JP2021535076A - 植物における農業用途のためのタンニン配合物 - Google Patents

植物における農業用途のためのタンニン配合物 Download PDF

Info

Publication number
JP2021535076A
JP2021535076A JP2020564515A JP2020564515A JP2021535076A JP 2021535076 A JP2021535076 A JP 2021535076A JP 2020564515 A JP2020564515 A JP 2020564515A JP 2020564515 A JP2020564515 A JP 2020564515A JP 2021535076 A JP2021535076 A JP 2021535076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formulation
tannin
xanthomonas
composition
premixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020564515A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020039267A5 (ja
Inventor
ミゲル エンリケ アルバラード リコン
Original Assignee
キミカ アグロノミカ デ メヒコ エセ.デ エレ.エレ. デ セ.ウベ.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キミカ アグロノミカ デ メヒコ エセ.デ エレ.エレ. デ セ.ウベ. filed Critical キミカ アグロノミカ デ メヒコ エセ.デ エレ.エレ. デ セ.ウベ.
Publication of JP2021535076A publication Critical patent/JP2021535076A/ja
Publication of JPWO2020039267A5 publication Critical patent/JPWO2020039267A5/ja
Priority to JP2024009144A priority Critical patent/JP2024050681A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N61/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing substances of unknown or undetermined composition, e.g. substances characterised only by the mode of action
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/90Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having two or more relevant hetero rings, condensed among themselves or with a common carbocyclic ring system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N65/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing material from algae, lichens, bryophyta, multi-cellular fungi or plants, or extracts thereof
    • A01N65/08Magnoliopsida [dicotyledons]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N65/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing material from algae, lichens, bryophyta, multi-cellular fungi or plants, or extracts thereof
    • A01N65/08Magnoliopsida [dicotyledons]
    • A01N65/20Fabaceae or Leguminosae [Pea or Legume family], e.g. pea, lentil, soybean, clover, acacia, honey locust, derris or millettia

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Natural Medicines & Medicinal Plants (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)

Abstract

農業、並びに植物における細菌性及び真菌性病害に対する使用に許容可能なタンニンを用いた抗細菌配合物の調製、組成物及び使用方法。この組成物は、有機基質をベースとし、分散剤、凝集剤及び湿潤剤を加える(balanced)ことができ、広範な農作物の細菌性病害に対して使用することができる。【選択図】なし

Description

本願は2018年8月24日に出願された米国仮特許出願第62/722,782号、2018年8月27日に出願された米国仮特許出願第62/723,168号、及び2018年9月5日に出願された米国仮特許出願第62/727,237号の利益を主張し、各開示はそれらの全体が引用することにより本明細書の一部をなす。
細菌は地球上で最も豊富な微生物であり、細菌及び細菌が引き起こす病害の予防及び制御は、特に農業分野において、ヒトの生命維持に必要とされる食料生産に直接影響を及ぼすことから最も重要である。その幾つかの例を後述する。
エルウィニア・アミロボーラ(Erwinia amylovora)は、リンゴ及びセイヨウナシの農園を、これらの果樹が栽培されている国々において全滅させることで計り知れない損失を引き起こした。例えば、メキシコのチワワ州単独では、5万本を超えるセイヨウナシの樹木が枯死し、100万本を超える様々な品種のリンゴの樹木が感染した。これにより、チワワ州の生産地域において、かかる果実の栽培の大規模な放棄が引き起こされた。このため、このことは果実生産者にとっての植物検疫上の問題から深刻な社会問題へと発展した。果実栽培者は、感染樹が火炎放射器で焼かれたように見え、したがって「火傷病」という名がある、この病害の症状について大きな懸念を抱いている。同じ状況が、これらの果実が栽培されている高度工業国、例えばアメリカ合衆国、イングランド、フランス及び旧ソ連諸国においても生じている。開花時期の後に霧雨、露及び風等の湿潤事象によって飛散した細菌は、徒長枝に感染し得る。枝枯れ(Blight shoot or shoot blight)が落花の1週間〜数週間後に現れる。病害の症状は、葉及び小枝等の感受性組織において春季及び夏季にわたって進行し続ける。
細菌キシレラ・ファスティディオーサ(Xylella fastidiosa)によって引き起こされるピアス病は、ブドウ樹木、オリーブ、柑橘類、プラム及びモモ等の核果樹、並びにアーモンド樹木等の作物が襲われた場合にかかる金額のために戦略的重要性を有する。これにより、影響を受ける面積の広さから壊滅的な影響が引き起こされる。この細菌は、国境での厳重な衛生管理なしに輸送された様々な品種の挿し木苗(cuts)で生き延びることができるという細菌の定着習性から科学者によって最もよく研究されている細菌でもある。この病害は蔓延しており、既にラテンアメリカ、欧州及びアジアの多数の国々で報告されている。この病害は、罹患した栽培品種の展開及び成功を制限する主な要因であると考えられる。
中米及び南米では、正確に特定されていない細菌によって引き起こされる病気のために何千本ものアフリカヤシの樹木が枯死しつつある。これにより、その制御の代替手段及びこの伝染病の壊滅的な影響に対抗し得る生産物が必要となっている。そのためには、適切な科学的厳密性を有する研究プロトコルを確立する必要があり、病原体の生体周期及びそれを治療又は予防する方法を確立するために、これらのプロトコルを生産者、場合によっては政府の大規模なチームが行う必要がある。
ラルストニア・ソラナセアラム(Ralstonia solanacearum)という名の細菌によって引き起こされる、「モコ(moko:青枯病)」と呼ばれる恐ろしい病害に脅かされているバナナ生産国では、病原体が何年にもわたって土壌中で病気の植物の組織において生き続けることから、植え直すことが不可能な全作物の損失及び廃棄が見られる。農家は、有毒物質を適用することによって土壌を消毒するために大金を費やす必要があり、この消毒は、その区域の有益な動植物に対して悪影響を引き起こし、その生態系に見られる均衡及び精密な栄養生物地球化学的循環を変化させる。
野菜、牧草、アブラナ科の仲間、ナス科の仲間、バラ科の仲間、ツツジ科の仲間等を攻撃する細菌も同じく重要であるが、病害の発生に有利な気候条件において作物をほぼ完全に失う可能性があり、これを回避するために、農家は、法律及び可用性に応じて抗生物質をベースとした物質を適用する上で大金を投資する必要がある。
農業におけるゲンタマイシン、オキシテトラサイクリン、ストレプトマイシン及びカスガマイシン等の抗生物質の使用は、これらの例示的な病原体の予防及び制御の実行可能な代替手段をもたらすが、これらの抗生物質の使用は近年、欧州、日本、オーストラリア、ニュージーランド及びブラジルでは制限されている。このことから、作物を年々減少させ、作物の大きな損失を引き起こす細菌性病害を治療又は予防するための生産者の選択肢は非常に限られている。生産者は、葉面散布に銅をベースとした配合物しか使用することができず、生産者が直面する衛生上の緊急事態の制御は限られている。農業用途での抗生物質の使用が禁止されている国々では、細菌性病害の発生率が懸念されるほど上昇しており、一部の地域、例えばイタリア、スペイン、ニュージーランド、フランス等の国々では、ブドウ樹木及びキウイフルーツのどちらの生産も、栽培品種を全滅させた細菌によって引き起こされる病害の存在のために微妙な段階に入っている。オーストラリアでは、小麦、ブルーベリー、サトウキビ及び穀物に見られていた細菌性病害が政府及び生産者に大きく懸念されており、これらの食物の生産が抑えられている。同じことがブラジル、アメリカ合衆国及びイングランドでも起こっており、柑橘類作物の生産者は、細菌カンジダツス・リベリバクター(Candidatus liberibacter)によって引き起こされる「黄龍病(Yellow Dragon)」と呼ばれる病害による計り知れない損失を報告している。この病害は、中国、台湾、インド、マレーシア、インドネシア、ミャンマー、フィリピン、パキスタン、タイ、ネパール、サウジアラビア、アフガニスタン等にも影響を及ぼしている。
本開示の主な目的は、農業用途に許容可能な、新たな抗細菌配合物を提供することである。この配合物は、植物において細菌及び真菌によって引き起こされる病害を予防、治療及び制御するのに効果的である一方、環境に優しい組成物ももたらすため、高度の登録基準を有する国々及び抗生物質の使用が規制又は禁止されている国々における使用が認められる。
配合物は、農学的に許容可能な添加剤、例えばリグノスルホン酸ナトリウム等のリグニン、ナフタレンスルホネート等の多環芳香族炭化水素、デンプン等の多糖、及び珪藻土等のケイ質堆積岩と混合される有効成分としてタンニンを含む。農学的に許容可能な配合物は、細菌による被害が存在する可能性があり、対処しなければ細菌が植物に害を及ぼし続ける、保護することが意図される作物へと適切な機器によって非常に細かい水滴で「滴るまで」散水するのに適正な量の水に入れ、混合することができる。農学的に許容可能な配合物は、それにより食品生産者にとって利益になる経済的許容限界を超えるのを防ぐ。
本開示は、一部には、タンニンを含む組成物、タンニンを含む組成物を使用する方法、及びタンニンを含む組成物の使用に関する。下記の開示は、組成物の内容、並びに組成物を植物に使用及び適用し得る方法に関して更なる詳細を示す。
タンニンは、古代から製革業に使用されている。エジプト人は、アカシアの果実を製革目的に使用していた。タンニンはワイン醸造、及びヒトの幾つかの疾患を自然治療する医薬にも使用される。タンニンは、非常に収斂性の高いポリフェノール化合物であり、苦味がある。
図1(a)〜図1(c)は5%のタンニンの予混合物を含有する混合物をクラビバクター属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図2(a)〜図2(c)は10%のタンニンの予混合物を含有する混合物をクラビバクター属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図3(a)〜図3(c)は20%のタンニンの予混合物を含有する混合物をクラビバクター属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図4(a)〜図4(c)は5%のタンニンの予混合物を含有する混合物をクラビバクター属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図5(a)〜図5(c)は10%のタンニンの予混合物を含有する混合物をクラビバクター属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図6(a)〜図6(c)は20%のタンニンの予混合物を含有する混合物をクラビバクター属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図7(a)〜図7(c)は5%のタンニンの予混合物を含有する混合物をクラビバクター属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図8(a)〜図8(c)は10%のタンニンの予混合物を含有する混合物をクラビバクター属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図9(a)〜図9(c)は20%のタンニンの予混合物を含有する混合物をクラビバクター属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図10(a)〜図10(c)は5%のタンニンの予混合物を含有する混合物をエルウィニア属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図11(a)〜図11(c)は10%のタンニンの予混合物を含有する混合物をエルウィニア属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図12(a)〜図12(c)は20%のタンニンの予混合物を含有する混合物をエルウィニア属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図13(a)〜図13(c)は5%のタンニンの予混合物を含有する混合物をエルウィニア属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図14(a)〜図14(c)は10%のタンニンの予混合物を含有する混合物をエルウィニア属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図15(a)〜図15(c)は20%のタンニンの予混合物を含有する混合物をエルウィニア属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図16(a)〜図16(c)は5%のタンニンの予混合物を含有する混合物をシュードモナス属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図17(a)〜図17(c)は10%のタンニンの予混合物を含有する混合物をシュードモナス属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図18(a)〜図18(c)は20%のタンニンの予混合物を含有する混合物をシュードモナス属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図19(a)〜図19(c)は5%のタンニンの予混合物を含有する混合物をシュードモナス属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図20(a)〜図20(c)は10%のタンニンの予混合物を含有する混合物をシュードモナス属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図21(a)〜図21(c)は20%のタンニンの予混合物を含有する混合物をシュードモナス属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図22(a)〜図22(c)は5%のタンニンの予混合物を含有する混合物をラルストニア属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図23(a)〜図23(c)は10%のタンニンの予混合物を含有する混合物をラルストニア属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図24(a)〜図24(c)は20%のタンニンの予混合物を含有する混合物をラルストニア属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図25(a)〜図25(c)は5%のタンニンの予混合物を含有する混合物をラルストニア属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図26(a)〜図26(c)は10%のタンニンの予混合物を含有する混合物をラルストニア属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図27(a)〜図27(c)は20%のタンニンの予混合物を含有する混合物をラルストニア属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図28(a)〜図28(c)は5%のタンニンの予混合物を含有する混合物をラルストニア属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図29(a)〜図29(c)は10%のタンニンの予混合物を含有する混合物をラルストニア属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図30(a)〜図30(c)は20%のタンニンの予混合物を含有する混合物をラルストニア属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図31(a)〜図31(c)は20%のタンニンの予混合物を含有する混合物をキサントモナス属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図32(a)〜図32(c)は20%のタンニンの予混合物を含有する混合物をキサントモナス属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 図33(a)〜図33(c)は20%のタンニンの予混合物を含有する混合物をキサントモナス属種に対して試験した場合の結果を示す図である。 組成物A5を用いた試験の結果を示す図である。 組成物B15を用いた試験の結果を示す図である。 組成物+20を用いた試験の結果を示す図である。 組成物Aを用いた試験の結果を示す図である。 組成物A5を用いた試験の結果を示す図である。 組成物B15を用いた試験の結果を示す図である。 組成物+20を用いた試験の結果を示す図である。 組成物Aを用いた試験の結果を示す図である。 組成物A5を用いた試験の結果を示す図である。 組成物B15を用いた試験の結果を示す図である。 図44(a)及び図44(b)は組成物+20を用いた試験の結果を示す図である。 図45(a)及び図45(b)は組成物Aを用いた試験の結果を示す図である。 組成物A5を用いた試験の結果を示す図である。 組成物B15を用いた試験の結果を示す図である。 図48(a)〜図48(c)は組成物+20を用いた試験の結果を示す図である。 組成物Aを用いた試験の結果を示す図である。 図50(a)及び図50(b)は試験中に測定した花腐れの例を示す図である。 表形式データのグラフ表示である。 表形式データのグラフ表示である。 表形式データのグラフ表示である。 図54(a)及び図54(b)は線形予測マップ(クリギング)である。 図55(a)及び図55(b)はアルテルナリア属種に対する試験の結果を示す図である。 図56(a)及び図56(b)はフィトフトラ属種に対する試験の結果を示す図である。 図57(a)及び図57(b)はコレトトリカム属種に対する試験の結果を示す図である。 図58(a)及び図58(b)はフザリウム属種に対する試験の結果を示す図である。 図59(a)及び図59(b)はフザリウム属種に対する試験の結果を示す図である。 図60(a)及び図60(b)はフザリウム属種に対する試験の結果を示す図である。 図61(a)及び図61(b)はアスペルギルス属種に対する試験の結果を示す図である。 図62(a)及び図62(b)はアスペルギルス属種に対する試験の結果を示す図である。 図63(a)及び図63(b)はアスペルギルス属種に対する試験の結果を示す図である。 クラビバクター属種に対する試験の結果を示す図である。 クラビバクター属種に対する試験の結果を示す図である。 クラビバクター属種に対する試験の結果を示す図である。 クラビバクター属種に対する試験の結果を示す図である。 エルウィニア属種に対する試験の結果を示す図である。 エルウィニア属種に対する試験の結果を示す図である。 エルウィニア属種に対する試験の結果を示す図である。 エルウィニア属種に対する試験の結果を示す図である。 ラルストニア属種に対する試験の結果を示す図である。 ラルストニア属種に対する試験の結果を示す図である。 ラルストニア属種に対する試験の結果を示す図である。 ラルストニア属種に対する試験の結果を示す図である。 キサントモナス属種に対する試験の結果を示す図である。 キサントモナス属種に対する試験の結果を示す図である。 キサントモナス属種に対する試験の結果を示す図である。 キサントモナス属種に対する試験の結果を示す図である。 キサントモナス属種に対する試験の結果を示す図である。 キサントモナス属種に対する試験の結果を示す図である。 キサントモナス属種に対する試験の結果を示す図である。 キサントモナス属種に対する試験の結果を示す図である。 エルウィニア属種に対する試験の結果を示す図である。 エルウィニア属種に対する試験の結果を示す図である。 エルウィニア属種に対する試験の結果を示す図である。 エルウィニア属種に対する試験の結果を示す図である。 ラルストニア属種に対する試験の結果を示す図である。 ラルストニア属種に対する試験の結果を示す図である。 ラルストニア属種に対する試験の結果を示す図である。 ラルストニア属種に対する試験の結果を示す図である。 クラビバクター属種に対する試験の結果を示す図である。 クラビバクター属種に対する試験の結果を示す図である。
本開示の農学的に許容可能な配合物は、農学的に許容可能な添加剤と混合される有効成分としてタンニンを含むことができる。かかる農学的に許容可能な添加剤としては、例えば、殺細菌剤、抵抗性誘導剤(resistance inductors)、バイオ農薬、殺真菌剤、葉面肥料(foliage fertilizers)、ホルモン等が挙げられる。
農学的に許容可能な配合物に使用することができるタンニンには、限定されるものではないが、エラグタンニン、ピロガロールタンニン又は没食子タンニン(gallic tannins)等の任意の種類のタンニンが挙げられる。また、没食子酸、例えばトリヒドロキシ安息香酸又はエラグ酸等の「シュードタンニン(pseudo-tannins)」を使用することができる。カスタラギン及びベスカラギン(どちらもエラグタンニンである)が、かかるタンニンの例であるが、タンニンはこれらに限定されず、他のタンニンを使用してもよい。例えば、フラバン−3−オール、例えば、カテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキン、エピガロカテキンガレート、プロアントシアニジン、テアフラビン、及びテアルビジンが使用され得る。クロロゲン酸(CGA)、例えばヒドロキシケイ皮酸、コーヒー酸、フェルラ酸、及びp−クマル酸、並びにキナ酸も使用され得る。加えて、トコン酸(ipecacuanhic acids)、例えばメチン、セファエリン、エメタミン、トコン酸、プシコトリン、及びO−メチルプシコトリンも使用することができる。タンニン、例えばロブリン、カスタリン、カスタノプシニン(castanopsinines)、カジュアリクチン、エクスコエカリアニン(excoecarianine)、エクスコエカリニン(excoecarinine)、グランジニン、プテロカリニン、プニカコルテイン、プニカラギン、ロイプテレアニン、ロブリン、ベスカリン、没食子酸、エラグ酸、プロシアニジンも使用され得る。上記のタンニンは例示に過ぎず、任意の他のタンニンも使用され得ることが重要である。タンニンは、単独で又は他と組み合わせて使用され得る。天然の又は合成のタンニンが使用され得る。例示的な実施形態では、タンニンはフラボノイド、プロシアニジン、プロアントシアニン、プロデルフィニジン、プロフィセチジン、プロアントシアニジン、シアニジン、アントシアニン、及びカテキンの1つ以上である。本開示の配合物は、幾つかの場合には、例えばフラバノン及び/又はフラバノールも含み得る。
農学的に許容可能な配合物中に存在し得るタンニンの量は、特に限定されず、0.01質量%〜99質量%の量とすることができる。例えば、タンニンは、0.1質量%〜50質量%の量で配合物中に存在し得る。別の例としては、タンニンは、0.1質量%〜10質量%の量で配合物中に存在し得る。別の例としては、タンニンは、0.1質量%〜1質量%、0.5質量%〜5質量%、1質量%〜10質量%、10質量%〜20質量%、20質量%〜30質量%、30質量%〜40質量%、40質量%〜50質量%、50質量%〜60質量%、60質量%〜70質量%、70質量%〜80質量%及び80質量%〜90質量%の量で配合物中に存在し得る。別の例としては、タンニンは、1質量%〜25質量%、10質量%〜50質量%、25質量%〜75質量%又は50質量%〜99質量%の量で配合物中に存在し得る。しかしながら、タンニンの量は、その量が本明細書に開示される抗細菌効果又は抗真菌効果をもたらす限りにおいて特に限定されない。タンニンは、今回開示される組成物で処理していない植物中に別の形で存在し得る任意の量よりも多い又は少ない量で植物に使用及び適用することができる。タンニンを産生する植物にタンニンを適用する場合、所与の植物に適用されるタンニンは、その植物によって産生される任意のタンニンと異なっていてもよく、又は代替的には、その植物によって産生されるタンニンと同じタイプであってもよい。
タンニンベースの調製物は、1つ以上の他の農学的に許容可能な要素、例えば分散剤、界面活性剤及び/又は湿潤剤、不活性成分、増粘剤、殺細菌剤、抵抗性誘導剤、バイオ農薬、殺真菌剤、葉面肥料、ホルモン等を含み得る。
農学的に許容可能な配合物に使用することができる分散剤の例としては、リグノスルホン酸ナトリウム、α−オレフィンスルホネート、アルキルラウリルスルホネート、リグニンスルホネート、ブロックコポリマー、エチレンオキシド/プロピレンオキシドコポリマー、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンコポリマー、トリデシルアルコールエトキシレート及びポリアクリレートが挙げられるが、これらに限定されない。分散剤の混合物を使用することもできる。存在する分散剤の量は、特に限定されない。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の分散剤の量又は配合物中の分散剤の混合物の総量は、1%〜70%であり得る。また更なる例示的な実施形態では、配合物中の分散剤の量又は配合物中の分散剤の混合物の総量は、例えば2%、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%又は65%超であり得る。他の例示的な実施形態では、配合物中の分散剤の量又は配合物中の分散剤の混合物の総量は、例えば2%、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%又は65%未満であり得る。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の分散剤の量又は配合物中の分散剤の混合物の総量は、5%〜20%、15%〜30%、25%〜40%、40%〜55%又は55%〜70%であり得る。
農学的に許容可能な配合物に使用することができる界面活性剤及び/又は湿潤剤の例としては、ナフタレンスルホネート、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム、グリセリン、ポリグリセリン、ヒマシ油及び/又はダイズ油、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、並びに他のホスフェートが挙げられるが、これらに限定されない。界面活性剤及び/又は湿潤剤の混合物を使用することもできる。存在する界面活性剤及び/又は湿潤剤の量は、特に限定されない。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の界面活性剤及び/又は湿潤剤の量又は配合物中の界面活性剤及び/又は湿潤剤の混合物の総量は、1%〜70%であり得る。また更なる例示的な実施形態では、配合物中の界面活性剤及び/又は湿潤剤の量又は配合物中の界面活性剤及び/又は湿潤剤の混合物の総量は、例えば2%、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%又は65%超であり得る。他の例示的な実施形態では、配合物中の界面活性剤及び/又は湿潤剤の量又は配合物中の界面活性剤及び/又は湿潤剤の混合物の総量は、例えば2%、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%又は65%未満であり得る。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の界面活性剤及び/又は湿潤剤の量又は配合物中の界面活性剤及び/又は湿潤剤の混合物の総量は、5%〜20%、15%〜30%、25%〜40%、40%〜55%又は55%〜70%であり得る。
農学的に許容可能な配合物に使用することができる不活性成分の例としては、セライト、珪藻土、ベントナイト、パイロフィライト、カオリン、モンモリロナイト、テナルダイト、アタパルジャイト、ドロマイト、クレイ、コルク、フミン酸及びフルボ酸が挙げられるが、これらに限定されない。不活性成分の混合物を使用することもできる。存在する不活性成分の量は、特に限定されない。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の不活性成分の量又は配合物中の不活性成分の混合物の総量は、1%〜95%であり得る。また更なる例示的な実施形態では、配合物中の不活性成分の量又は配合物中の不活性成分の混合物の総量は、例えば2%、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%又は90%超であり得る。他の例示的な実施形態では、配合物中の不活性成分の量又は配合物中の不活性成分の混合物の総量は、例えば2%、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%又は90%未満であり得る。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の不活性成分の量又は配合物中の不活性成分の混合物の総量は、5%〜20%、15%〜30%、25%〜40%、40%〜55%、55%〜70%、70%〜85%又は80%〜95%であり得る。
農学的に許容可能な配合物に使用することができる増粘剤の例としては、キサンタンガム、グアーガム、マルトデキストリン、デキストリン、レシチン及び多糖が挙げられるが、これらに限定されない。増粘剤の混合物を使用することもできる。存在する増粘剤の量は、特に限定されない。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の増粘剤の量又は配合物中の増粘剤の混合物の総量は、1%〜70%であり得る。また更なる例示的な実施形態では、配合物中の増粘剤の量又は配合物中の増粘剤の混合物の総量は、例えば2%、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%又は65%超であり得る。他の例示的な実施形態では、配合物中の増粘剤の量又は配合物中の増粘剤の混合物の総量は、例えば2%、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%又は65%未満であり得る。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の増粘剤の量又は配合物中の増粘剤の混合物の総量は、5%〜20%、15%〜30%、25%〜40%、40%〜55%又は55%〜70%であり得る。
農学的に許容可能な配合物に使用することができる殺細菌剤の例としては、ゲンタマイシン、ストレプトマイシン、オキシテトラサイクリン、カスガマイシン(kasugamycin)、カナマイシン、TCMTB((ベンゾチアゾール−2−イルチオ)メチルチオシアネート)、MTC(メチレンビス(チオシアネート))、ブラストサイジン、ナタマイシン(natamycin)及びそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。使用することができる殺細菌剤の付加的な例としては、他のアミノグリコシド(aminoglycosides)及び他のテトラサイクリンが挙げられる。存在する殺細菌剤の量は、特に限定されない。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の殺細菌剤の量又は配合物中の殺細菌剤の混合物の総量は、5%〜60%であり得る。また更なる例示的な実施形態では、配合物中の殺細菌剤の量又は配合物中の殺細菌剤の混合物の総量は、例えば7%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%又は55%超であり得る。他の例示的な実施形態では、配合物中の増粘剤の量又は配合物中の増粘剤の混合物の総量は、例えば7%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%又は55%未満であり得る。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の増粘剤の量又は配合物中の増粘剤の混合物の総量は、5%〜20%、15%〜30%、25%〜40%、40%〜55%又は50%〜60%であり得る。
農学的に許容可能な配合物に使用することができる抵抗性誘導剤の例としては、フルオキサストロビン、メトミノストロビン、ヒメキサゾール、アシベンゾラール−s−メチル、マンデストロビン、クモキシストロビン、フルフェノキシストロビン、マンデストロビン、アゾキシストロビン、エノキサストロビン、ピコキシストロビン、ピラオキシストロビン、ピラクロストロビン、ピラメトストロビン、トリクロピリカルブ、ファモキサドン、ジモキシストロビン、フェナミンストロビン、オリサストロビン、クレソキシム−メチル、トリフロキシストロビン、ラミナリン及びそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。存在する抵抗性誘導剤の量は、特に限定されない。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の抵抗性誘導剤の量又は配合物中の抵抗性誘導剤の混合物の総量は、5%〜50%であり得る。また更なる例示的な実施形態では、配合物中の抵抗性誘導剤の量又は配合物中の抵抗性誘導剤の混合物の総量は、例えば7%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%又は45%超であり得る。他の例示的な実施形態では、配合物中の抵抗性誘導剤の量又は配合物中の抵抗性誘導剤の混合物の総量は、例えば7%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%又は45%未満であり得る。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の抵抗性誘導剤の量又は配合物中の抵抗性誘導剤の混合物の総量は、5%〜15%、15%〜25%、25%〜35%、35%〜45%又は40%〜50%であり得る。
農学的に許容可能な配合物に使用することができるバイオ農薬の例としては、バチルス・サブティリス(Bacillus subtillis)、バチルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefasciens)、カルボン酸、オキソリン酸、バチルス・マイコイデス(Bacillus micoides)、トリコデルマ・アトロビリデ(Trichoderma atriviride)、キトサン及びそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。存在するバイオ農薬の量は、特に限定されない。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中のバイオ農薬の量又は配合物中のバイオ農薬の混合物の総量は、10%〜50%であり得る。また更なる例示的な実施形態では、配合物中のバイオ農薬の量又は配合物中のバイオ農薬の混合物の総量は、例えば12%、15%、20%、25%、30%、35%、40%又は45%超であり得る。他の例示的な実施形態では、配合物中のバイオ農薬の量又は配合物中のバイオ農薬の混合物の総量は、例えば12%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%又は45%未満であり得る。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中のバイオ農薬の量又は配合物中のバイオ農薬の混合物の総量は、10%〜15%、15%〜25%、25%〜35%、35%〜45%又は40%〜50%であり得る。
農学的に許容可能な配合物に使用することができる殺真菌剤の例としては、クロロタロニル、PCNB(ペンタクロロニトロベンゼン)、マネブ、銅、ジラム、マンコゼブ、メタラキシル、ベノミル、イプロジオン、チフルザミド、ジメトモルフ、ミクロブタニル、ペンチオピラド、フルジオキソニル、シアゾファミド、チアベンダゾール、プロパモカルブ、フェンヘキサミド、ボスカリド、フルオピコリド、レイノウトリア・サハリネンシス(Reynoutria sachalinensis)の抽出物、トリフルミゾール、イプロジオン、プロパモカルブ、プロクロラズ、チアベンダゾール、エポキシコナゾール、メタラキシル、シモキサニル、ピカルブトラゾクス及びそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。存在する殺真菌剤の量は、特に限定されない。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の殺真菌剤の量又は配合物中の殺真菌剤の混合物の総量は、5%〜75%であり得る。また更なる例示的な実施形態では、配合物中の殺真菌剤の量又は配合物中の殺真菌剤の混合物の総量は、例えば7%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%又は70%超であり得る。他の例示的な実施形態では、配合物中の殺真菌剤の量又は配合物中の殺真菌剤の混合物の総量は、例えば7%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%又は70%未満であり得る。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の殺真菌剤の量又は配合物中の殺真菌剤の混合物の総量は、5%〜20%、15%〜30%、25%〜40%、40%〜55%、55%〜70%又は60%〜75%であり得る。
農学的に許容可能な配合物に使用することができる葉面肥料の例としては、マグネシウム、ホウ素、亜鉛、窒素、マンガン、カルシウム、アルミニウム、キレート、鉄、モリブデン、カリウム、コバルト、銅、ホスファイト、硫黄及びアミノ酸が挙げられるが、これらに限定されない。存在する葉面肥料の量は、特に限定されない。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の葉面肥料の量又は配合物中の葉面肥料の混合物の総量は、0.0001%〜60%であり得る。また更なる例示的な実施形態では、配合物中の葉面肥料の量又は配合物中の葉面肥料の混合物の総量は、例えば0.0005%、0.001%、0.005%、0.01%、0.05%、0.1%、0.5%、1%、5%、15%、25%、35%、45%又は55%超であり得る。また更なる例示的な実施形態では、配合物中の葉面肥料の量又は配合物中の葉面肥料の混合物の総量は、例えば0.0005%、0.001%、0.005%、0.01%、0.05%、0.1%、0.5%、1%、5%、15%、25%、35%、45%又は55%未満であり得る。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の葉面肥料の量又は配合物中の葉面肥料の混合物の総量は、0.0001%〜0.001%、0.01%〜0.1%、0.1%〜1%、1%〜10%、5%〜25%、15%〜30%、25%〜50%又は40%〜60%であり得る。
農学的に許容可能な配合物に使用することができるホルモンの例としては、サイトカイニン、ジベレリン及びオーキシンが挙げられるが、これらに限定されない。存在するホルモンの量は、特に限定されない。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中のホルモンの量又は配合物中のホルモンの混合物の総量は、0.0001%〜20%であり得る。また更なる例示的な実施形態では、配合物中のホルモンの量又は配合物中のホルモンの混合物の総量は、例えば0.0005%、0.001%、0.005%、0.01%、0.05%、0.1%、0.5%、1%、2.5%、5%、7.5%、10%、12.5%、15%又は17.5%超であり得る。また更なる例示的な実施形態では、配合物中のホルモンの量又は配合物中のホルモンの混合物の総量は、例えば0.0005%、0.001%、0.005%、0.01%、0.05%、0.1%、0.5%、1%、2.5%、5%、7.5%、10%、12.5%、15%又は17.5%未満であり得る。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中のホルモンの量又は配合物中のホルモンの混合物の総量は、0.0001%〜0.001%、0.01%〜0.1%、0.1%〜1%、1%〜5%、5%〜10%、10%〜15%又は15%〜20%であり得る。
農学的に許容可能な配合物に使用することができる他の農学的に許容可能な材料の例としては、硫酸銅、オキシ塩化銅、水酸化銅、硫酸キュプロカルシック(cuprocalcic sulfate)、あらゆる種類の硫黄、グルコン酸銅、オクタン酸銅、三塩基性硫酸銅、塩化カルシウム、リン酸、酸化亜鉛、ホスファイト及びそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。存在する他の農学的に許容可能な材料の量は、特に限定されない。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の他の農学的に許容可能な材料の量又は配合物中の他の農学的に許容可能な材料の混合物の総量は、0.05%〜70%であり得る。また更なる例示的な実施形態では、配合物中の他の農学的に許容可能な材料の量又は配合物中の他の農学的に許容可能な材料の混合物の総量は、例えば0.1%、0.5%、1%、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%又は65%超であり得る。他の例示的な実施形態では、配合物中の他の農学的に許容可能な材料の量又は配合物中の他の農学的に許容可能な材料の混合物の総量は、例えば0.1%、0.5%、1%、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%又は65%未満であり得る。幾つかの例示的な実施形態では、配合物中の他の農学的に許容可能な材料の量又は配合物中の他の農学的に許容可能な材料の混合物の総量は、0.05%〜0.1%、0.1%〜0.5%、0.5%〜1%、1%〜5%、5%〜15%、15%〜25%、25%〜40%、40%〜50%、50%〜60%又は60%〜70%であり得る。
農学的に許容可能な配合物を形成するには、タンニンの予混合物を使用することができ、これに農学的に許容可能な配合物中に存在する他の材料を添加することができる。タンニンの予混合物の一例としては、約65%のタンニン(約35.5%のカスタラギン、約23.3%のベスカラギン、約2.0%のカスタリン及び約5.0%のベスカリンの混合物)、約15%の糖及び約15%のベントナイトを含有し、残りが水である混合物が挙げられる(他に指定のない限り、この予混合物が予混合物Aと称される)。予混合物の内容は特に限定されないが、例示的な予混合物はタンニン、炭水化物及びベントナイトを含み得る。
例示的な一配合物としては、5質量%の予混合物Aと95質量%の珪藻土との混合物(例えば、配合物1kg当たり50gのタンニン及び配合物1kg当たり950gの珪藻土)が挙げられる。
別の例示的な配合物としては、10質量%の予混合物Aと90質量%の珪藻土との混合物(例えば、配合物1kg当たり100gのタンニン及び配合物1kg当たり900gの珪藻土)が挙げられる。
別の例示的な配合物としては、20質量%の予混合物Aと80質量%の珪藻土との混合物(例えば、配合物1kg当たり200gのタンニン及び配合物1kg当たり800gの珪藻土)が挙げられる。
別の例示的な配合物としては、予混合物A(200g、20質量%)、リグノスルホン酸ナトリウム(40g、4質量%)、ナフタレンスルホネート(20g、2質量%)、キサンタンガム(5g、0.50質量%)及び珪藻土(735g、73.50質量%)の混合物が挙げられる。
本開示の農学的に許容可能な配合物は、例えば病原体による被害が存在する可能性があり、対処しなければ病原体が植物に害を及ぼし続ける、保護することが意図される作物へと適切な機器によって非常に細かい水滴で「滴るまで」散水するのに適正な量の水に入れ、混合することができる。農学的に許容可能な配合物と混合することができる水の量は、例えば航空機によって適用する場合に1ヘクタール当たり2kgに対して50Lの水、噴霧器によって植物に適用する場合に1ヘクタール当たり2kgに対して1000Lの水、トマト、トウガラシ、タマネギ等の植物に使用する場合に1ヘクタール当たり2kgに対して400L〜600Lの水であり得る。水の使用量は特に限定されないが、本明細書に開示される抗病原性効果をもたらす限りにおいて任意の希釈率を用いることができる。
農学的に許容可能な配合物を植物に投与し得る方法は、特に限定されない。例としては、航空機又は噴霧器(エアブラスト噴霧器、人力噴霧器又は機械式噴霧器等)による農学的に許容可能な配合物の適用が挙げられる。農学的に許容可能な配合物は、ドレンチャーによって適用することもでき、この場合、農学的に許容可能な配合物は土壌に投与される。加えて、農学的に許容可能な配合物を灌漑システムによって植物に適用することができる。場合によっては、農学的に許容可能な配合物を植物に注入することもできる。
農学的に許容可能な配合物は、植物に適用しても、植物の葉に適用しても、又は土壌に適用してもよい。例えば、農学的に許容可能な配合物は、植物の葉、茎、樹冠(canopy)、幹、根、シュート、小枝及び/又は花に適用することができる。農学的に許容可能な配合物は、種子及び植物の根茎に適用することもできる。農学的に許容可能な配合物は、苗に適用することができる。
植物又は植物の葉に適用する場合、農学的に許容可能な配合物は、本開示の殺細菌効果をもたらすような量で投与することができる。例えば、農学的に許容可能な配合物は、本発明の抗病原性効果をもたらすのに必要なタンニンの量が投与されるように適用することができる。かかる量は、農学的に許容可能な配合物中に存在するタンニンの濃度に基づいて決定することができる。例えば、1ヘクタールの植物につき2kgの量(適切な量の水で希釈される)が適切であり得る。農学的に許容可能な配合物は、例えば1日〜21日の間隔、好ましくは2日〜14日の間隔、更には、好ましくは3日〜7日の間隔で植物に投与することができる。しかしながら、量及び間隔はこれらに限定されず、農学的に許容可能な配合物に基づいて決定することができる。農学的に許容可能な配合物は、育苗期(nursery stage)、幼苗期、移植期、生長期、開花前、満開時、開花後及び結実時に投与することができる。農学的に許容可能な配合物は、植物の休眠中に投与することもできる。
本開示の農学的に許容可能な配合物は、上記に列挙した材料と混合することによって作製することができる。材料を混合する方法は、特に限定されない。次いで、農学的に許容可能な配合物を所定量の水及び必要に応じて水質調節剤に添加することができる。
農学的に許容可能な配合物は、経済的に非常に重要な様々な植物及び植物種に使用することができる殺細菌及び殺真菌配合物である。経済的に非常に重要な様々な植物及び植物種としては、野菜、例えばアーティチョーク、アスパラガス、ビート、ビート根、ピーマン、ブロッコリー、芽キャベツ、キャベツ、ニンジン、カリフラワー、セロリ、スイートコーン、キュウリ、ナス、豆、インゲン、タマネギ、ネギ(green onion)、ニラ、レタス、エンドウ、コショウ、ジャガイモ、カボチャ(pumpkin)、ハツカダイコン、ネギ(spring onion)、カボチャ(squash)、サツマイモ、トマト、ズッキーニ、及びマッシュルーム;並びに穀物、例えばコムギ、オート麦、トウモロコシ、コメ、オオムギ、モロコシ、ライコムギ、キヌア等;並びに果物、例えばアボカド、リンゴ、ナシ、モモ、プラム、バナナ、プルーン、柑橘類、レモン、オレンジ、ザクロ、パパイヤ、マンゴー、ライチ、ランブータン、イチゴ、クランベリー、ブラックベリー、ラズベリー;並びに他の作物、例えばナッツ、牧草、サトウキビ等が挙げられるが、これらに限定されない。
農学的に許容可能な配合物は、園芸場及び苗床の処理、並びにキク、デイジー、バラ、ベゴニア、グラジオラス、ゼラニウム、クチナシ及びカーネーションを含む花等の観賞植物においても利益を示している。農学的に許容可能な配合物は、緑陰樹、森林樹、並びに一年生作物及び半年生(bi-annual)作物を細菌性病害から保護するのにも有益である。
例としては、農学的に許容可能な配合物の調製物は、概してエルウィニア属種、シュードモナス属種、キサントモナス属種、ペクトバクテリウム属種、エンテロバクター属種、パントエア属種、ストレプトマイセス属種、フィトプラズマ属種、コリネバクテリウム属種、ラルストニア属種、クラビバクター属種及びアグロバクテリウム属種等のグラム陰性種及びグラム陽性種、具体的には以下の種に属する細菌の制御に効果的である:アセトバクター・アセティ(Acetobacter aceti)、アセトバクター・パスツリアヌス(Acetobacter pasteurianus)、アシドボラクス・アンスリイ(Acidovorax anthurii)、アシドボラクス・アベナエ(Acidovorax avenae)、アシドボラクス・アベナエ亜種アベナエ(Acidovorax avenae subsp. avenae)、アシドボラクス・アベナエ亜種キャトルヤエ(Acidovorax avenae subsp. cattleyae)、アシドボラクス・アベナエ亜種シトルリー(Acidovorax avenae subsp. citrulli)、アシドボラクス・コンジャシ(Acidovorax konjaci)、アシドボラクス・バレリアネラエ(Acidovorax valerianellae)、アシドボラクス・キャトルヤエ(Acidovorax cattleyae)、アシドボラクス・シトルリー(Acidovorax citrulli)、アシドボラクス・オリザエ(Acidovorax oryzae)、リゾビウム・ラリームーレイ(Rhizobium larrymoorei)、リゾビウム・ラディオバクター(Rhizobium radiobacter)、リゾビウム・リゾゲネス(Rhizobium rhizogenes)、リゾビウム・ルビー(Rhizobium rubi)、リゾビウム・ビティス(Rhizobium viti)、アルスロバクター属種、アルスロバクター・イリシス(Arthrobacter ilicis)、バチルス属種、バチルス・メガテリウム(Bacillus megaterium)、バチルス・メガテリウム病原型ケレアリス(Bacillus megaterium pv. cerealis)、バチルス・プミルス(Bacillus pumilus)、ブレネリア・アルニ(Brenneria alni)、ブレネリア・ニグリフルエンス(Brenneria nigrifluens)、ブレネリア・クエルシナ(Brenneria quercina)、ブレネリア・ルブリフアシェンス(Brenneria rubrifaciens)、ブレネリア・サリシス(Brenneria salicis)、ブレネリア・クエルシナ病原型クエルシナ(Brenneeria quercina pv. quercina)、ブレネリア・クエルシナ病原型ルピニコーラ(Brenneeria quercina pv. lupinicola)、バークホルデリア・アンドロポゴニス(Burkholderia andropogonis)、バークホルデリア・カリオフィリ(Burkholderia caryophylli)、バークホルデリア・セパシア(Burkholderia cepacia)、バークホルデリア・グラディオリ(Burkholderia gladioli)、バークホルデリア・グラディオリ病原型アガリシコーラ(Burkholderia gladioli pv. agaricicola)、バークホルデリア・グラディオリ病原型アリイコーラ(Burkholderia gladioli pv alliicola)、バークホルデリア・グラディオリ病原型グラディオリ(Burkholderia gladioli pv. Gladioli)、バークホルデリア・グルマエ(Burkholderia glumae)、バークホルデリア・ピランタリイ(Burkholderia plantarii)、ラルストニア・ソラナセアラム、カンジダツス・リベリバクター、カンジダツス・リベリバクター・アフリカヌス(Candidatus liberibacter africanis)、カンジダツス・リベリバクター・アフリカヌス亜種カペンシス(Candidatus liberibacter africanis subsp. capensis)、カンジダツス・リベリバクター・アメリカヌス(Candidatus liberibacter americanus)、カンジダツス・リベリバクター・アジアティカス(Candidatus liberibacter asiaticus)、カンジダツス・フロモバクター(Candidatus phlomobacter)、カンジダツス・フロモバクター・フラガリアエ(Candidatus phlomobacter fragariae)、カンジダツス・ファイトプラズマ(Candidatus phytoplasma)、カンジダツス・ファイトプラズマ・アロカスアリナエ(Candidatus phytoplasma allocasuarinae)、カンジダツス・ファイトプラズマ・アメリカナム(Candidatus phytoplasma americanum)、カンジダツス・ファイトプラズマ・アステリス(Candidatus phytoplasma asteris)、カンジダツス・ファイトプラズマ・アウランティフォリア(Candidatus phytoplasma aurantifolia)、カンジダツス・ファイトプラズマ・オーストララシア(Candidatus phytoplasma australasia)、カンジダツス・ファイトプラズマ・オーストラリエンス(Candidatus phytoplasma australiense)、カンジダツス・ファイトプラズマ・ブラジリエンセ(Candidatus phytoplasma brasiliense)、カンジダツス・ファイトプラズマ・カリカエ(Candidatus phytoplasma caricae)、カンジダツス・ファイトプラズマ・カスタニアエ(Candidatus phytoplasma castaniae)、カンジダツス・ファイトプラズマ・サイノドンティス(Candidatus phytoplasma cynodontis)、カンジダツス・ファイトプラズマ・フラガリアエ(Candidatus phytoplasma fragariae)、カンジダツス・ファイトプラズマ・フラキシニ(Candidatus phytoplasma fraxini)、カンジダツス・ファイトプラズマ・グラミニス(Candidatus phytoplasma graminis)、カンジダツス・ファイトプラズマ・ジャポニカム(Candidatus phytoplasma japonicum)、カンジダツス・ファイトプラズマ・リコペルシシ(Candidatus phytoplasma lycopersici)、カンジダツス・ファイトプラズマ・マリー(Candidatus phytoplasma mali)、カンジダツス・ファイトプラズマ・オリザエ(Candidatus phytoplasma oryzae)、カンジダツス・ファイトプラズマ・フェニシウム(Candidatus phytoplasma phoenicium)、カンジダツス・ファイトプラズマ・ピニー(Candidatus phytoplasma pini)、カンジダツス・ファイトプラズマ・プルノラム(Candidatus phytoplasma prunorum)、カンジダツス・ファイトプラズマ・ピリ(Candidatus phytoplasma pyri)、カンジダツス・ファイトプラズマ・ラムニ(Candidatus phytoplasma rhamni)、カンジダツス・ファイトプラズマ・スパルチイ(Candidatus phytoplasma spartii)、カンジダツス・ファイトプラズマ・トリフォリイ(Candidatus phytoplasma trifolii)、カンジダツス・ファイトプラズマ・ウルミ(Candidatus phytoplasma ulmi)、カンジダツス・ファイトプラズマ・ジジフィ(Candidatus phytoplasma ziziphi)、カンジダツス・ファイトプラズマ・オマネンス(Candidatus phytoplasma omanense)、カンジダツス・ファイトプラズマ・タマリシス(Candidatus phytoplasma tamaricis)、カンジダツス・リベリバクター・サイラウロウス(Candidatus liberibacter psyllaurous)、カンジダツス・リベリバクター・ソラナセアラム(Candidatus liberibacter solanacearum)、クラビバクター属種、ラサイバクター・イラニカス(Rathayibacter iranicus)、クラビバクター・ミシガンエンシス(Clavibacter michiganensis)、クラビバクター・ミシガンエンシス亜種インシデイオサス(Clavibacter michiganensis subsp. insidiosus)、クラビバクター・ミシガンエンシス亜種ミシガンエンシス(Clavibacter michiganensis subsp. michiganensis)、クラビバクター・ミシガンエンシス亜種ネブラスケンシス(Clavibacter michiganensis subsp. nebraskensis)、クラビバクター・ミシガンエンシス亜種セペドニカス(Clavibacter michiganensis subsp. sepedonicus)、クラビバクター・ミシガンエンシス亜種テセラリウス(Clavibacter michiganensis subsp. tessellarium)、クロストリジウム属種、クロストリジウム・プニセウム(Clostridium puniceum)、コリネバクテリウム属種、カートバクテリウム属種、カートバクテリウム・フラクムファシエンス病原型ベタエ(Curtobacterium flaccumfaciens pv. betae)、カートバクテリウム・フラクムファシエンス病原型フラクムファシエンス(Curtobacterium flaccumfaciens pv. flaccumfaciens)、カートバクテリウム・フラクムファシエンス病原型イリシス(Curtobacterium flaccumfaciens pv. ilicis)、カートバクテリウム・フラクムファシエンス病原型オールティイ(Curtobacterium flaccumfaciens pv. oortii)、カートバクテリウム・フラクムファシエンス病原型ポインセティアエ(Curtobacterium flaccumfaciens pv. poinsettiae)、ディケヤー属種、ディケヤー・クリサンセミー(Dickeya chrysanthemi)、ディケヤー・クリサンセミー病原型クリサンセミー(Dickeya chrysanthemi pv. chrysanthemi)、ディケヤー・クリサンセミー病原型パルテニイ(Dickeya chrysanthemi pv. parthenii)、ディケヤー・ダダンティイ(Dickeya dadantii)、ディケヤー・ディアンチコーラ(Dickeya diantbicola)、ディケヤー・ディーフェンバキアエ(Dickeya dieffenbachiae)、ディケヤー・パラディシアカ(Dickeya paradisiaca)、ディケヤー・ジアエ(Dickeya zeae)、エンテロバクター属種、エンテロバクター・カンセロゲナス(Enterobacter cancerogenus)、エンテロバクター・クロアカエ(Enterobacter cloacae)、エンテロバクター・クロアカエ亜種ディソルベンス(Enterobacter cloacae subsp dissolvens)、エンテロバクター・ニミプレッスラリス(Enterobacter nimipressuralis)、エンテロバクター・ピリヌス(Enterobacter pyrinus)、エルウィニア属種、エルウィニア・アミロボーラ、エルウィニア・マロティボーラ(Erwinia mallotivora)、エルウィニア・パパイアエ(Erwinia papayae)、エルウィニア・パーシシナ(Erwinia persicina)、エルウィニア・プシディイ(Erwinia psidii)、エルウィニア・ピリフォリアエ(Erwinia pyrifoliae)、エルウィニア・ラポンティシ(Erwinia rhapontici)、エルウィニア・トラケイフィラ(Erwinia tracheiphila)、エウィンゲラ属種、エウィンゲラ・アメリカナ(Ewingella americana)、グルコノバクター属種、グルコノバクター・オキシダンス(G. oxydans)、ハーバスピリラム属種、ハーバスピリラム・ルブリスバルビカンス(Herbaspirilium rubrisubalbicans)、ジャンチノバクテリウム属種、ジャンチノバクテリウム・アガリシダムノーサム(J. agaricidamnosum)、レイフソニア属種、レイフソニア・サイノドンティス(Leifsonia cynodontis)、レイフソニア・キシリー(Leifsonia xyli)、レイフソニア・キシリー亜種サイノドンティス(Leifsonia xyli subsp. cynodontis)、レイフソニア・キシリー亜種キシリー(Leifsonia xyli subsp xyli)、ノカルディア属種、ノカルディア・ワクチニイ(Nocardia vaccinii)、パントエア属種、パントエア・アグロメランス(Pantoea agglomerans)、パントエア・アグロメランス病原型ジプソフィラエ(Pantoea agglomerans pv. gypsophilae)、パントエア・アグロメランス病原型ミレティアエ(Pantoea agglomerans pv. millettiae)、パントエア・アナナティス(Pantoea ananatis)、パントエア・アナナティス病原型アナナティス(Pantoea ananatis pv. ananatis)、パントエア・アナナティス病原型ウレドボラ(Pantoea ananatis pv. uredova)、パントエア・ステワルティイ(Pantoea stewartii)、パントエア・ステワルティイ亜種インドロゲネス(Pantoea stewartii subsp. indologenes)、パントエア・ステワルティイ亜種ステワルティイ(Pantoea stewartii subsp. stewartii)、ペクトバクテリウム属種、ペクトバクテリウム・アトロセプチカム(Pectobacterium atrosepticum)、ペクトバクテリウム・ベータバスキュロラム(Pectobacterium betavasculorum)、ペクトバクテリウム・カクティシダ(Pectobacterium cacticida)、ペクトバクテリウム・カロトボラム(Pectobacterium carotovorum)、ペクトバクテリウム・カロトボラム亜種カロトボラム(Pectobacterium carotovorum subsp. carotovorum)、ペクトバクテリウム・カロトボラム亜種オドリフェルム(Pectobacterium carotovorum subsp. odoriferum)、ペクトバクテリウム・シプリペディイ(Pectobacterium cypripedii)、ペクトバクテリウム・ワサビアエ(Pectobacterium wasabiae)、シュードモナス属種、シュードモナス・アガリシ(Pseudomonas agarici)、シュードモナス・アミグダリ(Pseudomonas amygdali)、シュードモナス・アスプレニイ(Pseudomonas asplenii)、シュ


ードモナス・アベルラナエ(Pseudomonas avellanae)、シュードモナス・ベテリー(Pseudomonas beteli)、シュードモナス・カンナビナ(Pseudomonas cannabina)、シュードモナス・カリカパパヤエ(Pseudomonas caricapapayae)、シュードモナス・シクホリイ(Pseudomonas cichorii)、シュードモナス・シシコーラ(Pseudomonas cissicola)、シュードモナス・コルガータ(Pseudomonas corrugata)、シュードモナス・コスタンチニイ(Pseudomonas costantinii)、シュードモナス・フィクセレクタエ(Pseudomonas ficuserectae)、シュードモナス・フレクテンス(Pseudomonas flectens)、シュードモナス・フスコバギナエ(Pseudomonas fuscovaginae)、シュードモナス・ヒビシコーラ(Pseudomonas hibiscicola)、シュードモナス・マルギナリス(Pseudomonas marginalis)、シュードモナス・マルギナリス病原型アルファルファエ(Pseudomonas matginalispv. alfalfae)、シュードモナス・マルギナリス病原型マルギナリス(Pseudomonas marginalis pv. marginalis)、シュードモナス・マルギナリス病原型パスティナカエ(Pseudomonas marginalis pv. pastinacae)、シュードモナス・メディテラネア(Pseudomonas mediterranea)、シュードモナス・メリアエ(Pseudomonas meliae)、シュードモナス・パレロニアナ(Pseudomonas palleroniana)、シュードモナス・サロモニイ(Pseudomonas salomonii)、シュードモナス・サバスタノイ(Pseudomonas savastanoi)、シュードモナス・サバスタノイ病原型フラキシニ(Pseudomonas savastanoi pv. fraxini)、シュードモナス・サバスタノイ病原型グリシネア(Pseudomonas savastanoi pv. glycinea)、シュードモナス・サバスタノイ病原型ネリイ(Pseudomonas savastanoi pv. nerii)、シュードモナス・サバスタノイ病原型ファセオリティカ(Pseudomonas savastanoi pv. phaseolitica)、シュードモナス・サバスタノイ病原型レタカルパ(Pseudomonas savastanoi pv. retacarpa)、シュードモナス・サバスタノイ病原型サバスタノイ(Pseudomonas savastanoi pv. savastanoi)、シュードモナス・シリンガエ(Pseudomonas syringae)、シュードモナス・シリンガエ病原型アセリス(Pseudomonas syringae pv. aceris)、シュードモナス・シリンガエ病原型アクチニディアエ(Pseudomonas syringae pv. actinidiae)、シュードモナス・シリンガエ病原型アエスクリ(Pseudomonas syringae pv. aesculi)、シュードモナス・シリンガエ病原型アリサレンシス(Pseudomonas syringae pv. alisalensis)、シュードモナス・シリンガエ病原型アンテリニ(Pseudomonas syringae pv. antirrhini)、シュードモナス・シリンガエ病原型アピイ(Pseudomonas syringae pv. apii)、シュードモナス・シリンガエ病原型アプタタ(Pseudomonas syringae pv. aptata)、シュードモナス・シリンガエ病原型アトロファシエンス(Pseudomonas syringae pv. atrofaciens)、シュードモナス・シリンガエ病原型アトロパープラ(Pseudomonas syringae pv. atropurpura)、シュードモナス・アベルラナエ、シュードモナス・シリンガエ病原型アビイ(Pseudomonas syringae pv. avvi)、シュードモナス・シリンガエ病原型ベルベリディス(Pseudomonas syringae pv. berberidis)、シュードモナス・カンナビナ、シュードモナス・シリンガエ病原型ブルソネティアエ(Pseudomonas syringae pv. broussonetiae)、シュードモナス・シリンガエ病原型キャスタネアエ(Pseudomonas syringae pv. castaneae)、シュードモナス・シリンガエ病原型ケラシコーラ(Pseudomonas syringae pv cerasicola)、シュードモナス・シリンガエ病原型シッカロンエイ(Pseudomonas syringae pv. ciccaronei)、シュードモナス・シリンガエ病原型コリアンドリコーラ(Pseudomonas syringae pv coriandricola)、シュードモナス・シリンガエ病原型コロナファシエンス(Pseudomonas syringae pv. coronafaciens)、シュードモナス・シリンガエ病原型コリリ(Pseudomonas syringae pv. coryli)、シュードモナス・シリンガエ病原型カニンガミアエ(Pseudomonas syringae pv. cunninghamiae)、シュードモナス・シリンガエ病原型ダフニフィリ(Pseudomonas syringae pv. daphniphylli)、シュードモナス・シリンガエ病原型デルフィニイ(Pseudomonas syringae pv. delphinii)、シュードモナス・シリンガエ病原型デンドロパナシス(Pseudomonas syringae pv. dendropanacis)、シュードモナス・シリンガエ病原型ディソキシリ(Pseudomonas syringae pv. disoxyli)、シュードモナス・シリンガエ病原型エリオボトリアエ(Pseudomonas syringae pv. eriobotryae)、シュードモナス・シリンガエ病原型ガルカエ(Pseudomonas syringae pv. garcae)、シュードモナス・サバスタノイ病原型グリシネア(Pseudomonas sevastanoi pv. glycineae)、シュードモナス・シリンガエ病原型ヘリアンティ(Pseudomonas syringae pv. helianthi)、シュードモナス・シリンガエ病原型ヒビシ(Pseudomonas syringae pv. hibisci)、シュードモナス・シリンガエ病原型シリンガエ(Pseudomonas syringae pv. syringae)、シュードモナス・シリンガエ病原型ラクリマンス(Pseudomonas syringae pv. lachrymans)、シュードモナス・シリンガエ病原型ラプサ(Pseudomonas syringae pv lapsa)、シュードモナス・シリンガエ病原型マクリコーラ(Pseudomonas syringae pv. maculicola)、シュードモナス・シリンガエ病原型メレア(Pseudomonas syringae pv. mellea)、シュードモナス・シリンガエ病原型モリ(Pseudomonas syringae pv. mori)、シュードモナス・シリンガエ病原型モルスプルノラム(Pseudomonas syringae pv. morsprunorum)、シュードモナス・シリンガエ病原型ミリカエ(Pseudomonas syringae pv. myricae)、シュードモナス・シリンガエ病原型オリザエ(Pseudomonas syringae pv. oryzae)、シュードモナス・シリンガエ病原型パプランス(Pseudomonas syringae pv. papulans)、シュードモナス・シリンガエ病原型パシフロラエ(Pseudomonas syringae pv. passiflorae)、シュードモナス・シリンガエ病原型ペルシカエ(Pseudomonas syringae pv. persicae)、シュードモナス・サバスタノイ病原型ファセオリコーラ(Pseudomonas sevastanoipv. phaseolicola)、シュードモナス・シリンガエ病原型フィラデルフィ(Pseudomonas syringae pv. philadelphi)、シュードモナス・シリンガエ病原型フォチニアエ(Pseudomonas syringae pv. photiniae)、シュードモナス・シリンガエ病原型ピシ(Pseudomonas syringae pv. pisi)、シュードモナス・シリンガエ病原型ポリ(Pseudomonas syringae pv. porri)、シュードモナス・シリンガエ病原型プリムラエ(Pseudomonas syringae pv. primulae)、シュードモナス・シリンガエ病原型ラフィオレピディス(Pseudomonas syringae pv. rhaphiolepidis)、シュードモナス・シリンガエ病原型リビコーラ(Pseudomonas syringae pv. ribicola)、シュードモナス・シリンガエ病原型セサミ(Pseudomonas syringae pv. sesami)、シュードモナス・シリンガエ病原型ソリダガエ(Pseudomonas syringae pv. solidagae)、シュードモナス・シリンガエ病原型スピナセアエ(Pseudomonas syringae pv. spinaceae)、シュードモナス・シリンガエ病原型ストリアファシエンス(Pseudomonas syringae pv. striafaciens)、シュードモナス・シリンガエ病原型シリンガエ、シュードモナス・シリンガエ病原型タバシー(Pseudomonas syringae pv. tabaci)、シュードモナス・シリンガエ病原型タゲティス(Pseudomonas syringae pv. tagetis)、シュードモナス・シリンガエ病原型テアエ(Pseudomonas syringae pv. theae)、シュードモナス・シリンガエ病原型トマト(Pseudomonas syringae pv. tomato)、シュードモナス・シリンガエ病原型ウルミ(Pseudomonas syringae pv. ulmi)、シュードモナス・シリンガエ病原型ビブルニ(Pseudomonas syringae pv. viburni)、シュードモナス・シリンガエ病原型ジザニアエ(Pseudomonas syringae pv. zizaniae)、シュードモナス・シリンガエ病原型、ラルストニア・ソラナセアラム、ラルストニア・シジジイ(Ralstonia syzygii)、ラサイバクター・イラニカス、ラサイバクター・ラサイー(Rathayibacter rathayi)、ラサイバクター・トキシカス(Rathayibacter toxicus)、ラサイバクター・トリティシー(Rathayibacter tritici)、リゾバクター・ダウシー(Rhizobacter dauci)、リゾビウム・ラリームーレイ、リゾビウム・ラディオバクター、リゾビウム・リゾゲネス、リゾビウム・ルビー、リゾビウム・ビティス、ロドコッカス・ファシアンス(Rhodococcus fascians)、サムソニア・エリスリナエ(Samsonia erythrinae)、セラチア・マルセッセンス(Serratia marcescens)、セラチア・プロテアマキュランス(Serratia proteamaculans)、スフィンゴモナス・メロニス(Sphingomonas melonis)、スフィンゴモナス・スベリファシエンス(Sphingomonas suberifasciens)、スピロプラズマ・シトリ(Spriroplasma citri)、スピロプラズマ・クンケリイ(Spriroplasma kunkelii)、スピロプラズマ・フェニセウム(Spriroplasma phoeniceum)、ストレプトマイセス・アシディスカビエス(Streptomyces acidiscabies)、ストレプトマイセス・アルビドフラブス(Streptomyces albidoflavus)、ストレプトマイセス・カンディダス(Streptomyces candidus)、ストレプトマイセス・カビスカビース(Streptomyces caviscabies)、ストレプトマイセス・コリヌス(Streptomyces collinus)、ストレプトマイセス・ユーロパエイスカビエイ(Streptomyces europaeiscabiei)、ストレプトマイセス・インターメディウス(Streptomyces intermedius)、ストレプトマイセス・イポモエアエ(Streptomyces ipomocae)、ストレプトマイセス・ルリディスカビエイ(Streptomyces luridiscabiei)、ストレプトマイセス・ニーベイスカビエイ(Streptomyces niveiscabiei)、ストレプトマイセス・プニシスカビエイ(Streptomyces puniciscabiei)、ストレプトマイセス・レティクリスカビエイ(Streptomyces reticuliscabei)、ストレプトマイセス・スカビエイ(Streptomyces scabiei)、ストレプトマイセス・セトニイ(Streptomyces setonii)、ストレプトマイセス・ステリスカビエイ(Streptomyces steliiscabiei)、ストレプトマイセス・タージディスカビエス(Streptomyces turgidiscabieis)、ストレプトマイセス・ウェッドモレンシス(Streptomyces wedmorensis)、キサントモナス・アルビリネアンス(Xanthomonas albilineans)、キサントモナス・アルファルファエ(Xanthomonas alfalfae)、キサントモナス・アルファルファエ亜種アルファルファエ(Xanthomonas alfalfae subsp. alfalfae)、キサントモナス・アルファルファエ亜種シトルメロニス(Xanthomonas alfalfae subsp. citrumelonis)、キサントモナス・アルボリコーラ(Xanthomonas arboricola)、キサントモナス・アルボリコーラ病原型セレベンシス(Xanthomonas arboricola pv. celebensis)、キサントモナス・アルボリコーラ病原型コリリナ(Xanthomonas arboricola pv. corylina)、キサントモナス・アルボリコーラ病原型フラガリアエ(Xanthomonas arboricola pv. fragariae)、キサントモナス・アルボリコーラ病原型ジュグランディス(Xanthomonas arboricola pv. juglandis)、キサントモナス・アキソノポディス病原型ポインセッティイコーラ(Xanthomonas anoxopodispv. poinsettiicola)、キサントモナス・アルボリコーラ病原型ポプリ(Xanthomonas arboricola pv. populi)、キサントモナス・アルボリコーラ病原型プルーニ(Xanthomonas arboricola pv. pruni)、キサントモナス・アキソノポディス(Xanthomonas anoxopodis)、キサントモナス・フスカンス亜種アウランチホリイ(Xanthomonas fuscans subsp. aurantifolii)、キサントモナス・アキソノポディス病原型アリイ(Xanthomonas axanopodispv. allii)、キサントモナス・アキソノポディス病原型アキソノポディス(Xanthomonas axonopodis pv. axonopodis)、キサントモナス・アキソノポディス病原型バウ


ヒニアエ(Xanthomonas axonopodis pv. baubiniae)、キサントモナス・アキソノポディス病原型ベゴニアエ(Xanthomonas axonopodis pv. begoniae)、キサントモナス・アキソノポディス病原型ベトリコーラ(Xanthomonas axonopodis pv. betlicola)、キサントモナス・アキソノポディス病原型ビオフィチ(Xanthomonas axonopodis pv. biophyti)、キサントモナス・アキソノポディス病原型カジャニ(Xanthomonas axonopodis pv. cajani)、キサントモナス・アキソノポディス病原型カシアエ(Xanthomonas axonopodis pv. cassiae)、キサントモナス・シトリ(Xanthomonas citri)、キサントモナス・アキソノポディス病原型クリトリアエ(Xanthomonas axonopodis pv. clitoriae)、キサントモナス・アキソノポディス病原型コラカナエ(Xanthomonas axonopodis pv. coracanae)、キサントモナス・アキソノポディス病原型シアモプシディス(Xanthomonas axonopodis pv. cyamopsidis)、キサントモナス・アキソノポディス病原型デスモジイ(Xanthomonas axonopodis pv. desmodii)、キサントモナス・アキソノポディス病原型デスモジイガンゲチシ(Xanthomonas axonopodis pv. desmodiigangetici)、キサントモナス・アキソノポディス病原型デスモジイラキシフロリ(Xanthomonas axonopodis pv. desmodiilaxiflori)、キサントモナス・アキソノポディス病原型デスモジイロツンジホリイ(Xanthomonas axonopodis pv. desmodiirotundifolii)、キサントモナス・アキソノポディス病原型ディーフェンバキアエ(Xanthomonas axonopodis pv. dieffenbachiae)、キサントモナス・アキソノポディス病原型エリスリナエ(Xanthomonas axonopodis pv. erythrinae)、キサントモナス・アキソノポディス病原型ファシクラリス(Xanthomonas axonopodis pv. fascicularis)、キサントモナス・アキソノポディス病原型グリシネス(Xanthomonas axonopodis pv. glycines)、キサントモナス・アキソノポディス病原型クハヤエ(Xanthomonas axonopodis pv. khayae)、キサントモナス・アキソノポディス病原型レスペデザエ(Xanthomonas axonopodis pv. lespedezae)、キサントモナス・アキソノポディス病原型マクリホリイガルデニアエ(Xanthomonas axonopodis pv. maculifoliigardeniae)、キサントモナス・シトリ亜種マルバセアルム(Xanthomonas citri subsp. malvacearum)、キサントモナス・アキソノポディス病原型マニホティス(Xanthomonas axonopodis pv. manibotis)、キサントモナス・アキソノポディス病原型マルチニイコーラ(Xanthomonas axonopodis pv. martyniicola)、キサントモナス・アキソノポディス病原型メルブシイ(Xanthomonas axonopodis pv. melbusii)、キサントモナス・アキソノポディス病原型ナカタエコルコリ(Xanthomonas axonopodis pv. nakataecorchori)、キサントモナス・キャンペストリス病原型パシフロラエ(Xanthomonas campestris pv. passiflorae)、キサントモナス・アキソノポディス病原型パテリイ(Xanthomonas axonopodis pv. patelii)、キサントモナス・アキソノポディス病原型ペダリイ(Xanthomonas axonopodis pv. pedalii)、キサントモナス・アキソノポディス病原型ファセオリ(Xanthomonas axonopodis pv. phaseoli)、キサントモナス・アキソノポディス病原型フィランチ(Xanthomonas axonopodis pv. phyllanthi)、キサントモナス・アキソノポディス病原型フィサリジコーラ(Xanthomonas axonopodis pv. physalidicola)、キサントモナス・アキソノポディス病原型ポインセッティイコーラ(Xanthomonas axonopodis pv. poinsettiicola)、キサントモナス・アキソノポディス病原型プニカエ(Xanthomonas axonopodis pv. punicae)、キサントモナス・アキソノポディス病原型リンコシアエ(Xanthomonas axonopodis pv. rhynchosiae)、キサントモナス・アキソノポディス病原型リシニ(Xanthomonas axonopodis pv. ricini)、キサントモナス・アキソノポディス病原型セスバニアエ(Xanthomonas axonopodis pv. sesbaniae)、キサントモナス・アキソノポディス病原型タマリンジ(Xanthomonas axonopodis pv. tamarindi)、キサントモナス・アキソノポディス病原型バスキュロラム(Xanthomonas axonopodis pv. vasculorum)、キサントモナス・ベシカトーリア(Xanthomonas vesicatoria)、キサントモナス・アキソノポディス病原型ビグナエラジアタエ(Xanthomonas axonopodis pv. vignaeradiatae)、キサントモナス・アキソノポディス病原型ビグニコーラ(Xanthomonas axonopodis pv. vignicola)、キサントモナス・アキソノポディス病原型ビチアンス(Xanthomonas axonopodis pv. vitians)、キサントモナス・ブローミ(Xanthomonas bromi)、キサントモナス・キャンペストリス(Xanthomonas campestris)、キサントモナス・キャンペストリス病原型アベランス(Xanthomonas campestris pv. aberrans)、キサントモナス・キャンペストリス病原型アルモラシアエ(Xanthomonas campestris pv. armoraciae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型バーバレアエ(Xanthomonas campestris pv. barbareae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型キャンペストリス(Xanthomonas campestris pv. campestris)、キサントモナス・キャンペストリス病原型インカナエ(Xanthomonas campestris pv. incanae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型プランタギニス(Xanthomonas campestris pv. plantaginis)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ラファニ(Xanthomonas campestris pv. raphani)、キサントモナス・キャンペストリス病原型アランギイ(Xanthomonas campestris pv. alangii)、キサントモナス・キャンペストリス病原型アマランチコーラ(Xanthomonas campestris pv. amaranthicola)、キサントモナス・キャンペストリス病原型アモルフォファリ(Xanthomonas campestris pv. amorphophalli)、キサントモナス・キャンペストリス病原型アラセアルム(Xanthomonas campestris pv. aracearum)、キサントモナス・キャンペストリス病原型アレカエ(Xanthomonas campestris pv. arecae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型アルゲモネス(Xanthomonas campestris pv. argemones)、キサントモナス・キャンペストリス病原型アラカシアエ(Xanthomonas campestris pv. arracaciae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型アスクレピアディス(Xanthomonas campestris pv. asclepiadis)、キサントモナス・キャンペストリス病原型アザジラクタエ(Xanthomonas campestris pv. azadirachteae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型バドリイ(Xanthomonas campestris pv. badrii)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ベタエ(Xanthomonas campestris pv. betae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ビルバエ(Xanthomonas campestris pv. bilvae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ブレファリディス(Xanthomonas campestris pv. blepharidis)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ボエルハビアエ(Xanthomonas campestris pv. boerbaaviae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ブルネイバギナエ(Xanthomonas campestris pv. brunneivaginae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型カンナビス(Xanthomonas campestris pv. cannabis)、キサントモナス・キャンペストリス病原型カンナエ(Xanthomonas campestris pv. cannae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型カリッサエ(Xanthomonas campestris pv. carissae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型センテラエ(Xanthomonas campestris pv. centellae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型クレロデンドリ(Xanthomonas campestris pv. clerodendri)、キサントモナス・キャンペストリス病原型コンボルブリ(Xanthomonas campestris pv. convolvuli)、キサントモナス・キャンペストリス病原型コリアンドリ(Xanthomonas campestris pv. coriandri)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ダツラエ(Xanthomonas campestris pv. daturae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型デュランタエ(Xanthomonas campestris pv. durantae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型エスクレンティ(Xanthomonas campestris pv. esculenti)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ユーカリプティ(Xanthomonas campestris pv. eucalypti)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ユーフォルビアエ(Xanthomonas campestris pv. euphorbiae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型フィシ(Xanthomonas campestris pv. fici)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ギゾティアエ(Xanthomonas campestris pv. guizotiae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型グミスダンス(Xanthomonas campestris pv. gummisudans)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ヘリオトロピイ(Xanthomonas campestris pv. heliotropii)、キサントモナス・キャンペストリス病原型イオニディイ(Xanthomonas campestris pv. ionidii)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ランタナエ(Xanthomonas campestris pv. lantanae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ラウレリアエ(Xanthomonas campestris pv. laureliae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ローソニアエ(Xanthomonas campestris pv. lawsoniae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型リーアナ(Xanthomonas campestris pv. leeana)、キサントモナス・キャンペストリス病原型リーシアエ(Xanthomonas campestris pv. leersiae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型マロティ(Xanthomonas campestris pv. malloti)、キサントモナス・キャンペストリス病原型マンギフェラエインディカエ(Xanthomonas campestris pv. mangiferaeindicae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型メレミアエ(Xanthomonas campestris pv. merremiae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ミラビリス(Xanthomonas campestris pv. mirabilis)、キサントモナス・キャンペストリス病原型モリ(Xanthomonas campestris pv. mori)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ムサセアルム(Xanthomonas campestris pv. musacearum)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ニグロマキュランス(Xanthomonas campestris pv. nigromaculans)、キサントモナス・キャンペストリス病原型オブスキュラエ(Xanthomonas campestris pv. obscurae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型オリトリイ(Xanthomonas campestris pv. olitorii)、キサントモナス・キャンペストリス病原型パパベリコーラ(Xanthomonas campestris pv. papavericola)、キサントモナス・キャンペストリス病原型パルテニイ(Xanthomonas campestris pv. parthenii)、キサントモナス・キャンペストリス病原型パウリニアエ(Xanthomonas campestris pv. paulliniae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ペンナメリカナム(Xanthomonas campestris pv. pennamericanum)、キサントモナス・キャンペストリス病原型フォルミイコーラ(Xanthomonas campestris pv. phormiicola)、キサントモナス・キャンペストリス病原型フィサリディス(Xanthomonas campestris pv. physalidis)、キサントモナス・キャンペストリス病原型セサミ(Xanthomonas campestris pv. sesami)、キサントモナス・キャンペストリス病原型スペルマコセス(Xanthomonas campestris pv. spermacoces)、キサントモナス・キャンペストリス病原型シンゴニイ(Xanthomonas campestris syngonii)、キサントモナス・キャンペストリス病原型タルディクレッセンス(Xanthomonas campestris pv. tardicrescens)、キサントモナス・キャンペストリス病原型テスペシアエ(Xanthomonas campestris pv. thespesiae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ティルマラカリイ(Xanthomonas campestris pv. thirumalacharii)、キサントモナス・キャンペストリス病原型トリビュリ(Xanthomonas campestris pv. tribuli)、キサントモナス・キャンペストリス病原型トリコデルマエ(Xanthomonas campestris pv. trichodermae)、キサントモナス・キャンペスト


リス病原型ウッパリイ(Xanthomonas campestris pv. uppalii)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ベルノニアエ(Xanthomonas campestris pv. vernomiae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ビエガシイ(Xanthomonas campestris pv. viegasii)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ビティコーラ(Xanthomonas campestris pv. viticola)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ビティスカルノーサエ(Xanthomonas campestris pv. vitiscarnosae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ビティストリフォリアエ(Xanthomonas campestris pv. vitistrifoliae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ビティスウードローイイ(Xanthomonas campestris pv. vitiswoodrowii)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ザンテデスキアエ(Xanthomonas campestris pv. zantedeschiae)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ジンギベリコーラ(Xanthomonas campestris pv zingibericola)、キサントモナス・キャンペストリス病原型ジニアエ(Xanthomonas campestris pv. zinniae)、キサントモナス・カッサバエ(Xanthomonas cassavae)、キサントモナス・シトリ亜種マルバセアルム、キサントモナス・コディアエイ(Xanthomonas codiaei)、キサントモナス・ククルビタエ(Xanthomonas curcubitae)、キサントモナス・サイナラエ(Xanthomonas cynarae)、キサントモナス・エウベシカトリア(Xanthomonas euvesicatoria)、キサントモナス・フラガリアエ(Xanthomonas fragariae)、キサントモナス・フスカンス(Xanthomonas fuscans)、キサントモナス・フスカンス亜種アウランチホリイ、キサントモナス・フスカンス亜種フスカンス(Xanthomonas fuscans subsp. fuscans)、キサントモナス・ガルドネリー(Xanthomonas gardneri)、キサントモナス・ホートラム病原型カロタエ(Xanthomonas hortorum pv. carotae)、キサントモナス・ホートラム病原型ヘデラエ(Xanthomonas hortorum pv. hederae)、キサントモナス・ホートラム病原型ペラルゴニイ(Xanthomonas hortorum pv. pelargonii)、キサントモナス・ホートラム病原型タラクサシ(Xanthomonas hortorum pv. taraxaci)、キサントモナス・ハイアシンティ(Xanthomonas hyacinthi)、キサントモナス・メロニス(Xanthomonas melonis)、キサントモナス・オリザエ(Xanthomonas oryzae)、キサントモナス・オリザエ病原型オリザエ(Xanthomonas oryzae pv. oryzae)、キサントモナス・オリザエ病原型オリジコーラ(Xanthomonas oryzae pv. oryzicola)、キサントモナス・パーフォランス(Xanthomonas perforans)、キサントモナス・ピシ(Xanthomonas pisi)、キサントモナス・ポプリ(Xanthomonas populi)、キサントモナス・サッカリ(Xanthomonas sacchari)、キサントモナス・テイコーラ(Xanthomonas theicola)、キサントモナス・トランスルーセンス(Xanthomonas translucens)、キサントモナス・トランスルーセンス病原型アレナテリ(Xanthomonas translucens pv. arrhenatheri)、キサントモナス・トランスルーセンス病原型ケレアリス(Xanthomonas translucens pv. cerealis)、キサントモナス・トランスルーセンス病原型グラミニス(Xanthomonas translucens pv. graminis)、キサントモナス・トランスルーセンス病原型フレイ(Xanthomonas translucens pv. phlei)、キサントモナス・トランスルーセンス病原型フレイプラテンシス(Xanthomonas translucens pv. phleipratensis)、キサントモナス・トランスルーセンス病原型ポアエ(Xanthomonas translucens pv. poae)、キサントモナス・トランスルーセンス病原型セカリス(Xanthomonas translucens pv. secalis)、キサントモナス・トランスルーセンス病原型トランスルーセンス(Xanthomonas translucens pv. translucens)、キサントモナス・トランスルーセンス病原型ウンデュロサ(Xanthomonas translucens pv. undulosa)、キサントモナス・バシコーラ(Xanthomonas vasicola)、キサントモナス・バシコーラ病原型ホルキコーラ(Xanthomonas vasicola pv. holcicola)、キサントモナス・ベシカトーリア、キシレラ・ファスティディオーサ、キサントモナス・ファスティディオーサ亜種ファスティディオーサ(Xanthomonas fastidiosa subsp. fastidiosa)、キサントモナス・ファスティディオーサ亜種ムルチプレクス(Xanthomonas fastidiosa subsp. multiplex)、キシロフィラス・アンペリナス(Xylophilus ampelinus)、ギブシエラ・クエルシネカンス(Gibbsiella quercinecans)、パントエア・シトレア(Pantoea citrea)、パントエア・シプリペディイ(Pantoea cypripedii)、シュードモナス・カンナビナ、シュードモナス・カンナビナ病原型アリサレンシス(Pseudomonas cannabina pv. alisalensis)、シュードモナス・カンナビナ病原型カンナビナ(Pseudomonas cannabina pv. cannabina)、テイタメラ・モルビロセイ(Tatumella morbirosei)、テイタメラ・ティセオス(Tatumella ptyseos)、キサントモナス・アキソノポディス病原型アナカルディイ(Xanthomonas axonopodis pv. anacardii)、キサントモナス・アキソノポディスマンギフェラエインディカエ(Xanthomonas anoxopodismangiferaeindicae)、キサントモナス・アキソノポディス病原型スポンディアエ(Xanthomonas axonopodis pv. spondiae)、キサントモナス・ディエイ(Xanthomonas dyei)、キサントモナス・ディエイ病原型ディソキシリ(Xanthomonas dyei pv. dysoxyli)、キサントモナス・ディエイ病原型ユーカリプティ(Xanthomonas dyei pv. eucalypti)、キサントモナス・ディエイ病原型ラウレリアエ(Xanthomonas dyei pv. laureliae)、キサントモナス・トランスルーセンス病原型ピスタキアエ(Xanthomonas translucenpv. pistaciae)。
コトネアスター属、トキワサンザシ属、ストランヴェシア属、トネリコ属、ナシ属、リンゴ属、トウガラシ属、マルメロ属、サンザシ属及びナナカマド属等の他の植物は、タンニンベースの農学的に許容可能な配合物の適用によって利益を得る可能性がある。例えば、タンニンをベースとする農学的に許容可能な配合物は、以下の属の植物又は樹木に直接使用することもできる:アスパラグス・オフィキナリス(Asparagus officinalis)、アロカシア・マクロリザ(Alocasia macrorhiza)、アコエロラフェ・ライティイ(Acoelorraphe wrightii)、アイファネス・アキュレアタ(Aiphanes aculeata)、アルコントフェニックス・アレクサンドラエ(Archontophoenix alexandrae)、アレカ・カテキュ(Areca catechu)、アケル・ネグンド(Acer negundo)、アケル・サッカリナム(Acer saccharinum)、アルブツス・キサラペンシス(Arbustus xalapensis)、アカシア・ファルネシアナ(Acasia farmesiana)、アルヌス・アクミナータ(Alnus acuminata)、アロエ・バーバデンシス(Aloe barbadensis)、オプンティア属種、アンスリウム・アンドレアナム(Anthurium andraeanum)、アピウム・グラベオレンス(Apium graveolens)、アヴェナ・サティバ(Avena sativa)、アクチニディア・デリシオサ(Actinidia deliciosa)、アクチニディア・キネンシス(A. chinensis)、アクチニディア・アルグタ(A. erguta)、アナカルディウム・オクシデンターレ(Anacardium occidentale)、アリウム・セパ(Allium cepa)、アリウム・スコエノプラスム(Allium schoenoprasum)、アリウム・フィスツロスム(Allium fistulosum)、アリウム・アスカロニクム(A. ascalonicum)、アンノナ・レティクラタ(Annona reticulata)、アメランキエル・アルニフォリア(Amelanchier alnifolia)、アメランキエル・カナデンシス(A. canadensis)、アメランキエル・ラエビス(A. laevia)、アロニア・アルブティフォリア(Aronia arbutifolia)、アロニア・メラノカルパ(A. melanocarpa)、アルンクス・シルベスター(Aruncus Sylvester)、アリウム・サティバム(Allium sativum)、アリウム・ポラム(Allium porrum)、アピウム・グラベオレンス(Apium gravolens)、アラキス・ヒポガエア(Arachis hypogaea)、アンノナ・スクアモサ(Annona squamosa)、アンノナ・ムリカタ(Annona muricata)、アカリファ・ヒスピダ(Acalypha hispida)、アラキス・ヒポガエア、アリウム・スコエノプラスム(Allium schoeroprassum)、アピウム・グラベオレンス、ネギ属種、ホウライシダ属種(Adiantum spp)、ブラッシカ・オレラセア(Brassica oleracea)、ブラッシカ・キャンペストリス(B. campestris)、ブラッシカ・ナプス(B. napus)、ビルソニマ・クラッシフォリア(Byrsonima crassifolia)、ブラッシカ・オレラセア、ブラッシカ・オレラセア変種ボトリティス(B. oleracea var. botrytis)、ブラッシカ・カピタータ(Brassica capitate)、ベゴニア・アルゲンテオグッタータ(Begonia argenteo-guttata)、ビデンス・ピローサ(Bidens pilosa)、ボルドア・パープラッセンス(Boldoa purpurascens)、ビクサ・オレラナ(Bixa orellana)、ブキダ・ブケラス(Bucida buceras)、ブッドレイア・コルダータ(Buddleia cordata)、ブラヘア・アルマータ(Brahea armata)、ベータ・ブルガリス(Beta vulgaris)、ブーゲンビレア・スペクタビリス(Bougainvillea spectabilis)、ボンバクス・エマルギナツム(Bombax emarginatum)、ボーカルネア・レクルバータ(Beaucamea recurvata)、バウヒニア・ディバリカータ(Bahuinia divaricata)、ククルビタ・モスカータ(Curcubita moschata)、ククルビタ・マキシマ(C. maxima)、ククルビタ・ペポ(C. pepo)、ククミス・メロ(Cucumis melo)、ククミス・サティブス(Cucumis sativus)、クリソフィルム・カイニト(Chrysophyllum cainito)、ココス・ヌキフェラ(Coco nucifera)、カリカ・パパイア(Carica papaya)、キトルス・アウランティフォリア(Citrus aurantifolia)、キトルス・リモヌム(Citrus limonum)、カロカルプム・マンモスム(Calocarpum mammosum)、キトルス・レティクラタ(Citrus reticulata)、キトルルス・ブルガリス(Citrullus vulgaris)、キトルス・アウランチウム(Citrus aurantium)、キトルス・シネンシス(Citrus sinensis)、クラタエグス・メキシカナ(Crataegus mexicana)、カシミロア・エデュリス(Casimiroa edulis)、ククミス・サティブス、コロカシア・エスクレンタ(Colocasia esculenta)、カヤヌス・カヤン(Cajanus cajan)、チャメドレア・グラミニフォリア(Chamadorea graminofilia)、カラジウム属種、クロロフィツム・コモスム(Chlorophytum comosum)、クリサンセマム・シネンセ(Chysanthemum sinense)、コルディリネ・テルミナリス(Cordyline terminalis)、ソテツ属種、クロクス・サティブス(Crocus sativus)、シンナモマム属種、カネラ・ウィンテラーナ(canella wintereana)、カスツス・ルベー(Castus ruber)、カリステフス・ホルテンシス(Callistephus hortensis)、コリアンドラム・サティバム(Coriandrum sativum)、コレウス・ブルメイ(Coleus blumei)、クリサンテルム・アメリカナム(Chysantellum americanum)、カスアリナ・エクイセティフォリア(Casuarina equisetifolia)、ケドレラ・オドラータ(Cedrela odorata)、ケイバ・ペンタンドラ(Ceiba pentandra)、カリステモン・ランセオラツス(Callistemon lanceolatus)、カッシア・フィスツラ(Cassia fistula)、モクレン属種、ココス・ヌキフェラ、クリサリドカルプス属種、サイカス・キルキナリス(Cyca circinalis)、サイカス・レボルタ(Cycarevoluta)、サイナラ・カルドンクルス(Cynara cardunculus)、サイナラ・スコリムス(C. scolymus)、キトルス・パラディシ(Citrus paradisi)、キトルス・グランディス(Citrus grandis)、ケストルム・ノクターナム(Cestrum nocturnus)、カエノメレス・ヤポニカ(Chaenomeles japonica)、カエノメレス・ラゲナリア(C. lagenaria)、コトネアスター・アキュミナツス(Cotoneaster acuminatus)、コトネアスター・アドプレッスス・ボイス(C. Adpressus Bois)、コトネアスター・アフィニス(C. affinis)、コトネアスター・アムビグウス(C. ambiguus)、コトネアスター・アピクラツス(C. apiculatus)、コトネアスター・アスセンデンス(C. ascendens)、コトネアスター・ブラーツス(C. bullatus)、コトネアスター・フロリブンダ(C. floribunda)、コトネアスター・ブキシフォリウス(C. buxifolius)、コトネアスター・ブキシフォリウス品種ベラエア(C. buxifolius f. vellaea)、コトネアスター・コンミクスツス(C. commixtus)、コトネアスター・コンゲスツス(C. congestus)、コトネアスター・コンスピクース(C. conspicuus)、コトネアスター・ダンメリ(C. dammeri)、コトネアスター・ディエルシアヌス(C. dielsianus)、コトネアスター・ディバリカツス(C. divaricatus)、コトネアスター・エレガンス(C. elegans)、コトネアスター・フロッコスス(C. floccosus)、コトネアスター・フォベオラツス(C. foveolatus)、コトネアスター・フランケティイ(C. franchetti)、コトネアスター・フリギダス(C. frigidus)、コトネアスター・グラブラツス(C. glabratus)、コトネアスター・グラウコフィルス(C. glaucophyllus)、コトネアスター・ハリースミティイ(C. harrysmithii)、コトネアスター・ヘンリーアヌス(C. henryanus)、コトネアスター・ヒッサリカス(C. hissarcus)、コトネアスター・イグナバス(C. ignavus)、コトネアスター・インシグニス(C. insignia)、コトネアスター・ホリゾンタリス(C. horizontalis)、コトネアスター・カーシエンシス(C. khasiensis)、コトネアスター・ラクテウス(C. lacteus)、コトネアスター・ラキシフロルス(C. laxiflorus)、コトネアスター・ルシダス(C. lucidus)、コトネアスター・メラノカルプス(C. melanocarpus)、コトネアスター・ミクロフィルス(C. microphyllus)、コトネアスター・モウピネンシス(C. moupinensis)、コトネアスター・ムルチフロルス(C. multiflorus)、コトネアスター・ナンシャン(C. nanshan)、コトネアスター・ニテンス(C. nitens)、コトネアスター・オブスクルス(C. obscurus)、コトネアスター・オブトゥスス(C. obtusus)、コトネアスター・パンノスス(C. pannosus)、コトネアスター・ペルプシルス(C. perpusillus)、コトネアスター・ポリアンセムス(C. polyanthemus)、コトネアスター・ポストラツス(C. postratus)、コトネアスター・ラセミフロルス(C. racemiflorus)、コトネアスター・ロゼウス(C. roseus)、コトネアスター・ロツンディフォリウス(C. rotundifolius)、コトネアスター・ルーベンス(C. rubens)、コトネアスター・サリシフォリウス(C. salsifolius)、コトネアスター・シモンシイ(C. siminsii)、コトネアスター・ソンゴリカス(C. soongoricus)、コトネアスター・スプレンデンス(C. spendens)、コトネアスター・ステルニアヌス(C. stemianus)、コトネアスター・テヌイペス(C. tenuipes)、コトネアスター・トメントスス(C. tormentosus)、コトネアスター・ベイチイ(C. veitchii)、コトネアスター・ビロスルス(C. villosulus)、コトネアスター・ワルディイ(C. wardii)、コトネアスター・ワテレリ(C. watereri)、コトネアスター・ザベリイ(C. zabelii)、コワニア・スタンスブリアナ(Cowania stanburiana)、クラタエゴメスピルス・ダルダリイ(Crataegomespilus dardarii)、クラタエグス・アーノルディアーナ(Crataegus arnoldiana)、クラタエグス・クルスガリー(C. crusgalli)、クラタエグス・ドウグラッシ(C. douglassi)、クラタエグス・フラベラータ(C. flavellata)、クラタエグス・モリス(C. mollis)、クラタエグス・モノギナ(C. monogyna)、クラタエグス・オキシアカンタ(C. oxyacantha)、クラタエグス・ペディセラータ(C. pedicellata)、クラタエグス・ファエノピルム(C. phaenopyrum)、クラタエグス・プンクタタ(C. punctata)、クラタエグス・スクレンタ(C. succulenta)、クラタエグス・ユニフローラ(C. uniflora)、カプシカム・アニューム(Capsicum annuum)、ミカン属種、シドニア・オブロンガ(Cydonia oblonga)、シドニア・シネンシス(C. sinensis)、カリヤ・イリノイネンシス(Carya illinoinensis)、ココス・ヌキフェラ、ケノポディウム・アンブロシオイデス(Chenopodium ambrosoides)、チャメロプス・フミリス(Chamaerops humilis)、チャメドレア・エレガンス(Chamaedorea elegans)、キトルス・パラディシレティクラタ(Citrus paradisi-reticulata)、カトレヤ属種、カルム・カルビ(Carum carvi)、クリサリドカルプス・ルテセンス(Chrysalidocarpus lutescens)、クルクマ・ロンガ(Curcuma longa)、ケラトザミア・メキシカナ(Ceratozania mexicana)、カリオタ・ウレンス(Caryota urens)、コッコスリナクス・リーディイ(Coccothrinax readii)、チャメドレア・テペジロテ(Chamaedorea tepejilote)、コフィア・アラビカ(Coffea arabica)、チョウノスケソウ属種、ディアンツス・カリオフィルス(Dianthus caryophyllus)、ディフェンバキア属種、ドラセナ・デレメンシス(Dracaena deremensis)、ダウクス・カロタ(Daucus carota)、デロニクス・レギア(Delonix regia)、ヤマノイモ属種、ディプシス・デカリー(Dypsis decaryi)、ディオーン・スピヌロスム(Dicon espinolosum)、ディオーン・エデュレ(Dicon edule)、ダウクス・カロタ、ドラセナ・マルギナータ(Dracaena marginata)、デロニクス・レギア、エリオボトリア・ヤポニカ(Eriobotrya japonica)、ヤナギザクラ属種、エリオボトリア・ヤポニカ(Eryobotria japonica)、エケベリア属種、ユーフォルビア・プルケリマ(Euphorbia pulcherrima)、エンテロロビウム・シクロカルプム(Enterolobium cyclocarpum)、エリスリナ・クリスタガッリ(Erythrina crista-galli)、エラエイス・ギネエンシス


(Elaeis guineensislutences)、エリンギウム・フォエチダム(Eryngium foetidum)、エリスリナ・アメリカナ(Erythrina Americana)、フラガリア×アナナッサ(Fragaria X ananassa)、フラガリア・バージニアナ(F. virginiana)、フィカス・カリカ(Ficus carica)、フラクシヌス・ウーデイ(Fraxinus uhdei)、フィカス・リラタ(Ficus lirata)、フラガリア・ベスカ(Fragaria vesca)、フィカス・ベンジャミナ(Ficus benjamina)、フィカス・レツーサ(Ficus retusa)、フォエニクルム・ブルガーレ(Foeniculum vulgare)、ダイコンソウ属種、ゴシピウム・ヘルバケウム(G. herbaceum)、ゴシピウム・バルバデンセ(G. barbadense)、ゴシピウム・ヒルスツム(G. hirstium)、イポモエア・バタタス(Ipomoes batatas)、ゴシピウム・ヒルスツム、グリキネ・マクス(Glycine max)、フウロソウ属種、ガルデニア・ヤスミノイデス(Gardenia jasminoides)、グラジオラス・コミュニス(Gladiolus communis)、ゲルベラ・ヤメソニイ(Gerbera jamesonii)、グアズマ・ウルミフォリア(Guazuma ulmifolia)、グレビレア・ロブスタ(Grevillea robusta)、ハウエア・フォルステリアナ(Howea fosteriana)、ヒオフォルベ・ラゲニカウリス(Hyophorbe lagenicaulis)、ヒビスクス・ロサシネンシス(Hibiscus rosa-sinensis)、ヘリアンサス・アンヌス(Helianthus annuus)、ホフマニア・ギースブレヒティ(Hoffmannia ghiresbreghtii)、ヘリクリサム・ブラクテアツム(Helychrysum bracteanum)、ヘテロメレス・アルブティフォリア(Heteromeles arbutifolia)、ホロディスクス・ディスコロル(Holodiscus discolor)、ヒビスクス・エラツス(Hibiscus elatus)、ヒプティス・スアベオレンス(Hyptis suaveolens)、ヘリアンサス・ツベロスス(Helianthus tuberosus)、ヒビスクス・エスクレンツス(Hibiscus esculentus)、ハイドランジア・マクロフィラ(Higrangea macrophylla)、ヘディキウム・コロナリウム(Hedychium coronarium)、イクソラ・インカルナータ(Ixora incarnata)、アヤメ属種、インパティエンス・バルサミナ(Impatiens balsamina)、ジュグランディス・ニグラ(Juglandis nigra)、ユグランス・レギア(Juglans regia)、ユスティキア・ペクトラリス(Justicia pectoralis)、ジャカランダ・ミモシフォリア(Jacaranda mimosifolia)、カゲネクキア・オブロンガ(Kageneckia oblonga)、ケリア・ヤポニカ(Kerria japonica)、カランコエ・ピンナタ(Kalanchoe pinnata)、ラクツカ・サティバ(Lactuca sativa)、リコペルシコン・エスクレンタム(Lycopersicon esculentum)、リクアラ・グランディス(Licuala grandis)、リクアラ・ペルタータ(Licuala peltata)、リクアラ・パルドーサ(L. paludosa)、リクアラ・オルビクラリス(L. orbicularis)、リグストルム・ジャポニカム(Ligustrum japonicum)、リビストナ・キネンシス(Livistona chinensis)、イワダレソウ属種、レンス・クリナリス(Lens culinaris)、リキダムバル・スチラシフルア(Liquidambar styraciflua)、ラゲストロエミア・インディカ(Lagerstroemia indica)、マルピギア・プニキフォリア(Malpighia punicifolia)、マンメア・アメリカナ(Mammea americano)、メリコッカ・ビジュガ(Melicocea bijuga)、マンギフェラ・インディカ(Mangifera indica)、アナナス・コモスス(Ananas comosus)、ムーサ・パラディシアカ(Musa paradisiaca)、ムーサ・バルビシアーナ(Musa balsisiana)、ミルキアリア・カウリフローラ(Myrciaria cauliflora)、Malus domestica tomanthes tristaneae carpa Malus malus spp.、メスピルス・ゲルマニカ(Mespillus germanica)、モルス・アルバ(Morus alba)、マニホット・エスクレンタ(Manihot esculenta)、メディカゴ・サティバ(Medicago sativa)、モンステラ属種、ムラヤ・パニクラータ(Murraya paniculata)、ミオソティス・スコルピオイデス(Mysotis scorpioides)、マヨラナ・ホルテンシス(Mejorana hortensis)、メンタ・アルベンシス(Mentha arvensis)、メンタ・ネモローサ(Mentha nemorosa)、モルス・アルバ、タマシダ種(Nephrolepis spp.)、ナスツルチウム・オフィキナーレ(Nasturtium officinale)、ネリウム・オレアンデル(Nerium oleander)、オステオメレス・アンティリディフォリア(Osteomeles anthyllidfolia)、オリザ・サティバ(Oryza sativa)、オレア・エウロパエア(Olea europea)、オキムム・バシリクム(Ocimum basilicum)、オキムム・サンクツム(Ocimum santum)、プルヌス・カプリ(P. capuli)、プルヌス・アレガニエンシス(P. allehaniensis)、プルヌス・アビウム(P. avium)、プルヌス・ベッセイ(P. besseyi)、プルヌス・アルメニアカ(Prunus armeniaca)、プルヌス・サリキナ(P. salicina)、プルヌス・シモニイ(P. simonii)、プルヌス・スピノサ(P. spinosa)、プルヌス・トリロバ(P. triloba)、プルヌス・メキシカナ(P. mexicana)、プルヌス・ケラシフェラ(P. ceracifera)、プルヌス・ダシカルパ(P. dasycarpa)、プルヌス・ドメスティカ(P. domestica)、プルヌス・フレモンティイ(P. fremontii)、プルヌス・イリキフォリア(P. ilicifolia)、プルヌス・ルシタニカ(P. lusitanica)、プルヌス・ムメ(P. mume)、プルヌス・ニグラ(P. nigra)、プルヌス・ペルシカ(Prunus persica)、ピラカンサ・アングスティフォリア(Pyracantha angustifolia)、ピラカンサ・アタランチオイデス(P. atalantioides)、ピラカンサ・コクシネア(P. coccinea)、ピラカンサ・クレヌラータ(P. crenulata)、ピラカンサ・クレヌラータ変種カンスエンシス(P. crenulata var. kansuensis)、ピラカンサ・フォルツネアナ(P. fortuneana)、ピラカンサ・コイズミ(P. koidzummi)、ピラカンサ・ロゲルシアナ(P. rogersiana)、ピラカンサ・ウンベラータ(P. umbellata)、ファセオルス・ブルガリス(Phaseolus vulgaris)、プシディウム・カットレイアヌム(Psidium cattleianum)、フォティニア・デフレキサ(Photinia deflexa)、フォティニア・グラブラ(P. glabra)、フォティニア・ビローサ(P. villona)、フィソカルプス属種、ポテンティラ属種(Potentilla sp.)、プリンセピア属種、ピルス・コミュニス(Pyrus communis)、ピスム・サティバム(Pisum sativum)、ピスタキア・ベラ(Pistacia vera)、プルヌス・アビウム、パキリズス・エロスス(Pachyrhizus erosus)、フィランサス・アシダス(Phyllantus acidus)、フィロデンドロン属種、ポリアンテス・ツベロサ(Polianthes tuberosa)、ピレア・ロツンディフォリア(Pilea rotundifolia)、ポルツラカ・ピローサ(Portulaca pilosa)、パーキンソニア・アキュレアタ(Parkinsonia aculeata)、フェニックス・ロエベレニイ(Phoenix roebelenii)、ピレア・ミクロフィラ(Pilea microphylla)、ピンピネラ・アニスム(Pimpinella asisum)、ピペル・アウリツム(Piper auritum)、プルケア・カロリネンシス(Pluchea carolinensis)、ポプルス・トレムロイデス(Populus tremuloides)、ポプルス・カナデンシス(Populus canadensis)、ポプルス・イタリカ(Populus italica)、ピテケロビウム・ドゥルケ(Pithecellobium dulce)、プロソピス・ユリフロラ(Prosopis juliflora)、プルメリア・ルブラ(Plumeria rubra)、プラタヌス・メキシカヌス(Platanus mexicanus)、フェニックス・ダクティリフェラ(Phoenix datilifera)、プリチャーディア・パシフィカ(Pritchardia pacifica)、フェニックス・ロエベレニイ、パンダナス・ウティリス(Pandanus utilis)、パスティナカ・サティバ(Pastinaca sativa)、ペルセア・アメリカナ(Persea americana)、ポウテリア・カンペキアナ(Pouteria campechiana)、プシディウム・グアヤウァ(Psidium guajaba)、プニカ・グラナツム(Punica granatum)、パッシフローラ・ラウリフォリア(Passiflora laurifolia)、ペラフィルム・ラモシッシマム(Peraphyllum ramossissimum)、パキポディウム・ラメレイ(Pachypodium lamerei)、フェニックス・カナリエンシス(Phoenix canadiensis)、クエルクス・ラウリナ(Quercus laurina)、クエルクス・メキシカナ(Quercus mexicana)、クエルクス・ルブラ(Quercus rubra)、クエルクス・ルゴサ(Quercus rugosa)、クエルクス・バージニアナ(Quercus virginiana)、ラフィオレピス・インディカ(Raphiolepia indica)、ロドティポス・スカンデンス(Rhodotypos scandens)、ロサ・ブランダ(Rosa blanda)、ロサ・ムルチフローラ(R. multiflora)、ロサ・ ルビギノーサ(R. rubiginasa)、ロサ・ルブリフォリア(R. rubrifolia)、ルブス・イダエウス(Rubus idaeos)、レウム・ラバルバルム(Rheum rhabarbarum)、ルメックス・アセトサ(Rumex acetosa)、ラベネア・リブラリス(Ravenea rivularis)、ラピス・エクセルサ(Rhapis excelsa)、ロイストネア・レギア(Roystonea regia)、ロエオ・ディスコロル(Rhoeo discolor)、ロスマリヌス・オフィキナリス(Rosmarinus officinalis)、ルブス・ウルミフォリウス(Rubus ulmifolius)、バラ属種、ロエオ・ディスコロル、ラファヌス・サティブス(Raphanus sativus)、ロイストネア・レギア(Roystonea regia)、リゾフォラ・マングレ(Rhizophora mangle)、リコペルシカム・エスクレンタム(Salycopersicum esculentum)、ソルバリア属種、ソルブス・アメリカナ(Sorbus americana)、ソルブス・アリア(S. aria)、ソルブス・アウクパリア(S. aucuparia)、ソルブス・モウゲオティイ(S. mougeotii)、ソルブス・オクシデンタリス(S. occidentalis)、ソルブス・ティエンシャニカ(S. tianshanica)、スピラエア・カントニエンシス(Spiraea cantoniensis)、スピラエア・デンシフローラ(S. densiflora)、スピラエア・ヴァンホウテイイ(S. van houteii)、ソラヌム・メロンゲナ(Solanum meolongena)、セキウム・エデュレ(Sechium edule)、スピナキア・オレラケア(Spinacia olereasa)、スキンダプサス属種、スパティフィラム・ワリシィ(Spathyphyllum wallisii)、シェフレラ・アクチノフィラ(Schefflera actinophylla)、セダム・モルガニアナム(Sedum morganiarum)、ソルガム・ビコロ(Sorghum bicolor)、サリクス・ボンプランディアーナ(Salix bonplandiana)、スキヌス・モレ(Schinus molle)、スキヌス・テレビンティフォリウス(Schinus terebinthefolius)、サリクス・キレンシス(Salix chilensis)、サリクス・バビロニカ(Salix babylonica)、シアグルス・ロマンゾフィアナ(Syagrus romanzoffiana)、シェーレア・リーブマンニイ(Scheelea liebmannii)、サバル・パルメット(Sabal palmetto)、サバル・ミノール(Sabal minor)、スコルツォネラ・ヒスパニカ(Scorzonera hispanica)、サッカルム・オフィキナルム(Saccharum officinarum)、スポンディアス・ドゥルキス(Spondias dulcis)、ソラヌム・ツベロスム(Solanum tuberosum)、チトセラン属種、ストレリチア・レギナエ(Strelitzia reginae)、タベブイア・ロセア(Tebebuia rosea)、タベブイア・ドネルスミティ(Tebebuia donnell-smithii)、タマリクス・ガリカ(Tamarix gallica)、トリナクス・ラディアタ(Thrinax radiata)、トラゴポゴン・ポリフォリウス(Tragopogon porrifolius)、ツヤ・オリエンタリス(Thuja orientalis)、タリナム・パニキュラタム(Talinum palicunatum)、チトニア・ディベルシフォリア(Tithonia diversofilia)、テオブロマ・カカオ(Theobroma cacao)、トリチクム・アエスチブム(Tripticum aestivum)、タマリンドス・インディカ(Tamarindus indica)、テルミナリア・カタッパ(Terminalia catapa)、ウルムス・パルビフローラ(Ulmus parviflora)、ヴィティス・ヴィニフェラ(Vitis vinifera)、バレリアネラ・ロカスタ(Valerianella locusta)、バッキニウム・ミルティルルス(Vaccinium myrtillus)、ウィキア・ファバ(Vicia faba)、ベイティア・メリリイ(Veitchia merrilli)、ベチベリア・ジザニオイデス(Vetiveria zizanioides)、ベ


イティア・メリリイ、ベルベナ・ドミンゲンシス(Verbena domingensis)、ウェデリア・ルゴサテヌイス(Weddelia rugosa tenuis)、キサントソマ・サギティフォリウム(Xanthosoma sugittifollum)、ゼア・マイス(Zea mays)、ジニア・エレガンス(Zinnia elegans)、ゼブリナ・ペンデュラ(Zebrina pendula)、ジンゴニウム属種(Zingonium spp.)、ザントキシラム・ピスタシイフォリウム(Zanthoxylum pistacifolium)、ジンギベル・カッスムナル(Zingiber cassumunar)、ザミア・フルフラケア(Zamia furfuracea)。
理論に束縛されることを望むものではないが、タンニンは、細菌が成長し、増殖し、栄養を得る(feed)環境を能動的に変更し、超変化(hyper change)条件を生じることによって細菌に影響を及ぼすと考えられる。
タンニンは、細菌細胞膜と反応し、細菌細胞死を引き起こす。
細菌は主に、細胞壁の組成に違いがある2つの群(グラム陰性及びグラム陽性)に分けられる。グラム陰性細菌は、ペプチドグリカンの単層と、リポタンパク質及び糖タンパク質で構成される表面膜とを有するが、グラム陽性細菌は、表面膜を有さず、ペプチドグリカンの多層を含有するため、厚さが相当ある。
細胞壁の機能は、細胞を形作り、細胞の内部を圧力の変化又は細胞外液の交換から保護することである。これにより細胞の生存が左右される。上述のように、細胞壁は主に、異なる形態のタンパク質(リンタンパク質、糖タンパク質、リポタンパク質等)からなる。グラム陰性細菌は、より多量のタンパク質を含有し、グラム陽性細菌は、グリセロール重合体と少量のタンパク質とによって形成されるタイコ酸を表面上に含有する。
この理由から、エラグタンニンを含有する農学的に許容可能な有機配合物は、主にグラム陰性細菌及び真菌に損傷を与え、この生成物の影響を受けやすい可能性があるグラム陽性細菌にも損傷を与える。
タンニンが細胞壁と接触すると、細胞壁が溶解し、破壊され、浸透圧及び外部物質による損傷のために細胞生存が損なわれる。
本明細書で論考される試験の一部は、実験室内で行った。経済的に重要な植物を攻撃する最も重要な5つの細菌属に対する異なる濃度のタンニンをベースとした、今回開示される農学的に許容可能な配合の殺細菌効果が客観的に示される。
関連の実施例のために、キサントモナス属種、クラビバクター属種、エルウィニア属種、シュードモナス属種及びラルストニア属種等の植物病原性株を種々の果実及び野菜作物から単離した。農業用途の混合物を以下の記載に従って開発した。
所与の配合物に対する細菌の感受性を、ペトリ皿において適当な量の配合物と混合した寒天培養培地を用いた汚染食品法(poisoned food method)を用いて評価した。汚染食品法は、一般にカビに対する抗真菌効果を評価するために用いられ、カビの代わりに細菌を試験するように方法を変更した。この方法では、関連配合物を所望の最終濃度で溶融寒天中に組み入れ、よく混合した。次いで、得られる培地をペトリ皿に注ぎ込んだ。一晩のプレインキュベーション後に、培地の入ったペトリ皿に関連細菌を接種した。試験する細菌株に適した条件下での更なるインキュベーション後に、対照及びサンプルプレートでの正又は負の成長を測定した。このため、要するに、本方法論では寒天を生成物投与のビヒクルとして使用し、凝固後に非常に高濃度の細菌懸濁液を接種したが、対照ペトリ皿には、寒天のみを含有し、配合物を含まない同じ細菌懸濁液を接種した。
それぞれの配合物を寒天と混合し、各実施例について適切な濃度を調製した。例えば、0.1g/Lの配合物を形成するには、0.1gの配合物を1Lの寒天に添加した。寒天を用いた結果が寒天の代わりに水を用いた場合に得られるであろう結果と一致することが理解される。このため、寒天を用いて得られた結果は、水を培地として用いた場合に得られるであろう結果と一致することが理解される。
結果を96時間後に測定した。細菌コロニー数を1g又は1mLのサンプル中に存在する「コロニー形成単位」、すなわちCFUの計数に基づく技法によって計数した。適切な温度での或る特定のインキュベーション時間後に最適な培養培地中に生じる各コロニーが、研究対象のサンプルの微生物又はその凝集体に由来するとみなした。微生物(単数又は複数)がコロニーを形成することが可能である、すなわち微生物がCFUであるともみなした。コロニーを確実に計数するために、必要なサンプルの10倍希釈物を培養培地に入れる前に作製した。細菌の計数に最も一般的な手順は、生菌計数(viable plate count)である。この方法では、生きた微生物を含有するサンプルの段階希釈物を好適な成長培地上にプレーティングした。懸濁液を寒天プレートの表面上に塗布するか(塗抹法)、又は溶融寒天と混合し、プレートに注ぎ込み、凝固させた(混釈平板法)。次いで、顕微鏡を用いずに見ることができるコロニーが形成されるような微生物の複製を可能にする条件下でプレートをインキュベートした。各細菌コロニーが細胞分裂を行った個々の細胞から生じることが想定された。したがって、コロニー数を計数し、希釈係数を考慮することで元のサンプル中の細菌数を決定した。
記載の実施例については、結果は下記で論考されるように陽性であり、場合によっては1g/L又は2g/Lの用量から殺細菌効果を示した。細菌懸濁液を含有し、いかなる配合物も含まない対照と比較して、細菌成長は示されなかった。
下記のように、一部の混合物にコードA5、B15、A及び+20を割り当てた。A5は、予混合物A(21.98質量%)、ゲンタマイシン硫酸塩(8.08質量%)、リグノスルホン酸ナトリウム(4質量%)、ナフタレンスルホネート(2質量%)、キサンタンガム(0.50質量%)、及び珪藻土(63.44質量%)を含む組成物を表した。B15は、予混合物A(21.98質量%)、オキシテトラサイクリン(15.69質量%)、リグノスルホン酸ナトリウム(4質量%)、ナフタレンスルホネート(2質量%)、キサンタンガム(0.50質量%)、及び珪藻土(55.83質量%)を含む組成物を表した。組成物Aは、20質量%の予混合物A、4質量%のリグノスルホン酸ナトリウム、2質量%のナフタレンスルホネート、0.50質量%のキサンタンガム、及び73.5質量%の珪藻土を含有する組成物であった。「+20」は、予混合物A(21.98質量%)、オキシ塩化銅(20質量%)、リグノスルホン酸ナトリウム(4質量%)、ナフタレンスルホネート(2質量%)、キサンタンガム(0.50質量%)、及び珪藻土(51.52質量%)を含む組成物を表した。
本明細書の実施例の各配合物において、珪藻土(使用する場合)は、200℃で2時間滅菌した後に配合物に添加した。
予混合物
指定の場合に予混合物Aを使用した。上述のように、予混合物Aは、約65%のタンニン(約35.5%のカスタラギン、約23.3%のベスカラギン、約2.0%のカスタリン及び約5.0%のベスカリンの混合物)、約15%の糖及び約15%のベントナイトを含有し、残りは水であった。
実施例1A
クラビバクター属種に対する配合物の有効性を、配合物中の異なる濃度のタンニンの予混合物(例えば5%、10%及び20%)を用い、異なる濃度の各配合物を適用することによって試験した。
5%のタンニンの予混合物を含有する配合物は、5質量%の予混合物Aと95質量%の珪藻土との混合物(配合物1kg当たり50gのタンニン及び配合物1kg当たり950gの珪藻土)を含んでいた。
10%のタンニンの予混合物を含有する配合物は、10質量%の予混合物Aと90質量%の珪藻土との混合物(配合物1kg当たり100gのタンニン及び配合物1kg当たり900gの珪藻土)を含んでいた。
20%のタンニンの予混合物を含有する配合物は、20質量%の予混合物Aと80質量%の珪藻土との混合物(配合物1kg当たり200gのタンニン及び配合物1kg当たり800gの珪藻土)を含んでいた。
図1(a)〜図1(c)にタンニンの予混合物が配合物中に5質量%の量で存在していた場合の結果を示す。図1(a)〜図1(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図1(a)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図1(b)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図1(c)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図1(a)〜図1(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図1(a)〜図1(c)から分かるように、本試験における5%配合物の有効用量は、クラビバクター属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である4g/L及び6g/Lであると考えられた。4g/L及び6g/Lの濃度では、クラビバクター属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図2(a)〜図2(c)にタンニンが配合物中に10質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図2(a)〜図2(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図2(a)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図2(b)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図2(c)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図2(a)〜図2(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図2(a)〜図2(c)から分かるように、本試験における10%配合物の有効用量は、クラビバクター属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である1g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。1g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、クラビバクター属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図3(a)〜図3(c)にタンニンの予混合物が配合物中に20質量%の量で存在していた場合の結果を示す。図3(a)〜図3(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図3(a)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図3(b)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図3(c)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図3(a)〜図3(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図3(a)〜図3(c)から分かるように、本試験における20%配合物の有効用量は、クラビバクター属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である0.5g/L、1g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。0.5g/L、1g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、クラビバクター属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例1B
寒天に添加する細菌を希釈した以外は実施例1Aを再現した。実施例1Aでは、寒天に添加した細菌は、細菌培養液から得た。本実施例については、寒天に添加した細菌は、実施例1Aで使用した細菌培養液1mLを9mLの生理食塩溶液で希釈して第1の希釈細菌溶液を作ることによって得た。
図4(a)〜図4(c)にタンニンが配合物中に5質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図4(a)〜図4(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図4(a)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図4(b)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図4(c)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図4(a)〜図4(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図4(a)〜図4(c)から分かるように、本試験における5%配合物の有効用量は、クラビバクター属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である4g/L及び6g/Lであると考えられた。4g/L及び6g/Lの濃度では、クラビバクター属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図5(a)〜図5(c)にタンニンが配合物中に10質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図5(a)〜図5(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図5(a)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図5(b)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図5(c)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図5(a)〜図5(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図5(a)〜図5(c)から分かるように、本試験における10%配合物の有効用量は、クラビバクター属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、クラビバクター属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図6(a)〜図6(c)にタンニンが配合物中に20質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図6(a)〜図6(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図6(a)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図6(b)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図6(c)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図6(a)〜図6(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図6(a)〜図6(c)から分かるように、本試験における20%配合物の有効用量は、クラビバクター属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である0.4g/L、0.5g/L、1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。0.4g/L、0.5g/L、1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、クラビバクター属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例1C
寒天に添加する細菌を希釈した以外は実施例1Aを再現した。本実施例については、寒天に添加した細菌は、実施例1Bの第1の希釈細菌溶液1mLを9mLの生理食塩溶液に添加して第2の希釈細菌溶液を作ることによって得た。
図7(a)〜図7(c)にタンニンが配合物中に5質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図7(a)〜図7(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図7(a)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図7(b)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図7(c)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図7(a)〜図7(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図7(a)〜図7(c)から分かるように、本試験における5%配合物の有効用量は、クラビバクター属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である4g/L及び6g/Lであると考えられた。4g/L及び6g/Lの濃度では、クラビバクター属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図8(a)〜図8(c)にタンニンが配合物中に10質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図8(a)〜図8(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図8(a)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図8(b)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図8(c)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図8(a)〜図8(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図8(a)〜図8(c)から分かるように、本試験における10%配合物の有効用量は、クラビバクター属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である0.5g/L、1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。0.5g/L、1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、クラビバクター属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図9(a)〜図9(c)にタンニンが配合物中に20質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図9(a)〜図9(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図9(a)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図9(b)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図9(c)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図9(a)〜図9(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図9(a)〜図9(c)から分かるように、本試験における20%配合物の有効用量は、クラビバクター属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である0.4g/L、0.5g/L、1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。0.4g/L、0.5g/L、1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、クラビバクター属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例2A
エルウィニア属種に対する配合物の有効性を、エルウィニア属種を細菌とした以外は実施例1Aと同様に試験した。
図10(a)〜図10(c)にタンニンが配合物中に5質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図10(a)〜図10(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図10(a)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図10(b)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図10(c)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図10(a)〜図10(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図10(a)〜図10(c)から分かるように、本試験における5%配合物の有効用量は、エルウィニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、エルウィニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図11(a)〜図11(c)にタンニンが配合物中に10質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図11(a)〜図11(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図11(a)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図11(b)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図11(c)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図11(a)〜図11(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図11(a)〜図11(c)から分かるように、本試験における10%配合物の有効用量は、エルウィニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である0.5g/L、1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。0.5g/L、1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、エルウィニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図12(a)〜図12(c)にタンニンが配合物中に20質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図12(a)〜図12(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図12(a)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図12(b)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図12(c)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図12(a)〜図12(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図12(a)〜図12(c)から分かるように、本試験における20%配合物の有効用量は、エルウィニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である0.2g/L、0.3g/L、0.4g/L、0.5g/L、1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。0.2g/L、0.3g/L、0.4g/L、0.5g/L、1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、エルウィニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例2B
エルウィニア属種を細菌とした以外は実施例1Bの条件を再現した。
図13(a)〜図13(c)にタンニンが配合物中に5質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図13(a)〜図13(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図13(a)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図13(b)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図13(c)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図13(a)〜図13(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図13(a)〜図13(c)から分かるように、本試験における5%配合物の有効用量は、エルウィニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である0.5g/L、1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。0.5g/L、1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、エルウィニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図14(a)〜図14(c)にタンニンが配合物中に10質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図14(a)〜図14(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図14(a)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図14(b)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図14(c)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図14(a)〜図14(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図14(a)〜図14(c)から分かるように、本試験における10%配合物の有効用量は、エルウィニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である0.4g/L、0.5g/L、1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。0.4g/L、0.5g/L、1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、エルウィニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図15(a)〜図15(c)にタンニンが配合物中に20質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図15(a)〜図15(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図15(a)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図15(b)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図15(c)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図15(a)〜図15(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図15(a)〜図15(c)から分かるように、本試験における20%配合物の有効用量は、エルウィニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である0.1g/L、0.2g/L、0.3g/L、0.4g/L、0.5g/L、1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。0.1g/L、0.2g/L、0.3g/L、0.4g/L、0.5g/L、1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、エルウィニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例3A
シュードモナス属種に対する配合物の有効性を、シュードモナス属種を細菌とした以外は実施例1Aと同様に試験した。
図16(a)〜図16(c)にタンニンが配合物中に5質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図16(a)〜図16(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図16(a)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図16(b)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図16(c)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図16(a)〜図16(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図16(a)〜図16(c)から分かるように、本試験における5%配合物の有効用量は、シュードモナス属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である4g/L及び6g/Lであると考えられた。4g/L及び6g/Lの濃度では、シュードモナス属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図17(a)〜図17(c)にタンニンが配合物中に10質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図17(a)〜図17(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図17(a)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図17(b)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図17(c)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図17(a)〜図17(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図17(a)〜図17(c)から分かるように、本試験における10%配合物の有効用量は、シュードモナス属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、シュードモナス属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図18(a)〜図18(c)にタンニンが配合物中に20質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図18(a)〜図18(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図18(a)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図18(b)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図18(c)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図18(a)〜図18(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図18(a)〜図18(c)から分かるように、本試験における20%配合物の有効用量は、シュードモナス属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である1g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。1g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、シュードモナス属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例3B
シュードモナス属種を細菌とした以外は実施例1Bの条件を再現した。
図19(a)〜図19(c)にタンニンが配合物中に5質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図19(a)〜図19(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図19(a)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図19(b)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図19(c)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図19(a)〜図19(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図19(a)〜図19(c)から分かるように、本試験における5%配合物の有効用量は、シュードモナス属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、シュードモナス属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図20(a)〜図20(c)にタンニンが配合物中に10質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図20(a)〜図20(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図20(a)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図20(b)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図20(c)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図20(a)〜図20(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図20(a)〜図20(c)から分かるように、本試験における10%配合物の有効用量は、シュードモナス属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、シュードモナス属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図21(a)〜図21(c)にタンニンが配合物中に20質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図21(a)〜図21(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図21(a)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図21(b)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図21(c)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図21(a)〜図21(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図21(a)〜図21(c)から分かるように、本試験における20%配合物の有効用量は、シュードモナス属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である1g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。1g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、シュードモナス属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例4A
ラルストニア属種に対する配合物の有効性を、ラルストニア属種を細菌とした以外は実施例1Aと同様に試験した。
図22(a)〜図22(c)にタンニンが配合物中に5質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図22(a)〜図22(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図22(a)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図22(b)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図22(c)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図22(a)〜図22(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図22(a)〜図22(c)から分かるように、本試験に有効にするには、より高い濃度が必要とされ得る。
図23(a)〜図23(c)にタンニンが配合物中に10質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図23(a)〜図23(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図23(a)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図23(b)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図23(c)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図23(a)〜図23(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図23(a)〜図23(c)から分かるように、本試験における10%配合物の有効用量は、ラルストニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、ラルストニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図24(a)〜図24(c)にタンニンが配合物中に20質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図24(a)〜図24(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図24(a)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図24(b)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図24(c)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図24(a)〜図24(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図24(a)〜図24(c)から分かるように、本試験における20%配合物の有効用量は、ラルストニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、ラルストニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例4B
ラルストニア属種を細菌とした以外は実施例1Bの条件を再現した。
図25(a)〜図25(c)にタンニンが配合物中に5質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図25(a)〜図25(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図25(a)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図25(b)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図25(c)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図25(a)〜図25(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図25(a)〜図25(c)から分かるように、本試験に有効にするには、より高い濃度が必要とされ得る。
図26(a)〜図26(c)にタンニンが配合物中に10質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図26(a)〜図26(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図26(a)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図26(b)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図26(c)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図26(a)〜図26(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図26(a)〜図26(c)から分かるように、本試験における10%配合物の有効用量は、ラルストニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、ラルストニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図27(a)〜図27(c)にタンニンが配合物中に20質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図27(a)〜図27(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図27(a)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図27(b)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図27(c)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図27(a)〜図27(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図27(a)〜図27(c)から分かるように、本試験における20%配合物の有効用量は、ラルストニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、ラルストニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例4C
ラルストニア属種を細菌とした以外は実施例1Cの条件を再現した。
図28(a)〜図28(c)にタンニンが配合物中に5質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図28(a)〜図28(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図28(a)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図28(b)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図28(c)は、5質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図28(a)〜図28(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図28(a)〜図28(c)から分かるように、本試験に有効にするには、より高い濃度が必要とされ得る。
図29(a)〜図29(c)にタンニンが配合物中に10質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図29(a)〜図29(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図29(a)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図29(b)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図29(c)は、10質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図29(a)〜図29(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図29(a)〜図29(c)から分かるように、本試験における10%配合物の有効用量は、ラルストニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、ラルストニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
図30(a)〜図30(c)にタンニンが配合物中に20質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図30(a)〜図30(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図30(a)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図30(b)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図30(c)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図30(a)〜図30(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図30(a)〜図30(c)から分かるように、本試験における20%配合物の有効用量は、ラルストニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、ラルストニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例5A
キサントモナス属種に対する配合物の有効性を、キサントモナス属種を細菌とした以外は実施例1Aと同様に試験した。
図31(a)〜図31(c)にタンニンが配合物中に20質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図31(a)〜図31(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図31(a)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図31(b)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図31(c)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図31(a)〜図31(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図31(a)〜図31(c)から分かるように、本試験における20%配合物の有効用量は、キサントモナス属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、キサントモナス属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例5B
キサントモナス属種を細菌とした以外は実施例1Bの条件を再現した。
図32(a)〜図32(c)にタンニンが配合物中に20質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図32(a)〜図32(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図32(a)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図32(b)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図32(c)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図32(a)〜図32(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図32(a)〜図32(c)から分かるように、本試験における20%配合物の有効用量は、キサントモナス属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である1g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。1g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、キサントモナス属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例5C
キサントモナス属種を細菌とした以外は実施例1Cの条件を再現した。
図33(a)〜図33(c)にタンニンが配合物中に20質量%の予混合物の量で存在していた場合の結果を示す。図33(a)〜図33(c)の各々の左上のペトリ皿は、配合物を適用しなかった対照ペトリ皿である。図33(a)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.1g/L、0.2g/L及び0.3g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図33(b)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を0.4g/L、0.5g/L及び1.0g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。図33(c)は、20質量%のタンニンの予混合物を含有する配合物を2g/L、4g/L及び6g/Lの配合物を含有する溶液中で投与した場合の結果を示す。
下記表は、図33(a)〜図33(c)のペトリ皿におけるCFU数を示す。
Figure 2021535076
図33(a)〜図33(c)から分かるように、本試験における20%配合物の有効用量は、キサントモナス属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lであると考えられた。1.0g/L、2g/L、4g/L、及び6g/Lの濃度では、キサントモナス属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例6
実施例1Cに用いた配合物の代わりに組成物A5、B15、A及び+20の各々を個別に使用した以外は実施例1Cの試験条件を反復した。組成物A、A5、B15及び+20を、対照を用い、1g/L、2g/L及び4g/Lの濃度でクラビバクター属種に対して試験した。
図34に組成物A5を用いた試験の結果を示す。対照は細菌成長を示したが、1g/L、2g/L及び4g/Lの組成物A5に曝露したペトリ皿における細菌成長の欠如により組成物A5の抗細菌効果が示された。
図35に組成物B15を用いた試験の結果を示す。対照は細菌成長を示したが、1g/L、2g/L及び4g/Lの組成物B15に曝露したペトリ皿における細菌成長の欠如により組成物B15の抗細菌効果が示された。
図36に組成物+20を用いた試験の結果を示す。対照及び1g/Lの組成物は細菌成長を示したが、2g/L及び4g/Lの組成物+20に曝露したペトリ皿における細菌成長の欠如により組成物+20の抗細菌効果が示された。
図37に組成物Aを用いた試験の結果を示す。対照は細菌成長を示したが、1g/L、2g/L及び4g/Lの組成物Aに曝露したペトリ皿における細菌成長の欠如により組成物Aの抗細菌効果が示された。
実施例7
実施例2に用いた配合物の代わりに組成物A5、B15、A及び+20の各々を個別に使用した以外は実施例2Cの試験条件を反復した。組成物A5、B15及び+20を、対照を用い、1g/L、2g/L及び4g/Lの濃度でエルウィニア属種に対して試験した。
図38に組成物A5を用いた試験の結果を示す。対照は細菌成長を示したが、1g/L、2g/L及び4g/Lの組成物A5に曝露したペトリ皿における細菌成長の欠如により組成物A5の抗細菌効果が示された。
図39に組成物B15を用いた試験の結果を示す。対照は細菌成長を示したが、1g/L、2g/L及び4g/Lの組成物B15に曝露したペトリ皿における細菌成長の欠如により組成物B15の抗細菌効果が示された。
図40に組成物+20を用いた試験の結果を示す。対照及び1g/Lの組成物は細菌成長を示したが、2g/L及び4g/Lの組成物+20に曝露したペトリ皿における細菌成長の欠如により組成物+20の抗細菌効果が示された。
図41に組成物Aを用いた試験の結果を示す。対照は細菌成長を示したが、1g/L、2g/L及び4g/Lの組成物Aに曝露したペトリ皿における細菌成長の欠如により組成物Aの抗細菌効果が示された。
実施例8
実施例4に用いた配合物の代わりに組成物A5、B15、A及び+20の各々を個別に使用した以外は実施例4Cの試験条件を反復した。組成物A5、B15、A、及び+20を、対照を用い、例えば1g/L、2g/L及び4g/Lの濃度でラルストニア属種に対して試験した。
図42に組成物A5を用いた試験の結果を示す。対照は細菌成長を示したが、1g/L、2g/L及び4g/Lの組成物A5に曝露したペトリ皿における細菌成長の欠如により組成物A5の抗細菌効果が示された。
図43に組成物B15を用いた試験の結果を示す。対照は細菌成長を示したが、1g/L、2g/L及び4g/Lの組成物B15に曝露したペトリ皿における細菌成長の欠如により組成物B15の抗細菌効果が示された。
図44(a)及び図44(b)に組成物+20を用いた試験の結果を示す。1g/L、2g/L及び4g/Lの組成物+20に曝露したペトリ皿と同様、対照は細菌成長を示したが、14g/L、16g/L及び18g/Lの組成物+20に曝露したペトリ皿における細菌成長の欠如により組成物+20の抗細菌効果が示された。
図45(a)及び図45(b)に組成物Aを用いた試験の結果を示す。対照、並びに12g/L、14g/L及び16g/Lを含有する組成物は細菌成長を示したが、12g/L、14g/L及び16g/Lの組成物Aに曝露したペトリ皿における細菌成長の欠如により組成物Aの抗細菌効果が示された。
実施例9
実施例5に用いた配合物の代わりに組成物A5、B15、A及び+20の各々を個別に使用した以外は実施例5Cの試験条件を反復した。組成物A5、B15、A及び+20を、対照を用い、例えば1g/L、2g/L及び4g/Lの濃度でキサントモナス属種に対して試験した。
図46に組成物A5を用いた試験の結果を示す。対照は細菌成長を示したが、1g/L、2g/L及び4g/Lの組成物A5に曝露したペトリ皿における細菌成長の欠如により組成物A5の抗細菌効果が示された。
図47に組成物B15を用いた試験の結果を示す。対照は細菌成長を示したが、1g/L、2g/L及び4g/Lの組成物B15に曝露したペトリ皿における細菌成長の欠如により組成物B15の抗細菌効果が示された。
図48(a)〜図48(c)に組成物+20を用いた試験の結果を示す。対照は細菌成長を示したが、14g/L、16g/L及び18g/Lの組成物+20に曝露したペトリ皿における細菌成長の欠如により組成物+20の抗細菌効果が示された。
図49に組成物Aを用いた試験の結果を示す。対照は細菌成長を示したが、1g/L、2g/L及び4g/Lの組成物Aに曝露したペトリ皿における細菌成長の欠如により組成物Aの抗細菌効果が示された。
実施例10
予混合物A(200g、20質量%)、リグノスルホン酸ナトリウム(40g、4質量%)、ナフタレンスルホネート(20g、2質量%)、キサンタンガム(5g、0.50質量%)及び珪藻土(735g、73.50質量%)の混合物の組成を有する農学的に許容可能な配合物を作製した。
強い病害(エルウィニア・アミロボーラ)圧力の経験があるリンゴ果樹園において、溶液1000L中2000gの濃度の農学的に許容可能な配合物を、試験時にいずれのタイプの抗生物質も適用しなかった非処理対照と共に試験した。果樹園は、下層土の上部での高い水分含量、前年に高度に汚染されたGalaリンゴ品種を有していた隣接果樹園、及び果樹園に新たな樹木を植える決断に至った自身の区域で出現していた細菌集団の兆候等の病害の発生を促す条件を有し、それに囲まれていた。試験した栽培は、Golden Smoothie品種のリンゴの樹木であった。
本試験では、1/4Ha(ヘクタール)をカバーする250Lの水を用い、220本の樹木に対してエアブラスト噴霧器による5回の適用を行った。処理区域の樹木に、4列をカバーする水が放出されるまでエアブラスト噴霧器を用いて噴霧した。噴霧は、樹木の着果(fruit bloom)及び落花と重なるタイミングで行った。試験区域には、開花の時期にわたって6日間〜9日間に1回噴霧した。このため、開花前期及び開花期がカバーされた。
適用は、以下の日に以下の投与量で行った。
Figure 2021535076
評価は、開花期の病害に起因する任意の感染(花腐れ)が視認可能となる日である38日目に行った。
実験は、対応のあるt検定で調整した。データは、統計パッケージR(R Core Team (2016). R: A language and environment for statistical computing. R Foundation for Statistical Computing, Vienna, Austria. URL https://www.R-proiect.org/)を用いたt検定分析によって分析した。上述のように、最後の噴霧の5日後に1回の評価を行った。1樹木当たりの花感染数の平均データを収集した。果樹園から収集したデータから、タンニンをベースとする新たな抗細菌配合物の効果が有意であることが示された(P<0.05)。非処理対照と比較して、タンニンをベースとする新たな抗細菌配合物は、花腐れ感染を抑制した。
図50(a)及び図50(b)に本試験において測定された花腐れの例を示す。表35に本試験において測定された統計値を示す。図51は、表35中のデータのグラフ表示である。
Figure 2021535076
シャピロ−ウィルク正規性検定値はW=0.91053であり、p値は0.3578である。本データのt値は−5.1178であり、df値は6、p値は0.002183であった。
本実験から、タンニンをベースとする新たな抗細菌配合物が、対照(配合物に曝露しなかった)に対して感染花芽(blossom shoots)の量を減少させる効果を示すことが示された。このことは、各感染芽(花腐れ)が、その後4年間にわたって失われる生産点であることから重要である。すなわち、その生産性のある花芽の木は、感染の年に生産がゼロとなるだけでなく、その生産的価値を失い、果樹(fruit wood)の補償費用及び将来の感染の潜在リスクが発生する。
実施例11
本実験では、開花後の枝枯れ感染(エルウィニア・アミロボーラ)がGalaリンゴ品種に見られた。
この特定のバッチでは、降雹事象が生じ、雹による傷から初期の枝枯れの大発生が起こった。感染した初期シュートの剪定を処理区画及び対照区画の両方で行い、その後、タンニンをベースとする新たな抗細菌配合物を処理区画に適用した。
タンニンをベースとする新たな抗細菌配合物の4回の適用を、雨による高相対湿度の時期をカバーするように計画した。適用は1日目、6日目、11日目及び18日目に2.0kg/Haの用量で行った。
タンニンをベースとする新たな抗細菌配合物の適用は、各47本の樹木の9列をカバーする1Ha当たり1000Lの溶液を用い、エアブラスト噴霧機を用いて行った。処理区域及び対照の両方で有用な5列の区画を測定した。15日目及び28日目に評価を行い、1樹木当たりの枝枯れの数を計数した。
本実施例において適用した配合物は、水1000L当たり2000gの配合物の濃度の実施例10に記載される配合物であった。処理区域内の樹木に、水が放出されるまでエアブラスト噴霧器を用いて噴霧した。本試験では、「枝枯れ」として知られる更なるシュート感染をカバーするよう、落花後に5日に1回のタイミングで噴霧を行った。
試験区域には、3サイクルにわたって5日間に1回、3回目の適用の7日後に1回噴霧した。実験は、対応のあるt検定で調整した。データは、統計パッケージR(R Core Team (2016). R: A language and environment for statistical computing. R Foundation for Statistical Computing, Vienna, Austria. URL https://www.R-project.org/)を用いたt検定分析によって分析した。1回目の評価を3回目の噴霧の4日後に行った。1列当たりの枝枯れの数のデータを収集した。1回目の評価で本試験により収集したデータから、本発明の効果が有意であることが示された(P<0.05)。非処理対照と比較して、タンニンをベースとする新たな抗細菌配合物は、枝枯れとして知られる落花後感染を抑制した(表36を参照されたい)。図52は、表3中のデータのグラフ表示である。
Figure 2021535076
シャピロ−ウィルク正規性検定値はW=0.93245であり、p値は0.4724であった。処理群の平均は80.6であったが、非処理群の平均は232.6であり、この組成物の抗細菌効果が例証された。このデータのt値は−3.2116であり、df値は8、p値は0.0124であった。
2回目の評価を4回目の噴霧の10日後に行った。現場データを、分散を小さくするために変換した(log(y))。2回目の評価で本試験により収集したデータから、タンニンをベースとする新たな抗細菌配合物の効果が有意であることが示された(P<0.05)。非処理対照と比較して、タンニンをベースとする新たな抗細菌配合物は、枝枯れとして知られる落花後感染を抑制した(表4を参照されたい)。図53は、表37中のデータのグラフ表示である。
Figure 2021535076
この変換データのシャピロ−ウィルク値はW=0.8547であり、p値は0.06605であった。処理群の平均は2.037679であったが、非処理群の平均は2.761950であり、この組成物の抗細菌効果が実証された。このデータのt値は−5.2241であり、dfは8、p値は0.0007986であった。
線形予測マップ(クリギング)を28日目の後に作成し、図54(a)及び図54(b)に示す。図54(a)は、タンニンをベースとする新たな抗細菌配合物で処理した区域の枝枯れの数を示す。図54(b)は、試験区域に隣接した対照区域を示す。画像は、作物の空中写真を模擬し、枝枯れの各値を用いて点(本実施例では、リンゴの樹木)間の補間を行った。右側のスケールは、感染シュート(枝枯れ)の数によって割り当てられる色を示し、白色は、区域内の感染スポットの最大数の指標である。
本実施例により、2kg/haの割合でのGalaリンゴ樹木の栽培におけるタンニンをベースとした新たな抗細菌配合物の使用が、非処理対照と比べて1列当たりの感染シュート(枝枯れ)の平均数の点で顕著な改善をもたらすことが示される。
実施例12
予混合物A(200g、20質量%)、リグノスルホン酸ナトリウム(40g、4質量%)、ナフタレンスルホネート(20g、2質量%)、キサンタンガム(5g、0.50質量%)及び珪藻土(735g、73.50質量%)の混合物である実施例10の組成を有する農学的に許容可能な配合物を作製した。7.5g/Lの農学的に許容可能な配合物の濃度を有する農学的に許容可能な配合物の水溶液を作製した。37.5gの溶液を秤量し、実施例1Aの汚染食品法を用いて寒天に添加した。
病原性真菌であるアルテルナリア属種を寒天に添加し、28℃で120時間インキュベートした。これを4枚のペトリ皿で反復した。インキュベーション後に、農学的に許容可能な配合物を含有する寒天における真菌成長直径の測定値を、農学的に許容可能な配合物を含有するが、病原性真菌を含有しない4つの対照の直径と比較する評価を行った。以下の式を用いて各サンプルから阻害率を算出し、4回の反復の平均を実施例の阻害率とみなした:
阻害率=((対照の半径方向成長−病原体の半径方向成長)/対照の半径方向成長))×100
図55に試験の結果を示し、農学的に許容可能な配合物がアルテルナリア属種の成長を阻害したことが示される。図55(a)は対照であり、図55(b)は試験組成物である。アルテルナリア属種についての阻害率は、51.4%であると測定された。
実施例13
病理的真菌をフィトフトラ属種とした以外は実施例12の条件を再現した。図56に試験の結果を示し、農学的に許容可能な配合物がフィトフトラ属種の成長を阻害したことが示される。図56(a)は対照であり、図56(b)は試験組成物である。フィトフトラ属種についての阻害率は、100%であると測定された。
実施例14
病理的真菌をコレトトリカム属種とした以外は実施例12の条件を再現した。図57に試験の結果を示し、農学的に許容可能な配合物がコレトトリカム属種の成長を阻害したことが示される。図57(a)は対照であり、図57(b)は試験組成物である。コレトトリカム属種についての阻害率は、100%であると測定された。
実施例15A
病理的真菌をフザリウム属種とした以外は実施例12の条件を再現した。図58に試験の結果を示し、農学的に許容可能な配合物がフザリウム属種の成長を阻害したことが示される。図58(a)は対照であり、図58(b)は試験組成物である。フザリウム属種についての阻害率は、69.49%であると測定された。
実施例15B
試験組成物をケブラコの樹木(スキノプシス属)から抽出したタンニン組成物(組成物「QAMAEA6Q03」)とした以外は実施例15Aの条件を再現した。図59に試験の結果を示し、農学的に許容可能な配合物がフザリウム属種の成長を阻害したことが示される。図59(a)は対照であり、図59(b)は試験組成物である。フザリウム属種についての阻害率は、64.89%であると測定された。
実施例15C
試験組成物をアカシアの樹木(アカシア属)から抽出したタンニン組成物(組成物「QAMMSAPA06」)とした以外は実施例15Aの条件を再現した。図60に試験の結果を示し、農学的に許容可能な配合物がフザリウム属種の成長を阻害したことが示される。図60(a)は対照であり、図60(b)は試験組成物である。フザリウム属種についての阻害率は、63.78%であると測定された。
実施例16A
病理的真菌をアスペルギルス属種とした以外は実施例12の条件を再現した。図61に試験の結果を示し、農学的に許容可能な配合物がアスペルギルス属種の成長を阻害したことが示される。図61(a)は対照であり、図61(b)は試験組成物である。アスペルギルス属種についての阻害率は、89.76%であると測定された。
実施例16B
試験組成物をケブラコの樹木(スキノプシス属)から抽出したタンニン組成物(組成物「QAMAEA6Q03」)とした以外は実施例16Aの条件を再現した。図62に試験の結果を示し、農学的に許容可能な配合物がアスペルギルス属種の成長を阻害したことが示される。図62(a)は対照であり、図62(b)は試験組成物である。アスペルギルス属種についての阻害率は、78.92%であると測定された。
実施例16C
試験組成物をアカシアの樹木(アカシア属)から抽出したタンニン組成物(組成物「QAMMSAPA06」)とした以外は実施例16Aの条件を再現した。図63に試験の結果を示し、農学的に許容可能な配合物がアスペルギルス属種の成長を阻害したことが示される。図63(a)は対照であり、図63(b)は試験組成物である。アスペルギルス属種についての阻害率は、68.79%であると測定された。
実施例17A
ケブラコの樹木(スキノプシス属)から抽出したタンニン組成物(組成物「QAMAEA6Q03」)を試験した以外は実施例1Aの条件を再現した。図64から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、クラビバクター属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である4g/L、6g/L及び8g/Lであると考えられた。4g/L、6g/L及び8g/Lの濃度では、クラビバクター属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例17B
20%のQAMAEA6Q3を含む組成物を試験した以外は実施例17Aの条件を再現した。図65から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、クラビバクター属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lであると考えられた。2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lの濃度では、クラビバクター属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例18A
アカシアの樹木(アカシア属)から抽出したタンニン組成物(組成物「QAMMSAPA06」)を試験した以外は実施例1Aの条件を再現した。図66から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、クラビバクター属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である0.5g/L、1g/L、2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lであると考えられた。0.5g/L、1g/L、2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lの濃度では、クラビバクター属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例18B
20%のQAMMSAPA06を含む組成物を試験した以外は実施例18Aの条件を再現した。図67から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、クラビバクター属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である1g/L、2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lであると考えられた。1g/L、2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lの濃度では、クラビバクター属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例19A
ケブラコの樹木(スキノプシス属)から抽出したタンニン組成物(組成物「QAMAEA6Q03」)を試験した以外は実施例2Aの条件を再現した。図68から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、エルウィニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lであると考えられた。2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lの濃度では、エルウィニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例19B
20%のQAMAEA6Q03を含む組成物を試験した以外は実施例19Aの条件を再現した。図69から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、エルウィニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である4g/L、6g/L及び8g/Lであると考えられた。4g/L、6g/L及び8g/Lの濃度では、エルウィニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例20A
アカシアの樹木(アカシア属)から抽出したタンニン組成物(組成物「QAMMSAPA06」)を試験した以外は実施例2Aの条件を再現した。図70から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、エルウィニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である1g/L、2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lであると考えられた。1g/L、2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lの濃度では、エルウィニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例20B
20%のQAMMSAPA06を含む組成物を試験した以外は実施例20Aの条件を再現した。図71から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、エルウィニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である1g/L、2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lであると考えられた。1g/L、2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lの濃度では、エルウィニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例21A
ケブラコの樹木(スキノプシス属)から抽出したタンニン組成物(組成物「QAMAEA6Q03」)を試験した以外は実施例4Aの条件を再現した。図72から分かるように、8g/Lよりも高い用量がラルストニア属種の治療又は予防に必要とされる。
実施例21B
20%のQAMAEA6Q03を含む組成物を試験した以外は実施例21Aの条件を再現した。図73から分かるように、8g/Lよりも高い用量がラルストニア属種の治療又は予防に必要とされる。
実施例22A
アカシアの樹木(アカシア属)から抽出したタンニン組成物(組成物「QAMMSAPA06」)を試験した以外は実施例4Aの条件を再現した。図74から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、ラルストニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lであると考えられた。2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lの濃度では、ラルストニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例22B
20%のQAMMSAPA06を含む組成物を試験した以外は実施例22Aの条件を再現した。図75から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、ラルストニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lであると考えられた。2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lの濃度では、ラルストニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例22A
ケブラコの樹木(スキノプシス属)から抽出したタンニン組成物(組成物「QAMAEA6Q03」)を試験した以外は実施例5Aの条件を再現した。図76から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、キサントモナス属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である4g/L、6g/L及び8g/Lであると考えられた。2g/L、6g/L及び8g/Lの濃度では、キサントモナス属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例22B
20%のQAMAEA6Q03を含む組成物を試験した以外は実施例22Aの条件を再現した。図77から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、キサントモナス属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である4g/L、6g/L及び8g/Lであると考えられた。4g/L、6g/L及び8g/Lの濃度では、キサントモナス属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例23A
アカシアの樹木(アカシア属)から抽出したタンニン組成物(組成物「QAMMSAPA06」)を試験した以外は実施例5Aの条件を再現した。図78から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、キサントモナス属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である1g/L、2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lであると考えられた。1g/L、2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lの濃度では、キサントモナス属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例23B
20%のQAMMSAPA06を含む組成物を試験した以外は実施例23Aの条件を再現した。図79から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、キサントモナス属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である1g/L、2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lであると考えられた。1g/L、2g/L、4g/L、6g/L及び8g/Lの濃度では、キサントモナス属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例24A
合成タンニン組成物(「TALSRA」;3%のタンニンを含有する)を試験した以外は実施例5Aの条件を再現した。図80及び図81から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、キサントモナス属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である41ml/L、51ml/L及び61ml/Lであると考えられた。41ml/L、51ml/L及び61ml/Lの濃度では、キサントモナス属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例24B
異なる合成タンニン組成物(「TALSFWW」;3%のタンニンを含有する)を試験した以外は実施例24Aの条件を再現した。図82及び図83から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、キサントモナス属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である46ml/L、56ml/L及び66ml/Lであると考えられた。46ml/L、56ml/L及び66ml/Lの濃度では、キサントモナス属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例25A
合成タンニン組成物(「TALSRA」;3%のタンニンを含有する)を試験した以外は実施例2Aの条件を再現した。図84及び図85から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、エルウィニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である11ml/L、21ml/L、31ml/L、41ml/L、51ml/L及び61ml/Lであると考えられた。11ml/L、21ml/L、31ml/L、41ml/L、51ml/L及び61ml/Lの濃度では、エルウィニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例25B
異なる合成タンニン組成物(「TALSFWW」;3%のタンニンを含有する)を試験した以外は実施例25Aの条件を再現した。図86及び図87から分かるように、本試験における組成物の有効用量は、エルウィニア属種が対照よりもはるかに低い速度で成長した濃度である16ml/L、26ml/L、36ml/L、46ml/L、56ml/L及び66ml/Lであると考えられた。16ml/L、26ml/L、36ml/L、46ml/L、56ml/L及び66ml/Lの濃度では、エルウィニア属種は、視認可能なほどには存在せず、したがって寒天中で成長しなかった。
実施例26A
合成タンニン組成物(「TALSRA」;3%のタンニンを含有する)を試験し以外は実施例4Aの条件を再現した。図88及び図89から分かるように、ラルストニア属種が対照と同程度の速度で成長したことから、試験した用量のいずれも組成物の有効用量とはみなされなかった。
実施例26B
異なる合成タンニン組成物(「TALSFWW」;3%のタンニンを含有する)を試験し以外は実施例26Aの条件を再現した。図90及び図91から分かるように、ラルストニア属種が対照と同程度の速度で成長したことから、試験した用量のいずれも組成物の有効用量とはみなされなかった。
実施例27A
合成タンニン組成物(「TALSRA」;3%のタンニンを含有する)を試験し以外は実施例1Aの条件を再現した。図92から分かるように、クラビバクター属種が対照と同程度の速度で成長したことから、試験した用量のいずれも組成物の有効用量とはみなされなかった。
実施例27B
異なる合成タンニン組成物(「TALSFWW」;3%のタンニンを含有する)を試験し以外は実施例27Aの条件を再現した。図93から分かるように、クラビバクター属種が対照と同程度の速度で成長したことから、試験した用量のいずれも組成物の有効用量とはみなされなかった。
発明概念を、実際の例示的な実施形態と現在みなされている実施形態との関連で説明したが、本明細書の発明概念が開示の実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲の趣旨及び範囲に含まれる様々な変更形態及び同等の構成を包含することを理解されたい。

Claims (20)

  1. タンニンと、分散剤、界面活性剤及び/又は湿潤剤、不活性成分、増粘剤、殺細菌剤、抵抗性誘導剤、バイオ農薬、殺真菌剤、葉面肥料、並びにホルモンからなる群から選択される少なくとも1つの要素とを含む組成物。
  2. 植物の病害を予防又は治療する方法であって、タンニンを含む組成物を、それを必要とする植物に投与することを含む、方法。
  3. 前記病害が細菌によって引き起こされる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記細菌がクラビバクター属種、エルウィニア属種、シュードモナス属種、ラルストニア属種及びキサントモナス属種からなる群から選択される細菌である、請求項3に記載の方法。
  5. 前記病害が真菌によって引き起こされる、請求項2に記載の方法。
  6. 前記真菌がアルテルナリア属種、フィトフトラ属種、コレトトリカム属種、フザリウム属種及びアスペルギルス属種からなる群から選択される真菌である、請求項5に記載の方法。
  7. 前記組成物が分散剤、界面活性剤及び/又は湿潤剤、増粘剤、殺細菌剤、抵抗性誘導剤、バイオ農薬、殺真菌剤、葉面肥料、並びにホルモンからなる群から選択される少なくとも1つの要素を更に含む、請求項2に記載の方法。
  8. 前記タンニンがエラグタンニン、ピロガロールタンニン又は没食子タンニンからなる群から選択される、請求項2に記載の方法。
  9. 前記タンニンがカスタラギン及びベスカラギンからなる群から選択される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記タンニンがシュードタンニンである、請求項2に記載の方法。
  11. 前記組成物を前記植物の葉、茎、樹冠、幹、根、シュート、小枝又は花の少なくとも1つに投与する、請求項2に記載の方法。
  12. 前記組成物を前記植物の種子又は根茎の少なくとも1つに投与する、請求項2に記載の方法。
  13. 前記組成物がタンニン、炭水化物及びベントナイトを含む、請求項2に記載の方法。
  14. 前記組成物が珪藻土を更に含む、請求項2に記載の方法。
  15. 前記組成物がリグニンスルホン酸ナトリウム、ナフタレンスルホネート及びキサンタンガムを更に含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記組成物を1日〜21日の間隔で少なくとも2回、前記植物に投与する、請求項2に記載の方法。
  17. 前記組成物を前記植物の幼苗期、移植期、生長期、開花前期、満開期、開花後期、結実期又は休眠時に投与する、請求項2に記載の方法。
  18. 前記植物が野菜植物、穀物植物、果実植物、堅果植物又はサトウキビである、請求項2に記載の方法。
  19. 前記植物が果樹である、請求項18に記載の方法。
  20. 植物における病害を予防又は治療するための請求項1に記載の組成物の使用。
JP2020564515A 2018-08-24 2019-03-15 植物における農業用途のためのタンニン配合物 Pending JP2021535076A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024009144A JP2024050681A (ja) 2018-08-24 2024-01-25 植物における農業用途のためのタンニン配合物

Applications Claiming Priority (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201862722782P 2018-08-24 2018-08-24
US62/722,782 2018-08-24
US201862723168P 2018-08-27 2018-08-27
US62/723,168 2018-08-27
US201862727237P 2018-09-05 2018-09-05
US62/727,237 2018-09-05
US16/198,950 2018-11-23
US16/198,950 US10757942B2 (en) 2018-08-24 2018-11-23 Tannin formulations for agricultural use in plants
PCT/IB2019/052104 WO2020039267A1 (en) 2018-08-24 2019-03-15 Tannin formulations for agricultural use in plants

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024009144A Division JP2024050681A (ja) 2018-08-24 2024-01-25 植物における農業用途のためのタンニン配合物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021535076A true JP2021535076A (ja) 2021-12-16
JPWO2020039267A5 JPWO2020039267A5 (ja) 2022-07-11

Family

ID=69584022

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020564515A Pending JP2021535076A (ja) 2018-08-24 2019-03-15 植物における農業用途のためのタンニン配合物
JP2024009144A Pending JP2024050681A (ja) 2018-08-24 2024-01-25 植物における農業用途のためのタンニン配合物

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024009144A Pending JP2024050681A (ja) 2018-08-24 2024-01-25 植物における農業用途のためのタンニン配合物

Country Status (18)

Country Link
US (6) US10757942B2 (ja)
EP (1) EP3764790B1 (ja)
JP (2) JP2021535076A (ja)
AU (1) AU2019326055B8 (ja)
CA (1) CA3085842A1 (ja)
DK (1) DK3764790T3 (ja)
ES (1) ES2935176T3 (ja)
FI (1) FI3764790T3 (ja)
HR (1) HRP20230044T1 (ja)
HU (1) HUE061219T2 (ja)
LT (1) LT3764790T (ja)
MX (1) MX2019001817A (ja)
PL (1) PL3764790T3 (ja)
PT (1) PT3764790T (ja)
RS (1) RS63896B1 (ja)
SI (1) SI3764790T1 (ja)
UA (1) UA126982C2 (ja)
WO (1) WO2020039267A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111635905B (zh) * 2020-05-19 2022-03-22 河南农业大学 枣疯病植原体效应因子基因Zaofeng6及应用
CN114480179B (zh) * 2021-12-31 2023-01-31 西北农林科技大学 盐碱土分离的细菌及应用
WO2023183869A1 (en) * 2022-03-24 2023-09-28 Virginia Tech Intellectual Properties Inc. Methods for preventing bacterial infection of plant seeds
CN114891665B (zh) * 2022-04-14 2023-04-07 江南大学 一种海藻糖酶、重组菌及其在酵母制品水解中的应用
WO2023218457A1 (en) * 2022-05-10 2023-11-16 Adama Makhteshim Ltd. Multicomponent fungicides
CN115581229B (zh) * 2022-09-29 2024-06-25 广东省科学院微生物研究所(广东省微生物分析检测中心) 一种单宁酸界面修饰的咪鲜胺乙基纤维素纳米颗粒制备方法及其抗菌应用

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50111230A (ja) * 1974-02-19 1975-09-01
JPS6069003A (ja) * 1983-09-26 1985-04-19 Rikagaku Kenkyusho 植物病害防除剤
JPH02117608A (ja) * 1988-09-17 1990-05-02 Itouen:Kk 植物病原細菌用抗菌剤
JPH09268106A (ja) * 1996-02-02 1997-10-14 Nippon Kayaku Co Ltd 組成物及び用途
JP2002255810A (ja) * 2001-02-27 2002-09-11 Tokyo Food Techno Kk 新規抗菌剤、新規カテキン誘導体およびその製造方法
JP2004269402A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Otsuka Chemical Co Ltd フラボン化合物及びそれを有効成分とする除草剤又は殺菌剤

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5283497A (en) * 1976-01-01 1977-07-12 Hoffmann La Roche Imidazo*1*55alpha**1*4*diazepine compound
US5595748A (en) * 1995-02-24 1997-01-21 Hewlett; Eric M. Compositions and methods for controlling nematodes
CN1301309C (zh) * 2005-08-26 2007-02-21 四川大学 边坡人工土壤改良剂
AU2008201404A1 (en) 2007-03-29 2008-10-16 Biocydes Pty Ltd Extraction of Bioactive Tannins
US20110105421A1 (en) * 2008-03-14 2011-05-05 The Florida International University Board Of Trustees Ellagitannins as inhibitors of bacterial quorum sensing
ITTV20090099A1 (it) * 2009-05-15 2010-11-16 Bioenologia S R L Composto antibotritico e antioidico per uso agricolo.
US8642088B2 (en) 2009-09-04 2014-02-04 Wisconsin Alumni Research Foundation Tannin-chitosan composites
US9288986B2 (en) * 2009-12-22 2016-03-22 Mitsui Chemicals Agro, Inc. Plant disease control composition and method for controlling plant disease by applying the same
US10179114B2 (en) 2013-01-24 2019-01-15 Northwestern University Phenolic coatings and methods of making and using same
DE102014013302A1 (de) * 2014-09-04 2016-03-10 Hochschule Anhalt Wirkstoffzusammensetzung zur Bekämpfung von Pflanzenkrankheiten
IT201600111393A1 (it) * 2016-11-04 2018-05-04 Chemia S P A Composizione antifungina

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50111230A (ja) * 1974-02-19 1975-09-01
JPS6069003A (ja) * 1983-09-26 1985-04-19 Rikagaku Kenkyusho 植物病害防除剤
JPH02117608A (ja) * 1988-09-17 1990-05-02 Itouen:Kk 植物病原細菌用抗菌剤
JPH09268106A (ja) * 1996-02-02 1997-10-14 Nippon Kayaku Co Ltd 組成物及び用途
JP2002255810A (ja) * 2001-02-27 2002-09-11 Tokyo Food Techno Kk 新規抗菌剤、新規カテキン誘導体およびその製造方法
JP2004269402A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Otsuka Chemical Co Ltd フラボン化合物及びそれを有効成分とする除草剤又は殺菌剤

Also Published As

Publication number Publication date
US20200296965A1 (en) 2020-09-24
FI3764790T3 (fi) 2023-01-31
RS63896B1 (sr) 2023-02-28
US20200060277A1 (en) 2020-02-27
US11406104B2 (en) 2022-08-09
SI3764790T1 (sl) 2023-06-30
BR112020020436A2 (pt) 2021-03-02
ES2935176T3 (es) 2023-03-02
UA126982C2 (uk) 2023-03-01
AU2019326055A8 (en) 2023-07-20
US10757942B2 (en) 2020-09-01
US20220322670A1 (en) 2022-10-13
PT3764790T (pt) 2023-01-06
DK3764790T3 (da) 2023-01-16
US20220132853A1 (en) 2022-05-05
EP3764790A1 (en) 2021-01-20
CA3085842A1 (en) 2020-02-27
LT3764790T (lt) 2023-02-27
HRP20230044T1 (hr) 2023-03-03
JP2024050681A (ja) 2024-04-10
WO2020039267A1 (en) 2020-02-27
MX2019001817A (es) 2023-02-09
HUE061219T2 (hu) 2023-05-28
US20220322669A1 (en) 2022-10-13
AU2019326055A1 (en) 2020-07-02
PL3764790T3 (pl) 2023-04-11
US20210161141A1 (en) 2021-06-03
EP3764790B1 (en) 2022-10-26
US11172682B2 (en) 2021-11-16
US11266148B2 (en) 2022-03-08
AU2019326055B8 (en) 2023-07-20
AU2019326055B2 (en) 2023-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11406104B2 (en) Tannin formulations for agricultural use in plants
WO2023138678A1 (zh) 一种贝莱斯芽孢杆菌及其应用
JP2022509204A (ja) 根圏特性及び植物の健康を増進するための酵母ベースの組成物
Demir et al. Effects of arbuscular mycorrhizal fungus, humic acid, and whey on wilt diseasecaused by Verticillium dahliae Kleb. in three solanaceous crops
AU2016263055B2 (en) Use of hydroxyapatite as a carrier of bioactive substances for treating vascular diseases in plants
JP7431165B2 (ja) 植物および農産物においてフザリウム属感染を制御するための、微生物ベースの生成物
MX2011013261A (es) Composicion para obtener fungicida y bactericida biologico.
KR20040066958A (ko) 살선충, 흰가루병 방제, 식물 생육 촉진용 조성물 및 그제조방법
CN103636637B (zh) 一种叶面喷施防治作物根部线虫病的农药组合物
RU2805866C2 (ru) Препараты танина для применения в сельском хозяйстве для растений
CN114921364A (zh) 一种油菜假单胞菌、生化菌剂及其应用
KR20230005934A (ko) 작물 수확량 향상을 위한 미생물 조합
CN102934639B (zh) 二硫氰基甲烷与有机磷杀虫成分的组合物
BR112020020436B1 (pt) Método para prevenir ou tratar uma doença em plantas, e, uso da composição
Harlan et al. Epidemiology and management of impatiens downy mildew in the United States
Chaubey et al. Signaling cascade during host plant-growth-promoting rhizobacteria interaction in alleviating biotic stress
KR102360511B1 (ko) 플라보박테리움 속 tch3-2 균주를 유효성분으로 함유하는 식물의 환경 스트레스 내성 증진용 미생물 제제 및 이의 용도
CN106900748A (zh) 一种含磷虫威和烟碱类杀虫剂的植物疫苗及其制备方法
Hindersah et al. INCREASING SOYBEAN NODULATION AND GROWTH FOLLOWING INOCULATION OF EXOPOLYSACCHARIDE-PRODUCING AZOTOBACTER IN A POT CULTURE
US20200229436A1 (en) Desiccant and biocide formulation for the agricultural industry with low environmental impact
CN116530517A (zh) 含葡聚烯糖和异噻菌胺的杀菌组合物及其应用
CN115918656A (zh) 一种含有生物提取物的杀菌组合物
IT201800003118A1 (it) Composto ad uso fitoterapico
Dominguez-Nuñez et al. Controlled-release fertilizers combined with
US20150150264A1 (en) Alkali Metal Bisulfate Method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220701

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230721

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20240125