JP2021166986A

JP2021166986A - 高効率の絶縁塗料修復装置

Info

Publication number: JP2021166986A
Application number: JP2020119570A
Authority: JP
Inventors: 童一軍; Yijun Tong
Original assignee: Quzhou Kecheng Curtain Electronics Co Ltd
Current assignee: Quzhou Kecheng Curtain Electronics Co Ltd
Priority date: 2020-04-10
Filing date: 2020-07-11
Publication date: 2021-10-21
Also published as: CN111308295A; CN111308295B

Abstract

【課題】本願発明は高効率の絶縁塗料修復装置を開示した。【解決手段】底板を含み、前記底板の上端の左側寄りには支持柱が固定的に設けられ、前記支持柱の上端には固定横板が固定的に設けられ、前記固定横板の下端にはスライダがスライド可能に連結され、検査制御部品を採用し、電磁石の通電かどうかにより、主平歯車と第二歯車の左右移動を制御し、塗装面で塗装修復操作を実行するかどうかを制御し、扇形歯車と扇形当接ホイールを使用し、扇形歯車の歯付き部分が第一歯車と噛み合っている時、主電気ガイドロッドと副電気ガイドロッドとは右方に移動して塗装面を検査でき、扇形当接ホイールの当接面と当接支持板とが当接する時、副平歯車が下方に移動でき、検査制御部品に動力を供給し、塗装面の自動検査と塗料修復を実現し、労力が削減され、作業効率が向上する。【選択図】図１

Description

本発明は塗装面加工の技術分野に関し、具体的には高効率の絶縁塗料修復装置である。

絶縁塗料は、電気絶縁性に優れた塗料の一種である。電気化学的性質、熱的性質、機械的性質、化学的性質が優れている。通常使用の摩耗につれ、塗装面の絶縁性が徐々に低下するため、塗装面を修復する必要があり、塗装面全体を再塗装することは多くのお金を浪費するため、塗装面の絶縁性検査と絶縁性が不十分なエリアの塗料修復は手動で行われることが多く、大量の労力が無駄遣いになるだけでなく、塗料修復の効率も保証できないため、本発明は上記の問題を解決できる装置を開示する。

中国特許出願公開第１０４０４３５５５号明細書

本発明は、高効率の絶縁塗料修復装置を提供することにより、上記の技術問題を克服する。

上記の課題を解決するため、本願発明は以下の技術プランを採用する：本発明の高効率の絶縁塗料修復装置は底板を含み、前記底板の上端の左側寄りには支持柱が固定的に設けられ、前記支持柱の上端には固定横板が固定的に設けられ、前記固定横板の下端にはスライダがスライド可能に連結され、前記スライダの下端にはハウジングが固定的に設けられ、前記ハウジングの中には作業空間が設けられ、前記作業空間の中には移動部品が設けられ、前記移動部品は前記作業空間の上側内壁に設けられかつ外部と連通した貫通孔と、前記作業空間の後側内壁に回転可能に連結された第一伝動軸と、前記第一伝動軸に固定されかつ前記貫通孔により前記固定横板の下端において歯付き部分と噛み合った第一歯車とを含み、前記作業空間の中には塗料修復部品が設けられ、前記塗料修復部品は前記作業空間の左側内壁に固定的に設けられた塗料ポンプと、前記塗料ポンプと外部とを連結した塗料パイプと、外部の塗料を噴きつけるところに設けられかつ前記塗料パイプと固定的に連結されたノズルと、前記塗料パイプの中に設けられた塗料空間と、前記塗料空間の右側内壁に設けられかつ前記作業空間と連通したスライドレールと、前記スライドレールにスライド可能に連結されかつ前記塗料空間を密封できるスライド止め板とを含み、前記スライド止め板が左の極限位置にある時、前記塗料ポンプの塗料が下方に落ちることができなく、前記作業空間の中には前記塗料修復部品を検査しかつ前記塗料修復部品を作動させる検査制御部品が設けられ、前記作業空間の中には前記ハウジングの移動が止まる時に前記塗料修復部品が動力を備えることを保証する動力伝動部品が設けられている。

更の技術プラン、前記作業空間の右側内壁にはモーターが固定的に設けられ、前記モーターの左端には第二伝動軸が伝動可能に連結され、前記第二伝動軸が前記モーターの動力を他の部品に伝達することができる。

更の技術プラン、前記移動部品は前記作業空間の後側内壁に回転可能に連結されかつ前記第一伝動軸の下側に位置した第三伝動軸を含み、前記第三伝動軸には前記第一歯車と噛み合うことができる扇形歯車が固定的に設けられ、前記扇形歯車の歯面の円弧度は九十度であり、前記第三伝動軸には前記扇形歯車の前側に位置した第一傘歯車が固定的に設けられ、前記作業空間の後側内壁には前記第三伝動軸の右側に位置した垂直支持ラックが固定的に設けられ、前記垂直支持ラックの左側にある前記第二伝動軸には前記第一傘歯車と噛み合った第二傘歯車が固定的に設けられている。

更の技術プラン、前記塗料修復部品は前記作業空間の後側内壁にスライド可能に連結されかつ前記スライド止め板の右端と固定的に連結されたスライド斜面ブロックを含み、前記スライド斜面ブロックと前記垂直支持ラックとの間には第一ばねと、前記作業空間の後側内壁にスライド可能に連結されかつ前記スライド斜面ブロックの斜面と当接できる駆動斜面ブロックとが連結されている。

更の技術プラン、前記検査制御部品は前記作業空間の後側内壁に固定的に設けられた電源を含み、前記作業空間の後側内壁には下方に外部塗装面を検査する所まで伸びた副電気ガイドロッドが固定的に設けられ、前記副電気ガイドロッドと前記電源の正接点との間には第一ワイヤが連結され、前記作業空間の後側内壁には下方に外部塗装面を検査する所まで伸びかつ前記副電気ガイドロッドの右側に位置した主電気ガイドロッドが固定的に設けられ、前記作業空間の下側内壁には前記主電気ガイドロッドの右側に位置した電磁石が固定的に設けられ、前記電磁石の正接点と前記主電気ガイドロッドとの間には第二ワイヤが連結され、前記電磁石の負接点と前記電源の負接点との間には第三ワイヤが連結され、前記作業空間の下側内壁には前記電磁石の右側に位置した鉄製スライドラックがスライド可能に連結され、前記鉄製スライドラックと前記電磁石との間には第二ばねが連結され、前記鉄製スライドラックには左右に伸びた第四伝動軸が回転可能に連結され、前記鉄製スライドラックの左側の前記第四伝動軸には前記駆動斜面ブロックの前端の歯付き部分と噛み合うことができる第二歯車が固定的に設けられ、前記鉄製スライドラックの右側の前記第四伝動軸には主平歯車が固定的に設けられている。

更の技術プラン、前記動力伝動部品は前記作業空間の後側内壁に回転可能に連結されかつ前記垂直ラックの右側に位置した第五伝動軸を含み、前記第五伝動軸には扇形当接ホイールが固定的に設けられ、前記扇形当接ホイールの当接面の円弧度は百八十度であり、前記第五伝動軸には前記扇形当接ホイールの前側に固定的に設けられた第三傘歯車が固定的に設けられ、前記第二伝動軸には前記第三傘歯車と噛み合った第四傘歯車が固定的に設けられ、前記第二伝動軸には前記第四傘歯車の右側に位置した第五傘歯車が固定的に設けられ、前記作業空間の右側内壁には前記モーターの下側に位置した水平ラックが固定的に設けられ、前記水平ラックには上下に伸びた第六伝動軸が回転可能に連結され、前記水平ラックの上側に位置した前記第六伝動軸には前記第五傘歯車と噛み合った第六傘歯車が固定的に設けられ、前記作業空間の後側内壁には前記扇形当接ホイールの下側に位置した当接支持板がスライド可能に連結され、前記当接支持板の上端は前記扇形当接ホイールの当接面と当接でき、前記当接支持板と前記作業空間の下側内壁との間には第三ばねが連結され、前記当接支持板の前端には回転軸ラックが固定的に設けられ、前記回転軸ラックには左右に伸びた第七伝動軸が回転可能に連結され、前記回転軸ラックの左側にある前記第七伝動軸には前記主平歯車と噛み合うことができる副平歯車が固定的に設けられ、前記回転軸ラックの右側にある前記第七伝動軸には第七傘歯車が固定的に設けられ、前記当接支持板の右端には支持板が固定的に設けられ、前記支持板の前端には固定ラックが固定的に設けられ、前記固定ラックの上端には上方に伸びかつ前記第六伝動軸の下端とスプラインにより連結された第八伝動軸が回転可能に連結され、前記第八伝動軸には前記第七傘歯車と噛み合った第八傘歯車が固定的に設けられている。

本発明は、検査制御部品を採用し、電磁石の通電かどうかにより、主平歯車と第二歯車の左右移動を制御し、塗装面で塗装修復操作を実行するかどうかを制御し、扇形歯車と扇形当接ホイールを使用し、扇形歯車の歯付き部分が第一歯車と噛み合っている時、主電気ガイドロッドと副電気ガイドロッドとは右方に移動して塗装面を検査でき、扇形当接ホイールの当接面と当接支持板とが当接する時、副平歯車が下方に移動でき、検査制御部品に動力を供給し、塗装面の自動検査と塗料修復を実現し、労力が削減され、作業効率が向上する。

下記に図１〜５をあわせて本願発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本願発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本発明の高効率の絶縁塗料修復装置の全体構成模式図図２は図１におけるＡの構造模式拡大図図３は図１におけるＢの構造模式拡大図図４は図１におけるＣ―Ｃ方向の構造模式図図５は図２におけるＤ―Ｄ方向の構造模式図

ここでは図１〜５を参照し、本発明の高効率の絶縁塗料修復装置は底板２５を含み、前記底板２５の上端の左側寄りには支持柱２６が固定的に設けられ、前記支持柱２６の上端には固定横板３９が固定的に設けられ、前記固定横板３９の下端にはスライダ３１がスライド可能に連結され、前記スライダ３１の下端にはハウジング１１が固定的に設けられ、前記ハウジング１１の中には作業空間１２が設けられ、前記作業空間１２の中には移動部品９０１が設けられ、前記移動部品９０１は前記作業空間１２の上側内壁に設けられかつ外部と連通した貫通孔３５と、前記作業空間１２の後側内壁に回転可能に連結された第一伝動軸６２と、前記第一伝動軸６２に固定されかつ前記貫通孔３５により前記固定横板３９の下端において歯付き部分と噛み合った第一歯車３４とを含み、前記第一歯車３４の回転により前記ハウジング１１が左右に移動し、前記作業空間１２の中には塗料修復部品９０２が設けられ、前記塗料修復部品９０２は前記作業空間１２の左側内壁に固定的に設けられた塗料ポンプ３０と、前記塗料ポンプ３０と外部とを連結した塗料パイプ２９と、外部の塗料を噴きつけるところに設けられかつ前記塗料パイプ２９と固定的に連結されたノズル２４と、前記塗料パイプ２９の中に設けられた塗料空間６５と、前記塗料空間６５の右側内壁に設けられかつ前記作業空間１２と連通したスライドレール５７と、前記スライドレール５７にスライド可能に連結されかつ前記塗料空間６５を密封できるスライド止め板５８とを含み、前記スライド止め板５８が左の極限位置にある時、前記塗料ポンプ３０の塗料が下方に落ちることができなく、前記作業空間１２の中には前記塗料修復部品９０２を検査しかつ前記塗料修復部品９０２を作動させる検査制御部品９０３が設けられ、前記作業空間１２の中には前記ハウジング１１の移動が止まる時に前記塗料修復部品９０２が動力を備えることを保証する動力伝動部品９０４が設けられている。

好ましくは、前記作業空間１２の右側内壁にはモーター５１が固定的に設けられ、前記モーター５１の左端には第二伝動軸３８が伝動可能に連結され、前記第二伝動軸３８が前記モーター５１の動力を他の部品に伝達することができる。

前記移動部品９０１は前記作業空間１２の後側内壁に回転可能に連結されかつ前記第一伝動軸６２の下側に位置した第三伝動軸６３を含み、前記第三伝動軸６３には前記第一歯車３４と噛み合うことができる扇形歯車３３が固定的に設けられ、前記扇形歯車３３の歯面の円弧度は九十度であり、前記第三伝動軸６３には前記扇形歯車３３の前側に位置した第一傘歯車４０が固定的に設けられ、前記作業空間１２の後側内壁には前記第三伝動軸６３の右側に位置した垂直支持ラック３７が固定的に設けられ、前記垂直支持ラック３７の左側にある前記第二伝動軸３８には前記第一傘歯車４０と噛み合った第二傘歯車３６が固定的に設けられ、前記扇形歯車３３の歯付き部分が前記第一歯車３４と噛み合うと、前記ハウジング１１が右方に移動する。

前記塗料修復部品９０２は前記作業空間１２の後側内壁にスライド可能に連結されかつ前記スライド止め板５８の右端と固定的に連結されたスライド斜面ブロック６１を含み、前記スライド斜面ブロック６１と前記垂直支持ラック３７との間には第一ばね３２と、前記作業空間１２の後側内壁にスライド可能に連結されかつ前記スライド斜面ブロック６１の斜面と当接できる駆動斜面ブロック５９とが連結され、前記駆動斜面ブロック５９が上方に移動すると、前記スライド斜面ブロック６１により前記スライド止め板５８が右方に移動し、この時塗料ポンプ３０の中にある塗料は下方に落ちる。

前記検査制御部品９０３は前記作業空間１２の後側内壁に固定的に設けられた電源２８を含み、前記作業空間１２の後側内壁には下方に外部塗装面を検査する所まで伸びた副電気ガイドロッド２３が固定的に設けられ、前記副電気ガイドロッド２３と前記電源２８の正接点との間には第一ワイヤ２７が連結され、前記作業空間１２の後側内壁には下方に外部塗装面を検査する所まで伸びかつ前記副電気ガイドロッド２３の右側に位置した主電気ガイドロッド２２が固定的に設けられ、前記作業空間１２の下側内壁には前記主電気ガイドロッド２２の右側に位置した電磁石２０が固定的に設けられ、前記電磁石２０の正接点と前記主電気ガイドロッド２２との間には第二ワイヤ２１が連結され、前記電磁石２０の負接点と前記電源２８の負接点との間には第三ワイヤ１９が連結され、前記作業空間１２の下側内壁には前記電磁石２０の右側に位置した鉄製スライドラック１７がスライド可能に連結され、前記鉄製スライドラック１７と前記電磁石２０との間には第二ばね１８が連結され、前記鉄製スライドラック１７には左右に伸びた第四伝動軸１６が回転可能に連結され、前記鉄製スライドラック１７の左側の前記第四伝動軸１６には前記駆動斜面ブロック５９の前端の歯付き部分と噛み合うことができる第二歯車６０が固定的に設けられ、前記鉄製スライドラック１７の右側の前記第四伝動軸１６には主平歯車１４が固定的に設けられ、前記副電気ガイドロッド２３と前記主電気ガイドロッド２２との間にある板材の塗装面の絶縁性が不十分な時、前記電源２８と前記電磁石２０との間には回路が形成され、前記電磁石２０が通電されて磁性を備えて前記鉄製スライドラック１７を左方に移動させ、左方に移動する前記鉄製スライドラック１７が前記第二歯車６０と前記駆動斜面ブロック５９の歯付き部分とを噛み合わせ、前記主平歯車１４の動力を前記駆動斜面ブロック５９に伝達する。

前記動力伝動部品９０４は前記作業空間１２の後側内壁に回転可能に連結されかつ前記垂直ラック３７の右側に位置した第五伝動軸６４を含み、前記第五伝動軸６４には扇形当接ホイール５５が固定的に設けられ、前記扇形当接ホイール５５の当接面の円弧度は百八十度であり、前記第五伝動軸６４には前記扇形当接ホイール５５の前側に固定的に設けられた第三傘歯車５４が固定的に設けられ、前記第二伝動軸３８には前記第三傘歯車５４と噛み合った第四傘歯車５６が固定的に設けられ、前記第二伝動軸３８には前記第四傘歯車５６の右側に位置した第五傘歯車５２が固定的に設けられ、前記作業空間１２の右側内壁には前記モーター５１の下側に位置した水平ラック５０が固定的に設けられ、前記水平ラック５０には上下に伸びた第六伝動軸４９が回転可能に連結され、前記水平ラック５０の上側に位置した前記第六伝動軸４９には前記第五傘歯車５２と噛み合った第六傘歯車５３が固定的に設けられ、前記作業空間１２の後側内壁には前記扇形当接ホイール５５の下側に位置した当接支持板４１がスライド可能に連結され、前記当接支持板４１の上端は前記扇形当接ホイール５５の当接面と当接でき、前記当接支持板４１と前記作業空間１２の下側内壁との間には第三ばね１３が連結され、前記当接支持板４１の前端には回転軸ラック４２が固定的に設けられ、前記回転軸ラック４２には左右に伸びた第七伝動軸４３が回転可能に連結され、前記回転軸ラック４２の左側にある前記第七伝動軸４３には前記主平歯車１４と噛み合うことができる副平歯車１５が固定的に設けられ、前記回転軸ラック４２の右側にある前記第七伝動軸４３には第七傘歯車４５が固定的に設けられ、前記当接支持板４１の右端には支持板４４が固定的に設けられ、前記支持板４４の前端には固定ラック４６が固定的に設けられ、前記固定ラック４６の上端には上方に伸びかつ前記第六伝動軸４９の下端とスプラインにより連結された第八伝動軸４８が回転可能に連結され、前記第八伝動軸４８には前記第七傘歯車４５と噛み合った第八傘歯車４７が固定的に設けられ、前記扇形歯車３３が前記第一歯車３４とが噛み合わない時、即ち、前記ハウジング１１が移動を停止する時、前記扇形当接ホイール５５の当接面は前記当接支持板４１と当接して前記当接支持板４１を下方に移動させ、下方に移動する前記当接支持板４１は前記回転軸ラック４２と前記第七伝動軸４３とにより前記副平歯車１５を下方に移動させ、この時前記副平歯車１５が前記主平歯車１４と噛み合う。

初期状態では、扇形歯車３３の歯付き部分は第一歯車３４と噛み合い、当接支持板４１は上極限位置にあり、副平歯車１５は主平歯車１４と噛み合っていなく、鉄製スライドラック１７は右極限位置にあり、扇形当接ホイール５５の当接面は当接支持板４１の上端と当接していなく、第二歯車６０は駆動斜面ブロック５９の前端の歯付き部分と噛み合っていない。

検査と塗装をする時、作業員が塗料を修復する材料を底板２５に置き、この時副電気ガイドロッド２３と主電気ガイドロッド２２とは材料と当接し、モーター５１を始動し、第二伝動軸３８を回転させ、回転している第二伝動軸３８は順次に第五傘歯車５２、第六傘歯車５３、および第六伝動軸４９により第八伝動軸４８を回転させ、回転している第八伝動軸４８は順次に第八傘歯車４７、第七傘歯車４５、および第七伝動軸４３により副平歯車１５を回転させ、回転している第二伝動軸３８は順次に第四傘歯車５６、第三傘歯車５４、および第五伝動軸６４により扇形当接ホイール５５を反時計回りに回転させ、回転している第二伝動軸３８は順次に第二傘歯車３６、第一傘歯車４０、および第三伝動軸６３により扇形歯車３３を時計回りに回転させ、時計回りに回転している扇形歯車３３は第一歯車３４を反時計回りに回転させ、この時ハウジング１１は右方に移動し、扇形歯車３３と扇形当接ホイール５５との回転につれ、扇形歯車３３の歯付き部分が第一歯車３４と噛み合わない時になると、ハウジング１１が動力を失って右方に移動しなくなり、扇形当接ホイール５５の当接面は当接支持板４１の上端と当接して当接支持板４１を下方に移動させ、第三ばね１３が弾性エネルギーを蓄積し、下方に移動している当接支持板４１は回転軸ラック４２と第七伝動軸４３とにより副平歯車１５を下方に移動させ、
副電気ガイドロッド２３と主電気ガイドロッド２２との間の塗装面の絶縁性が優れない時、電源２８と電磁石２０との間に回路が形成され、電磁石２０が通電されて磁性を備え、電磁石２０が鉄製スライドラック１７を左方に移動させ、第二ばね１８が弾性エネルギーを蓄積し、左方に移動している鉄製スライドラック１７が第四伝動軸１６を左方に移動させて副平歯車１５と噛み合い、左方に移動している第四伝動軸１６が第二歯車６０と駆動斜面ブロック５９の前端の歯付き部分とを噛み合わせ、この時回転している副平歯車１５は主平歯車１４により第四伝動軸１６を回転させ、回転している第四伝動軸１６は第二歯車６０により駆動斜面ブロック５９を上方へ移動させてスライド斜面ブロック６１の斜面と当接させ、このときスライド斜面ブロック６１が右方に移動し、第一ばね３２が弾性エネルギーを蓄積し、右方に移動しているスライド斜面ブロック６１がスライド止め板５８を右方に移動させ、この時塗料ポンプ３０の中の塗料が塗料パイプ２９とノズル２４とにより絶縁性が優れない塗装面に塗料修復の操作を行い、塗料が十分である時、主電気ガイドロッド２２と副電気ガイドロッド２３との間の塗装面の絶縁性が合格し、電源２８と電磁石２０との間には回路が形成しなく、電磁石２０は磁性を失い、第二ばね１８は弾性エネルギーを解放し、鉄製スライドラック１７を右方に移動させて復帰し、この時第二歯車６０は駆動斜面ブロック５９の前端の歯付き部分と噛み合わなくなり、主平歯車１４は副平歯車１５と噛み合わなくなり、第一ばね３２が弾性エネルギーを解放し、スライド斜面ブロック６１を左方に移動させて復帰し、左方に移動しているスライド斜面ブロック６１は駆動斜面ブロック５９を下方に移動させて復帰し、左方に移動しているスライド斜面ブロック６１はスライド止め板５８を左方に移動させて復帰し、この時塗料ポンプ３０の中の塗料が落ちなくなり、
扇形歯車３３と扇形当接ホイール５５とが回転し続けるのにつれ、扇形当接ホイール５５の当接面は当接支持板４１の上端と当接しなくなり、この時第三ばね１３が弾性エネルギーを解放し、当接支持板４１を上方に移動させて復帰し、扇形歯車３３の歯付き部分が再び第一歯車３４と噛み合い、この時ハウジング１１は再び右方に移動し、材料の次のエリアを検査し、以上のステップを材料全体の塗装面を検査して塗料修復を完成するまで繰り返し、塗料修復を完成すると、モーター５１を閉じ、本発明の装置が初期状態に戻る。

上記方式により、本分野の当業者は本発明の範囲内で作動状況に応じて各種な改変を加えられる。

Claims

底板を含み、前記底板の上端の左側寄りには支持柱が固定的に設けられ、前記支持柱の上端には固定横板が固定的に設けられ、前記固定横板の下端にはスライダがスライド可能に連結され、前記スライダの下端にはハウジングが固定的に設けられ、前記ハウジングの中には作業空間が設けられ、
前記作業空間の中には移動部品が設けられ、前記移動部品は前記作業空間の上側内壁に設けられかつ外部と連通した貫通孔と、前記作業空間の後側内壁に回転可能に連結された第一伝動軸と、前記第一伝動軸に固定されかつ前記貫通孔により前記固定横板の下端において歯付き部分と噛み合った第一歯車とを含み、
前記作業空間の中には塗料修復部品が設けられ、前記塗料修復部品は前記作業空間の左側内壁に固定的に設けられた塗料ポンプと、前記塗料ポンプと外部とを連結した塗料パイプと、外部の塗料を噴きつけるところに設けられかつ前記塗料パイプと固定的に連結されたノズルと、前記塗料パイプの中に設けられた塗料空間と、前記塗料空間の右側内壁に設けられかつ前記作業空間と連通したスライドレールと、前記スライドレールにスライド可能に連結されかつ前記塗料空間を密封できるスライド止め板とを含み、前記スライド止め板が左の極限位置にある時、前記塗料ポンプの塗料が下方に落ちることができなく、前記作業空間の中には前記塗料修復部品を検査しかつ前記塗料修復部品を作動させる検査制御部品が設けられ、前記作業空間の中には前記ハウジングの移動が止まる時に前記塗料修復部品が動力を備えることを保証する動力伝動部品が設けられていることを特徴とする高効率の絶縁塗料修復装置。
前記作業空間の右側内壁にはモーターが固定的に設けられ、前記モーターの左端には第二伝動軸が伝動可能に連結され、前記第二伝動軸が前記モーターの動力を他の部品に伝達することができることを特徴とする請求項１に記載の高効率の絶縁塗料修復装置。
前記移動部品は前記作業空間の後側内壁に回転可能に連結されかつ前記第一伝動軸の下側に位置した第三伝動軸を含み、前記第三伝動軸には前記第一歯車と噛み合うことができる扇形歯車が固定的に設けられ、前記扇形歯車の歯面の円弧度は九十度であり、前記第三伝動軸には前記扇形歯車の前側に位置した第一傘歯車が固定的に設けられ、前記作業空間の後側内壁には前記第三伝動軸の右側に位置した垂直支持ラックが固定的に設けられ、前記垂直支持ラックの左側にある前記第二伝動軸には前記第一傘歯車と噛み合った第二傘歯車が固定的に設けられていることを特徴とする請求項１に記載の高効率の絶縁塗料修復装置。
前記塗料修復部品は前記作業空間の後側内壁にスライド可能に連結されかつ前記スライド止め板の右端と固定的に連結されたスライド斜面ブロックを含み、前記スライド斜面ブロックと前記垂直支持ラックとの間には第一ばねと、前記作業空間の後側内壁にスライド可能に連結されかつ前記スライド斜面ブロックの斜面と当接できる駆動斜面ブロックとが連結されていることを特徴とする請求項１に記載の高効率の絶縁塗料修復装置。
前記検査制御部品は前記作業空間の後側内壁に固定的に設けられた電源を含み、前記作業空間の後側内壁には下方に外部塗装面を検査する所まで伸びた副電気ガイドロッドが固定的に設けられ、前記副電気ガイドロッドと前記電源の正接点との間には第一ワイヤが連結され、前記作業空間の後側内壁には下方に外部塗装面を検査する所まで伸びかつ前記副電気ガイドロッドの右側に位置した主電気ガイドロッドが固定的に設けられ、前記作業空間の下側内壁には前記主電気ガイドロッドの右側に位置した電磁石が固定的に設けられ、前記電磁石の正接点と前記主電気ガイドロッドとの間には第二ワイヤが連結され、前記電磁石の負接点と前記電源の負接点との間には第三ワイヤが連結され、前記作業空間の下側内壁には前記電磁石の右側に位置した鉄製スライドラックがスライド可能に連結され、前記鉄製スライドラックと前記電磁石との間には第二ばねが連結され、前記鉄製スライドラックには左右に伸びた第四伝動軸が回転可能に連結され、前記鉄製スライドラックの左側の前記第四伝動軸には前記駆動斜面ブロックの前端の歯付き部分と噛み合うことができる第二歯車が固定的に設けられ、前記鉄製スライドラックの右側の前記第四伝動軸には主平歯車が固定的に設けられていることを特徴とする請求項１に記載の高効率の絶縁塗料修復装置。
前記動力伝動部品は前記作業空間の後側内壁に回転可能に連結されかつ前記垂直ラックの右側に位置した第五伝動軸を含み、前記第五伝動軸には扇形当接ホイールが固定的に設けられ、前記扇形当接ホイールの当接面の円弧度は百八十度であり、前記第五伝動軸には前記扇形当接ホイールの前側に固定的に設けられた第三傘歯車が固定的に設けられ、前記第二伝動軸には前記第三傘歯車と噛み合った第四傘歯車が固定的に設けられ、前記第二伝動軸には前記第四傘歯車の右側に位置した第五傘歯車が固定的に設けられ、前記作業空間の右側内壁には前記モーターの下側に位置した水平ラックが固定的に設けられ、前記水平ラックには上下に伸びた第六伝動軸が回転可能に連結され、前記水平ラックの上側に位置した前記第六伝動軸には前記第五傘歯車と噛み合った第六傘歯車が固定的に設けられ、前記作業空間の後側内壁には前記扇形当接ホイールの下側に位置した当接支持板がスライド可能に連結され、前記当接支持板の上端は前記扇形当接ホイールの当接面と当接でき、前記当接支持板と前記作業空間の下側内壁との間には第三ばねが連結され、前記当接支持板の前端には回転軸ラックが固定的に設けられ、前記回転軸ラックには左右に伸びた第七伝動軸が回転可能に連結され、前記回転軸ラックの左側にある前記第七伝動軸には前記主平歯車と噛み合うことができる副平歯車が固定的に設けられ、前記回転軸ラックの右側にある前記第七伝動軸には第七傘歯車が固定的に設けられ、前記当接支持板の右端には支持板が固定的に設けられ、前記支持板の前端には固定ラックが固定的に設けられ、前記固定ラックの上端には上方に伸びかつ前記第六伝動軸の下端とスプラインにより連結された第八伝動軸が回転可能に連結され、前記第八伝動軸には前記第七傘歯車と噛み合った第八傘歯車が固定的に設けられていることを特徴とする請求項１に記載の高効率の絶縁塗料修復装置。