JP2022023656A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
Description
[1]
端子収容室を有するハウジングと、前記端子収容室に収容される端子と、前記ハウジングに組み付けられるフロントホルダと、を備えるコネクタであって、
前記ハウジングは、
前記端子を正規挿入位置に係止する係止片を有し、
前記フロントホルダは、
前記端子収容室に連通するように配置されて前記端子を受け入れる内部空間を有するとともに、前記端子が前記正規挿入位置にあるときには前記係止片に干渉することなく前記ハウジングへの組み付けが可能であり且つ前記端子が前記正規挿入位置に至るまでの中途挿入位置にあるときには前記係止片に干渉して前記ハウジングへの組み付けが妨げられる、ように構成され、
前記端子収容室の内壁面及び前記内部空間の内壁面は、
前記端子の挿入方向において一方が他方に向けて突出する凸部を有し且つ他方が一方に対して窪む凹部を有する凹凸嵌め合い構造を有するとともに、前記中途挿入位置に前記端子があるとき、前記凸部の突出端と前記凹部の開口端とが近接配置され、前記正規挿入位置に前記端子があるとき、前記凸部と前記凹部とが嵌め合わされる、ことが可能に構成される、
コネクタであること。
[2]
上記[1]に記載のコネクタにおいて、
前記端子収容室の内壁面及び前記内部空間の内壁面は、
前記中途挿入位置に前記端子があるとき、前記凸部の前記突出端と前記凹部の前記開口端とが前記挿入方向において同位置に配置される又は前記凸部の前記突出端が前記凹部の溝内に入るように配置される、ことが可能に構成される、
コネクタであること。
[3]
上記[1]又は上記[2]に記載のコネクタにおいて、
前記ハウジングは、
前記係止片に向かい合う前記端子収容室の前記内壁面に、前記凸部及び前記凹部の一方を有し、
前記フロントホルダは、
前記係止片に向かい合う前記内部空間の前記内壁面に、前記凸部及び前記凹部の他方を有する、
コネクタであること。
以下、図面を参照しながら、図1~図3に示す本発明の実施形態に係るコネクタ1について説明する。以下、説明の便宜上、以下、説明の便宜上、図1に示すように、「前後方向」、「幅方向」、「上下方向」、「前」、「後」、「上」及び「下」を定義する。「前後方向」、「幅方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。前後方向は、コネクタ1と相手側コネクタ5(図1参照)との嵌合方向と一致しており、相手側コネクタ5が嵌合する嵌合方向の正面側(図1において左側)が前側とされ、その反対の嵌合方向の背面側(図1において右側)が後側とされている。
以上、本実施形態に係るコネクタ1によれば、ハウジング2の端子収容室12に挿入される端子3は、端子収容室12を経て、端子収容室12に連通するフロントホルダ4の保持室36に入り込むように移動する。ここで、端子3が中途挿入位置にあるとき、端子収容室12の下内壁面16及び保持室36の下内壁面38が有する凸部16a及び凹部38aは、凹凸嵌め合い構造(いわゆるインロー構造)を有し、凸部16aの突出端と凹部38aの開口端とが近接配置されるようになっている。これにより、上述した従来のコネクタに比べ、保持室36の下内壁面38と端子収容室12の下内壁面16との境界部の隙間が実質的に小さくなり、その隙間に端子3が入り込むことが抑制される。更に、端子3が正規挿入位置に到達した後、凸部16aと凹部38aとが嵌め合わされながらハウジング2とフロントホルダ4とが組み付けられるため、凸部16a及び凹部38aがハウジング2とフロントホルダ4との組み付けを妨げることはない。したがって、本実施形態に係るコネクタ1は、ハウジング2の端子収容室12への端子3の挿入性に優れている。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
[1]
端子収容室(12)を有するハウジング(2)と、前記端子収容室(12)に収容される端子(3)と、前記ハウジング(2)に組み付けられるフロントホルダ(4)と、を備えるコネクタ(1)であって、
前記ハウジング(2)は、
前記端子(3)を正規挿入位置に係止する係止片(14)を有し、
前記フロントホルダ(4)は、
前記端子収容室(12)に連通するように配置されて前記端子(3)を受け入れる内部空間(36)を有するとともに、前記端子(3)が前記正規挿入位置にあるときには前記係止片(14)に干渉することなく前記ハウジング(2)への組み付けが可能であり且つ前記端子(3)が前記正規挿入位置に至るまでの中途挿入位置にあるときには前記係止片(14)に干渉して前記ハウジング(2)への組み付けが妨げられる、ように構成され、
前記端子収容室(12)の内壁面(16)及び前記内部空間(36)の内壁面(38)は、
前記端子(3)の挿入方向において一方が他方に向けて突出する凸部(16a)を有し且つ他方が一方に対して窪む凹部(38a)を有する凹凸嵌め合い構造を有するとともに、前記中途挿入位置に前記端子(3)があるとき、前記凸部(16a)の突出端と前記凹部(38a)の開口端とが近接配置され、前記正規挿入位置に前記端子(3)があるとき、前記凸部(16a)と前記凹部(38a)とが嵌め合わされる、ように構成される、
コネクタ(1)。
[2]
上記[1]に記載のコネクタにおいて、
前記端子収容室(12)の内壁面及び前記内部空間(36)の内壁面は、
前記中途挿入位置に前記端子(3)があるとき、前記凸部(16a)の前記突出端と前記凹部(38a)の前記開口端とが前記挿入方向において同位置に配置される又は前記凸部(16a)の前記突出端が前記凹部(38a)の溝内に入るように配置される、ことが可能に構成される、
コネクタ(1)。
[3]
上記[1]又は上記[2]に記載のコネクタ(1)において、
前記ハウジング(2)は、
前記係止片(14)に向かい合う前記端子収容室(12)の前記内壁面(16)に、前記凸部及び前記凹部の一方(16a)を有し、
前記フロントホルダ(4)は、
前記係止片(14)に向かい合う前記内部空間(36)の前記内壁面(38)に、前記凸部及び前記凹部の他方(38a)を有する、
コネクタ(1)。
2 ハウジング
3 端子
4 フロントホルダ
12 端子収容室
14 ランス(係止片)
16 下内壁面(内壁面)
16a 凸部
36 保持室
38 下内壁面(内壁面)
38a 凹部
Claims (3)
- 端子収容室を有するハウジングと、前記端子収容室に収容される端子と、前記ハウジングに組み付けられるフロントホルダと、を備えるコネクタであって、
前記ハウジングは、
前記端子を正規挿入位置に係止する係止片を有し、
前記フロントホルダは、
前記端子収容室に連通するように配置されて前記端子を受け入れる内部空間を有するとともに、前記端子が前記正規挿入位置にあるときには前記係止片に干渉することなく前記ハウジングへの組み付けが可能であり且つ前記端子が前記正規挿入位置に至るまでの中途挿入位置にあるときには前記係止片に干渉して前記ハウジングへの組み付けが妨げられる、ように構成され、
前記端子収容室の内壁面及び前記内部空間の内壁面は、
前記端子の挿入方向において一方が他方に向けて突出する凸部を有し且つ他方が一方に対して窪む凹部を有する凹凸嵌め合い構造を有するとともに、前記中途挿入位置に前記端子があるとき、前記凸部の突出端と前記凹部の開口端とが近接配置され、前記正規挿入位置に前記端子があるとき、前記凸部と前記凹部とが嵌め合わされる、ことが可能に構成される、
コネクタ。 - 請求項1に記載のコネクタにおいて、
前記端子収容室の内壁面及び前記内部空間の内壁面は、
前記中途挿入位置に前記端子があるとき、前記凸部の前記突出端と前記凹部の前記開口端とが前記挿入方向において同位置に配置される又は前記凸部の前記突出端が前記凹部の溝内に入るように配置される、ことが可能に構成される、
コネクタ。 - 請求項1又は請求項2に記載のコネクタにおいて、
前記ハウジングは、
前記係止片に向かい合う前記端子収容室の前記内壁面に、前記凸部及び前記凹部の一方を有し、
前記フロントホルダは、
前記係止片に向かい合う前記内部空間の前記内壁面に、前記凸部及び前記凹部の他方を有する、
コネクタ。
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