JP2004220015A - 照明装置及び投写型映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】 発光ダイオード等の固体発光素子を用いる実用的な照明装置及びこれを用いた投写型映像表示装置を提供する。
【構成】 照明装置1は、LEDチップ11…がアレイ状に配置され且つ各LEDチップ11の光出射側にレンズセル14…を配置して成る光源12と、各LEDチップ11から出射されて前記レンズセル14にて平行化された光を液晶表示パネル3へインテグレートして導くフライアイレンズ対13とから成る。LEDチップ11及びレンズセル14は、方形状に形成されており、更に、液晶表示パネル3のアスペクト比に一致又は略一致したものとなっている。また、レンズセル14は互いに離間して壁面(空気ギャップ)を有し、前記壁面が反射面をなしている。
【選択図】 図5

Description

この発明は、照明装置及び投写型映像表示装置に関する。
液晶プロジェクタなどに用いられる照明装置としては、超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ等のランプと、その照射光を平行光化するパラボラリフレクタから成るものが一般的である。また、かかる照明装置においては、照射面の光量むらを軽減するために、一対のフライアイレンズによるインテグレート機能( 光学デバイスにより平面内にサンプリング形成された所定形状の複数照明領域を照明対象物上に重畳集光する機能をいう)を持たせたものがある。更に、近年においては、軽量小型化等の観点から、発光ダイオード(LED)を光源として用いることも試みられている(特許文献1参照)。
特開平10−186507号
しかしながら、発光ダイオードを用いて実用的な照明装置を得るには至っていないのが実情である。
この発明は、上記事情に鑑み、発光ダイオードなどの固体発光素子を用いる実用的な照明装置及びこれを用いた投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
この発明の照明装置は、上記の課題を解決するために、固体発光素子がアレイ状に配置された光源と、各固体発光素子から出射された光を照明対象物へインテグレートして導くインテグレート手段と、を備えたことを特徴とする。
上記の構成であれば、固体発光素子をアレイ状に配置した光源とするため、光量の増大を図ることができると共に、各固体発光素子から出射された光は照明対象物へインテグレートされて導かれるため、照明対象物上にアレイ状の明暗ができてしまうのを防止することができる。
各固体発光素子の光出射側にレンズセルを配置するのがよい。これによれば、固体発光素子から出射された光の発散を抑えた上でインテグレート手段に導くことが可能となる。前記レンズセルは各固体発光素子をモールドする樹脂にて一体的に成型されるか又は、前記モールド樹脂とは別個に形成され且つ当該モールド樹脂との間に樹脂層を介在させて設けられているのがよい。これによれば、光利用効率が向上する。
前記レンズセルは互いに離間して壁面を有し、前記壁面が反射面をなすのがよい。これによれば、前記反射面をなす壁面によって固体発光素子から出射された光が隣のレンズセルに導かれてしまうのを防止できると共に、当該反射した光を自身の側のレンズセルから出射させることができ、光利用効率が向上する。前記離間箇所に反射体が介在するのがよい。これにより、更に光利用効率を向上させることができる。
前記インテグレート手段は光を受けて集光する第1のレンズ群と集光点に設けられた第2のレンズ群とから成り、前記レンズセルは固体発光素子からの光を前記第1のレンズ群に導くように構成されていてもよい。前記レンズセルと前記第1のレンズ群とが密着しているのがよく、この密着によって空気ギャップが少なくなり、空気ギャップによる反射を抑えて光利用効率を高めることができる。
前記レンズセルは固体発光素子からの光を集光するように構成され、前記インテグレート手段は前記レンズセルを経た光の集光点に設けられたレンズ群を備えて成ることを特徴とする照明装置。これによれば、前述した第1のレンズ群に相当する光学部品を不要にして部品点数の削減が図れる。
各固体発光素子と各レンズセルとレンズ群の各レンズとが1対1で対応しているのがよい。
偏光ビームスプリッタアレイから成る偏光変換装置を、前記インテグレート手段の光出射側に設けるのがよい。前記偏光ビームスプリッタは四角柱形状を有し、その長手方向を固体発光素子の長手方向に一致させているのがよく、これによれば光利用効率が向上する。
前記インテグレート手段におけるレンズ群の各レンズを照明対象物のアスペクト比に一致又は略一致させるのがよい。また、前記レンズセルを照明対象物のアスペクト比に一致又は略一致させたるのがよい。また、各固体発光素子のアスペクト比を照明対象物のアスペクト比に一致又は略一致させるのがよい。これによれば、固体発光素子から出射された光を照明対象物の全面に無駄なく導き得ることになり、出射光の利用効率が向上する。
一方、アナモフィックレンズを備え、このアナモフィックレンズに導かれる光束のアスペクト比は照明対象物のアスペクト比と相違し、アナモフィックレンズから出射される光束のアスペクト比が照明対象物のアスペクト比に一致又は略一致するようにしてもよい。
前記インテグレート手段はロッドインテグレータから成っていてもよい。前記ロッドインテグレータの光出射面を照明対象物のアスペクト比に一致又は略一致させてもよい。前記ロッドインテグレータの光出射面側にアナモフィックレンズを備え、前記ロッドインテグレータの光出射面のアスペクト比は照明対象物のアスペクト比と相違し、アナモフィックレンズから出射される光束のアスペクト比が照明対象物のアスペクト比に一致又は略一致するようにしてもよい。
また、照明対象物としてマイクロレンズを有しない透過型の液晶表示パネルを備えるのがよい。そして、この発明の投写型映像表示装置は、上述したいずれかの照明装置を備え、入射光の光変調を行なう表示デバイスが前記照明対象物とされたことを特徴とする。
以上説明したように、この発明によれば、発光ダイオード等の固体発光素子を用いる実用的な照明装置及びこれを用いた投写型映像表示装置を提供できるという効果を奏する。
以下、この発明の実施例の照明装置及び投写型映像表示装置を図1乃至図9に基づいて説明していく。
図1は3板式の投写型映像表示装置の光学系を示した図である。この投写型映像表示装置は3つの照明装置1R,1G,1Bを備える(以下、個々の照明装置を特定しないで示すときには、符号”1”を用いる)。照明装置1Rは赤色光を出射し、照明装置1Gは緑色光を出射し、照明装置1Bは青色光を出射する。各照明装置1から出射された光は、凸レンズ2によって各色用の透過型の液晶表示パネル3R,3G,3Bに導かれる(以下、個々の液晶表示パネルを特定しないで示すときには、符号”3”を用いる)。各液晶表示パネル3は、入射側偏光板と、一対のガラス基板(画素電極や配向膜を形成してある)間に液晶を封入して成るパネル部と、出射側偏光板とを備えて成る。透過型の液晶表示パネルとしては、各画素部分にマイクロレンズを配置したものが知られているが、この実施例では、マイクロレンズを有しない液晶表示パネルを用いている。照明装置1(点光源)を用いる構成では、マイクロレンズを有しない液晶表示パネルを用いる方が光利用効率が向上する。液晶表示パネル3R,3G,3Bを経ることで変調された変調光(各色映像光)は、ダイクロイックプリズム4によって合成されてカラー映像光となる。このカラー映像光は、投写レンズ5によって拡大投写され、スクリーン上に投影表示される。
図2は液晶表示パネル3を示した正面図である。液晶表示パネル3は、横A対縦Bのアスペクト比を有する。A対Bは例えば4対3や16対9である。
照明装置1は、LEDチップ11…がアレイ状に配置され且つ各LEDチップ11の光出射側にレンズセル14…を配置して成る光源12と、各LEDチップ11から出射されて前記レンズセル14にて平行化された光を液晶表示パネル3へインテグレートして導くフライアイレンズ対13とから成る。このように、LEDチップ11…をアレイ状に配置するため、光量の増大を図ることができる。フライアイレンズ対13は、図5にも示しているように、一対のレンズ群13a,13bにて構成されており、個々のレンズ対が各LEDチップ11から出射された光を液晶表示パネル3の全面へ導くようになっている。すなわち、LEDチップ11から出射された光は液晶表示パネル3へインテグレートされて導かれることになるため、液晶表示パネル3上(スクリーンの映像上)にアレイ状の明暗ができてしまうのを防止することができる。特に、上記の例では、各LEDチップ11と各レンズセル14とレンズ群13a,13bの各レンズとを1対1で対応させている。
フライアイレンズ対13と集光レンズ2との間に偏光変換装置を設けておいてもよい。図9に示すように、偏光変換装置20は、偏光ビームスプリッタ20aを多数並べて成る偏光ビームスプリッタアレイ(以下、PBSアレイと称する)によって構成される。PBSアレイは、偏光分離膜と位相差板(1/2λ板)とを備える。PBSアレイの各偏光分離膜は、フライアイレンズ対13からの光のうち例えばP偏光を通過させ、S偏光を90°光路変更する。光路変更されたS偏光は隣接の偏光分離膜にて反射されてそのまま出射される。一方、偏光分離膜を透過したP偏光はその前側(光出射側)に設けてある前記位相差板によってS偏光に変換されて出射される。すなわち、この例では、ほぼ全ての光はS偏光に変換される。前記偏光ビームスプリッタ20aは、細長い四角柱形状を有する。この実施例では、LEDチップ11の長手方向(レンズセル14、レンズ群13a,13bの長手方向)と前記偏光ビームスプリッタ20aの長手方向とを一致させている。すなわち、前記偏光ビームスプリッタ20aをLEDチップ11の短辺方向に並べており、これにより、光の利用効率が向上する。
図3は、光源12の一部を拡大して示した図であり、同図(a)は平面図であり、同図(b)は同図(a)のC−C矢視断面図である。LEDチップ11…は透明樹脂によりモールドされており、この透明樹脂が凸状に形成されたことで前記レンズセル14…を構成している。LEDチップ11及びレンズセル14は、図3(a)に示しているように、方形状に形成されており、更に、液晶表示パネル3のアスペクト比に一致又は略一致したものとなっている。これにより、LEDチップ11から出射された光を液晶表示パネル3の全面に無駄なく導くことができ、出射光の利用効率が向上する。
また、レンズセル14は、図3(b)に示しているように、互いに離間して壁面(空気ギャップ15)を有し、前記壁面が反射面をなしている。前記反射面をなす壁面によってLEDチップ11から出射された光が隣のレンズセル14に導かれてしまうのを防止できると共に、当該反射した光を自身の側のレンズセル14から出射させることができ、光利用効率が向上する。
図4には、前記空気ギャップ15に対応する箇所に反射体16を配置した構成を示している。このように反射体16を介在させる構成であれば、更に光利用効率が向上する。反射体16は、樹脂モールドの段階で配置しておくこととしてもよいし、樹脂モールド後に前記空気ギャップ15に挿入していくこととしてもよい。反射体16は高反射率を有する金属板(箔)等を用いるのがよい。
図6には、照明装置1の変形例を示している。この図6に示しているレンズセル14′は、LEDチップ11からの光を平行化するのではなく、レンズ群13bの各レンズの中心に導くように設計されている。かかる構成であれば、レンズ群13aを不要にして部品点数の削減が図れる。
図7及び図8には、インテグレート手段としてロッドインテグレータを用いた照明装置1を示している。図7に示す構成において、ロッドインテグレータ18は、その光入射面18aよりも光出射面18bの方が大きくされており、光入射面18aは液晶表示パネル3のアスペクト比に一致又は略一致し、光出射面18bは液晶表示パネル3と略同じ大きさとなっている。LEDチップ11の光はレンズセル14によって平行化され、集光レンズ17によってロッドインテグレータ18の光入射面18aに導かれる。ロッドインテグレータ18の光入射面18aに入射した光はインテグレートされて液晶表示パネル3に照射される。図8に示しているロッドインテグレータ19は、その光入射面19a及び光出射面19bが同じ大きさとされ、且つ、液晶表示パネル3及び光源12とも略同じ大きさとなっている。なお、図8では光源12にレンズセル14を形成していないが、レンズセル14は勿論形成してもよい。
なお、以上の説明においては、レンズセル14はモールド樹脂により光源12において一体的に形成されていたが、かかる構成に限らず、レンズセルをモールド樹脂とは別個に樹脂やガラスにより作製することとしてもよい。この場合、レンズセルとモールド樹脂(LEDチップ11の保護樹脂)との間に空間を形成せずに、透明樹脂層を介在させるのがよい。前記透明樹脂層の屈折率はレンズセルやモールド樹脂の屈折率に一致又は近似しているのがよい。
また、個々に作製されたモールド済みLEDランプをアレイ状に配置して光源とすることとしてもよい。かかる構成において、モールド済みLEDランプの外形状や素子部の形状は、液晶表示パネル3の形状(アスペクト比)に一致又は略一致しているのがよく、また、側壁部が反射面を成しているのがよい。
また、投写型映像表示装置においては、透過型の液晶表示パネルに限らず、反射型の液晶表示パネルを用いてもよいし、これら液晶表示パネルに代えて画素となる微小ミラーを個々に駆動するタイプの表示パネルを用いることとしてもよい。また、各色光を出射する3つの照明装置1R,1G,1Bを備えたが、白色光を出射する照明装置とし、ダイクロイックミラー等で分光したり或いは分光せずに単板のカラー表示パネルに導く構成としてもよい。白色光を出射する照明装置とする場合、各固体発光素子が白色光を出射してもよいし、赤色光と青色光と緑色光を出射する固体発光素子を適宜に並べた構成としてもよい。また、固体発光素子は発光ダイオード(LED)に限るものではない。
ところで、照明対象物である液晶表示パネル3に導く光束の形状は、光束形状関連要素(固体発光素子、レンズセル、フライアイレンズの各レンズ、ロッドインテグレータの断面)のアスペクト比の影響を受ける。上記の例では、照明対象物のアスペクト比を4:3とし、光束形状関連要素のアスペクト比も4:3とすることとしたが、これに限るものではない。例えば、前記光束形状関連要素のアスペクト比を4:4のごとく照明対象物のアスペクト比と異ならせ、この4:4のアスペクト比の光束を、アナモフィックレンズによって変化させ(上記の場合は垂直方向に幾分集光させ)、光束のアスペクト比が照明対象物に導かれる段階で当該照明対象物のアスペクト比(例えば、4:3)に一致又は略一致するようにしてもよい。
この発明の実施形態の投写型映像表示装置の光学系を示した説明図である。 液晶表示パネルを示した正面図である。 図1に示した照明装置の一部を拡大して示した図であって、同図(a)は正面図であり、同図(b)はC−C矢視断面図である。 この発明の実施形態の他の照明装置の一部を拡大して示した図であって、同図(a)は正面図であり、同図(b)はC−C矢視断面図である。 図1に示した照明装置の作用を示した説明図である。 この発明の他の実施形態の照明装置の作用を示した説明図である。 この発明の他の実施形態の照明装置の作用を示した説明図である。 この発明の他の実施形態の照明装置の作用を示した説明図である。 発光素子とPBSアレイから成る偏光変換装置との配置関係を示した説明図である。
符号の説明
1 照明装置
11 LEDチップ
12 光源
13 フライアイレンズ対
14 レンズセル
15 空気ギャップ
16 反射体
18 ロッドインテグレータ
19 ロッドインテグレータ
3 液晶表示パネル

Claims (20)

  1. 固体発光素子がアレイ状に配置された光源と、各固体発光素子から出射された光を照明対象物へインテグレートして導くインテグレート手段と、を備えたことを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、各固体発光素子の光出射側にレンズセルを配置したことを特徴とする照明装置。
  3. 請求項2に記載の照明装置において、前記レンズセルは各固体発光素子をモールドする樹脂にて一体的に成型されるか又は、前記モールド樹脂とは別個に形成され且つ当該モールド樹脂との間に樹脂層を介在させて設けられていることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の照明装置において、前記レンズセルは互いに離間して壁面を有し、前記壁面が反射面をなすことを特徴とする照明装置。
  5. 請求項4に記載の照明装置において、前記離間箇所に反射体を介在させたことを特徴とする照明装置。
  6. 請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の照明装置において、前記インテグレート手段は光を受けて集光する第1のレンズ群と集光点に設けられた第2のレンズ群とから成り、前記レンズセルは固体発光素子からの光を前記第1のレンズ群に導くように構成されていることを特徴とする照明装置。
  7. 請求項6に記載の照明装置において、前記レンズセルと前記第1のレンズ群とが密着していることを特徴とする照明装置。
  8. 請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の照明装置において、前記レンズセルは固体発光素子からの光を集光するように構成され、前記インテグレート手段は前記レンズセルを経た光の集光点に設けられたレンズ群を備えて成ることを特徴とする照明装置。
  9. 請求項6乃至請求項8のいずれかに記載の照明装置において、各固体発光素子と各レンズセルとレンズ群の各レンズとが1対1で対応していることを特徴とする照明装置。
  10. 請求項6乃至請求項9のいずれかに記載の照明装置において、偏光ビームスプリッタをアレイ状に配置して成る偏光変換装置を、前記インテグレート手段の光出射側に設けたことを特徴とする照明装置。
  11. 請求項10に記載の照明装置において、前記偏光ビームスプリッタは四角柱形状を有し、その長手方向を固体発光素子の長手方向に一致させていることを特徴とする照明装置。
  12. 請求項2乃至請求項11のいずれかに記載の照明装置において、前記インテグレート手段におけるレンズ群の各レンズを照明対象物のアスペクト比に一致又は略一致させたことを特徴とする照明装置。
  13. 請求項2乃至請求項12のいずれかに記載の照明装置において、前記レンズセルを照明対象物のアスペクト比に一致又は略一致させたことを特徴とする照明装置。
  14. 請求項1乃至請求項13のいずれかに記載の照明装置において、各固体発光素子のアスペクト比を照明対象物のアスペクト比に一致又は略一致させたことを特徴とする照明装置。
  15. 請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の照明装置において、アナモフィックレンズを備え、このアナモフィックレンズに導かれる光束のアスペクト比は照明対象物のアスペクト比と相違し、アナモフィックレンズから出射される光束のアスペクト比が照明対象物のアスペクト比に一致又は略一致することを特徴とする照明装置。
  16. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の照明装置において、前記インテグレート手段はロッドインテグレータから成ることを特徴とする照明装置。
  17. 請求項16に記載の照明装置において、前記ロッドインテグレータの光出射面を照明対象物のアスペクト比に一致又は略一致させたことを特徴とする照明装置。
  18. 請求項16に記載の照明装置において、前記ロッドインテグレータの光出射面側にアナモフィックレンズを備え、前記ロッドインテグレータの光出射面のアスペクト比は照明対象物のアスペクト比と相違し、アナモフィックレンズから出射される光束のアスペクト比が照明対象物のアスペクト比に一致又は略一致することを特徴とする照明装置。
  19. 請求項1乃至請求項18のいずれかに記載の照明装置において、照明対象物としてマイクロレンズを有しない透過型の液晶表示パネルを備えたことを特徴とする照明装置。
  20. 請求項1乃至請求項19のいずれかに記載の照明装置を備え、入射光の光変調を行なう表示デバイスが前記照明対象物とされたたことを特徴とする投写型映像表示装置。
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