JP2022007833A - 生ゴミ処理方法、及び、生ゴミ処理機 - Google Patents
生ゴミ処理方法、及び、生ゴミ処理機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022007833A JP2022007833A JP2020124755A JP2020124755A JP2022007833A JP 2022007833 A JP2022007833 A JP 2022007833A JP 2020124755 A JP2020124755 A JP 2020124755A JP 2020124755 A JP2020124755 A JP 2020124755A JP 2022007833 A JP2022007833 A JP 2022007833A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swill
- carbon
- carbon powder
- carbon catalyst
- hopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
Description
生ゴミをゴミ回収事業者が回収するまで置いておくと、腐敗、悪臭の原因になり、不衛生な状態になる。ゴミ回収後のゴミバケツが汚れているか否かによって店の衛生に対する取り組みを知ることができる。
大量の生ゴミは、ゴミ回収コストを高くする。
このため、生ゴミを順次、生ゴミ処理機で発酵処理して、減容化と非腐敗化を図り、肥料等に再利用する技術が提案されている。
(1)生ゴミ処理機と炭素触媒とを用いた生ゴミ処理方法である。
(2)前記炭素触媒を前記生ゴミ処理機内の処理槽内に該処理槽の容量の約25%~50%の量を収容させる炭素触媒収容工程を有する。
(3)前記生ゴミ処理機が備えるホッパーに生ゴミを投入して、該ホッパーの内側に配設した生ゴミの繰出し手段によって該生ゴミを下方の前記生ゴミ処理槽内に送出し、該処理槽内において前記生ゴミと前記炭素触媒とを加熱手段によって高温にさせて、撹拌手段による上下回動と反転と繰り返しによる撹拌を行って化学反応させ、これを長時間行って炭化した生ゴミの炭素粉体にする生ゴミ処理工程を有する。
(4)前記炭素触媒と前記炭素粉体との混合物から、前記炭素触媒よりも小さな約1mm以下の大きさの前記炭素粉体だけを、前記生ゴミ処理槽内に配設した横向きスクリューコンベアの筒部に設けた目の細かな炭素粉体通過口を通過させて該筒部内に流入させ、該筒部内に流入した炭素粉体を、前記横向きスクリューコンベアで搬送して、前記筒部の端部に設けた排出口から前記生ゴミ処理機の外に用意した容器に排出する炭素粉体回収工程とが、順次連続して行われる。
前記の高温下における撹拌中に生ゴミ臭が発生するが、この臭いの多くは多孔質の炭素触媒と炭素粉体が吸収する。また、多孔質の炭素触媒は殺菌効果があるため、悪臭の元になる微生物を殺菌する、殺菌については、紫外線ヒータによる紫外線照射、酸化チタンを用いた材料を追加する等してもよい。消臭に関しては、消臭用材料を内部に備えた循環型ダクトを生ゴミ処理槽に接続させてもよい。
(1)前記生ゴミ処理方法を実行するために用いられる生ゴミ処理機である。
(2)生ゴミの繰出し手段を内側に備えたホッパーと、該ホッパーの下方に配設した生ゴミ処理槽と、該生ゴミ処理槽内上部に設けた加熱手段と、
該生ゴミ処理槽内に設けた撹拌手段と、該生ゴミ処理槽上部に設けたファンと、該処理槽内から該処理槽の外方向に突出する横向きスクリューコンベアと、を主要構成部材として備える。
(3)前記ホッパーは、生ゴミと、炭素ペレット又は木炭チップからなる多孔質の炭素触媒の投入部になる。
(4)前記生ゴミ処理槽内には、該処理槽の容量の25%~50%程度の量の前記炭素触媒が事前に収容されている。
(5)前記ホッパー内に投入された生ゴミは、前記生ゴミの繰出し手段によって前記処理槽内に送出される。
(6)前記生ゴミと前記炭素触媒は、上部が閉止された前記生ゴミ処理槽内において、前記加熱手段により高温化され、前記撹拌手段により撹拌混合されて、前記生ゴミは前記化学反応を経て炭化が進む。
(7)前記生ゴミが炭素粉体になると、前記横向きスクリューコンベアの筒部に設けられた目の細かな炭素粉体流入口を通じて該筒部に進入し、進入した炭素粉体は前記横向きスクリューコンベアで搬送されて外部に排出されるように構成されている。
(1)前段落に記載の各構成を備える。
(2)前記加熱手段は、複数本のハロゲンヒータである。
(1)前々段落又は前段落に記載の各構成を備える。
(2)前記炭素粉体流入口は、前記筒部に設けた幅約1mm幅の多数本のスリットである。
図1示す実施形態の生ゴミ処理機1は、ホッパー5と、生ゴミ処理槽7と、ホッパー5の内側に設けた生ゴミの繰出し手段の1形態である縦向きスクリューコンベア6と、加熱手段の1形態である複数本のハロゲンヒータ18,18・・と、生ゴミ処理槽7内に設けた撹拌手段の1形態である2列の撹拌爪10、10と、生ゴミ処理槽7の上部に設けたファン(送風ファン)19と、生ゴミ処理槽7の内部から外方向に突出して設けた横向きスクリューコンベア8、配電盤20等を基本構成として備える、電動式の生ゴミ処理機である。
実施形態に係る生ゴミ処理機は、小型のものから大型のものまでて適用さsれる。出願人が設計試作した生ゴミ処理機1は、1時間当たりの生ゴミ投入量が50Kgまで行える。
〔ホッパー5〕
図1~図4において、ホッパー5は、生ゴミが投入される容器であり、底に開口がある。
ホッパー5の容量は60リットルあり、ホッパー5上端開口部5aの外径が600mm、床面からホッパー5上端までの高さが1525mmある。ホッパー5の内側には、生ゴミの繰出し手段の一形態であるモータM1の駆動で低速回転する縦向きスクリューコンベア6が配設されている。縦向きスクリューコンベア6は、ホッパー5内に投入した生ゴミを定量づつ下方に搬送して排出する。
縦向きスクリューコンベア6の駆動は、生ゴミ処置に合わせたモータM1のタイマー制御によって行われる。
生ゴミの繰出し手段は縦向きスクリューコンベア6でなくてもよい。例えば、モータで回転する十字状の羽根を供えた繰出し手段であってもよい。
図1~図4において、ゴミ処理槽7は、ホッパー5から排出した生ゴミと、炭素触媒の1形態である炭素ペレットを収容し、生ゴミを処理する容器である。
生ゴミ処理槽7は、ホッパー5の下方に位置している。生ゴミ処理槽7は有効容量が50リットルあり、側板7a,7bと底板7cと天板7dとによって囲まれた金属板製容器であり、底板7cは、後述する2列の撹拌爪10,10に略沿う2つの円弧面にて形成されている。
図1~図4において、撹拌手段の1形態である撹拌爪10,11は、生ゴミ処理槽7内において、生ゴミと炭素触媒とを撹拌混合するためにある。この撹拌は、一方向の上下回転を数回行うと逆回転し、これが繰り返して行われる。
撹拌爪10,11は、上下回転(回動)したときに下方に向いた端部が生ゴミ処理槽7の底板7c近くに位置するように、横向き平行姿勢の2本の撹拌爪軸10,11に支持された状態で、軸方向に間隔を開けて各5組、設けられている。
撹拌爪軸10a,11aは、モータM2の駆動によって低速回転する。モータM2は、タイマー制御によって正転と逆転とを繰り返す、モータM2から撹拌爪軸10a,11aに至る回転動力伝達は、モータM2側の出力軸13に装着されているチェーンスプロケット14と、撹拌爪軸10a,11aの端部に装着されているチェーンスプロッケット15,15とをチェーン17で懸架することによって行われている。12は減速ギヤケースである。
図1~図4において、生ゴミ処理槽7内の上部には、4本のハロゲンヒータ18,18・・が、間隔を置いて平行に設けられている。
ハロゲンヒータ18,18・・は、生ゴミ処理槽7内において撹拌混合中の生ゴミと炭素触媒(炭素ペレット)を高温で加熱して、生ゴミを熟成させ、10時間を越える時間経過によって生ゴミを炭化した炭素粉体にするためにある。
ハロゲンヒータ18,18・・は、1本当たりの消費電力が900Wあり、170°Cと、80°Cの2段階に制御できる。この制御は、生ゴミ処理の途中で80°Cの省エネモードにタイマー制御で切り替えることができる。
生ゴミ処理槽7の壁面上部には、ファン20を取り付けた換気ダクト21が接続されている。換気ダクト21は、ファン20の回転方向に切り替えにより、生ゴミ処理槽7内に向けた送風と、生ゴミ処理槽7内の臭気を外部に排出する排気が可能である。生ゴミ処理槽7内に向けた送風は、4本のハロゲンヒータ18,18・・に向けて行われ、生ゴミの加熱と発酵を効率よく行うためにある。換気ダクト21内に消臭用の活性炭フィルタ、酸化チタン材料を配設してもよい。
図1~図4において、生ゴミ処理槽7内の上部には、横向きスクリューコンベア8が配設されている。横向きスクリューコンベア8は、筒部8aとスクリューコンベア8bと、スクリューコンベア8bを低速回転させるモータM2とによって構成されている。
図1~図4、及び図5に示すちょうに、横向きスクリューコンベア8は、高温で長時間加熱されて大きさが約1mm以下の粉体になった生ゴミの炭素粉体を内部に流入させて、生ゴミ処理槽7の外に排出するためにある。筒部8aの上部には、約1mm以下の炭素粉体を通過させて内部に流入させる、幅が約1mmの多数本の平行なスリット8cが設けられている。
横向きスクリューコンベア8の一端側は、生ゴミ処理機1の外まで突出して、スクリューコンベア8で搬送した炭素粉体を、排出口8bから回収容器30内に排出できるようにしてある。
図6において、生ゴミ処理のための炭素触媒収容工程と、生ゴミ処理工程と、炭素粉体回収工程を示す。
炭素触媒収容工程、炭素触媒Pを生ゴミ処理槽7内に該処理槽の容量の約25%~50%の量を事前に収容させる。
生ゴミ処理工程においては、ホッパー5に生ゴミNを投入して、縦向きスクリューコンベア6によって生ゴミNを下方の生ゴミ処理槽7内に送出し、該処理槽7内において生ゴミNと炭素触媒Pとを加熱手段であるハロゲンヒータで高温にさせて、撹拌爪10,11による上下回動と反転と繰り返し行って撹拌しながらラジカル化学反応させ、これを10時間以上行って炭化した生ゴミの炭素粉体Sにする。
炭素粉体回収工程においては、炭素触媒Pと炭素粉体Sとの混合物から、約1mm以下の大きさの炭素粉体Sだけを、横向きスクリューコンベア8の筒部8aに設けられているスリット8eからなる炭素粉体通過口を通過させて筒部8a内に流入させ、筒部8a内に流入した炭素粉体Sを搬送して、筒部8aの端部に設けた排出口8bから前記生ゴミ処理機1の外に用意した容器30に排出する。
2 上部フレーム
3 下部ハウジング
5 ホッパー
6 縦向きスクリューコンベア
7 生ゴミ処理槽
8 横向きスクリューコンベア
8a 筒部
8b 排出口
8c スリット(炭素粉体流入口)
10 撹拌爪
10a 撹拌爪軸
11 撹拌爪
11a 撹拌爪軸
18 ハロゲンヒータ
20 ファン
21 換気ダクト
M1 モータ
M2 モータ
P 炭素触媒
N 生ゴミ
S 炭素粉体
(1)生ゴミ処理機と、炭素ペレット若しくは木炭破砕チップの大きさの多孔質活性炭よりなる炭素触媒とを用いた生ゴミ処理方法である。
(2)前記炭素触媒を前記生ゴミ処理機内の処理槽内に該処理槽の容量の約25%~50%の量を事前に収容させておく前工程がある。
(3)前記生ゴミ処理機が備えるホッパーに生ゴミを投入して、該ホッパーの内側に配設した生ゴミの繰出し手段によって該生ゴミを下方の前記生ゴミ処理槽内に送出し、該処理槽内において前記生ゴミと前記炭素触媒とを加熱手段によって高温にさせて、撹拌手段による上下回動と反転とを繰り返す撹拌を行って前記生ごみを熟成させ、これを10時間以上行って炭化した生ゴミの炭素粉体にする本工程がある。
(4)該本工程と、前記炭素触媒よりも小さな約1mm以下の大きさになった前記炭素粉体を前記生ゴミ処理槽内に配設した横向きスクリューコンベアの筒部に設けた目の細かな炭素粉体通過口を通過させて該筒部内に流入させ、該筒部内に流入した前記炭素粉体だけを前記横向きスクリューコンベアで搬送して前記筒部の端部に設けた排出口から前記生ゴミ処理機の外に用意した容器に排出する後工程とがある。
(5)前記本工程と前記後工程は連続して行われる。即ち、処理容量内に範囲で生ゴミを次々に投入させることができ、生ゴミが炭素粉体になると次々に外部の容器に排出される。
(6)前記本工程において前記炭素触媒は磨耗によって幾分か減容するため、追加の前記炭素触媒が、適宜、前記ホッパーを通じて前記生ゴミ処理槽内に補充される。
(1)前記生ゴミ処理方法を実行するために用いられる生ゴミ処理機である。
(2)生ゴミの繰出し手段を内側に備えたホッパーと、該ホッパーの下方に配設した生ゴミ処理槽と、該生ゴミ処理槽内上部に設けた加熱手段と、
該生ゴミ処理槽内に設けた撹拌手段と、該生ゴミ処理槽上部に設けたファンと、該処理槽内から該処理槽の外方向に突出する横向きスクリューコンベアと、
を主要構成部材として備える。
(3)前記ホッパーは、生ゴミと、炭素ペレット又は木炭チップからなる多孔質の炭素触媒の投入部になる。
(4)前記生ゴミ処理槽内には、該処理槽の容量の25%~50%程度の量の前記炭素触媒が事前に収容されている。
(5)前記ホッパー内に投入された生ゴミは、前記生ゴミの繰出し手段によって前記処理槽内に送出される。
(6)前記生ゴミと前記炭素触媒は、上部が閉止された前記生ゴミ処理槽内において、前記加熱手段により高温化され、前記撹拌手段により撹拌混合されて、前記生ゴミは発酵を経て炭化が進む。
(7)前記生ゴミが炭素粉体になると、前記横向きスクリューコンベアの筒部に設けられた目の細かな炭素粉体流入口を通じて該筒部内に流入し、流入した前記炭素粉体は前記横向きスクリューコンベアで搬送されて外部に排出されるように構成されている。
(1)請求項1に記載の生ゴミ処理方法を実行するために用いられる生ゴミ処理機である。
(2)生ゴミの繰出し手段を内側に備えたホッパーと、該ホッパーの下方に配設した生ゴミ処理槽と、該生ゴミ処理槽内上部に設けた加熱手段と、
該生ゴミ処理槽内に設けた撹拌手段と、該生ゴミ処理槽上部に設けたファンと、該処理槽内から該処理槽の外方向に突出する横向きスクリューコンベアと、を主要構成部材として備える。
(3)前記ホッパーは、生ゴミと、炭素ペレット又は木炭チップからなる多孔質の炭素触媒の投入部になる。
(4)前記生ゴミ処理槽内には、該処理槽の容量の25%~50%程度の量の前記炭素触媒が事前に収容されている。
(5)前記ホッパー内に投入された生ゴミは、前記生ゴミの繰出し手段によって前記処理槽内に送出される。
(6)前記生ゴミと前記炭素触媒は、上部が閉止された前記生ゴミ処理槽内において、前記加熱手段により高温化され、前記撹拌手段により撹拌混合されて、前記生ゴミは発酵を経て炭化が進む。
(7)前記生ゴミが炭素粉体になると、前記横向きスクリューコンベアの筒部に設けられた目の細かな炭素粉体流入口を通じて該筒部内に流入し、流入した前記炭素粉体は前記横向きスクリューコンベアで搬送されて外部に排出されるように構成されている。
Claims (4)
- 生ゴミ処理機と、炭素ペレット若しくは木炭破砕チップの大きさの多孔質活性炭よりなる炭素触媒とを用いた生ゴミ処理方法であり、
前記炭素触媒を前記生ゴミ処理機内の処理槽内に該処理槽の容量の約25%~50%の量を収容させる炭素触媒収容工程と、
前記生ゴミ処理機が備えるホッパーに生ゴミを投入して、該ホッパーの内側に配設した生ゴミの繰出し手段によって該生ゴミを下方の前記生ゴミ処理槽内に送出し、該処理槽内において前記生ゴミと前記炭素触媒とを加熱手段によって高温にさせて、撹拌手段による上下回動と反転と繰り返しによる撹拌を行って化学反応させ、これを長時間行って炭化した生ゴミの炭素粉体にする生ゴミ処理工程と、
前記炭素触媒と前記炭素粉体との混合物から、前記炭素触媒よりも小さな約1mm以下の大きさの前記炭素粉体だけを、前記生ゴミ処理槽内に配設した横向きスクリューコンベアの筒部に設けた目の細かな炭素粉体通過口を通過させて該筒部内に流入させ、該筒部内に流入した炭素粉体を、前記横向きスクリューコンベアで搬送して、前記筒部の端部に設けた排出口から前記生ゴミ処理機の外に用意した容器に排出する炭素粉体回収工程とが、順次連続して行われ、
前記本工程において前記炭素触媒は磨耗によって幾分か減容するため、追加の前記炭素触媒が、適宜、前記ホッパーを通じて前記生ゴミ処理槽内に補充される、生ゴミ処理方法。 - 前記生ゴミ処理方法を実行するために用いられる生ゴミ処理機であり、
生ゴミの繰出し手段を内側に備えたホッパーと、
該ホッパーの下方に配設した生ゴミ処理槽と、
該生ゴミ処理槽内上部に設けた加熱手段と、
該生ゴミ処理槽内に設けた撹拌手段と、
該生ゴミ処理槽上部に設けたファンと、
該処理槽内から該処理槽の外方向に突出する横向きスクリューコンベアと、を主要構成部材として備え、
前記ホッパーは、生ゴミと、炭素ペレット又は木炭チップからなる多孔質の炭素触媒の投入部になり、
前記生ゴミ処理槽内には、該処理槽の容量の25%~50%程度の量の前記炭素触媒が収容され、
前記ホッパー内に投入された生ゴミは、前記生ゴミの繰出し手段によって前記生ゴミ処理槽内に送出され、
前記生ゴミと前記炭素触媒は、上部が閉止された前記生ゴミ処理槽内において、前記加熱手段により高温化され、前記撹拌手段により撹拌混合されて、前記生ゴミは化学反応を経て炭化が進み、
前記生ゴミが炭素粉体になると、前記横向きスクリューコンベアの筒部に設けられた目の細かな炭素粉体流入口を通じて該筒部に流入し、進入した炭素粉体は前記横向きスクリューコンベアで搬送されて外部に排出されるように構成されている、生ゴミ処理機。 - 前記加熱手段は、複数本のハロゲンヒータである、請求項1に記載の生ゴミ処理機。
- 前記炭素粉体流入口は、前記筒部に設けた幅約1mm幅の多数本のスリットである、請求項2又は3に記載の生ゴミ処理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020124755A JP7043692B2 (ja) | 2020-06-25 | 2020-06-25 | 生ゴミ処理方法、及び、生ゴミ処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020124755A JP7043692B2 (ja) | 2020-06-25 | 2020-06-25 | 生ゴミ処理方法、及び、生ゴミ処理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022007833A true JP2022007833A (ja) | 2022-01-13 |
JP7043692B2 JP7043692B2 (ja) | 2022-03-30 |
Family
ID=80110016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020124755A Active JP7043692B2 (ja) | 2020-06-25 | 2020-06-25 | 生ゴミ処理方法、及び、生ゴミ処理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7043692B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114834791A (zh) * | 2022-05-18 | 2022-08-02 | 广州城建职业学院 | 智能垃圾分类收运装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000274941A (ja) * | 1999-03-19 | 2000-10-06 | Morita Econos Ltd | 含水性被処理物の熱処理装置 |
JP2002194361A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Masui:Kk | 炭化装置 |
JP2004262729A (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-24 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 湿潤性有機質廃棄物の処理方法とその処理システム |
JP2005238120A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Katsumi Iida | 減圧乾燥/炭化装置 |
-
2020
- 2020-06-25 JP JP2020124755A patent/JP7043692B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000274941A (ja) * | 1999-03-19 | 2000-10-06 | Morita Econos Ltd | 含水性被処理物の熱処理装置 |
JP2002194361A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Masui:Kk | 炭化装置 |
JP2004262729A (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-24 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 湿潤性有機質廃棄物の処理方法とその処理システム |
JP2005238120A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Katsumi Iida | 減圧乾燥/炭化装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114834791A (zh) * | 2022-05-18 | 2022-08-02 | 广州城建职业学院 | 智能垃圾分类收运装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7043692B2 (ja) | 2022-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20140006897A (ko) | 퇴비화 기계장치 | |
JP7043692B2 (ja) | 生ゴミ処理方法、及び、生ゴミ処理機 | |
CN205774164U (zh) | 一种厨余垃圾粉碎搅拌发酵装置 | |
CN212864589U (zh) | 一种餐厨垃圾降解设备 | |
KR101277695B1 (ko) | 바이오매스/폐기물의 생물 유기화학성 토양 강화제 및개량제와 연료로의 전환을 위한 장치 및 공정 | |
KR102194977B1 (ko) | 음식물 쓰레기 처리장치 | |
KR19990084655A (ko) | 음식물 찌꺼기를 이용한 사료 제조장치 | |
JP2004113911A (ja) | 有機廃棄物処理方法及び処理装置 | |
WO2019169787A1 (zh) | 一种利用污泥生产固体燃料的装置 | |
KR980009206A (ko) | 유기물 퇴비화 장치 | |
JP2002192130A (ja) | 食品加工残査分解装置 | |
JP3192408B2 (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
JP2000233166A (ja) | 生ゴミ等用処理装置 | |
JPH07136628A (ja) | 生ごみ処理機 | |
JP2003320358A (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
KR20010025960A (ko) | 유기성 쓰레기 퇴비화 처리방법 및 장치 | |
JP2001104919A (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
JP2003181426A (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
JP2001025743A (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
JPH09103753A (ja) | ゴミの処理剤及びゴミの処理剤とゴミの攪拌・混合装置 | |
JP2004174362A (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
JP2006021074A (ja) | 有機性廃棄物分解処理装置 | |
JP2001025741A (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
JP2000126728A (ja) | 生ゴミ生分解処理装置 | |
JP2005041761A (ja) | C/n比率管理対応の生ゴミ微生物処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200909 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20201229 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201229 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20210323 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210420 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210602 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210811 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211012 |
|
R155 | Notification before disposition of declining of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R155 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220120 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7043692 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |