JP2021190913A - 自動撮影システム、自動撮影方法、プログラム - Google Patents

自動撮影システム、自動撮影方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】より簡易に利用者が自身を撮影することのできる自動撮影システムを提供する。【解決手段】所定の位置に設置された自動撮影装置と通信接続する。自動撮影装置から送信された認証用データを用いて認証する。認証が成功した場合に自動撮影装置に撮影を指示して画像データを取得する。自動撮影装置から取得した画像データと当該画像データに写るユーザの識別情報とを紐づけて登録する。【選択図】図1

Description

本発明は、自動撮影システム、自動撮影方法、プログラムに関する。
不特定多数の人がいる中で自動撮影する場合でも、より確実にユーザが所望する画像を提供し得る技術として特許文献1の技術が開示されている。
特開2015−233204号公報
上述の特許文献1には、画像記録装置が、ユーザIDを受信し、当該ユーザIDに対応する顔画像を受信し、撮像部によって撮像された画像に含まれる顔の特徴と顔画像の特徴とを比較した結果に基づいて、画像記録対象であるか否かを判断し、画像記録対象であると判断された画像を記録することが記載されている。
利用者が、携帯した撮影装置を用いて自分で撮影操作することなく、または他人に自身の撮影を依頼することなく、より簡易に自身を撮影する仕組みの提供を受けることのできる自動撮影システムの技術が求められている。
そこでこの発明は、上述の課題を解決する自動撮影システム、自動撮影方法、プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の自動撮影システムは、所定の位置に設置された自動撮影装置と通信接続する通信接続手段と、前記自動撮影装置から送信された認証用データを用いて認証する認証手段と、前記認証が成功した場合に前記自動撮影装置に撮影を指示して画像データを取得する画像データ取得手段と、前記自動撮影装置から取得した画像データと当該画像データに写るユーザの識別情報とを紐づけて登録する登録手段と、を備える。
上記目的を達成するために、本発明の自動撮影方法は、所定の位置に設置された自動撮影装置と通信接続し、前記自動撮影装置から送信された認証用データを用いて認証し、前記認証が成功した場合に前記自動撮影装置に撮影を指示して画像データを取得し、前記自動撮影装置から取得した画像データと当該画像データに写るユーザの識別情報とを紐づけて登録する。
上記目的を達成するために、本発明のプログラムは、自動撮影システムのコンピュータを、所定の位置に設置された自動撮影装置と通信接続する通信接続手段、前記自動撮影装置から送信された認証用データを用いて認証する認証手段、前記認証が成功した場合に前記自動撮影装置に撮影を指示して画像データを取得する画像データ取得手段、前記自動撮影装置から取得した画像データと当該画像データに写るユーザの識別情報とを紐づけて登録する登録手段、として機能させる。
本発明によれば、利用者が、携帯した撮影装置を用いて自分で撮影操作することなく、または他人に自身の撮影を依頼することなく、より簡易に利用者が自身を撮影することのできる自動撮影システムを提供することができる。
本発明の一実施形態による自動撮影システムの概略構成図である。 本発明の一実施形態による各装置のハードウェア構成を示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウド装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態による自動撮影システムの処理フローを示す図である。 本発明の一実施形態による自動撮影システムの最小構成を示す図である。 本発明の一実施形態による最小構成の自動撮影システムにおける処理フローを示す図である。
以下、本発明の一実施形態による自動撮影システムを図面を参照して説明する。
図1は本実施形態による自動撮影システムの概略構成図である。
この図で示すように、自動撮影システム100は、少なくとも自動撮影装置であるカメラ1とクラウド装置10とが通信ネットワーク(無線通信ネットワーク20)を介して接続されることにより構成される。カメラ1は、スキー場やテーマパーク、観光地などに複数設置されていてよい。一例としてカメラ1は、綺麗な背景や印象的な背景が撮影できる位置に設置され、適宜画角が調整されている。カメラ1は認証用データに基づいてクラウド装置10が行った認証が成功した場合に、撮影を開始し、その撮影により得られた画像データを、認証された人物の写る画像データをクラウド装置10へ送信する。
クラウド装置10は、少なくとも、認証装置11、画像管理装置12を備えて構成される。本実施形態においては、さらに、課金情報サーバ13、顧客情報サーバ14をさらに備える。
図2はクラウド装置を構成する各装置のハードウェア構成を示す図である。
図2で示すように、クラウド装置10を構成する認証装置11、画像管理装置12、課金情報サーバ13、顧客情報サーバ14はそれぞれ、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、データベース104、通信モジュール105等の各ハードウェアを備えたコンピュータである。なおユーザが携帯するスマートフォンなどの端末5も同様のハードウェア構成を備えてよい。
図3はクラウド装置の機能ブロック図である。
クラウド装置10は、全体として、通信接続手段31、認証手段32、画像データ取得手段33、登録手段34、第一加工手段35、第二加工手段36、一覧出力手段37、送信手段38、の各機能を備える。本実施形態においてはこれらの各手段が、認証装置11、画像管理装置12、顧客情報サーバ14に分散して構成される場合の例を示す。しかしながらこれらの各手段は、一つのサーバ装置、または上記以外の複数のサーバ装置等が通信ネットワークを接続して構成してよい。
認証装置11(認証手段32)は、自動撮影装置であるカメラ1から送信された認証用データを用いて認証を行う。
画像管理装置12(画像データ取得手段33、登録手段34、第一加工手段35、第二加工手段36、一覧出力手段37、送信手段38)は、認証が成功した場合にカメラ1から画像データを取得し、その取得した画像データと当該画像データに写るユーザの識別情報とを紐づけて登録する。画像管理装置12は、ユーザの顔が含まれる画像データの撮影状態を判定し、当該撮影状態に応じて当該画像データの登録をキャンセルしてよい。
画像管理装置12は、画像データにユーザが含まれ、かつ画像データにユーザ以外の人物が含まれる場合に、当該ユーザ以外の人物の顔情報を不明に加工する。画像管理装置12は、ユーザの顔が含まれる画像データの色彩を加工する。画像管理装置12は、登録した画像データの一覧をユーザの端末に出力する。画像管理装置12は、一覧のうちユーザの選択を受け付けた画像データを送信する。課金情報サーバ13はユーザに対する課金処理を行う。顧客情報サーバ14はユーザの各種情報を記憶する。
図4は自動撮影システムの処理フローを示す図である。
まず、ユーザは、自動撮影システムを利用する場合、事前に自身の顔情報をクラウド装置10に登録する。この時ユーザは、自身が保持する端末5に専用のアプリケーションプログラムをダウンロードする。ユーザは端末5を操作してアプリケーションプログラムを起動し、顧客情報サーバ14へアクセスさせる。
顧客情報サーバ14は、例えばウェブサーバ機能を備えており、所定の登録用のページデータ等を端末5からのアクセスに基づいて当該端末5へ送信する。端末5はページデータに基づいて、登録用ページをディスプレイに表示されているアプリケーション画面に出力する。
ユーザは表示された登録用ページを操作して、事前に端末5で撮影し端末5に記録されている自身の顔画像の選択と、ユーザの個人情報の入力欄への入力を行って、送信指示を行う。個人情報には、一例としてユーザの氏名、連絡先、決済用のカード情報、銀行口座情報などが含まれてよい。
端末5は、送信指示に基づいて顔画像と個人情報とを顧客情報サーバ14へ送信する。顧客情報サーバ14は、顔画像と個人情報とを紐づけてデータベースに記憶する。また顧客情報サーバ14は、顔画像に基づいてユーザの顔の特徴情報を算出し、特徴情報をユーザの個人情報に紐づけてデータベースに記録する。
そしてユーザは、自動撮影システム100を構成するカメラ1が設置されたテーマパークなどや観光地などを訪れる。その際、ユーザはカメラ1を見つけると、そのカメラの画角に収まるように自身の立ち位置を調整する。
カメラ1は、自装置内部の撮像素子から取得した画像データに基づいて人の顔が写っているかを判定する(ステップS101)。カメラ1は画像データに人が写っている場合には、認証用データとして、その顔の特徴を示す顔特徴情報を算出する。なおカメラ1はデジタルカメラであり、この時点でカメラ1は画像データを記録していないため撮影は行われていない状況であるとする。カメラ1は複数の人の顔が画像データに映っている場合には、それら複数の人の顔特徴情報を算出してよい。
カメラ1は画像データに含まれる顔の大きさを判定し、当該大きさが所定の大きさ以上である場合にのみ顔特徴情報を算出すると判定して顔特徴情報を算出してもよい。顔特徴情報の算出は公知の技術を用いればよい。カメラ1は画像データを生成する度に、画像データに顔が写っているかを判定し、写っている場合には顔特徴情報を算出する。カメラ1は認証用データとなる顔特徴情報をクラウド装置10へ送信する(ステップS102)。
認証装置11は顔特徴情報を取得する。認証装置11は、顧客情報サーバ14に記録されている登録ユーザの顔特徴情報との類似度を算出する。認証装置11は、類似度に基づいて、顔特徴情報を示す人物の特徴情報が顧客情報サーバ14に登録されているかを判定する。認証装置11は、カメラ1から受信した顔特徴情報を示す人物の顔特徴情報が顧客情報サーバ14に登録されていると判定した場合、認証成功を示す認証結果をカメラ1へ送信する(ステップS103)。認証装置11は、カメラ1から受信した顔特徴情報を示す人物の顔特徴情報が顧客情報サーバ14に登録されていると判定できない場合、カメラ1へ認証結果を送信しなくてよい。認証装置11は、カメラ1から受信した顔特徴情報を示す人物の顔特徴情報が顧客情報サーバ14に登録されていると判定できない場合、カメラ1へ認証不成功を示す認証結果を送信してもよい。
カメラ1は認証成功を示す認証結果を取得した場合、撮影を行うと判定する(ステップS104)。そして画像データを自装置の記憶部に一時的に記憶する。カメラ1は画像を特定する画像IDを含む画像データを、クラウド装置10へ送信する(ステップS105)。なおカメラ1は、画像データを記憶した時刻からの時間が所定時間以上経過した場合、または画像データを送信後に直ちに、その画像データを自装置の記憶部から削除してよい。
なおカメラ1は顔特徴情報をクラウド装置10へ送信する代わりに他の認証用データをクラウド装置10へ送信して認証装置11による認証を受けてもよい。例えばユーザは、事前に自身を識別するユーザIDの情報を端末5にインストールした専用アプリケーションで生成させ、当該専用アプリケーションを用いて、このユーザIDを顧客情報サーバ14へ登録しておく。そしてカメラ1にコードリーダが備えられ、ユーザは端末5を操作して自身を識別するユーザIDを含むコード情報をコードリーダに読み込ませる。一例として端末5はコード情報として二次元コードをディスプレイに表示し、カメラ1がそのディスプレイの二次元コードを撮影して二次元コードを検出してよい。
カメラ1は、コード情報に含まれるユーザIDを認証用データとしてクラウド装置10へ送信する。認証装置11は受信したユーザIDが顧客情報サーバ14に記録されている場合には、認証成功を示す認証結果をカメラ1へ送信する。認証装置11は受信したユーザIDが顧客情報サーバ14に記録されていない場合には、認証不成功を示す認証結果をカメラ1へ送信する。カメラ1は認証成功を示す認証結果を受信した場合には、カウントダウンを行った後、撮影を行うようにしてよい。この場合、カメラ1は撮影により生成した画像データを、クラウド装置10へ送信する。
クラウド装置10において画像管理装置12は画像データと認証用データ(ユーザIDや特徴情報)とを紐づけて自装置のデータベースへ記録する(ステップS106)。画像管理装置12は、記録した画像データを加工してもよい。
例えば、画像管理装置12は、登録した画像データにユーザが含まれ、かつ画像データにユーザ以外の人物が含まれる場合に、当該ユーザ以外の人物の顔情報を不明に加工する。この処理において、画像管理装置12は、画像データに含まれる人物の顔特徴情報をすべて抽出し、そのうち、顧客情報サーバ14に登録されていない顔特徴情報を特定する。画像管理装置12は、顧客情報サーバ14に登録されていない顔特徴情報の顔領域を不鮮明に加工する。具体的には画像管理装置12は顔領域に含まれる画素の画素値を平均化してその顔領域の各画素の画素値を平均化した画素値に更新する。これにより、顧客情報サーバ14に登録されていない顔特徴情報の顔領域を不鮮明に加工することができる。画像管理装置12は、他の処理により顧客情報サーバ14に登録されていない顔特徴情報の顔領域を不鮮明に加工してもよい。
または画像管理装置12は、登録した画像の色彩を所定の色彩のテンプレートに基づいて変更するようにしてもよい。例えば、画像データを取得した際の天候情報を他のサーバ装置から取得し、天候情報(晴れ、曇り、雨)に応じた色彩のテンプレートを用いて、画像データが示す背景画像が鮮やかな色彩になるように加工してもよい。
画像管理装置12は、ユーザの顔が含まれる画像データの撮影状態を判定し、当該撮影状態に応じて当該画像データの登録をキャンセルしてよい。例えば画像管理装置12は、画像データとその画像データを入力とし、その画像データの色彩が良いか悪いかを出力とする、入力と出力の関係を多数、機械学習により学習し、色彩の良い悪いを判定する、判定モデルを生成する。画像管理装置12は判定モデルに画像データを入力して色彩が良いか悪いかを判定する。そして画像管理装置12は色彩が悪いと判定した画像データの登録をキャンセルするようにしてもよい。または画像管理装置12は、色彩が悪いと判定した画像データに色彩が悪いことを示すフラグを付して登録するようにしてもよい。
ユーザは、端末5を用いて画像管理装置12が記憶する画像データのうち、自身で選択した画像データをダウンロードすることができる。例えばユーザは端末5に記録されている専用アプリケーションプログラムを起動し、画像データ一覧の表示を指示する。端末5は一覧表示要求を画像管理装置12へ送信する(ステップS107)。当該一覧表示要求にはユーザIDが含まれる。画像管理装置12は一覧表示要求からユーザIDを特定し、そのユーザIDに紐づいて登録されている画像データの一覧画面を端末5へ送信する(ステップS108)。端末5は一覧画面をディスプレイに表示する。当該一覧画面においてユーザは送信対象の画像データを選択することができる。端末5はユーザの操作により選択された画像データのIDを含む送信要求を画像管理装置12へ送信する(ステップS109)。画像管理装置12は、送信要求から画像データのIDを特定する。画像管理装置12は特定したIDに対応する画像データを端末5へ送信する(ステップS110)。これにより、ユーザは自身が写る画像データを端末5に保存することができる。
画像管理装置12は、ユーザに送信した画像データのIDとユーザIDとを課金情報サーバ13へ送信する。課金情報サーバ13は、受信したユーザIDと画像データのIDを取得すると、画像データのIDの数に写真単価を乗じて課金額を算出する。課金情報サーバ13は、ユーザIDと課金額を紐づけて顧客情報サーバ14に登録する。顧客情報サーバ14は、ユーザIDと課金額と、ユーザIDに紐づいて登録されている決済情報(口座番号やクレジットカード番号)を用いて、決済処理を行う。
上述の処理によれば、ユーザは特殊な装置を携帯することなく、観光地やテーマパークなどに設置されている自動撮影システムのカメラ1により容易に自身を撮影することができる。
なお上述の実施形態においては顔特徴情報または端末5に予め格納されているユーザIDが認証用データとして認証装置11に送信される場合について説明した。しかしながら、他の実施形態においては、ユーザのジェスチャが認証用データとして用いられてもよい。例えば、カメラ1はユーザの動きの複数のジェスチャを検出し、それらジェスチャの識別情報とその順番を示す認証用データを認証装置11へ送信する。認証装置11はジェスチャの識別情報とその順番に一致するユーザが顧客情報サーバ14に記録されている場合、認証成功を示す認証結果をカメラ1へ送信してもよい。
また他の実施形態としては画像データから取得したユーザの虹彩や指紋、声紋などの顔以外の生体の特徴情報を認証用データとしてもよい。この場合、顧客情報サーバ14においてユーザの虹彩や指紋、声紋など生体の特徴情報とユーザIDとが紐づいて顧客情報サーバに記録される。そして認証装置11は、同様の認証を行って、認証用データの示す生体の特徴情報に一致する特徴情報が顧客情報サーバ14に記録されている場合、認証成功を示す認証結果をカメラ1へ送信してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述の自動撮影システムの処理によれば、カメラ1の設置位置が適切であれば、写真映えに最適な構図となる地点での自身の撮影が可能となる。ユーザが自分を自分で撮影するような場合と比較して、上述の処理によれば、被写体である自分と撮影地点との距離及び、方向に制限が無い。またカメラ1を、普段踏み込めない場所に設置することにより、自身では撮影できないような、写真映えする構図の画像データを取得することができる。
また上述の自動撮影システムの処理によれば、認証が完了すればカメラ1が自動でユーザ自身を撮影してくれるため、他人に自身の撮影を依頼する煩わしさを解消することできる。また複数の写真映えに最適な画像データを選択して購入することができるため、顧客が所望している画像データを提供することができる。
また上述の自動撮影システムの処理によれば、撮影に人手が不必要なので、ユーザ所望の複数の自身が収まった画像データを容易に取得可能となる。
また上述の自動撮影システムの処理によれば、予め登録したユーザ以外の人物が画像に写り込んでいる場合に、その人物が特定できないように加工処理することで、登録ユーザ以外の人のプライバシーに配慮することが可能となる。
また上述の自動撮影システムの処理によれば、カメラ1を観光地や遊園地などアクティビティエリア等に設置することで、多くの登録ユーザが自動撮影システムを使いSNSで画像データを拡散することで、それらアクティビティエリアの宣伝効果及び、集客効果を期待することができる。
また上述の自動撮影システムの処理によれば、アクティビティ等の体験型スポットで撮影機材を携行する必要が無いため、顧客は体験に専念しながら記念画像を得ることが可能となる。
図5は自動撮影システムの最小構成を示す図である。
図6は最小構成の自動撮影システムにおける処理フローを示す図である。
自動撮影システムは、少なくとも通信接続手段、認証手段、画像データ取得手段、登録手段を備えればよい。
通信接続手段は、所定の位置に設置された自動撮影装置と通信接続する(ステップS601)。
認証手段は、自動撮影装置から送信された認証用データを用いて認証する(ステップS602)。
画像データ取得手段は、認証が成功した場合に自動撮影装置に撮影を指示して画像データを取得する(ステップS603)。
登録手段は、自動撮影装置から取得した画像データと当該画像データに写るユーザの識別情報とを紐づけて登録する(ステップS604)。
上述の各装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1・・・カメラ
5・・・端末(スマートフォン)
10・・・クラウド装置
11・・・認証装置
12・・・画像管理装置
13・・・課金情報サーバ
14・・・顧客情報サーバ
31・・・通信接続手段
32・・・認証手段
33・・・画像データ取得手段
34・・・登録手段
35・・・第一加工手段
36・・・第二加工手段
37・・・一覧出力手段
38・・・送信手段

Claims (8)

  1. 所定の位置に設置された自動撮影装置と通信接続する通信接続手段と、
    前記自動撮影装置から送信された認証用データを用いて認証する認証手段と、
    前記認証が成功した場合に前記自動撮影装置に撮影を指示して画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記自動撮影装置から取得した画像データと当該画像データに写るユーザの識別情報とを紐づけて登録する登録手段と、
    を備える自動撮影システム。
  2. 前記認証用データは前記画像データから検出した情報である
    請求項1に記載の自動撮影システム。
  3. 前記認証用データで特定したユーザ以外の人物が前記画像データに含まれる場合に、当該ユーザ以外の人物の顔情報を不明に加工する第一加工手段と、
    を備える請求項1または請求項2に記載の自動撮影システム。
  4. 前記画像データの色彩を加工する第二加工手段と、
    を備える請求項1から請求項3の何れか一項に記載の自動撮影システム。
  5. 前記登録手段は、前記画像データに基づく撮影状態を判定し、当該撮影状態に応じて当該画像データの前記登録をキャンセルする
    請求項1から請求項4の何れか一項に記載の自動撮影システム。
  6. 前記登録した前記画像データの一覧を前記ユーザの端末に出力する一覧出力手段と、
    前記一覧のうち前記ユーザの選択を受け付けた前記画像データを送信する送信手段と、
    を備える請求項1から請求項5の何れか一項に記載の自動撮影システム。
  7. 所定の位置に設置された自動撮影装置と通信接続し、
    前記自動撮影装置から送信された認証用データを用いて認証し、
    前記認証が成功した場合に前記自動撮影装置に撮影を指示して画像データを取得し、
    前記自動撮影装置から取得した画像データと当該画像データに写るユーザの識別情報とを紐づけて登録する
    自動撮影方法。
  8. 自動撮影システムのコンピュータを、
    所定の位置に設置された自動撮影装置と通信接続する通信接続手段、
    前記自動撮影装置から送信された認証用データを用いて認証する認証手段、
    前記認証が成功した場合に前記自動撮影装置に撮影を指示して画像データを取得する画像データ取得手段、
    前記自動撮影装置から取得した画像データと当該画像データに写るユーザの識別情報とを紐づけて登録する登録手段、
    として機能させるプログラム。
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