JP2021165019A - Ledプリントヘッドおよびledプリントヘッドを備える画像形成装置。 - Google Patents

Ledプリントヘッドおよびledプリントヘッドを備える画像形成装置。 Download PDF

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Abstract

【課題】 レンズアレイが挿入される開口が形成されたベース部から一対の延出部が延出する構成のLEDプリントヘッドにおいて、一対の延出部の内側で基板を保持する構成の場合、一対の延出部間の幅を基板の幅よりも広くする必要があり、ホルダーの幅が広くなってしまう。これにより、LEDプリントヘッドや画像形成装置が幅方向において大型化してしまう虞があった。
【解決手段】 延出部の先端が基板の光出射面に当接した状態で延出部と基板とを接着する構成とした。
【選択図】 図10

Description

本発明は、感光体をLEDから出射される光によって露光するLEDプリントヘッドおよびLEDプリントヘッドを備える画像形成装置に関する。
プリンタや複写機等の画像形成装置にはLED(Light Emitting Diode)プリントヘッドを備えるものがある。LEDプリントヘッドは複数のLEDを備えており、これら複数のLEDから出射された光によって感光ドラムなどの感光体を露光する。光を出射する光源として有機EL(Organic Electro Luminescence)を用いるものもある。有機ELはOLED(Organic Light Emitting Diode)と呼ばれることもある。複数のLEDは基板上に配置されており、複数のLEDから出射された光はレンズアレイによって感光体に集光される。
特許文献1には、基板とレンズアレイとを保持する保持体(ホルダー)が開示されている。ホルダーは、レンズアレイが挿入される開口が形成されたベース部と当該ベース部の短手方向の両端から感光体から離れる方向に向けて延出した一対の延出部とを備える。ホルダーはベース部と一対の延出部とによってコの字形状をなしている。一対の延出部の間に基板が嵌められた状態で基板と一対の延出部とが接着剤で接着されている。
特開2019−1103号公報
しかしながら、特許文献1が開示するLEDプリントヘッドのように、一対の延出部の内側で基板が保持される構成の場合、一対の延出部間の幅を基板の幅よりも広くする必要があり、ホルダーの幅が広くなってしまう。これにより、LEDプリントヘッドや画像形成装置が幅方向において大型化してしまう虞があった。
上述した課題を解決するために、本発明に係るLEDプリントヘッドは感光ドラムを露光するための光を出射する複数のLEDを有する基板と、前記複数のLEDから出射された光を前記感光ドラムに集光するレンズアレイと、前記レンズアレイを保持する長尺のホルダーと、を有し、前記ホルダーは、前記レンズアレイが挿入される開口が形成されたベース部と、前記ホルダーの短手方向における前記ベース部の両端から前記感光体から離れる方向に向けて延出した一対の延出部と、を備え、前記一対の延出部の先端が前記基板の光出射面に当接した状態で前記延出部と前記基板とが接着剤で接着されていることを特徴とする。
また、本発明に係るLEDプリントヘッドは感光ドラムを露光するための光を出射する複数のLEDを有する基板と、前記複数のLEDから出射された光を前記感光ドラムに集光するレンズアレイと、前記レンズアレイを保持する長尺のホルダーと、を有し、前記ホルダーは、前記レンズアレイが挿入される開口が形成されたベース部と、前記ホルダーの短手方向における前記ベース部の一端から前記感光体から離れる方向に向けて延出した第1の延出部と、前記短手方向における前記ベース部の他端から前記感光体から離れる方向に向けて延出した第2の延出部と、を備え、前記第1の延出部の先端が前記基板の光出射面に当接し且つ前記第2の延出部の先端側のうち前記第1の延出部が配置されている側の面が前記基板の側面に当接した状態で前記第1の延出部と前記第2の延出部とは前記基板に接着剤で接着されていることを特徴とする。
本発明によれば、LEDプリントヘッドのホルダーを構成する一対の延出部間の幅を基板の幅よりも狭くすることができるため、LEDプリントヘッドを幅方向において小型化することができる。
画像形成装置の概略断面図。 ドラムユニット周辺の構成を説明するための図。 LEDプリントヘッドの概略斜視図。 保持部材の断面形状の例について説明するための図。 基板とレンズアレイについて説明するための図。 OLEDを有する基板について説明するための図。 OLEDを有する基板の内部構造について説明するための図。 基板の光出射面と実装面について説明するための図。 従来のLEDプリントヘッドについて説明するための図。 実施例1に係る保持部材と基板との取り付け構成について説明するための図。 実施例1に係る保持部材に設けられた基板が当接する突起について説明するための図。 実施例2に係る保持部材と基板との取り付け構成について説明するための図。 実施例2に係る保持部材に設けられた基板が当接する突起について説明するための図。
以下にて、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<実施例1>
(画像形成装置)
まず、画像形成装置1の概略構成を説明する。図1(a)は画像形成装置1の概略断面図である。図1(a)に示す画像形成装置1は読取装置を備えていないカラープリンタ(SFP:Singl Function Printer)であるが、実施の形態は読取装置を備える複写機であってもよい。また、実施の形態は、図1(a)に示すような複数の感光ドラム103を備えるカラー画像形成装置に限られず、1つの感光ドラム103を備えるカラー画像形成装置やモノクロ画像を形成する画像形成装置でも良い。
図1(a)に示す画像形成装置1は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナー像を形成する4基の画像形成部102Y、102M、102C、102K(以下、総称して単に「画像形成部102」とも称する)を備える。また、画像形成部102Y、102M、102C、102Kは、それぞれ感光体の一例である感光ドラム103Y、103M、103C、103K(以下、総称して単に「感光ドラム103」とも称する)を備える。感光ドラム103は感光ベルトであっても構わない。また、画像形成部102Y、102M、102C、102Kは、感光ドラム103Y、103M、103C、103Kをそれぞれ帯電させる帯電手段としての帯電器104Y、104M、104C、104K(以下、総称して単に「帯電器104」とも称する)を備える。また、画像形成部102Y、102M、102C、102Kは、感光ドラム103Y、103M、103C、103Kを露光する光を出射する露光光源としてのLED(Light Emitting Diode、以下LEDと記載)露光ユニット520Y、520M、520C、520K(以下、総称して単に「露光ユニット520」とも称する)を備える。さらに、画像形成部102Y、102M、102C、102Kは、感光ドラム103上の静電潜像をトナーによって現像し、感光ドラム103上に各色のトナー像を現像する現像手段としての現像器106Y、106M、106C、106K(以下、総称して単に「現像器106」とも称する)を備える。なお、符号に付されたY、M、C、Kはトナーの色を示している。
図1(a)に示す画像形成装置1は感光ドラム103を下方から露光する、いわゆる「下面露光方式」を採用する画像形成装置である。以下、下面露光方式を採用する画像形成装置を前提として説明を進めるが、実施の形態としては図1(b)に示す画像形成装置2のような感光ドラム103を上方から露光する「上面露光方式」を採用する画像形成装置でも構わない。図1(b)中において図1(a)と同じ構成を示す箇所には同符合を示す。
画像形成装置1は、感光ドラム103に形成されたトナー像が転写される中間転写ベルト107と、感光ドラム103に形成されたトナー像を当該中間転写ベルトに順次転写させる一次転写ローラ108(Y、M、C、K)を備える。また、画像形成装置1は、中間転写ベルト107上のトナー像を給紙部101から搬送されてきた記録紙Pに転写させる、転写手段としての二次転写ローラ109と、二次転写された画像を記録紙Pに定着させる定着器100を備える。なお、上述した中間転写ベルト107を用いた中間転写方式以外に、感光ドラム103から用紙に直接転写する直接転写方式を用いても構わない。
(画像形成プロセス)
露光ユニット520Yは帯電器104Yによって帯電された感光ドラム103Yの表面を露光する。これにより、感光ドラム103Yには静電潜像が形成される。次に、現像器106Yは感光ドラム103Yに形成された静電潜像をイエローのトナーによって現像する。感光ドラム103Yの表面に現像されたイエローのトナー像は、一次転写ローラ108Yによって中間転写ベルト107上に転写される。マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像も同様の画像形成プロセスで中間転写ベルト107に転写される。
中間転写ベルト107上に転写された各色のトナー像は、中間転写ベルト107によって二次転写部T2まで搬送される。二次転写部T2に配置された二次転写ローラ109にはトナー像を記録紙Pに転写するための転写バイアスが印加されている。二次転写部T2まで搬送されたトナー像は、二次転写ローラ109の転写バイアスによって、給紙部101から搬送されてきた記録紙Pに転写される。トナー像が転写された記録紙Pは定着器100に搬送される。定着器100は、熱と圧力によって記録紙Pにトナー像を定着させる。定着器100によって定着処理がなされた記録紙Pは、排紙部111に排出される。
(ドラムユニットおよび現像ユニット)
画像形成装置1には、感光ドラム103を備えるドラムユニット518Y、518M、518C、518K(以下、総称して単に「ドラムユニット518」とも称する)が取り付けられる。ドラムユニット518は、ユーザやメンテナンス者等の作業者によって交換されるカートリッジである。ドラムユニット518は感光ドラム103を回転可能に支持している。ここで、ドラムユニット518は感光ドラム103を回転可能に支持するドラム支持部材としても機能する。本実施例では、ドラム支持部材も含めてドラムユニット518と称する。具体的には、感光ドラム103は、ドラムユニット518の枠体によって回転可能に支持されている。なお、ドラムユニット518は帯電器104やクリーニング装置を備えていない構成でも構わない。
また、本実施例の画像形成装置1にはドラムユニット518とは別体の現像ユニット641Y、641M、641C、641K(以下、総称して単に「現像ユニット641」とも称する)が取り付けられている。本実施例の現像ユニット641は、図1(a)に示す現像器106とトナー収容部とが一体化されたカートリッジである。現像器106は、現像剤を担持する現像スリーブ(不図示)を備える。現像ユニット641にはトナーとキャリアを攪拌するためのスクリュを回転させるためのギアが複数設けられている。これらのギアが経年劣化等した際には、作業者が現像ユニット641を画像形成装置1の装置本体から取り外して交換する。なお、ドラムユニット518および現像ユニット641の実施の形態は、上記ドラムユニット518と現像ユニット641が一体化されたプロセスカートリッジでも構わない。
図2(a)は、画像形成装置1が備えるドラムユニット518(Y、M、C、K)周辺および現像ユニット641(Y、M、C、K)周辺の概略構造を示す斜視図である。また、図2(b)はドラムユニット518が装置本体の外側から画像形成装置1に挿入されている様子を示す図である。
図2(a)に示すように画像形成装置1は、板金で形成される前側板642と、同じく板金で形成される後側板643を備える。前側板642は画像形成装置1の手前側に設けられた側壁である。前側板642は画像形成装置1本体の手前側において装置本体の筐体の一部を成す。後側板643は画像形成装置1の後ろ側に設けられた側壁である。後側板643は画像形成装置1本体の奥側において装置本体の筐体の一部を成す。図2(a)に示すように、前側板642と後側板643は対面して配置され、両者の間には梁としての不図示の板金が橋架されている。前側板642と後側板643と不図示の梁とはそれぞれ画像形成装置1の枠体の一部を構成する。ここで、本実施例の画像形成装置1若しくはその構成部材に関して、正面側若しくは手前側とは、ドラムユニット518を装置本体に対して出し入れ(挿抜)する側である。
画像形成装置1の手前側からドラムユニット518、および現像ユニット641を挿抜できるように、前側板642には開口が形成されている。ドラムユニット518、および現像ユニット641は、開口を介して画像形成装置1本体の所定の位置に装着される(装着位置)。また、画像形成装置1は、装着位置に装着されたドラムユニット518と現像ユニット641の双方の手前側を覆うカバー558Y、558M、558C、558K(以下、総称して単に「カバー558」とも称する)を備える。カバー558は、一端がヒンジによって画像形成装置1本体に固定されており、ヒンジによって画像形成装置1本体に対して回動可能となっている。作業者がカバー558を開いて本体内のドラムユニット518あるいは現像ユニット641を取り出し、新しいドラムユニット518あるいは現像ユニット641を挿入してカバー558を閉じることによって交換作業が完了する。
ここで、図2(a)および図2(b)に示すように、以下の説明では装置本体に対して前側板642側を前側(手前側若しくは正面側)、後側板643側を後側(奥側若しくは背面側)と定義する。また、ブラックのトナー像に関する静電潜像が形成される感光ドラム103Kを基準としたとき、イエローのトナー像に関する静電潜像が形成される感光ドラム103Yが配置されている側を右側と定義する。イエローのトナー像に関する静電潜像が形成される感光ドラム103Yを基準としたとき、ブラックのトナー像に関する静電潜像が形成される感光ドラム103Kが配置されている側を左側と定義する。さらに、ここで定義した前後方向および左右方向に垂直な方向であって鉛直方向上向きを上方向、また、ここで定義した前後方向および左右方向に垂直な方向であって鉛直方向下向きを下方向と定義する。定義した前方向、後方向、右方向、左方向、上方向、下方向を図2に示す。また、以下の本文で記載する感光ドラム103の回転軸線方向とは、図2に示す前後方向と一致する方向である。また、LEDプリントヘッド105の長手方向についても図2に示す前後方向と一致する方向である。すなわち、感光ドラム103の回転軸線方向とLEDプリントヘッド105の長手方向とは一致する方向である。
(露光ユニット)
次に、LEDプリントヘッド105を含む露光ユニット520について説明する。LEDプリントヘッド105は感光ドラム103の回転軸線方向に延びる長尺の形状をなす。また、LEDプリントヘッド105は、保持部材505(ホルダーの一例)と、レンズアレイ506と、不図示の基板と、を備える。レンズアレイ506と基板は保持部材505によって保持されている。本実施例において、保持部材505は亜鉛メッキ鋼板や冷間圧延鋼板にメッキ処理が施された板材をコの字形状に折り曲げて形成にした金属製の部材である。ただし、保持部材505は金属製に限らず樹脂製であっても構わない。ここで、電子写真方式の画像形成装置に採用される露光方式の一例として、半導体レーザの照射ビームを回転するポリゴンミラーなどで走査しf−θレンズ等を介して感光ドラムを露光するレーザビーム走査露光方式がある。本実施例で説明する「LEDプリントヘッド105」は、感光ドラム103の回転軸線方向に沿って配列されたLED等の発光素子を用いて感光ドラム103を露光するLED露光方式に用いられるものであって、上記に言うレーザビーム走査露光方式には用いられない。
本実施例で説明する露光ユニット520は、感光ドラム103の回転軸線よりも鉛直方向下側に設けられている。保持部材505が有する不図示の基板には発光素子としてのLEDが設けられており、これら発光素子が感光ドラム103を下方から露光する。ただし、露光ユニット520が感光ドラム103の回転軸線よりも鉛直方向上側に設けられ、感光ドラム103を上方から露光する構成でも構わない(図1(b)参照)。図3は、本実施例の画像形成装置1が備える露光ユニット520の概略斜視図である。
図3より、露光ユニット520は、LEDプリントヘッド105と、支持部材526と、第1リンク機構530と、第2リンク機構540と、を備える。
図3に示すように、LEDプリントヘッド105の保持部材505には、当接ピン514と、当接ピン515とが設けられている。当接ピン514および当接ピン515はいずれも金属製のピンの一例である。例えば当接ピン515は感光ドラム103の回転軸線方向においてレンズアレイ506よりも一方側(奥側)において保持部材505に設けられており、レンズアレイ506の光軸方向において保持部材505の両側から突き出している。当接ピン514も同様である。当接ピン514と当接ピン515とがドラムユニット518に突き当たることでレンズアレイ506と感光ドラム103との間に間隙が形成される。こうして、感光ドラム103に対するLEDプリントヘッド105の位置が決まる。本実施の形態において、当接ピン514および当接ピン515は共に金属製のストレートピンである。また、当接ピン514および当接ピン515とは、金属製の保持部材505に溶接によって固定されている。このように、本実施の形態において、当接ピン514および当接ピン515は保持部材505と一体化している。
第1リンク機構530はリンク部材535とリンク部材536とを備える。第2リンク機構540はリンク部材537とリンク部材538とを備える。詳しくは後述するが、リンク部材535は感光ドラム103の回転軸線方向における保持部材505の中央よりも奥側に取り付けられ、リンク部材537は感光ドラム103の回転軸線方向における保持部材505の中央よりも手前側に取り付けられている。
画像形成装置1の手前側に設けられたカバー558の開閉動作に伴い、スライド部材525が前後方向にスライド移動する。スライド部材525のスライド移動に連動してリンク部材535〜538が回動し、LEDプリントヘッド105が上下に移動する。
本実施の形態において、LEDプリントヘッド105は感光ドラム103よりも鉛直方向下側に設けられている。すなわち、本実施の形態における画像形成装置1は、LEDプリントヘッド105が感光ドラム103を鉛直方向下方から露光する。
また、図3に示すように露光ユニット520は、支持部材526を備える。支持部材526は、第1リンク機構530と第2リンク機構540とを介してLEDプリントヘッド105を支持している。具体的には第1リンク機構530のリンク部材535が保持部材505を支持し、第2リンク機構540のリンク部材537が保持部材505を支持する。
支持部材526は、板金をコの字型に折り曲げることにより形成されている。支持部材526は感光ドラム103の回転軸線方向に延びる長手形状の部材である。支持部材526の長手方向における支持部材526の一端側(手前側)が前側板642に対して固定され、支持部材526の長手方向における支持部材526の他端側(奥側)が後側板643に対して固定される。こうして、支持部材526は、保持部材505に対して感光ドラム103が配置されている側とは反対側で感光ドラム103に対する位置が固定される。
支持部材526は、支持部材526の長手方向に移動可能なスライド部材525を備える。スライド部材525が支持部材526に対して移動することに応じて、リンク部材535〜538が回動してLEDプリントヘッド105が支持部材526に対して移動する。
図4は図3に示す保持部材505を図中の平面Sで切断したときの断面について説明するための概略図である。なお、断面形状を検討するときに切断する部分の一例としてはレンズアレイ506を通る平面であって、保持部材505の長手方向に対して垂直な平面である。本実施例の保持部材505の断面は図4(a)に示す形状であるが、その形状は例えば図4(b)〜(d)に示すような形状でも構わない。上でも説明したように、保持部材505はコの字形状をなしている。すなわち、レンズアレイ506を保持するベース部5050Bの左右両端から一対の延出部5050R、5050Lが延出した形状であれば、図4(b)に示すように一対の延出部5050R、5050Lが湾曲していても構わないし、図4(c)および(d)に示すように一対の延出部5050R、5050Lそれぞれが階段形状をなしていても構わない。
(基板およびレンズアレイ)
次に、図5を用いて、保持部材505が保持する基板502とレンズアレイ506について説明する。まず、基板502について説明する。図5(a)は基板502の概略斜視図である。図5(b1)は基板502に設けられた複数のLED503の配列を示し、図5(b2)は図5(b1)の拡大図を示している。
基板502にはLEDチップ639が実装されている。図5(a)に示すように、基板502の一方の面にはLEDチップ639が設けられ、裏面側にコネクタ504が設けられている。ここで言う「一方の面」、すなわちLEDチップ639が設けられている側の面を「光出射面」と定義する。言い換えれば、基板502の表裏面のうち、感光ドラム103に向けて光が出射される側の面が光出射面である。基板502には各LEDチップ639に信号を供給するための配線が設けられている。コネクタ504には、不図示のフレクシブルフラットケーブル(FFC)の一端が接続される。基板502は制御部とコネクタとを備える。FFCの他端は、当該コネクタに接続されている。基板502には、画像形成装置1本体の制御部からFFCおよびコネクタ504を介して制御信号が入力される。LEDチップ639は、基板502に入力された制御信号によって駆動される。
基板502に実装されたLEDチップ639についてさらに詳しく説明する。図5(b1)および図5(b2)に示すように、基板502の一方の面には複数のLED503が配置された複数のLEDチップ639−1〜639−29(29個)が配列されている。各LEDチップ639−1〜639−29はそれぞれ、その長手方向に516個のLED(発光素子)が一列に配列されている。LEDチップ639の長手方向において隣り合うLEDの中心間距離k2は画像形成装置1の解像度に対応している。本実施例の画像形成装置1の解像度は1200dpiであるので、LEDチップ639−1〜639−29LEDチップ639の長手方向において、LEDは隣接するLEDの中心間距離が21.16μmとなるように一列に配列されている。そのため、本実施例のLEDプリントヘッド105の露光範囲は約316mmとなる。感光ドラム103の感光層は316mm以上の幅で形成されている。A4サイズの記録紙の長辺の長さおよびA3サイズの記録紙の短辺の長さは297mmであるため、本実施例のLEDプリントヘッド105は、A4サイズの記録紙およびA3サイズの記録紙に画像形成可能な露光範囲を有している。
LEDチップ639−1から639−29は、感光ドラム103の回転軸線方向に沿って二列となるよう交互に配置されている。すなわち、図5(b1)に示すように、左側から数えて奇数番目のLEDチップ639−1、639−3、・・・639−29が基板502の長手方向に一列に実装され、偶数番目のLEDチップ639−2、639−4、・・・639−28が基板502の長手方向に一列に実装されている。LEDチップ639をこのように配置することで、図5(b2)に示すように、LEDチップ639の長手方向において、隣り合う異なるLEDチップ639における一方のLEDチップ639の一端と他方のLEDチップ639の他端とに配置されたLEDの中心間距離k1を一つのLEDチップ639上における隣り合うLEDの中心間距離k2と等しくすることができる。
なお、本実施の形態において発光素子は発光ダイオードである半導体LEDであるが、例えばOLED(Organic Light Emitting Diode)でも構わない。このOLEDは、有機EL(Organic Electro−Luminescence)とも呼ばれており、電流駆動型の発光素子である。OLEDは例えばTFT(Thin Film Transister)基板上で主走査方向(感光ドラム103の回転軸線方向)に沿ってライン上に配置され、同じく主走査方向に沿って設けられた電源配線によって電気的に並列に接続される。
次に、レンズアレイ506について説明する。図5(c1)はレンズアレイ506を感光ドラム103側から見た時の概略図である。また、図5(c2)はレンズアレイ506の概略斜視図である。図5(c1)に示すように、これら複数のレンズは複数のLED503の配列方向に沿って二列に並べられている。各レンズは、一方の列のレンズの配列方向において隣り合うレンズの両方に接するように他方の列のレンズの一つが配置されるよう交互に配置されている。各レンズは、円柱状の硝子製のロッドレンズであって、LED503から出射された光が入射する入射面と、入射面から入射した光が出射する出射面とを有する。なお、レンズの材質は硝子製に限らず、プラスチック製でも構わない。レンズの形状についても円柱状に限らず、例えば六角柱等の多角柱でも構わない。
図5(c2)に示す点線Zはレンズの光軸を示す。LEDプリントヘッド105は前述の移動機構640によって当該点線Zで示すレンズの光軸に概ね沿った方向に移動させられる。ここで言うレンズの光軸とは、レンズの光出射面の中心と当該レンズの焦点とを結ぶ線を意味する。レンズアレイ506はLED503から出射された光を感光ドラム103の表面に集光する役割をもつ。
上で説明した基板502に設けられた複数のLED503とレンズアレイ506とが対向するように保持部材505によって保持される。これにより、複数のLED503から出射された光がレンズアレイ506によって感光露ドラム103上に集光される。ここで、本実施例では3つのLED503(複数のLED503)から出射された光は同じ1つのレンズを通過し得る。また、1つのLED503から出射された光であっても、その光は放射状に進行するため複数のレンズを通過し得る。すなわち、複数のLED503から出射された光がレンズアレイ506(レンズアレイ506が有する複数のレンズのうちのいくつか)を通過して感光ドラム103を露光する。
また、感光ドラム103を露光する光を出射する光源として有機EL(OLEDとも呼ぶ)を用いても構わない。図6および図7を用いて有機ELを光源として用いた基板について説明する。
図6はOLEDを発光素子として用いた場合の基板502について説明するための図である。この図は基板502の内部構成を示している。ここで、図6に示すように、基板502の長手方向をX方向、短手方向をY方向とする。ここで、Y方向は感光ドラム103の回転方向、言い換えれば回転する感光ドラム103の感光面(感光体表面)の移動方向である。X方向は、Y方向すなわち感光ドラム103の回転方向に略直交する方向である。また、感光ドラム103の回転軸線方向に略平行な方向でもある。なお、略直交は角度90°に対して±1°程度の傾きを許容し、略平行は互いのなす角度が0°を基準に±1°程度の傾きを許容する。すなわち、基板502の長手方向は感光ドラム103の回転軸線方向に対して±1°程度傾いていても構わない。また、基板502の短手方向も感光ドラム103の回転方向に対して±1°程度傾いていても構わない。基板502はシリコン基板402の上にワイヤボンディング用パッド(以下、WBパッドという)601−1、601−2、601−3、601−4が形成されている。なお、シリコン基板402には回路部602(破線)が内蔵されている。回路部602としてはアナログ駆動回路、デジタル制御回路、又はその両方を含んだ構成を用いることができる。回路部602の電源供給や発光装置401外からの信号等の入出力はWBパッド601を介して行われる。
OLEDを有する基板502は、感光ドラム103の回転軸線方向に沿って延びるライン状の発光領域604を含む。発光領域604は、後述する陽極と陰極と発光層450(図7参照)とを含み、陽極と陰極に電位差が生じることによって発光する領域である。
発光領域604を駆動する駆動部及び発光領域604を発光させるための信号(以下、発光信号という)を生成するためのデータ転送、発光信号生成部が回路部602には設けられている。そして、その回路部602がシリコン基板402上に形成される。これにより、高速対応が可能な回路を形成する。
図7を用いてOLEDを用いた場合の基板502をさらに詳しく説明する。図7におけるX方向は、露光ヘッド106の長手方向を示している。Z方向は、後述する層構造の各層が重なる方向(積層方向)である。図7(a)は、図5中のA−A断面の概略図の要部拡大図である。図7(a)は、Y方向から見た後述する下部電極410−1〜410−748の概略図である。図7(a)、図7(c)に示すように、基板502は、シリコン基板402、下部電極410−1〜410−748、発光層450、上部電極460を備える。シリコン基板402は製造プロセスにおいて後述する下部電極410−1〜410−748それぞれに対応する駆動部を含む駆動回路が形成された駆動基板である。
図7(a)、図7(c)に示すように、下部電極410−1〜410−748(陰極)は、シリコン基板402上に層状(第1の電極層)に形成された複数の電極である。各下部電極410−1〜410−748は、シリコン基板402を製造する製造プロセスとともにSi集積回路加工技術を用いてシリコン基板402に内蔵されている複数の駆動部上に形成される。下部電極410−1〜410−748は、後述する発光層450の発光波長に対して反射率の高い金属が好ましい。そのため、下部電極410−1〜410−748には、銀(Ag)、アルミニウム(Al)、またはこれらの合金、銀・マグネシウム合金など含有することが好ましい。
図7に示すように、下部電極410−1〜410−748は、X方向における各画素に対応して設けられた電極である。すなわち、下部電極410−1〜410−748はそれぞれ1画素を形成するために設けられた電極である。下部電極410−1〜410−748を第1の電極列とする。第1の電極列をなす下部電極410−1〜410−748は感光ドラム103の回転軸線方向に沿って並んでいる。ここで、これら下部電極410−1〜410−748は感光ドラム103の回転軸線方向に対して±1°程度傾いて並んでいても構わない。厳密に感光ドラム103の回転軸線方向に対して平行に並んでいる必要はない。
なお、X方向における下部電極410−1〜410−748の幅Wは1画素の幅に対応する幅である。間隔dはX方向における下部電極間距離(配列間隔)である。下部電極410−1〜410−748はシリコン基板402上に間隔dを開けて形成されているため、シリコン基板402に形成された複数の駆動部はそれぞれ個別に下部電極410−1〜410−748の電圧を制御することができる。間隔dには発光層450の有機材料が充填されており、下部電極は有機材料によって仕切られている。
なお、下部電極410の形状は正方形に限られず、画像形成装置の出力解像度に対応する露光領域サイズの光を出射し、その光によって出力画像の画質が画像形成装置の設計仕様を満たすレベルであれば四角形以上の多角形、円形、楕円形などの形状でも良い。
次に、発光層450について説明する。発光層450は下部電極410−1〜410−748が形成されたシリコン基板402に積層されて形成される。すなわち、下部電極410−1〜410−748が形成された部分において発光層450は下部電極410−1〜410−748上に積層される。下部電極410−1〜410−748が形成されていない部分においてシリコン基板402上に積層される。この例では、発光装置401において発光層450は、下部電極410−1〜410−748すべてに跨るように形成されているが、実施の形態はこれに限られるものではない。例えば、下部電極410−1〜410−748と同様に発光層450を各下部電極上に分離して積層するように形成しても良いし、下部電極410−1〜410−748を複数のグループに分割して、分割したグループ毎にそのグループに属する下部電極上に一つの発光層を積層させても良い。
発光層450は、例えば有機材料を用いることができる。有機EL膜である発光層450は、電子輸送層、正孔輸送層、電子注入層、正孔注入層、電子ブロック層、正孔ブロック層などの機能層を含む積層構造体である。発光層450には、有機材料以外でも無機材料を用いても良い。
発光層450には上部電極460(陽極)が積層(第2の電極層)とされている。上部電極460は、発光層450の発光波長の光を透過させることが可能(透過可能)な電極である。そのため、この例における上部電極460は酸化インジウムスズ(ITO)を含有する材料を透明電極として採用している。酸化インジウムスズの電極は、可視光領域の光に関して80%以上の透過率を有するため、有機ELの電極としては好適である。
上部電極460は、少なくとも発光層450を挟んで下部電極410−1〜410−748の反対側に形成されている。すなわち、Z方向において、上部電極460と下部電極410−1〜410−748の間に発光層450が配置されており、Z方向において下部電極410−1〜410−748を上部電極460に投影したときに下部電極410−1〜410−748が形成された領域は上部電極460が形成された領域に収まる。なお、透明電極は発光層450全体に積層されていなくても良いが、発光層450で生じた光を効率良く発光装置401の外部に出射するためには、1画素の占有面積に対して上部電極460の占有面積が100%以上であることが好ましく、より好ましくは120%以上であることが好ましい。上部電極460の占有面積の上限値はシリコン基板402、発光層450の面積によって任意に設計される。上部電極460において光を透過させる部分以外は配線を設けても良い。
駆動回路は、上部電極460と、下部電極410−1〜410−748のうちの任意の下部電極と、に電位差を生じさせるために画像データに基づいて各下部電極410−1〜410−748の電位を制御する。
ここまで説明したOLEDを有する基板502の例は所謂トップエミッション型の出射方式のデバイスである。陽極である上部電極460と陰極である下部電極410それぞれに電圧を印加して両者に電位差が生じると、陰極から電子が発光層450に流れ込み、陽極から正孔が発光層450に流れ込む。そして、発光層450において電子と正孔が再結合することによって発光層450が発光する。発光層450が発光することによって上部電極460に向かう光は上部電極460を透過して発光装置401から図7に示す矢印A方向に出射される。また、発光層450から下部電極410に向かう光は下部電極410よってそれぞれ上部電極460に向けて反射され、その反射光も上部電極460を透過して発光装置401から出射される。発光層450から直接上部電極460に向かって出射される光と、下部電極410それぞれによって反射されて上部電極460から出射される光と、の上部電極460からの出射タイミングに時間差は生じるが、発光装置401の層の厚さは極小さいため、ほぼ同時の出射と見做すことができる。
上部電極460として酸化インジウムスズなどの透明電極を用いることによって電極の光の透過割合を示す開口率を実質的に上部電極460の透過率と同等とすることができる。すなわち、実質的に上部電極460以外に光を減衰させる、あるいは光を遮蔽する部分がないため、発光層450の発光が極力減衰する、あるいは遮蔽されることなく出射光となる。
なお、発光層450として有機EL層や無機EL層などの水分に弱い発光材料を用いる際は発光領域604への水分侵入を阻止するために封止しておくことが望ましい。封止方法としては、例えば、シリコンの酸化物、シリコンの窒化物、アルミの酸化物などの薄膜の単体あるいは積層した封止膜を形成する。封止膜の形成方法としては段差などの構造の被覆性能に優れた方法が好ましく、例えば、原子層堆積法(ALD法)などを用いることができる。
以上説明したように、感光ドラム103を露光する光を出射する光源としてOLEDを用いた場合は、発光層450の上部に上部電極460が形成される。基板502の「光出射面」と言った場合は、基板502の表面のうち上部電極460が形成されている側の面を意味する。すなわち、基板502のうち、OLEDから光が出射される側の面を「光出射面」と定義する。
図8は本実施例の基板502の光出射面502Tのうち保持部材505が当接する部分を説明するための図である。再度、有機ELではないLED503を光源として使用する基板502を例にあげて以下説明を行う。
図8(a)は基板502の光出射面502Tを光出射面502Tに垂直な方向に沿って見た図である。図中Y方向が基板502の短手方向、X方向が基板502の長手方向である。LEDチップ639は基板502の長手方向に沿って配列されている。
ここで、図8(a)において基板502上に斜線で示す領域502Rと502Lが保持部材505と当接する領域である。図8(a)に示すように、短手方向における基板502の右端部側に領域502Rが位置し、左端部側に領域502Lが位置する。領域502Rと領域502Lとの間にはLEDチップ639が設けられている。すなわち、光出射面502Tのうち短手方向においてLEDチップ639よりも右側(一端側)に後述する保持部材505の延出部5050Rの先端が当接し、光出射面502Tのうち短手方向においてLEDチップ639よりも左側(他端側)に後述する保持部材505の延出部5050Lの先端が当接する。「光出射面」は基板502のうち感光ドラム103が配置されている側であり、LED503(発光部)を含む面とも言えるが、保持部材505が当接する領域からはLED503は除かれる。すなわち、保持部材505がLED503に当接することはない。
短手方向における基板502の幅は5mm以上10mm以下であることが好ましい。感光ドラム103を露光するためにはLEDプリントヘッド105を感光ドラム103に近接させる必要がある。しかしながら、感光ドラム103の近傍には帯電器104や現像ユニット641が存在するため、十分なスペースを確保するためには画像形成装置1自体を大型化する必要がでてくる。そのため、基板502の幅は10mm以下となるように設計することが好ましい。
一方で、LEDチップ639を駆動するための配線や後述する電子部品950や951を搭載するためのスペースを基板502に設ける必要がある。したがって、短手方向における基板502の幅を狭くする場合であっても5mm程度の幅は必要となる。
図8(b)は基板502の裏側の面である実装面502Bを説明するための図である。実装面502BにはLEDチップ639を駆動するための電子部品950や951が設けられている。電子部品950や951の例としてはドライバIC(Integrated Circuit)があげられる。本実施例では電子部品950と951の間にコネクタ504が設けられている。コネクタ504を介して電子部品950や951に電力が供給される。また、基板502の端部直近に電子部品950(951)や配線パターンを設けることは基板502の量産時の安定性や品質の安定性を考えても好ましくない。したがって、電子部品950(951)や配線パターンから基板502の端部までの領域には1〜2mm程度のスペースを設けることが好ましい。これらを総合的に考えて、短手方向における基板502の幅は5mm以上とすることが好ましい。
図8(a)および図8(b)から明らかなように、延出部5050Rの先端5051Rが当接する領域である領域502Rと延出部5050Lの先端5051Lが当接する領域である領域502Lとは基板502を基板502に垂直な方向に沿って見たとき、一部が電子部品950および電子部品951と重なる。このように、基板502の幅を極力狭くすることで、保持部材505自体の幅が広くなってしまうことを防いでいる。
(保持部材の形状)
図9は従来の保持部材1505を説明するための図である。保持部材1505は、レンズアレイ506が挿入される開口5052が形成されたベース部5050Bとベース部5050Bの左右両端から感光ドラム103から離れる方向へ向けて延出した延出部5050Rと延出部5050Lとを有する。ベース部5050Bと延出部5050R(5050L)とは一体物であり、コの字形状をなしている。保持部材1505がコの字形状をなすことで、ベース部5050Bとは反対側には開口5053が形成される。基板502は開口5053、すなわちコの字形状の保持部材1505の下側から挿入され、延出部5050Rの内側と延出部5050Lの内側とに接着剤にて接着される。また、レンズアレイ506もベース部5050Bに形成された開口5052に挿入された状態でベース部5050Bに接着剤にて接着される。
上述したように基板502とレンズアレイ506とが保持部材1505によって保持されることで、LED503とレンズアレイ506の入射面506bとが対向する。LED503から出射された光は入射面506bに入射し、出射面506aから感光ドラム103へ向けて出射される。
以上説明したように、従来の保持部材1505は一対の延出部5050R(5050L)の内側で基板502を保持している。そのため、図9に示すように延出部5050Rと延出部5050Lとの間隔W0、言い換えれば一対の延出部5050R(5050L)間の距離W0は基板502の短手方向における基板502の幅よりも広くする必要がある。基板502の幅よりも一対の延出部5050R(5050L)間の距離W0を広くしなければ基板502を開口5053から挿入することもできない。したがって、保持部材1505の幅は、少なくとも基板502の幅と延出部5050Rの幅と延出部5050Lの幅の和よりも広くなってしまう。
次に、図10を用いて本実施の形態における保持部材505と基板502との取り付け構成について説明する。
図10(a)は本実施の形態における保持部材505の概略断面図である。この断面は図3中の平面Sにおける保持部材505の断面である。図10(a)に示すように、保持部材505は、開口5052が形成されたベース部5050Bと、ベース部5050Bの両端から感光ドラム103から離れる方向へ向けて延出した延出部5050R(5050L)を有する。ベース部5050Bの右側端部から感光ドラム103から離れる方向へ向けて延出部5050Rが延出し且つベース部5050Bの左側端部から感光ドラム103から離れる方向へ向けて延出部5050Lが延出することでコの字形状を構成している。ベース部5050Bに形成された開口5052にレンズアレイ506が挿入される。延出部5050Rと延出部5050Lとは間隔を隔てて対向している。これにより開口5053が形成されている。延出部5050Rの先端5051Rと延出部5050Lの先端5051Lとが基板502の光出射面502Tに当接する。より詳しく説明すると、延出部5050Rの先端5051Rが基板502の光出射面502Tの領域502Rに当接し、延出部5050Lの先端5051Lが基板502の光出射面502Tの領域502Lに当接する(図8参照)。
図10(b)は、保持部材505に基板502が接着された状態を説明するための図である。このように、延出部5050Rの先端5051Rが基板502の光出射面502Tに当接した状態で延出部5050Rと基板502とが接着剤601で接着される。同様に、延出部5050Lの先端5051Lが基板502の光出射面502Tに当接した状態で延出部5050Lと基板502とが接着剤601で接着される。なお、本実施の形態においては、延出部5050Rの先端5051Rと基板502の光出射面502Tとの間には接着剤601が充填されており、この状態を先端5051Rと基板502の光出射面502Tとが当接している状態と定義する。当然ながら、先端5051Rと基板502の光出射面502Tとの間には接着剤601が存在しなくても構わない。すなわち、先端5051Rと基板502の光出射面502Tとが接着剤等を介することなく直接接触しており、例えば延出部5050Rの側面と基板502とが接着剤で接着された構成でも構わない。
また、保持部材505の左側においても、延出部5050Lの先端5051Lと基板502の光出射面502Tとの間には接着剤601が充填されている。本実施例では、この状態を先端5051Lと基板502の光出射面502Tとが当接している状態と定義する。当然ながら、先端5051Lと基板502の光出射面502Tとの間には接着剤601が存在しなくても構わない。すなわち、先端5051Lと基板502の光出射面502Tとが接着剤等を介することなく直接接触しており、例えば延出部5050Lの側面と基板502とが接着剤で接着された構成でも構わない。ここで、本実施例における接着剤は、紫外線硬化型のUV接着剤であって、成分としてガラスフィラー等を重点してアクリル系のものである。レンズアレイ506と基板502上のLED503との距離を調整しながら、レンズアレイ506が取り付けられた保持部材505に対して基板502を位置決めし、その状態で保持部材505と基板502との隙間に接着剤601を充填する。その後、接着剤601に対して紫外線を照射して保持部材505に対して基板502を固定する。
図10(b)に示すように、この例では基板502の幅W1は延出部5050Rの外側の壁面と延出部5050Lの外側の側面との間隔W2よりも広い。当然ながら、延出部5050Rと延出部5050Lとの間隔W3よりも基板502の幅W1は広いため、基板502が開口5053を通過することはない。
このように、延出部5050Rの先端5051Rと延出部5050Lの先端5051Lとが、基板502の光出射面502Tに当接させるように、延出部5050R(5050L)および基板502を配置することで、保持部材505の幅を従来よりも小型化することができる。
図10(c)は保持部材505と基板502との取り付け構成についての変形例を示す図である。図10(b)の説明で使用した符号と同じ機能を有する部材には同じ符号を付してある。この例では、基板502の幅W1よりも延出部5050Rの外側の壁面と延出部5050Lの外側の側面との間隔W2の方が広い。また、延出部5050Rと延出部5050Lとの間隔W3よりも基板502の幅W1は広いため、基板502が開口5053を通過することはない。
ここで、図10(b)に示すように基板502の幅W1が延出部5050Rの外側の壁面と延出部5050Lの外側の側面との間隔W2よりも広い場合は、延出部5050Rの先端5051Rおよび延出部5050Lの先端5051Lと基板502との当接部分の面積を図10(c)に示す構成に比べて広くとることが可能であるため、保持部材505によってより安定的に基板502を保持することができる。
一方、図10(c)に示す構成では、基板502の幅W1を極力狭くしているため、図10(b)に示す構成に比べて基板502の部分に関してその幅をより狭くすることができる。このように、図10(b)と図10(c)に示す構成はそれぞれメリットを有する。
図11は保持部材505のうち基板502が当接する部分について説明するための図である。図11(a)は保持部材505を下側から見た図である。図11(a)に示すように延出部5050Rの先端には下方に向けて突出した突起595Rが離散的に複数形成されている。同様に延出部5050Lの先端には下方に向けて突出した突起595Lが離散的に複数形成されている。突起595Rおよび突起595Lに関しては詳細を後述するが、これらの突起に基板502の光出射面502T側が当接する。
このように、延出部5050R(5050L)の先端5051R(5051L)が全域に亘って基板502に接触するのではなく、接触箇所を限定することで位置決め平面の精度を高めることができ、接着後の基板502の平面度を良好に維持することができる。
図11(b)は突起595Lの拡大斜視図である。突起595Rについても同様の構成であるため、ここでは突起595Lについてのみ説明する。図11(b)に示すように延出部5050Lの先端5051Lに形成された突起595Lは直方体形状をなしている。特に保持部材505を樹脂製にした場合には突起の部分だけを他の部分に比べて高精度に成形するなどして、基板502の位置決め精度を格段に向上させることができる。
<実施例2>
実施例1では、保持部材505の一対の延出部5050R(5050L)それぞれの先端5051R(5051L)を基板502の光出射面502Tに当接させた。実施例2では、一対の延出部のうち一方の延出部の先端のみを基板502の光出射面502Tに当接させる構成を説明する。
図12は実施例2の保持部材901の断面構造を説明するための図である。実施例1で説明した構成のうち同じ機能を有する部材に関しては同じ符号を付してある。
実施例2に係る保持部材901もベース部9090Bとベース部9090Bから延出した一対の延出部9090R(9090L)を有しており、コの字形状をなしている。実施例1の保持部材505と同じように、ベース部9090Bにはレンズアレイ506が挿入される開口が形成されており、この開口にレンズアレイ506が挿入された状態でレンズアレイ506とベース部9090Bとが接着剤601で接着される。
ベース部9090Bの右側端部から感光ドラム103から離れる方向へ向けて延出部9090Rが延出し、ベース部9090Bの左側端部から感光ドラム103から離れる方向へ向けて延出部9090Lが延出している。
図12に示すように、延出部9090Rの先端9091Rは基板502の光出射面502Tに接着剤601を介して当接している。また、延出部9090Lの内側9090LIと基板502とが接着剤601を介して当接している。より詳細には、延出部9090Lの先端側のうち基板502が位置している側の面(9090LI)が基板502の左側の端面と当接している。このようにして、基板502は保持部材901によって保持されている。
当然ながら、延出部9090Lの先端が基板502の光出射面502Tに当接し、延出部9090Rの内側(延出部9090Rの先端側のうち基板502が配置されている側の面)が基板502の右側の端面に当接する構成でも構わない。
図13は実施例2の保持部材901の下側の構成について説明するための図である。図13に示すように延出部9090Rの先端9091Rには実施例1の保持部材505と同じように突起596が形成されている。また、延出部9090Lの内側9090LIには突起597が形成されている。これらの突起が保持部材901の長手方向に亘って離散的に設けられている。このように、延出部9090R(9090L)が全域に亘って基板502に接触するのではなく、接触箇所を限定することで位置決め平面の精度を高めることができ、接着後の基板502の平面度を良好に維持することができる。
1 画像形成装置
103 感光ドラム
502 基板
503 LED
505 保持部材
506 レンズアレイ
5050B ベース部
5050R 延出部
5050L 延出部
5051R 先端
5051L 先端
5052 開口
5053 開口
601 接着剤

Claims (14)

  1. 感光体を露光するための光を出射する複数のLEDを有する基板と、
    前記複数のLEDから出射された光を前記感光体に集光するレンズアレイと、
    前記レンズアレイを保持する長尺のホルダーと、を有し、
    前記ホルダーは、前記レンズアレイが挿入される開口が形成されたベース部と、前記ホルダーの短手方向における前記ベース部の両端から前記感光体から離れる方向に向けて延出した一対の延出部と、を備え、
    前記一対の延出部の先端が前記基板の光出射面に当接した状態で前記延出部と前記基板とが接着されていることを特徴とするLEDプリントヘッド。
  2. 前記一対の延出部の先端と前記光出射面との間に接着剤が存在することを特徴とする請求項1に記載のLEDプリントヘッド。
  3. 前記ホルダーの高さ方向に沿って前記ホルダーを見たとき、前記基板の短手方向における前記基板の幅は前記短手方向における前記ホルダーの幅よりも狭いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のLEDプリントヘッド。
  4. 前記基板の表面のうち前記光出射面の裏側の面には前記複数のLEDを駆動するための電子部品が設けられており、前記ホルダーの高さ方向に沿って前記ホルダーを見たとき、前記一対の延出部は前記電子部品と重なっていることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のLEDプリントヘッド。
  5. 前記ホルダーの長手方向において前記一対の延出部の先端には複数の突起が離散的に形成されており、当該複数の突起が前記光出射面に当接した状態で前記一対の延出部と前記基板とが接着されていることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のLEDプリントヘッド。
  6. 感光体を露光するための光を出射する複数のLEDを有する基板と、
    前記複数のLEDから出射された光を前記感光体に集光するレンズアレイと、
    前記レンズアレイを保持する長尺のホルダーと、を有し、
    前記ホルダーは、前記レンズアレイが挿入される開口が形成されたベース部と、前記ホルダーの短手方向における前記ベース部の一端から前記感光体から離れる方向に向けて延出した第1の延出部と、前記短手方向における前記ベース部の他端から前記感光体から離れる方向に向けて延出した第2の延出部と、を備え、
    前記第1の延出部の先端が前記基板の光出射面に当接し且つ前記第2の延出部の先端側のうち前記第1の延出部が配置されている側の面が前記基板の側面に当接した状態で前記第1の延出部と前記第2の延出部とは前記基板に接着されていることを特徴とするLEDプリントヘッド。
  7. 前記第1の延出部の先端と前記光出射面との間に接着剤が存在することを特徴とする請求項6に記載のLEDプリントヘッド。
  8. 前記ホルダーの高さ方向に沿って前記ホルダーを見たとき、前記基板の側面のうち前記第1の延出部が位置する側の側面が前記第1の延出部の先端と重なるように前記第1の延出部と前記基板とが接着されていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のLEDプリントヘッド。
  9. 前記基板の表面のうち前記光出射面の裏側の面には前記複数のLEDを駆動するための電子部品が設けられており、前記ホルダーの高さ方向に沿って前記ホルダーを見たとき、前記第1の延出部の先端が前記電子部品と重なるように前記第1の延出部と前記基板とが接着されていることを特徴とする請求項6から請求項8までのいずれか1項に記載のLEDプリントヘッド。
  10. 前記ホルダーの長手方向において前記第1の延出部の先端には複数の突起が離散的に形成されており、当該複数の突起が前記光出射面に当接した状態で前記第1の延出部と前記基板とが接着されていることを特徴とする請求項6から請求項9までのいずれか1項に記載のLEDプリントヘッド。
  11. 前記基板の短手方向における前記基板の幅は5mm以上10mm以下であることを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載のLEDプリントヘッド。
  12. 前記ホルダーは板金であることを特徴とする請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載のLEDプリントヘッド。
  13. 前記LEDはOLEDであることを特徴とする請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載のLEDプリントヘッド。
  14. 前記感光体と、
    前記感光体を帯電する帯電手段と、
    前記帯電手段によって帯電された前記感光体を露光する請求項1から請求項13までのいずれか1項に記載のLEDプリントヘッドと、
    前記LEDプリントヘッドによって露光された前記感光体に形成された静電潜像を現像する現像手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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