JP2022008039A - 下糸巻装置及びミシン - Google Patents
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Abstract
Description
以下、図1~図11を用いて、第1実施形態に係る下糸巻装置20が適用されたミシン10について説明する。なお、図面において適宜示される矢印UP、矢印FR、及び矢印RHは、それぞれミシン10及び下糸巻装置20の上側、前側、及び右側(幅方向一方側)を示している。以下、上下、前後、左右の方向を用いて説明する場合は、ミシン10及び下糸巻装置20の上下、前後、左右を示すものとする。
図2(A)及び(B)に示されるように、下糸巻装置20は、2種類の「ボビン」としての小径ボビン18及び大径ボビン19を使用可能に構成されている。小径ボビン18は、円筒状の芯部18Aと、芯部18Aの軸方向両端部から径方向外側へ突出した一対のフランジ部18Bと、を含んで構成されている。大径ボビン19は、小径ボビン18と同様に、円筒状の芯部19Aと、芯部19Aの軸方向両端部から径方向外側へ突出した一対のフランジ部19Bと、を含んで構成されている。そして、小径ボビン18のフランジ部18Bの直径が、大径ボビン19のフランジ部19Bの直径よりも小さく設定されている。また、小径ボビン18の厚み寸法(軸寸法)が、大径ボビン19の厚み寸法よりも大きく設定されている。このため、小径ボビン18及び大径ボビン19は、直径及び厚みの異なる形態のボビンとして構成されている。
図3~図5に示されるように、下糸巻装置20は、ベースプレート22と、糸巻機構部30と、糸巻検出機構部40と、切替機構部50と、位置調整機構部60と、を含んで構成されている。以下、下糸巻装置20の各構成について説明する。
ベースプレート22は、上下方向を板厚方向とし且つ左右方向を長手方向とした略矩形板状に形成されている。ベースプレート22は、ミシン本体12のアーム部12Bの右端部に内蔵されると共に、ミシン本体12の骨格フレームに固定されている。
図6にも示されるように、糸巻機構部30は、糸巻モータ31と、糸巻軸32と、三角カム34と、「ホルダ」としての糸切ホルダ35と、ホルダストッパ36と、「ホルダ付勢部材」としてのホルダ付勢バネ37と、を含んで構成されている。
図3~図5に示されるように、糸巻検出機構部40は、「回動体」としての検知レバー41と、レバー操作部42と、「当接部」としてのレバーコンタクト43と、「スイッチ」としての検知スイッチ44と、を含んで構成されている。
検知レバー41は、上下方向を板厚方向とする略V字形板状に形成されている。具体的には、検知レバー41は、略前後方向に延在された第1レバーアーム41Aと、第1レバーアーム41Aの後端部から左斜め前方へ延出された第2レバーアーム41Bと、を含んで構成されている。そして、糸巻機構部30が第1レバーアーム41Aと第2レバーアーム41Bとの間に配置されるように、検知レバー41がベースプレート22の上側で且つ糸巻機構部30の右斜め後側に配置されている。また、検知レバー41の第1レバーアーム41Aの後端部が、第1軸23に回動可能に支持されており、第1軸23は、上下方向を軸方向とする略円柱状に形成されて、ベースプレート22から上側へ突出している。
レバー操作部42は、前側から見て略クランク形状に形成されている。そして、レバー操作部42の下部が、検知レバー41の嵌合孔41D内に嵌入されて、レバー操作部42が検知レバー41に固定されている。また、レバー操作部42の下部は筒状に形成されており、レバー操作部42の下部の内周面には、雌ネジが形成されている。
レバーコンタクト43は、上下方向を板厚方向とする略楕円板状に形成され、レバー操作部42の下部の上側に配置されている。レバーコンタクト43の一端部には、固定孔43Aが貫通形成されている。そして、ネジSC2が固定孔43A内に挿入されレバー操作部42の雌ネジに螺合されて、レバーコンタクト43がネジSC2によってレバー操作部42に固定されている。これにより、レバーコンタクト43が、検知レバー41と一体回動可能に構成されると共に、糸巻軸32に対して検知レバー41の回動方向一方側に配置されている。
図3及び図8に示されるように、検知スイッチ44は、検知レバー41の右側に配置されると共に、ベースプレート22に固定されている。検知スイッチ44は、レバー式のスイッチとして構成されている。そして、検知レバー41の非押圧位置において、検知スイッチ44のレバー部は非押圧状態となっており、検知レバー41の押圧位置において、検知スイッチ44のレバー部が検知レバー41によって押圧される構成になっている。また、検知スイッチ44は、制御部70に電気的に接続されており、オンオフ信号を制御部70へ出力するようになっている。
図3~図5に示されるように、切替機構部50は、「切替部材」としての切替レバー51と、レバーストッパ52と、レバー付勢バネ53と、「付勢部材」としての切替バネ54と、「調整部材」としての連動レバー55と、を含んで構成されている。
切替レバー51は、上下方向を板厚方向とする略扇形板状に形成されて、糸巻機構部30及び検知レバー41の左側に配置されている。切替レバー51は、第2軸24に回動可能に支持されており、第2軸24は、上下方向を軸方向とする円柱状に形成されて、ベースプレート22から上側へ突出している。切替レバー51の先端部は、平面視で左斜め後方側へ凸となる円弧状に形成されている。切替レバー51の先端部における回転方向一方側(図3の矢印C方向側)の端部には、突出部51Aが形成されており、突出部51Aは、切替レバー51の径方向外側へ突出している。また突出部51Aには、連結孔51Bが貫通形成されており、連結孔51Bは、切替レバー51の径方向を長手方向とする長孔状に形成されている。
レバーストッパ52は、上下方向を板厚とし且つ左右方向を長手方向とする略矩形板状に形成されると共に、ベースプレート22と切替レバー51との間に配置されている。そして、レバーストッパ52の右端部が、第2軸24に回動可能に支持されている。レバーストッパ52の左端部には、固定孔52Aが貫通形成されており、固定孔52Aは、レバーストッパ52の回動方向を長手方向とする長孔状に形成されている。そして、固定孔52A内を挿通したネジSC3によって、レバーストッパ52がベースプレート22に締結固定されている。
レバー付勢バネ53は、トーションスプリングとして構成されている。レバー付勢バネ53の一端部は、ベースプレート22に係止され、レバー付勢バネ53の他端部は、切替レバー51の第2係止孔51H内に挿入され第2係止部51Gに係止されている。切替レバー51の初期位置において、レバー付勢バネ53が切替レバー51を回動方向他方側へ付勢している。これにより、切替レバー51の規制ピン51Cがベースプレート22の規制孔22Bの一端部に当接して、切替レバー51が初期位置に保持されている。一方、切替レバー51の切替位置では、レバー付勢バネ53が切替レバー51を回動方向一方側へ付勢している。これにより、切替レバー51の規制ピン51Cがレバーストッパ52の外周部に当接して、切替レバー51が切替位置に保持されている。なお、切替レバー51の位置を切替るときには、使用者が切替レバー51の取手部51Jを把持して、切替レバー51を回動させるようになっている。
切替バネ54は、トーションスプリングとして構成されている。切替バネ54の一端部は、切替レバー51の第1係止孔51F内に挿入され第1係止部51Eに係止されており、切替バネ54の他端部は、検知レバー41の係止孔41F内に挿入され第2レバーアーム41Bの先端部に係止されている。切替バネ54は、検知レバー41を回動方向に付勢している。具体的には、切替バネ54が、検知レバー41の非押圧位置において検知レバー41を回動方向他方側へ付勢し、検知レバー41の押圧位置において検知レバー41を回動方向一方側へ付勢するように構成されている。すなわち、検知レバー41における非押圧位置と押圧位置との間の中間位置(図8(B)に示される位置)において、検知レバー41に対する切替バネ54の付勢方向が切替る構成になっている。
図3~図5に示されるように、連動レバー55は、上下方向を板厚方向とし且つ左右方向に延在された略長尺板状に形成されている。連動レバー55の左端部は、左側から見て、後側へ開放された略U字形状に屈曲されている。具体的には、連動レバー55の左端部における前端部が、下側へ屈曲されると共に、後側へ屈曲されている。そして、連動レバー55の左端部が、第2軸24の前側において、ベースプレート22に設けられた第3軸25に回動可能に支持されており、第3軸25は、上下方向を軸方向とする略円柱状に形成されて、ベースプレート22から上側へ突出している。
図3、図5、図8、及び図9に示されるように、位置調整機構部60は、スライド部材61と、調整プレート62と、を含んで構成されている。そして、スライド部材61及び調整プレート62が、本発明の「位置変更部材」に対応している。
次に、下糸巻装置20の小径ボビンモードにおける小径ボビン18の糸巻軸32への装着手順及び下糸巻装置20の動作について説明し、次いで、下糸巻装置20の大径ボビンモードにおける大径ボビン19の糸巻軸32への装着手順及び下糸巻装置20の動作について説明し、第1実施形態の作用及び効果について説明する。
図3に示されるように、下糸巻装置20の小径ボビンモードでは、切替レバー51が初期位置に配置されると共に、連動レバー55が許可位置に配置されている。このため、上昇位置における糸切ホルダ35の下側への移動が許可された状態になっている。また、小径ボビン18の糸巻軸32への装着前では、使用者の操作によって、検知レバー41を押圧位置に配置しておく。
図9に示されるように、下糸巻装置20の大径ボビンモードでは、使用者によって切替レバー51を回動方向一方側へ回動させて、切替レバー51を切替位置に配置させる。これにより、連動レバー55が切替レバー51の回動に連動して阻止位置に回動される。その結果、連動レバー55の阻止部55Bが、ホルダストッパ36の下側に配置されて、糸切ホルダ35の下降位置への下降が阻止された状態になる。また、図示は省略するが、大径ボビン19の糸巻軸32への装着前では、小径ボビンモードと同様に、使用者の操作によって、検知レバー41を押圧位置に配置しておく。
次に、図12及び図13を用いて、第1実施形態における切替機構部50の変形例について説明する。これらの図に示されるように、切替機構部50の変形例では、下糸巻装置20の大径ボビンモードにおいて、連動レバー55の阻止部55Bが、ホルダストッパ36の下側に離間して配置されている。より詳しくは、糸切ホルダ35が下降位置に配置された状態でも、上下方向において、阻止位置における連動レバー55の阻止部55Bとホルダストッパ36の下面との間に隙間が形成される設定になっている(図13参照)。すなわち、切替機構部50の変形例では、下糸巻装置20の大径ボビンモードにおいても、糸切ホルダ35の上昇位置から下降位置への下降を許可する構成になっている。
次に、図14~図21を用いて第2実施形態の下糸巻装置100について説明する。下糸巻装置100では、以下に示す点を除いて、第1実施形態の下糸巻装置20と同様に構成されている。なお、図14~図21では、下糸巻装置20と同様に構成されている部材には、同一の符号を付している。
12 ミシン本体
12A 脚柱部
12B アーム部
12C ベッド部
13 カバー
14 糸立て棒
15 糸巻案内部
16 操作ボタン
18 小径ボビン(ボビン)
18A 芯部
18B フランジ部
19 大径ボビン(ボビン)
19A 芯部
19B フランジ部
20 下糸巻装置
22 ベースプレート
22A 規制孔
22B 規制孔
23 第1軸
24 第2軸
25 第3軸
26 支持ピン
27 軸ホルダ
30 糸巻機構部
31 糸巻モータ
31A 出力軸
32 糸巻軸
32A スリット
33 ボビンストッパ(係合部材)
33A 係合フック(係合部)
34 三角カム
34A 取付筒部
34B 連結溝
35 糸切ホルダ(ホルダ)
35A 取付部
35B フック部
35C 糸切スリット
36 ホルダストッパ
36A 挿通孔
36B 突起部
37 ホルダ付勢バネ
40 糸巻検出機構部
41 検知レバー(回動体)
41A 第1レバーアーム
41B 第2レバーアーム
41C 規制ピン
41D 嵌合孔
41E レバー突起
41F 係止孔
42 レバー操作部
43 レバーコンタクト(当接部)
43A 固定孔
43B コンタクト部
44 検知スイッチ(スイッチ)
50 切替機構部
51 切替レバー(切替部材)
51A 突出部
51B 連結孔
51C 規制ピン
51D 切替ギヤ部(第1ギヤ部)
51E 第1係止部
51F 第1係止孔
51G 第2係止部
51H 第2係止孔
51J 取手部
51K 連結壁部
51L カム溝
52 レバーストッパ
52A 固定孔
52B ストッパ部
53 レバー付勢バネ
54 切替バネ(付勢部材)
55 連動レバー(調整部材)
55A 連動ギヤ部(第2ギヤ部)
55B 阻止部
56 切替カム
56A 固定孔
56B カム連結部(連結部)
57 カム連結部材
58 連結プレート
58A ネジ部
58B 挿通孔
59 カムピン
60 位置調整機構部
61 スライド部材(位置変更部材)
61A スライド孔
61B 連結ピン
62 調整プレート(位置変更部材)
62A 固定孔
62B 調整部
70 制御部
100 下糸巻装置
SC1 ネジ
SC2 ネジ
SC3 ネジ
SC4 ネジ
SC5 ネジ
Claims (8)
- 小径ボビン又は前記小径ボビンよりも大径で且つ軸長の短い大径ボビンが装着される糸巻軸と、
前記糸巻軸に設けられ、前記糸巻軸に装着された前記小径ボビン又は前記大径ボビンと係合可能に構成された係合部を有する係合部材と、
前記糸巻軸に一体回転可能に且つ前記糸巻軸の軸方向に移動可能に設けられ、第1位置において前記係合部と共に前記大径ボビンを前記糸巻軸の軸方向に挟み込み、前記第1位置に対して前記糸巻軸の基端側の第2位置において前記係合部と共に前記小径ボビンを前記糸巻軸の軸方向に挟み込むホルダと、
前記糸巻軸に装着された前記小径ボビン又は前記大径ボビンへの下糸の巻き付け完了を検知するスイッチと、
前記糸巻軸と平行な軸回りに回動可能に構成され、前記スイッチから離間した非押圧位置から回動方向一方側の中間位置を経由し押圧位置へ回動することで前記スイッチを押圧する回動体と、
前記回動体に設けられ、前記下糸に当接可能に構成されると共に、前記非押圧位置において前記小径ボビン又は前記大径ボビンの芯部の径方向外側に配置され、前記小径ボビン又は前記大径ボビンに巻き付けられる下糸によって押圧されることで前記回動体を回動方向一方側へ回動させる当接部と、
前記非押圧位置において回動方向他方側に且つ前記押圧位置において回動方向一方側に前記回動体を付勢すると共に、前記中間位置において前記回動体に対する付勢方向が切替えられる付勢部材と、
前記糸巻軸と平行な軸回りに回動可能に構成され、前記付勢部材に連結されると共に、初期位置から切替位置へ回動することで前記中間位置を前記回動体の回動方向一方側に変更して前記小径ボビン又は前記大径ボビンに対する下糸の巻付モードを小径ボビンモードから大径ボビンモードへ切替える切替部材と、
前記切替部材の回動に連動して作動する調整部材と、
を備え、
前記小径ボビンモードでは、前記小径ボビンが前記糸巻軸に対して正規の装着位置に装着されることが許可されており、
前記大径ボビンモードでは、前記調整部材によって、前記第1位置に配置された前記ホルダの前記第2位置への移動を阻止し若しくは前記第2位置のホルダを前記第1位置に移動させて前記小径ボビンが前記糸巻軸に対して正規の装着位置に装着されることを禁止し、又は前記第2位置の前記ホルダの回転を阻止する下糸巻装置。 - 前記切替部材の回動に連動して移動可能に且つ前記非押圧位置の前記回動体と当接可能に構成された位置変更部材を備え、
前記大径ボビンモードにおいて、前記回動体が前記位置変更部材に当接することで、前記非押圧位置が前記回動体の回動方向一方側へ変更される請求項1に記載の下糸巻装置。 - 前記小径ボビンモードでは、前記調整部材が前記ホルダから離間した許可位置に配置されており、
前記大径ボビンモードでは、前記調整部材が前記ホルダに接近した阻止位置に移動して、前記第2位置の前記ホルダが前記調整部材に直接的又は間接的に当接することで前記ホルダの回転が阻止される請求項1又は請求項2に記載の下糸巻装置。 - 前記小径ボビンモードでは、前記調整部材が前記ホルダから離間した許可位置に配置されており、
前記大径ボビンモードでは、前記調整部材が前記ホルダに対して前記糸巻軸の基端側の阻止位置に移動して、前記ホルダが前記調整部材に直接的又は間接的に当接することで前記ホルダの前記第1位置から前記第2位置への移動が阻止される請求項1又請求項2に記載の下糸巻装置。 - 前記切替部材には、第1ギヤ部が形成され、
前記調整部材は、前記糸巻軸と平行な軸回りに回動可能に構成されると共に、前記第1ギヤ部に噛合された第2ギヤ部と、前記ホルダに直接的又は間接的に当接可能に構成された阻止部と、を含んで構成されている請求項3又は請求項4に記載の下糸巻装置。 - 前記調整部材は、前記切替部材及び前記ホルダを連結すると共に、作動することで前記ホルダの位置を前記第1位置又は前記第2位置に切替可能に構成されており、
前記小径ボビンモードでは、前記ホルダが前記第2位置に配置され、前記大径ボビンモードでは、前記調整部材によって前記ホルダが前記第1位置へ移動する請求項1に記載の下糸巻装置。 - 前記切替部材には、カム溝が形成され、
前記調整部材は、前記糸巻軸と交差する軸回りに回動可能に構成されると共に、前記カム溝に係合されたカムピンと、前記ホルダに連結された連結部と、を含んで構成された請求項6に記載の下糸巻装置。 - 請求項1~請求項7の何れか1項に記載の下糸巻装置を備えたミシン。
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