JP2022013133A - レーザレーダ取付構造 - Google Patents

レーザレーダ取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2022013133A
JP2022013133A JP2020115494A JP2020115494A JP2022013133A JP 2022013133 A JP2022013133 A JP 2022013133A JP 2020115494 A JP2020115494 A JP 2020115494A JP 2020115494 A JP2020115494 A JP 2020115494A JP 2022013133 A JP2022013133 A JP 2022013133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser radar
light emitting
vehicle
emitting unit
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020115494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7294256B2 (ja
Inventor
佳佑 保海
Keisuke Yasuumi
祥一 早坂
Shoichi Hayasaka
博充 浦野
Hiromitsu Urano
秀一 吉川
Shuichi Yoshikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2020115494A priority Critical patent/JP7294256B2/ja
Priority to CN202110569650.8A priority patent/CN113879217A/zh
Priority to US17/339,191 priority patent/US20220003843A1/en
Publication of JP2022013133A publication Critical patent/JP2022013133A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7294256B2 publication Critical patent/JP7294256B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/48Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S17/00
    • G01S7/481Constructional features, e.g. arrangements of optical elements
    • G01S7/4811Constructional features, e.g. arrangements of optical elements common to transmitter and receiver
    • G01S7/4813Housing arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R11/00Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/87Combinations of systems using electromagnetic waves other than radio waves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/88Lidar systems specially adapted for specific applications
    • G01S17/93Lidar systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes
    • G01S17/931Lidar systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes of land vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R11/00Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for
    • B60R2011/0042Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for characterised by mounting means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】車両の周囲の物体の検出精度を高めるレーザレーダ取付構造を提供する。【解決手段】レーザレーダ取付構造Xは、車両Vの周囲の物体を検出する第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20を車両Vに取り付ける構造である。第1レーザレーダ10の検出の向きと第2レーザレーダ20の検出の向きとは互いに同じである。第1発光部と第2発光部とが、互いに異なる高さ位置となるように、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20が取り付けられている。【選択図】図1

Description

本開示は、レーザレーダ取付構造に関する。
例えば、特許文献1には、物体を検出するレーザレーダを搭載した車両が記載されている。この車両のフロント部には、2台のレーザレーダが搭載されており、2台のレーザレーダを用いて車両の前方の物体を検出している。
特開平5-100029号公報
上述したレーザレーダは、検出領域の複数の位置にビームを照射することによって物体を検出する。このようなレーザレーダでは、ビーム間に隙間が存在するため、照射されたビーム間に物体が位置する場合には当該物体を検出できないことがある。特許文献1に記載された装置では、同じ高さ位置に設けられた2台のレーザレーダを水平方向に並べ、これらのレーザレーダを用いて検出を行っている。しかしながら、特許文献1に記載された装置では、2台のレーザレーダから照射されるビームの上下方向の出射角度が互いに同じであるために、照射されたビームを横方向(車両の横方向)から見た場合には、2台のレーザレーダから照射されたビームが互いに重なった状態となる。すなわち、レーザレーダを2台用いたとしても、照射されたビームを横方向から見た場合にはレーザレーダが1台の場合と同じ位置をビームが通っている。このため、2台のレーザレーダを用いたにも関わらず、物体を精度よく検出することができなかった。
本開示は、車両の周囲の物体の検出精度を高めることができるレーザレーダ取付構造について説明する。
本開示の一側面は、車両の周囲の物体を検出する第1レーザレーダ及び第2レーザレーダを車両に取り付けるレーザレーダ取付構造であって、第1レーザレーダの検出の向きと第2レーザレーダの検出の向きとは互いに同じであり、第1レーザレーダの発光部である第1発光部と第2レーザレーダの発光部である第2発光部とが、車両の高さ方向において互いに異なる高さ位置となるように、第1レーザレーダ及び第2レーザレーダが取り付けられている。
このレーザレーダ取付構造では、第1発光部と第2発光部との高さが互いに異なっているため、照射されるビームを横方向から見たときに、第1発光部及び第2発光部が設けられたそれぞれの高さ位置から、上下方向に複数の出射角度で複数のビームが照射される。これにより、照射されるビームを横方向から見たときに、第1発光部から照射されたビームと第2発光部から照射されたビームとが互いに同じ位置を通るのではなく、第1発光部から照射されたビームと第2発光部から照射されたビームとが交差した状態となる。すなわち、照射されるビームを横方向から見たときに、第1発光部から照射されたビーム間に第2発光部のビームを照射することができる。これにより、例えば、第1発光部から照射されたビーム間に物体が位置する場合であっても、第2発光部のビームによって当該物体を検出できる可能性を高めることができる。以上のように、このレーザレーダ取付構造では、車両の周囲の物体の検出精度を高めることができる。
レーザレーダ取付構造において、第1発光部に対する第2発光部の高さ位置は、車両に対して予め相対的に設定された車両周辺の特定領域において第1発光部及び第2発光部から照射されたビームの密度が最も均一化されるように設定されてもよい。ここで、所定の領域に均一にビームが照射されている場合、所定の領域の一部分に複数のビームが偏って照射されている場合に比べて、所定の領域内の物体にビームが当たり易くなり、物体が検出され易くなる。このように、ビームが均一に照射されているか、偏って照射されているかに応じて物体の検出の可能性が変化する。従って、特定領域においてビームの密度が最も均一化されるように第1発光部に対する第2発光部の高さ位置を設定することで、特定領域内における物体の検出の可能性を他の領域に比べて高めることができる。このように、レーザレーダ取付構造では、車両周辺に設定された特定領域における物体の検出の可能性を高めることができる。
レーザレーダ取付構造では、車両の高さ方向に沿って延在する基準軸上に第1発光部及び第2発光部が位置するように、第1レーザレーダ及び第2レーザレーダが取り付けられていてもよい。この場合、第1レーザレーダの検出結果と第2レーザレーダの検出結果とにおいて、水平方向の視差が無い。これにより、例えば第1レーザレーダで検出された物体と第2レーザレーダで検出された物体とを紐づける処理等を行う際に、2つの認識結果の紐づけを容易に行うことができる。このように、水平方向の視差が無いことで、2つの検出結果を用いた種々の処理を容易に行うことができる。従って、このレーザレーダ取付構造では、2つの検出結果を用いた処理が容易となることによって、物体の検出精度を高めることができる。
レーザレーダ取付構造において、第1レーザレーダ及び第2レーザレーダの検出の向きは、車両の側方であってもよい。この場合、このレーザレーダ取付構造では、車両の側方の物体の検出精度を高めることができる。
レーザレーダ取付構造において、第1レーザレーダ及び第2レーザレーダは、車両の側面に取り付けられていてもよい。この場合、このレーザレーダ取付構造では、車両の側面に取り付けられた第1レーザレーダ及び第2レーザレーダによって、死角を生じることなく、車両の側方の物体を精度よく検出できる。
本開示の一側面によれば、車両の周囲の物体の検出精度を高めることができる。
図1は、実施形態に係るレーザレーダ取付構造によって第1レーザレーダ第2レーザレーダが取り付けられた車両の右側面図である。 図2(a)は、第2レーザレーダの取付部分周りを示す水平方向の断面図である。図2(b)は、第1レーザレーダ及び第2レーザレーダを車両の右側方から見た図である。 図3は、レーザレーダから照射されたビームを横方向から見たビームパターン図である。 図4は、レーザレーダから照射されたビームが地面に当たる位置を上方から見た図である。 図5は、2つのレーザレーダから照射されたビームを横方向から見たビームパターン図である。 図6は、2つのレーザレーダから照射されたビームを横方向から見たビームパターン図である。 図7は、車両の右側方に設定された特定領域を示す上面図である。 図8(a)、図8(b)、及び図8(c)は、ビームが通過したセルを示す図である。 図9は、第1レーザレーダに対する第2レーザレーダの高さ位置を変化させた場合においてビームが通過するボクセル数の変動を示す図である。 図10は、変形例に係るレーザレーダ取付構造によって3つのレーザレーダが取り付けられた車両の正面図である。
以下、例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、各図において、同一又は相当する要素同士には同一符号を付し、重複する説明を省略する。なお、以下の説明及び図面において、「前」、「後」、「左」、「右」は、車両V又はV1を基準とする。
図1に示されるように、レーザレーダ取付構造Xは、車両Vの車体側面に第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20を取り付ける構造である。車両Vは、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20の検出結果を用いて、自動運転を行ってもよく、運転者に対する運転支援を行ってもよい。車両Vは、例えば、多数の乗員が乗車可能なバスであってもよい。
なお、図1では、車両Vの右側面にレーザレーダ取付構造Xによって第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20が取り付けられた構成が示されているが、車両Vの左側面にも右側面と同様にレーザレーダ取付構造によって第1レーザレーダ及び第2レーザレーダが取り付けられている。以下では、右側面に取り付けられた第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20を代表させて説明する。
第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20は、車両Vに搭載され、車両Vの周囲の物体を検出する検出機器である。第1レーザレーダ10の検出の向きと、第2レーザレーダ20の検出の向きとは互いに同じである。本実施形態において、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20の検出の向きは、車両Vの右側方である。「検出の向きが互いに同じ」とは、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20は、車両Vに対して同じ方向に存在する物体を検出する状態で取り付けられていることを意味する。「検出の向きが互いに同じ」とは、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20がいずれも車両Vの右側に向いている場合、いずれも車両Vの左側に向いている場合、いずれも車両Vの前方に向いている場合、又はいずれも車両Vの後方に向いている場合を含む。「検出の向きが互いに同じ」とは、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20の光軸方向(検出の軸方向)が平行な場合を含む。「検出の向きが互いに同じ」とは、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20がいずれも車両Vの右側を検出領域としている場合、いずれも車両Vの左側を検出領域としている場合、いずれも車両Vの前方を検出領域としている場合、又はいずれも車両Vの後方を検出領域としている場合を含む。
第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20は、本実施形態においては、一例としてライダー[LIDAR:Light Detection and Ranging]である。ライダーである第1レーザレーダ10は、車両Vの右側方に向けて複数の位置にビーム(レーザ光)を照射し、物体で反射されたビームを受信することで物体を検出する。同様に、第2レーザレーダ20は、車両Vの右側方に向けて複数の位置にビームを照射し、物体で反射されたビームを受信することで物体を検出する。
本実施形態において、第1レーザレーダ10は、縦方向及び横方向の複数の位置に同時にビームを照射することができるフラッシュ式のライダーである。同様に、第2レーザレーダ20は、フラッシュ式のライダーである。また、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20によって検出される物体には、例えば、ガードレール、建物等の固定物体の他、歩行者、自転車、他車両等の移動物体であってもよい。なお、第1レーザレーダ10の分解能と、第2レーザレーダ20の分解能とは互いに同じであってもよく、互いに異なっていてもよい。
より詳細には、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20は、車両Vの前端部近傍において、車両Vの車体Bの右側面に取り付けられている。本実施形態では、図2(a)、及び図2(b)に示されるように、車体Bに設けられた凹部内に第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20が取り付けられている。また、図2(a)に示されるように、車体Bの凹部の開口を覆うように、カバーCが車体Bに取り付けられていてもよい。なお、図1及び図2(b)では、車体Bの凹部内の第1レーザレーダ10等を示すためにカバーCが省略されている。
第1レーザレーダ10は、車体Bに対して直接取り付けられていてもよく、ブラケットB1を介して車体Bに取り付けられていてもよい。同様に、第2レーザレーダ20は、車体Bに対して直接取り付けられていてもよく、ブラケットB2を介して車体Bに取り付けられていてもよい。
図2(b)に示されるように、第1レーザレーダ10は、ビームの照射源となる第1発光部11を含んでいる。第1レーザレーダ10は、第1発光部11の前面に設けられた投光窓12を介して、第1発光部11から右側方に向けてビームを照射する。同様に、第2レーザレーダ20は、ビームの照射源となる第2発光部21を含んでいる。第2レーザレーダ20は、第2発光部21の前面に設けられた投光窓22を介して、第2発光部21から右側方に向けてビームを照射する。
図2(b)に示されるように、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20は、第1発光部11と第2発光部21とが互いに異なる高さ位置となるように車体Bに取り付けられている。本実施形態では、第1レーザレーダ10の上方に第2レーザレーダ20が取り付けられ、第1発光部11の上方に第2発光部21が位置している。また、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20は、車両Vの高さ方向(上下方向)に沿って延在する基準軸K上に第1発光部11及び第2発光部21が位置するように、車体Bに取り付けられている。
次に、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20から照射されるビームの詳細について説明する。第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20は、本実施形態では、上下方向(鉛直方向)及び水平方向の複数の位置にそれぞれビームを照射する。すなわち、第1レーザレーダ10は、上下方向に所定の角度の分解能を持ち、水平方向に所定の分解能を持つ。同様に、第2レーザレーダ20は、上下方向に所定の角度の分解能を持ち、水平方向に所定の分解能を持つ。
まず、第1レーザレーダ10のみからビームを照射した場合について説明する。ここでは、高さA[m]の位置に設置された第1レーザレーダ10からビームを照射した場合について説明する。なお、第1レーザレーダ10が高さA[m]の位置に設置された状態とは、高さA[m]の位置に第1発光部11が位置するように第1レーザレーダ10が設置された状態とする。以下の同様の記載についても、この意図とする。
図3には、高さA[m]の位置に設置された第1レーザレーダ10から照射されたビームを横方向から見た場合の軌跡が示されている。なお、ここでの、「照射されたビームを横方向から見た場合」とは、本実施形態では、照射されたビームを車両Vの前側又は後ろ側から水平方向に見た場合である。以下の同様の記載についても、この意図とする。図4は、高さA[m]の位置に設置された第1レーザレーダ10からビームを車両Vの右側方に向けて照射した場合に、照射されたビームが地面に当たる位置を上方から見た図である。
第1レーザレーダ10から上下方向に所定の分解能で複数のビームが照射されるため、図3に示されるように隣接するビーム間には隙間があり、図4に示されるようにビームが地面に照射される位置も車両Vの左右方向において隙間がある。このため、例えば、図3に示されるように、距離L7~L8の領域内の地面上に物体Wが存在するものの、物体Wがビーム間に存在するため、第1レーザレーダ10は物体Wを検出できない。
このため、本実施形態では、レーザレーダ取付構造Xによって第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20を取り付けることにより、物体の検出精度を高めるものである。具体的には、上述したように、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20は、基準軸K上に第1発光部11及び第2発光部21が位置するように取り付けられている。以下、第1レーザレーダ10に加え、第2レーザレーダ20からもビームを照射した場合について説明する。
まず、第1レーザレーダ10(第1発光部11)が高さA[m]の位置に設置され、第2レーザレーダ20(第2発光部21)が高さA+α[m]の位置に設置された状態で、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20からビームを照射した場合について説明する。なお、αは正の値である。図5には、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20から照射されたビームを横方向から見た場合の軌跡が示されている。なお、図5では、高さAの位置に取り付けられた第1レーザレーダ10から照射されたビームの軌跡が実線で示され、高さA+αの位置に取り付けられた第2レーザレーダ20から照射されたビームの軌跡が破線で示されている。
図5に示されるように、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20の取り付け位置(以下「レーザレーダ取付位置」という)からの右方向の距離がL3~L4の領域では、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20のビーム同士が上下方向においてほぼ重なっている。また、レーザレーダ取付位置からの右方向の距離がL4~L8の領域では、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20のビーム同士が上下方向において離れている。
ここで、ビーム同士が離れている状態とは、ビーム同士が重なっている状態に比べて、所定の領域(三次元領域)内において、ビームが偏ることなくビームの密度がより均一化されている状態(均一に照射されている状態)である。例えば、図5に示される例では、距離L3~L4の領域よりも、距離L7~L8の領域の方が、ビームの密度がより均一化されている。言い替えると、ビームの密度がより均一化されていることとは、ビームの分散度合いがより高い状態である。
これにより、例えば図5に示されるように、距離L7~L8の領域内の地面上に物体Wが存在する場合、実線で示される第1レーザレーダ10から照射されたビームのみでは、物体Wを検出することができない。しかしながら、第1レーザレーダ10から照射されたビーム間に破線で示される第2レーザレーダ20のビームが照射されることにより、第2レーザレーダ20によって物体Wを検出することができる。
次に、第1レーザレーダ10(第1発光部11)が高さA[m]の位置に設置され、第2レーザレーダ20(第2発光部21)が高さA+β[m]の位置に設置された状態で、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20からビームを照射した場合について説明する。なお、βは、αよりも大きな正の値である。図6には、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20から照射されたビームを横方向から見た場合の軌跡が示されている。すなわち、図6に示される第2レーザレーダ20の取り付け高さ位置は、図5に示される第2レーザレーダ20の取り付け高さ位置に比べて、高い位置となっている。なお、図6では、高さAの位置に取り付けされた第1レーザレーダ10から照射されたビームの軌跡が実線で示され、高さA+βの位置に取り付けられた第2レーザレーダ20から照射されたビームの軌跡が破線で示されている。
図6に示されるように、レーザレーダ取付位置からの右方向の距離がL3~L4の領域では、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20のビーム同士が上下方向に離れており、ビームの密度が均一化されている。レーザレーダ取付位置からの右方向の距離がL4~L6の領域では、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20のビーム同士が上下方向においてほぼ重なっている(すなわち、ビームの密度が均一化されていない)。また、レーザレーダ取付位置からの右方向の距離がL6~L8の領域では、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20のビーム同士が上下方向において離れており、ビームの密度が再び均一化されている。
図5及び図6から明らかなように、第1発光部11に対する第2発光部21の取り付け高さ位置を変化させることにより、ビームの密度が均一化された領域が変化する。このように、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20の検出範囲が互いに重なる全ての領域で、ビームの密度を均一化させることはできない。しかしながら、例えば、所定の領域を設定し、その領域内においてビームの密度が最も均一化されるように第1発光部11と第2発光部21との取り付け高さ位置を決定することができる。これにより、設定した所定の領域内において、物体を精度よく検出することができる。
以下、設定した所定の領域内においてビームの密度が最も均一化されるように第1レーザレーダ10(第1発光部11)に対する第2レーザレーダ20(第2発光部21)の高さ位置を設定する方法について説明する。なお、以下では、ビームの密度を最も均一化させる対象となる所定の領域(設定した所定の領域)を、「特定領域」という。特定領域においてビームの密度を最も均一化させることにより、特定領域S以外の領域においても物体を検出可能であるものの、特定領域において特に物体の検出精度を高めることができる。
まず、特定領域の設定の一例について説明する。図7に示されるように、本実施形態では、車両Vの右側に特定領域Sを設定する。具体的には、この特定領域Sは、第1レーザレーダ10の検出範囲と第2レーザレーダ20の検出範囲とが重なる領域内に設定される。ここでは、一例として、特定領域Sは、車両Vの真横方向から前側にθ[deg]及び後ろ側にθ[deg]の範囲、且つ、レーザレーダ取り付け位置から距離r1[m]以上距離r2[m]以下の範囲、さらに、高さが地面(0[m])からh[m]以下の範囲内の領域が設定されている。すなわち、特定領域Sは、三次元の空間である。
但し、図7に示される例では、上方から見た場合に車両Vの真横に略扇形の特定領域Sを設定した場合を示したが、特定領域Sの形状は扇形に限定されない。特定領域Sの形状は、上方から見た場合に長方形状等の種々の形状であってもよい。また、特定領域Sの高さ範囲の下側の値は、地面の高さ位置でなくてもよい。このように、特定領域Sは、検出したい対象等に応じて、車両Vに対して予め相対的に設定された車両Vの周辺の領域であればよい。一例として、特定領域Sは、車両Vの走行車線を横切ろうとする歩行者等を精度よく検出するために、車両Vの右側方の路肩を含む領域が設定されていてもよい。一例として、特定領域Sは、交差点等において右側方に存在する他車両等を精度よく検出するために、車両Vの右側方の所定距離先(例えば10m先)の路面を含む領域が設定されていてもよい。
このようにして設定された特定領域Sにおいて、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20から照射されたビームの密度が最も均一化されるように、第1発光部11に対する第2発光部21の高さ位置を設定する。
ここでは、一例として、特定領域S内に設定したボクセルをビームが通過する割合に基づいて、特定領域S内においてビームの密度が最も均一化されている状態であるか否かを判定することができる。
具体的には、まず、特定領域Sを三次元のボクセルで区切る。そして、特定領域S内の全てのボクセルのうち、ビームが通過したボクセルの割合を求める。図5及び図6を用いて説明したように、第1発光部11に対する第2発光部21の高さ位置を変えることでビームの軌跡が変化し、ビームが通過するボクセルの割合も変化する。ビームが偏ることなく分散されている場合、ビームが通過するボクセルの数が増加する。ビームが通過するボクセルの割合(ボクセルの数)が最も多い状態が、特定領域S内においてビームが最も均一化された状態となる。
このため、第1発光部11に対する第2発光部21の高さ位置を変え、高さ位置毎にビームが通過するボクセルの割合を求める。そして、ビームが通過するボクセルの割合が最も多いときの第1発光部11に対する第2発光部21の高さ位置が、特定領域S内においてビームの密度を最も均一化させることができる取り付け状態となる。このように、ビームが通過するボクセルの割合に基づいて、特定領域Sにおいてビームの密度を最も均一化させるための、第1発光部11に対する第2発光部21の高さ位置を決定することができる。
以下、ボクセルを用いてビームの密度が均一化されているか否かを判定する方法について、簡易的に二次元のセルを用いて説明する。図8(a)は、第1レーザレーダ10から照射されたビームを横方向から見た図である。同様に、図8(b)及び図8(c)は、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20から照射されたビームを横方向から見た図である。図8(a)~図8(c)では、説明を容易にするため、図5等に示される場合に比べてビームの数を少なくしている。また、図8(a)~図8(c)では、二次元で示される特定領域Sを10個×10個の100個のセルに区切った場合が示されている。図8(a)~図8(c)において、ビームが通過したセルにハッチングが付されている。
図8(a)に示されるように、第1レーザレーダ10のみからビームが照射される場合、100個のセルのうち、33個のセルをビームが通過している。図8(b)は、第1レーザレーダ10に加え、第2レーザレーダ20からもビームを照射させた場合である。この場合、図8(b)に示されるように、100個のセルのうち、51個のセルをビームが通過している。図8(c)は、第1レーザレーダ10に加え、第2レーザレーダ20からもビームを照射させた場合である。また、図8(c)では、図8(b)に示される場合に比べて第2レーザレーダ20(第2発光部21)の位置を高くした状態となっている。この場合、図8(c)に示されるように、100個のセルのうち、57個のセルをビームが通過している。このように、第1発光部11に対する第2発光部21の高さ位置を変えることで、ビームが通過するセルの数も変化する。従って、第1発光部11に対する第2発光部21の高さ位置を変えて、ビームが通過するセルを数えることで、特定領域S内においてビームが最も均一化されているか否かを判定することができる。
ここで、図9に、第1レーザレーダ10(第1発光部11)を高さA[m]の位置に固定し、第2レーザレーダ20(第2発光部21)の高さを変化させた場合おいて、特定領域Sにおけるビームが通過するボクセルの数の変化の一例を示す。ここでは、例えば、高さA+γ[m]の位置に第2レーザレーダ20(第2発光部21)を設置した場合において、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20から照射されたビームが通過するボクセルの数は、P個となる。このように、第1レーザレーダ10に対する第2レーザレーダ20の高さ位置を変化させることで、ビームが通過するボクセルの数が増減する。
図9に示されるボクセル数の増減を示す図は、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20のビームのパターン、特定領域Sの設定の仕方、ボクセルのサイズで波形の形状が異なる。しかしながら、第1レーザレーダ10(第1発光部11)の高さ位置を固定し、第2レーザレーダ20(第2発光部21)の高さ位置を変化させた場合に、いずれかの高さ位置でビームが通過するボクセルの数のピークが発生する。このピークのときの位置関係となるように第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20を取り付けることで、特定領域Sにおいてビームの密度を最も均一化させることができる。
以上のように、レーザレーダ取付構造Xでは、第1発光部11と第2発光部21との高さが互いに異なっているため、照射されるビームを横方向から見たときに、第1発光部11及び第2発光部21が設けられたそれぞれの高さ位置から、上下方向に複数の出射角度で複数のビームが照射される(図5、図6参照)。これにより、照射されるビームを横方向から見たときに、第1発光部11から照射されたビームと第2発光部21から照射されたビームとが互いに同じ位置を通るのではなく、第1発光部11から照射されたビームと第2発光部21から照射されたビームとが交差した状態となる。すなわち、照射されるビームを横方向から見たときに、第1発光部11から照射されたビーム間に第2発光部21のビームを照射することができる。
これにより、例えば、第1発光部11から照射されたビーム間に物体が位置する場合であっても、第2発光部21のビームによって当該物体を検出できる可能性を高めることができる。以上のように、このレーザレーダ取付構造Xでは、車両Vの周囲の物体の検出精度を高めることができる。
レーザレーダ取付構造Xにおいて、第1発光部11に対する第2発光部21の高さ位置は、特定領域Sにおいて第1発光部11及び第2発光部21から照射されたビームの密度が最も均一化されるように設定されている。ここで、所定の領域に均一にビームが照射されている場合、所定の領域の一部分に複数のビームが偏って照射されている場合に比べて、所定の領域内の物体にビームが当たり易くなり、物体が検出され易くなる。このように、ビームが均一に照射されているか、偏って照射されているかに応じて物体の検出の可能性が変化する。従って、特定領域Sにおいてビームの密度が最も均一化されるように第1発光部11に対する第2発光部21の高さ位置を設定することで、特定領域S内における物体の検出の可能性を他の領域に比べて高めることができる。このように、レーザレーダ取付構造Xでは、車両Vの周辺に設定された特定領域Sにおける物体の検出の可能性を高めることができる。
第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20は、高さ方向に沿って延在する基準軸K上に第1発光部11及び第2発光部21が位置するように取り付けられている。この場合、第1レーザレーダ10の検出結果と第2レーザレーダ20の検出結果とにおいて、水平方向の視差が無い。これにより、例えば第1レーザレーダ10で検出された物体と第2レーザレーダ20で検出された物体とを紐づける処理等を行う際に、2つの認識結果の紐づけを容易に行うことができる。このように、水平方向の視差が無いことで、2つの検出結果を用いた種々の処理を容易に行うことができる。従って、このレーザレーダ取付構造Xでは、2つの検出結果を用いた処理が容易となることによって、物体の検出精度を高めることができる。
第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20の検出の向きは、車両Vの右側方である。これにより、車両Vの右側方の物体の検出精度を高めることができる。例えば、交差点等において、車両Vの右側方から車両Vに接近する他車両等を精度よく検出することができる。左側も同様に、車両Vの左側方を向く第1レーザレーダ及び第2レーザレーダによって、車両Vの左側方の物体の検出精度を高めることができる。
第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20は、車両Vの右側面に取り付けられている。この場合、レーザレーダ取付構造Xでは、車両Vの右側面に取り付けられた第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20によって、死角を生じることなく、車両Vの右側方の物体を精度よく検出できる。左側も同様に、車両Vの左側面に取り付けられた第1レーザレーダ及び第2レーザレーダによって、死角を生じることなく、車両Vの左側方の物体を精度よく検出できる。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20は、フラッシュ式のライダーであることに限定されない。例えば、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20は、回転するミラー等によってビームの照射方向を変更する形式のライダーであってもよい。また、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20は、ライダーではなく、フェーズドアイセンサ等の指向性レーダであってもよい。
上記実施形態では、ビームが通過するボクセルの割合に基づいてビームの密度が均一であるか否かを判定した。これに限定されず、ボクセルを用いる方法以外の方法によって、ビームの密度が均一であるか否かを判定してもよい。
上記実施形態では、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20の検出の向きが、車両Vの側方(右側方)を向いていたが、車両Vの側方を向いていることに限定されない。第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20の検出の向きは、例えば、車両Vの前方又は後方であってもよい。
第1レーザレーダ10の第1発光部11と、第2レーザレーダ20の第2発光部21とは、同軸(基準軸K)上に設けられていることに限定されない。また、レーザレーダ取付構造Xにおいて取り付けられるレーザレーダの数も、第1レーザレーダ10及び第2レーザレーダ20の2個であることに限定されない。例えば、図10に示されるレーザレーダ取付構造X1のように、第1レーザレーダ110、第2レーザレーダ120、及び第3レーザレーダ130の3つのレーザレーダを、各レーザレーダの発光部の高さ位置が互いに異なるように、車両V1に取り付ける構造であってもよい。図10に示される例において、第1レーザレーダ110、第2レーザレーダ120、及び第3レーザレーダ130の検出の向きは、車両V1の前方を向いている。また、第1レーザレーダ110、第2レーザレーダ120、及び第3レーザレーダ130は、車両V1の側面ではなく、車両V1の天井に取り付けられている。なお、第1レーザレーダ110、第2レーザレーダ120、及び第3レーザレーダ130は、水平方向において互いに異なる位置に取り付けられている。このレーザレーダ取付構造X1によって第1レーザレーダ110等が取り付けられる場合においても、実施形態におけるレーザレーダ取付構造Xと同様に、車両V1の周囲(図10の例では前方)の物体の検出精度を高めることができる。
以上に記載された実施形態及び種々の変形例の少なくとも一部が任意に組み合わせられてもよい。
10,110…第1レーザレーダ、11…第1発光部、20,120…第2レーザレーダ、21…第2発光部、130…第3レーザレーダ、S…特定領域、K…基準軸、V,V1…車両、X,X1…レーザレーダ取付構造。

Claims (5)

  1. 車両の周囲の物体を検出する第1レーザレーダ及び第2レーザレーダを前記車両に取り付けるレーザレーダ取付構造であって、
    前記第1レーザレーダの検出の向きと前記第2レーザレーダの検出の向きとは互いに同じであり、
    前記第1レーザレーダの発光部である第1発光部と前記第2レーザレーダの発光部である第2発光部とが、前記車両の高さ方向において互いに異なる高さ位置となるように、前記第1レーザレーダ及び前記第2レーザレーダが取り付けられている、レーザレーダ取付構造。
  2. 前記第1発光部に対する前記第2発光部の高さ位置は、前記車両に対して予め相対的に設定された前記車両周辺の特定領域において前記第1発光部及び前記第2発光部から照射されたビームの密度が最も均一化されるように設定される、請求項1に記載のレーザレーダ取付構造。
  3. 前記車両の高さ方向に沿って延在する基準軸上に前記第1発光部及び前記第2発光部が位置するように、前記第1レーザレーダ及び前記第2レーザレーダが取り付けられている、請求項1又は2に記載のレーザレーダ取付構造。
  4. 前記第1レーザレーダ及び前記第2レーザレーダの検出の向きは、前記車両の側方である、請求項1~3のいずれか一項に記載のレーザレーダ取付構造。
  5. 前記第1レーザレーダ及び前記第2レーザレーダは、前記車両の側面に取り付けられている、請求項4に記載のレーザレーダ取付構造。
JP2020115494A 2020-07-03 2020-07-03 レーザレーダ取付方法 Active JP7294256B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020115494A JP7294256B2 (ja) 2020-07-03 2020-07-03 レーザレーダ取付方法
CN202110569650.8A CN113879217A (zh) 2020-07-03 2021-05-25 激光雷达安装构造
US17/339,191 US20220003843A1 (en) 2020-07-03 2021-06-04 Laser radar mounting structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020115494A JP7294256B2 (ja) 2020-07-03 2020-07-03 レーザレーダ取付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022013133A true JP2022013133A (ja) 2022-01-18
JP7294256B2 JP7294256B2 (ja) 2023-06-20

Family

ID=79010086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020115494A Active JP7294256B2 (ja) 2020-07-03 2020-07-03 レーザレーダ取付方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20220003843A1 (ja)
JP (1) JP7294256B2 (ja)
CN (1) CN113879217A (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100020306A1 (en) * 2006-07-13 2010-01-28 Velodyne Acoustics, Inc. High definition lidar system
JP2015103228A (ja) * 2013-11-28 2015-06-04 トヨタ自動車株式会社 自律移動体
WO2019021693A1 (ja) * 2017-07-24 2019-01-31 株式会社小糸製作所 ランプ装置、センサシステム、およびセンサ装置
JP2019049484A (ja) * 2017-09-11 2019-03-28 コニカミノルタ株式会社 物体検出システム及び物体検出プログラム
WO2019082926A1 (ja) * 2017-10-26 2019-05-02 株式会社小糸製作所 センシングシステム及び車両
US20190235082A1 (en) * 2018-01-26 2019-08-01 Sick Ag Optoelectronic sensor and method for detecting objects
WO2020028173A1 (en) * 2018-08-03 2020-02-06 OPSYS Tech Ltd. Distributed modular solid-state lidar system
WO2020129120A1 (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 学校法人 千葉工業大学 情報処理装置および移動ロボット

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180061929A (ko) * 2016-11-30 2018-06-08 주식회사 모디엠 듀얼 라이다를 구비한 철도시설물의 모바일 3d 맵핑시스템 및 이를 이용한 철도시설물의 3d 맵핑방법
CN106842189A (zh) * 2017-01-22 2017-06-13 南通大学 一种倒车雷达二向实测系统
EP3460512B1 (en) * 2017-09-21 2022-11-16 Arriver Software AB A vehicle radar for environmental detection
CN110549951B (zh) * 2019-08-14 2022-10-21 深圳市矽赫科技有限公司 一种固定装置、车用固定系统及车载感知系统的固定系统
CN110562150A (zh) * 2019-10-18 2019-12-13 苏州奇摩智能科技有限公司 一种探地雷达快速适配的安装装置及系统

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100020306A1 (en) * 2006-07-13 2010-01-28 Velodyne Acoustics, Inc. High definition lidar system
JP2015103228A (ja) * 2013-11-28 2015-06-04 トヨタ自動車株式会社 自律移動体
WO2019021693A1 (ja) * 2017-07-24 2019-01-31 株式会社小糸製作所 ランプ装置、センサシステム、およびセンサ装置
JP2019049484A (ja) * 2017-09-11 2019-03-28 コニカミノルタ株式会社 物体検出システム及び物体検出プログラム
WO2019082926A1 (ja) * 2017-10-26 2019-05-02 株式会社小糸製作所 センシングシステム及び車両
US20190235082A1 (en) * 2018-01-26 2019-08-01 Sick Ag Optoelectronic sensor and method for detecting objects
WO2020028173A1 (en) * 2018-08-03 2020-02-06 OPSYS Tech Ltd. Distributed modular solid-state lidar system
WO2020129120A1 (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 学校法人 千葉工業大学 情報処理装置および移動ロボット

Also Published As

Publication number Publication date
CN113879217A (zh) 2022-01-04
JP7294256B2 (ja) 2023-06-20
US20220003843A1 (en) 2022-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5541410B2 (ja) レーザレーダ装置
US5604580A (en) Optical radar apparatus for vehicle
US9024740B2 (en) System and method of providing warning to pedestrian using laser beam
JP2006252264A (ja) 障害物報知装置
JP2011248870A (ja) 死角領域検出装置、死角領域検出プログラム、および死角領域検出方法
JP2008226140A (ja) 車両の運転支援装置
US10246002B2 (en) Lighting device for vehicle
JP7103759B2 (ja) 車両認識装置、車両認識システム、車両認識プログラム
JP2017040546A (ja) 物体検出装置
JPH1138141A (ja) 車両用障害物認識装置
JP2016045507A (ja) 運転支援システム
JP5262394B2 (ja) 衝突予測装置
JP2009184450A (ja) 光照射装置
JP2004184331A (ja) 車両用物体認識装置
CN112581771B (zh) 自动驾驶车辆用的驾驶控制装置、停车用物标、驾驶控制系统
JP7294256B2 (ja) レーザレーダ取付方法
JP7485526B2 (ja) 軸ずれ推定装置
JP6911788B2 (ja) 車両認識装置、車両認識システム、車両認識プログラム
JP2010032430A (ja) 物体検出装置
JPH1027299A (ja) 車載用レーダ装置
WO2022065378A1 (ja) Lidar装置
JP5533763B2 (ja) 車載レーダ装置
WO2020218498A1 (ja) センシングシステムおよび車両
JPH01240811A (ja) 車両用の距離判別装置
JP2023127686A (ja) 運転支援装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220314

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230522

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7294256

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151