JP2021500861A5 - - Google Patents

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JP2021500861A5
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Claims (69)

  1. (i)少なくとも1つの天然に存在しない免疫受容体および(ii)NF−κBシグナル伝達経路を選択的に活性化する少なくとも1つの天然に存在しない薬剤を発現する免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  2. 前記少なくとも1つの天然に存在しない免疫受容体が、少なくとも1つの抗原結合ドメインおよび少なくとも1つの膜貫通ドメインを含む、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  3. 前記少なくとも1つの天然に存在しない免疫受容体が、少なくとも1つのTCR関連シグナル伝達モジュールを動員することができる、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  4. 前記少なくとも1つの天然に存在しない免疫受容体が、キメラ抗原受容体(CAR)または組換えTCRである、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  5. 前記少なくとも1つの天然に存在しない免疫受容体の前記少なくとも1つの抗原結合ドメインが、CD5;CD19;CD123;CD22;CD30;CD171;CS1(CD2サブセット1、CRACC、MPL、SLAMF7、CD319、および19A24とも称される);C型レクチン様分子−1(CLL−1またはCLECL1);CD33;上皮成長因子受容体バリアントIII(EGFRviii);ガングリオシドG2(GD2);ガングリオシドGD3(aNeu5Ac(2−8)aNeu5Ac(2−3)bDGalp(l−4)bDGlcp(l−l)Cer);TNF受容体ファミリーメンバーB細胞成熟(BCMA);Tn抗原((Tn Ag)または(GalNAcα−Ser/Thr));前立腺特異的膜抗原(PSMA);受容体チロシンキナーゼ様オーファン受容体1(ROR1);Fms様チロシンキナーゼ3(FLT3);腫瘍関連糖タンパク質72(TAG72);CD38;CD44v6;急性白血病またはリンパ腫に発現するが、造血前駆細胞には発現しないグリコシル化CD43エピトープ、非造血癌に発現するグリコシル化CD43エピトープ、癌胎児性抗原(CEA);上皮細胞接着分子(EPCAM);B7H3(CD276);KIT(CD117);インターロイキン−13受容体サブユニットアルファ−2(IL−13Ra2またはCD213A2);メソテリン;インターロイキン11受容体アルファ(IL−llRa);前立腺幹細胞抗原(PSCA);プロテアーゼセリン21(TestisinまたはPRSS21);血管内皮成長因子受容体2(VEGFR2);ルイス(Y)抗原;CD24;血小板由来成長因子受容体ベータ(PDGFR−ベータ);段階特異的胚抗原−4(SSEA−4);CD20;葉酸受容体アルファ(FRaまたはFR1);葉酸受容体ベータ(FRb);受容体チロシン−タンパク質キナーゼERBB2(Her2/neu);ムチン1(細胞表面結合型)(MUC1);上皮成長因子受容体(EGFR);神経細胞接着分子(NCAM);プロスターゼ;前立腺酸ホスファターゼ(PAP);伸長因子2突然変異型(ELF2M);エフリンB2;線維芽細胞活性化タンパク質アルファ(FAP);インスリン様成長因子1受容体(IGF−I受容体)、炭酸脱水酵素IX(CAlX);プロテアソーム(プロソーム、マクロパイン)サブユニットベータ型9(LMP2);糖タンパク質100(gpl00);切断点クラスター領域(BCR)およびAbelsonマウス白血病ウイルス癌遺伝子相同体1(Abl)(bcr−abl)からなる癌遺伝子融合タンパク質;チロシナーゼ;エフリンA型受容体2(EphA2);シアリルルイス接着分子(sLe);ガングリオシドGM3(aNeu5Ac(2−3)bDClalp(l−4)bDGlcp(l−1)Cer);トランスグルタミナーゼ5(TGS5);高分子量黒色腫関連抗原(HMWMAA);o−アセチル−GD2ガングリオシド(OAcGD2);腫瘍内皮マーカー1(TEM1/CD248);腫瘍内皮マーカー7関連(TEM7R);クローディン6(CLDN6);甲状腺刺激ホルモン受容体(TSHR);Gタンパク質共役受容体クラスC群5メンバーD(GPRC5D);染色体Xオープンリーディングフレーム61(CXORF61);CD97;CD179a;未分化リンパ腫キナーゼ(ALK);ポリシアル酸;胎盤特異的1(PLAC1);globoH糖セラミドの六糖部分(GloboH);乳腺分化抗原(NY−BR−1);ウロプラキン2(UPK2);A型肝炎ウイルス細胞受容体1(HAVCR1);アドレナリン受容体ベータ3(ADRB3);パネキシン3(PANX3);Gタンパク質共役受容体20(GPR20);リンパ球抗原6複合体遺伝子座K9(LY6K);嗅覚受容体51E2(OR51E2);TCRガンマ代替リーディングフレームタンパク質(TARP);ウィルムス腫瘍タンパク質(WT1);癌/精巣抗原1(NY−ESO−1);癌/精巣抗原2(LAGE−1a);黒色腫関連抗原1(MAGE−A1);ETS転座バリアント遺伝子6(染色体12pに位置)(ETV6−AML);精子タンパク質17(SPA17);X抗原ファミリーメンバーlA(XAGEl);アンジオポエチン結合細胞表面受容体2(Tie 2);黒色腫癌精巣抗原−1(MAD−CT−1);黒色腫癌精巣抗原−2(MAD−CT−2);Fos関連抗原1;腫瘍タンパク質p53(p53);p53突然変異体;プロステイン;スルビビン;テロメラーゼ;前立腺癌腫瘍抗原−1(PCT A−1またはガレクチン8)、T細胞によって認識される黒色腫抗原1(MelanAまたはMARTI);ラット肉腫(Ras)突然変異体;ヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT);肉腫転座切断点;黒色腫アポトーシス阻害剤(ML−IAP);ERG(膜貫通プロテアーゼセリン2(TMPRSS2)ETS融合遺伝子);N−アセチルグルコサミニル−トランスフェラーゼV(NA17);ペアードボックスタンパク質Pax−3(PAX3);アンドロゲン受容体;サイクリンBl;v−mycトリ骨髄球腫症ウイルス癌遺伝子神経芽細胞腫由来相同体(MYCN);Ras相同体ファミリーメンバーC(RhoC);チロシナーゼ関連タンパク質2(TRP−2);シトクロムP450 lB 1(CYPlB 1);CCCTC結合因子(亜鉛フィンガータンパク質)様(BORISまたはインプリント部位の調節因子の同胞)、T細胞によって認識される扁平上皮癌抗原3(SART3);ペアードボックスタンパク質Pax−5(PAX5);プロアクロシン結合タンパク質sp32(OY−TESl);リンパ球特異的タンパク質チロシンキナーゼ(LCK);Aキナーゼアンカータンパク質4(AKAP−4);滑膜肉腫X切断点2(SSX2);終末糖化産物受容体(RAGE−1);腎臓ユビキタス1(RU1);腎臓ユビキタス2(RU2);レグマイン;ヒト乳頭腫ウイルスE6(HPV E6);ヒト乳頭腫ウイルスE7(HPV E7);腸カルボキシルエステラーゼ;熱ショックタンパク質70−2突然変異型(mut hsp70−2);CD79a;CD79b;CD72;白血球関連免疫グロブリン様受容体1(LAIRl);IgA受容体のFc断片(FCARまたはCD89);白血球免疫グロブリン様受容体サブファミリーAメンバー2(LILRA2);CD300分子様ファミリーメンバーf(CD300LF);C型レクチンドメインファミリー12メンバーA(CLEC12A);骨髄間質細胞抗原2(BST2);EGF様モジュール含有ムチン様ホルモン受容体様2(EMR2);リンパ球抗原75(LY75);グリピカン−3(GPC3);Fc受容体様5(FCRL5);および免疫グロブリンラムダ様ポリペプチド1(IGLLl)、MPL、ビオチン、c−MYCエピトープタグ、CD34、LAMP1 TROP2、GFRアルファ4、CDH17、CDH6、NYBR1、CDH19、CD200R、Slea(CA19.9;シアリルルイス抗原);フコシル−GM1、PTK7、gpNMB、CDH1−CD324、DLL3、CD276/B7H3、IL11Ra、IL13Ra2、CD179b−IGLl1、TCRガンマ−デルタ、NKG2D、CD32(FCGR2A)、Tn ag、Tim1−/HVCR1、CSF2RA(GM−CSFR−アルファ)、TGFベータR2、Lews Ag、TCR−ベータ1鎖、TCR−ベータ2鎖、TCR−ガンマ鎖、TCR−デルタ鎖、FITC、黄体形成ホルモン受容体(LHR)、卵胞刺激ホルモン受容体(FSHR)、ゴナドトロピンホルモン受容体(CGHRまたはGR)、CCR4、GD3、SLAMF6、SLAMF4、HIV1エンベロープ糖タンパク質、HTLV1−Tax、CMV pp65、EBV−EBNA3c、KSHV K8.1、KSHV−gH、A型インフルエンザ赤血球凝集素(HA)、GAD、PDL1、グアニリルシクラーゼC(GCC)、デスモグレイン3に対する自己抗体(Dsg3)、デスモグレイン1に対する自己抗体(Dsg1)、HLA、HLA−A、HLA−A2、HLA−B、HLA−C、HLA−DP、HLA−DM、HLA−DOA、HLA−DOB、HLA−DQ、HLA−DR、HLA−G、IgE、CD99、Ras G12V、組織因子1(TF1)、AFP、GPRC5D、Claudin18.2(CLD18A2またはCLDN18A.2)、P−糖タンパク質、STEAP1、Liv1、ネクチン−4、クリプト、gpA33、BST1/CD157、低コンダクタンスクロライドチャネル、およびTNT抗体によって認識される抗原からなる群から選択される抗原に結合する、請求項2に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  6. NF−κB経路を選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの天然に存在しない薬剤が、vFLIP K13、K13−opt、NEMO突然変異体、NEMO融合タンパク質、IKK1−S176E−S180E、IKK2−S177E−S181E、RIP、IKKα、IKKβ、Tcl−1、MyD88−L265、任意のNF−κB活性化タンパク質またはタンパク質断片、NF−κB経路阻害剤の任意の阻害剤、NF−κBを選択的に活性化することができる任意の遺伝子編集系、それらの任意の相同体またはバリアント、およびそれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  7. NF−κB経路を選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの天然に存在しない薬剤が、非ウイルス起源のものである、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  8. NF−κB経路を選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの天然に存在しない薬剤が、遺伝子編集系である、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  9. NF−κB経路を選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの天然に存在しない薬剤が、NEMO/IKKγのオリゴマー化を誘導する、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  10. NF−κB経路を選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの天然に存在しない薬剤が、IKK複合体の活性化を誘導する、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  11. NF−κB経路を選択的に活性化することができる少なくとも1つの前記天然に存在しない薬剤が、AKT経路を活性化しない、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  12. NF−κB経路を選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの天然に存在しない薬剤が、構成的または誘導的様式で発現される、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  13. NF−κB経路を選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの天然に存在しない薬剤が、過渡的に発現される、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  14. NF−κB経路を選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの天然に存在しない薬剤が、安定的に発現される、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  15. NF−κB経路を選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの天然に存在しない薬剤の活性が、前記細胞を化合物と接触させることによって翻訳後に制御される、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  16. NF−κB経路を選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの天然に存在しない薬剤が、スイッチドメインの1つ以上のコピーを有する融合構築物として発現される、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  17. NF−κB経路を選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの天然に存在しない薬剤の活性が、前記スイッチドメインの二量体化を誘導する化合物の治療有効量を投与することによって翻訳後レベルで制御される、請求項9に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  18. 前記スイッチドメインが、FKBP12ドメインの1つ以上のコピーを含む、請求項16または17に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  19. 前記化合物が、AP20187またはRimiducidまたはそれらの相同体である、請求項15に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  20. 前記免疫細胞が、Tリンパ球(T細胞)、CAR−T細胞、TCR発現T細胞、腫瘍浸潤リンパ球(TIL)、組織常在性リンパ球、幹細胞、誘導多能性幹細胞、またはナチュラルキラー(NK)細胞である、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  21. 前記免疫細胞が、機能的天然T細胞受容体(TCR)シグナル伝達複合体および/またはβ2マイクログロブリンを欠くように操作されている、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  22. 前記少なくとも1つの天然に存在しない免疫受容体および/またはNF−κBシグナル伝達経路を選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの薬剤が、内在性TCR遺伝子にクローン化され、それにより、前記少なくとも1つの天然に存在しない免疫受容体および/またはNF−κBシグナル伝達経路を選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの薬剤の発現が、前記TCR遺伝子の内在性調節要素/プロモーターの制御下に置かれるようになる、請求項1および21に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  23. がん、感染性疾患、免疫疾患、およびアレルギー性疾患の群から選択される疾患の予防および治療のために使用される、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  24. 少なくとも1つのポリヌクレオチドが、前記少なくとも1つの天然に存在しない免疫受容体およびNF−κBシグナル伝達経路を選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの天然に存在しない薬剤をコードし、単一のプロモーターから発現される、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  25. 前記少なくとも1つの天然に存在しない免疫受容体およびNF−κBシグナル伝達経路を選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの天然に存在しない薬剤をコードする少なくとも1つのポリヌクレオチドが、2つ以上の別個のプロモーターを使用して発現される、請求項1に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  26. 前記少なくとも1つのポリヌクレオチドが、NF−κBを選択的に活性化することができる前記天然に存在しない薬剤をコードする第2の核酸配列とは別個の前記少なくとも1つの天然に存在しない免疫受容体をコードする第1の核酸コード配列を含み、それにより、前記第1の核酸コード配列および前記第2の核酸コード配列の発現時に、天然に存在しない免疫受容体とNF−κBを選択的に活性化することができる天然に存在しない薬剤とが物理的または化学的に連結されないようになる、請求項24または25に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  27. 前記少なくとも1つの天然に存在しない免疫受容体および/またはNF−κBを選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの天然に存在しない薬剤をコードするポリヌクレオチド(複数可)が、内在性TCR遺伝子にクローン化され、それにより、前記少なくとも1つの天然に存在しない免疫受容体および/またはNF−κBを選択的に活性化することができる前記少なくとも1つの天然に存在しない薬剤が、前記TCR遺伝子の内在性調節要素/プロモーターの制御下に置かれるようになる、請求項24または25に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  28. 前記TCR遺伝子の1つ以上の定常鎖が、機能的に再発現される、請求項21または27に記載の免疫細胞またはその免疫細胞集団。
  29. 少なくとも1つの天然に存在しない免疫受容体をコードする少なくとも1つの組換えポリヌクレオチドであって、
    (a)内在性タンパク質の一部または全ての膜貫通および/または細胞質ドメインならびに任意選択的に細胞外ドメインをコードする第1の核酸ドメインであって、前記内在性タンパク質がリンパ球の表面に発現され、前記リンパ球の活性化および/または増殖を誘発する、第1の核酸ドメインと、
    (b)任意選択的に、ポリヌクレオチドaリンカーと、
    (c)前記第1の核酸ドメインに作動可能に連結された第2の核酸ドメインであって、1つ以上の非天然TCR抗原結合ドメインをコードする、第2の核酸ドメインと、
    (d)共刺激ドメインをコードする任意選択的な第3の核酸ドメインと、
    (e)アクセサリーモジュールをコードする任意選択的な追加の核酸ドメインと、を含む、少なくとも1つの組換えポリヌクレオチド。
  30. 少なくとも1つの組換えポリヌクレオチドであって、
    a)天然に存在しない免疫受容体をコードする第1の核酸と、
    b)選択的NF−κB活性化因子を含むアクセサリーモジュールをコードする第2の核酸と、を含む、少なくとも1つの組換えポリヌクレオチド。
  31. 前記第1の核酸および前記第2の核酸が、切断可能なペプチドリンカーをコードするオリゴヌクレオチドリンカーによって分離されている、請求項30に記載の少なくとも1つの組換えポリヌクレオチド。
  32. 前記第1の核酸および前記第2の核酸が別個のベクターから発現されるように2つの組換えポリヌクレオチドを含む、請求項30に記載の少なくとも1つの組換えポリヌクレオチド。
  33. 前記選択的NF−κB活性化因子が、天然に存在しない選択的NF−κB活性化因子である、請求項30に記載の少なくとも1つの組換えポリヌクレオチド。
  34. 前記天然に存在しない免疫受容体が、CAR、Ab−TCR、TFP、cTCR、SIR、および組換えTCRからなる群から選択される、請求項30に記載の少なくとも1つのポリヌクレオチド。
  35. 前記天然に存在しない免疫受容体が、(i)細胞外抗原特異的ドメイン、(ii)膜貫通ドメイン、および(iii)免疫受容体チロシンベースの活性化モチーフ(ITAM)を含む任意選択的な細胞内シグナル伝達ドメインを含み、(iii)が、前記天然に存在しない免疫受容体のC末端に位置する、請求項30に記載の少なくとも1つのポリヌクレオチド。
  36. 前記第1の核酸配列および前記第2の核酸配列の発現時に、前記天然に存在しない免疫受容体と前記選択的NF−κB活性化因子ポリペプチドとが物理的または化学的に連結されない、請求項30に記載の少なくとも1つのポリヌクレオチド。
  37. 前記細胞外抗原特異的ドメインが、CD5;CD19;CD123;CD22;CD30;CD171;CS1(CD2サブセット1、CRACC、MPL、SLAMF7、CD319、および19A24とも称される);C型レクチン様分子−1(CLL−1またはCLECL1);CD33;上皮成長因子受容体バリアントIII(EGFRviii);ガングリオシドG2(GD2);ガングリオシドGD3(aNeu5Ac(2−8)aNeu5Ac(2−3)bDGalp(l−4)bDGlcp(l−l)Cer);TNF受容体ファミリーメンバーB細胞成熟(BCMA);Tn抗原((Tn Ag)または(GalNAcα−Ser/Thr));前立腺特異的膜抗原(PSMA);受容体チロシンキナーゼ様オーファン受容体1(ROR1);Fms様チロシンキナーゼ3(FLT3);腫瘍関連糖タンパク質72(TAG72);CD38;CD44v6;急性白血病またはリンパ腫に発現するが、造血前駆細胞には発現しないグリコシル化CD43エピトープ、非造血癌に発現するグリコシル化CD43エピトープ、癌胎児性抗原(CEA);上皮細胞接着分子(EPCAM);B7H3(CD276);KIT(CD117);インターロイキン−13受容体サブユニットアルファ−2(IL−13Ra2またはCD213A2);メソテリン;インターロイキン11受容体アルファ(IL−llRa);前立腺幹細胞抗原(PSCA);プロテアーゼセリン21(TestisinまたはPRSS21);血管内皮成長因子受容体2(VEGFR2);ルイス(Y)抗原;CD24;血小板由来成長因子受容体ベータ(PDGFR−ベータ);段階特異的胚抗原−4(SSEA−4);CD20;葉酸受容体アルファ(FRaまたはFR1);葉酸受容体ベータ(FRb);受容体チロシン−タンパク質キナーゼERBB2(Her2/neu);ムチン1(細胞表面結合型)(MUC1);AFP/MHC複合体;上皮成長因子受容体(EGFR);神経細胞接着分子(NCAM);プロスターゼ;前立腺酸ホスファターゼ(PAP);伸長因子2突然変異型(ELF2M);エフリンB2;線維芽細胞活性化タンパク質アルファ(FAP);インスリン様成長因子1受容体(IGF−I受容体)、炭酸脱水酵素IX(CAlX);プロテアソーム(プロソーム、マクロパイン)サブユニットベータ型9(LMP2);糖タンパク質100(gpl00);切断点クラスター領域(BCR)およびAbelsonマウス白血病ウイルス癌遺伝子相同体1(Abl)(bcr−abl)からなる癌遺伝子融合タンパク質;チロシナーゼ;エフリンA型受容体2(EphA2);シアリルルイス接着分子(sLe);ガングリオシドGM3(aNeu5Ac(2−3)bDClalp(l−4)bDGlcp(l−1)Cer);トランスグルタミナーゼ5(TGS5);高分子量黒色腫関連抗原(HMWMAA);o−アセチル−GD2ガングリオシド(OAcGD2);腫瘍内皮マーカー1(TEM1/CD248);腫瘍内皮マーカー7関連(TEM7R);クローディン6(CLDN6);甲状腺刺激ホルモン受容体(TSHR);Gタンパク質共役受容体クラスC群5メンバーD(GPRC5D);染色体Xオープンリーディングフレーム61(CXORF61);CD97;CD179a;未分化リンパ腫キナーゼ(ALK);ポリシアル酸;胎盤特異的1(PLAC1);globoH糖セラミドの六糖部分(GloboH);乳腺分化抗原(NY−BR−1);ウロプラキン2(UPK2);A型肝炎ウイルス細胞受容体1(HAVCR1);アドレナリン受容体ベータ3(ADRB3);パネキシン3(PANX3);Gタンパク質共役受容体20(GPR20);リンパ球抗原6複合体遺伝子座K9(LY6K);嗅覚受容体51E2(OR51E2);TCRガンマ代替リーディングフレームタンパク質(TARP);ウィルムス腫瘍タンパク質(WT1);WT1/MHC I複合体;癌/精巣抗原1(NY−ESO−1);NY−ESO−1/MHC I複合体、癌/精巣抗原2(LAGE−1a);黒色腫関連抗原1(MAGE−A1);ETS転座バリアント遺伝子6(染色体12pに位置)(ETV6−AML);精子タンパク質17(SPA17);X抗原ファミリーメンバーlA(XAGEl);アンジオポエチン結合細胞表面受容体2(Tie 2);黒色腫癌精巣抗原−1(MAD−CT−1);黒色腫癌精巣抗原−2(MAD−CT−2);Fos関連抗原1;腫瘍タンパク質p53(p53);p53突然変異体;プロステイン;スルビビン;テロメラーゼ;前立腺癌腫瘍抗原−1(PCT A−1またはガレクチン8)、T細胞によって認識される黒色腫抗原1(MelanAまたはMARTI);ラット肉腫(Ras)突然変異体;ヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT);肉腫転座切断点;黒色腫アポトーシス阻害剤(ML−IAP);ERG(膜貫通プロテアーゼセリン2(TMPRSS2)ETS融合遺伝子);N−アセチルグルコサミニル−トランスフェラーゼV(NA17);ペアードボックスタンパク質Pax−3(PAX3);アンドロゲン受容体;サイクリンBl;v−mycトリ骨髄球腫症ウイルス癌遺伝子神経芽細胞腫由来相同体(MYCN);Ras相同体ファミリーメンバーC(RhoC);チロシナーゼ関連タンパク質2(TRP−2);シトクロムP450 lB 1(CYPlB 1);CCCTC結合因子(亜鉛フィンガータンパク質)様(BORISまたはインプリント部位の調節因子の同胞)、T細胞によって認識される扁平上皮癌抗原3(SART3);ペアードボックスタンパク質Pax−5(PAX5);プロアクロシン結合タンパク質sp32(OY−TESl);リンパ球特異的タンパク質チロシンキナーゼ(LCK);Aキナーゼアンカータンパク質4(AKAP−4);滑膜肉腫X切断点2(SSX2);終末糖化産物受容体(RAGE−1);腎臓ユビキタス1(RU1);腎臓ユビキタス2(RU2);レグマイン;ヒト乳頭腫ウイルスE6(HPV E6);HPV E6/MHC I複合体;ヒト乳頭腫ウイルスE7(HPV E7);HPV E7/MHC I複合体;AFP/MHC I複合体;Ras/MHC I複合体;腸カルボキシルエステラーゼ;熱ショックタンパク質70−2突然変異型(mut hsp70−2);CD79a;CD79b;CD72;白血球関連免疫グロブリン様受容体1(LAIRl);IgA受容体のFc断片(FCARまたはCD89);白血球免疫グロブリン様受容体サブファミリーAメンバー2(LILRA2);CD300分子様ファミリーメンバーf(CD300LF);C型レクチンドメインファミリー12メンバーA(CLEC12A);骨髄間質細胞抗原2(BST2);EGF様モジュール含有ムチン様ホルモン受容体様2(EMR2);リンパ球抗原75(LY75);グリピカン−3(GPC3);Fc受容体様5(FCRL5);および免疫グロブリンラムダ様ポリペプチド1(IGLLl)、MPL、ビオチン、c−MYCエピトープタグ、CD34、LAMP1 TROP2、GFRアルファ4、CDH17、CDH6、NYBR1、CDH19、CD200R、Slea(CA19.9;シアリルルイス抗原);フコシル−GM1、PTK7、gpNMB、CDH1−CD324、DLL3、CD276/B7H3、IL11Ra、IL13Ra2、CD179b−IGLl1、TCRガンマ−デルタ、NKG2D、CD32(FCGR2A)、Tn ag、Tim1−/HVCR1、CSF2RA(GM−CSFR−アルファ)、TGFベータR2、Lews Ag、TCR−ベータ1鎖、TCR−ベータ2鎖、TCR−ガンマ鎖、TCR−デルタ鎖、FITC、黄体形成ホルモン受容体(LHR)、卵胞刺激ホルモン受容体(FSHR)、ゴナドトロピンホルモン受容体(CGHRまたはGR)、CCR4、GD3、SLAMF6、SLAMF4、HIV1エンベロープ糖タンパク質、HTLV1−Tax、CMV pp65、EBV−EBNA3c、KSHV K8.1、KSHV−gH、A型インフルエンザ赤血球凝集素(HA)、GAD、PDL1、グアニリルシクラーゼC(GCC)、デスモグレイン3に対する自己抗体(Dsg3)、デスモグレイン1に対する自己抗体(Dsg1)、HLA、HLA−A、HLA−A2、HLA−B、HLA−C、HLA−DP、HLA−DM、HLA−DOA、HLA−DOB、HLA−DQ、HLA−DR、HLA−G、IgE、CD99、Ras G12V、組織因子1(TF1)、AFP、GPRC5D、Claudin18.2(CLD18A2またはCLDN18A.2)、P−糖タンパク質、STEAP1、Liv1、ネクチン−4、クリプト、gpA33、BST1/CD157、低コンダクタンスクロライドチャネル、およびTNT抗体によって認識される抗原のうちのいずれか1つ以上に結合する、請求項35に記載の少なくとも1つのポリヌクレオチド。
  38. 前記選択的NF−κB活性化因子が、vFLIP K13、NEMO突然変異体、NEMO融合タンパク質、IKK1−S176E−S180E、IKK2−S177E−S181E、RIP、FKBPx2−RIP−ID、IKK1、FKBPx2−IKKa、IKK2、FKBPx2−IKK2、Tcl−1、MyD88−L265、任意のNF−κB活性化タンパク質またはタンパク質断片、NF−κB経路阻害剤の任意の阻害剤、NF−κBを選択的に活性化することができる遺伝子編集系、NF−κBを選択的に活性化するRNA干渉系、およびそれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、請求項30に記載の少なくとも1つのポリヌクレオチド。
  39. 前記選択的NF−κB活性化因子が、FKBPドメインの1つ以上のコピーを有する融合構築物として発現される、請求項37に記載の少なくとも1つのポリヌクレオチド。
  40. 前記細胞外抗原特異的ドメインが、
    −所定の標的抗原に特異的な抗体またはその断片の重鎖(vH)の可変領域、
    −所定の標的抗原に特異的な抗体またはその断片の軽鎖(vL)の可変領域、
    −所定の標的抗原に特異的な一本鎖可変断片(scFv)またはその断片、
    −所定の標的抗原に特異的な抗体断片(例えば、Fv、Fab、a(Fab’)2)、
    −所定の標的抗原に特異的な単一ドメイン抗体(SDAB)断片、
    −所定の標的抗原に特異的なラクダ類vHHドメイン、
    −所定の標的抗原に特異的な非免疫グロブリン抗原結合足場、
    −所定の標的抗原に特異的な受容体またはその断片、
    −所定の標的抗原に特異的なリガンドまたはその断片、
    −1つ以上の所定の標的抗原に特異的な二重特異性抗体、二重特異性抗体断片、二重特異性scFV、二重特異性vHH、二重特異性SDAB、二重特異性非免疫グロブリン抗原結合足場、二重特異性受容体、または二重特異性リガンド、および
    −自己抗原またはその断片からなる群から選択される、請求項35に記載のポリヌクレオチド。
  41. 請求項30〜40のいずれか一項に記載の少なくとも1つのポリヌクレオチドを含む、少なくとも1つのベクター。
  42. 前記ベクターが、DNAベクター、RNAベクター、プラスミド、レンチウイルスベクター、アデノウイルスベクター、AAVベクター、レトロウイルスベクター、バキュロウイルスベクター、Sleeping Beautyトランスポゾンベクター、およびPiggyBacトランスポゾンベクターからなる群から選択される、請求項41に記載の少なくとも1つのベクター。
  43. 請求項30〜40のいずれかに記載の少なくとも1つの組換えポリヌクレオチドを含む、免疫エフェクター細胞または幹細胞。
  44. 請求項41に記載の少なくとも1つのベクターを含む、免疫エフェクター細胞または幹細胞。
  45. 請求項42に記載の少なくとも1つのベクターを含む、免疫エフェクター細胞または幹細胞。
  46. 請求項41に記載の少なくとも1つのベクターを含む、抗原提示細胞。
  47. 前記免疫エフェクター細胞が、免疫エフェクター細胞を生み出すことができる、ヒトT細胞、ヒトNKT細胞もしくは合成T細胞、NK細胞、または幹細胞であり、任意選択的に、前記T細胞が、ジアグリセロールキナーゼ(DGK)および/またはIkaros欠損性および/またはBrd4欠損性である、請求項43〜45のいずれか一項に記載の免疫エフェクター細胞または幹細胞。
  48. (i)発現している免疫細胞の寿命を延長させ、(ii)免疫細胞の増殖を刺激し、(iii)免疫細胞によるサイトカイン産生を刺激し、(iv)免疫細胞による抗原提示を増強し、(v)免疫細胞をアポトーシスから保護するための方法であって、前記免疫細胞を、選択的NF−κB活性化因子またはNF−κB特異的刺激ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドでトランスフェクトまたは形質転換することを含む、方法。
  49. 前記選択的NF−κB活性化因子またはNF−κB特異的刺激ポリペプチドが、vFLIP K13、K13−opt、NEMO突然変異体、NEMO融合タンパク質、IKK1−S176E−S180E、IKK2−S177E−S181E、RIP、IKKα、IKKβ、Tcl−1、MyD88−L265、任意のNF−κB活性化タンパク質またはタンパク質断片、NF−κB経路阻害剤の任意の阻害剤、それらの任意の相同体またはバリアント、およびそれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、請求項48に記載の方法。
  50. 前記選択的NF−κB活性化因子またはNF−κB特異的刺激ポリペプチドが、構成的または誘導的様式で発現される、請求項49に記載の方法。
  51. 前記選択的NF−κB活性化因子またはNF−κB特異的刺激ポリペプチドが、前記T細胞を化合物と接触させることによって翻訳後に制御される、請求項50に記載の方法。
  52. 前記選択的NF−κB活性化因子またはNF−κB特異的刺激ポリペプチドが、FKBPドメインの1つ以上のコピーを有する融合構築物として発現される、請求項50に記載の方法。
  53. 前記選択的NF−κB活性化因子またはNF−κB特異的刺激ポリペプチドの活性が、前記FKBPドメインの二量体化を誘導する化合物の治療有効量を投与することによって翻訳後レベルで制御される、請求項52に記載の方法。
  54. 前記化合物が、AP20187またはRimiducidである、請求項51に記載の方法。
  55. 天然に存在しない免疫受容体を発現する免疫エフェクター細胞を作製する方法であって、請求項41に記載の少なくとも1つのベクターまたは請求項29に記載の少なくとも1つの組換えポリヌクレオチドを、天然に存在しない免疫受容体が発現されるような条件下で、免疫エフェクター細胞または免疫エフェクター細胞を生み出すことができる造血幹細胞もしくは前駆細胞に導入することを含み、前記免疫エフェクター細胞が、NFkB特異的刺激ポリペプチドを欠くCAR−T細胞と比較して、(i)延長された寿命、(ii)改善されたT細胞増殖、および/または(iii)減少したアポトーシスを含む、方法。
  56. a)免疫エフェクター細胞の集団を提供することと、
    b)前記集団から調節性T細胞を除去し、それにより、調節性T細胞枯渇集団を提供することと、をさらに含み、
    ステップa)およびステップb)が、前記CARおよび/または前記NFkB特異的刺激ポリペプチドをコードする前記ベクターまたは前記組換えポリヌクレオチドを前記集団に導入する前に行われる、請求項55に記載の方法。
  57. 前記調節性T細胞が、抗CD25抗体または抗GITR抗体を使用して前記細胞集団から除去される、請求項56に記載の方法。
  58. a)免疫エフェクター細胞の集団を提供することと、
    b)前記集団からP−糖タンパク質(P−gpまたはPgp;MDR1、ABCB1、CD243)陽性細胞を富化し、それにより、P−糖タンパク質(P−gpまたはPgp;MDR1、ABCB1、CD243)富化細胞集団を提供することと、をさらに含み、
    ステップa)およびステップb)が、前記CARおよび/または前記NFkB特異的刺激ポリペプチドをコードする前記ベクターまたは前記組換えポリヌクレオチドを導入する前または導入した後に行われる、請求項55に記載の方法。
  59. 前記P−糖タンパク質陽性細胞が、
    i)P−糖タンパク質特異的抗体のうちの1つまたはそのカクテルを使用した免疫選択、
    ii)P−糖タンパク質がポンプとして活性である条件下での、P−糖タンパク質の基質である蛍光色素、テトラメチルローダミンメチルエステル(TMRM)、アドリアマイシン、およびアクチノマイシン−D)のうちの1つ以上での染色、および前記色素でわずかに染色される細胞の富化、
    iii)P−糖タンパク質の基質である光毒性化合物、例えば、TH9402、2−(4,5−ジブロモ−6−アミノ−3−イミノ−3H−キサンテン−9−イル)−安息香酸メチルエステル塩酸塩、2−(4,5−ジブロモ−6−アミノ−3−イミノ−3H−キサンテン−9−イル)−安息香酸エチルエステル塩酸塩、2−(4,5−ジブロモ−6−アミノ−3−イミノ−3H−キサンテン−9−イル)−安息香酸オクチルエステル塩酸塩、2−(4,5−ジブロモ−6−アミノ−3−イミノ−3H−キサンテン−9−イル)−安息香酸n−ブチルエステル塩酸塩、2−(6−エチルアミノ−3−エチルイミノ−3H−キサンテン−9−イル)−安息香酸n−ブチルエステル塩酸塩、またはそれらの誘導体もしくはそれらの組み合わせのうちのいずれか1つ以上に耐性を示す細胞の選択、および
    iv)P−糖タンパク質の基質である細胞毒性化合物、例えば、ビンクリスチン、ビンブラスチン、タキソール、パクリタキセル、ミトキサントロン、エトポシド、アドリアマイシン、ダウノルビシン、およびアクチノマイシン−Dに耐性を示す細胞の選択からなる群から選択される方法のうちのいずれか1つ以上を使用して富化される、請求項58に記載の方法。
  60. RNA操作細胞の集団を生成する方法であって、インビトロ転写RNA(複数可)または合成RNA(複数可)を細胞または細胞集団に導入することを含み、前記RNA(複数可)が、組換えポリヌクレオチドまたは請求項30に記載のポリヌクレオチドを含む、方法。
  61. 対象に抗疾患免疫を提供する方法であって、前記対象に、請求項43〜47のいずれか一項に記載の免疫エフェクター細胞または免疫エフェクター細胞を生み出すことができる幹細胞の有効量を投与することを含み、前記細胞が、免疫エフェクター細胞を生み出すことができる、自己T細胞もしくは同種T細胞、または自己NKT細胞もしくは同種NKT細胞、または自己もしくは同種造血幹細胞、または自己もしくは同種iPSCである、方法。
  62. 前記同種T細胞または前記同種NKT細胞または造血幹細胞またはiPSCが、機能的TCRまたは機能的HLAの発現を欠くか、またはその低発現を有する、請求項61に記載の方法。
  63. 天然に存在しない免疫受容体および選択的NFkB活性化因子を含む免疫エフェクター細胞または免疫エフェクター細胞を生成することができる幹細胞を含む組成物であって、前記天然に存在しない免疫受容体が、疾患関連抗原関連に結合する抗原結合ドメインを含み、前記疾患関連抗原が、CD5;CD19;CD123;CD22;CD30;CD171;CS−1(CD2サブセット1、CRACC、SLAMF7、CD319、および19A24とも称される);C型レクチン様分子−1(CLL−1またはCLECL1);CD33;上皮成長因子受容体バリアントIII(EGFRviii);ガングリオシドG2(GD2);ガングリオシドGD3(aNeu5Ac(2−8)aNeu5Ac(2−3)bDGalp(l−4)bDGlcp(l−l)Cer);TNF受容体ファミリーメンバーB細胞成熟(BCMA);Tn抗原((Tn Ag)または(GalNAcα−Ser/Thr));前立腺特異的膜抗原(PSMA);受容体チロシンキナーゼ様オーファン受容体1(ROR1);Fms様チロシンキナーゼ 3(FLT3);腫瘍関連糖タンパク質72(TAG72);CD38;CD44v6;急性白血病またはリンパ腫に発現するが、造血前駆細胞には発現しないグリコシル化CD43エピトープ、非造血癌に発現するグリコシル化CD43エピトープ、癌胎児性抗原(CEA);上皮細胞接着分子(EPCAM);B7H3(CD276);KIT(CD117);インターロイキン−13受容体サブユニットアルファ−2(IL−13Ra2またはCD213A2);メソテリン;インターロイキン11受容体アルファ(IL−llRa);前立腺幹細胞抗原(PSCA);プロテアーゼセリン21(TestisinまたはPRSS21);血管内皮成長因子受容体2(VEGFR2);ルイス(Y)抗原;CD24;血小板由来成長因子受容体ベータ(PDGFR−ベータ);段階特異的胚抗原−4(SSEA−4);CD20;葉酸受容体アルファ;受容体チロシン−タンパク質キナーゼERBB2(Her2/neu);ムチン1(細胞表面結合型)(MUC1);上皮成長因子受容体(EGFR);神経細胞接着分子(NCAM);プロスターゼ;前立腺酸ホスファターゼ(PAP);伸長因子2突然変異型(ELF2M);エフリンB2;線維芽細胞活性化タンパク質アルファ(FAP);インスリン様成長因子1受容体(IGF−I受容体)、炭酸脱水酵素IX(CAlX);プロテアソーム(プロソーム、マクロパイン)サブユニットベータ型9(LMP2);糖タンパク質100(gpl00);切断点クラスター領域(BCR)およびAbelsonマウス白血病ウイルス癌遺伝子相同体1(Abl)(bcr−abl)からなる癌遺伝子融合タンパク質;チロシナーゼ;エフリンA型受容体2(EphA2);フコシル GM1;シアリルルイス接着分子(sLe);ガングリオシドGM3(aNeu5Ac(2−3)bDClalp(l−4)bDGlcp(l−1)Cer);トランスグルタミナーゼ5(TGS5);高分子量黒色腫関連抗原(HMWMAA);o−アセチル−GD2ガングリオシド(OAcGD2);腫瘍内皮マーカー1(TEM1/CD248);腫瘍内皮マーカー7関連(TEM7R);クローディン6(CLDN6);甲状腺刺激ホルモン受容体(TSHR);Gタンパク質共役受容体クラスC群5メンバーD(GPRC5D);染色体Xオープンリーディングフレーム61(CXORF61);CD97;CD179a;未分化リンパ腫キナーゼ(ALK);ポリシアル酸;胎盤特異的1(PLAC1);globoH糖セラミドの六糖部分(GloboH);乳腺分化抗原(NY−BR−1);ウロプラキン2(UPK2);A型肝炎ウイルス細胞受容体1(HAVCR1);アドレナリン受容体ベータ3(ADRB3);パネキシン3(PANX3);Gタンパク質共役受容体20(GPR20);リンパ球抗原6複合体遺伝子座K9(LY6K);嗅覚受容体51E2(OR51E2);TCRガンマ代替リーディングフレームタンパク質(TARP);ウィルムス腫瘍タンパク質(WT1);癌/精巣抗原1(NY−ESO−1);癌/精巣抗原2(LAGE−1a);黒色腫関連抗原1(MAGE−A1);ETS転座バリアント遺伝子6(染色体12pに位置)(ETV6−AML);精子タンパク質17(SPA17);X抗原ファミリーメンバーlA(XAGEl);アンジオポエチン結合細胞表面受容体2(Tie 2);黒色腫癌精巣抗原−1(MAD−CT−1);黒色腫癌精巣抗原−2(MAD−CT−2);Fos関連抗原1;腫瘍タンパク質p53(p53);p53突然変異体;プロステイン;スルビビンg;テロメラーゼ;前立腺癌腫瘍抗原−1(PCT A−1またはガレクチン8)、T細胞によって認識される黒色腫抗原1(MelanAまたはMARTI);ラット肉腫(Ras)突然変異体;ヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT);肉腫転座切断点;黒色腫アポトーシス阻害剤(ML−IAP);ERG(膜貫通プロテアーゼセリン2(TMPRSS2)ETS融合遺伝子);N−アセチルグルコサミニル−トランスフェラーゼV(NA17);ペアードボックスタンパク質Pax−3(PAX3);アンドロゲン受容体;サイクリンBl;v−mycトリ骨髄球腫症ウイルス癌遺伝子神経芽細胞腫由来相同体(MYCN);Ras相同体ファミリーメンバーC(RhoC);チロシナーゼ関連タンパク質2(TRP−2);シトクロムP450 lB 1(CYPlB 1);CCCTC結合因子(亜鉛フィンガータンパク質)様(BORISまたはインプリント部位の調節因子の同胞)、T細胞によって認識される扁平上皮癌抗原3(SART3);ペアードボックスタンパク質Pax−5(PAX5);プロアクロシン結合タンパク質sp32(OY−TESl);リンパ球特異的タンパク質チロシンキナーゼ(LCK);Aキナーゼアンカータンパク質4(AKAP−4);滑膜肉腫X切断点2(SSX2);終末糖化産物受容体(RAGE−1);腎臓ユビキタス1(RU1);腎臓ユビキタス2(RU2);レグマイン;ヒト乳頭腫ウイルスE6(HPV E6);ヒト乳頭腫ウイルスE7(HPV E7);腸カルボキシルエステラーゼ;熱ショックタンパク質70−2突然変異型(mut hsp70−2);CD79a;CD79b;CD72;白血球関連免疫グロブリン様受容体1(LAIRl);IgA受容体のFc断片(FCARまたはCD89);白血球免疫グロブリン様受容体サブファミリーAメンバー2(LILRA2);CD300分子様ファミリーメンバーf(CD300LF);C型レクチンドメインファミリー12メンバーA(CLEC12A);骨髄間質細胞抗原2(BST2);EGF様モジュール含有ムチン様ホルモン受容体様2(EMR2);リンパ球抗原75(LY75);グリピカン−3(GPC3);Fc受容体様5(FCRL5);および免疫グロブリンラムダ様ポリペプチド1(IGLLl)、MPL、ビオチン、c−MYCエピトープタグ、CD34、LAMP1 TROP2、GFRアルファ4、CDH17、CDH6、NYBR1、CDH19、CD200R、Slea(CA19.9;シアリルルイス抗原)フコシル−GM1、PTK7、gpNMB、CDH1−CD324、DLL3、CD276/B7H3、IL11Ra、IL13Ra2、CD179b−IGLl1、ALK TCRガンマ−デルタ、NKG2D、CD32(FCGR2A)、CSPG4−HMW−MAA、Tim1−/HVCR1、CSF2RA(GM−CSFR−アルファ)、TGFベータR2、VEGFR2/KDR、Lews Ag、TCR−ベータ1鎖、TCR−ベータ2鎖、TCR−ガンマ鎖、TCR−デルタ鎖、FITC、黄体形成ホルモン受容体(LHR)、卵胞刺激ホルモン受容体(FSHR)、絨毛性ゴナドトロピンホルモン受容体(CGHR)、CCR4、SLAMF6、SLAMF4、HIV1エンベロープ糖タンパク質、HTLV1−Tax、CMV pp65、EBV−EBNA3c、A型インフルエンザ赤血球凝集素(HA)、GAD、PDL1、グアニリルシクラーゼC(GCC)、KSHV−K8.1タンパク質、KSHV−gHタンパク質、デスモグレイン3に対する自己抗体(Dsg3)、デスモグレイン1に対する自己抗体(Dsg1)、HLA、HLA−A、HLA−A2、HLA−B、HLA−C、HLA−DP、HLA−DM、HLA−DOA、HLA−DOB、HLA−DQ、HLA−DR、HLA−G、IGE、CD99、RAS G12V、組織因子1(TF1)、AFP、GPRC5D、claudin18.2(CLD18A2 OR CLDN18A.2))、P−糖タンパク質、STEAP1、LIV1、ネクチン−4、クリプト、GPA33、BST1/CD157、低コンダクタンスクロライドチャネル、およびTNT抗体によって認識される抗原からなる群から選択される、組成物。
  64. 対象における疾患関連抗原の発現に関連する疾患を治療または予防するための免疫エフェクター細胞または免疫エフェクター細胞を生成することができる幹細胞の使用であって、前記対象に、天然に存在しない免疫受容体および選択的NFkB活性化因子を含む免疫エフェクター細胞の有効量を投与することであって、前記天然に存在しない免疫受容体が、疾患関連抗原関連に結合する抗原結合ドメインを含み、前記疾患関連抗原が、CD5;CD19;CD123;CD22;CD30;CD171;CS−1(CD2サブセット1、CRACC、SLAMF7、CD319、および19A24とも称される);C型レクチン様分子−1(CLL−1またはCLECL1);CD33;上皮成長因子受容体バリアントIII(EGFRviii);ガングリオシドG2(GD2);ガングリオシドGD3(aNeu5Ac(2−8)aNeu5Ac(2−3)bDGalp(l−4)bDGlcp(l−l)Cer);TNF受容体ファミリーメンバーB細胞成熟(BCMA);Tn抗原((Tn Ag)または(GalNAcα−Ser/Thr));前立腺特異的膜抗原(PSMA);受容体チロシンキナーゼ様オーファン受容体1(ROR1);Fms様チロシンキナーゼ3(FLT3);腫瘍関連糖タンパク質72(TAG72);CD38;CD44v6;急性白血病またはリンパ腫に発現するが、造血前駆細胞には発現しないグリコシル化CD43エピトープ、非造血癌に発現するグリコシル化CD43エピトープ、癌胎児性抗原(CEA);上皮細胞接着分子(EPCAM);B7H3(CD276);KIT(CD117);インターロイキン−13受容体サブユニットアルファ−2(IL−13Ra2またはCD213A2);メソテリン;インターロイキン11受容体アルファ(IL−llRa);前立腺幹細胞抗原(PSCA);プロテアーゼセリン21(TestisinまたはPRSS21);血管内皮成長因子受容体2(VEGFR2);ルイス(Y)抗原;CD24;血小板由来成長因子受容体ベータ(PDGFR−ベータ);段階特異的胚抗原−4(SSEA−4);CD20;葉酸受容体アルファ;受容体チロシン−タンパク質キナーゼERBB2(Her2/neu);ムチン1(細胞表面結合型)(MUC1);上皮成長因子受容体(EGFR);神経細胞接着分子(NCAM);プロスターゼ;前立腺酸ホスファターゼ(PAP);伸長因子2突然変異型(ELF2M);エフリンB2;線維芽細胞活性化タンパク質アルファ(FAP);インスリン様成長因子1受容体(IGF−I受容体)、炭酸脱水酵素IX(CAlX);プロテアソーム(プロソーム、マクロパイン)サブユニットベータ型9(LMP2);糖タンパク質100(gpl00);切断点クラスター領域(BCR)およびAbelsonマウス白血病ウイルス癌遺伝子相同体1(Abl)(bcr−abl)からなる癌遺伝子融合タンパク質;チロシナーゼ;エフリンA型受容体2(EphA2);フコシルGM1;シアリルルイス接着分子(sLe);ガングリオシドGM3(aNeu5Ac(2−3)bDClalp(l−4)bDGlcp(l−1)Cer);トランスグルタミナーゼ5(TGS5);高分子量黒色腫関連抗原(HMWMAA);o−アセチル−GD2ガングリオシド(OAcGD2);腫瘍内皮マーカー1(TEM1/CD248);腫瘍内皮マーカー7関連(TEM7R);クローディン6(CLDN6);甲状腺刺激ホルモン受容体(TSHR);Gタンパク質共役受容体クラスC群5メンバーD(GPRC5D);染色体Xオープンリーディングフレーム61(CXORF61);CD97;CD179a;未分化リンパ腫キナーゼ(ALK);ポリシアル酸;胎盤特異的1(PLAC1);globoH糖セラミドの六糖部分(GloboH);乳腺分化抗原(NY−BR−1);ウロプラキン2(UPK2);A型肝炎ウイルス細胞受容体1(HAVCR1);アドレナリン受容体ベータ3(ADRB3);パネキシン3(PANX3);Gタンパク質共役受容体20(GPR20);リンパ球抗原6複合体遺伝子座K9(LY6K);嗅覚受容体51E2(OR51E2);TCRガンマ代替リーディングフレームタンパク質(TARP);ウィルムス腫瘍タンパク質(WT1);癌/精巣抗原1(NY−ESO−1);癌/精巣抗原2(LAGE−1a);黒色腫関連抗原1(MAGE−A1);ETS転座バリアント遺伝子6(染色体12pに位置)(ETV6−AML);精子タンパク質17(SPA17);X抗原ファミリーメンバーlA(XAGEl);アンジオポエチン結合細胞表面受容体2(Tie 2);黒色腫癌精巣抗原−1(MAD−CT−1);黒色腫癌精巣抗原−2(MAD−CT−2);Fos関連抗原1;腫瘍タンパク質p53(p53);p53突然変異体;プロステイン;スルビビンg;テロメラーゼ;前立腺癌腫瘍抗原−1(PCT A−1またはガレクチン8)、T細胞によって認識される黒色腫抗原1(MelanAまたはMARTI);ラット肉腫(Ras)突然変異体;ヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT);肉腫転座切断点;黒色腫アポトーシス阻害剤(ML−IAP);ERG(膜貫通プロテアーゼセリン2(TMPRSS2)ETS融合遺伝子);N−アセチルグルコサミニル−トランスフェラーゼV(NA17);ペアードボックスタンパク質Pax−3(PAX3);アンドロゲン受容体;サイクリンBl;v−mycトリ骨髄球腫症ウイルス癌遺伝子神経芽細胞腫由来相同体(MYCN);Ras相同体ファミリーメンバーC(RhoC);チロシナーゼ関連タンパク質2(TRP−2);シトクロムP450 lB 1(CYPlB 1);CCCTC結合因子(亜鉛フィンガータンパク質)様(BORISまたはインプリント部位の調節因子の同胞)、T細胞によって認識される扁平上皮癌抗原3(SART3);ペアードボックスタンパク質Pax−5(PAX5);プロアクロシン結合タンパク質sp32(OY−TESl);リンパ球特異的タンパク質チロシンキナーゼ(LCK);Aキナーゼアンカータンパク質4(AKAP−4);滑膜肉腫X切断点2(SSX2);終末糖化産物受容体(RAGE−1);腎臓ユビキタス1(RU1);腎臓ユビキタス2(RU2);レグマイン;ヒト乳頭腫ウイルスE6(HPV E6);ヒト乳頭腫ウイルスE7(HPV E7);腸カルボキシルエステラーゼ;熱ショックタンパク質70−2突然変異型(mut hsp70−2);CD79a;CD79b;CD72;白血球関連免疫グロブリン様受容体1(LAIRl);IgA受容体のFc断片(FCARまたはCD89);白血球免疫グロブリン様受容体サブファミリーAメンバー2(LILRA2);CD300分子様ファミリーメンバーf(CD300LF);C型レクチンドメインファミリー12メンバーA(CLEC12A);骨髄間質細胞抗原2(BST2);EGF様モジュール含有ムチン様ホルモン受容体様2(EMR2);リンパ球抗原75(LY75);グリピカン−3(GPC3);Fc受容体様5(FCRL5);および免疫グロブリンラムダ様ポリペプチド1(IGLLl)、MPL、ビオチン、c−MYCエピトープタグ、CD34、LAMP1 TROP2、GFRアルファ4、CDH17、CDH6、NYBR1、CDH19、CD200R、Slea(CA19.9;シアリルルイス抗原)フコシル−GM1、PTK7、gpNMB、CDH1−CD324、DLL3、CD276/B7H3、IL11Ra、IL13Ra2、CD179b−IGLl1、ALK TCRガンマ−デルタ、NKG2D、CD32(FCGR2A)、CSPG4−HMW−MAA、Tim1−/HVCR1、CSF2RA(GM−CSFR−アルファ)、TGFベータR2、VEGFR2/KDR、Lews Ag、TCR−ベータ1鎖、TCR−ベータ2鎖、TCR−ガンマ鎖、TCR−デルタ鎖、FITC、黄体形成ホルモン受容体(LHR)、卵胞刺激ホルモン受容体(FSHR)、絨毛性ゴナドトロピンホルモン受容体(CGHR)、CCR4、SLAMF6、SLAMF4、HIV1エンベロープ糖タンパク質、HTLV1−Tax、CMV pp65、EBV−EBNA3c、A型インフルエンザ赤血球凝集素(HA)、GAD、PDL1、グアニリルシクラーゼC(GCC)、KSHV−K8.1タンパク質、KSHV−gH タンパク質、デスモグレイン3に対する自己抗体(Dsg3)、デスモグレイン1に対する自己抗体(Dsg1)、HLA、HLA−A、HLA−A2、HLA−B、HLA−C、HLA−DP、HLA−DM、HLA−DOA、HLA−DOB、HLA−DQ、HLA−DR、HLA−G、IGE、CD99、RAS G12V、組織因子1(TF1)、AFP、GPRC5D、claudin18.2(CLD18A2 OR CLDN18A.2))、P−糖タンパク質、STEAP1、LIV1、ネクチン−4、クリプト、GPA33、BST1/CD157、低コンダクタンスクロライドチャネル、およびTNT抗体によって認識される抗原からなる群から選択される、投与することを含む、使用
  65. 前記疾患関連抗原の発現に関連する前記疾患が、前記疾患関連抗原の発現に関連する、増殖性疾患、前がん状態、がん、および非がん関連適応症からなる群から選択される、請求項63に記載の組成物または請求項64に記載の使用
  66. 前記がんが、慢性リンパ球性白血病(CLL)、急性白血病、急性リンパ性白血病(ALL)、B細胞急性リンパ性白血病(B−ALL)、T細胞急性リンパ性白血病(T−ALL)、慢性骨髄性白血病(CML)、B細胞前リンパ球性白血病、芽球性形質細胞様樹状細胞新生物、バーキットリンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、原発性滲出液リンパ腫、濾胞性リンパ腫、ヘアリー細胞白血病、小細胞または大細胞濾胞性リンパ腫、悪性リンパ増殖性状態、MALTリンパ腫、マントル細胞リンパ腫、辺縁帯リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成および骨髄異形成症候群、非ホジキンリンパ腫、ホジキンリンパ腫、形質細胞性リンパ腫、形質細胞様樹状細胞新生物、ヴァルデンストレームマクログロブリン血症、または前白血病のうちの1つ以上から選択される血液学的癌である、請求項65に記載の組成物または使用
  67. 前記がんが、結腸癌、直腸癌、腎細胞癌、肝臓癌、非小細胞肺癌、小腸癌、食道癌、黒色腫、骨癌、膵臓癌、皮膚癌、頭部または頸部癌、皮膚または眼内悪性黒色腫、子宮癌、卵巣癌、直腸癌、肛門部癌、胃癌、精巣癌、子宮癌、卵管癌、子宮内膜癌、子宮頸癌、膣癌、外陰癌、ホジキン病、非ホジキンリンパ腫、内分泌系癌、甲状腺癌、副甲状腺癌、副腎癌、軟部組織肉腫、尿道癌、陰茎癌、小児期固形腫瘍、膀胱癌、腎臓または尿管癌、腎盂癌、中枢神経系(CNS)新生物、原発性CNSリンパ腫、腫瘍血管新生、脊髄軸腫瘍、脳幹神経膠腫、下垂体腺腫、カポジ肉腫、メルケル細胞癌、類表皮癌、扁平上皮癌、T細胞リンパ腫、環境誘発癌、前記癌の組み合わせ、および前記癌の転移病巣からなる群から選択される、請求項65に記載の組成物または使用
  68. 前記疾患が、HIV1、HIV2、HTLV1、エプスタイン・バーウイルス(EBV)、サイトメガロウイルス(CMV)、アデノウイルス、アデノ随伴ウイルス、BKウイルス、ヒトヘルペスウイルス6、ヒトヘルペスウイルス8インフルエンザウイルス、パラインフルエンザウイルス、鳥インフルエンザウイルス、MERSおよびSARSコロナウイルス、クリミア・コンゴ出血熱ウイルス、ライノウイルス、エンテロウイルス、デングウイルス、ウエストナイルウイルス、エボラウイルス、マールブルグウイルス、ラッサ熱ウイルス、ジカウイルス、RSV、麻疹ウイルス、ムンプスウイルス、ライノウイルス、水痘ウイルス、単純ヘルペスウイルス1型および2型、水痘帯状疱疹ウイルス、HIV−1、HTLV1、肝炎ウイルス、エンテロウイルス、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、ニパおよびリフトバレー熱ウイルス、日本脳炎ウイルス、メルケル細胞ポリオーマウイルスを含むが、これらに限定されないウイルスによる感染に関連するか、またはmycobacterium tuberculosis、非定型マイコバクテリア種、Pneumocystis jirovecii、トキソプラズマ症、リケッチア、ノカルジア、アスペルギルス、ケカビ、またはカンジダによる感染に関連する、請求項65に記載の組成物または使用
  69. 前記疾患が、真性糖尿病、多発性硬化症、リウマチ性関節炎、尋常性天疱瘡、強直性脊椎炎、橋本甲状腺炎、SLE、サルコイドーシス、強皮症、混合結合組織病、移植片対宿主病、またはアルツハイマー病を含むが、これらに限定されない免疫疾患または変性疾患である、請求項65に記載の組成物または使用
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