JP2022007776A - 印字ラベル作成処理プログラム、及び、印字ラベル作成処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の印字ラベル相互の印字色又は媒体色を誤って互いに逆に設定したときでも、簡単な操作でその誤設定を是正する。【解決手段】ラベルプリンタ3に接続された操作端末2に備えられるCPU11に対し、上ラベルLAの媒体色を第1媒体色としかつ印字色を第1印字色とする第1受付手順と、下ラベルLBの媒体色を第2媒体色としかつ印字色を第2印字色とする第2受付手順と、ラベルイメージLa,Lbの表示の後、所望の色入替操作が受け付けられたことを契機に、第1印字色と第2印字色とを入れ替えて、上ラベルLAの媒体色を第1媒体色としつつ印字色を第2印字色とし、かつ下ラベルLBの媒体色を第2媒体色としつつ印字色を第1印字色とする色設定入替手順と、を実行させる。【選択図】図8
Description
本発明は、ラベル作成装置に接続された操作端末が実行する印字ラベル作成処理プログラム及び印字ラベル作成処理方法に関する。
例えば、印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置に接続される操作端末において、作成される印字ラベルの各種設定を行えるようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この従来技術では、印字ラベル作成装置にカートリッジが装着されると、カートリッジから供給される被印字テープに対し所望の色による印字が行われた後、印字後の被印字テープが所定長さに切断されることで、印字ラベルが作成される。印字ラベルの作成の際には、事前に、操作端末の画面上において、被印字テープにおける印字色と背景色すなわちテープ色とを所望に設定することができる。
近年、複数枚の印字ラベルを重ね合わせて貼る、いわゆる重ね貼り用途が広がりつつある。重ね貼り用途のために複数枚の印字ラベルを作成する場合に上記従来技術を適用すると、複数の印字ラベルそれぞれごとに、印字色の設定と被印字媒体の媒体色の設定とを行う必要があり、ユーザにとって比較的煩雑な作業となる。そのため、ユーザが、うっかりして間違った印字色と媒体色との組み合わせを画面上で設定してしまい、不適正な組み合わせとなってしまう場合がある。特に起こり得るのが、複数の印字ラベル相互の印字色を互いに逆に設定する失敗である。同様に、複数の印字ラベル相互の媒体色を互いに逆に設定する失敗も起こりやすい。
例えば、適宜の媒体色の被印字テープを巻回した被印字テープロールと、印字色に対応したインクリボンを巻回したインクリボンロールと、が収容されたカートリッジを使用して、印字ラベルが作成される場合がある。この場合に、上述のようなユーザの誤りによって、設定した媒体色と印字色との組み合わせが、実際のカートリッジには存在しない不適正な組み合わせとなっていることがある。なおこの場合、ユーザによる印字ラベルの作成時においてユーザの手元にすぐ使える状態で当該組合せのカートリッジが存在しない、という場合もあれば、そもそも当該組合せのカートリッジが市販されていない、という場合もあり得る。
あるいは、人間の視覚での認識が不可能、若しくは困難となる色の組合せとなってしまっている、という場合もあり得る。
あるいは、人間の視覚での認識が不可能、若しくは困難となる色の組合せとなってしまっている、という場合もあり得る。
上記のように複数の印字ラベル相互の印字色又は媒体色を互いに逆に設定した場合、その誤りにユーザが気が付いたとしても、それを是正するには、複数の印字ラベルそれぞれごとに、印字色の設定と媒体色の設定とを行う必要がある。その結果、ユーザにとって、当該誤設定の是正のための操作労力の負担が大きくなるという課題があった。
本発明の目的は、複数の印字ラベル相互の印字色又は媒体色を誤って互いに逆に設定したときでも、簡単な操作でその誤設定を是正できる印字ラベル作成処理プログラム、及び、印字ラベル作成処理方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、被印字媒体を供給する収容体を着脱可能な装着手段、前記装着手段に装着された前記収容体から供給される前記被印字媒体を搬送する搬送手段、及び、前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し所望の印字色の印字を形成する印字手段を有し、前記印字が形成された前記被印字媒体により印字ラベルを作成するラベル作成装置に接続され、表示部と、演算部と、を有する操作端末に備えられる前記演算部に対し、第1印字ラベルの前記被印字媒体の媒体色を第1媒体色とし、かつ前記印字の形成時の印字色を第1印字色とする第1色設定を受け付ける第1受付手順と、第2印字ラベルの前記被印字媒体の媒体色を第2媒体色とし、かつ前記印字の形成時の印字色を第2印字色とする第2色設定を受け付ける第2受付手順と、前記第1受付手順で受け付けた前記第1色設定に応じた、前記第1印字ラベルの第1外観イメージを前記表示部に表示する第1表示手順と、前記第2受付手順で受け付けた前記第2色設定に応じた、前記第2印字ラベルの第2外観イメージを前記表示部に表示する第2表示手順と、前記第1表示手順での前記第1外観イメージの表示及び前記第2表示手順での前記第2外観イメージの表示の後、所望の色入替操作を受け付ける操作受付手順と、前記操作受付手順で前記色入替操作が受け付けられたことを契機に、前記第1色設定における前記第1印字色と前記第2色設定における前記第2印字色とを入れ替えて、前記第1印字ラベルの前記媒体色を第1媒体色としつつ前記印字色を第2印字色とし、かつ前記第2印字ラベルの前記媒体色を第2媒体色としつつ前記印字色を第1印字色とするか、若しくは、前記第1色設定における前記第1媒体色と前記第2色設定における前記第2媒体色とを入れ替え、前記第1印字ラベルの前記印字色を第1印字色とし前記媒体色を第2媒体色とし、かつ前記第2印字ラベルの前記印字色を第2印字色としつつ前記媒体色を第1媒体色とする、色設定入替手順と、を実行させる。
本願発明においては、ラベル作成装置において複数の印字ラベルを作成するために操作端末において印字ラベル作成処理プログラムが実行されると、第1受付手順、第2受付手順、第1表示手順、第2表示手順が行われる。
まずユーザは、第1印字ラベルの被印字媒体の媒体色、及び、印字形成時の印字色を設定することができる。ユーザにより設定された第1媒体色及び第1印字色の組み合わせは、第1色設定として第1受付手順において受け付けられる。同様に、ユーザは、第2印字ラベルの被印字媒体の媒体色、及び、印字形成時の印字色を設定することができる。ユーザにより設定された第2媒体色及び第2印字色の組み合わせは、第2色設定として第2受付手順において受け付けられる。
第1及び第2受付手順の受付内容に対応し、表示部には、第1色設定に対応する第1印字ラベルの第1外観イメージが第1表示手順で表示され、第2色設定に対応する第2印字ラベルの第2外観イメージが第2表示手順で表示される。
ここで、ユーザが、これら第1及び第2外観イメージを見た際、第1及び第2印字ラベル相互の印字色を誤って互いに逆に設定した、あるいは、第1及び第2印字ラベル相互の媒体色を誤って互いに逆に設定したことに気がつく場合がある。この場合、ユーザが予め定められた所望の色入替操作を行うことで、その操作が操作受付手順において受け付けられる。そして、この色入替操作の受付を契機に、その後の色設定入替手順で、上記誤設定を是正する色設定の入替が行われる。
すなわち、第1色設定における第1印字色と第2色設定における第2印字色とが入れ替えられ、第1印字ラベルの印字色が第1印字色から第2印字色にされるとともに、第2印字ラベルの印字色が第2印字色から第1印字色とされる。これにより、誤って互いに逆に設定された第1及び第2印字ラベル相互の印字色が、正しく是正される。
あるいは、第1色設定における第1媒体色と第2色設定における第2媒体色とが入れ替えられ、第1印字ラベルの媒体色が第1媒体色から第2媒体色にされるとともに、第2印字ラベルの媒体色が第2媒体色から第1媒体色とされる。これにより、誤って互いに逆に設定された第1及び第2印字ラベル相互の媒体色が、正しく是正される。
以上のように、本願発明によれば、第1及び第2印字ラベル相互の印字色又は媒体色を誤って互いに逆に設定した場合でも、簡単な操作でそれを是正することができる。したがって、ユーザの操作労力負担を低減し、利便性を向上することができる。
本発明によれば、複数の印字ラベル相互の印字色又は媒体色を誤って互いに逆に設定したときでも、簡単な操作でその誤設定を是正することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照しつつ説明する。
<システム全体構成>
本実施形態に係わる、印刷システム全体の構成を図1に示す。図1において、印刷システム1は、例えば汎用パーソナルコンピュータで構成される操作端末2と、操作端末2に接続されたラベルプリンタ3と、を有している。操作端末2は、ラベルプリンタ3と相互に情報送受可能に接続されている。ラベルプリンタ3は、操作端末2でのユーザの操作に基づき、印字ラベルLを作成する。なお、ラベルプリンタ3がラベル作成装置の一例である。
本実施形態に係わる、印刷システム全体の構成を図1に示す。図1において、印刷システム1は、例えば汎用パーソナルコンピュータで構成される操作端末2と、操作端末2に接続されたラベルプリンタ3と、を有している。操作端末2は、ラベルプリンタ3と相互に情報送受可能に接続されている。ラベルプリンタ3は、操作端末2でのユーザの操作に基づき、印字ラベルLを作成する。なお、ラベルプリンタ3がラベル作成装置の一例である。
<操作端末>
操作端末2は、図2に示すように、CPU11と、例えばRAMやROM等からなるメモリ12と、操作器13と、表示部14と、通信制御部15と、大容量記憶装置16と、を備えている。 なお、CPU11が演算部の一例である。
操作端末2は、図2に示すように、CPU11と、例えばRAMやROM等からなるメモリ12と、操作器13と、表示部14と、通信制御部15と、大容量記憶装置16と、を備えている。 なお、CPU11が演算部の一例である。
操作器13は、ユーザからの指示や情報が入力される例えばマウスおよびキーボード等により構成される。表示部14は、各種情報やメッセージを表示する。通信制御部15は、ラベルプリンタ3との信号の授受の制御を行う。大容量記憶装置16は、各種のプログラムや情報を記憶する。CPU11は、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMや大容量記憶装置16に予め記憶されたプログラムに従って、各種の処理やラベルプリンタ3との間で各種の信号の送受を行う。
<ラベルプリンタ>
ラベルプリンタ3は、図2に示すように、制御回路21と、カートリッジ101を着脱可能なカートリッジホルダ22と、通信制御部23と、を有する。カートリッジホルダ22はカートリッジ101を着脱可能に構成されている。なお、カートリッジ101が収容体の一例であり、カートリッジホルダ22が装着手段の一例である。ラベルプリンタ3は、制御回路21が、通信制御部23を介して操作端末2の上記通信制御部15に接続されることにより、操作端末2と情報の送受が可能となっている。
ラベルプリンタ3は、図2に示すように、制御回路21と、カートリッジ101を着脱可能なカートリッジホルダ22と、通信制御部23と、を有する。カートリッジホルダ22はカートリッジ101を着脱可能に構成されている。なお、カートリッジ101が収容体の一例であり、カートリッジホルダ22が装着手段の一例である。ラベルプリンタ3は、制御回路21が、通信制御部23を介して操作端末2の上記通信制御部15に接続されることにより、操作端末2と情報の送受が可能となっている。
<カートリッジ及びカートリッジホルダ>
カートリッジ101及びカートリッジホルダ22近傍の詳細構造を図3に示す。カートリッジ101は、筐体101Aと、この筐体101A内に配置され帯状の基材テープ102が巻回された第1ロール103と、上記基材テープ102と同じ幅である透明なカバーフィルム104が巻回された第2ロール105と、インクリボン106を繰り出すリボン供給側ロール107と、印字後のインクリボン106を巻取るリボン巻取りローラ108と、カートリッジ101のテープ排出部の近傍に回転可能に支持されたテープ送りローラ109とを有する。なお、カバーフィルム104が被印字媒体の一例である。但しカバーフィルム104が受熱により所定の色に発色可能な感熱テープである場合は、インクリボン106は不要である。なお、第1ロール103と第2ロール105とは実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す。
カートリッジ101及びカートリッジホルダ22近傍の詳細構造を図3に示す。カートリッジ101は、筐体101Aと、この筐体101A内に配置され帯状の基材テープ102が巻回された第1ロール103と、上記基材テープ102と同じ幅である透明なカバーフィルム104が巻回された第2ロール105と、インクリボン106を繰り出すリボン供給側ロール107と、印字後のインクリボン106を巻取るリボン巻取りローラ108と、カートリッジ101のテープ排出部の近傍に回転可能に支持されたテープ送りローラ109とを有する。なお、カバーフィルム104が被印字媒体の一例である。但しカバーフィルム104が受熱により所定の色に発色可能な感熱テープである場合は、インクリボン106は不要である。なお、第1ロール103と第2ロール105とは実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す。
第1ロール103は、リール部材103Aの周りに上記基材テープ102を巻回している。基材テープ102は、例えば、第1ロール103の内側に巻かれる側よりその反対側へ向かって、貼り合わせ用の粘着剤層、基材層、貼り付け用の粘着剤層、剥離材層の順序で積層され構成されている。第2ロール105は、リール部材105Aの周りに上記カバーフィルム104を巻回している。テープ送りローラ109は、上記基材テープ102と上記カバーフィルム104とを押圧し接着させ印字ラベル用テープ110としつつ、テープ送りを行う。
カートリッジホルダ22には、カートリッジ101内の使用済みの上記インクリボン106を巻き取るためのリボン巻取りローラ駆動軸27と、上記印字ラベル用テープ110を搬送するためのテープ送りローラ駆動軸28とが設けられている。このテープ送りローラ駆動軸28が搬送手段の一例である。前述のリボン巻取りローラ108及びテープ送りローラ109は、図示しない搬送ローラ用モータの駆動力が上記リボン巻取りローラ駆動軸27及び上記テープ送りローラ駆動軸28に伝達されることによって、連動して回転駆動される。またカートリッジホルダ22には、搬送されるカバーフィルム104に所望の印字を形成する印字ヘッド29が設けられている。なお、この印字ヘッド29が印字手段の一例である。
印字ラベル用テープ110の搬送経路に沿ってテープ送りローラ109及び圧着ローラ24の下流側には、固定刃25と、固定刃25との協働により印字ラベル用テープ110を厚さ方向に切断する可動刃26と、が設けられている。
<ラベルプリンタ動作概略>
上記構成のラベルプリンタ3において、カートリッジ101が上記カートリッジホルダ22に装着されると、カバーフィルム104及びインクリボン106が印字ヘッド29とこれに対向するプラテンローラ30との間に狭持される。基材テープ102及びカバーフィルム104は、テープ送りローラ109とこれに対向する圧着ローラ24との間に狭持される。リボン巻取りローラ108及びテープ送りローラ109が図3中矢印B及び矢印Cで示す方向にそれぞれ同期して回転駆動されることにより、圧着ローラ24、及びプラテンローラ30が回転する。第1ロール103からは基材テープ102が繰り出され、テープ送りローラ109へ供給される。第2ロール105からはカバーフィルム104が繰り出されるとともに、図示しない印刷駆動回路により印字ヘッド29の複数の発熱素子が通電されることにより、カバーフィルム104に印字が印刷される。カバーフィルム104への印字が終了したインクリボン106は、リボン巻取りローラ駆動軸27の駆動によりリボン巻取りローラ108に巻取られる。
上記構成のラベルプリンタ3において、カートリッジ101が上記カートリッジホルダ22に装着されると、カバーフィルム104及びインクリボン106が印字ヘッド29とこれに対向するプラテンローラ30との間に狭持される。基材テープ102及びカバーフィルム104は、テープ送りローラ109とこれに対向する圧着ローラ24との間に狭持される。リボン巻取りローラ108及びテープ送りローラ109が図3中矢印B及び矢印Cで示す方向にそれぞれ同期して回転駆動されることにより、圧着ローラ24、及びプラテンローラ30が回転する。第1ロール103からは基材テープ102が繰り出され、テープ送りローラ109へ供給される。第2ロール105からはカバーフィルム104が繰り出されるとともに、図示しない印刷駆動回路により印字ヘッド29の複数の発熱素子が通電されることにより、カバーフィルム104に印字が印刷される。カバーフィルム104への印字が終了したインクリボン106は、リボン巻取りローラ駆動軸27の駆動によりリボン巻取りローラ108に巻取られる。
上記基材テープ102と上記印刷が終了したカバーフィルム104とが上記テープ送りローラ109及び圧着ローラ24により接着されて一体化されることにより、印字ラベル用テープ110が形成され、カートリッジ101外へと搬出される。カートリッジ101外へ搬出された印字ラベル用テープ110は、固定刃25及び可動刃26の協働によって切断され、印字ラベルLが生成される。
<重ね貼りラベル>
本実施形態においては、ラベルプリンタ3により作成された2つの印字ラベルL,Lが互いに重ね合わされて貼り合わされ、さらにその状態で貼り付け対象に貼り付けられる。そのような印字ラベルの例を図4(a)~(c)により説明する。
本実施形態においては、ラベルプリンタ3により作成された2つの印字ラベルL,Lが互いに重ね合わされて貼り合わされ、さらにその状態で貼り付け対象に貼り付けられる。そのような印字ラベルの例を図4(a)~(c)により説明する。
図4(a)は上記のように重ね合わされる2つの印字ラベルのうちの一方のラベルLAの一例を示している。この例では印字ラベルLAの長さ方向両端に、それぞれ、円形枠内に斜線が付された形状の禁止マークM1,M1が形成されている。図4(b)は、重ね合わされる2つの印字ラベルのうちの他方の印字ラベルLBの一例を示している。この例では印字ラベルLBの長さ方向両端に、それぞれ、煙を出すタバコマークM2,M2が形成されている。またそれらタバコマークM2,M2の間に「NO SMOKING」のテキスト文字T1が形成されている。
そしてこの例では、図4(a)の印字ラベルLAの印字ラベル用テープ110が透過性の色を備えている。その結果この印字ラベルLAを上記図4(b)の印字ラベルLBの上から重ね合わせることで、図4(c)に示す、印字ラベルLABが生成される。以下適宜、印字ラベルLABを「重ね貼りラベルLAB」と称する。また、印字ラベルLAを「上ラベルLA」と称し、印字ラベルLBを「下ラベルLB」と称する。なお、上ラベルLAが第1印字ラベルの一例であり、下ラベルLBが第2印字ラベルの一例である。
上記の重ね合わせの結果、重ね貼りラベルLABでは、長さ方向両端に、上記禁止マークM1とタバコマークM2とが重なり合って合成された禁煙の合成マークM12,M12が配置される。また、それら合成マークM12,M12の間に、前述のテキスト文字T1が配置されている。なお、以下適宜、上記禁止マークM1、タバコマークM2、合成マークM12を単に「マークM」と総称し、これらマークM及びテキスト文字T1を、「印字オブジェクト」と総称する。
なお、この例では上ラベルLA及び下ラベルLBはそれぞれ同じ幅、同じ長さに構成されており、その結果図4(a)に示す上ラベルLAを、図4(b)に示す下レベルLBの上にぴったりと重ね合わせることにより、重ね貼りラベルLABを作成することができる。
前述したように、ラベルプリンタ3においては、カートリッジホルダ22にカートリッジ101が装着されて用いられる。したがって、ラベルプリンタ3では種々のカートリッジ101を適宜に交換し用いることで、種々の印字ラベルLを作成することができる。このとき、例えば互いに異なる色の印字ラベル用テープ110を生成する複数種類のカートリッジ101を使い分けることで、互いに異なるテープ色となる印字ラベルLを作成することができる。なお、このときの印字ラベルLのテープ色が媒体色の一例である。また同様に、互いに異なる色のインクリボン106を備えた複数種類のカートリッジ101を使い分けることで、印字オブジェクトを印字形成するときの印字色を種々変えつつ印字ラベルLを作成することもできる。
本実施形態では、前述したようにラベルプリンタ3により印字ラベルLを作成するために操作端末2から操作される際、上記表示部14の画面上において、上記印字色や媒体色の設定を行うことができる。特に、前述のように複数の印字ラベルLを重ね合わせて使用する場合では、それら複数の印字ラベルLそれぞれについて、印字色及び媒体色の設定を行うことができる。
<実施形態の特徴>
上記構成の本実施形態において、その特徴は、複数の印字ラベルLそれぞれにおける印字色及び媒体色の設定、特に、それら複数の印字ラベルL相互間で印字色及び媒体色を互いに入れ替えるときの処理にある。以下、その詳細を順を追って説明する。
上記構成の本実施形態において、その特徴は、複数の印字ラベルLそれぞれにおける印字色及び媒体色の設定、特に、それら複数の印字ラベルL相互間で印字色及び媒体色を互いに入れ替えるときの処理にある。以下、その詳細を順を追って説明する。
<比較例>
まず、本実施形態の比較例として、通常の手法により、上記上ラベルLA、下ラベルLBのテープ色及び印字色の設定を行う場合の操作例を図5~7により説明する。図5(a)に示すように、上記表示部14は、重ね貼りラベルLABを作成するために重ね合わされる、印字ラベルLそれぞれの印字内容を設定可能なレイヤーモニタ40が備えられている。この例では、レイヤーモニタ40は、上記上ラベルLAに対応する第1レイヤーモニタ41と、上記下ラベルLBに対応する第2レイヤーモニタ42と、が設けられている。
まず、本実施形態の比較例として、通常の手法により、上記上ラベルLA、下ラベルLBのテープ色及び印字色の設定を行う場合の操作例を図5~7により説明する。図5(a)に示すように、上記表示部14は、重ね貼りラベルLABを作成するために重ね合わされる、印字ラベルLそれぞれの印字内容を設定可能なレイヤーモニタ40が備えられている。この例では、レイヤーモニタ40は、上記上ラベルLAに対応する第1レイヤーモニタ41と、上記下ラベルLBに対応する第2レイヤーモニタ42と、が設けられている。
図5(a)に示すように、上記上ラベルLAを作成する際には、ユーザによる表示部14の操作ボタン50の適宜の操作により、第1レイヤーモニタ41において、印字ラベル用テープ110を表すテープイメージTa内に、上記禁止マークM1,M1を表すマークイメージI1,I1が配置される。以下適宜、テープイメージTa中において表示される全ての印字内容、この例ではマークイメージI1,I1を印字イメージIaと称する。すなわち、上ラベルLAに対応するラベルイメージLaには、テープイメージTaと印字イメージIaとが含まれる。
このとき、本実施形態では、第1レイヤーモニタ41の下部にテープ色ボタン51と印字色ボタン52とが設けられている。テープ色ボタン51は、上ラベルLAの印字ラベル用テープ110のテープ色を設定するためのボタンである。この例では透明が選択されており、これに対応してテープイメージTaは画面中において透明に対応する色彩、例えば背景色のない色彩で表示されている。テープ色ボタン51で設定された透明が第1媒体色の一例である。印字色ボタン52は、上ラベルLAの印字オブジェクトの印字色を設定するためのボタンである。この例では黒が選択されており、これに対応してラベルイメージLaの印字イメージIaは画面中において対応する色彩、例えば黒色で表示されている。印字色ボタン52で設定された黒が第1印字色の一例である。
図5(b)に示すように、上記下ラベルLBを作成する際には、ユーザによる表示部14の操作ボタン50の適宜の操作により、第2レイヤーモニタ42において、印字ラベル用テープ110を表すテープイメージTb内に、上記タバコマークM2,M2を表すマークイメージI2,I2、及び上記「NO SMOKING」のテキスト文字T1を表すテキストイメージI0が配置される。以下適宜、テープイメージTb中において表示される全ての印字内容、この例ではマークイメージI2,I2及びテキストイメージI0を印字イメージIbと称する。すなわち、下ラベルLBに対応するラベルイメージLbには、テープイメージTbと印字イメージIbとが含まれる。
このとき、上記第1レイヤーモニタ41と同様、第2レイヤーモニタ42の下部にテープ色ボタン51と印字色ボタン52とが設けられている。テープ色ボタン51は、下ラベルLBの印字ラベル用テープ110のテープ色を設定するためのボタンである。この例では白が選択されており、これに対応してラベルイメージLbのテープイメージTbは画面中において対応する色彩、例えば白色で表示されている。テープ色ボタン51で設定された白が第2媒体色の一例である。印字色ボタン52は、下ラベルLBの印字オブジェクトの印字色を設定するためのボタンである。この例では赤が選択されており、これに対してラベルイメージLbの印字イメージIbは画面中において対応する色彩、例えば赤色で表示されている。印字色ボタン52で設定された赤が第2印字色の一例である。
一方、表示部14にはまた、重ね貼りラベルLABの外観を表すプレビューモニタ43が備えられている。なお、このプレビューモニタ43が特定領域の一例である。前述した操作により、図5(b)に示すように第1レイヤーモニタ41にラベルイメージLaが表示され、第2レイヤーモニタ42にラベルイメージLbが表示されると、プレビューモニタ43にはそれらラベルイメージLa、ラベルイメージLbを合成したラベルイメージLabが表示される。この例では、図6(a)に示すように、上記重ね貼りラベルLABの印字ラベル用テープ110を表すテープイメージTab内に、上記マークイメージI1,I1とマークイメージI2,I2とが合成されたマークイメージI12,I12が配置されたラベルイメージLabが、プレビューモニタ43に表示されている。また、マークイメージI12,I12の間には、テキストイメージI0が配置されている。
このとき、前述のように、テープイメージTaは画面中において透明に対応する色彩、例えば背景色のない色彩で表示されることにより、テープイメージTabはテープイメージTbの色に対応する色彩、例えば白色で表示される。また、マークイメージI12,I12はマークイメージI2,I2の上にマークイメージI1,I1が重なった態様で、それぞれに対応する色彩で表示される。テキストイメージI0は、前述の色彩で表示される。このようにして生成されたテープイメージTab内において表示される全ての印字内容、この例では、マークイメージI12,I12及びテキストイメージI0を、以下適宜、重ね貼り印字イメージIabと称する。
ここで、ユーザの誤設定あるいはその他の事情により、上ラベルLAの印字オブジェクトの印字色と、下ラベルLBの印字オブジェクトの印字色との色を入れ替えたい場合がある。例えば、ユーザの手元に、印字ラベル用テープ110が透明、インクリボン106が赤色のカートリッジ101と、印字ラベル用テープ110が白色、インクリボン106が黒色のカートリッジ101とがある場合において、上ラベルLAの印字オブジェクトの印字色を赤色に、下ラベルLBの印字オブジェクトの印字色を黒色にするつもりだった場合である。このときに、ユーザがうっかり間違って、上ラベルLAの印字オブジェクトを黒色、下ラベルLBの印字オブジェクトの印字色を赤色に設定し、本来の意図と異なる不適正な組み合わせとなってしまう可能性がありうる。また、ユーザは意図通りに2つの印字色を設定できたが、それに対応するカートリッジ101が手元に存在しないか、あるいはそもそも市販されていない場合もありうる。さらには、人間の視覚での認識が不可能、若しくは困難となる印字色設定となっている場合もありうる。
これらの場合、図5(a)及び図5(b)を用いて前述した、第1レイヤーモニタ41の印字色ボタン52の設定、及び第2レイヤーモニタ42の印字色ボタン52の設定をやり直す必要がある。すなわちまず、図6(b)に示すように、第1レイヤーモニタ41における印字色ボタン52により、上ラベルLAの印字オブジェクトの色を赤に再設定する。これに対応してラベルイメージLaの印字イメージIaは画面中において対応する色彩、例えば赤色で表示される。またこの結果、ラベルイメージLab内のマークイメージI12,I12が、例えば赤色に変化して表示される。
その後、図7に示すように、第2レイヤーモニタ42における印字色ボタン52により、下ラベルLBの印字オブジェクトの色を黒に再設定する。これに対応してラベルイメージLbの印字イメージIbは画面中において対応する色彩、例えば黒色で表示される。またこの結果、ラベルイメージLab内のマークイメージI12,I12は、マークイメージI2,I2に対応する部分が、例えば黒色に変化して表示される。テキストイメージI0も、例えば黒色に変化して表示される。
なお、上記のように図6(b)の印字色ボタン52による再設定の後、図7の印字色ボタン52による再設定の順序で行うのに限られず、逆に図7の印字色ボタン52による再設定の後、図6(b)の印字色ボタン52による再設定を行ってもよい。
上記のように、上ラベルLAの印字オブジェクトの印字色と、下ラベルLBの印字オブジェクトの印字色とを入れ替えたいときに、そのままでは上ラベルLAに係わる印字色ボタン52の再設定と、下ラベルLBに係わる印字色ボタン52の再設定とを行う必要がある。その結果、ユーザにとって、当該再設定のための操作労力の負担が大きくなり、不便である。
<本実施形態における色入れ替え>
本実施形態では、上記に対応し、上ラベルLAの印字オブジェクトの印字色と、下ラベルLBの印字オブジェクトの印字色とをワンタッチで入れ替える、色入替ボタンを設ける。その詳細を、図8(a)及び図8(b)により説明する。
本実施形態では、上記に対応し、上ラベルLAの印字オブジェクトの印字色と、下ラベルLBの印字オブジェクトの印字色とをワンタッチで入れ替える、色入替ボタンを設ける。その詳細を、図8(a)及び図8(b)により説明する。
図8(a)は、図5(a)、図5(b)、図6(a)を用いて前述したのと同様、ユーザが間違って第1レイヤーモニタ41の印字色ボタン52で上ラベルLAの印字オブジェクトの印字色に黒色を選択し、また第2レイヤーモニタ42の印字色ボタン52で下ラベルLBの印字オブジェクトの印字色に赤色を選択した状態である。このとき、本実施形態では、プレビューモニタ43の下部に、色入替ボタン53が設けられている。なお、この色入替ボタン53が操作ボタンの一例であり、操作部の一例でもある。
ユーザがこの色入替ボタン53を操作することにより、上ラベルLAの印字オブジェクトの印字色の設定と、下ラベルLBの印字オブジェクトの印字色の設定と、が互いに入れ替わる。この例では、図8(a)に示す、第1レイヤーモニタ41の印字色ボタン52の黒色設定状態、第2レイヤーモニタ42の印字色ボタン52の赤色設定状態から、図8(b)に示す、第1レイヤーモニタ41の印字色ボタン52の赤色設定状態、第2レイヤーモニタ42の印字色ボタン52の黒色設定状態へと入れ替わる。
これにより、前述の図7と同様、ラベルイメージLaの印字イメージIaは、画面中において例えば赤色で表示され、ラベルイメージLbの印字イメージIbは、画面中において例えば黒色で表示される。またこの結果、ラベルイメージLab内の重ね貼り印字イメージIabのマークイメージI12では、マークイメージI2に対応する部分が例えば黒色、マークイメージI1に対応する部分が例えば赤色で表示され、テキストイメージI0は、例えば黒色で表示される。
以上の結果、本実施形態においては、色入替ボタン53を1回操作するだけで、上ラベルLAの印字オブジェクトの印字色の設定と、下ラベルLBの印字オブジェクトの印字色の設定とを入れ替えることができる。これにより、図5~図7を用いて前述したように、図6(b)の印字色ボタン52の再設定操作と、図7の印字色ボタン52の再設定操作とが必要となる上記比較例に比べ、上記入れ替え時におけるユーザの操作労力の負担を少なくすることができる。
<制御手順>
上記の手法を実現するために、CPU11が実行する制御手順の一例を、図9のフローチャートにより説明する。この制御手順は、上記ROMに記憶された複数のプログラムに含まれる、本実施形態による印字ラベル作成処理プログラムにより実行され、その実行によって本実施形態による以下の印字ラベル作成処理方法が実現される。
上記の手法を実現するために、CPU11が実行する制御手順の一例を、図9のフローチャートにより説明する。この制御手順は、上記ROMに記憶された複数のプログラムに含まれる、本実施形態による印字ラベル作成処理プログラムにより実行され、その実行によって本実施形態による以下の印字ラベル作成処理方法が実現される。
まずS5で、表示部14のレイヤーモニタ41において、操作器13を介した上ラベルLAに関する適宜の編集が受け付けられる。前述の例では、上ラベルLAに禁止マークM1,M1を配置する編集が行われる。
その後S10で、レイヤーモニタ41において、操作器13を介したテープ色ボタン51及び印字色ボタン52の操作による、上ラベルLAでのテープ色及び印字色の設定が受け付けられる。前述の例ではテープ色が透明、印字色が黒色に設定されている。これらの色設定が第1色設定の一例であり、このS10が第1受付手順の一例である。
その後S15では、S5での上ラベルLAの編集結果及びS10での色設定の結果に対応した、上ラベルLAの外観を表すラベルイメージLaが、レイヤーモニタ41に表示される。このラベルイメージLaが第1外観イメージの一例であり、S15が第1表示手順の一例である。
そしてS20で、表示部14のレイヤーモニタ42において、操作器13を介した下ラベルLBに関する適宜の編集が受け付けられる。前述の例では、下ラベルLBにタバコマークM2,M2及びテキスト文字T1を配置する編集が行われる。
その後S25で、レイヤーモニタ42において、操作器13を介したテープ色ボタン51及び印字色ボタン52の操作による、下ラベルLBでのテープ色及び印字色の設定が受け付けられる。前述の例ではテープ色が白色、印字色が赤色に設定されている。これらの色設定が第2色設定の一例であり、このS25が第2受付手順の一例である。
その後S25で、レイヤーモニタ42において、操作器13を介したテープ色ボタン51及び印字色ボタン52の操作による、下ラベルLBでのテープ色及び印字色の設定が受け付けられる。前述の例ではテープ色が白色、印字色が赤色に設定されている。これらの色設定が第2色設定の一例であり、このS25が第2受付手順の一例である。
その後S30では、S20での下ラベルLBの編集結果及びS25での色設定の結果に対応した、下ラベルLBの外観を表すラベルイメージLbが、レイヤーモニタ42に表示される。このラベルイメージLbが第2外観イメージの一例であり、S30が第2表示手順の一例である。
そしてS35で、プレビューモニタ43において、S15で表示したラベルイメージLaとS30で表示したラベルイメージLbとを合成した態様の、重ね貼りラベルLABの全体外観を表すラベルイメージLabが表示される。このS35が第3表示手順の一例である。
そしてS40において、プレビューモニタ43下部の色入替ボタン53が操作されたか否かが判定される。この色入替ボタン53の操作が所望の色入替操作の一例であり、S40が操作受付手順の一例である。操作されていればYes判定され、S45に移行する。S45では、上ラベルLAの印字オブジェクトの印字色の設定と、下ラベルLBの印字オブジェクトの印字色の設定と、が入れ替えられる。このS45が色設定入替手順の一例である。
その後S50では、S45での上記色設定の入れ替えが行われた後の上ラベルLAの上記ラベルイメージLaが、第1レイヤーモニタ41に表示される。
そして、S55では、上記同様に、上記色設定の入れ替えが行われた後の下ラベルLBの上記ラベルイメージLbが、第2レイヤーモニタ42に表示される。
その後、S60で、上記S50,S55でのラベルイメージLa,Lbに対応したラベルイメージLabが、プレビューモニタ43に表示される。その後、上記S40に戻る。
一方、S40において色入替ボタン53が操作されていなければNo判定され、S65に移行する。S65では、前述の操作ボタン50と同様に表示部14に設けられた印刷ボタン55が、操作器13を介したユーザの操作により押下されたか否かが判定される。操作されていなければNo判定され、上記S40に戻る。操作されていればYes判定されS70に移行する。S70では、前述の編集結果と、この時点までの上記テープ色及び印字色の設定結果と、に基づく印字データが生成され、通信制御部15を介しラベルプリンタ3へ送信される。これにより、その印字データに基づき、ラベルプリンタ3において上ラベルLA及び下ラベルLBの印刷が行われる。その後、このフローを終了する。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態においては、ユーザが、上ラベルLA及び下ラベルLB相互の印字色を誤って互いに逆に設定した場合であっても、予め定められた所望の色入替操作、この例では色入替ボタン53の操作を行うことで、上記誤設定を是正するための色設定の入れ替えを行うことができる。
以上説明したように、本実施形態においては、ユーザが、上ラベルLA及び下ラベルLB相互の印字色を誤って互いに逆に設定した場合であっても、予め定められた所望の色入替操作、この例では色入替ボタン53の操作を行うことで、上記誤設定を是正するための色設定の入れ替えを行うことができる。
すなわち、ユーザが色入替ボタン53を操作することにより、上ラベルLAの上記色設定における印字色と下ラベルLBの上記色設定における印字色とが入れ替えられる。これにより、上記のように誤って互いに逆に設定された上ラベルLA及び下ラベルLB相互の印字色を簡単な操作で正しく是正することができる。
したがって、ユーザの操作労力負担を低減し、利便性を向上することができる。
したがって、ユーザの操作労力負担を低減し、利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、表示部14に、色入替操作を指示可能な色入替ボタン53が設けられ、ユーザは、表示部14内のその色切替ボタン53を介し色入替操作を行う。表示部14内に色切替ボタン53が設けられていることにより、ユーザは、表示部14の表示を見て自分の誤設定に気が付いたとき、そのまま迅速に色入替操作を行って誤設定を是正することができる。
また、本実施形態では特に、表示部14に設けられたプレビューモニタ43に、上ラベルLA及び下ラベルLBを互いに重ね合わせて生成される、重ね貼りラベルLABの外観を表す重ね貼りラベルイメージLabが表示される。これにより、ユーザは、実際に上ラベルLAと下ラベルLBとを重ね合わせたとき外観がどのような状態になるか、を容易に知ることができる。
また本実施形態においては、上記プレビューモニタ43内に表示されるように上記色入替ボタン53が設けられる。これにより、ユーザは、プレビューモニタ43の上記重ね貼りラベルイメージLabを見ている状態でそのまま容易に色入替ボタン53を操作できるので、さらに迅速かつ簡単に誤設定を是正することができる。
<変形例>
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を、順を追って説明する。上記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜、説明を省略又は簡略化する。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を、順を追って説明する。上記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜、説明を省略又は簡略化する。
(1)色入替が禁止される場合
本変形例は、特定のテープ色と印字色との組み合わせが設定された場合に限り、上記実施形態で説明したような色入替ボタン53を用いた入替が禁止される場合の例である。
本変形例は、特定のテープ色と印字色との組み合わせが設定された場合に限り、上記実施形態で説明したような色入替ボタン53を用いた入替が禁止される場合の例である。
そのような本変形例の手法を図10により説明する。図10は、前述した図5(a)と同様、操作端末2の表示部14における表示例を表している。図10に示すように、前述と同様の手法により、上記上ラベルLA、下ラベルLBでのテープ色及び印字色が設定されている。この例では、第1レイヤーモニタ41のテープ色ボタン51及び印字色ボタン52を用いて上ラベルLAのテープ色に透明、印字色に黒が選択されている。透明がこの変形例における第1媒体色の一例であり、黒が第1印字色の一例である。またこれらの色設定が本変形例における第1色設定の一例である。また、第2レイヤーモニタ42のテープ色ボタン51及び印字色ボタン52を用いて下ラベルLBのテープ色に白、印字色に金色が選択されている。白がこの変形例における第2媒体色の一例であり、金色が第2印字色の一例である。またこれらの色設定が本変形例における第2色設定の一例である。
そしてこの設定状態で、本変形例では、図10に示すように、プレビューモニタ43に配置されている前述の色入替ボタン53がいわゆるグレイアウトされることで、操作不能となっている。なお、グレイアウト以外の態様により色入替ボタン53を操作不能に表示してもよい。あるいは、操作可能に表示されているものの、色入替ボタン53を操作しても入替操作が実行されないあるいは無効化されるようにしてもよい。
本変形例において、色入替ボタン53が上記のように操作不能等にされるのは、例えば、以下の理由である。すなわち、前述した図10における上ラベルLAの印字オブジェクトの印字色の設定と、下ラベルLBの印字オブジェクトの印字色との設定を入れ替えてしまうと、テープ色が透明、印字色が金色となる組み合わせとなる。視覚的に、背景となるテープの色が透明で、その表面に形成される印字のインクの色が金色というのは、人間の視覚での認識が不可能であるか、若しくは非常に困難である。本変形例においては、このテープ色が透明、印字色が金色となる組み合わせを含むいくつかのテープ色と印字色との組み合わせが、入れ替え後の状態として設定不可能な不適正なものとして予め禁止される。あるいは、単純に、特定のテープ色と印字色との組み合わせに対応する上記カートリッジ101がユーザの手元にない、又はそもそも市販されていない、若しくは物理的にあり得ない等の理由により、当該組み合せが入れ替え後の状態として設定不可能なものとして予め禁止されていてもよい。
本変形例では、図10に示すように上記色入替ボタン53の操作が不可能となることで、ユーザが不用意に色設定を入れ替え、前述の禁止されているテープ色及び印字色の組み合わせとなるのを未然に防止する。
<制御手順>
本変形例における上記の手法を実現するために、CPU11が実行する制御手順の一例を、図11のフローチャートにより説明する。
本変形例における上記の手法を実現するために、CPU11が実行する制御手順の一例を、図11のフローチャートにより説明する。
図11のフローでは、図9のフローに対し、新たに、S75,S77,S79が追加されている。 すなわち、前述の図9と同様のS5~S30を経て、S35で上記重ね貼りラベルLABの全体外観を表すラベルイメージLabが上記プレビューモニタ43に表示されると、新たに設けたS75に移行する。
S75では、上ラベルLAと下ラベルLBとで上記色設定を入れ替えた場合、前述した禁止されているテープ色及び印字色の組み合わせが生じるか否か、が判定される。前述の例ではテープ色が透明、印字色が金色となる組み合わせである。このような禁止されている組み合わせが生じない場合はNo判定され、S77に移行する。S77では、プレビューモニタ43に上記色切替ボタン53が表示され、ユーザにより操作可能となる。その後、上記図10と同様のS40に移行する。
一方、S75において、上ラベルLAと下ラベルLBとで上記色設定を入れ替えた場合に、前述した禁止されているテープ色及び印字色の組み合わせが生じる場合はYes判定され、S79に移行する。S79では、プレビューモニタ43における上記色入替ボタン53が非表示状態とされる。色入替ボタン53が既に表示されていたらこのS79で前述のグレイアウト等により実質的に非表示とされ、色入替ボタン53がプレビューモニタ43にまだ表示されていなければ、引き続きその非表示状態が維持される。これにより、ユーザはプレビューモニタ43における色入替ボタン53を操作不能となる。その後、上記図10と同様のS65に移行する。
上記のようにS77から移行したS40、若しくはS79から移行したS65、を含む、その後のS40~S70の各手順は図10と同様であり、説明を省略する。
<変形例の効果>
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果を得る。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果を得る。
また上記に加え、本変形例においては特に、色入替操作を行った結果前述した禁止されているテープ色及び印字色の組み合わせとなる場合には、上記色入替ボタン53の操作による上記色設定の入れ替えが不可能になる。これにより、禁止されている上記色設定の組み合わせが生じてしまうのを未然に防止することができる。
(2)テープ色を入れ替える場合
すなわち、以上においては、テープ色ボタン51により設定した上ラベルLA及び下ラベルLBのテープ色は変更しないまま、印字色ボタン52により設定した上ラベルLA及び下ラベルLBの印字色を互いに入れ替える場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、印字色ボタン52により設定した上ラベルLA及び下ラベルLBの印字色は変更しないまま、テープ色ボタン51により設定した上ラベルLA及び下ラベルLBのテープ色を互いに入れ替えてもよい。さらには、上ラベルLA及び下ラベルLBの印字色及びテープ色の両方を互いに入れ替えてもよい。これらの場合も、上記実施形態及び変形例(1)と同様の効果を得る。
すなわち、以上においては、テープ色ボタン51により設定した上ラベルLA及び下ラベルLBのテープ色は変更しないまま、印字色ボタン52により設定した上ラベルLA及び下ラベルLBの印字色を互いに入れ替える場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、印字色ボタン52により設定した上ラベルLA及び下ラベルLBの印字色は変更しないまま、テープ色ボタン51により設定した上ラベルLA及び下ラベルLBのテープ色を互いに入れ替えてもよい。さらには、上ラベルLA及び下ラベルLBの印字色及びテープ色の両方を互いに入れ替えてもよい。これらの場合も、上記実施形態及び変形例(1)と同様の効果を得る。
(3)その他
また、以上においては、基材テープ102とは別のカバーフィルム104に印字を行ってこれらを貼り合わせる方式であったが、これに限られず、基材テープに備えられた被印字テープ層に印字を行う方式(貼りあわせを行わないタイプ)に本発明を適用してもよい。
また、以上においては、基材テープ102とは別のカバーフィルム104に印字を行ってこれらを貼り合わせる方式であったが、これに限られず、基材テープに備えられた被印字テープ層に印字を行う方式(貼りあわせを行わないタイプ)に本発明を適用してもよい。
また、図9、図11等に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
2 操作端末
3 ラベルプリンタ(ラベル作成装置の一例)
11 CPU(演算部の一例)
14 表示部
22 カートリッジホルダ(装着手段の一例)
28 ローラ駆動軸(搬送手段の一例)
29 印字ヘッド(印字手段の一例)
43 プレビューモニタ(特定領域の一例)
53 色入替ボタン(操作ボタン、操作部の一例)
101 カートリッジ(収容体の一例)
104 カバーフィルム(被印字媒体の一例)
L 印字ラベル
LA 上ラベル(第1印字ラベルの一例)
La ラベルイメージ(第1外観イメージの一例)
LB 下ラベル(第2印字ラベルの一例)
Lb ラベルイメージ(第2外観イメージの一例)
3 ラベルプリンタ(ラベル作成装置の一例)
11 CPU(演算部の一例)
14 表示部
22 カートリッジホルダ(装着手段の一例)
28 ローラ駆動軸(搬送手段の一例)
29 印字ヘッド(印字手段の一例)
43 プレビューモニタ(特定領域の一例)
53 色入替ボタン(操作ボタン、操作部の一例)
101 カートリッジ(収容体の一例)
104 カバーフィルム(被印字媒体の一例)
L 印字ラベル
LA 上ラベル(第1印字ラベルの一例)
La ラベルイメージ(第1外観イメージの一例)
LB 下ラベル(第2印字ラベルの一例)
Lb ラベルイメージ(第2外観イメージの一例)
Claims (5)
- 被印字媒体を供給する収容体を着脱可能な装着手段、前記装着手段に装着された前記収容体から供給される前記被印字媒体を搬送する搬送手段、及び、前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し所望の印字色の印字を形成する印字手段を有し、前記印字が形成された前記被印字媒体により印字ラベルを作成するラベル作成装置に接続され、表示部と、演算部と、を有する操作端末に備えられる前記演算部に対し、
第1印字ラベルの前記被印字媒体の媒体色を第1媒体色とし、かつ前記印字の形成時の印字色を第1印字色とする第1色設定を受け付ける第1受付手順と、
第2印字ラベルの前記被印字媒体の媒体色を第2媒体色とし、かつ前記印字の形成時の印字色を第2印字色とする第2色設定を受け付ける第2受付手順と、
前記第1受付手順で受け付けた前記第1色設定に応じた、前記第1印字ラベルの第1外観イメージを前記表示部に表示する第1表示手順と、
前記第2受付手順で受け付けた前記第2色設定に応じた、前記第2印字ラベルの第2外観イメージを前記表示部に表示する第2表示手順と、
前記第1表示手順での前記第1外観イメージの表示及び前記第2表示手順での前記第2外観イメージの表示の後、所望の色入替操作を受け付ける操作受付手順と、
前記操作受付手順で前記色入替操作が受け付けられたことを契機に、
前記第1色設定における前記第1印字色と前記第2色設定における前記第2印字色とを入れ替えて、前記第1印字ラベルの前記媒体色を第1媒体色としつつ前記印字色を第2印字色とし、かつ前記第2印字ラベルの前記媒体色を第2媒体色としつつ前記印字色を第1印字色とするか、
若しくは、
前記第1色設定における前記第1媒体色と前記第2色設定における前記第2媒体色とを入れ替え、前記第1印字ラベルの前記印字色を第1印字色とし前記媒体色を第2媒体色とし、かつ前記第2印字ラベルの前記印字色を第2印字色としつつ前記媒体色を第1媒体色とする、
色設定入替手順と、
を実行させるための、印字ラベル作成処理プログラム。 - 前記操作受付手順では、
前記表示部に表示された操作部を介した、前記色入替操作を受け付ける
ことを特徴とする請求項1記載の印字ラベル作成処理プログラム。 - 前記演算部に、さらに、
前記第1色設定及び前記第2色設定に対応し、前記第1印字ラベル及び前記第2印字ラベルを互いに重ねたときの全体外観イメージを前記表示部に表示する第3表示手順を実行させ、
前記操作部は、
前記表示部のうち、前記全体外観イメージが表示される特定領域に表示される操作ボタンを含む
ことを特徴とする請求項2記載の印字ラベル作成処理プログラム。 - 予め禁止された印字色と媒体色との組み合わせとなるような前記色入替操作は前記操作受付手順で受け付けられないか、若しくは、前記操作受付手順で受け付けられても前記色設定入替手順が実行されない
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の印字ラベル作成処理プログラム。 - 被印字媒体を供給する収容体を装着し、装着された前記収容体から供給されて搬送される前記被印字媒体に対し所望の印字色の印字を形成して印字ラベルを作成する、ラベル作成装置に接続された操作端末が実行する印字ラベル作成処理方法であって、
第1印字ラベルの前記被印字媒体の媒体色を第1媒体色とし、かつ前記印字の形成時の印字色を第1印字色とする第1色設定を受け付ける第1受付手順と、
第2印字ラベルの前記被印字媒体の媒体色を第2媒体色とし、かつ前記印字の形成時の印字色を第2印字色とする第2色設定を受け付ける第2受付手順と、
前記第1受付手順で受け付けた前記第1色設定に応じた、前記第1印字ラベルの第1外観イメージを表示する第1表示手順と、
前記第2受付手順で受け付けた前記第2色設定に応じた、前記第2印字ラベルの第2外観イメージを表示する第2表示手順と、
前記第1表示手順での前記第1外観イメージの表示及び前記第2表示手順での前記第2外観イメージの表示の後、所望の色入替操作を受け付ける操作受付手順と、
前記操作受付手順で前記色入替操作が受け付けられたことを契機に、
前記第1色設定における前記第1印字色と前記第2色設定における前記第2印字色とを入れ替えて、前記第1印字ラベルの前記媒体色を第1媒体色としつつ前記印字色を第2印字色とし、かつ前記第2印字ラベルの前記媒体色を第2媒体色としつつ前記印字色を第1印字色とするか、
若しくは、
前記第1色設定における前記第1媒体色と前記第2色設定における前記第2媒体色とを入れ替え、前記第1印字ラベルの前記印字色を第1印字色とし前記媒体色を第2媒体色とし、かつ前記第2印字ラベルの前記印字色を第2印字色としつつ前記媒体色を第1媒体色とする、
色設定入替手順と、
を有することを特徴とする印字ラベル作成処理方法。
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