JP2021179143A - 床置パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、JIS A 1440−2に基づいて標準衝撃源(衝撃力特性(1)のタイヤ衝撃源=バングマシン)を使用して測定された重量床衝撃音レベル低減量がΔLH—3以上の防音性の優れた置床パネル及びその敷設方法を提供する。【解決手段】曲げ弾性率が500〜9000MPaの板材の下面に圧縮弾性率が1.0〜7.0MPaのクッションシートが積層されてなり、JIS A 1440−2に基づいて標準衝撃源(衝撃力特性(1)のタイヤ衝撃源=バングマシン)を使用して測定された重量床衝撃音レベル低減量がΔLH—3以上であることを特徴とする置床パネル。【選択図】図2

Description

本発明は、重量床衝撃音レベル低減量の大きい防音性の優れた置床パネル及びその敷設方法に関する。
従来より、住宅においては、床は、一般に、コンクリート面、モルタル面、木面、合板面等の床面の上に畳やフローリング材を設置することにより形成されているが、上階で発生した音が下階に響き、騒音トラブルが発生するという問題があった。
この騒音を防止する手段は種々提案されている。例えば、「床置パネルの下部にクッション材を接合固定して形成し、被敷設面に接着剤を用いて敷設固定するフローリング材」(例えば、特許文献1参照。)、「木質床置パネルと、密度0.15〜0.2g/cm、坪量450〜550g/mのフェルトとの積層構造を有することを特徴とするフローリング材。」(例えば、特許文献2参照。)等を床置パネルとして使用することが提案されている。
しかしながら、重量物の落下音のような低周波の音は防止しにくく、即ち、撃音レベル低減量は小さく、より重量床衝撃音レベル低減量の大きいより防音性の優れた床置パネルが望まれていた。
特開2003−206618号公報 特開2004−244972号公報
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、JIS A 1440−2に基づいて標準衝撃源(衝撃力特性(1)のタイヤ衝撃源=バングマシン)を使用して測定された重量床衝撃音レベル低減量がΔLH―3以上の防音性の優れた置床パネル及びその敷設方法を提供することにある。
即ち、本発明は、
[1]曲げ弾性率が500〜9000MPaの板材の下面に圧縮弾性率が1.0〜7.0MPaのクッションシートが積層されてなり、JIS A 1440−2に基づいて標準衝撃源(衝撃力特性(1)のタイヤ衝撃源=バングマシン)を使用して測定された重量床衝撃音レベル低減量がΔLH―3以上であることを特徴とする置床パネル、
[2]クッションシートが、非湿熱接着性繊維が湿熱接着性樹脂により部分的に融着されている不織繊維シートであることを特徴とする前記[1]記載の置床パネル、
[3]クッションシートの下面に第2の板材が積層されていることを特徴とする前記[1]又は[2]記載の置床パネル、
[4]第2の板材の曲げ弾性率が500〜9000MPaであることを特徴とする前記[3]記載の置床パネル
[5]JIS A 5917(2018)の床の硬さ試験に準拠して測定された表面硬さが50G以下であることを特徴とする前記[1]〜[4]のいずれか1項記載の置床パネル、
[6]JIS A 5917(2018)の床の硬さ試験に準拠して測定された表面硬さとJIS A 6519(2013)の床の硬さ試験に準拠して測定された表面硬さとの差が10G以下であることを特徴とする前記[1]〜[5]のいずれか1項記載の置床パネル、及び、
[7]建築物の床材又は床下地材上に前記[1]〜[6]のいずれか1項記載の置床パネルを複数枚敷設した後、少なくとも2枚の置床パネルの継目を跨ぐように化粧シートを積層固定することを特徴とする置床パネルの敷設方法
に関する。
本発明の構成は上述の通りであり、置床パネルはJIS A 1440−2に基づいて標準衝撃源(衝撃力特性(1)のタイヤ衝撃源=バングマシン)を使用して測定された重量床衝撃音レベル低減量がΔLH―3以上と防音性が優れている。又、置床パネルは、少なくとも2枚の置床パネルの継目を跨ぐように化粧シートによって積層固定されるので、強固に固定されると共に隣り合う置床パネルが擦れ合って騒音が発生することがない。従って、音響機器、ペットの鳴き声、ドアの開閉、話し声等の騒音を防音する効果、特に,階上の歩行音や重量物の落下音のような低周波音を防音する効果が優れており、騒音トラブルを低減することができる。
本発明の置床パネルの一例を示す平面図である。 本発明の置床パネルの一例を示す図1におけるA−A断面図である。 本発明の置床パネルの異なる例を示す図1におけるA−A断面図である。 本発明の置床パネルの敷設方法の一例を示す断面図である。 本発明の置床パネルの敷設方法の一例を示す平面模式図である。 本発明の置床パネルの敷設方法の異なる例を示す平面模式図である。
本発明の置床パネルは、曲げ弾性率が500〜9000MPaの板材の下面に圧縮弾性率が1.0〜7.0MPaのクッションシートが積層されてなり、JIS A 1440−2に基づいて標準衝撃源(衝撃力特性(1)のタイヤ衝撃源=バングマシン)を使用して測定された重量床衝撃音レベル低減量がΔLH―3以上であることを特徴とする。
次に本発明の置床パネルを、図面を参照して説明する。図1は本発明の置床パネルの一例を示す平面図であり、図2は図1におけるA−A断面図である図中1は板材であり、板材1の下面にクッションシート2が積層されている。
又、図3は本発明の置床パネルの異なる例を示す、図1におけるA−A断面図である。図中1は板材であり、板材1の下面にクッションシート2及び第2の板材3が順次積層されている。
上記板材1は、置床パネルに機械的強度を付与するものであり、曲げ弾性率が500〜9000MPaである。曲げ弾性率が小さくなると、局部的に置床パネルに加えられた衝撃がそのまま局部的にクッションシートに伝えられて、置床パネル全体に広がらず防音効果が低下するので、500〜9000MPaであり、好ましくは700〜5500MPaであり、より好ましくは1000〜4000MPaであり、更に好ましくは2000〜3600MPaである。尚、本発明において曲げ弾性率はJIS K 7171に準拠して測定されたものである。
板材1は、薄くなると機械的強度が不足し、厚くなると重くなるので、厚さは、2〜10mmが好ましく、より好ましくは3〜7mmである。
板材1の平面形状は矩形、円形、三角形、菱形等任意の形状が可能であり、矩形が好ましい。又、矩形の場合の大きさも特に限定されず、一般に、縦30〜90cm×横30〜182cmである。又、板材は、幅の狭い複数の板材が接合された幅の広い板材であってもよい。
上記板材1としては、従来から床置パネルの板材として使用されている板材であれば特に限定されないが、例えば、床置パネルの板材として使用されている木質系板材、板材の表裏両面にアルミシート、アルミ箔等が積層されている剛性を付与された木質系板材、表裏両面に高剛性シートが積層されている独立気泡性オレフィン系合成樹脂発泡体シート、高梁ボード、アルミ合板、木質フローリング等が挙げられる。
上記木質系板材としては、曲げ剛性、曲げ弾性率等の機械的強度高い木質系板材が好ましく、材木及び材木その他の植物繊維をパルプ化し、バインダー樹脂により結合し、熱圧成板した木質繊維板が好ましく、木質繊維板としては、例えば、パーティクルボード、合板、インシュレーションファイバーボード(インシュレーションボード)、ミディアムデンシティファイバーボード(MDF)、ハードファイバーボード(ハードボード)等が挙げられ、特に、ミディアムデンシティファイバーボード(MDF)が好ましい。
上記クッションシート2は床置パネルにクッション性及び防音性を付与するものであり、特に、板材1の下面に積層することにより、重量床衝撃音レベルの低減に寄与するものであり、その圧縮弾性率は1.0〜7.0MPaである。
クッションシート2の圧縮弾性率は、小さくなるとへたりやすくなり、防音性、特に、重量床衝撃音レベル低減効果が低下し、大きくなるとクッション性が低下し衝撃緩和性が低下するので、1.0〜7.0MPaであり、好ましくは1.5〜3.0MPaである。
尚、本発明において、圧縮弾性率とは、JIS K 7181(2011プラスチック−圧縮特性の求め方)に準拠し、直径が50mmで底面が平坦な筒状圧子で10mm/minの速度で50mm×50mmの正方形のクッションシートを押圧し、クッションシートが10%から20%歪むように圧縮した際の傾きの値で求めた。
クッションシート2の見かけ密度は、小さくなるとクッション性が低下し、へたりやすくなり、大きくなると防音性が低下するので、0.04〜0.2g/cmが好ましく、より好ましくは0.04〜0.12g/cmである。又、厚さは、薄くなるとクッション性及び防音性が低下し、厚くなるとへたりやすくなるので、2〜20mmが好ましく、より好ましくは5〜15mmである。
又、クッションシート2の目付量は小さくなるとへたりやすくなり、大きくなるとクッション性や防音性が低下するので、目付量は、160〜2000g/mが好ましく、より好ましくは200〜1800g/m、更に好ましくは300〜1500g/mである。
上記クッションシート2は、圧縮弾性率1.0〜7.0MPaのクッション性を有するシートであれば、特に限定されず、例えば、オレフィン系樹脂発泡体シート;ゴムシート;エラストマーシート;天然繊維、合成繊維などの有機繊維や無機繊維の織布、編み物、不織布、マット、フェルト等の従来から床置パネルのクッションシートとして使用されているクッション性シートが挙げられる。
又、上記クッションシート2としては、非湿熱接着性繊維が湿熱接着性樹脂により部分的に融着されている不織繊維シートが見かけ密度が小さく、圧縮弾性率がすぐれ、機械的強度が大きいので好適に使用される。
上記非湿熱接着性繊維としては、非湿熱接着性の汎用繊維が使用可能であり、例えば、麻繊維、綿繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ウレタン繊維、ポリアクリル繊維、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維が挙げられ、ポリエステル繊維及びポリアミド繊維が好ましい。
上記湿熱接着性樹脂は、高温・高湿度下で自己接着又は前記非湿熱接着性繊維に接着可能な熱可塑性樹脂であり、例えば、エチレン−ビニルアルコール共重合体,ポリ乳酸樹脂等が挙げられる。
上記不織繊維シートは非湿熱接着性繊維が湿熱接着性樹脂により部分的に融着されているが、不織繊維シート全体の見かけ密度や機械的強度が均一になるように、融着部は不織繊維シート全体に均一に分布しているのが好ましい。
従って、非湿熱接着性繊維は、上記湿熱接着性樹脂よりなる湿熱接着性樹脂繊維により部分的に融着されているが好ましい。又、湿熱接着性樹脂繊維は上記非湿熱接着性繊維の表面に上記湿熱接着性樹脂がコーティングされた芯鞘型繊維であってもよい。
上記非湿熱接着性繊維及び湿熱接着性樹脂繊維の平均繊度は、小さくなるとクッション性が低下し、へたりやすくなり、大きくなると防音性が低下するので0.1〜30dtexが好ましく、より好ましくは0.5〜20dtexである。又、断面形状は、特に限定されず、例えば、円形、楕円形、多角形等の形状が挙げられる。
又、上記非湿熱接着性繊維及び湿熱接着性樹脂繊維の長さは、短くなると機械的強度や防音性が低下し、長くなると製造しにくくなるので一般に5〜100mmであり、好ましくは10〜80mmである。
非湿熱接着性繊維と湿熱接着性樹脂の比率は、特に限定されないが、一般に非湿熱接着性繊維100重量部に対し湿熱接着性樹脂50〜200重量部であり、好ましくは80〜150重量部である。
上記不織繊維シートの製造方法は、特に限定されないが、例えば、非湿熱接着性繊維及び湿熱接着性樹脂繊維を混合してシート状のウェブを作成し、得られたウェブをネットで挟んで加圧しながら、上下から熱水又は水蒸気を吹きかけて加熱・加湿する方法が挙げられる。上記の方法で製造された不織繊維シートはシート全体が均一に接着されており、シート全体の機械的強度(特に、圧縮弾性率)が均一であり優れている。尚、非湿熱接着性繊維の表面に湿熱接着性樹脂がコーティングされた芯鞘型繊維を使用してウェブを作成する場合は芯鞘型繊維のみでウェブを作成してもよい。
クッションシート2は、2枚以上の薄い上記不織繊維シートが積層された積層シートでもよいし、密度又は厚みの異なる2枚以上の薄い上記不織繊維シートが積層された積層シートでもよい。更に、1枚以上の薄い上記不織繊維シートと1枚以上の薄い上記クッション性シートが積層された積層シートでもよい。
又、上記不織繊維シートと上記クッション性シートが積層されてなるクッションシート2は、シート全体として、圧縮弾性率が1.0〜7.0MPaである。クッション性シートの圧縮弾性率はこの範囲を少々逸脱してもよいが、不織繊維シートの圧縮弾性率はこの範囲であるのが好ましい。
上記不織繊維シートと上記クッション性シートを積層してクッションシート2とする場合、不織繊維シートの厚さとクッション性シートの厚さの比は1:2〜2:1が好ましい。
上記第2の板材3は、クッションシート2の下面に積層され、クッションシート2を保護すると共に、床置パネルに機械的強度を付与するものであり、上記板材と同一のものが使用される。又、その曲げ弾性率は、小さくなると、局部的に床置パネルに加えられた衝撃がそのまま局部的に下方に伝えられて、床置パネル全体に広がらず防音効果が低下するので、500〜9000MPaが好ましく、より好ましくは1000〜5000MPaであり、更に好ましくは1500〜4000MPaである。又、第2の板材3は、薄くなると機械的強度が低下し、厚くなると重くなるので、厚さは、2〜10mmが好ましく、より好ましくは3〜7mmである。
板材1の表面は、その上に人が座ったり、歩いたりする床置パネルの表面なので、板材1の上面に柔軟性、クッション性、保温性、装飾性等を付与するための化粧シートが積層されてもよい。化粧シートとしては、例えば、カーペット、絨毯、クッションフロア、合成樹脂製発泡シート、フローリング、P−タイル、畳表等があげられる。
板材1の上面に化粧シートを積層する場合、板材1と化粧シート間に、床置パネルにクッション性及び防音性を付与するために第2のクッションシートが積層されてもよい。第2のクッションシートは床置パネルにクッション性、防音性、機能性を付与するものであり、従来から床置パネルのクッションシートとして使用されているものであれば特に限定されず、例えば、麻繊維、綿繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ウレタン繊維、ポリアクリル繊維、ポリエステル繊維などの繊維の不織布、織布、マット、フェルト;ポリスチレン樹脂発泡シート、ポリエチレン樹脂発泡シート、ポリプロピレン樹脂発泡シート、ウレタン発泡シート、ゴム発泡シートなどの発泡シート;クラフト紙、板紙、厚紙、ダンボール等のクッション性シートが挙げられ、制振シートや遮音シートなども、組み合わせて積層してもよい。又、第2のクッションシートに吸湿剤、防ダニ剤、防カビ剤、抗菌剤、消毒剤、芳香剤等を添加することにより機能性を添加することができる。
第2のクッションシートは、みかけ密度が小さくなるとへたりやすくなり、クッション性が低下し、大きくなると吸音性が低下し、防音性が低下するので、見かけ密度が0.04〜0.2g/cmの麻繊維、綿繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ウレタン繊維、ポリアクリル繊維、ポリエステル繊維などの繊維の不織布からなるのが好ましく、より好ましくはポリエステル繊維不織布である。
第2のクッションシートの目付量は、小さくなるとクッション性が低下し、大きくなると防音性が低下するので、100〜3000g/mが好ましく、より好ましくは150〜500g/mである。
第2のクッションシートの厚さは、一般に1〜10mmであり、好ましくは1.5〜5mmである。又、第2のクッションシートは2枚以上の薄い不織布が積層されていてもよい。更に、密度の異なる不織繊維シートや厚みの異なる不織繊維シートを積層してもよく、上記不織繊維シートとクッション性シートを組み合わせてもよい。
又、クッションシート2又は第2の板材3の下面には裏面仕上げ材が積層されてもよい。裏面仕上げ材は、床置パネルの滑り止め、補強、防水等の目的でクッションシート2又は第2の板材3の下面に積層されるシートである。
滑り止めのための裏面仕上げ材としては、例えば、シリコン系樹脂、アクリル系樹脂、アクリルシリコン系樹脂などの滑り止め性能を有する樹脂よりなる滑り止めシート、麻繊維、綿繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ウレタン繊維、ポリアクリル繊維、ポリエステル繊維などの繊維の不織布、織布、マット、フェルトなどにシリコン系樹脂、アクリル系樹脂、アクリルシリコン系樹脂など粒状、線状、格子状などの凸部が形成されている滑り止めシート、裏面に粒状、線状、格子状などの凸部が形成されているポリエチレ樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂等の発泡シート等が挙げられる。補強ための裏面仕上げ材としては、例えば、クラフト紙、板紙、厚紙、ダンボール、チップボール、合成樹脂シート、クロス粘着テ−プ等が挙げられ、防水のための裏面仕上げ材としては、例えば、ポリエチレ樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂等の合成樹脂シートが挙げられる。
本発明の床置パネルの製造方法は、特に限定されず、従来公知の任意の製造方法が採用されてよく、例えば、板材1とクッションシート2又は板材1とクッションシート2と第2の板材3及び必要に応じて第2のクッションシート、裏面仕上げ材等を積層し、例えば、ゴム系、アクリル系、ウレタン系、シリコン系等の粘接着剤で接着する方法、エチレンー酢酸ビニル共重合体、線状低密度ポリエチレン樹脂等のポリオレフィン系ホットメルト型接着剤で熱融着する方法、糸で縫合する方法、タッカーで打ち付ける方法等が挙げられる。
板材及び(又は)第2の板材とクッションシートは接着しなくてもよいが、(粘)接着剤で動かないように接着するのが好ましい。板材及び(又は)第2の板材は、クッションシートに接する表面の一部をクッションシートに接着すればよいが、全表面を接着するのが好ましい。
本発明の床置パネルの構成は上述の通りであり、その厚さは、特に限定されないが、床置パネルであるから、一般に、8〜35mmである。
板材1とクッションシート2及び第2の板材3の寸法は同じ寸法でなくても良いが、同じサイズの方が望ましい。板材1、クッションシート2、第2の板材3及び第2のクッションシートの寸法は異なる寸法でも良いが、同じサイズの方が望ましい。
本発明の床置パネルの構成は上述の通りであり、IS A 1440−2に基づいて標準衝撃源(衝撃力特性(1)のタイヤ衝撃源=バングマシン)を使用して測定された重量床衝撃音レベル低減量がΔLH―3以上である。
本発明の床置パネルのJIS A 5917(2018)の床の硬さ試験に準拠して測定された表面硬さ(以下、「第1G値」と言う。)は、50G以下が好ましく、より好ましくは37G以下である。
JIS A 5917(2018)の床の硬さ試験に準拠して測定された表面硬さ(第1G値)とJIS A 6519(2013)の床の硬さ試験に準拠して測定された表面硬さ(以下、「第2G値」と言う。)との差は10G以下が好ましい。
第1G値は、5回の落下試験における3〜5回目の測定値の平均値であり、第2G値は落下試験における1〜5回目の測定値の平均値である。通常、落下試験を繰り返すと、衝撃緩和性能は低下するので、第1G値よりも第2G値は小さくなる。従って、第1G値と第2G値の差が小さいということは落下試験を繰り返しても衝撃緩和性能が維持されることを意味しており、この差は小さいほど好ましく、5G以下がより好ましく、更に好ましくは3G以下である
本発明の床置パネルの構成は上述の通りであり、IS A 1440−2に基づいて標準衝撃源(衝撃力特性(1)のタイヤ衝撃源=バングマシン)を使用して測定された重量床衝撃音レベル低減量がΔLH―3以上の防音効果を有しており、音響機器、ペットの鳴き声、ドアの開閉、話し声等の騒音を防音する効果、特に,階上の歩行音や重量物の落下音のような低周波音を防音する効果が優れており、騒音トラブルを低減することができる。
本発明の床置パネルの構成は上述の通りであり、この床置パネルを特定形状、特定大きさに構成することにより、建築物の床材又は床下地材上の所望位置に設置することが可能な置床パネルとして使用することができる。
尚、建築物の床材又は床下地材とは、木造建築物においては、床を構成している大引き、根太、床仕上げ材等を含み、マンション等のコンクリート建築物においては、コンクリート床スラブ、その上に設置された床仕上げ材、コンクリート床スラブの上に設置される根太、床仕上げ材等を含む。
本発明の床置パネルを敷設する方法は、適宜決定されればよく、単に、建築物の床材又は床下地材上の所望位置に載置する方法、建築物の床材又は床下地材上に仕切り枠を設置し、仕切り枠内に敷き詰める方法、部屋全体の床材又は床下地材上に敷き詰める方法等が挙げられる。
しかしながら、2枚以上の床置パネルを敷設する場合、2枚以上の床置パネルを空隙がないように密に敷設するのは困難であり、又、密に敷設できても経時により空間が開くことがあった。そして、隣り合う床置パネルの間に空隙があると防音効果が低下する。
従って、本発明の置床パネルの敷設方法は、建築物の床材又は床下地材上に請求項1〜6のいずれか1項記載の置床パネルを複数枚敷設した後、少なくとも2枚の置床パネルの継目を跨ぐように化粧シートを積層固定することを特徴とする。
図4は、本発明の置床パネルの敷設方法の一例を示す断面図である。図5は、本発明の置床パネルの敷設方法の一例を示す平面模式図であり、図6は本発明の置床パネルの敷設方法の異なる例を示す平面模式図である。
図中4は大引きであり、大引き6の上に複数の根太5,5・・が設置され、更に、根太5,5・・上に床仕上げ材6が積層されて床置パネルが構成されている。
床仕上げ材6には、複数枚の置床パネル10,10・・が隣り合う置床パネル10,10・・と接し合うように敷設されおり、置床パネル10,10・・上には化粧シート20,20・・が積層固定されている。
本発明においては、建築物の床材又は床下地材上に請求項1〜6のいずれか1項記載の置床パネルを複数枚敷設した後、少なくとも2枚の置床パネルの継目を跨ぐように化粧シート20を積層固定する。
図5に示したように、2枚の置床パネル11,12を敷設する場合には、置床パネル11と置床パネル12の間の継目を跨ぐように化粧シート20を積層固定すればよい。又、図6に示したように、4枚以上の置床パネルを敷設する場合には、置床パネル13,14,15,16で形成される継目の交点を跨ぐように化粧シート20を積層固定するのが好ましい。
化粧シート20を積層固定するのは、従来公知の任意の方法が採用されてよいが、酢酸ビニル系接着剤、尿素系接着剤、ゴム系(粘)接着剤、アクリル樹脂系(粘)接着剤、ウレタン系(粘)接着剤、シリコン系(粘)接着剤等の(粘)接着剤で(粘)接着するのが好ましい。
又、図5及び図6において、置床パネル10からはみ出している化粧シート20の端部は置床パネル10の端部に沿って切断してもよいし、置床パネル10の端部から底面に沿って折り畳んで接着固定してもよい。
次に、本発明の実施例を説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
芯部分がポエチレンテレフタレート、鞘部分がエチレン−ビニルアルコール共重合体(エチレン含有量44モル%、けん化度98.4モル%)である芯鞘型ステープル繊維(繊度3.3dtex、繊維長51mm、芯と鞘の重量比1:1、捲縮数21個/25mm,倦縮率13.5%)を用いてカード法によりカードウェブを作成した。
得られたカードウェブを2枚の金網製ベルトで挟み、加圧すると共に上下から0.25MPa高温水蒸気を噴射して芯鞘型ステープル繊維の鞘部分(エチレン−ビニルアルコール共重合体を溶融接着し、厚さ4mm、見かけ密度0.05g/cmの不織繊維シートを得た。
得られた不織繊維シートを4枚重ね合わせて厚さ16mmのクッションシートを得た。得られたクッションシートの圧縮弾性率は1.05MPa、目付量は800g/mであった。
図1に示した通り、縦横83cm、厚さ6mm、曲げ弾性率2880MPa、曲げ強度30.5MPaのミディアムデンシティファイバーボード(MDF)よりなる板材1の下面に、縦横83cmに裁断したクッションシート2を積層し、ホットメルト系接着剤で接着して厚さ22mmの床置パネルを得た。
図5に示した通り、得られた床置パネル11,12を隣り合うように併設し、縦横83cm、厚さ2mmのフローリング(化粧シート)を板材1の上面に積層し、酢酸ビニル系エマルション接着剤で接着して固定した。尚、フローリングは隣り合う床置パネル11,12の継目を跨ぐように、且つ、端部が隣のフローリングとずれるように固定した。又、フローリングの床置パネルからはみ出た端部は短く裁断し、床置パネルの裏面に折り曲げて接着して固定した。その結果、床置パネル11,12は強固に固定できた。
(実施例2)
実施例1で得られた3枚の不織繊維シートを重ね合わせて厚さ12mmのクッションシートを得た。得られたクッションシートの圧縮弾性率は1.66MPa、目付量は600g/mであった。得られたクッションシートを使用した以外は実施例1と同様にして縦横83cm、厚さ18mmの床置パネルを得た。
図6に示した通り、得られた床置パネル13,14,15,16を隣り合うように、且つ、田の字状に併設し、縦横83cm、厚さ2mmのフローリングを板材1の上面に積層し、ホットメルト系接着剤で接着して固定した。尚、フローリングは4枚の床置パネル11,12,13,14の継目の交点及び隣り合う床置パネルの継目を跨ぐように固定した。又、フローリングの床置パネルからはみ出た端部は短く裁断し、床置パネルの裏面に折り曲げて接着して固定した。その結果、床置パネル13,14,15,16は強固に固定できた。
(実施例3)
実施例1でおこなったと同様にして厚さ3mmの不織繊維シートを得た。得られた3枚の不織繊維シートを重ね合わせて厚さ9mmのクッションシートを得た。得られたクッションシートの圧縮弾性率は1.98MPa、目付量は450g/mであった。得られたクッションシートを使用した以外は実施例1と同様にして厚さ15mmの床置パネルを得た。
(実施例4)
実施例1で得られた2枚の不織繊維シートを重ね合わせて厚さ8mmのクッションシートを得た。得られたクッションシートの圧縮弾性率は2.29MPa、目付量は400g/mであった。得られたクッションシートを使用した以外は実施例1と同様にして厚さ14mmの床置パネルを得た。
(実施例5)
図2に示した通り、実施例3で得られた厚さ9mmのクッションシートの上面に、厚さ4mm、曲げ弾性率3540MPa、曲げ強度40.9MPaのミディアムデンシティファイバーボード(MDF)よりなる板材1を積層し、下面に、厚さ6mm、曲げ弾性率2880MPa、曲げ強度30.5MPaのミディアムデンシティファイバーボード(MDF)よりなる第2の板材3を積層して厚さ19mmの床置パネルを得た。
(実施例6)
図2に示した通り、実施例1で得られた厚さ12mmのクッションシートの上面に、厚さ6mm、曲げ弾性率2880MPa、曲げ強度30.5MPaのミディアムデンシティファイバーボード(MDF)よりなる板材1を積層し、下面に、厚さ5.5mm、曲げ弾性率2690MPa、曲げ強度37.9MPaのミディアムデンシティファイバーボード(MDF)よりなる第2の板材を積層して厚さ23.5mmの床置パネルを得た。
(実施例7)
図2に示した通り、実施例3で得られた厚さ9mmのクッションシートの上面に、厚さ6mm、曲げ弾性率2880MPa、曲げ強度30.5MPaのミディアムデンシティファイバーボード(MDF)よりなる板材1を積層し、下面に、厚さ4mm、曲げ弾性率3540MPa、曲げ強度40.9MPaのミディアムデンシティファイバーボード(MDF)よりなる第2の板材を積層して厚さ19mmの床置パネルを得た。
(実施例8)
板材1として厚さ24mm、曲げ弾性率5500MPaのパーチクルボードを使用した以外は実施例3で行ったと同様にして厚さ33mmの床置パネルを得た。尚、パーチクルボードの曲げ弾性率は方向性があるので最大曲げ弾性率を示した。
(実施例9)
板材1として厚さ4mm、曲げ弾性率8500MPaの合板を使用した以外は実施例2で行ったと同様にして厚さ16mmの床置パネルを得た。尚、合板の曲げ弾性率は方向性があるので最大曲げ弾性率を示した。
(実施例10)
板材1として厚さ7mm、曲げ弾性率700MPa、曲げ強度6.5MPaのプロピレン樹脂発泡シート合板を使用した以外は実施例2で行ったと同様にして厚さ19mmの床置パネルを得た。
(比較例1)
厚さ6mm、曲げ弾性率2880MPa、曲げ強度30.5MPaのミディアムデンシティファイバーボード(MDF)よりなる板材の下面に厚さ2mm、密度0.12g/cm、圧縮弾性率14.2MPaの発泡スチレンボードを積層して厚さ8mmの床置パネルを得た。
(比較例2)
厚さ4.0mm、曲げ弾性率3540MPa、曲げ強度40.9MPaのミディアムデンシティファイバーボード(MDF)よりなる板材の下面に厚さ2mm、密度0.12g/cm、圧縮弾性率14.2MPaの発泡スチレンボードを積層して厚さ6mmの床置パネルを得た。
実施例1〜10及び比較例1、2で得られた床置パネルを試料とし、JIS A 1440−2に基づいて標準衝撃源(衝撃力特性(1)のタイヤ衝撃源=バングマシン)を使用して重量床衝撃音レベル低減量を測定した。又、JIS A 5917(2018)の床の硬さ試験に準拠して第1G値を測定し、JIS A 6519(2013)の床の硬さ試験に準拠して第2G値を測定した。重量床衝撃音レベル低減量、第1G値、第2G値及び第1G値と第2G値の差を床置パネルの構成と併せて表1及び表2に示した。参考のため、床衝撃音レベルがΔLH−2及びΔLH−3の基準値を併記した。
Figure 2021179143
Figure 2021179143
産業上の利用分野
本発明の床置パネルは、JIS A 1440−2に基づいて標準衝撃源(衝撃力特性(1)のタイヤ衝撃源=バングマシン)を使用して測定された重量床衝撃音レベル低減量がΔLH―3以上と防音性が優れている。又、置床パネルは、少なくとも2枚の置床パネルの継目を跨ぐように化粧シートによって積層固定されるので、強固に固定されると共に隣り合う置床パネルが擦れ合って騒音が発生することがない。従って、音響機器、ペットの鳴き声、ドアの開閉、話し声等の騒音を防音する効果、特に,階上の歩行音や重量物の落下音のような低周波音を防音する効果が優れており、騒音トラブルを低減することができる。従って、木質系建築物のみならず高層の団地やマンションにおいても従来の床置パネルの代わりに好適に使用できる。
1 板材
2 クッションシート
3 第2の板材
10 置床パネル
20 化粧シート

Claims (7)

  1. 曲げ弾性率が500〜9000MPaの板材の下面に圧縮弾性率が1.0〜7.0MPaのクッションシートが積層されてなり、JIS A 1440−2に基づいて標準衝撃源(衝撃力特性(1)のタイヤ衝撃源=バングマシン)を使用して測定された重量床衝撃音レベル低減量がΔLH―3以上であることを特徴とする置床パネル。
  2. クッションシートが、非湿熱接着性繊維が湿熱接着性樹脂により部分的に融着されている不織繊維シートであることを特徴とする請求項1記載の置床パネル。
  3. クッションシートの下面に第2の板材が積層されていることを特徴とする請求項1又は2記載の置床パネル。
  4. 第2の板材の曲げ弾性率が500〜9000MPaであることを特徴とする請求項3記載の置床パネル。
  5. JIS A 5917(2018)の床の硬さ試験に準拠して測定された表面硬さが50G以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の置床パネル。
  6. JIS A 5917(2018)の床の硬さ試験に準拠して測定された表面硬さとJIS A 6519(2013)の床の硬さ試験に準拠して測定された表面硬さとの差が10G以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の置床パネル。
  7. 建築物の床材は床下地材上に請求項1〜6のいずれか1項記載の置床パネルを複数枚敷設した後、少なくとも2枚の置床パネルの継目を跨ぐように化粧シートを積層固定することを特徴とする置床パネルの敷設方法。
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