JP2022029624A - デバイス製造装置の検査方法及びデバイス製造装置 - Google Patents

デバイス製造装置の検査方法及びデバイス製造装置 Download PDF

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    • H01L2224/81191Arrangement of the bump connectors prior to mounting wherein the bump connectors are disposed only on the semiconductor or solid-state body

Abstract

【課題】チップの基板への実装位置のズレ量を精度良く算出できるデバイス製造装置の検査方法及びデバイス製造装置の提供に資する。【解決手段】デバイス製造装置の検査方法は、バンプを介して超音波接合されるチップと前記チップに対向する基板とを備えるデバイス装置を製造するデバイス製造装置の検査方法であって、前記バンプが押圧される電極の直下に、前記電極の中心から放射状に配列される複数のセンサが埋設されている基板に、前記チップに設けられる前記バンプが実装されるとき、前記複数のセンサの各々の抵抗値変化を測定するステップと、前記抵抗値変化に基づき、前記バンプの前記電極への押圧面と前記センサとの重なり領域を推定するステップと、前記重なり領域から、前記押圧面の輪郭を推定するステップと、前記押圧面の輪郭から、押圧面の中心を求めるステップと、前記押圧面の中心と電極の中心との位置ズレ量を算出するステップと、を含む。【選択図】図1

Description

本開示は、デバイス製造装置の検査方法及びデバイス製造装置に関する。
バンプを介して基板にチップを実装する方法として、固相接合の一つである超音波接合や熱圧着工法が知られている。バンプは、基板上の配線リード又はチップに形成された突起状の接続電極である。例えば、超音波接合によって基板にチップを実装する際、チップ及び基板の一方の電極に配置されるバンプには、チップ及び基板の他方の電極に押圧された状態で、超音波振動が与えられる。
これにより、バンプと電極の塑性変形が促され、バンプ及び電極の互いの新生面が緊密に接触し、バンプ及び電極の互いの金属原子が拡散する。その結果、バンプと電極とが接合する。
超音波接合や熱圧着工法で用いるフリップチップボンダには、プロセス中の実装荷重や超音波パワーのモニタリング機能を有したものがある。ところが、当該機能では、チップ全体に印加される実装荷重と超音波パワーの値のみモニタリングされるため、フリップチップボンダでは、チップ上又は基板上の電極とバンプとの接合部に作用する力、すなわち歪みの計測が困難である。
特許文献1に開示される従来技術は、バンプが形成される電極の直下に歪みゲージを設置し、実装プロセス中における歪みゲージの抵抗値の変化を計測することで、電極とバンプとの接合部に生じる歪みを計測できる。歪みゲージは、1本の抵抗素子に複数の導体を等ピッチで配置することで直線状に形成されている。歪みゲージは、電極の直下に1つ埋設されている。
特許第3599003号公報
しかしながら、この種の従来技術では、直線状に形成された歪みゲージが電極の直下に1つ埋設されるため、バンプの電極への押圧力が一定であっても、電極上でバンプの位置が変わると、歪みゲージで計測される歪み量にバラツキが生じる。例えば、歪みゲージの計測値に基づいて、チップの基板への実装位置のズレ量(位置ズレ量)を算出する場合、歪み量にバラツキが生じると、位置ズレ量の算出精度が低下する。位置ズレ量は、デバイスの組立精度に影響するため、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)や光学デバイスの出来栄えを大きく左右する。このように従来技術では、位置ズレ量を算出する上で改善の余地がある。
本開示の非限定的な実施例は、チップの基板への実装位置のズレ量を精度良く算出できるデバイス製造装置の検査方法及びデバイス製造装置の提供に資する。
本開示の一実施例に係るデバイス製造装置の検査方法は、バンプを介して超音波接合されるチップと前記チップに対向する基板とを備えるデバイス装置を製造するデバイス製造装置の検査方法であって、前記バンプが押圧される電極の直下に、前記電極の中心から放射状に配列される複数のセンサが埋設されている基板に、前記チップに設けられる前記バンプが実装されるとき、前記複数のセンサの各々の抵抗値変化を測定するステップと、前記抵抗値変化に基づき、前記バンプの前記電極への押圧面と前記センサとの重なり領域を推定するステップと、前記重なり領域から、前記押圧面の輪郭を推定するステップと、前記押圧面の輪郭から、押圧面の中心を求めるステップと、前記押圧面の中心と電極の中心との位置ズレ量を算出するステップと、を含む。
本開示の一実施例に係るデバイス製造装置は、バンプを介して超音波接合されるチップと前記チップに対向する基板とを備えるデバイス装置を製造するデバイス製造装置であって、前記バンプが押圧される電極の直下に、前記電極の中心から放射状に配列される複数のセンサが埋設されている基板に、前記チップに設けられる前記バンプが実装されるとき、前記複数のセンサの各々の抵抗値変化を測定する測定部と、前記抵抗値変化に基づき、前記バンプの前記電極への押圧面と前記センサとの重なり領域を推定し、前記重なり領域から、前記押圧面の輪郭を推定し、その輪郭から押圧面の中心を求め、前記押圧面の中心と電極の中心との位置ズレ量を算出する処理部と、を備える。
本開示の一実施例によれば、チップの基板への実装位置のズレ量を精度良く算出できるデバイス製造装置の検査方法及びデバイス製造装置を構築できる。
本開示の一実施例における更なる利点及び効果は、明細書及び図面から明らかにされる。かかる利点及び/又は効果は、いくつかの実施形態並びに明細書及び図面に記載された特徴によってそれぞれ提供されるが、1つ又はそれ以上の同一の特徴を得るために必ずしも全てが提供される必要はない。
本開示の実施の形態1におけるデバイス製造装置300の構成図 Z軸方向から見た基板電極105及び基板106の透過図 基板106のA-A線断面図 本開示の実施の形態1におけるデバイス製造装置300の検査装置101の変形例の構成図 デバイス製造装置300の検査方法を説明するためのフローチャート 本開示の実施の形態2におけるデバイス製造装置300が備える基板電極205及び基板206の構成例を示す図
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(実施の形態1)
<デバイス製造装置300の構成>
図1を参照して、本開示の実施の形態1におけるデバイス製造装置300の構成例を説明する。図1は本開示の実施の形態1におけるデバイス製造装置300の構成図である。
デバイス製造装置300は、デバイス装置200を製造する装置である。デバイス装置200は、半導体を伴う電気部品で構成される装置、半導体を伴わない電気部品で構成される装置などである。
本実施の形態では、半導体を伴う電気部品で構成される装置の製造装置を、デバイス製造装置300として説明する。
図1以降において、X軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向は、それぞれ、X軸に平行な方向、Y軸に平行な方向、Z軸に平行な方向を表す。X軸方向とY軸方向は、互いに直交する。X軸方向とZ軸方向は、互いに直交する。Y軸方向とZ軸方向は、互いに直交する。XY平面は、X軸方向及びY軸方向に平行な仮想平面を表す。XZ平面は、X軸方向及びZ軸方向に平行な仮想平面を表す。YZ平面は、Y軸方向及びZ軸方向に平行な仮想平面を表す。また、X軸方向のうち、矢印で示す方向はプラスX軸方向とし、当該方向とは逆の方向はマイナスX軸方向とする。Y軸方向のうち、矢印で示す方向はプラスY軸方向とし、当該方向とは逆の方向はマイナスY軸方向とする。Z軸方向のうち、矢印で示す方向はプラスZ軸方向とし、当該方向とは逆の方向はマイナスZ軸方向とする。Z軸方向は、例えば鉛直方向に等しく、X軸方向及びY軸方向は、例えば水平方向に等しい。
デバイス装置200は、チップ102、チップ電極103、バンプ104、基板電極105、及び基板106が、超音波接合又は熱圧着工法で一体に構成された機器である。
チップ102には、複数のチップ電極103が配置される。チップ電極103の表面には、導電性材料からなるバンプ104が形成されている。
<デバイス製造装置300の検査装置101の構成>
デバイス製造装置300の検査装置101は、測定部108、及び処理部109を備える。
基板106には、バンプ104と対向する位置に複数の基板電極105が配置される。基板電極105の材料は、バンプ104の材料と固相接合が可能な金属であればよく、例えば、金、アルミニウムなどが挙げられる。
基板電極105の直下において、基板106には、複数のピエゾ抵抗型センサ107が埋設される。ピエゾ抵抗型センサ107は、機械的歪が加わると抵抗値が変化するピエゾ抵抗効果を有する。ピエゾ抵抗型センサ107の構成の詳細は後述する。
ピエゾ抵抗型センサ107には、内部配線110の一端が接続される。内部配線110の他端は、測定部108に接続される。処理部109は、電気配線を介して、測定部108と電気的に接続される。処理部109は、本実施の形態の位置ズレ量算出部の一例である。
次に、図2及び図3を参照してピエゾ抵抗型センサ107の構成などを説明する。
<ピエゾ抵抗型センサ107の構成>
図2は、Z軸方向から見た基板電極105及び基板106の透過図であり、図3は、基板106のA-A線断面図である。
基板電極105の直下には、ピエゾ抵抗型センサ107、ピエゾ抵抗型センサ107、ピエゾ抵抗型センサ107、及びピエゾ抵抗型センサ107が配置される。
以下では、ピエゾ抵抗型センサ107、ピエゾ抵抗型センサ107、ピエゾ抵抗型センサ107、及びピエゾ抵抗型センサ107を区別しない場合、単にセンサ107と称する。
センサ107は、基板106を構成する絶縁層111に埋設される(図3参照)。センサ107の形状は、矩形状である(図2参照)。センサ107の短辺と長辺の長さは、それぞれW、L(nは1以上の自然数)で表される。
複数のセンサ107は、基板電極105の中心Oに対して放射状に配列される。
具体的には、複数のセンサ107は、基板電極105の中心Oを取り囲むように配列される。また複数のセンサ107のそれぞれの短辺は、互いに対向している。また、複数のセンサ107のそれぞれの長辺は、基板電極105の中心Oから放射状に伸びる仮想線に沿うように配置される。
複数のセンサ107は、基板電極105の中心Oを中心点とする仮想円上に等間隔に配置されていることが好ましい。
なお、本実施の形態では、センサ107が4つ用いられているが、センサ107の数は4つに限定されず、2つ以上であればよい。
センサ107の材料は、例えば、ピエゾ抵抗効果を有するn型Siである。なお、センサ107の材料はn型Siに限定されるものではない。センサ107は、例えば、CuNi系、NiCr系、Tiなどの金属で構成されたものでもよいし、ピエゾ抵抗効果を利用したGe、GaAsなどの半導体で構成されたものでもよい。
なお、本実施の形態では、ピエゾ抵抗型センサ107が用いられているが、ピエゾ抵抗型センサ107以外にも、加圧されたときに物性が変化するセンサであれば、何れのセンサを用いてもよい。
センサ107の2つの短辺のそれぞれには、内部配線110が接続される。内部配線110は、センサ107の一方の短辺からセンサ107の他方の短辺までにおける、センサ107の抵抗値Rを測定するための配線である。
複数のセンサ107の内、少なくとも1つのセンサ107の内部に、内部配線112が接続される。図2に示す「r」は、内部配線112のセンサ107への接続位置を表す。
内部配線112は、測定部108と電気的に接続される。内部配線112は、センサ107の抵抗値Rrefを測定するための配線である。
抵抗値Rrefは、センサ107の長辺方向の抵抗値の内、センサ107に内部配線110が接続される箇所から接続位置rまでの領域の抵抗値である。
<ピエゾ抵抗効果による抵抗値変化>
基板電極105にバンプ104が押し付けられると、仮想的な環状の破線で囲まれる押圧面S(バンプ押圧面)に、バンプ104の押圧力が作用する。この押圧力により、基板電極105の直下に配置されるセンサモジュール207に歪みeが誘起される。
押圧面Sは、実装プロセス中の所定時刻において、基板電極105へのバンプ104の押圧面を、Z軸方向から平面視した面である。
センサ107に対して歪みeが一様に加わった場合、センサ107の長辺方向の抵抗値R(nは1以上の自然数)は、Rn0から、Rn0+ΔRへと変化する。
n0は、バンプ104が基板電極105に押圧される前における、センサ107の長辺方向における抵抗値である。ΔRは、歪みeが生したセンサ107の抵抗値増加量である。
抵抗値Rの変化率ΔR/Rn0は、式(1)で表される。
ΔR/Rn0=K×exx+K×eyy+K×ezz・・・(1)
式(1)のexxは、歪みeのX軸方向の垂直歪成分を表す。exxは、基板電極105をX軸方向に広げる歪成分である。
式(1)のKは、exxのゲージ率(歪に対するピエゾ抵抗係数)を表す。Kの値は、センサ107を構成する材料の種類によって異なり、またセンサ107を構成する材料の結晶方向によって異なる。
式(1)のeyyは、歪みeのY軸方向の垂直歪成分である。eyyは、基板電極105をY軸方向に広げる歪成分である。式(1)のKは、eyyのゲージ率を表す。
式(1)のezzは、歪みeのZ軸方向の垂直歪成分である。ezzは、基板電極105を圧縮する歪成分である。式(1)のKは、ezzのゲージ率を表す。
<ピエゾ抵抗型センサ107の役割>
押圧面Sは、実装プロセス中に、バンプ104の変形と共に増大する。図2に示すL´(nは1以上の自然数)は、センサ107と押圧面Sとが重なる領域の、センサ107の長辺方向における長さを表す。
センサ107と押圧面Sとが重なる領域の面積は、面積≒W×L´により表すことができる。Wは、センサ107の短辺方向の長さである。
押圧面Sにバンプ104の押圧力が作用すると、センサ107と押圧面Sとが重なる領域に、歪みeが誘起される。
このとき、複数のセンサ107のそれぞれには、歪みeによって抵抗値が変化する領域(≒W×L´)と、抵抗値が変化しない領域(≒W×(L-L´)とが存在する。
熱圧着工法の場合、実装荷重が印加されることによって、押圧面S内に、圧縮歪(垂直歪みezz)が均一に発生する。
このとき、垂直歪みexxは、垂直歪みezzに対して非常に小さな値となる。センサ107の材料のポアソン比νxが、νx<<1になるためである。同様に、垂直歪みeyyは、センサ107の材料のポアソン比νyがνy<<1になるため、垂直歪みezzに対して非常に小さな値となる。
これより、センサ107と押圧面Sとが重なる領域の歪みeの値は、押圧面S内の何れの位置(領域)でも一様(均一)となる。
超音波接合の場合、センサ107と押圧面Sとが重なる領域の歪みeには、垂直歪みexx、垂直歪みeyy、及び垂直歪みezzが発生すると共に、超音波振動による平面方向(XY平面に対して平行な方向)の歪が重畳される。
この平面方向の歪みの重畳量は、押圧面Sの中央付近の領域から外周部寄りの領域に近づくほど、大きくなる。
しかしながら、平面方向の歪みは、超音波振動の繰り返し応力であるため、平面方向の歪みを微小時間で平均化した値として扱えば、センサ107と押圧面Sとが重なる領域の歪みeの値は、押圧面S内の何れの位置(領域)でも一様(均一)となる。
センサ107に歪みeが一様に加わったときの抵抗変化率を、ΔR/Rn0とした場合、センサ107の長辺方向の抵抗値Rは、式(2)で表される。
=ΔR/Rn0×(L´/L)×Rn0+(L-L´)/L×Rn0・・・(2)
式(2)のΔRは、歪みeが生したセンサ107の抵抗値増加量である。
一方、センサ107の長辺方向の抵抗値の内、センサ107に内部配線110が接続される箇所から接続位置rまでの領域は、押圧面S内に収まっている。
このため、センサ107の当該領域には、一様に歪みeが誘起され、その抵抗変化率ΔRref/Rref0は、式(3)で表される。
ΔRref/Rref0=ΔR/Rn0・・・(3)
式(3)のRref0は、バンプ104が基板電極105に押圧される前における、センサ107に内部配線110が接続される箇所から、接続位置rまでの領域の抵抗値である。
各センサ107の抵抗値Rの変化と、少なくとも一つ以上の抵抗値Rrefの変化とを測定することで、式(2)及び式(3)に基づき、センサ107の長辺方向における長さL´を推定することが可能となる。
なお、センサ107は、センサ107の短辺と長辺のアスペクト比がL>>Wとなるように構成することが好ましい。押圧面Sの輪郭に曲率がある場合、センサ107と、押圧面Sとが重なる領域は、厳密には矩形とならず、式(2)、式(3)に基づき推定されたL´は、誤差を含む。しかし、L>>Wとすれば、その誤差は小さくすることができ、L´の正確性は向上する。
なお、各センサ107は、基板電極105の中心Oに対して放射状に配置されると共に、実装プロセス中に取りうる最大の押圧面Sの外側まで延伸されていることが好ましい。これにより、L´の検出範囲を広げることが可能となる。
なお、円柱状のバンプ104が利用される場合、接続位置rから基板電極105の中心Oまでの長さは、バンプ104の頭頂半径から、実装バラつき最大値を減じた値よりも、短くすることが好ましい。
また、バンプ104がスタッドバンプの場合、接続位置rから基板電極105の中心Oまでの長さは、バンプ104の台座半径から、実装バラつき最大値を減じた値よりも、短くすることが好ましい。
このように、接続位置rから基板電極105の中心Oまでの長さを、短くすることによって、実装プロセス開始後、実装荷重が印加されてバンプがつぶれ始めた瞬間に、抵抗値Rrefの測定範囲が、押圧面S内に収まるようになる。従って、実装プロセス初期から、L´の変化を計測することが可能となる。
なお、抵抗値Rrefの測定数は、センサ107の材料と配置方向によって決定される。
例えば、センサ107の材料がSi、Geのような立方晶であり、このような立方晶の面方位(100)の単結晶の層から、エッチングによって、隣接するセンサ107の長辺の成す角度が90°になるように、複数のセンサ107が形成された仮定する。この場合、結晶構造の対称性により、それぞれのセンサ107のピエゾ抵抗効果の感度と機械的性質が同じになる。
つまり、各センサ107間で、XY平面における長辺方向のゲージ率Kと、XY平面において長辺方向と垂直な方向(短辺方向)のゲージ率Kと、Z軸方向のゲージ率Kとが、それぞれ同値となる。
また、各センサ107の長辺方向のポアソン比νLと、短辺方向のポアソン比νWが、全て同じ値となる。また、Z軸方向の圧縮によって、長辺方向に誘起される垂直歪みeLLと、短辺方向に誘起される垂直歪みeWWが、同じ値となる。
従って、歪みeがセンサ107に一様に加わったときの抵抗変化率ΔR/Rn0は、式(4)で表すことができ、全てのセンサ107の抵抗変化率ΔR/Rn0は、同じ値となる。
ΔR/Rn0=K×eLL+K×eWW+K×ezz・・・(4)
これより、複数のセンサ107のうち、何れか一つのセンサ107のRrefを測定することによって、全てのセンサ107の重なり長さL´を推定することができる。
なお、センサ107の各方向におけるピエゾ抵抗効果の感度と機械的性質が、複数のセンサ107間で異なる場合、各センサ107のRrefをそれぞれ測定すれば良い。
次に、図4を参照して、本開示の実施の形態1におけるデバイス製造装置300の検査装置101の変形例を説明する。
図4は本開示の実施の形態1におけるデバイス製造装置300の検査装置101の変形例の構成図である。
変形例に係るデバイス製造装置300の検査装置101は、複数のセンサ107を備えると共に、Rref測定専用のピエゾ抵抗型センサ113をさらに備える。
ピエゾ抵抗型センサ113の形状は、四角形状であり、ピエゾ抵抗型センサ113は、例えば、基板電極105の中心Oの直下に埋設されている。
ピエゾ抵抗型センサ113には、2本の内部配線112が接続される。例えば、一方の内部配線112は、ピエゾ抵抗型センサ113の中心部に接続される。他方の内部配線112は、ピエゾ抵抗型センサ113の4つの辺の内、1つの辺に接続される。
測定部108では、ピエゾ抵抗型センサ113に一方の内部配線112が接続される箇所から、ピエゾ抵抗型センサ113に他方の内部配線112が接続される箇所までの領域の抵抗値Rrefが測定される。
変形例によれば、ピエゾ抵抗型センサ113を備えることにより、各センサ107の長辺方向の長さが短い場合でも、測定したRref及びRに基づき、L´を推定することができる。また、各センサ107の長辺方向の長さを短くすることができるため、基板106の設計の自由度が向上する。
<デバイス製造装置300の検査方法>
次に図5を参照してデバイス製造装置300の検査方法について説明する。図5はデバイス製造装置300の検査方法を説明するためのフローチャートである。
デバイス製造装置300の検査装置101は、例えば図1に示すボンディング装置114に設置して使用される。
ボンディング装置114は、基板106が設置されるステージ115と、チップ102を保持及び押圧するヘッド116とを備える。
ボンディング装置114は、ヘッド116の先端部にチップ102が固定された状態で、基板106に向けチップ102を搬送し、チップ102がバンプ104を介して基板106に接触するように動作する(ステップS1)。
そして、チップ102がバンプ104を介して基板106に接触したとき、ボンディング装置114が、荷重、超音波パワー、熱などを加えることで、チップ102が基板106に実装される(ステップS2)。
このとき、バンプ104と基板電極105には、弾性変形と塑性変形が誘起され、それらに伴い、絶縁層111を介してセンサ107にも機械的歪みが誘起される。
センサ107の抵抗値は、ピエゾ抵抗効果により、機械的歪み量に応じて変化する。測定部108は、実装プロセス中に変化する複数のセンサ107の抵抗値をリアルタイムに測定し、測定したデータを処理部109に送信する(ステップS3)。
なお、超音波接合においては、センサ107の抵抗値は、超音波振動に合わせて変動するため、測定部108は、微小時間の抵抗値の平均値を、測定データとして処理部109に送信する。
測定データを取得した処理部109は、測定データに基づき、各センサ107と押圧面Sとの重なり長さL´を算出する(ステップS4)。
次に処理部109は、各センサ107の位置に関する位置情報と、各センサ107の寸法に関する寸法情報から、算出したL´を、基板電極105の中心基板Oを原点したときの押圧面Sの輪郭上の点である座標P(nは1以上の自然数)に変換する(ステップS5)。
これにより、押圧面Sの輪郭とセンサ107とが重なる複数の点が明らかになるため、処理部109は、隣接する座標Pをつないだ多角形から、押圧面Sの輪郭を推定する(ステップS6)。
なお、各センサ107の位置情報及び寸法情報は、処理部109の記憶手段に予め設定されたものでもよいし、処理部109の外部の装置から送信されるものでもよい。
押圧面Sの輪郭は、中心O´を原点とする押圧面Sの周囲を形づくる線を表す。
次に処理部109は、推定した押圧面Sの輪郭から、基板電極105の中心基板Oを原点したときの押圧面Sの中心O´の座標を算出し(ステップS7)、押圧面Sの中心O´と基板電極105の中心Oとのズレ量(実装位置ズレ量)を算出する(ステップS8)。実装位置ズレ量は、バンプの基板電極105への実装位置のズレ量を表す。
なお、バンプ形状が円形の場合、熱圧着工法では、押圧面Sも円形となる。その場合、座標Pが、少なくとも3点あれば、ただちに、押圧面Sの半径と中心位置を推定することが可能であるため、センサ107は、基板電極105の直下に3個配置すれば良い。
また、バンプ形状が楕円形で、かつ熱圧着工法の場合、または、バンプ形状が円形で、超音波接合の場合、押圧面Sは楕円形となる。押圧面Sの輪郭が楕円形の場合、2つのセンサ107が、楕円形の長軸方向に長辺方向が沿い、かつ、短辺同士が対向するように配置される。さらに、これらのセンサ107以外の2つのセンサ107が、楕円形の短軸方向に長辺方向が沿い、かつ、短辺同士が対向するように配置される。これにより、押圧面Sの輪郭上の4つの座標Pを求めることができ、これらの座標Pに基づき、押圧面Sの輪郭を推定することが可能となる。なお、超音波接合では、超音波振動方向が、長軸方向となる。
押圧面Sが実装プロセス中に、殆ど変化しない場合、基板電極105の直下に2つのセンサ107を埋設すればよい。
本実施の形態によれば、複数のセンサ107を放射状に配置して、実装プロセス中に変化する複数のセンサ107の抵抗値に基づき、基板電極105への押圧面Sの形状と実装位置ズレ量とを、非破壊で推定することができる。
従って、破壊試験のn増しによる統計的な保証に依存することなく、押圧面Sの形状や実装位置ズレ量に関して、不良品と判定され得る製品の市場への流出を防ぐことが可能になる。
また、本実施の形態によれば、実装プロセス中の押圧面Sの形状の変化と実装位置ズレ量とをリアルタイムに監視できるため、実装位置ズレが発生したタイミングの検知や、所望のバンプ押圧面形状になる実装条件の導出が、容易に行えるようになる。従って、不良解析や開発期間の大幅な短縮が期待できる。
(実施の形態2)
図6は本開示の実施の形態2におけるデバイス製造装置300が備える基板電極205及び基板206の構成例を示す図である。図6には、Z軸方向から見た基板電極205及び基板206の透過図が示される。図6において、図2に示す構成要素と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
実施の形態2のデバイス製造装置300は、実施の形態1の105の代わりに、基板電極205を備える。
また、実施の形態2のデバイス製造装置300は、実施の形態1の複数のピエゾ抵抗型センサ107の代わりに、ピエゾ抵抗型センサ208、ピエゾ抵抗型センサ208、ピエゾ抵抗型センサ208、及びピエゾ抵抗型センサ208を備える。
以下では、ピエゾ抵抗型センサ208、ピエゾ抵抗型センサ208、ピエゾ抵抗型センサ208、及びピエゾ抵抗型センサ208を区別しない場合、単にセンサ208と称する。
複数のセンサ208は、実施の形態1の複数のセンサ107と同様に、基板電極205の中心Oに対して放射状に配列される。センサ208は、複数のセンサモジュール207を備える。
センサモジュール207の材料は、例えば、ピエゾ抵抗効果を有するn型Siである。複数のセンサモジュール207は、互いに離れて直線状に配列されると共に、図3に示す基板106に埋設される。
センサモジュール207の形状は、四角形状である。センサモジュール207には、2本の内部配線210が接続される。
例えば、一方の内部配線210は、センサモジュール207を形作る4つの辺の内、第1辺に接続される。
他方の内部配線210は、センサモジュール207を形作る4つの辺の内、センサモジュール207の第1辺側とは反対側の第2辺に接続される。
1つのセンサ208を構成する各センサモジュール207のそれぞれの同じ位置に、内部配線210が接続される。内部配線210は、図1に示す測定部108に接続される。
なお、本実施の形態では、センサ208が4つ用いられているが、センサ208の数は4つに限定されず、2つ以上であればよい。
<ピエゾ抵抗型センサ208の役割>
図6に示すC(nは1以上の自然数)は、センサ208を構成する複数のセンサモジュール207の内、バンプ104の押圧面S内に存在するセンサモジュール207を表す。
図6に示すD(nは1以上の自然数)は、センサ208を構成する複数のセンサモジュール207の内、バンプ104の押圧面S外に存在するセンサモジュール207を表す。
押圧面Sにバンプ104の押圧力が作用したとき、バンプ104の押圧面S内に存在するセンサモジュール207に、歪みeが誘起される。
このとき、各センサ208のそれぞれには、Cの範囲内のセンサモジュール207、及び、Dの範囲内のセンサモジュール207が存在する。
の範囲内のセンサモジュール207は、歪みeによって抵抗値が変化する1又は複数のセンサモジュールである。
の範囲内のセンサモジュール207は、歪みeによって抵抗値が変化しない1又は複数のセンサモジュールである。
センサモジュール207に歪みeが一様に加わったときの抵抗変化率を、ΔR/Rn0とした場合、Cの範囲の複数のセンサモジュール207の内、その全体が押圧面Sに重なっているものの抵抗変化率は、ΔR/Rn0となる。また、Cの範囲の複数のセンサモジュール207の内、その一部が押圧面Sに重なっているものの抵抗変化率は、0からΔR/Rn0までの範囲の値となる。
一方、1つのセンサ208を構成する複数のセンサモジュール207の内、基板電極205の中心Oに最も近いものは、実装プロセス中の最も早い時刻に、その全体が押圧面S内に重なる。
このことから、処理部109は、1つのセンサ208を構成する複数のセンサモジュール207の内、基板電極205の中心Oに最も近いセンサモジュール207の抵抗変化率と、その他のセンサモジュール207の抵抗変化率とを比較する。これにより、処理部109は、押圧面Sと重なっているセンサモジュール207を判定できる。
ここで、各センサ208の位置に関する位置情報と、各センサ208の寸法に関する寸法情報は、既知である。
そのため、処理部109は、各センサ208の位情情報、寸法情報、及び押圧面Sと重なるセンサモジュール207に関する情報に基づき、距離PC(nは1以上の自然数)を算出する。
距離PCは、基板電極205の中心Oから、抵抗変化率が、ΔR/Rn0もしくは、0からΔR/Rn0までの範囲の値となった、基板電極205の最も外周側に位置するセンサモジュール207までの距離である。
実施の形態2によれば、複数のセンサモジュール207を備えるセンサ208を放射状に配置することで、基板電極205の中心Oから、抵抗変化率が変化したセンサモジュール207までの距離を算出することができる。これにより、基板電極205への押圧面Sの形状と実装位置ズレ量とを、非破壊で推定することができる。
また実施の形態2では、センサ208を構成するセンサモジュール207のサイズや配置間隔を自由に設計できるため、同一の基板電極205に、押圧面Sの形状及び実装位置ズレ量の検査以外の機能を付加することが容易となる。
本発明のデバイス製造装置の検査方法と及びデバイス製造装置は、固相接合を用いて組み立てるデバイス製造装置やデバイス製造工程において、実装プロセス中のバンプ押圧部の挙動を可視化することを可能とし、製造条件の条件出し作業の効率化と、生産品品質の向上を可能とする。
101 検査装置
102 チップ
103 チップ電極
104 バンプ
105 基板電極
106 基板
107 ピエゾ抵抗型センサ
108 測定部
109 処理部
110 内部配線
111 絶縁層
112 内部配線
113 ピエゾ抵抗型センサ
114 ボンディング装置
115 ステージ
116 ヘッド
200 デバイス装置
205 基板電極
206 基板
207 センサモジュール
208 ピエゾ抵抗型センサ
210 内部配線
300 デバイス製造装置

Claims (6)

  1. バンプを介して超音波接合されるチップと前記チップに対向する基板とを備えるデバイス装置を製造するデバイス製造装置の検査方法であって、
    前記バンプが押圧される電極の直下に、前記電極の中心から放射状に配列される複数のセンサが埋設されている基板に、前記チップに設けられる前記バンプが実装されるとき、前記複数のセンサの各々の抵抗値変化を測定するステップと、
    前記抵抗値変化に基づき、前記バンプの前記電極への押圧面と前記センサとの重なり領域を推定するステップと、
    前記重なり領域から、前記押圧面の輪郭を推定するステップと、
    前記押圧面の輪郭から、押圧面の中心を求めるステップと、
    前記押圧面の中心と電極の中心との位置ズレ量を算出するステップと、
    を含むデバイス製造装置の検査方法。
  2. 前記センサは、矩形状のピエゾ抵抗型センサである、請求項1に記載のデバイス製造装置の検査方法。
  3. 前記センサは、互いに離れて直線状に配列された複数のピエゾ抵抗型センサを含む、請求項1に記載のデバイス製造装置の検査方法。
  4. バンプを介して超音波接合されるチップと前記チップに対向する基板とを備えるデバイス装置を製造するデバイス製造装置であって、
    前記バンプが押圧される電極の直下に、前記電極の中心から放射状に配列される複数のセンサが埋設されている基板に、前記チップに設けられる前記バンプが実装されるとき、前記複数のセンサの各々の抵抗値変化を測定する測定部と、
    前記抵抗値変化に基づき、前記バンプの前記電極への押圧面と前記センサとの重なり領域を推定し、前記重なり領域から、前記押圧面の輪郭を推定し、その輪郭から押圧面の中心を求め、前記押圧面の中心と電極の中心との位置ズレ量を算出する処理部と、
    を備えるデバイス製造装置。
  5. 前記センサは、矩形状のピエゾ抵抗型センサである、請求項4に記載のデバイス製造装置。
  6. 前記センサは、互いに離れて直線状に配列された複数のピエゾ抵抗型センサを含む、請求項4に記載のデバイス製造装置。
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