JP2023016548A - ルアー - Google Patents

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理介 中道
Tadasuke Nakamichi
辰朗 川▲崎▼
Tatsuro Kawasaki
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Abstract

【課題】優れた組立性及び耐久性が実現された、フィッシュイーターにアピールしうるルアーの提供。【解決手段】本ルアー2は、内部に空洞22を備えるボディ4と、外部から視認可能で光を放つことが可能に前記空洞22内に設けられる揺動部12と、前記揺動部12を前記ボディ4に対し揺動可能に取り付け、高分子弾性体で構成される接続部材14とを備える。好ましくは、前記高分子弾性体の材質がゴム又は熱可塑性エラストマーである。好ましくは、前記接続部材14が棒状であり、前記接続部材14の断面形状は円形、楕円形又は多角形である。【選択図】図3

Description

本明細書は、釣りに用いられるルアーに関する。
オオクチバス、ブリ及びその幼魚、スズキ等の大型の魚は、小魚を補食する。これら大型の魚は、フィッシュイーターと称されている。フィッシュイーターを捕獲する手段として、ルアーフィッシングが普及している。ルアーフィッシングでは、小魚等のベイトに疑似されたルアーが用いられる。ルアーは、キャストされることにより空中を飛行し、やがて着水する。ラインが巻かれることで、ルアーは水中を泳ぐ。このルアーをベイトと勘違いしたフィッシュイーターは、ルアーに食いつく。ルアーに取り付けられたフックがフィッシュイーターに刺さり、フィッシュイーターが釣り上げられる。フィッシュイーターがルアーに食いつく頻度は、ヒット率と称される。
ヒット率を上げるため、ルアーには様々な工夫がされている。例えば、ルアーに光沢のある塗装がなされる。このルアーでは、ルアーが動いたときに、光の反射の状態が変化してフィッシュイーターにアピールする。別のルアーは、ボディ内の空間にラトルボールを有する。ルアーが動いたときにこのボールが転動して音を出し、フィッシュイーターにアピールする。透明なボディに光を放つ揺動部を内蔵し、ルアーが停止状態となった後もフィッシュイーターにアピールしうるルアーが、特開2019-187246公報で報告されている。
特開2019-187246公報
フィッシュイーターにアピールするため、ルアーの構造は複雑になり易い。ルアーの構造の複雑化は、ルアーの組み立て性を低下させうる。また、ルアーの構造の複雑化は、ルアーの耐久性にも影響しうる。優れた組立性及び耐久性が実現された、フィッシュイーターにアピールしうるルアーが求められている。
本発明者の意図するところは、優れた組立性及び耐久性が実現された、フィッシュイーターにアピールしうるルアーの提供にある。
本ルアーは、内部に空洞を有するボディと、外部から視認可能で光を放つことが可能に前記空洞内に設けられる揺動部と、前記揺動部を前記ボディに対し揺動可能に取り付け、高分子弾性体で構成される接続部材と、を備える。
本ルアーでは、外部から視認可能で光を放つ揺動部が、効果的にフィッシュイーターにアピールする。揺動部は、高分子弾性体で構成された接続部により、ボディに対し揺動可能に取り付けられる。高分子弾性体で構成された接続部は、優れた組立性及び耐久性に寄与する。このルアーでは、優れた組立性及び耐久性が実現されている。
図1は、一実施形態に係るルアーが示された側面図である。 図2は、図1のルアーを左右の部分に分割したときの右側部分が示された断面図である。 図3は、図2の一部が拡大された断面図である。 図4は、図2の接続部が示された斜視図である。 図5(a)及び(b)は、他の実施形態に係るルアーの接続部が示された斜視図である。 図6(a)、(b)、(c)及び(d)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部が示された斜視図である。 図7(a)及び(b)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部が示された斜視図である。 図8は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部が示された斜視図である。 図9(a)及び(b)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部が示された斜視図である。 図10(a)及び(b)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部が示された斜視図である。 図11は、さらに他の実施形態に係るルアーを左右の部分に分割したときの右側部分が示された断面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態が詳細に説明される。
図1は、一実施形態に係るルアー2が示された側面図である。図1において、矢印Xが示す方向がこのルアー2の前方であり、その反対がルアー2の後方である。矢印Zが示す方向がこのルアー2の上方であり、その反対がルアー2の下方である。紙面と垂直な方向がこのルアー2の左右方向である。矢印X及びZは、図2でも同じ意味を表す。図1で示されるように、このルアー2は、ボディ4、ラインアイ6、フックアイ8及びフック10を備えている。
図2は、図1のルアー2を左右の部分に分割したときの右側部分が示された断面図である。この図は、ルアー2の左半分を取り外した図である。この図では、ルアー2の内部構造が見えている。図2では、ルアー2の左半分を取り付けたときこの左半分と接触する部分には、ハッチがかけられている。このルアー2は、揺動部12、接続部材14及びバー16をさらに備えている。
ボディ4は、ベイトである小魚に類似の外形を有する。ボディ4は、硬質な材料から形成されている。典型的には、ボディ4は、合成樹脂組成物から形成されている。ボディ4が、熱可塑性エラストマーのような軟質な材料から形成されてもよい。ボディ4は、ヘッド18及びテール20を備える。図2に示されるように、ボディ4は、内部に空洞22を備える。このボディ4は、この空洞22に光を通す程度に透明性を有する。図1では描かれていないが、空洞22内の揺動部12は外部から視認できる。このボディ4では、この揺動部12からの光が外部から視認できる。
ラインアイ6は、ヘッド18の前端に取り付けられている。フックアイ8はボディ4の中央近辺及びテール20に取り付けられている。ラインアイ6及びフックアイ8は、金属線が曲げられて形成されている。この金属線の両端は、ボディ4に埋め込まれている。ラインアイ6及びフックアイ8は、ボディ4に堅固に固定されている。ラインアイ6には、ラインが取り付けられる。それぞれのフックアイ8には、フック10が取り付けられる。この実施形態では、フック10の数は、2である。
揺動部12は、空洞22の内部に位置している。揺動部12は、前後方向に延びている。揺動部12は、板状である。揺動部12は、厚み方向に貫通する孔28を備えている。揺動部12は、外部からの光を受けて光を放つ。この実施形態では、揺動部12は反射体である。すなわち、揺動部12の表面は光を反射する。揺動部12の表面は、光沢を有する。揺動部12の表面に、着色や模様が施されてもよい。揺動部12は、典型的には合成樹脂組成物から形成されている。揺動部12が金属から形成されていてもよい。典型的な揺動部12として、ホログラム板及び金属蒸着プレートが例示される。
接続部材14は、空洞22の内部に位置している。図2に示されるように、この実施形態では、二つの接続部材14が存在する。一方の接続部材14は、揺動部12の前方に位置する。もう一方の接続部材14は、揺動部12の後方に位置する。それぞれの接続部材14は、前後方向に延びている。揺動部12は、これら二つの接続部材14の間に取り付けられている。
図3には、前方に位置する接続部材14の近辺が拡大されて示されている。図4は、前方に位置する接続部材14が示された斜視図である。この実施形態では、接続部材14は、断面が四角形である棒状を呈する。図3で示されるように、揺動部12は、前端に突起24を備える。この突起24が接続部材14に差し込まれている。この突起24は、接続部材14と接着している。接続部材14と揺動部12の突起24とが、溶着されてもよい。これにより、揺動部12と接続部材14とが接続している。
図3で示されるように、ボディ4の内側面(空洞22を囲う面)は、前方に位置する接続部材14との接触部分に、突起26を備える。この突起26が接続部材14に差し込まれている。この突起26は、接続部材14と接着している。さらに、接続部材14のボディ4側の端面全体が、ボディ4の内側面に接着している。これにより、揺動部12とボディ4とが接続している。接続部材14とボディ4とが、溶着されてもよい。
後方に位置する接続部材14は、前方に位置する接続部材14と、同じ形状を呈する。図4は、後方に位置する接続部材14の斜視図でもある。この接続部材14は、断面が四角形である棒状を呈する。図示されないが、揺動部12は、後端に突起を備える。この突起が接続部材14に差し込まれている。この突起は、接続部材14と接着している。接続部材14と揺動部12の突起とが、溶着されてもよい。これにより、揺動部12と接続部材14とが接続している。
図示されないが、ボディ4の内側面は、後方に位置する接続部材14との接触部分に、突起を備える。この突起がこの接続部材14に差し込まれている。この突起は、接続部材14と接着している。さらに、接続部材14のボディ4側の端面全体が、ボディ4の内側面に接着している。これにより、揺動部12とボディ4とが接続している。接続部材14とボディ4とが、溶着されてもよい。
接続部材14と揺動部12とを接続する方法は、上記の方法に限られない。例えば、接続部材14の揺動部12側の端面に、上下に貫通する溝が設けられ、この溝に揺動部12の接続部材14側の部分を挟み込んでもよい。この場合、揺動部12の溝に挟み込まれた部分と、接続部材14とが接着される。接続部材14と揺動部12とが、溶着されてもよい。接続部材14とボディ4とを接続する方法は、上記の方法に限られない。接続部材14とボディ4とが、堅固に接続されていればよい。
接続部材14は、高分子弾性体で構成されている。すなわち、接続部材14は、材質が高分子組成物である、弾性体である。典型的な高分子弾性体の材質は、ゴムである。この実施形態では、高分子弾性体の材質は、シリコーンゴムである。接続部材14を構成するゴムとして、シリコーンゴムの他に、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン・ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、ポリイソブチレン、エチレンプロピレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン、アクリルゴム、フッ素ゴム、エピクロルヒドリンゴム及びウタレンゴムが例示される。
高分子弾性体の材質が、熱可塑性エラストマーであってもよい。接続部材14を構成する熱可塑性エラストマーとして、ポリスチレン系熱可塑性エラストマー、オレフィン/アルケン系熱可塑性エラストマー、ポリ塩化ビニル系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー及びポリアミド系熱可塑性エラストマーが例示される。
高分子弾性体の材質が、合成樹脂であってもよい。接続部材14を構成する合成樹脂として、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、ポリウレタン、熱硬化性ポリイミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリウタレン、ポリ乳酸、ポリテトラフルオロエチレン、ABS樹脂、AS樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアミド、ポリアセタール、ポリカーボネート及びポリエステルが例示される。
接続部材14が高分子弾性体で構成されているため、接続部材14は弾性を有している。接続部材14が弾性を有するため、揺動部12はボディ4に対して揺動しうる。揺動部12は、接続部材14によって、揺動可能にボディ4に取り付けられている。揺動部12は、前後上下左右に揺れ動くことができる。釣り人がルアー2を引くのを止めたとき、水や潮の流れが止まったとき等の、外部に対してルアー2が動作状態から停止状態となった後も、ルアー2に内蔵された揺動部12はしばらく揺れ動く。換言すれば、接続部材14は、外部に対してこのルアー2が動作状態から停止状態となった後も、揺動部12が動きうる程度の弾性を有している。
本明細書では、接続部材14が弾性を有するとは、接続部材14を構成する高分子弾性体のヤング率が3GPa以下であることを指す。高分子弾性体の材質がゴム及び熱可塑性エラストマーの場合、ヤング率は、「JIS-K6251」の規定に準拠して測定される。条件は、下記の通りである。
試験片の形状=3号ダンベル
環境温度=23℃
試験機=東洋精機製作所社製の商品名「ストログラフ」
引張速度=500mm/min
高分子弾性体の材質が合成樹脂の場合、ヤング率は、「JIS K7161」に規定に準拠して測定される。条件は、下記の通りである。
試験片の形状=「JIS K7127」に規定されたタイプ2の形状
環境温度=23℃
試験機=精密万能試験機(島津製作所社の商品名「オートグラフ」)
チャック間距離=100mm、
引張速度=50mm/min
上記の実施形態では、揺動部12をボディ4に取り付けるのに、二つの接続部材14が存在した。接続部材14の数は一つでもよい。一方の接続部材14の代わりに、バネ等の他の弾性体を使用してもよい。例えば、ボディ4と揺動部12の前端とを接続部材14で接続し、ボディ4と揺動部12の後端とをバネで接続してもよい。ボディ4と揺動部12の前端とをバネで接続し、ボディ4と揺動部12の後端とを接続部材14で接続してもよい。
バー16は、ボディ4に固定されている。バー16は、空洞22内で、左右方向に架け渡されている。図2で示されるように、バー16は揺動部12の孔28に通されている。バー16の外径は、揺動部12の孔28の内径より小さい。ルアー2が泳ぐ通常の姿勢において揺動部12が静止しているときは、バー16は、揺動部12の孔28の内面と接触していない。揺動部12が動くと、揺動部12はバー16と接触しうる。バー16は、揺動部12の前後上下方向の可動範囲を制限する。バー16は、ボディ4の外部から、揺動部12が視認できる程度に透明性を有する。
以下、本ルアー2の作用効果が説明される。
このルアー2は、ボディ4の空洞22内に、光を放つ揺動部12を備える。この揺動部12は、反射体である。揺動部12の表面は、光を反射する。ボディ4は、空洞22内に光を通す程度に透明性を有する。揺動部12が反射した光は、外部から視認されうる。揺動部12が反射した光は、フィッシュイーターにアピールする。このルアー2では、高いヒット率が期待できる。
このルアー2の揺動部12は、弾性を有する接続部材14により、ボディ4に取り付けられている。この接続部材14により、釣り人がルアー2を引いたとき、水や潮の流れが速いとき等のルアー2の動作状態において、揺動部12は前後上下左右に揺れ動く。この揺動部12の動きにより、光の反射の状態が変化する。揺動部12が放つ光の見え方が変化する。揺動部12は、瞬いているように見える。これは、フィッシュイーターに効果的にアピールする。このルアー2では、高いヒット率が期待できる。
この接続部材14により、揺動部12は、外部に対してルアー2が動作状態から停止状態となった後もしばらく動きうる。釣り人がルアー2を引くのを止めたとき、水や潮の流れが止まったとき等の、ルアー2が動作状態から停止状態となった後も、この揺動部12はしばらく前後上下左右に揺れ動く。このときも、揺動部12は瞬いているように見える。この揺動部12は、ルアー2が停止状態となった後も、しばらくフィッシュイーターに効果的にアピールする。このルアー2では、高いヒット率が期待できる。
このルアー2では、接続部材14は、高分子弾性体より構成される。この実施形態では、接続部材14の材質は、ゴムである。揺動部12は、材質がゴムである接続部材14によりボディ4に取り付けられている。このルアー2の構造は簡易である。このルアー2では、優れた組み立て性が実現されている。さらに、材質がゴムである接続部材14は、ルアー2に外部から衝撃が加わった場合においても、揺動部12及びボディ4から外れにくい。このルアー2では、優れた耐久性が実現されている。
このルアー2では、接続部材14は棒状を呈する。棒状の接続部材14と接続する揺動部12は、揺れ動き易い。この揺動部12は、フィッシュイーターに効果的にアピールする。さらに棒状である接続部材14は、適度な剛性を有する。この接続部材14に張力をかけなくても、この接続部材14は、この剛性により揺動部12を支えうる。このルアー2の組み立ては容易である。
このルアー2では、接続部材14の断面形状は四角形である。揺動部12は、この断面の対角線方向に比べて、この断面の辺の延びる方向(図2の実施形態では、上下方向又は左右方向)に揺れやすい。この接続部材14は、揺動部12を所定の方向に揺れやすくできる。
上記のとおり、弾性を有する接続部材14により、揺動部12は、外部に対してルアー2が動作状態から停止状態となった後も、しばらく前後上下左右に揺れ動く。このルアー2が動く時間は、3秒以上が好ましく、5秒以上がより好ましく、10秒以上がさらに好ましい。
揺動部12が動作状態から停止状態となった後にもより長く動くとの観点から、接続部材14を構成する高分子弾性体のヤング率は、1GPa以下が好ましく、500MPa以下がより好ましく、100MPa以下がさらに好ましく、50MPa以下が最も好ましい。
効果的にフィッシュイーターにアピールするとの観点から、揺動部12の反射率は、0.3以上が好ましく、0.5以上がより好ましく、0.7以上がさらに好ましい。
このルアー2は、バー16を備えるのが好ましい。バー16により、揺動部12が大きく動くことで、揺動部12が空洞22内部の構造物に挟まることや、この構造物に引っかかることが防止される。揺動部12が、通常ではない位置で固定されることが防止される。さらに、これらのバー16により、揺動部12の揺れが大きくなり過ぎることが抑えられている。この揺動部12は、高い周波数で揺れることができる。揺動部12は、瞬いているように見える。これは、フィッシュイーターにより効果的にアピールする。このルアー2では、高いヒット率が期待できる。
前述のとおり、揺動部12は板状を呈しており、この揺動部12が前後方向に延びるように取り付けられているのが好ましい。このようにすることで、ルアー2の側面からこの揺動部12は視認し易い。揺動部12が反射した光は、効果的にフィッシュイーターにアピールする。このルアー2では、高いヒット率が期待できる。
図5(a)は、他の実施形態に係るルアーの接続部材30が示された、斜視図である。この接続部材30は、断面が円形の棒状を呈している。このルアーでは、揺動部は、接続部材30の延びる方向に対して直交する方向全て(上下方向又は左右方向だけでなく、これらの間の方向)に揺れやすい。
図示されないが、さらに他の実施形態に係るルアーでは、接続部材は、断面が楕円形の棒状を呈している。揺動部は、この断面の長径が延びる方向に比べて、この断面の短径が延びる方向に揺れやすい。この接続部材は、揺動部を所定の方向に揺れやすくできる。
図5(b)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部材32が示された、斜視図である。この接続部材32は、断面が六角形の棒状を呈している。揺動部は、この断面の対角線方向に比べて、この断面の辺の延びる方向に揺れやすい。この接続部材32は、揺動部を所定の方向に揺れやすくできる。
接続部材の断面形状は、上記の実施形態に限られない。断面形状が三角形でもよく、五角形でもよい。断面形状が、頂点が7以上の多角形でもよい。
図6(a)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部材34が示された、斜視図である。この接続部材34では、前端(紙面の左側方向の端)がボディ側の端であり、後端(紙面の右側方向の端)が揺動部側の端である。この接続部材34は、断面が四角形である棒状を呈する。この接続部材34は、ボディ側の端面36の面積と、揺動部側の端面38の面積とが異なる。この実施形態では、ボディ側の端面36の面積は、揺動部側の端面38の面積より小さい。この接続部材34の太さは、ボディ側から揺動部側に向けて、徐々に太くなっている。この接続部材34では、ボディ側が揺動部側より変形し易い。揺動部は、主に接続部材34のボディ側の端を基点として揺れ動く。この揺動部は、大きくゆっくりと揺れ動く。
図6(b)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部材40が示された、斜視図である。この接続部材40では、前端がボディ側の端であり、後端が揺動部側の端である。この接続部材40は、断面が四角形である棒状を呈する。この接続部材40では、ボディ側の端面42の面積は、揺動部側の端面44の面積より大きい。この接続部材40の太さは、ボディ側から揺動部側に向けて、徐々に細くなっている。この接続部材40では、揺動部側がボディ側より変形し易い。揺動部は、主に接続部材40の揺動部側の端を基点として揺れ動く。この揺動部は、小さく早く揺れ動く。
図6(c)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部材46が示された、斜視図である。この接続部材46では、前端がボディ側の端であり、後端が揺動部側の端である。この接続部材46は、断面が四角形である棒状を呈する。この接続部材46では、接続部材46の両端面の間の所定の位置(図6(c)の位置C)における断面積が、ボディ側の端面48の面積及び揺動部側の端面50の面積のいずれとも異なる。位置Cでの断面積は、ボディ側の端面48の面積及び揺動部側の端面50の面積より小さい。この接続部材46の太さは、ボディ側から位置Cに向けて徐々に細くなり、位置Cから揺動部側に向けて徐々に太くなる。この接続部材46では、位置Cの部分が変形し易いため、揺動部は、主に位置Cを基点として揺れ動きやすい。接続部材46のボディ側の端での変形が小さいため、接続部材46はボディから外れにくい。接続部材46の揺動側の端での変形が小さいため、接続部材46は揺動部から外れにくい。このルアーは、優れた耐久性が実現されている。
図6(d)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部材52が示された、斜視図である。この接続部材52では、前端がボディ側の端であり、後端が揺動部側の端である。この接続部材52は、断面が四角形である棒状を呈する。この接続部材52では、接続部材52の両端面の間の所定の位置(図6(c)の位置C)における断面積が、ボディ側の端面54の面積及び揺動部側の端面56の面積より大きい。この接続部材52の太さは、ボディ側から位置Cに向けて徐々に太くなり、位置Cから揺動部側に向けて徐々に細くなる。この接続部材52では、両端側が位置Cより変形し易い。揺動部は、主に接続部材52の揺動部側の端と、ボディ側の端とを基点として揺れ動く。この揺動部の動きでは、小さく早い揺れと、大きくゆっくりとした揺れとが混在しうる。
図7(a)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部材58が示された、斜視図である。このルアーは、揺動部の一方の端とボディとの間に、二つの接続部材58を備える。このルアーは、揺動部とボディとの間に、第一接続部材60と第二接続部材62とを備える。第二接続部材62は、第一接続部材60の揺動部側に位置する。第一接続部材60及び第二接続部材62は、断面が四角形である棒状を呈する。
第一接続部材60と第二接続部材62とは、特性が異なる。ここで特性とは、形状、大きさ、弾性率等の、物理的な性質を指す。この実施形態では、第一接続部材60と第二接続部材62とは、断面積が異なる。第一接続部材60の断面積は、第二接続部材62の断面積より大きい。第一接続部材60は、第二接続部材62より太い。第二接続部材62は第一接続部材60より変形し易い。揺動部は、主に第二接続部材62を基点として揺れ動く。この揺動部は、小さく早く揺れ動く。
図7(b)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部材64が示された、斜視図である。このルアーは、揺動部の一方の端とボディとの間に、二つの接続部材64を備える。このルアーは、揺動部の前端とボディとの間に、第一接続部材66と第二接続部材68とを備える。第二接続部材68は、第一接続部材66の揺動部側に位置する。第一接続部材66及び第二接続部材68は、断面が四角形である棒状を呈する。
この実施形態では、第一接続部材66の断面積は、第二接続部材68の断面積より小さい。第一接続部材66は、第二接続部材68より細い。第一接続部材66は第二接続部材68より変形し易い。揺動部は、主に第一接続部材66を基点として揺れ動く。この揺動部は、大きくゆっくりと揺れ動く。
図8は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部材70が示された、斜視図である。このルアーは、揺動部の一方の端とボディとの間に、二つの接続部材70を備える。このルアーは、揺動部とボディとの間に、第一接続部材72と第二接続部材74とを備える。第二接続部材74は、第一接続部材72の揺動部側に位置する。第一接続部材72及び第二接続部材74は、断面が四角形である棒状を呈する。
第一接続部材72と第二接続部材74とは、特性が異なる。この実施形態では、第一接続部材72は第一高分子弾性体で構成され、第二接続部材74は第二高分子弾性体で形成されている。第一高分子弾性体のヤング率は、第二高分子弾性体のヤング率より大きい。第二接続部材74は、第一接続部材72より変形し易い。揺動部は、主に第二接続部材74を基点として揺れ動く。この揺動部は、小さく早く揺れ動く。
さらに他の実施形態に係るルアーは、図8の接続部材70と同じ形状の接続部材を備える。このルアーは、揺動部の前端とボディとの間に、第一接続部材と第二接続部材とを備える。第二接続部材は、第一接続部材の揺動部側に位置する。第一接続部材及び第二接続部材は、断面が四角形である棒状を呈する。
この実施形態では、第一接続部材は第一高分子弾性体で構成され、第二接続部材は第二高分子弾性体で形成されている。第一高分子弾性体のヤング率は、第二高分子弾性体のヤング率より小さい。第一接続部材は、第二接続部材より変形し易い。揺動部は、主に第一接続部材を基点として揺れ動く。この揺動部は、大きくゆっくりと揺れ動く。
図9(a)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部材76が示された、斜視図である。このルアーは、揺動部の一方の端とボディとの間に、二つの接続部材76と、中間部78とを備える。詳細には、ルアーは、第一接続部材80、第一接続部材80の揺動部側に位置する第二接続部材82、及び第一接続部材80と第二接続部材82との間に位置する中間部78を備える。第一接続部材80、第二接続部材82及び中間部78は、断面が四角形である棒状を呈する。この実施形態では、中間部78は高分子弾性体から構成されている。換言すれば、中間部78は第三接続部材である。
中間部78は、第一接続部材80及び第二接続部材82とは、特性が異なる。この実施形態では、中間部78の断面積は、第一接続部材80の断面積及び第二接続部材82の断面積のいずれとも異なる。中間部78の断面積は、第一接続部材80の断面積及び第二接続部材82の断面積より小さい。中間部78は、第一接続部材80及び第二接続部材82より細い。中間部78は、第一接続部材80及び第二接続部材82より変形しやすい。このルアーでは、中間部78を起点として揺動部が揺れ動きやすい。第一接続部材80の断面積が大きいため、第一接続部材80の変形は小さい。第一接続部材80はボディから外れにくい。第二接続部材82の断面積が大きいため、第二接続部材82の変形は小さい。第二接続部材82は揺動部から外れにくい。このルアーは、優れた耐久性が実現されている。
図示されないが、さらに他の実施形態に係るルアーは、第一接続部材、第一接続部材の揺動部側に位置する第二接続部材、及び第一接続部材と第二接続部材との間に位置する中間部を備える。第一接続部材、第二接続部材及び中間部は、断面が四角形である棒状を呈する。この実施形態では、中間部は高分子弾性体から構成されている。換言すれば、中間部は第三接続部材である。
この実施形態では、中間部の断面積は、第一接続部材の断面積及び第二接続部材の断面積より大きい。中間部は、第一接続部材及び第二接続部材より太い。第一接続部材及び第二接続部材は、中間部より変形し易い。揺動部は、主に第一接続部材と、第二接続部材とを基点として揺れ動く。この揺動部の動きでは、小さく早い揺れと、大きくゆっくりとした揺れとが混在している。
図9(b)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部材84が示された、斜視図である。このルアーは、揺動部の一方の端とボディとの間に、二つの接続部材84と、中間部86とを備える。詳細には、ルアーは、第一接続部材88、第一接続部材88の揺動部側に位置する第二接続部材90、及び第一接続部材88と第二接続部材90との間に位置する中間部86を備える。第一接続部材88、第二接続部材90及び中間部86は、断面が四角形である棒状を呈する。この実施形態では、中間部86は高分子弾性体から構成されている。換言すれば、中間部86は第三接続部材である。
この実施形態では、この実施形態では、第一接続部材88は第一高分子弾性体で構成され、第二接続部材90は第二高分子弾性体で形成され、中間部86は第三高分子弾性体で構成されている。第三高分子弾性体のヤング率は、第一高分子弾性体のヤング率及び第二高分子弾性体のヤング率より小さい。中間部86は、第一接続部材88及び第二接続部材90より変形し易い。このルアーでは中間部86を起点として揺動部が揺れ動きやすい。第一接続部材88の変形が小さいため、第一接続部材88はボディから外れにくい。第二接続部材90の変形が小さいため、第二接続部材90は揺動部から外れにくい。このルアーは、優れた耐久性が実現されている。
さらに他の実施形態に係るルアーは、図9(b)で示されるルアーと同じように、第一接続部材、揺動部側第二接続部材、及び中間部を備える。このルアーでは、第三高分子弾性体のヤング率が、第一高分子弾性体のヤング率及び第二高分子弾性体のヤング率より大きい。第一接続部材及び第二接続部材は、中間部より変形し易い。揺動部は、主に第一接続部材と、第二接続部材とを基点として揺れ動く。この揺動部の動きでは、小さく早い揺れと、大きくゆっくりとした揺れとが混在している。
図示されないが、さらに他の実施形態に係るルアーは、第一接続部材、第一接続部材の揺動部側に位置する第二接続部材、及び第一接続部材と第二接続部材との間に位置する中間部を備える。このルアーでは、中間部は、高分子弾性体で構成されていない。このルアーでは、中間部はバネである。このルアーでは、揺動部の揺れ動き方は、不規則で複雑な動きとなる。
図10(a)には、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部材92が示された、斜視図である。このルアーでは、揺動部と高分子弾性体で構成された接続部材92との間に、バネ94が設けられている。図10(b)は、さらに他の実施形態に係るルアーの接続部材96が示された、斜視図である。このルアーでは、ボディと高分子弾性体で構成された接続部材96との間に、バネ98が設けられている。これらのルアーでは、揺動部の揺れ動き方は、不規則で複雑な動きとなる。
図11には、さらに他の実施形態に係るルアー100が示されている。この図は、ルアー100を左右の部分に分割したときの右側部分が示された断面図である。この図では、ルアー100の内部構造が見えている。図11において、矢印Xが示す方向がこのルアー100の前方であり、その反対がルアー100の後方である。矢印Zが示す方向がこのルアー100の上方であり、その反対がルアー100の下方である。紙面と垂直な方向がこのルアー100の左右方向である。図11で示されるように、このルアー100は、ボディ102、揺動部1046及び接続部材106を備えている。
図11に示されるように、揺動部104は、ボディ102の空洞110の内部に位置する。複数の揺動部104が、前後方向に並んでいる。この実施形態では、第一揺動部104a、第二揺動部104b及び第三揺動部104cの3個の揺動部104が、空洞110内に位置している。それぞれの揺動部104は、板状である。揺動部104は、厚み方向に貫通する孔を備える。
揺動部104は、外部からの光を受けて光を放つ。この実施形態では、揺動部104は、反射体である。すなわち、揺動部104の表面は光を反射する。揺動部104の表面は、光沢を有する。揺動部104の表面に、着色や模様が施されてもよい。揺動部104は、典型的には合成樹脂組成物から形成されている。揺動部104が金属から形成されていてもよい。典型的な揺動部104として、ホロプレートが例示される。揺動部104が、蛍光体であってもよい。
接続部材106は、空洞110の内部に位置している。接続部材106は高分子弾性体で構成されている。図11に示されるように、揺動部104の上側に位置する接続部材106と、揺動部104の下側に位置する接続部材106とが存在する。この実施形態では、上側に位置する接続部材106の数及び下側に位置する接続部材106の数は、それぞれ3である。それぞれの接続部材106は、棒状である。それぞれの接続部材106の断面は、四角形である。それぞれの接続部材106は、上下方向に延びている。
図11で示されるように、上側に位置する接続部材106の上端は、ボディ102の内側面と接続している。この接続部材106の下端は、揺動部104と接続している。下側に位置する接続部材106の下端は、ボディ102の内側面と接続している。この接続部材106の上端は、揺動部104と接続している。揺動部104は、上側に位置する接続部材106と下側に位置する接続部材106との間に取り付けられている。揺動部104は、これらの接続部材106により、ボディ102に対して揺動しうる。揺動部104は、この接続部材106により前後上下左右に揺れ動くことができる。揺動部104は、接続部材106によりボディ102に対して可動となっている。揺動部104は、接続部材106を介して、ボディ102に可動に取り付けられている。
このルアー100の揺動部104は、弾性を有する接続部材106により、ボディ102に取り付けられている。この接続部材106により、釣り人がルアー100を引いたとき、水や潮の流れが速いとき等のルアー100の動作状態において、揺動部104は前後上下左右に揺れ動く。この揺動部104の動きにより、光の反射の状態が変化する。揺動部104が放つ光の見え方が変化する。揺動部104は、瞬いているように見える。これは、フィッシュイーターに効果的にアピールする。このルアー100では、高いヒット率が期待できる。
このルアー100では、接続部材106は、高分子弾性体より構成される。この実施形態では、接続部材106は、ゴムから形成されている。揺動部104は、ゴムから形成された接続部材106によりボディ102に取り付けられている。このルアー100の構造は簡易である。このルアー100では、優れた組み立て性が実現されている。さらに、ゴムである接続部材106は、ルアー100に外部から衝撃が加わった場合においても、揺動部104及びボディ102から外れにくい。このルアー100では、優れた耐久性が実現されている。
上記で説明された実施形態では、揺動部は反射体であった。揺動部が、外部からの光を受けて発光する、蛍光体であってもよい。揺動部が、外部からの光を受けて発光する、燐光体であってもよい。この揺動部では、弾性材料からなる揺動部の本体の表面が、燐光塗料により塗装されている。
揺動部は、外部からの光を受けて、これを集光又は拡散させる透過体であってもよい。典型的な透過体として、レンズ及びプリズムが例示される。この揺動部では、弾性材料により、このレンズ又はプリズムが形成されている。
揺動部は、自ら発光する発光体であってもよい。典型的な発光体として、化学反応による発光を利用した化学発光体が挙げられる。発光体の他の例として、発光デバイスが挙げられる。例えば、本体に発光ダイオード及び電池が固定された揺動部が、使用される。
以上では、魚用のルアーでの実施形態が説明された。ここでは挙げられていないが、本ルアーは、エギ等の、魚以外の魚介類用のルアーにも適用できる。
以上説明されたように、本ルアーは、優れた組立性及び耐久性を有し、フィッシュイーターにアピールしうる。このことから本ルアーの優位性は明らかである。
[開示項目]
以下の項目は、好ましい実施形態の開示である。
[項目1]
内部に空洞を有するボディと、外部から視認可能で光を放つことが可能に前記空洞内に設けられる揺動部と、前記揺動部を前記ボディに対し揺動可能に取り付け、高分子弾性体で構成される接続部材と、を備えるルアー。
[項目2]
前記高分子弾性体の材質がゴム又は熱可塑性エラストマーである、項目1に記載のルアー。
[項目3]
前記接続部材が棒状であり、前記接続部材の断面形状が、円形、楕円形又は多角形である、項目1又は2に記載のルアー。
[項目4]
前記接続部材において、前記ボディ側の端面の面積と、前記揺動部側の端面の面積とが異なる、項目1から3のいずれかに記載のルアー。
[項目5]
前記接続部材の両端面の間の所定の位置における断面積が、前記ボディ側の端面の面積及び前記揺動部側の端面のいずれとも異なる、項目1から4のいずれかに記載のルアー。
[項目6]
前記接続部材として、第一接続部材と、前記第一接続部材より揺動部側に位置し前記第一接続部材と特性が異なる第二接続部材とを備える項目1から3のいずれかに記載のルアー。
[項目7]
前記第二接続部材の断面積が、前記第一接続部材の断面積と異なる、項目6に記載のルアー。
[項目8]
前記第一接続部材が第一高分子弾性体で構成され、前記第二接続部材が前記第一高分子弾性体とは特性が異なる第二高分子弾性体で構成される、項目6又は7に記載のルアー。
[項目9]
前記接続部材としての第一接続部材及び前記第一接続部材の揺動部側に位置する第二接続部材と、前記第一接続部材と前記第二接続部材との間に位置し前記第一接続部材及び前記第二接続部材のいずれとも特性が異なる中間部と、を備える、項目1から3のいずれかに記載のルアー。
[項目10]
前記中間部が高分子弾性体で構成される、項目9に記載のルアー。
[項目11]
前記中間部の断面積が、前記第一接続部材の断面積及び前記第二接続部材の断面積のいずれとも異なる、項目10に記載のルアー。
[項目12]
前記第一接続部材が第一高分子弾性体で構成され、前記第二接続部材が第二高分子弾性体で構成され、前記中間部が前記第一高分子弾性体及び前記第二高分子弾性体のいずれとも特性が異なる第三高分子弾性体で構成される、項目10又は11に記載のルアー。
[項目13]
前記接続部材が、前記揺動部と接着又は溶着される、項目1から12のいずれかに記載のルアー。
[項目14]
前記揺動部が、外部からの光を受けて光を放つ、反射体、蛍光体、燐光体、及び透過体のいずれかである項目1から13のいずれかに記載のルアー。
[項目15]
前記揺動部が、自ら光を放つ発光体である項目1から13のいずれかに記載のルアー。
本ルアーは、湖沼、池、ダム、川、海等の種々のフィールドでの釣りに適している。
2、100・・・ルアー
4、102・・・ボディ
6・・・ラインアイ
8・・・フックアイ
10・・・フック
12、104・・・揺動部
14、30、32、34、40、46、52、58、64、70、76、84、92、96、106・・・接続部材
16・・・バー
18・・・ヘッド
20・・・テール
22、110・・・空洞
24、26・・・突起
28・・・孔
60、66、72、80、88・・・第一接続部材
62、68、74、82、90・・・第二接続部材
78、86・・・中間部
94、96・・・バネ

Claims (15)

  1. 内部に空洞を有するボディと、
    外部から視認可能で光を放つことが可能に前記空洞内に設けられる揺動部と、
    前記揺動部を前記ボディに対し揺動可能に取り付け、高分子弾性体で構成される接続部材と、
    を備えるルアー。
  2. 前記高分子弾性体の材質がゴム又は熱可塑性エラストマーである、請求項1に記載のルアー。
  3. 前記接続部材が棒状であり、
    前記接続部材の断面形状が、円形、楕円形又は多角形である、請求項1又は2に記載のルアー。
  4. 前記接続部材において、前記ボディ側の端面の面積と、前記揺動部側の端面の面積とが異なる、請求項1から3のいずれかに記載のルアー。
  5. 前記接続部材の両端面の間の所定の位置における断面積が、前記ボディ側の端面の面積及び前記揺動部側の端面のいずれとも異なる、請求項1から4のいずれかに記載のルアー。
  6. 前記接続部材として、第一接続部材と、前記第一接続部材より揺動部側に位置し前記第一接続部材と特性が異なる第二接続部材とを備える、請求項1から3のいずれかに記載のルアー。
  7. 前記第二接続部材の断面積が、前記第一接続部材の断面積と異なる、請求項6に記載のルアー。
  8. 前記第一接続部材が第一高分子弾性体で構成され、前記第二接続部材が前記第一高分子弾性体とは特性が異なる第二高分子弾性体で構成される、請求項6又は7に記載のルアー。
  9. 前記接続部材としての第一接続部材及び前記第一接続部材の揺動部側に位置する第二接続部材と、前記第一接続部材と前記第二接続部材との間に位置し前記第一接続部材及び前記第二接続部材のいずれとも特性が異なる中間部と、を備える、請求項1から3のいずれかに記載のルアー。
  10. 前記中間部が高分子弾性体で構成される、請求項9に記載のルアー。
  11. 前記中間部の断面積が、前記第一接続部材の断面積及び前記第二接続部材の断面積のいずれとも異なる、請求項10に記載のルアー。
  12. 前記第一接続部材が第一高分子弾性体で構成され、前記第二接続部材が第二高分子弾性体で構成され、前記中間部が前記第一高分子弾性体及び前記第二高分子弾性体のいずれとも特性が異なる第三高分子弾性体で構成される、請求項10又は11に記載のルアー。
  13. 前記接続部材が、前記揺動部と接着又は溶着される、請求項1から12のいずれかに記載のルアー。
  14. 前記揺動部が、外部からの光を受けて光を放つ、反射体、蛍光体、燐光体、及び透過体のいずれかである請求項1から13のいずれかに記載のルアー。
  15. 前記揺動部が、自ら光を放つ発光体である請求項1から13のいずれかに記載のルアー。
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