JP2022012015A - 自動ドア装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図2を参照して説明したように、室内側指示入力部36iは出入口16近傍に設けられており、多機能トイレ14の設計によっては室内側指示入力部36iの位置と、室内側閉検知エリアS3の位置とが上面視において近接するか、重複する場合がある。例えば利用者が車椅子や歩行補助器を利用している場合、利用者自身が室内側閉検知エリアS3外にいても、車椅子等の一部が室内側閉検知エリアS3内に入ってしまうことが考えられる。このような状態では、室内側閉保護センサ50iにより室内側閉検知エリアS3内で人又は物が検知される。従来技術の自動ドア装置は、このような状態で閉ボタンが押されても引戸を閉じないように構成される。
自動ドア装置10は、第1動作に加えて、又は第1動作に替えて以下の第2動作を行ってもよい。自動ドア装置10は、室外側閉保護センサ50oが検知状態で、室内側指示入力部36iの閉ボタン40iが押された場合、室外側閉保護センサ50oの検知結果に関わらず引戸20を閉じてもよい。室外側閉保護センサ50o検知状態で、室内側指示入力部36iの閉ボタン40iが押される事例としては、利用者が室内から引戸20を閉じようとしているにも関わらず、室外側の通路等に利用者とは無関係な人又は物が存在する場合がある。従来の自動ドア装置では、このような状況においては室内側の閉スイッチが押されても引戸を閉じない。これに対して自動ドア装置10のドア制御器54は、室外側閉保護センサ50oの検知結果に関わらず、ドアコントローラ56に対して引戸20を閉じるために閉駆動指示を供給する。図2に示すように室外側閉検知エリアS2は、室内側指示入力部36iが設けられている位置から視認できる。したがって、利用者が視認できる室外側閉保護センサ50oの検知結果に関わらず引戸20を閉じても安全性を確保できる。これにより安全性を確保しつつ、利便性を高められる。
自動ドア装置10は、第1動作及び第2動作に加えて、又は第1動作及び第2動作に替えて以下の第3動作を行ってもよい。自動ドア装置10は、指示入力部36に開指示又は閉指示が入力され、且つ保護センサ48が検知状態の場合、保護センサ48が非検知状態になるまで引戸20を駆動しないよう、制御を行ってもよい。具体的には、いずれかの保護センサ48が検知状態で、室内側指示入力部36i又は室外側指示入力部36oに開指示又は閉指示が入力された場合、ドア制御器54は、保護センサ48が非検知状態になるまで、ドアコントローラ56に対する引戸20の駆動指示を保留する。保護センサ48が非検知状態になった後、ドア制御器54は、ドアコントローラ56に対して、指示入力部36に入力された指示に応じた引戸20の駆動指示を供給する。
自動ドア装置10は、第1動作乃至第3動作に加えて、又は第1動作乃至第3動作に替えて以下の第4動作を行ってもよい。自動ドア装置10は、指示入力部36に開指示又は閉指示が入力され、且つ保護センサ48が検知状態の場合、所定時間経過するまで引戸20を駆動しないよう、制御を行ってもよい。具体的には、いずれかの保護センサ48が検知状態で、室内側指示入力部36i又は室外側指示入力部36oに開指示又は閉指示が入力された場合、ドア制御器54は、所定時間が経過するまでドアコントローラ56に対する引戸20の駆動指示を保留する。所定時間は、利用者が自身の安全を確保できる位置に移動するために要する時間(例えば、2~10秒)を考慮して決定される。所定時間が経過したら、ドア制御器54は、指示入力部36に入力された指示に応じた引戸20の駆動指示をドアコントローラ56に供給する。
自動ドア装置10は、引戸20を開駆動する際に、以下の第5動作で説明するように開検知エリアS4の様態を状況に応じて変化させてもよい。検知エリアの様態とは、検知エリアの形状、面積、又は位置の少なくともいずれかをいう。つまり自動ドア装置10は、引戸20の位置等の状況に応じて、検知エリアS4の面積等の様態を予め決定された様態に変化させる。状況によっては自動ドア装置10は、検知エリアS4の様態を変化させず、初期の様態に固定したまま検知を行うこともある。開検知エリアS4を状況に応じて変化させる制御は、第1乃至第4動作に基づいて引戸20を開駆動する際に行っても良いし、第1乃至第4動作によらず単独で実行してもよい。
自動ドア装置10は、引戸20を閉駆動する際に、以下の第6動作で説明するように閉検知エリアS2,S3を状況に応じて変化させてもよい。閉検知エリアS2,S3を状況に応じて変化させる制御は、第1乃至第4動作に基づいて引戸20を閉駆動する際に行っても良いし、第1乃至第4動作によらず単独で実行してもよい。また、自動ドア装置10が引戸20を開駆動する際には第5動作によって開き、引戸20を閉駆動する際には第6動作によって閉じてもよい。
20 :引戸
30 :検知エリア
36 :指示入力部
36i :室内側指示入力部
36o :室外側指示入力部
42 :補助光電センサ
48 :保護センサ
50 :閉保護センサ
50i :室内側閉保護センサ
50o :室外側閉保護センサ
52 :開保護センサ
54 :多機能トイレ自動ドア制御器
56 :ドアコントローラ
58 :報知部
S1 :補助検知エリア
S2 :室外側閉検知エリア
S3 :室内側閉検知エリア
S4 :開検知エリア
S40 :可変開検知エリア
S50 :可変閉検知エリア
Claims (22)
- 室内と室外とを隔てる引戸と、
前記引戸近傍に設けられた検知エリア内の人又は物を検知する保護センサと、
前記引戸の開又は閉指示が入力される指示入力部と、
前記引戸を開又は閉駆動制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記保護センサが検知状態であり、且つ前記指示入力部に開又は閉指示が入力されている間、前記引戸を開又は閉駆動制御する、自動ドア装置。 - 前記制御部は、前記指示入力部に開又は閉指示が入力されたときに前記引戸を全開状態又は全閉状態にする通常運転により前記引戸を駆動制御でき、
前記保護センサが検知状態であり、且つ前記指示入力部に開又は閉指示が入力されている間、前記引戸を開又は閉駆動制御している状態で、前記保護センサが検知状態から非検知状態に移行した場合、前記制御部は前記引戸の運転方式を前記通常運転に変更する、請求項1に記載の自動ドア装置。 - 前記保護センサが検知状態であり、且つ前記指示入力部に開又は閉指示が入力されている間、前記制御部が前記引戸を開又は閉駆動制御するときに、前記引戸が動くことを報知する報知部を備える、請求項1又は2に記載の自動ドア装置。
- 室内と室外とを隔てる引戸と、
前記引戸の戸先の近傍に設けられた閉検知エリア内の人又は物を検知する閉保護センサと、
前記室内に設けられ前記引戸の閉指示が入力される閉指示入力部と、
前記引戸を閉駆動制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記閉指示入力部に閉指示が入力され、且つ前記閉保護センサが検知状態のときに、前記閉指示入力部に閉指示が入力されている間だけ前記引戸を閉駆動制御するインチング運転により前記引戸を閉じる、自動ドア装置。 - 前記制御部は、前記閉指示入力部に閉指示が入力されたときに前記引戸を全閉状態にする通常運転により前記引戸を駆動制御でき、
前記インチング運転により前記引戸を閉駆動制御しているときに前記閉保護センサが検知状態から非検知状態に移行した場合、前記制御部は、前記引戸の運転方式を前記インチング運転から前記通常運転に変更する、請求項4に記載の自動ドア装置。 - 前記インチング運転により前記制御部が前記引戸を閉駆動制御する場合、前記閉指示入力部に閉指示を入力し続けるよう促す報知部を備える、請求項4又は5に記載の自動ドア装置。
- 室内と室外とを隔てる引戸と、
前記引戸近傍に設けられた検知エリア内の人又は物を検知する閉保護センサと、
前記室内に設けられ前記引戸の閉指示が入力される閉指示入力部と、
前記引戸を閉駆動制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記閉指示入力部に閉指示が入力されたときに前記室外側の検知エリアにおける前記閉保護センサの検知結果に関わらず前記引戸を閉駆動制御する、
自動ドア装置。 - 前記制御部は、前記閉指示入力部に閉指示が入力され、かつ前記閉保護センサが検知状態のときは、前記閉保護センサが非検知状態のときよりも低速で前記引戸を閉動作制御する、請求項7に記載の自動ドア装置。
- 前記引戸が設けられる開口に補助検知エリアを有する補助センサを備え、
前記制御部は、前記室内側に設けられた前記閉指示入力部に閉指示が入力され、かつ前記補助センサが検知状態のときは前記引戸の閉駆動制御を停止する、請求項7又は8に記載の自動ドア装置。 - 前記制御部が、前記閉指示入力部に閉指示が入力された閉指示に基づいて前記引戸を閉駆動制御するときに前記閉保護センサが検知状態である場合、少なくとも前記引戸が閉じることを報知する報知部を備える、請求項6乃至9のいずれか1項に記載の自動ドア装置。
- 室内と室外とを隔てる引戸と、
前記引戸近傍に設けられた検知エリア内の人又は物を検知する保護センサと、
前記引戸の開又は閉指示が入力される指示入力部と、
前記引戸を開又は閉駆動制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記指示入力部に開閉指示が入力され、且つ前記保護センサが検知状態のときに、前記保護センサが非検知状態になるまで前記引戸を開又は閉駆動制御しない、
自動ドア装置。 - 前記制御部は、前記引戸の駆動源を制御する駆動制御部と、前記駆動制御部に前記駆動源の駆動指示を供給する指示供給制御部とを備え、
前記指示供給制御部は、前記指示入力部に開閉指示が入力され、且つ前記保護センサが検知状態のときに、前記保護センサが非検知状態になった後、前記駆動制御部に前記駆動指示を供給する、請求項11に記載の自動ドア装置。 - 室内と室外とを隔てる引戸と、
前記引戸近傍に設けられた検知エリア内の人又は物を検知する保護センサと、
前記引戸の開又は閉指示が入力される指示入力部と、
前記引戸を開又は閉駆動制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記指示入力部に開閉指示が入力され、且つ前記保護センサが検知状態のときに、所定時間経過するまで前記引戸を開又は閉駆動制御しない、自動ドア装置。 - 前記指示入力部への開又は閉指示の入力に関する案内を行う案内部を備え、
前記案内部は、前記指示入力部への開又は閉指示の入力を再度行うように案内し、
前記制御部は、前記指示入力部に入力された開又は閉指示と同一の開又は閉指示が前記指示入力部に再び入力されたときに前記所定時間の計測を開始する、
請求項13に記載の自動ドア装置。 - 室内と室外とを隔てる引戸と、
前記引戸の戸尻近傍に設けられた開検知エリア内の人又は物を検知する開保護センサと、
前記引戸を開駆動制御する制御部に対して開指示が入力される開指示入力部と、
前記室内側に設けられた前記開指示入力部に開指示が入力されたときに前記開検知エリアの様態を変化させる検知エリア制御部とを備える、
自動ドア装置。 - 前記検知エリア制御部は、前記室外側に設けられ前記引戸の開指示が入力されたときは前記開検知エリアの様態を変化させない、請求項15に記載の自動ドア装置。
- 前記検知エリア制御部は、前記引戸の移動方向前端から所定範囲内のみが前記開検知エリアとなるよう前記開検知エリアの位置を変化させる、
請求項15又は16に記載の自動ドア装置。 - 前記検知エリア制御部は、前記開検知エリアのうち前記引戸の移動方向前端が通過した箇所が有効な検知エリアから除かれるよう前記開検知エリアの面積を変化させる、請求項15又は16に記載の自動ドア装置。
- 室内と室外とを隔てる引戸と、
前記引戸の戸先近傍に設けられた閉検知エリア内の人又は物を検知する閉保護センサと、
前記引戸を閉駆動制御する制御部に対する閉指示が入力される閉指示入力部と、
前記室内側に設けられた前記閉指示入力部に閉指示が入力されたときに前記閉検知エリアを可変にする検知エリア制御部とを備える、自動ドア装置。 - 前記検知エリア制御部は、前記室内側に設けられた前記閉指示入力部に入力された閉指示以外によって前記制御部に対して閉指示が入力されたときは前記閉検知エリアを可変にしない、請求項19に記載の自動ドア装置。
- 前記検知エリア制御部は、前記引戸の移動方向前端から所定範囲内のみが前記閉検知エリアとなるよう前記閉検知エリアの位置を変化させる、請求項19又は20に記載の自動ドア装置。
- 前記検知エリア制御部は、前記閉検知エリアのうち前記引戸の移動方向前端が通過した箇所が有効な検知エリアから除かれるよう前記閉検知エリアの面積を変化させる、請求項19又は20に記載の自動ドア装置。
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2020
- 2020-06-30 JP JP2020113495A patent/JP2022012015A/ja active Pending
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