JP2022025141A5 - - Google Patents

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以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、シートフレームの補強構造であって、シートクッションの骨格を形成するクッションフレームと、下端部が前記シートクッションに支持されるシートバックの骨格を形成するシートバックフレームと、を備えたシートフレームが、設置用部材を介して車体に設置されており、
前記設置用部材は、前記車体に対して前記クッションフレームよりも車体幅方向に狭い範囲で設けられ、前記シートフレームは、前記設置用部材よりも車体幅方向外側に突き出てオーバーハングした状態となっており、
前記クッションフレームと前記設置用部材との間のうち、前記クッションフレームにおけるオーバーハングしている箇所に対して変形抑制部が設けられており、
前記変形抑制部は、
前記クッションフレームの前端側と後端側に間隔を空けて配置されるとともに前記クッションフレームに固定された複数の第一ブラケットと、
前記設置用部材に取り付けられるとともに前記複数の第一ブラケットに固定された固定部と、
前記複数の第一ブラケット間に架け渡されて固定された少なくとも一つの連結部と、を備えていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載のシートフレームの補強構造において、
前記複数の第一ブラケットは、正面視において略逆三角形状に形成されており、
前記固定部は、前記複数の第一ブラケットにおける下端部の頂点付近に配置され、
前記第一連結部及び前記第二連結部は、前記複数の第一ブラケットにおける上側両端部の頂点付近にそれぞれ配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2~4のいずれか一項に記載のシートフレームの補強構造において、
前記複数の第一ブラケットのそれぞれは、前側板部と、後側板部と、これら前側板部と後側板部とを連結する連結板部とを有しており、
前記第一連結部及び前記第二連結部は、前記複数の第一ブラケットにおける前記前側板部と前記後側板部の双方を貫通していることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載のシートフレームの補強構造において、
前記クッションフレームと前記設置用部材との間のうち、前記クッションフレームにおけるオーバーハングしていない箇所に、前記クッションフレームの前端側と後端側に間隔を空けて、かつ互いに対向して配置されるとともに前記クッションフレームに固定された複数の第二ブラケットが設けられており、
前記複数の第一ブラケット及び前記複数の第二ブラケットの、前側に位置するブラケット同士又は後側に位置するブラケット同士の少なくとも一方が一体に形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、シートフレームに対して車体前方向に力がかかり、設置用部材よりも車体幅方向外側に突き出てオーバーハングした箇所を変形させる力が生じた場合に、複数の第一ブラケットに対して互いに一定の距離を持って配置固定された固定部と少なくとも一つの連結部とが互いに作用し合い、オーバーハングした箇所にかかる変形力を吸収することができるので、オーバーハングした箇所の変形を抑えることができる。これにより、シートフレームに対して車体前方向に力がかかる場合の乗員の安全性の向上を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、少なくとも一つの連結部には、固定部よりもシートクッションの中央側に寄って配置された第一連結部と、固定部よりもシートクッションの外側に寄って配置された第二連結部と、が含まれているので、複数の第一ブラケットに対して互いに一定の距離を持って配置固定された固定部と第一連結部と第二連結部とが互いに作用し合い、オーバーハングした箇所にかかる変形力を吸収することができるので、オーバーハングした箇所の変形をより効果的に抑えることができる。これにより、シートフレームに対して車体前方向に力がかかる場合の乗員の安全性の向上を図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、固定部が、略逆三角形状の複数の第一ブラケットにおける下端部の頂点付近に配置され、第一連結部及び第二連結部が、略逆三角形状の複数の第一ブラケットにおける上側両端部の頂点付近にそれぞれ配置されているので、オーバーハングした箇所にかかる変形力を吸収する効果を発揮しつつ、固定部と第一連結部と第二連結部とを効率良く配置することができる。
請求項5に記載の発明によれば、第一連結部及び第二連結部は、複数の第一ブラケットにおける前側板部と後側板部の双方を貫通しているので、オーバーハングした箇所にかかる変形力をより一層分散させやすくなるとともに、複数の第一ブラケットと第一連結部及び第二連結部の両端部とを強固に結合しやすくなる。
請求項12に記載の発明によれば、オーバーハングしている箇所に設けられた複数の第一ブラケットと、オーバーハングしていない箇所に設けられた複数の第二ブラケットと、を一体に形成することができるので、オーバーハングした箇所にかかる変形力を、複数の第二ブラケット側に分散でき、オーバーハングした箇所の変形を抑えやすくなる。

Claims (13)

  1. シートクッションの骨格を形成するクッションフレームと、下端部が前記シートクッションに支持されるシートバックの骨格を形成するシートバックフレームと、を備えたシートフレームが、設置用部材を介して車体に設置されており、
    前記設置用部材は、前記車体に対して前記クッションフレームよりも車体幅方向に狭い範囲で設けられ、前記シートフレームは、前記設置用部材よりも車体幅方向外側に突き出てオーバーハングした状態となっており、
    前記クッションフレームと前記設置用部材との間のうち、前記クッションフレームにおけるオーバーハングしている箇所に対して変形抑制部が設けられており、
    前記変形抑制部は、
    前記クッションフレームの前端側と後端側に間隔を空けて配置されるとともに前記クッションフレームに固定された複数の第一ブラケットと、
    前記設置用部材に取り付けられるとともに前記複数の第一ブラケットに固定された固定部と、
    前記複数の第一ブラケット間に架け渡されて固定された少なくとも一つの連結部と、を備えていることを特徴とするシートフレームの補強構造。
  2. 前記少なくとも一つの連結部には、前記固定部よりも前記シートクッションの中央側に寄って配置された第一連結部と、前記固定部よりも前記シートクッションの外側に寄って配置された第二連結部と、が含まれていることを特徴とする請求項1に記載のシートフレームの補強構造。
  3. 前記第一連結部及び前記第二連結部は、前記固定部よりも上方に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のシートフレームの補強構造。
  4. 前記複数の第一ブラケットは、正面視において略逆三角形状に形成されており、
    前記固定部は、前記複数の第一ブラケットにおける下端部の頂点付近に配置され、
    前記第一連結部及び前記第二連結部は、前記複数の第一ブラケットにおける上側両端部の頂点付近にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のシートフレームの補強構造。
  5. 前記複数の第一ブラケットのそれぞれは、前側板部と、後側板部と、これら前側板部と後側板部とを連結する連結板部とを有しており、
    前記第一連結部及び前記第二連結部は、前記複数の第一ブラケットにおける前記前側板部と前記後側板部の双方を貫通していることを特徴とする請求項2~4のいずれか一項に記載のシートフレームの補強構造。
  6. 前記第一連結部及び前記第二連結部は、同一の材質又は異なる材質に設定されていることを特徴とする請求項2~5のいずれか一項に記載のシートフレームの補強構造。
  7. 前記第一連結部及び前記第二連結部は、棒状に形成され、略等しい径寸法又は異なる径寸法に設定されていることを特徴とする請求項2~6のいずれか一項に記載のシートフレームの補強構造。
  8. 前記第一連結部及び前記第二連結部はパイプ材であり、略等しい肉厚寸法又は異なる肉厚寸法に設定されていることを特徴とする請求項2~7のいずれか一項に記載のシートフレームの補強構造。
  9. 前記第一連結部及び前記第二連結部は、平行又は非平行に配置されていることを特徴とする請求項2~8のいずれか一項に記載のシートフレームの補強構造。
  10. 前記第一連結部と前記第二連結部との間に、これら第一連結部と第二連結部とを連結して補強する連結補強部が設けられていることを特徴とする請求項2~9のいずれか一項に記載のシートフレームの補強構造。
  11. 前記シートフレームは、その幅方向一端部側が前記設置用部材よりも車体幅方向外側に突き出てオーバーハングした状態となっており、
    シートベルトの引き出し口が、前記シートバックフレームの上端部のうち前記設置用部材よりもオーバーハングしている側に設けられていることを特徴とする請求項1~10のいずれか一項に記載のシートフレームの補強構造。
  12. 前記クッションフレームと前記設置用部材との間のうち、前記クッションフレームにおけるオーバーハングしていない箇所に、前記クッションフレームの前端側と後端側に間隔を空けて、かつ互いに対向して配置されるとともに前記クッションフレームに固定された複数の第二ブラケットが設けられており、
    前記複数の第一ブラケット及び前記複数の第二ブラケットの、前側に位置するブラケット同士又は後側に位置するブラケット同士の少なくとも一方が一体に形成されていることを特徴とする請求項11に記載のシートフレームの補強構造。
  13. 前記シートフレームは、その幅方向両端部が前記設置用部材よりも車体幅方向外側に突き出てオーバーハングした状態となっており、
    前記クッションフレームと前記設置用部材との間のうち、前記クッションフレームにおけるオーバーハングしている箇所の双方に対して前記変形抑制部が設けられていることを特徴とする請求項1~10のいずれか一項に記載のシートフレームの補強構造。
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