備える。棒部の一方の端が第一ハーフの軸穴に挿入され、突起部が第二ハーフの台座の表面に設けられた受け穴に挿入され、フランジ部が台座と接触している。このルアーでは、シャフトは分割されていないため、高い位置精度が要求される突き合わせ部分が存在しない。このルアーは、組立てが容易である。このルアーでは、突き合わせ部分は存在しないため、ルアーに荷重が負荷されても、突き合わせ部分のずれは発生しない。内蔵機構の動作は、妨げられない。このルアーは、効果的にフィッシュイーターにアピールする。
図1は、本発明の一実施形態に係るルアーが示された側面図である。 図2は、図1のルアーを前後方向に切った断面図である。 図3は、図2のルアーのIII-III線に沿った断面図である。 図4は、図1のルアーの内部構造が示された斜視図である。 図5(a)は図3のシャフトの一方の端の近辺が拡大された断面図であり、図5(b)は図3のシャフトの他方の端の近辺が拡大された断面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係るルアー2が示された側面図である。図1において、矢印Xが示す方向がこのルアー2の前方であり、その反対がルアー2の後方である。矢印Zが示す方向がこのルアー2の上方であり、その反対がルアー2の下方である。紙面と垂直な方向がこのルアー2の左右方向である。図2は、図1のルアー2を、前後方向に切った断面図である。図3は、図2のIII-III線に沿った断面図である。図3において、矢印Yが示す方向がこのルアー2の右方向であり、その反対がルアー2の左方向である。矢印Zが示す方向がこのルアー2の上方であり、その反対がルアー2の下方である。紙面と垂直な方向がこのルアー2の前後方向である。図1-3で示されるように、このルアー2は、ボディ4、揺動部6、弾性体8、シャフト10、ラインアイ12、フックアイ14及びフック16を備えている。
ボディ4は、ベイトである小魚に類似の外形を有する。ボディ4は、硬質な材料から形成されている。典型的には、ボディ4は、合成樹脂組成物から形成されている。ボディ4が、熱可塑性エラストマーのような軟質な材料から形成されてもよい。ボディ4の前方部分はヘッド18と称され、後方部分はテール20と称される。
図3に示されるように、ボディ4は第一ハーフ4a及び第二ハーフ4bを備える。第一ハーフ4a及び第二ハーフ4bは、それぞれ前後方向に延びる。ボディ4は、第一ハーフ4aと第二ハーフ4bとを、左右方向から貼り合わせることで形成されている。ボディ4は、第一ハーフ4aと第二ハーフ4bとが、左右方向から貼り合わされた構造を有している。図2の断面図は、別の言い方をすれば、第二ハーフ4bを取り外したときのこのルアー2の側面図である。
図2及び3で示されるように、ボディ4は内部に空洞22を備える。この実施形態では、ボディ4は、この空洞22に光を通す程度に透明性を有する。従って、図1では描かれていないが、空洞22の内部は、外部から視認できる。このルアー2では、揺動部6は、外部から視認できるようになっている。図2で示されるように、ボディ4は、前壁24及び後壁26をさらに備える。この前壁24と後壁26との間の領域が、空洞22となっている。
揺動部6は、空洞22の内部に位置している。図4は、揺動部6の近辺が示された、斜視図である。図2及び4で示されるように、揺動部6は、前後方向に延びている。揺動部6は、板状である。図2-4で示されるように、揺動部6は、厚み方向に貫通する孔28を備えている。図2で示されるように、揺動部6の先端部分及び後端部分には、それぞれ切り込み29が設けられている。
揺動部6は、外部からの光を受けて光を放つ。この実施形態では、揺動部6は反射体である。すなわち、揺動部6の表面は光を反射する。揺動部6の表面は、光沢を有する。揺動部6の表面に、着色や模様が施されてもよい。揺動部6は、典型的には合成樹脂組成物から形成されている。揺動部6が金属から形成されていてもよい。典型的な揺動部6として、ホロプレートが例示される。
弾性体8は、空洞22の内部に位置している。この実施形態では、弾性体8はバネ8である。図2に示されるように、この実施形態では、第一バネ8aと第二バネ8bとが存在する。第一バネ8aは、揺動部6の前端部分の切り込み29に掛けられている。第一バネ8aは、揺動部6の前端から前方に延びている。第二バネ8bは、揺動部6の後端部分の切り込み29に掛けられている。第二バネ8bは、揺動部6の後端から後方に延びている。揺動部6は、第一バネ8aと第二バネ8bとの間に取り付けられている。
図2で示されるように、第一バネ8aの前端は、前壁24に掛けられている。第二バネ8bの後端は、後壁26に掛けられている。揺動部6は、バネ8により、ボディ4に取り付けられている。揺動部6は、バネ8により、ボディ4に対して振動しうる。揺動部6は、このバネ8により前後上下左右に揺れ動くことができる。揺動部6は、このバネ8によりボディ4に対して可動となっている。揺動部6は、バネ8を介して、ボディ4に可動に取り付けられている。
図3及び4で示されるように、シャフト10は、第一ハーフ4aと第二ハーフ4bとの間に架け渡されている。シャフト10の一方の端が第一ハーフ4aに取り付けられ、シャフト10の他方の端が第二ハーフ4bに取り付けられている。シャフト10は、揺動部6の孔28を貫通している。図3で示されるように、シャフト10は、棒部30と、フランジ部32と、突起部34とを備える。
棒部30は、左右方向に延びている。この実施形態では、棒部30の断面形状は、円である。棒部30の断面形状は、円でなくてもよい。棒部30の断面形状は、楕円であってもよく、多角形であってもよい。なお、この明細書では、棒部30の中心線から、棒部30の長手方向と垂直に延びる方向は、このシャフト10の「径方向」と称される。また、棒部30の断面を囲う最小の円の外径は、この「棒部30の径」と称される。棒部30の断面が円のとき、「棒部30の径」は、この円の外径と一致する。以下の、「フランジ部32の径」及び「突起部34の径」についても、これと同様の意味となる。
フランジ部32は、棒部30の第一端と接続している。フランジ部32は、棒部30から径方向外側に向けて、突出している。換言すれば、フランジ部32の径は、棒部30の径より大きい。この実施形態では、フランジ部32の断面形状は、円である。フランジ部32の断面形状は、円でなくてもよい。フランジ部32の断面形状は、楕円であってもよく、多角形であってもよい。
突起部34は、フランジ部32から、棒部30の反対側(第二ハーフ4b側)に突出している。突起部34は、フランジ部32の、棒部30と接続する面と反対側の面(フランジ部32の底面35)から、突出している。突起部34の径は、フランジ部32の径より小さい。この実施形態では、突起部34の断面形状は、円である。突起部34の断面形状は、円でなくてもよい。突起部34の断面形状は、楕円であってもよく、多角形であってもよい。
この実施形態では、棒部30、フランジ部32及び突起部34は、一体として形成されている。これらが別々に形成されて、貼り合わされていてもよい。シャフト10の典型的な材質は、合成樹脂組成物である。シャフト10が、金属から形成されていてもよい。
図5(a)は、シャフト10と第一ハーフ4aとの接合部分が示された、拡大断面図である。図5(a)に示されるように、第一ハーフ4aは、その内面に軸穴36を備える。軸穴36は、傾斜部38と等径部40とを備える。傾斜部38では、開口から深さ方向に向けて径が徐々に狭くなっている。等径部40は、傾斜部38に連続している。等径部40の径は、一定である。この実施形態では、軸穴36の傾斜部38の断面形状及び等径部40の断面形状は、いずれも円である。傾斜部38の断面形状及び等径部40の断面形状は、円でなくてもよい。これらの断面形状は、楕円であってもよく、多角形であってもよい。なお、断面形状が円でない傾斜部38において、「径が徐々に狭くなる」とは、傾斜部38の断面の面積が、徐々に小さくなることを示す。「等径部40の径は一定」とは、この断面形状が等径部40全体にわたり、同じであることを示す。
図5(a)で示されるように、棒部30の第二端(フランジ部32側とは反対側の端)が、軸穴36に挿入されている。棒部30は、軸穴36の等径部40まで、入り込んでいる。
図5(b)は、シャフト10と第二ハーフ4bとの接合部分が示された、拡大断面図である。図5(b)に示されるように、第二ハーフ4bは、その内面から突出する台座42と、この台座42の第一ハーフ4a側の表面(台座42の表側面46)から陥没する、受け穴44とを備えている。この実施形態では、台座42の表側面46の形状は、円である。台座42の表側面46の形状は、円でなくてもよい。台座42の表側面46の形状は、楕円であってもよく、多角形であってもよい。この実施形態では、受け穴44の断面形状は、円である。受け穴44の断面形状は、円でなくてもよい。受け穴44の断面形状は、楕円であってもよく、多角形であってもよい。
図5(b)で示されるように、シャフト10の突起部34が、受け穴44に挿入されている。このとき、フランジ部32と台座42とは、接触している。詳細には、台座42の表側面46は、フランジ部32の底面35と接触している。この実施形態では、台座42の表側面46は、フランジ部32の底面35と同じ大きさである。台座42の表側面46が、フランジ部32の底面35よりも大きくてもよい。すなわち、台座42の表側面46が、フランジ部32の底面35から、径方向に突出していてもよい。フランジ部32の底面35が、台座42の表側面46からはみ出ていなければよい。
ラインアイ12は、ヘッド18の前端に取り付けられている。フックアイ14はボディ4の中央近辺及びテール20に取り付けられている。ラインアイ12及びフックアイ14は、金属線が曲げられて形成されている。この金属線の両端は、ボディ4に埋め込まれている。ラインアイ12及びフックアイ14は、ボディ4に堅固に固定されている。ラインアイ12には、ライン48が取り付けられる。それぞれのフックアイ14には、フック16が取り付けられる。この実施形態では、フック16の数は、2である。
このルアー2の組み立てでは、第一ハーフ4a、第二ハーフ4b、ラインアイ12とフックアイ14とを形成する金属線、第一バネ8a、第二バネ8b、揺動部6、及びシャフト10が用意される。第一ハーフ4aに、ラインアイ12とフックアイ14用の金属線、第一バネ8a、第二バネ8b及び揺動部6が取り付けられる。シャフト10の棒部30が揺動部6の孔28に通され、この棒部30の第二端が第一ハーフ4aの軸穴36に挿入される。第二ハーフ4bが第一ハーフ4aに被せられ、第二ハーフ4bの受け穴44にシャフト10の突起部34が挿入される。第一ハーフ4aと第二ハーフ4bの互いに接する面が溶着される。これにより、ルアー2が完成する。
以下、本発明の作用効果が説明される。
本発明に係るルアー2では、シャフト10は、棒部30と、フランジ部32と、フランジ部32から棒部30と反対側に突出する突起部34とを備える。棒部30の第二端が第一ハーフ4aの軸穴36に挿入され、突起部34が第二ハーフ4bに設けられた台座42の受け穴44に挿入されることで、シャフト10はボディ4に取り付けられる。この取り付けは、容易である。このルアー2の組立ては、容易である。
このルアー2は、シャフト10は分割されていないため、従来のルアーのように、分割されたシャフト10の一方と他方との突き合わせ部分は存在しない。このルアー2では、組み立て時の高い突き合わせ精度は、要求されない。このルアー2の組立ては、容易である。
このルアー2は、突き合わせ部分が存在しないため、ルアー2に荷重が負荷されても、突き合わせ部分のずれは発生しない。突き合わせ部分のずれが発生することにより、揺動部6の動作が妨げられることはない。このルアー2では、フィッシュイーターにアピールするための内蔵機構の動作は、妨げられない。このルアー2は、効果的にフィッシュイーターにアピールする。
このルアー2は、シャフト10のフランジ部32と第二ハーフ4bの台座42とが接触している。棒部30から突出するフランジ部32が台座42と接触することで、シャフト10は安定してボディ4に取り付けられる。ルアー2に荷重や衝撃が加わっても、シャフト10がボディ4から外れることが防止されている。
台座42の表側面46は、フランジ部32の底面35と同じ大きさであるか、又はフランジ部32の底面35より大きいのが好ましい。このようにすることで、シャフト10はより安定してボディ4に取り付けられる。ルアー2に荷重や衝撃が加わっても、シャフト10がボディ4から外れることが防止されている。この観点から、台座42の表側面46は、フランジ部32の底面35より大きいのがより好ましい。
この実施形態では、軸穴36は、開口から深さ方向に向けて径が徐々に狭くなる傾斜部38を備える。この傾斜部38は、ルアー2を組み立てる際に、シャフト10の端を等径部40に案内する。ルアー2の組み立ての際に、シャフト10を容易に軸穴36の等径部40に差し込むことができる。このルアー2の組立ては、容易である。
等径部40の径は、棒部30の径よりも大きいのが好ましい。すなわち、棒部30を等径部40に挿入したときに、棒部30と等径部40との間に隙間が存在するのが好ましい。このようにすることで、シャフト10の棒部30を容易に等径部40に差し込むことができる。このルアー2の組立ては、容易である。
このシャフト10では、棒部30の中心線と、突起部34の中心線とが一致しているのが好ましい。このようにすることで、第一ハーフ4a側からシャフト10へ加わる力と、第二ハーフ4b側からシャフト10へ加わる力とは、この中心線上において、逆向きとなるように負荷される。これにより、ルアー2に左右方向から荷重が負荷されても、シャフト10がボディ4から外れることが防止されている。
このシャフト10では、突起部34の径は、棒部30の径より小さいのが好ましい。小さな径の突起部34は、容易に台座42の受け穴44に挿入されうる。このルアー2の組立ては、容易である。
この実施形態では、ルアー2は、ボディ4の空洞22内に、光を放つ揺動部6を備える。この揺動部6は、反射体である。揺動部6の表面は、光を反射する。ボディ4は、空洞22内に光を通す程度に透明性を有する。揺動部6が反射した光は、外部から視認されうる。揺動部6が反射した光は、フィッシュイーターにアピールする。このルアー2では、高いヒット率が期待できる。
この実施形態では、揺動部6は、バネ8を介してボディ4に取り付けられている。釣り人がルアー2を引いたとき、水や潮の流れが速いとき等のルアー2の動作状態において、このバネ8により揺動部6は前後上下左右に揺れ動く。この揺動部6の動きにより、光の反射の状態が変化する。揺動部6が放つ光の見え方が変化する。揺動部6は、瞬いているように見える。これは、フィッシュイーターに効果的にアピールする。このルアー2では、高いヒット率が期待できる。
この実施形態では、揺動部6は、バネ8を介してボディ4に可動に取り付けられている。釣り人がルアー2を引くのを止めたとき、水や潮の流れが止まったとき等の、ルアー2が動作状態から停止状態となったときも、このバネ8はしばらく動く。この揺動部6は、ルアー2が動作状態から停止状態となったときも、しばらく前後上下左右に揺れ動く。このときも、揺動部6は瞬いているように見える。この揺動部6は、ルアー2が停止状態となった後も、しばらくフィッシュイーターに効果的にアピールする。このルアー2では、高いヒット率が期待できる。
この実施形態では、シャフト10は揺動部6の孔28を貫通している。ルアー2が泳ぐ通常の姿勢において揺動部6が静止しているときは、シャフト10は、揺動部6の孔28の内面と接触していない。揺動部6が動くと、揺動部6はシャフト10と接触しうる。シャフト10は、揺動部6の前後上下方向の可動範囲を制限する。このシャフト10により、揺動部6が大きく動くことで、揺動部6が空洞22内部の構造物に挟まることや、この構造物に引っかかることが防止される。揺動部6が、通常ではない位置で固定されることが防止される。さらに、シャフト10により、揺動部6の揺れが大きくなり過ぎることが抑えられている。この揺動部6は、高い周波数で揺れることができる。揺動部6は、瞬いているように見える。これは、フィッシュイーターにより効果的にアピールする。このルアー2では、高いヒット率が期待できる。
揺動部6は、第一バネ8aと第二バネ8bとの間に取り付けられるのが好ましい。このようにすることで、揺動部6の揺れが、大きくなり過ぎることが抑えられている。この揺動部6は、高い周波数で揺れることができる。揺動部6は、瞬いているように見える。これは、フィッシュイーターにより効果的にアピールする。このルアー2では、高いヒット率が期待できる。
上記のとおり、揺動部6は、ルアー2が動作状態から停止状態となったときも、しばらく前後上下左右に揺れ動く。このルアー2が振動する時間は、3秒以上が好ましく、5秒以上がより好ましく、10秒以上がさらに好ましい。
効果的にフィッシュイーターにアピールするとの観点から、揺動部6の反射率は、0.3以上が好ましく、0.5以上がより好ましく、0.7以上がさらに好ましい。
上記で説明された実施形態では、弾性体はバネ8であった。弾性体は、バネ8でなくてもよい。例えば、弾性体がゴムであってもよい。弾性体は、揺動部を振動させることができるものであればよい。
上記で説明された実施形態では、揺動部6は反射体であった。揺動部は、外部からの光を受けて発光する、蛍光体又は燐光体であってもよい。揺動部が、外部からの光を受けて、これを集光又は拡散させる透過体であってもよい。典型的な透過体として、レンズ及びプリズムが例示される。
揺動部は、自ら発光する発光体であってもよい。典型的な発光体として、化学反応による発光を利用した化学発光体が挙げられる。発光体の他の例として、発光デバイスが挙げられる。例えば、その本体に発光ダイオード及び電池が固定された揺動部が使用される。
以上では、魚用のルアーでの実施形態を挙げて、本発明が説明された。ここでは挙げられていないが、本発明は、エギ等の、魚以外の魚介類用のルアーにも適用できる。
以上説明されたように、本発明に係るルアーは、効果的にフィッシュイーターにアピールできる。しかもこのルアーは、組み立て性に優れる。このことから本発明の優位性は明らかである。
本発明に係るルアーは、湖沼、池、ダム、川、海等の種々のフィールドでの釣りに適している。
2・・・ルアー
4・・・ボディ
4a・・・第一ハーフ
4b・・・第二ハーフ
6・・・揺動部
8・・・弾性体(バネ)
10・・・シャフト
12・・・ラインアイ
14・・・フックアイ
16・・・フック
18・・・ヘッド
20・・・テール
22・・・空洞
24・・・前壁
26・・後壁
28・・・孔
29・・・切り込み
30・・・棒部
32・・・フランジ部
34・・・突起部
35・・・フランジ部の底面
36・・・軸穴
38・・・傾斜部
40・・・等径部
42・・・台座
44・・・受け穴
46・・・台座の表側面
48・・・ライン

Claims (8)

  1. 第一ハーフと第二ハーフとを備え、これらが貼り合わされた構造を有し、内部に空洞を備えるボディと、
    前記空洞内において前記第一ハーフと前記第二ハーフとの間に架け渡されたシャフトと、
    を備え、
    前記シャフトが、
    棒部と、
    前記棒部の第一端と接続するフランジ部と、
    前記フランジ部から前記棒部と反対側に突出する突起部と、
    を備え、
    前記第一ハーフが、内面に軸穴を備え、
    前記第二ハーフが、
    内面から突出する台座と
    前記台座の表面から陥没する受け穴と、を備え、
    前記棒部の第二端が前記軸穴に挿入され、前記突起部が前記受け穴に挿入され、前記フランジ部が前記台座と接触している、ルアー。
  2. 前記台座の前記フランジ部と接触する面が、前記フランジ部の前記台座と接触する面と同じ大きさであるか、又は前記フランジ部の前記台座と接触する面より大きい、請求項1に記載のルアー。
  3. 前記軸穴が、開口から深さ方向に向けて径が徐々に狭くなる傾斜部と、前記傾斜部に連続し径が一定の等径部と、を備えている、請求項1又は2に記載のルアー。
  4. 前記等径部の径が前記棒部の径よりも大きい、請求項3に記載のルアー。
  5. 前記棒部の中心線と前記突起部の中心線とが一致している、請求項1から4のいずれかに記載のルアー。
  6. 前記突起部の径が前記棒部の径よりも小さい、請求項1から5のいずれかに記載のルアー。
  7. 前記シャフトが貫通する孔を有し、前記空洞内において前記ボディに可動に取り付けられた光を放つ揺動部を備え、
    前記ボディが、前記揺動部からの光が外部から視認できるようになっている、請求項1から6のいずれかに記載のルアー。
  8. 前記揺動部が、ルアーが動作状態から停止状態となった後も動くことができる、請求項7に記載のルアー。
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