JP2022001939A - 投写型映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光の利用効率が向上された投写型映像表示装置を提供する。【解決手段】投写型映像表示装置100は、第1の光源ユニット10aと、第2の光源ユニット10bと、分離合成ミラー110と、分離合成ミラー110を介して励起光の一部の光が入射するトップハット拡散素子141と、トップハット拡散素子141によって拡散された励起光が照射されることにより発光する蛍光体ホイール20と、蛍光体ホイール20が発する光の強度分布を均一化するロッドインテグレータ30と、ロッドインテグレータ30によって強度分布が均一化された光を変調するDMDと、分離合成ミラー110とロッドインテグレータ30との光路間に配置され、分離合成ミラー110を介して蛍光体ホイール20に入射しない残りの励起光を拡散する拡散板142と、DMDによって変調された光を映像として投写する投写ユニット50とを備える。【選択図】図1

Description

本開示は、励起光を出射する光源と、励起光に応じて光を出射する発光体とを有する光源装置を備えた投写型映像表示装置に関する。
特許文献1には、レーザによって励起される蛍光体を用いた固体光源方式のプロジェクタが開示されている。このプロジェクタにおいては、蛍光体の発光効率を高めるために、一対のレンズアレイを用いて、蛍光体に照射される励起光の光強度分布が均一化される。
特許第5699568号公報
本開示は、光の利用効率を向上することができる投写型映像表示装置を提供する。
本開示の投写型映像表示装置は、励起光を出射する第1の光源ユニットと、前記第1の光源ユニットと異なる方向に励起光を出射する第2の光源ユニットと、を有するレーザ光源と、反射部と透過部とを有し、前記レーザ光源からの光を反射及び透過するミラーと、前記ミラーを介して前記励起光の一部の光が入射し、入射した前記一部の光にトップハット形状の強度分布を与えて拡散するトップハット拡散素子と、前記トップハット拡散素子によって拡散された前記励起光が照射されることにより発光する発光体と、前記発光体が発する光の強度分布を均一化する光均一化素子と、前記光均一化素子によって強度分布が均一化された光を変調する光変調素子と、前記ミラーと前記光均一化素子との光路間に配置され、前記ミラーを介して前記発光体に入射しない残りの前記励起光を拡散する拡散部材と、前記光変調素子によって変調された光を映像として投写する投写ユニットとを備え、前記ミラーと前記光均一化素子との光路間において、前記拡散部材に入射する光及び拡散部材から出射される光は集光され、前記拡散部材に入射し集光される光の進行方向は、前記拡散部材から出射される光が集光される前に変更され、前記光均一化素子は、前記トップハット拡散素子の拡散角特性と略同一のアスペクト比の入射面を有する。
本開示によれば、光の利用効率が向上された投写型映像表示装置が実現される。
図1は、実施の形態1に係る投写型映像表示装置の光学構成を示す図である。 図2Aは、実施の形態1に係る蛍光体ホイールの平面図である。 図2Bは、実施の形態1に係る蛍光体ホイールの側面図である。 図3は、実施の形態1における光源装置の光学構成を示す図である。 図4Aは、実施の形態1に係る第1の光源ユニットを図3の−z方向に向かって見た図である。 図4Bは、実施の形態1に係る第2の光源ユニットを図3の−x方向に向かって見た図である。 図5は、実施の形態1に係る分離合成ミラーの表面の構成を示す図である。 図6は、実施の形態1に係る分離合成ミラーの分離合成機能を説明するための図である。 図7Aは、実施の形態1に係るトップハット拡散素子の構造を示す平面図である。 図7Bは、実施の形態1に係るトップハット拡散素子の構造を示す側面図である。 図8Aは、実施の形態1に係るトップハット拡散素子へ入射角0°で光が入射したときの出射光の出射角度θxを示す図である。 図8Bは、実施の形態1に係るトップハット拡散素子へ入射角0°で光が入射したときの出射光の出射角度θyを示す図である。 図9Aは、実施の形態1に係るトップハット拡散素子の拡散角特性を示す図である。 図9Bは、図9Aのθx断面(θy=0の断面)における光強度及びθy断面(θx=0の断面)における光強度を示す図である。 図10Aは、実施の形態1に係る蛍光体ホイールに照射される励起光の光強度分布を示す図である。 図10Bは、図10Aのx断面(y=0における断面)における光強度及びy断面(x=0における断面)における光強度を示す図である。 図11は、実施の形態1に係るロッドインテグレータの入射面に入射する光の形状を模式的に示す図である。 図12Aは、実施の形態2に係る投写型映像表示装置の要部の光学構成を示す第1の図である。 図12Bは、実施の形態2に係る投写型映像表示装置の要部の光学構成を示す第2の図である。 図13は、実施の形態2に係るロッドインテグレータの入射面に入射する光の形状を模式的に示す図である。 図14は、実施の形態3に係る投写型映像表示装置の光学構成を示す図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。添付図面は、模式図面であり、必ずしも厳密なものではない。なお、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
[実施の形態1]
(投写型映像表示装置)
以下において、実施の形態1に係る投写型映像表示装置の構成について、図1、図2Aおよび図2Bを用いて説明する。図1は、実施の形態1に係る投写型映像表示装置の光学構成を示す図である。図2Aは、実施の形態1に係る蛍光体ホイールの平面図である。図2Bは、実施の形態1に係る蛍光体ホイールの側面図である。
図1に示すように、投写型映像表示装置100は、第1の光源ユニット10aと、第2の光源ユニット10bと、蛍光体ホイール20と、ロッドインテグレータ30と、DMD40rと、DMD40gと、DMD40bと、投写ユニット50とを備える。
第1の光源ユニット10aおよび第2の光源ユニット10bは、例えば、レーザダイオード(LD:Laser Diode)または発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)などの複数の固体光源によって構成される。実施の形態1では、固体光源として、レーザダイオードのうち、特に、青色光を出射するレーザダイオードが使用されている。ここで、レーザダイオードは、レーザ光源の一例である。
第1の光源ユニット10aおよび第2の光源ユニット10bからの出射光は、例えば、波長440nm以上470nm以下の青色光である。この青色光は、蛍光体ホイール20が有する蛍光体22を励起するための励起光としても用いられる。なお、第1の光源ユニット10aおよび第2の光源ユニット10bの詳細については後述する(図4A及び図4Bを参照)。
蛍光体ホイール20は、励起光の光軸に沿って延びる回転軸20aを中心として回転する。蛍光体ホイール20は、励起光の入射方向と反対方向に光を発する反射型の蛍光体ホイールである。
詳細には、図2A及び図2Bに示すように、蛍光体ホイール20は、基板21と、基板21上に基板21の回転方向に沿って円環状に塗布形成された蛍光体22と、蛍光体22が形成された基板21を回転させるためのモーター23とを有する。なお、基板21の表面には、蛍光体22が発する蛍光光を反射するための反射膜が形成されている。蛍光体22は、第1の光源ユニット10aおよび第2の光源ユニット10bから出射される励起光に応じて、黄色光を含む蛍光光を発する。蛍光体22は、具体的には、トップハット拡散素子141によって拡散された励起光であって、レンズ123及び124によって集光された励起光が照射されることにより発光する。蛍光体22は、発光体の一例である。
蛍光体22は、緑色〜黄色を主たる波長域として、蛍光光を発する蛍光体である。この蛍光体22は、青色の励起光を効率的に吸収して効率的に蛍光光を発し、且つ、温度消光に対する耐性が高い蛍光体であることが好ましい。蛍光体22は、例えば、セリウムによって付活されたガーネット構造を有する蛍光体であるYAl12:Ce3+である。
ロッドインテグレータ30は、ガラスなどの透明部材によって構成される中実のロッドである。ロッドインテグレータ30は、第1の光源ユニット10a及び第2の光源ユニット10bから出射される空間的な光の強度分布を均一化する。なお、ロッドインテグレータ30は、内壁がミラー面によって構成される中空のロッドであってもよい。ロッドインテグレータ30は、光均一化素子の一例である。
DMD(DMD40r、DMD40g、またはDMD40b)は、第1の光源ユニット10a、第2の光源ユニット10b、および、蛍光体ホイール20から出射される光を変調する。詳細には、DMDは、複数の可動式の微小ミラーによって構成されている。各微小ミラーは、基本的に1画素に相当する。DMDは、各微小ミラーの角度を変更することによって、投写ユニット50側に光を反射するか否かを切り替える。DMDは光変調素子の一例である。
実施の形態1では、投写型映像表示装置100は、DMDとして、DMD40r、DMD40g、及びDMD40bを備える。DMD40rは、赤映像信号に基づいて赤成分光を変調する。DMD40gは、緑映像信号に基づいて緑成分光を変調する。DMD40bは、青映像信号に基づいて青成分光を変調する。
投写ユニット50は、DMD40r、DMD40g、及び、DMD40bによって変調された光を投写面上に映像として投写する。つまり、投写ユニット50は、映像光を投写する。
また、投写型映像表示装置100は、分離合成ミラー110と、レンズ群と、ミラー群と、拡散板群とを備える。投写型映像表示装置100は、具体的には、レンズ群として、レンズ121〜レンズ128およびレンズ151〜レンズ153を備え、ミラー群として、ミラー131、ダイクロイックミラー132、ミラー133、ミラー160、及びミラー170を備える。また、投写型映像表示装置100は、拡散板群として、トップハット拡散素子141および拡散板142を備える。
分離合成ミラー110は、第1の光源ユニット10aおよび第2の光源ユニット10bからの出射光を合成し、かつ、一部を分離するミラーである。なお、分離合成ミラー110は、分離合成光学素子の一例であり、その詳細については後述する(図5を参照)。
レンズ121は、第1の光源ユニット10aおよび第2の光源ユニット10bからの出射光を集光するコンデンサレンズである。レンズ122は、レンズ121により集光された光を平行光化する凹レンズである。レンズ123及びレンズ124は、励起光を蛍光体ホイール20の蛍光体22上に集光し、かつ蛍光体22から出射される光を平行光化するコンデンサレンズである。
レンズ125は、第1の光源ユニット10aおよび第2の光源ユニット10bからの出射光を集光するコンデンサレンズである。レンズ126は、レンズ125による光の集光点の後段に配置され、集光された光を再び平行光化するコンデンサレンズである。レンズ127およびレンズ128は、第1の光源ユニット10aおよび第2の光源ユニット10bからの出射光、蛍光体ホイールからの出射光をロッドインテグレータ30へ導くリレーレンズである。レンズ151、レンズ152、及びレンズ153は、ロッドインテグレータ30からの出射光を各DMD上に略結像するリレーレンズである。
ミラー131、ミラー133、ミラー160、及び、ミラー170は、光路を折り曲げるミラーである。ダイクロイックミラー132は、青色光を透過し、黄色光を反射する特性を有するダイクロイックミラーであり、合成光学素子の一例である。
トップハット拡散素子141は、略平行光で入射する光を拡散する拡散板である。トップハット拡散素子141の構造について、詳細は後述する。拡散板142は、レンズ125による光束の集光点近傍に配置され、光束を拡散させる拡散板である。拡散板142は、例えば、ガラス基板の表面に微細な凹凸が形成された構成となっている。微細な凹凸は、ガラス基板の片面にのみ形成されてもよいし、ガラス基板の両面に形成されてもよい。
なお、蛍光体ホイール20が発する光の発光点と、ロッドインテグレータ30の入射面が略共役となり、また、拡散板142と、ロッドインテグレータ30の入射面が略共役となるように、各レンズの形状は調整されている。
また、投写型映像表示装置100は、プリズム群を備える。投写型映像表示装置100は、プリズム群として、プリズム210、プリズム220、プリズム230、プリズム240及びプリズム250を備える。
プリズム210は、透光性部材によって構成されており、プリズム250と対向する面211、及び、プリズム220と対向する面212を有する。プリズム210(面211)とプリズム250(面251)との間にはエアギャップが設けられており、プリズム210に入射した光が面211に入射する角度(入射角)は、臨界角よりも大きいため、プリズム210に入射した光は面211で反射される。一方で、プリズム210(面212)とプリズム220(面221)との間にはエアギャップが設けられるが、面211で反射された光が面212に入射する角度(入射角)は、臨界角よりも小さいため、面211で反射された光は面212を透過する。
プリズム220は、透光性部材によって構成されており、プリズム210と対向する面221、及び、プリズム230と対向する面222を有する。面222は、赤成分光及び緑成分光を透過して、青成分光を反射するダイクロイックミラー面である。従って、面211で反射された光のうち、赤成分光及び緑成分光は面222を透過し、青成分光は面222で反射される。面222で反射された青成分光は面221で反射される。
プリズム210(面212)とプリズム220(面221)との間にはエアギャップが設けられており、面222で反射された青成分光及びDMD40bから出射された青成分光が面221に入射する角度(入射角)は、臨界角よりも大きい。このため、面222で反射された青成分光及び、DMD40bから出射された青成分光は面221で反射されてDMD40bに入射する。
DMD40bに入射した青成分光は、DMD40bによって反射された後、面221で再度反射され、面222に入射する。このときの入射角は、臨界角よりも小さいため、面222に入射した青成分光は面221を透過する。
プリズム230は、透光性部材によって構成されており、プリズム220と対向する面231、及び、プリズム240と対向する面232を有する。面232は、緑成分光を透過して、赤成分光を反射するダイクロイックミラー面である。従って、面231を透過した光のうち、緑成分光は面232を透過し、赤成分光は面232で反射される。面232で反射された赤成分光は面231で反射される。DMD40gから出射された緑成分光は面232を透過する。
プリズム220(面222)とプリズム230(面231)との間にはエアギャップが設けられており、面232で反射された赤成分光及びDMD40rから出射された赤成分光が再び面231に入射する角度(入射角)は、臨界角よりも大きい。このため、面232で反射された赤成分光及びDMD40rから出射された赤成分光は面231で反射されてDMD40rに入射する。DMD40rに入射した赤成分光は、DMD40rによって反射された後、面231で再度反射され、その後、面232でさらに反射されて面231に入射する。このときの入射角は臨界角よりも小さいため、面231に入射した赤成分光は面231を透過する。
プリズム240は、透光性部材によって構成されており、プリズム230と対向する面241を有する。面241は、緑成分光を透過する。従って、面232を透過した緑成分光は面241を透過し、DMD40gへ入射する。DMD40gに入射した緑成分光は、DMD40gによって反射された後、プリズム240を透過する。
プリズム250は、透光性部材によって構成されており、プリズム210と対向する面251を有する。
以上をまとめると、青成分光は、(1)面211で反射されて、(2)面222で反射されて、(3)面221で反射されて、(4)DMD40bで反射されて、(5)面221で反射されて、(6)面222で反射されて、(7)面221及び面251を透過する。これによって、青成分光は、DMD40bによって変調されて、投写ユニット50に導かれる。
赤成分光は、(1)面211で反射されて、(2)面212、面221、面222及び面231を透過した上で、面232で反射されて、(3)面231で反射されて、(4)DMD40rで反射されて、(5)面231で反射されて、(6)面232で反射されて、(7)面231、面232、面221、面212、面211及び面251を透過する。これによって、赤成分光は、DMD40rによって変調されて、投写ユニット50に導かれる。
緑成分光は、(1)面211で反射されて、(2)面212、面221、面222、面231、面232、及び面241を透過した上で、DMD40gで反射されて、(3)面241、面232、面231、面222、面221、面212、面211及び面251を透過する。これによって、緑成分光は、DMD40gによって変調されて、投写ユニット50に導かれる。
(光源装置)
以下において、実施の形態1に係る光源装置について説明する。図3は、実施の形態1に係る光源装置の光学構成を示す図である。
光源装置200は、図1に示した投写型映像表示装置100に使用される。光源装置200は、主として、第1の光源ユニット10a、第2の光源ユニット10b、分離合成ミラー110、および蛍光体ホイール20によって構成される。また、光源装置200は、その他に、レンズ群及びミラー群を含む。これらの構成要素の説明は、既に行われているため省略する。
まず、第1の光源ユニット10a及び第2の光源ユニット10bについて図4A及び図4Bを参照しながら詳細に説明する。図4Aは、第1の光源ユニット10aを図3の−z方向に向かって見た図である。図4Bは、第2の光源ユニット10bを図3の−x方向に向かって見た図である。
第1の光源ユニット10aは、2つの光源ブロック12b1と、光源ブロック12b2の合計3つの光源ブロックを備える。具体的には、第1の光源ユニット10aにおいて、上部(+y方向の端部)および下部(−y方向の端部)のそれぞれに光源ブロック12b1が配置され、2つの光源ブロック12b1の間である中央部に光源ブロック12b2が配置されている。一方、第2の光源ユニット10bは、y方向に並んで配置された3つの光源ブロック12b1を備える。なお、光源ブロック12b1と、光源ブロック12b2とは実質的には同一の光源ブロックであるが、説明の都合上、異なる符号が付されている。
光源ブロック12b1は、水平方向(図4Aのx方向。図4Bのz方向)に4個、垂直方向(図4Aのy方向、図4Bのy方向)に2個配置された、計8個のレーザダイオード11b1を有する。光源ブロック12b2は、水平方向(図4Aのx方向)に4個、垂直方向(図4Aのy方向)に2個配置された、計8個のレーザダイオード11b2を有する。
なお、レーザダイオード11b1は実線で図示されており、レーザダイオード11b2は破線で図示されているが、レーザダイオード11b1およびレーザダイオード11b2は、実質的に同じ特性のレーザダイオードである。レーザダイオード11b1およびレーザダイオード11b2のそれぞれは、例えば、発光ピーク波長が455nmの青色光を発する。レーザダイオード11b1及びレーザダイオード11b2のそれぞれは、コリメートレンズを含むレンズ一体型であり、レーザダイオード11b1及びレーザダイオード11b2からはコリメートレンズによって平行光化された光が出射される。
また、第1の光源ユニット10a及び第2の光源ユニット10bのそれぞれは、ヒートシンク13を備える。ヒートシンク13は、光源ブロックの裏面に、例えば、熱伝導性グリス等を介して接着されている。
次に、分離合成ミラー110について説明する。図5は、分離合成ミラー110の表面(第1の光源ユニット10aからの光の入射面)の構成を示す図である。図5に示すように、分離合成ミラー110の表面は、基板111上に反射領域112(斜線ハッチングを施した部分)並びに透過領域113a及び透過領域113b(ドットハッチングを施した部分)が形成されている。基板111は、例えば、ガラス基板である。
反射領域112には、第1の光源ユニット10aおよび第2の光源ユニット10bからの出射光を反射する反射膜が形成されている。透過領域113a及び透過領域113bには、第1の光源ユニット10aおよび第2の光源ユニット10bからの出射光が透過するよう反射防止膜が形成されている。なお、基板111の裏面にも同様に反射防止膜が形成されるとよい。
ここで、分離合成ミラー110による分離合成機能について、図6を用いて説明する。図6は、分離合成ミラー110の分離合成機能を説明するための図である。
図6に示すように、第1の光源ユニット10aはz方向(第1の方向)に青色光を出射し、第2の光源ユニット10bはx方向(第2の方向)に出射する。このように第1の光源ユニットと第2の光源ユニットは、それぞれの出射方向、すなわち、第1の方向と第2の方向が90°で交差するように配置される。分離合成ミラー110は、この交差領域において、第1の光源ユニット10aと第2の光源ユニット10bからの青色光の出射方向に対して傾斜して配置される。
第1の光源ユニット10aが有する光源ブロック12b1に含まれるレーザダイオード11b1からの出射光は、分離合成ミラー110の反射領域112によって、反射される。
一方、第1の光源ユニット10aが有する光源ブロック12b2に含まれるレーザダイオード11b2からの出射光(破線矢印で示す)は、分離合成ミラー110の透過領域113a(図6では省略)を透過する。
第2の光源ユニット10bが有する光源ブロック12b1に含まれるレーザダイオード11b1からの出射光は、分離合成ミラー110の透過領域113bを透過する。
このとき、分離合成ミラー110によって反射された第1の光源ユニット10aからの光の、光束と、分離合成ミラー110を透過した第2の光源ユニット10bからの光の光束は、交互に配置される。このような配置は、分離合成ミラー110において、第1の光源ユニット10aの出射光束の位置、及び、第2の光源ユニット10bからの出射光束の位置に対応して反射領域112、透過領域113a、及び、透過領域113bが形成されていることにより実現される。
図3に示されるように、分離合成ミラー110で反射された第1の光源ユニット10aからの青色光と、分離合成ミラー110を透過した第2の光源ユニット10bからの青色光とは、合成されて励起光B1となる。励起光B1は、蛍光体ホイール20を励起するための光である。励起光B1は、レンズ121、ミラー131、レンズ122、トップハット拡散素子141、ダイクロイックミラー132、レンズ123、及び、レンズ124からなる光路(第1光路)を通って、蛍光体ホイール20の蛍光体に照射される。これにより、蛍光体ホイール20は、黄色光Y1を発する。
一方、第1の光源ユニット10aからの青色光の一部は、分離合成ミラー110を透過する。この青色光は、映像光として用いられる青色光B2として使用される。青色光B2は、レンズ125、ミラー160、拡散板142、レンズ126、及び、ダイクロイックミラー132からなる光路(第2光路)を通る。そして、青色光B2と上述の黄色光Y1とは、ダイクロイックミラー132によって合成され(すなわち、第1光路と第2光路が1つの光路に纏められ)、白色光として出射される。出射された白色光が、ロッドインテグレータ30の入射面に入射する。
[トップハット拡散素子]
次に、トップハット拡散素子141の構造および機能について説明する。まず、トップハット拡散素子141の構造について説明する。図7Aは、トップハット拡散素子141の構造を示す平面図である。図7Bは、トップハット拡散素子141の構造を示す側面図である。なお、図7Aにおいては、トップハット拡散素子141の一部(円で囲まれた部分)が、拡大されて示されている。
トップハット拡散素子141においては、ガラス基板141a上にマイクロレンズアレイ層141bが形成されている。マイクロレンズアレイ層141bは、1辺が1mm以下のマイクロレンズが配列されることにより構成されている。ガラス基板141aとマイクロレンズアレイ層141bとは同一の材料によって形成されてもよいし、異なる材料で形成されてもよい。マイクロレンズアレイ層141bは、例えば、ガラス板をベース材料としてプレス成型またはエッチングなどの加工によって形成される。また、図7Aでは長方形状のマイクロレンズが規則正しく配列されて図示されているが、レーザ光の干渉効果を軽減するために、複数のマイクロレンズ形状は、ランダムに異なってもよい。同様に、複数のマイクロレンズは、ランダムに配列されてもよい。また、マイクロレンズは、凸面を有してもよいし凹面を有してもよい。また、マイクロレンズは、ガラス基板141aの両面に形成されてもよい。
続いて、トップハット拡散素子141の機能について説明する。図8Aは、トップハット拡散素子141へ入射角0°で光が入射したときの出射光の出射角度θxを示す図である。図8Bは、トップハット拡散素子141へ入射角0°で光が入射したときの出射光の出射角度θyを示す図である。
図9Aは、トップハット拡散素子141の拡散角特性を示す図である。図9Aは、具体的には、拡散角特性として、θx方向及びθy方向の光強度分布(以下、単に強度分布とも記載する)を示す図である。図9Bは、図9Aのθx断面(θy=0の断面)における光強度及びθy断面(θx=0の断面)における光強度を示す図である。
図9Aに示すように、トップハット拡散素子141によって拡散された後の光強度分布(出射角度に対する光強度分布、拡散角特性)は、矩形の出射パターンを有するトップハット形状(以下、単に矩形のトップハット形状とも記載する)である。より具体的には、拡散角特性は、長方形のトップハット形状である。つまり、図9Bに示すように、θx断面(θy=0の断面)における半値全幅(FWHM:Full Width at Half Maximum)Wθxよりもθy断面(θx=0の断面)における半値全幅Wθyの方が大きくなっている。
なお、出射パターン(照射パターン、配光パターン)は、出射角度に対する光強度分布(拡散角特性)を光強度軸方向から見た形状(拡散角を示す2次元平面におけるビーム形状)を意味する。言い換えれば、拡散角特性(光強度分布)のθx−θy平面における断面形状(平面視形状)が矩形であることを意味する。なお、この場合の矩形は、厳密な意味での矩形を意味するわけではなく、実質的に矩形であること(円形よりも矩形に近いこと)を意味する。
以上のようなトップハット拡散素子141に入射した励起光B1は、矩形のトップハット形状の拡散角特性が与えられて矩形に拡散される。そして、拡散された励起光B1は、レンズ123及びレンズ124によって集光される。言い換えれば、レンズ123及びレンズ124は、トップハット拡散素子141によって拡散された励起光B1を集光することにより、拡散された励起光B1に与えられた角度に対する強度分布を位置に対する強度分布に変換する。
この結果、励起光B1に与えられた角度に対する光強度分布は、空間(位置)に対する光強度分布に変換される。そして、蛍光体22(蛍光体ホイール20)には、空間に対して矩形のトップハット形状の光強度分布を有する励起光B1が照射される。
図10Aは蛍光体ホイール20に照射される励起光B1の光強度分布(空間分布)を示す図である。図10Aは、具体的には、蛍光体22上の位置x及び位置yにおける光強度分布を示す図である。図10Bは、図10Aのx断面(y=0における断面)及びy断面(x=0における断面)における光強度を示す図である。
図10Aに示すように、蛍光体ホイール20に照射される励起光B1の光強度分布は、トップハット拡散素子141の拡散角特性と同様に、長方形のトップハット形状である。これは、トップハット拡散素子141を透過した励起光B1が図9A及び図9Bに示す拡散角特性を反映した光強度分布(角度分布)となり、その後のレンズ123およびレンズ124によって蛍光体ホイール20に集光される際に、レンズ123およびレンズ124の集光効果によって角度に対する光強度分布が空間に対する光強度分布に変換されるためである。
この結果、図10Bに示すx断面(y=0における断面)における半値全幅Wx、及び、y断面(x=0における断面)における半値全幅Wyは、Wx:Wy=Wθx:Wθyの関係を満たす。言い換えれば、トップハット拡散素子141の拡散角特性を変更することで、蛍光体ホイール20に照射される光強度分布を制御することができる。
トップハット拡散素子141の機能により、蛍光体ホイール20に照射される励起光B1の光強度分布が均一化され、ピーク光強度が低下する。励起光B1の光強度分布が均一化されると、蛍光体ホイール20の蛍光体22に均一に光を照射できるため、蛍光体ホイール20の発光効率を高めることができる。
なお、トップハット拡散素子141は、励起光B1に円形または楕円形のトップハット形状の拡散角特性を与えて拡散してもよい。この場合も、励起光B1の光強度分布が均一化されると、蛍光体ホイール20の蛍光体22に均一に光を照射できるため、蛍光体ホイール20の発光効率を高めることができる。
また、蛍光体ホイール20が発する光の光強度分布(空間分布)は、蛍光体ホイール20に照射される励起光B1の光強度分布(空間分布)とおよそ同一となる。つまり、トップハット拡散素子141の拡散角特性を変更することで、蛍光体ホイール20が発する光の光強度分布(空間分布)を制御できる。
上述の図1または図3に示されるように、蛍光体ホイール20が発する光はレンズ123、レンズ124、レンズ127、及び、レンズ128を介して、ロッドインテグレータ30に導かれる。蛍光体ホイール20が発する光の発光点とロッドインテグレータ30の入射面とは略共役となっているため、ロッドインテグレータ30の入射面における光強度分布(空間分布)は、蛍光体ホイール20が発する光の光強度分布(空間分布)とおよそ相似となる。
ここで、図11に示すように、光利用効率が向上されるための条件は、ロッドインテグレータ30の矩形状をした入射面の形状(入射面の開口形状)に対して、入射光の形状Sが同一のアスペクト比になっていることである。図11は、ロッドインテグレータ30に入射する光の形状を模式的に示す図である。つまり、トップハット拡散素子141の拡散角特性のアスペクト比と、ロッドインテグレータ30の入射面の開口のアスペクト比とが略同一であれば、光利用効率を向上することができる。図11では、ロッドインテグレータ30に入射する光の形状は、ロッドインテグレータ30の入射面の開口の内面に沿う形状である。
ロッドインテグレータ30の入射面の開口サイズは、例えば、横(x)5.5mm×縦(y)8.8mmであり、アスペクト比は1.0:1.6である。トップハット拡散素子141の拡散角特性は、例えば、Wθx=5.0°、Wθy=8.0°であり、そのアスペクト比は、Wθx:Wθy=1.0:1.6である。つまり、ロッドインテグレータ30の入射面のアスペクト比は、出射パターンのアスペクト比と略同一である。なお、アスペクト比が略同一であるとは、アスペクト比が実質的に同一であることを意味する。アスペクト比が短手方向/長手方向の値で示される場合、略同一とは、例えば、ロッドインテグレータ30の入射面のアスペクト比に対する、出射パターンのアスペクト比の誤差が10%以内であることを意味する。
なお、ロッドインテグレータ30の入射面のアスペクト比は、映像光のアスペクト比に合わせられることが多い。したがって、ロッドインテグレータ30の入射面のアスペクト比は、1.0:1.6に代えて、例えば、0.9:1.6または1.2:1.6(3:4)にされてもよい。トップハット拡散素子141の出射パターンのアスペクト比もこれに対応して、Wθx:Wθyが0.9:1.6または1.2:1.6にされてもよい。トップハット拡散素子141の出射パターンのアスペクト比(短手方向/長手方向の値)は、0.5625(0.9/1.6)以上0.75以下(1.2/1.6)であってもよい。
(作用および効果)
以上説明したように、投写型映像表示装置100は、励起光B1を出射するレーザダイオード11b1(第2の光源ユニット10b)と、励起光B1にトップハット形状の強度分布を与えて拡散するトップハット拡散素子141と、トップハット拡散素子141によって拡散された励起光B1が照射されることにより発光する蛍光体22(蛍光体ホイール20)とを備える。また、投写型映像表示装置100は、蛍光体ホイール20が発する光の強度分布を均一化するロッドインテグレータ30と、ロッドインテグレータ30によって強度分布が均一化された光を変調するDMD(DMD40r、DMD40g、及びDMD40b)と、DMDによって変調された光を映像として投写する投写ユニット50とを備える。レーザダイオード11b1(第2の光源ユニット10b)は、レーザ光源の一例であり、蛍光体22(蛍光体ホイール20)は、発光体の一例であり、ロッドインテグレータ30は、光均一化素子の一例であり、DMDは、光変調素子の一例である。
上記のようなトップハット拡散素子141によって拡散された励起光B1が集光されれば、蛍光体ホイール20に照射される励起光の強度分布を均一化することができる。強度分布が均一化されると、蛍光体ホイール20の蛍光体22に均一に光を照射できるため、蛍光体ホイール20の発光効率を高めることができる。つまり、光の利用効率が高められた投写型映像表示装置100が実現される。
また、トップハット拡散素子141は、励起光B1に円形の出射パターンを有するトップハット形状の強度分布を与えてもよいが、実施の形態1では、トップハット拡散素子141は、励起光B1に矩形の出射パターンを有するトップハット形状の強度分布を与えて拡散する。
投写型映像表示装置100は、最終的に矩形の映像光を出射する。そうすると、ビーム形状が円形である場合には、ロスが生じることになる。トップハット拡散素子141によって、励起光B1に矩形の出射パターンを有するトップハット形状の強度分布が与えられれば、ビーム形状が映像光と同様の矩形となるため、投写型映像表示装置100における光利用効率を高めることができる。
また、ロッドインテグレータ30は、例えば、矩形状の入射面を有するロッドインテグレータであり、ロッドインテグレータ30の入射面のアスペクト比は、出射パターンのアスペクト比と略同一であってもよい。言い換えれば、トップハット拡散素子141の出射パターンのアスペクト比とロッドインテグレータ30の入射面(入射面の開口サイズ)のアスペクト比とを整合させてもよい。
これにより、ロッドインテグレータ30の入射面の大きさに応じてロッドインテグレータ30に光が入射されれば、投写型映像表示装置100における光の利用効率を高めることができる。
また、投写型映像表示装置100は、さらに、トップハット拡散素子141によって拡散された励起光B1を集光することにより、拡散された励起光B1に与えられた角度に対する強度分布を位置に対する強度分布に変換するレンズ123及びレンズ124を備える。蛍光体22は、トップハット拡散素子141によって拡散された励起光B1であって、レンズ123及びレンズ124によって集光された励起光が照射されることにより発光する。
これにより、蛍光体ホイール20に照射される励起光の位置に対する強度分布を均一化することができる。位置に対する強度分布が均一化されると、蛍光体ホイール20の蛍光体22に均一に光を照射できるため、蛍光体ホイール20の発光効率を高めることができる。つまり、光の利用効率が高められた投写型映像表示装置100が実現される。
[実施の形態2]
以下、実施の形態2に係る投写型映像表示装置について説明する。実施の形態2においては、主として実施の形態1に対する相違点について説明し、実施の形態1と重複する説明は省略する。
図12A及び図12Bは、実施の形態2に係る投写型映像表示装置の要部の光学構成を示す図である。要部の構成は、すなわち、光源装置200a及び光源装置200bからロッドインテグレータ30までの構成あり、ロッドインテグレータ30以降の構成は、図1と同じである。
図12A及び図12Bに示すように、実施の形態2に係る投写型映像表示装置は、実施の形態1における光源装置200と同様の光源装置を2つ備える。具体的には、投写型映像表示装置は、光源装置200a及び光源装置200bを備える。また、投写型映像表示装置は、光源装置200aとロッドインテグレータ30との間にミラー170a、レンズ128a、及び反射プリズム180aを備える。投写型映像表示装置は、光源装置200bとロッドインテグレータ30との間にミラー170b、レンズ128b、及び反射プリズム180bを備える。
ミラー170aは、光源装置200aから出射される光を−y方向に反射し、ミラー170bは、光源装置200bから出射される光を+y方向に反射する。つまり、ミラー170aによって反射された光とミラー170bによって反射された光とは向かい合って進む。
レンズ128aは、ミラー170aによって反射された光を集光し、レンズ128bは、ミラー170bによって反射された光を集光する。反射プリズム180aは、レンズ128aから出射された光をロッドインテグレータ30の入射面に向かうように反射し、反射プリズム180bは、レンズ128bから出射された光をロッドインテグレータ30の入射面に向かうように反射する。
図13は、ロッドインテグレータ30の入射面に入射する光の形状を模式的に示す図である。光源装置200aから出射される光は、入射面(入射面の開口)のうち領域Saに入射する。光源装置200bから出射される光は、入射面のうち領域Sbに入射する。つまり、複数の光源装置(光源装置200a及び光源装置200b)から出射される光は、ロッドインテグレータ30の入射面に含まれる複数の矩形領域(領域Sa及び領域Sb)にそれぞれ入射する。領域Sa及び領域Sbは、ロッドインテグレータ30の入射面を均等に2つに分割することによって得られる領域である。
実施の形態1と同様に、ロッドインテグレータ30の入射面の開口サイズは、横(x)5.5mm×縦(y)8.8mmである。実施の形態2では、トップハット拡散素子141の拡散角特性は、Wθx=6.0°、Wθy=7.5°であり、そのアスペクト比は、Wθx:Wθy=1.0:1.25である。
領域Sa及び領域Sbは、ロッドインテグレータ30の入射面を縦方向に均等に2つに分割することによって得られる領域である。したがって領域Sa及び領域Sbのそれぞれは、縦4.4mm×横5.5mmとなり、アスペクト比は1.0:1.25である。このように、ロッドインテグレータ30に対して、2つの光源装置(光源装置200aおよび光源装置200b)からの光を合成して入射する場合、ロッドインテグレータ30の入射面の開口サイズを2分割して得られる2つの領域(領域Sa及び領域Sb)のアスペクト比が、トップハット拡散素子141の拡散角特性のアスペクト比と略同一であればよい。
なお、実施の形態2では、トップハット拡散素子141の拡散角特性は、縦長(y方向に長い)であるにも関わらず、領域Saおよび領域Sbに入射する光は、横長(x方向に長い)である。これは、光源装置200aからの出射光は、反射面を2回経由する(ミラー170aおよび反射プリズム180aを経由する)ことにより、光束が90度回転しているためである。同様に、光源装置200bからの出射光は、反射面を2回経由する(ミラー170bおよび反射プリズム180bを経由する)ことにより、光束が90度回転しているためである。
(作用および効果)
以上説明したように、実施の形態2では、投写型映像表示装置は、レーザダイオード11b1(第2の光源ユニット10b)、トップハット拡散素子141、及び、蛍光体ホイール20を含む光源装置を少なくとも2つ備える。投写型映像表示装置が備えるロッドインテグレータ30は、矩形状の入射面を有する。複数の光源装置(光源装置200a及び光源装置200b)から出射される光は、ロッドインテグレータ30の入射面に含まれる複数の矩形領域(領域Sa及び領域Sb)にそれぞれ入射する。複数の領域のそれぞれのアスペクト比は、出射パターンのアスペクト比と略同一である。言い換えれば、トップハット拡散素子141の出射パターンのアスペクト比とロッドインテグレータ30の入射開口を2分割した領域のアスペクト比とは整合されている。
これにより、光源装置200aからの光が領域Saの大きさに応じてロッドインテグレータ30に入射され、光源装置200bからの光が領域Sbの大きさに応じてロッドインテグレータ30に入射されれば、投写型映像表示装置における光の利用効率を高めることができる。このような2つの光源装置を用いた光学構成は、サイズの大きい映像光を得たい場合に有用である。
なお、投写型映像表示装置は、3つ以上の光源装置を備え、ロッドインテグレータ30には、3つ以上の光源装置が発する光が入射してもよい。
[実施の形態3]
以下において、実施の形態3に係る投写型映像表示装置について説明する。実施の形態3においては、主として実施の形態1に対する相違点について説明し、実施の形態1と重複する説明は省略する。
図14は、実施の形態3に係る投写型映像表示装置の光学構成を示す図である。実施の形態3に係る投写型映像表示装置100aは、ロッドインテグレータ30に代えて一対のフライアイレンズ190(一対のレンズアレイ)を備える。また、投写型映像表示装置100aは、レンズ154と、レンズ155と、レンズ156とを備える。
レンズ154は、レンズ128によって集光された光を平行光化する。一対のフライアイレンズ190はレンズ128によって平行光化された光を複数のセルに分割し重畳することで、ロッドインテグレータ30と同様に光強度を均一化する機能を有する。レンズ155およびレンズ156は、一対のフライアイレンズ190から出射される光をDMD(DMD40r、DMD40g、及びDMD40b)に導く。一対のフライアイレンズ190は、光均一化素子の他の例である。
一対のフライアイレンズ190の各セルのサイズは横(x)3.0mm×縦(y)4.8mmであり、アスペクト比は1.0:1.6である。トップハット拡散素子141の拡散角特性は、Wθx=5.0°、Wθy=8.0°であり、トップハット拡散素子141の拡散角特性のアスペクト比は、Wθx:Wθy=1.0:1.6である。
(作用および効果)
以上説明したように、実施の形態3では、光均一化素子は、一対のフライアイレンズ190であり、一対のフライアイレンズ190の各セルのアスペクト比は、トップハット拡散素子141の拡散角特性のアスペクト比と略同一である。
このように、トップハット拡散素子141の出射パターンのアスペクト比とフライアイレンズ190の各セルサイズのアスペクト比とを整合させることにより、投写型映像表示装置100aにおける光の利用効率を高めることができる。
〔その他の実施の形態〕
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜3を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1〜3で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1〜3では、光変調素子として、3つのDMDが例示されているが、実施形態は、これに限定されるものではない。投写型映像表示装置は、光変調素子として、DMDを1つだけ備えてもよい。また、投写型映像表示装置は、光変調素子として液晶パネルを1つだけ備えてもよいし、3つの液晶パネル(赤液晶パネル、緑液晶パネル、及び青液晶パネル)を備えてもよい。液晶パネルは、透過型であってもよいし、反射型であってもよい。
また、実施の形態1〜3では、基準光を発生させる発光体として、蛍光体ホイール20が例示されているが、実施形態は、これに限定されるものではない。発光体は、静的な無機蛍光体セラミックでもよい。また、発光体として、蛍光体に代えてまたは蛍光体に加えて燐光体が用いられてもよい。
また、上記実施の形態に示される光学構成は、一例であり、本開示は上記光学構成に限定されない。つまり、上記光学構成と同様に、本開示の特徴的な機能を実現できる光学構成も本開示に含まれる。例えば、上記光学構成と同様の機能を実現できる範囲で、上記光学構成で使用された光学部品の一部が省略されてもよいし、上記光学構成に光学部品が追加されてもよい。
また、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、プロジェクタ等の投写型映像表示装置に適用できる。
10a 第1の光源ユニット
10b 第2の光源ユニット
11b1、11b2 レーザダイオード
12b1、12b2 光源ブロック
13 ヒートシンク
20 蛍光体ホイール
20a 回転軸
21 基板
22 蛍光体
23 モーター
30 ロッドインテグレータ
40r、40g、40b DMD
50 投写ユニット
100、100a 投写型映像表示装置
110 分離合成ミラー
111 基板
112 反射領域
113a、113b 透過領域
121、122、123、124、125、126、127、128、128a、128b レンズ
131、133、160、170、170a、170b ミラー
132 ダイクロイックミラー
141 トップハット拡散素子
141a ガラス基板
141b マイクロレンズアレイ層
142 拡散板
151、152、153、154、155、156 レンズ
180a、180b 反射プリズム
190 フライアイレンズ
200、200a、200b 光源装置
210、220、230、240、250 プリズム
211、212、221、222、231、232、241、251 面

Claims (8)

  1. 励起光を出射する第1の光源ユニットと、前記第1の光源ユニットと異なる方向に励起光を出射する第2の光源ユニットと、を有するレーザ光源と、
    反射部と透過部とを有し、前記レーザ光源からの光を反射及び透過するミラーと、
    前記ミラーを介して前記励起光の一部の光が入射し、入射した前記一部の光にトップハット形状の強度分布を与えて拡散するトップハット拡散素子と、
    前記トップハット拡散素子によって拡散された前記励起光が照射されることにより発光する発光体と、
    前記発光体が発する光の強度分布を均一化する光均一化素子と、
    前記光均一化素子によって強度分布が均一化された光を変調する光変調素子と、
    前記ミラーと前記光均一化素子との光路間に配置され、前記ミラーを介して前記発光体に入射しない残りの前記励起光を拡散する拡散部材と、
    前記光変調素子によって変調された光を映像として投写する投写ユニットとを備え、
    前記ミラーと前記光均一化素子との光路間において、前記拡散部材に入射する光及び拡散部材から出射される光は集光され、
    前記拡散部材に入射し集光される光の進行方向は、前記拡散部材から出射される光が集光される前に変更され、
    前記光均一化素子は、前記トップハット拡散素子の拡散角特性と略同一のアスペクト比の入射面を有する、
    投写型映像表示装置。
  2. ダイクロイックミラーをさらに備え、
    前記トップハット拡散素子と前記発光体との光路の間に、前記ダイクロイックミラーが配置される、
    請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  3. ダイクロイックミラーをさらに備え、
    前記発光体から出射する光と前記拡散部材が拡散する光とは、前記ダイクロイックミラーで合成される、
    請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  4. 前記光均一化素子は、矩形状の入射面を有するロッドインテグレータである、
    請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  5. 前記光均一化素子は、一対のフライアイレンズである、
    請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  6. 前記拡散部材から出射される光は集光されることで平行光化される、
    請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  7. 前記拡散部材を経由する光路の向きは、前記拡散部材に入射する光が集光された後に変更される、
    請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  8. 前記拡散部材に入射し集光される光の進行方向は、反射によって変更される、
    請求項1に記載の投写型映像表示装置。
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