JP2021092664A - 光プリントヘッドを備える画像形成装置 - Google Patents

光プリントヘッドを備える画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 樹脂製の部材によって金属製の保持部材が支持される構成の場合、保持部材のアースを取ることができず、帯電した保持部材から保持部材が保持する基板へ向けて放電する虞がある。【解決手段】 移動機構を介して保持部材を支持する金属製の支持フレームにバネを設け、当該バネを保持部材に設けられた金属製のピンに接触させる。これにより、ピンとバネとを介して保持部材のアースを取る。【選択図】 図11

Description

本発明は、光プリントヘッドを有する画像形成装置に関する。
プリンタや複写機等の画像形成装置において、感光ドラムを露光するための複数の発光素子を備える光プリントヘッドを用いるものがある。光プリントヘッドには、発光素子の例としてLED(Light Emitting Diode)や有機EL(Electro Luminescence)等を用いるものがある。これらの発光素子は、感光ドラムの回転軸線方向に沿って、例えば1列や千鳥状の2列に複数配列されている。また、光プリントヘッドは、発光素子から出射される光を感光ドラムに集光させるためのレンズアレイを備える。レンズアレイは、発光素子と感光ドラムとの間において、感光ドラム表面に対向して配置される。発光素子から出射された光は、レンズアレイを介し感光ドラム表面に集光される。このようにして、感光ドラムに静電潜像が形成される。
感光ドラムに静電潜像を形成する際、光プリントヘッドはレンズアレイと感光ドラムとの間隔が約3mm程度となるまで感光ドラムに近接して配置されることがある。このように光プリントヘッドと感光ドラムとの間隔が狭いと、感光ドラムを交換するときなどにドラムカートリッジの一部が光プリントヘッドに接触してしまう虞がある。そこで、光プリントヘッドを、感光ドラムを露光するときの位置(露光位置)と露光位置よりも感光ドラムから離れた位置(離間位置)とに移動させる移動機構を設けるものがある(特許文献1)。
特許文献1には、LED素子を有する基板を保持する金属のブロックまたは板金で形成されたハウジング(保持部材)と、ハウジングを支持する金属製の昇降部材を有する進退機構(移動機構)と、が開示されている。画像形成装置の手前側においてレバーを押し上げ・押し下げすることに連動して昇降部材が昇降し、ハウジングを露光位置と離間位置とに移動させる。
特開2014−213541号公報
金属性の部品を樹脂製の部品に代替することにより軽量化や防錆化、コストダウンなどのメリットを出すことができる。そこで、特許文献1の構成において金属製の昇降部材を樹脂製の部品に置き換えることを考える。昇降部材が樹脂製であると金属製のハウジングが画像形成装置の内部においてアースが取れていない状態になってしまい、ハウジングに静電気が帯電した場合にハウジングから基板に放電してしまう虞がある。そのため、ハウジングを支持する昇降部材の材質を樹脂にした場合、ハウジングのアースを取る必要があるという課題が生じていた。
上述した課題を解決するために、本発明に係る画像形成装置は、感光ドラムと、前記感光ドラムを回転可能に支持するドラム支持部材と、前記感光ドラムを露光するための光を出射する発光素子が前記感光ドラムの回転軸線方向に複数並べられた基板と、前記発光素子から出射された光を前記感光ドラムに集光するレンズと、を保持する金属製の保持部材と、前記回転軸線方向において前記レンズよりも一方側で前記保持部材に設けられ、前記レンズの光軸方向における前記保持部材の両側から突き出た金属製のピンであって、前記ドラム支持部材に当接して前記感光ドラムと前記レンズとの間に間隙を形成するピンと、前記保持部材を支持する樹脂製の支持部を有し、前記保持部材を前記ピンが前記ドラム支持部材に当接した位置であって前記感光ドラムを露光する位置である露光位置と前記露光位置よりも前記感光ドラムから離れた離間位置とに移動させるために前記支持部を前記光軸方向に移動させる移動機構と、アースが取られた状態で前記光軸方向において前記保持部材に対して前記感光ドラムが配置されている側とは反対側で前記感光ドラムに対する位置が固定され、前記移動機構を介して前記保持部材を支持する金属製の支持フレームと、前記支持フレームに設けられ、弾性力により前記ピンに接触し前記ピンを介して前記保持部材のアースを取る金属製のバネと、を備えることを特徴とする。
ハウジングのアースが取られるため、ハウジングから基板への放電の虞が低減される。
画像形成装置の概略断面図。 画像形成装置のうちドラムユニットおよび現像ユニット周辺の構造について説明するための図。 露光ユニットの概略斜視図。 基板の構成およびレンズアレイについて説明するための図。 基板とレンズアレイ、およびレンズアレイと感光ドラムとの位置関係を説明するための図。 光プリントヘッドが露光位置と退避位置とを移動する様子を説明するための図。 移動機構の一例であるリンク機構を説明するための図。 第1リンク部材および第2リンク部が回動する機構を説明するための図。 移動機構の他の一例であるカム機構を説明するための図。 清掃機構について説明するための図。 アース機構について説明するための図。 ピンを介して保持部材のアースを取る板バネについて説明するための図。
以下にて、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(画像形成装置)
まず、画像形成装置1の概略構成を説明する。図1(a)は画像形成装置1の概略断面図である。図1(a)に示す画像形成装置1は読取装置を備えていないカラープリンタ(SFP:Singl Function Printer)であるが、実施の形態は読取装置を備える複写機であってもよい。また、実施の形態は、図1(a)に示すような複数の感光ドラム103を備えるカラー画像形成装置に限られず、1つの感光ドラム103を備えるカラー画像形成装置やモノクロ画像を形成する画像形成装置でも良い。
図1(a)に示す画像形成装置1は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナー像を形成する4基の画像形成部102Y、102M、102C、102K(以下、総称して単に「画像形成部102」とも称する)を備える。また、画像形成部102Y、102M、102C、102Kは、それぞれ感光ドラム103Y、103M、103C、103K(以下、総称して単に「感光ドラム103」とも称する)を備える。また、画像形成部102Y、102M、102C、102Kは、感光ドラム103Y、103M、103C、103Kをそれぞれ帯電させる帯電器104Y、104M、104C、104K(以下、総称して単に「帯電器104」とも称する)を備える。また、画像形成部102Y、102M、102C、102Kは、感光ドラム103Y、103M、103C、103Kを露光する光を出射する露光光源としてのLED(Light Emitting Diode、以下LEDと記載)露光ユニット520Y、520M、520C、520K(以下、総称して単に「露光ユニット520」とも称する)を備える。さらに、画像形成部102Y、102M、102C、102Kは、感光ドラム103上の静電潜像をトナーによって現像し、感光ドラム103上に各色のトナー像を現像する現像手段としての現像器106Y、106M、106C、106K(以下、総称して単に「現像器106」とも称する)を備える。なお、符号に付されたY、M、C、Kはトナーの色を示している。
図1(a)に示す画像形成装置1は感光ドラム103を下方から露光する、いわゆる「下面露光方式」を採用する画像形成装置である。以下、下面露光方式を採用する画像形成装置を前提として説明を進めるが、実施の形態としては図1(b)に示す画像形成装置2のような感光ドラム103を上方から露光する「上面露光方式」を採用する画像形成装置でも構わない。図1(b)中において図1(a)と同じ構成を示す箇所には同符合を示す。
画像形成装置1は、感光ドラム103に形成されたトナー像が転写される中間転写ベルト107と、感光ドラム103に形成されたトナー像を当該中間転写ベルトに順次転写させる一次転写ローラ108(Y、M、C、K)を備える。また、画像形成装置1は、中間転写ベルト107上のトナー像を給紙部101から搬送されてきた記録紙Pに転写させる、転写手段としての二次転写ローラ109と、二次転写された画像を記録紙Pに定着させる定着器100を備える。
(画像形成プロセス)
露光ユニット520Yは帯電器104Yによって帯電された感光ドラム103Yの表面を露光する。これにより、感光ドラム103Yには静電潜像が形成される。次に、現像器106Yは感光ドラム103Yに形成された静電潜像をイエローのトナーによって現像する。感光ドラム103Yの表面に現像されたイエローのトナー像は、一次転写ローラ108Yによって中間転写ベルト107上に転写される。マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像も同様の画像形成プロセスで中間転写ベルト107に転写される。
中間転写ベルト107上に転写された各色のトナー像は、中間転写ベルト107によって二次転写部T2まで搬送される。二次転写部T2に配置された二次転写ローラ109にはトナー像を記録紙Pに転写するための転写バイアスが印加されている。二次転写部T2まで搬送されたトナー像は、二次転写ローラ109の転写バイアスによって、給紙部101から搬送されてきた記録紙Pに転写される。トナー像が転写された記録紙Pは定着器100に搬送される。定着器100は、熱と圧力によって記録紙Pにトナー像を定着させる。定着器100によって定着処理がなされた記録紙Pは、排紙部111に排出される。
(ドラムユニットおよび現像ユニット)
画像形成装置1には、感光ドラム103を備えるドラムユニット518Y、518M、518C、518K(以下、総称して単に「ドラムユニット518」とも称する)が取り付けられる。ドラムユニット518は、ユーザやメンテナンス者等の作業者によって交換されるカートリッジである。ドラムユニット518は感光ドラム103を回転可能に支持している。ここで、ドラムユニット518は感光ドラム103を回転可能に支持するドラム支持部材としても機能する。本実施例では、ドラム支持部材も含めてドラムユニット518と称する。具体的には、感光ドラム103は、ドラムユニット518の枠体によって回転可能に支持されている。なお、ドラムユニット518は帯電器104やクリーニング装置を備えていない構成でも構わない。
また、本実施例の画像形成装置1にはドラムユニット518とは別体の現像ユニット641Y、641M、641C、641K(以下、総称して単に「現像ユニット641」とも称する)が取り付けられている。本実施例の現像ユニット641は、図1(a)に示す現像器106とトナー収容部とが一体化されたカートリッジである。現像器106は、現像剤を担持する現像スリーブ(不図示)を備える。現像ユニット641にはトナーとキャリアを攪拌するためのスクリュを回転させるためのギアが複数設けられている。これらのギアが経年劣化等した際には、作業者が現像ユニット641を画像形成装置1の装置本体から取り外して交換する。なお、ドラムユニット518および現像ユニット641の実施の形態は、上記ドラムユニット518と現像ユニット641が一体化されたプロセスカートリッジでも構わない。
図2(a)は、画像形成装置1が備えるドラムユニット518(Y、M、C、K)周辺および現像ユニット641(Y、M、C、K)周辺の概略構造を示す斜視図である。また、図2(b)はドラムユニット518が装置本体の外側から画像形成装置1に挿入されている様子を示す図である。
図2(a)に示すように画像形成装置1は、板金で形成される前側板642と、同じく板金で形成される後側板643を備える。前側板642は画像形成装置1の手前側に設けられた側壁である。前側板642は画像形成装置1本体の手前側において装置本体の筐体の一部を成す。後側板643は画像形成装置1の後ろ側に設けられた側壁である。後側板643は画像形成装置1本体の奥側において装置本体の筐体の一部を成す。図2(a)に示すように、前側板642と後側板643は対面して配置され、両者の間には梁としての不図示の板金が橋架されている。前側板642と後側板643と不図示の梁とはそれぞれ画像形成装置1の枠体の一部を構成する。ここで、本実施例の画像形成装置1若しくはその構成部材に関して、正面側若しくは手前側とは、ドラムユニット518を装置本体に対して出し入れ(挿抜)する側である。
画像形成装置1の手前側からドラムユニット518、および現像ユニット641を挿抜できるように、前側板642には開口が形成されている。ドラムユニット518、および現像ユニット641は、開口を介して画像形成装置1本体の所定の位置に装着される(装着位置)。また、画像形成装置1は、装着位置に装着されたドラムユニット518と現像ユニット641の双方の手前側を覆うカバー558Y、558M、558C、558K(以下、総称して単に「カバー558」とも称する)を備える。カバー558は、一端がヒンジによって画像形成装置1本体に固定されており、ヒンジによって画像形成装置1本体に対して回動可能となっている。作業者がカバー558を開いて本体内のドラムユニット518あるいは現像ユニット641を取り出し、新しいドラムユニット518あるいは現像ユニット641を挿入してカバー558を閉じることによって交換作業が完了する。
ここで、図2(a)および図2(b)に示すように、以下の説明では装置本体に対して前側板642側を前側(手前側若しくは正面側)、後側板643側を後側(奥側若しくは背面側)と定義する。また、ブラックのトナー像に関する静電潜像が形成される感光ドラム103Kを基準としたとき、イエローのトナー像に関する静電潜像が形成される感光ドラム103Yが配置されている側を右側と定義する。イエローのトナー像に関する静電潜像が形成される感光ドラム103Yを基準としたとき、ブラックのトナー像に関する静電潜像が形成される感光ドラム103Kが配置されている側を左側と定義する。さらに、ここで定義した前後方向および左右方向に垂直な方向であって鉛直方向上向きを上方向、また、ここで定義した前後方向および左右方向に垂直な方向であって鉛直方向下向きを下方向と定義する。定義した前方向、後方向、右方向、左方向、上方向、下方向を図2に示す。また、以下の本文で記載する感光ドラム103の回転軸線方向とは、図2に示す前後方向と一致する方向である。また、光プリントヘッド105の長手方向についても図2に示す前後方向と一致する方向である。すなわち、感光ドラム103の回転軸線方向と光プリントヘッド105の長手方向とは一致する方向である。
(露光ユニット)
次に、光プリントヘッド105を含む露光ユニット520について説明する。光プリントヘッド105は感光ドラム103の回転軸線方向に延びる長手形状をなす。また、光プリントヘッド105は、保持部材505と、レンズアレイ506と、不図示の基板と、を備える。レンズアレイ506と、不図示の基板と、は保持部材505によって保持されている。保持部材505は、例えば、亜鉛メッキ鋼板や冷間圧延鋼板にメッキ処理が施された板材を折り曲げて形成した金属製の部材である。また、この保持部材505は、磁場の中に置かれると磁化される磁性体である。ここで、電子写真方式の画像形成装置に採用される露光方式の一例として、半導体レーザの照射ビームを回転するポリゴンミラーなどで走査しf−θレンズ等を介して感光ドラムを露光するレーザビーム走査露光方式がある。本実施例で説明する「光プリントヘッド105」は、感光ドラム103の回転軸線方向に沿って配列されたLED等の発光素子を用いて感光ドラム103を露光するLED露光方式に用いられるものであって、上記に言うレーザビーム走査露光方式には用いられない。
本実施例で説明する露光ユニット520は、感光ドラム103の回転軸線よりも鉛直方向下側に設けられている。保持部材505が有する不図示の基板には発光素子としてのLEDが設けられており、これら発光素子が感光ドラム103を下方から露光する。ただし、露光ユニット520が感光ドラム103の回転軸線よりも鉛直方向上側に設けられ、感光ドラム103を上方から露光する構成でも構わない(図1(b)参照)。図3は、本実施例の画像形成装置1が備える露光ユニット520の概略斜視図である。
図3より、露光ユニット520は、光プリントヘッド105と、支持部材526(支持フレームの一例)と、第1リンク機構530と、第2リンク機構540と、を備える。
図3に示すように、光プリントヘッド105の保持部材505には、当接ピン514と、当接ピン515とが設けられている。当接ピン514および当接ピン515はいずれも金属製のピンの一例である。例えば当接ピン515は感光ドラム103の回転軸線方向においてレンズアレイ506よりも一方側(奥側)において保持部材505に設けられており、レンズアレイ506の光軸方向において保持部材505の両側から突き出している。当接ピン514も同様である。当接ピン514と当接ピン515とがドラムユニット518に突き当たることでレンズアレイ506の光出射面と感光ドラム103との間に間隙が形成される。こうして、感光ドラム103に対する光プリントヘッド105の位置が決まる。本実施の形態において、当接ピン514および当接ピン515は共に金属製のストレートピンである。また、当接ピン514および当接ピン515とは、金属製の保持部材505に溶接によって固定されている。このように、本実施の形態において、当接ピン514および当接ピン515は保持部材505と一体化している。なお、当接ピン514および当接ピン515と保持部材505との固定は、溶接に限らず、接着剤によって固定されていても構わない。また、当接ピン514および当接ピン515にネジが切られていて、保持部材505に螺合することによって締結されていても構わない。
第1リンク機構530はリンク部材535とリンク部材536とを備える。第2リンク機構540はリンク部材537とリンク部材538とを備える。詳しくは後述するが、リンク部材535は感光ドラム103の回転軸線方向における保持部材505の中央よりも奥側に取り付けられ、リンク部材537は感光ドラム103の回転軸線方向における保持部材505の中央よりも手前側に取り付けられている。
画像形成装置1の手前側に設けられたカバー558の開閉動作に伴い、後述するスライド部材525が前後方向にスライド移動する。スライド部材525のスライド移動に連動してリンク部材535〜538が回動し、光プリントヘッド105が上下に移動する。
本実施の形態において、光プリントヘッド105は感光ドラム103よりも鉛直方向下側に設けられている。すなわち、本実施の形態における画像形成装置1は、光プリントヘッド105が感光ドラム103を鉛直方向下方から露光する。
また、図3に示すように露光ユニット520は、支持部材526を備える。支持部材526は、第1リンク機構530と第2リンク機構540とを介して光プリントヘッド105を支持している。具体的には第1リンク機構530のリンク部材535が保持部材505を支持し、第2リンク機構540のリンク部材537が保持部材505を支持する。リンク部材535のうち保持部材505を支えている部分が樹脂製の第1支持部である。また、リンク部材537のうち保持部材505を支えている部分が樹脂製の第2支持部である。第1支持部および第2支持部が直接的にあるいは間接的に保持部材505を支持している。詳しくは後述するが、第1支持部および第2支持部が樹脂製であるため、保持部材505はアースが取れていない状態、すなわち電気的に浮いた状態になってしまう。
支持部材526は、板金をコの字型に折り曲げることにより形成されている。支持部材526は感光ドラム103の回転軸線方向に延びる長手形状の部材である。支持部材526の長手方向における支持部材526の一端側(手前側)が前側板642に対して固定され、支持部材526の長手方向における支持部材526の他端側(奥側)が後側板643に対して固定される。こうして、支持部材526は、レンズアレイ506の光軸方向において保持部材505に対して感光ドラム103が配置されている側とは反対側で感光ドラム103に対する位置が固定される。支持部材526は前側板642と後側板643の一方もしくは双方を介してアースが取られている。
支持部材526は、支持部材526の長手方向に移動可能なスライド部材525を備える。スライド部材525が支持部材526に対して移動することに応じて、リンク部材535〜538が回動して光プリントヘッド105が支持部材526に対して移動する。
また、支持部材526には、後述する清掃部材600が差し込まれる差し込み部550が固定されている。支持部材526が画像形成装置1の装置本体に固定されるため、差し込み部550も画像形成装置1の装置本体に固定されていることになる。
次に、図4を用いて、光プリントヘッド105の保持部材505が保持する基板502とレンズアレイ506について説明する。まず、基板502について説明する。図4(a)は基板502の概略斜視図である。図4(b1)は基板502に設けられた複数のLED503の配列を示し、図4(b2)は図4(b1)の拡大図を示している。
基板502にはLEDチップ639が実装されている。図4(a)に示すように、基板502の一方の面にはLEDチップ639が設けられ、裏面側にコネクタ504が設けられている。基板502には各LEDチップ639に信号を供給するための配線が設けられている。コネクタ504には、不図示のフレクシブルフラットケーブル(FFC)の一端が接続される。画像形成装置1本体には基板が設けられている。基板502は制御部とコネクタとを備える。FFCの他端は、当該コネクタに接続されている。基板502には、画像形成装置1本体の制御部からFFCおよびコネクタ504を介して制御信号が入力される。LEDチップ639は、基板502に入力された制御信号によって駆動される。
基板502に実装されたLEDチップ639についてさらに詳しく説明する。図4(b1)および図4(b2)に示すように、基板502の一方の面には複数のLED503が配置された複数のLEDチップ639−1〜639−29(29個)が配列されている。各LEDチップ639−1〜639−29はそれぞれ、その長手方向に516個のLED(発光素子)が一列に配列されている。LEDチップ639の長手方向において隣り合うLEDの中心間距離k2は画像形成装置1の解像度に対応している。本実施例の画像形成装置1の解像度は1200dpiであるので、LEDチップ639−1〜639−29LEDチップ639の長手方向において、LEDは隣接するLEDの中心間距離が21.16μmとなるように一列に配列されている。そのため、本実施例の光プリントヘッド105の露光範囲は約316mmとなる。感光ドラム103の感光層は316mm以上の幅で形成されている。A4サイズの記録紙の長辺の長さおよびA3サイズの記録紙の短辺の長さは297mmであるため、本実施例の光プリントヘッド105は、A4サイズの記録紙およびA3サイズの記録紙に画像形成可能な露光範囲を有している。
LEDチップ639−1から639−29は、感光ドラム103の回転軸線方向に沿って二列となるよう交互に配置されている。すなわち、図4(b1)に示すように、左側から数えて奇数番目のLEDチップ639−1、639−3、・・・639−29が基板502の長手方向に一列に実装され、偶数番目のLEDチップ639−2、639−4、・・・639−28が基板502の長手方向に一列に実装されている。LEDチップ639をこのように配置することで、図4(b2)に示すように、LEDチップ639の長手方向において、隣り合う異なるLEDチップ639における一方のLEDチップ639の一端と他方のLEDチップ639の他端とに配置されたLEDの中心間距離k1を一つのLEDチップ639上における隣り合うLEDの中心間距離k2と等しくすることができる。
なお、本実施の形態において発光素子は発光ダイオードである半導体LEDであるが、例えばOLED(Organic Light Emitting Diode)でも構わない。このOLEDは、有機EL(Organic Electro−Luminescence)とも呼ばれており、電流駆動型の発光素子である。OLEDは例えばTFT(Thin Film Transistor)基板上で主走査方向(感光ドラム103の回転軸線方向)に沿ってライン上に配置され、同じく主走査方向に沿って設けられた電源配線によって電気的に並列に接続される。
次に、レンズアレイ506について説明する。図4(c1)はレンズアレイ506を感光ドラム103側から見た時の概略図である。また、図4(c2)はレンズアレイ506の概略斜視図である。図4(c1)に示すように、これら複数のレンズは複数のLED503の配列方向に沿って二列に並べられている。各レンズは、一方の列のレンズの配列方向において隣り合うレンズの両方に接するように他方の列のレンズの一つが配置されるよう交互に配置されている。各レンズは、円柱状の硝子製のロッドレンズであって、LED503から出射された光が入射する入射面と、入射面から入射した光が出射する出射面とを有する。なお、レンズの材質は硝子製に限らず、プラスチック製でも構わない。レンズの形状についても円柱状に限らず、例えば六角柱等の多角柱でも構わない。
図4(c2)に示す点線Zはレンズの光軸を示す。光プリントヘッド105は前述の移動機構640によって当該点線Zで示すレンズの光軸に概ね沿った方向に移動させられる。ここで言うレンズの光軸とは、レンズの光出射面の中心と当該レンズの焦点とを結ぶ線を意味する。レンズアレイ506はLED503から出射された光を感光ドラム103の表面に集光する役割をもつ。
図5は、光プリントヘッド105を光プリントヘッド105の長手方向に対して垂直に切断したときの断面図である。図5に示すように基板502とレンズアレイ506とが対向するように保持部材505に保持されている。保持部材505は、例えば、亜鉛メッキ鋼板や冷間圧延鋼板にメッキ処理を施した板材である。本実施の形態において、保持部材505は板材をコの字形状に折り曲げることによって構成されている。金属製の板材を用いることでコストを抑制しつつ、曲げ加工を施すことで強度を出すことが出来る。
ただし、保持部材505の構成としては、金属製の板材に曲げ加工を施す構成に限らず、例えば、いわゆるダイカストであっても構わない。ダイカストとは、金型(キャビティ)に注入した溶融金属を冷却して固めることによって製造した製品もしくはその製造方法のことを言う。製造方法としてダイカストを採用した場合、元となる金型次第で複雑な形状に対応することができる。一方で、金型作製のコストがかかるため、同じ物を大量に製造する必要が無い場合はコストメリットがない、というデメリットもある。本実施の形態において、保持部材505は、板金に曲げ加工を施すことにより製造したものであっても、ダイカストを採用し製造したものであっても構わない。
レンズアレイ506は、LED503から出射した光束を等倍正立像として感光ドラム103上に結像する。このとき、LED503からレンズアレイ506の光入射面506bまでの距離とレンズアレイ506の光出射面506aから感光ドラム103表面までの距離はほぼ等しい。
(移動機構)
次に、図6を用いて、スライド部材525のスライド移動に連動して光プリントヘッド105が移動する仕組みについて説明する。図6は露光ユニット520を左側から見た図である。説明を簡単にするため、支持部材526は不図示としている。なお、図6(a)は、光プリントヘッド105が感光ドラム103を露光するときの位置である露光位置に位置する状態を示している。一方、図6(b)は、光プリントヘッド105が露光位置よりも感光ドラム103から退避した退避位置に位置する状態を示している。ここで、本実施の形態において、光プリントヘッド105が露光位置に位置するときの感光ドラム103とレンズアレイ506の光出射面との間隔は約3mmである。
図6に示すように、スライド部材525の長手方向におけるスライド部材525の一端側にはリンク部材535が回動可能に接続されており、スライド部材525の長手方向におけるスライド部材525の他端側にはリンク部材537が回動可能に接続されている。不図示のカバー558を閉じた状態から開いた状態に回動させることに応じてスライド部材525が手前側から奥側にスライド移動する。スライド部材525が手前側から奥側にスライド移動すると、リンク部材535とリンク部材537は図6で言うところの反時計回りに回動する。また、リンク部材535とリンク部材536とは互いに回動可能に接続されている。リンク部材537とリンク部材538も互いに回動可能に接続されている。
リンク部材536は一端側が不図示の支持部材526に対して回動可能に接続されているため、リンク部材535の回動に連動してリンク部材536も支持部材526に対して回動する。また、リンク部材538は一端側が不図示の支持部材526に対して回動可能に接続されているため、リンク部材537の回動に連動してリンク部材538も支持部材526に対して回動する。スライド部材525が手前側から奥側へ向けて移動すると、リンク部材536およびリンク部材538は共に支持部材526に対して時計回りに回動する。ここで、リンク部材535の他端側は保持部材505に対して回動可能に接続されており、リンク部材537の他端側は保持部材505に対して回動可能に接続されている。そのため、スライド部材525が手前側から奥側に向けてスライド移動することに連動して、リンク部材535とリンク部材537とが反時計回りに回動することで、リンク部材535の他端側およびリンク部材537の他端側がそれぞれ感光ドラム103から離れる方向へ移動する。こうして、光プリントヘッド105は露光位置から退避位置へ向けて移動する。
次に、スライド部材525のスライド移動に連動して、光プリントヘッド105が図6(b)に示す状態から図6(a)に示す状態、すなわち退避位置から露光位置へ向けて移動する様子について説明する。
スライド部材525は、不図示のカバー558が開いた状態から閉じた状態へ回動することに連動して、奥側から手前側へ向けて移動する。スライド部材が奥側から手前側へ向けてスライド移動すると、リンク部材535およびリンク部材537は図6で言うところの時計回りに回動する。同時に、リンク部材536およびリンク部材538は反時計回りに回動する。スライド部材525が奥側から手前側に向けてスライド移動することに連動して、リンク部材535とリンク部材537とが時計回りに回動することで、リンク部材535の他端側およびリンク部材537の他端側がそれぞれ感光ドラム103へ近付く方向へ移動する。こうして、光プリントヘッド105は退避位置から露光位置へ向けて移動する。なお、本実施の形態において、退避位置と露光位置とを移動する光プリントヘッド105の移動方向はレンズアレイ506の光軸方向と略一致する方向である。
スライド部材525のスライド移動に連動して光プリントヘッド105の保持部材505が退避位置から露光位置へ向けて移動していくと、保持部材505の長手方向において保持部材505の一端側に設けられた当接ピン514と、保持部材505の他端側に設けられた当接ピン515と、がドラムユニット518に突き当たる。こうして、ドラムユニット518に対する保持部材505の位置、すなわち光プリントヘッド105の位置が決まる。
以上のようにしてドラムユニット518に対する保持部材505の位置が決まったとき、感光ドラム103とレンズアレイ506の光出射面との間隔も決まり、光プリントヘッド105の露光位置への移動が完了する。
図7および図8を用いて、リンク機構530およびリンク機構540の仕組みについて更に詳しく述べる。図7(a)は、支持部材526の前側を左側から見た概略斜視図である。また、図7(b)は、支持部材526の前側を右側から見た概略斜視図である。以下、支持部材526の手前側に設けられたリンク機構530について説明する。リンク機構540の構成については、リンク機構530の構成と実質的に同じであるため、その説明は省略する。
図7に示すように、支持部材526は、支持軸531と、E型止め輪533と、を備える。コの字型に加工された支持部材526の右側の側壁面と左側の側壁面とには、支持軸531が挿通される孔が形成されている。これらの孔に支持軸531が挿通された状態で、支持軸531はE型止め輪533によって支持部材526に対して固定されている。
スライド部材525は金属製の板状の部材である。図7(a)に示すように、スライド部材525には前後方向に延びる長孔691が形成されている。この長孔691に支持軸531が挿通されている。本実施の形態において、支持軸531は、長孔691に対し上下方向において0.1〜0.5mm程度の隙間を以て緩嵌している。また、長孔691の長手方向における径は約350mmである。これにより、スライド部材525は、支持部材526に対して前後方向に約350mmスライド移動することができる。
また、スライド部材525の長手方向におけるスライド部材の一端側(スライド部材525の手前側)には補助部材539が取り付けられている。補助部材539には収容スペース562が形成されている。収容スペース562には、カバー558に設けられた突起が収容される。カバー558が回動すると、回動するカバー558とともに移動する突起が収容スペース562の手前側の側壁もしくは奥側の側壁に突き当たる。突起が収容スペース562の手前側の側壁を押し込むことでスライド部材525は手前側に移動する。一方、突起が収容スペース562の奥側の側壁を押し込むことでスライド部材525は奥側に移動する。このようにして、カバー558の回動に連動してスライド部材525も前後方向に移動する。
リンク機構530は、リンク部材535と、リンク部材536と、を備える。リンク部材535およびリンク部材536はともに長手形状の樹脂製の板材である。リンク部材535の長手方向においてリンク部材535の一端側(図7(a)で言うところの上側)には突起655(樹脂製の支持部および樹脂製の第1支持部の一例)が形成されている。一方、リンク部材535の長手方向においてリンク部材535の他端側(図7(a)で言うところの下側)には筒部610が形成されている。突起655は、保持部材505の手前側に形成された開口に嵌合する。これにより、リンク部材536は突起655を回動中心として保持部材505に対して回動することができる。筒部610は、中空の円筒である。図7において、筒部610にはスライド部材525から突出した突起が嵌合している。これにより、リンク部材536は、スライド部材525に対しても回動することができる。
また、リンク部材536の長手方向における一端側(図7(b)で言うところの上側)は、リンク部材535に対して回動可能に取り付けられている。すなわち、リンク部材535とリンク部材536とは互いに回動可能である。一方、リンク部材536の長手方向におけるリンク部材536の他端側(図7(b)で言うところの下側)は、支持部材526に対して回動可能に取り付けられている。具体的には、リンク部材536の下側と支持部材526の左側の側壁面とには、それぞれ孔が形成されており、この孔に挿通ピン532が挿通されている。こうして、リンク部材536は支持部材526に対して回動可能に固定されている。
図8は、リンク機構530が有するリンク部材535およびリンク部材536それぞれの回動の様子について説明するための図である。上で説明したように、リンク部材535に形成された筒部610は、支持部材526に形成された突起534に嵌合している。そのため、スライド部材525が手前側から奥側へ向けてスライド移動すると、リンク部材535が突起534を回動中心として、図8で言うところの時計回りに回動する。リンク部材535とリンク部材536とは互いに回動可能に接続されているため、リンク部材536は、リンク部材535の時計回りの回動に連動して、スライド部材525に対して反時計回りに回動する。このとき、リンク部材536は挿通ピン532を回動中心として支持部材526に対して回動する。リンク部材535は、リンク部材536によって回動可能に支えられながら回動することにより、リンク部材535の突起655が下側へ向けて移動する。
ここで、スライド部材525に対するリンク部材535の回動中心軸線とリンク部材535とリンク部材536との接続中心軸線との距離をL1、支持部材526に対するリンク部材536の回動中心軸線とリンク部材535とリンク部材536との接続中心軸線との距離をL2、保持部材505に対するリンク部材535の回動中心軸線とリンク部材535とリンク部材536との接続中心軸線との距離をL3、とすると、L1〜L3は互いに等しい。一般に、このようなリンク機構はスコットラッセル機構とも称される。距離L1〜L3を等しくすることによって、スライド部材525のスライド移動に連動した突起655の移動方向は、垂直方向になる。具体的には、突起655は図8(b)で言うところの点線A上を移動する。これにより、スライド部材525のスライド移動に連動させて、保持部材505を上下方向に移動させることができる。
また、光プリントヘッド105を露光位置および退避位置に移動させる構成は、第1リンク機構530や第2リンク機構540を用いた構成に限らず、図9に示す移動機構940を用いた構成であっても構わない。以下、図9を用いて移動機構940について説明する。なお、移動機構940を構成する部材と実質的に同じ機能を有する部材には同じ符合を付して説明し、重複する説明は省略する場合がある。
図9に示すように、スライド部材525の前側および後側には第1カム部112および第2カム部113が設けられている。また、光プリントヘッド105が有する保持部材505の手前側および奥側には移動支持部114および移動支持部115が設けられている。第1カム部112および第2カム部113は、保持部材505側に後側から前側に向けて下側に傾斜した傾斜面を備える。
図9(a)は、露光位置に位置する保持部材505および移動機構940を右側から見た概略図である。光プリントヘッド105が有する保持部材505が、露光位置に位置する際に、スライド部材525が支持部材526に対して前側から後側へスライド移動すると、スライド部材525と共にスライド部材525に設けられた第1カム部112および第2カム部113が支持部材526に対して前側から後側へ移動する。これにより、保持部材505に設けられた移動支持部114および移動支持部115の下端が第1カム部112および第2カム部113に当接し、移動支持部114および移動支持部115が第1カム部112および第2カム部113に沿って露光位置から退避位置へと向かう方向へ移動する。
図9(b)は、退避位置に位置する保持部材505および移動機構940を右側から見た概略図である。光プリントヘッド105が有する保持部材505が、退避位置に位置する際に、スライド部材525が支持部材526に対して後側から前側へスライド移動すると、スライド部材525と共にスライド部材525に設けられた第1カム部112および第2カム部113が支持部材526に対して後側から前側へスライド移動する。これにより、保持部材505に設けられた移動支持部114および移動支持部115の下端が第1カム部112および第2カム部113に沿って、退避位置から露光位置へと向かう方向へ押し上げられ移動する。
(清掃機構)
光プリントヘッド105は感光ドラム103や現像器106の近傍に位置する。そのため、レンズアレイ506の光出射面にトナーが付着してしまうことがある。レンズアレイ506の光出射面にトナー等の粉塵が付着してしまうとLED503から感光ドラム103に向けて進行する光の一部が遮られてしまい、画像形成不良が生じる虞がある。そのため、定期的にレンズアレイ506の光出射面に付着した汚れを取り除いてやる必要がある。
そこで、画像形成装置1の外側から棒状の清掃棒を抜き差ししてレンズアレイ506の光出射面を清掃する機構が知られている。図10は、画像形成装置1の装置本体の外側から清掃部材600が差し込まれた状態を示す図である。清掃部材600の先端には板状のブレードが設けられており、作業者が清掃部材600を画像形成装置1に対して抜き差しするとブレードがレンズアレイ506の表面を摺擦する。図10に示すように、清掃部材600が差し込まれる差し込み部550が、露光ユニット520が備える支持部材526に対して一体的に設けられている。ここで、支持部材526は、画像形成装置1の装置本体に対して固定されている。そのため、支持部材526も装置本体に対して固定されていることになる。差し込み部550は支持部材526に設けられている必要はなく、例えば、装置本体に固定された部材に形成されていても構わないし、ドラムユニット518に形成されていても構わない。
図10に示すように、差し込み部550は、差し込み部550に差し込まれた清掃部材600が左右方向に移動することを制限するために、差し込まれた清掃部材600の右側の側面と左側の側面とのそれぞれに対向する壁を有する。これらの壁の上部は清掃部材600を加え込むようにL字型に折り曲げられている。これにより、差し込み部550に差し込まれた清掃部材600は上側へ向けて移動することを制限される。すなわち、差し込み部550に差し込まれた清掃部材600は、差し込み部550によって、差し込み部550に対して挿抜される方向(図10中の矢印方向)に対して垂直な方向へ移動することを制限される。言い換えれば、差し込み部550は、清掃部材600の図10中の矢印で示す方向への移動を案内する。
ここで、清掃部材600が差し込み部550に差し込まれた状態において、清掃部材600と差し込み部550との間には若干の隙間がある。本実施の形態においては、左右方向に関して差し込み部550に差し込まれた清掃部材600と差し込み部550との隙間は約2mmある。また、上下方向に関しても、差し込み部550に差し込まれて差し込み部550の底面に接触した状態の清掃部材600と差し込み部550の上部との隙間は約2mmある。このように、清掃部材600が差し込み部550に差し込まれた状態において、清掃部材600と差し込み部550との間には若干の隙間が設けられている。これにより、作業者は、清掃部材600を差し込み部550に対してスムーズに挿抜することができる。
しかしながら、清掃部材600が差し込み部550に差し込まれた状態において、上下方向に関して清掃部材600と差し込み部550との間に若干の隙間があると、作業者が把持部603に対して下向きに力を加えたときに、清掃部材600が差し込み部550を支点として、清掃部材600の先端側が上方へ移動し清掃部604がレンズアレイ506の光出射面から離間してしまう可能性がある。この状態で作業者が清掃部材600を差し込み部550に対して挿抜すると清掃部材600の先端に設けられたブレードがレンズアレイ506の光出射面を摺擦しない虞がある。
一方で、清掃部材600が差し込み部550に差し込まれた状態において、清掃部材600と差し込み部550と隙間が狭ければ狭いほど、清掃部材600を装置本体の外側から差し込み部550に差し込むときの操作性が低下する。具体的には、清掃部材600が差し込み部550に差し込まれた状態における清掃部材600と差し込み部550とのクリアランスをある程度確保することにより、作業者は清掃部材600を容易に差し込み部550に差し込むことができる。
(アース機構)
保持部材505は金属製であるため、清掃部材600が保持部材505を摺擦することなどにより帯電する可能性がある。保持部材505は基板502を保持しているため、保持部材505が帯電してしまうと保持部材505から基板502へ放電する虞がある。そのため、保持部材505のアースを取る必要がある。
図11は本実施の形態におけるアース機構について説明するための図である。金属製の支持部材526は、画像形成装置1の手前側に設けられた前側板642と画像形成装置1の奥側に設けられた後側板643とに支持されている。したがって、保持部材526は前側板642と後側板643の何れか一方もしくは双方によってアースが取られている。
保持部材526の奥側には金属製の板バネ701がビス710によって取り付けられている。図11に示すように板バネ701の先端はピン515に接触している。板バネ701は弾性変形しており、その復元力によってピン515を感光ドラム103の回転軸線方向に押圧している。具体的には、板バネ701はピン515を画像形成装置1の手前側から奥側へ向かう方向に押圧している。板バネ701は弾性力によりピン515に向けて常に押し付けられているため、ピン515を介して保持部材505のアースを確実に取ることができる。なお、本実施の形態においては保持部材505のアースを取る部材としていたバネ701を使用しているが線バネ等でも構わない。
図12は保持部材505が露光位置に位置する場合のピン515と板バネ701との位置関係および保持部材505が離間位置に位置する場合のピン515と板バネ701との位置関係について説明するための図である。図12(a)は保持部材505が露光位置に位置する場合のピン515と板バネ701との位置関係について説明するための図、図12(b)は保持部材505が離間位置に位置する場合のピン515と板バネ701との位置関係について説明するための図である。なお、いずれの図においても説明を簡単にするため、保持部材505に関しては不図示としている。これらの図から分かるように、露光位置と離間位置とに移動する保持部材505と共にピン515が移動した場合でも、板バネ701は常にピン515に接触している。言い換えれば、ピン515は板バネ701に接触しながら、保持部材505と共に移動する。そのため、保持部材505のアースはピン515を介して常に取られている。
また、本実施の形態では、ピン515に対して、板バネ701がレンズアレイ506の光軸に直交する方向(感光ドラム103の回転軸線方向)に接触している。一方で、光軸に沿った方向へ保持部材505を押圧する構成も考えられる。しかしながら、この構成では、板バネ701と保持部材505との間にトナー等の粉塵が挟まってしまった場合、十分なアースが取れなくなってしまう虞がある。対して、本実施の形態のように、板バネ701がレンズアレイ506の光軸方向に直交する方向に保持部材505を押圧する構成であれば、重力が作用するため板バネ701と保持部材505との間にトナー等の粉塵が挟まる可能性が低い。したがって、板バネ701がピン515を押圧する方向としては、レンズアレイ506の光軸方向に直交する方向であることが好ましい。
また、保持部材505から、レンズアレイ506の光軸方向において保持部材505に対して感光ドラム103が配置されている側とは反対側に向けて突き出した当接ピン515を用いてアースを取っているため、板バネ701の長さを短くすることができる。板バネ701の長さが長いと弾性力の調整が難しくなり、不必要に保持部材505を押圧してしまう虞がある。さらに、当接ピン515を用いてアースを取ることで、移動機構による保持部材505の移動量が多くなった場合でも、保持部材505と支持部材526との距離が大きく離れないため、アース経路が途切れてしまう可能性を低減できる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
1 画像形成装置
103 感光ドラム
105 光プリントヘッド
505 保持部材
506 レンズアレイ
514 当接ピン
515 当接ピン
520 露光ユニット
530 第1リンク機構
535 リンク部材
537 リンク部材
540 第2リンク機構
550 差し込み部
600 清掃部材
701 板バネ

Claims (10)

  1. 感光ドラムと、
    前記感光ドラムを回転可能に支持するドラム支持部材と、
    前記感光ドラムを露光するための光を出射する発光素子が前記感光ドラムの回転軸線方向に複数並べられた基板と、前記発光素子から出射された光を前記感光ドラムに集光するレンズと、を保持する金属製の保持部材と、
    前記回転軸線方向において前記レンズよりも一方側で前記保持部材に設けられ、前記レンズの光軸方向における前記保持部材の両側から突き出た金属製のピンであって、前記ドラム支持部材に当接して前記感光ドラムと前記レンズとの間に間隙を形成するピンと、
    前記保持部材を支持する樹脂製の支持部を有し、前記保持部材を前記ピンが前記ドラム支持部材に当接した位置であって前記感光ドラムを露光する位置である露光位置と前記露光位置よりも前記感光ドラムから離れた離間位置とに移動させるために前記支持部を前記光軸方向に移動させる移動機構と、
    アースが取られた状態で前記光軸方向において前記保持部材に対して前記感光ドラムが配置されている側とは反対側で前記感光ドラムに対する位置が固定され、前記移動機構を介して前記保持部材を支持する金属製の支持フレームと、
    前記支持フレームに設けられ、弾性力により前記ピンに接触し前記ピンを介して前記保持部材のアースを取る金属製のバネと、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記移動機構は、
    前記支持フレームに対して前記回転軸線方向にスライド移動するスライド部材と、
    一端側に前記支持部を有し、他端側が前記スライド部材に回動可能に取り付けられた樹脂製のリンク部材と、を有し、
    前記リンク部材は、前記スライド部材が前記スライド移動することに応じて前記スライド部材に対して回動し、前記保持部材を前記露光位置と前記離間位置とに移動させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記支持部は、前記回転軸線方向における前記保持部材の中央よりも一方側で前記保持部材を支持する第1支持部と前記回転軸線方向における前記保持部材の中央よりも他方側で前記保持部材を支持する第2支持部と、を有し、
    前記移動機構は前記第1支持部と前記第2支持部とを前記光軸方向に移動させて前記保持部材を前記露光位置と前記離間位置とに移動させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記移動機構は、
    前記支持フレームに対して前記回転軸線方向にスライド移動するスライド部材と、
    一端側に前記第1支持部を有し、他端側が前記スライド部材に回動可能に取り付けられた樹脂製の第1リンク部材と、
    一端側に前記第2支持部を有し、他端側が前記スライド部材に回動可能に取り付けられた樹脂製の第2リンク部材と、を有し、
    前記第1リンク部材と前記第2リンク部材とは、前記スライド部材が前記スライド移動することに応じて前記スライド部材に対して回動し、前記保持部材を前記露光位置と前記離間位置とに移動させることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記バネは板状のバネであり、前記回転軸線方向において前記ピンよりも一方側から前記ピンを押圧していることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記回転軸線方向における前記支持フレームの一端側が固定される金属製の前側板と、
    前記回転軸線方向における前記支持フレームの他端側が固定される金属製の後側板と、を備えることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記ピンは円柱状のピンであることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記保持部材は前記感光ドラムよりも鉛直方向下側から前記感光ドラムを露光することを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記発光素子はLEDであることを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記発光素子はOLEDであることを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
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