JP2021164982A - 携帯用切断機 - Google Patents

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    • B27B9/04Guiding equipment, e.g. for cutting panels

Abstract

【課題】チップソーカッタと称される携帯用切断機において、集塵ボックスの前部下端とベースとの間の前隙間から切断材の切断粉が洩れ出た場合がある。この場合には、洩れ出た切断粉がベースの折り返し部等に衝突して飛散することが想定される。切断粉の飛散がより効果的に防止されるようにする必要がある。【解決手段】ベース10に設けた平行定規を取り付けるための定規取り付け部15を利用して前隙間5を塞ぐ遮蔽部材51を取り付ける。遮蔽部材51は、平行定規の脚部と概ね同じ平板形状を有する。平行定規と同じく、遮蔽部材51は保持部16に挿通され、固定ねじ18の締め込みにより固定される。前隙間5から洩れ出た切断粉が遮蔽部材51で遮蔽されてその飛散が防止される。【選択図】図9

Description

本発明は、作業者が手に持って移動操作することにより切断加工を行う携帯用切断機に関する。
例えばチップソーカッタとも称され、金属切断用チップソーを刃具として使用する金工用の携帯用切断機が提供されている。チップソーは、チップと台金を別部品として作製し、溶接にて相互に一体化した切断刃の一種である。従来より、金属加工用の携帯用切断機では、切断加工により発生する火花及び火花が固化したことにより生じる切り屑を効率よく集塵するための工夫が種々なされている。
特許文献1には、固定カバーの内壁に対する歯先の間隔等を適切に設定することで、歯底に溜まった切り屑が集塵ボックスにスムーズに案内されるようにした技術が開示されている。特許文献2には、木材加工用の切断機において、フロントカバー本体の下部に切り屑発生部を覆うスカート部を設けて、切り屑が外部に飛散しないようにした技術が開示されている。特許文献3には、同じく木材加工用の切断機において、固定カバーの前部に設けたスライドカバーに突起部を設けて、突起部で切断部位の上方を遮蔽する技術が開示されている。
特開2019−198912号公報 実開平5−5333号公報 特開2002−18811号公報
しかしながら、前者の特許文献1に開示された技術では、ベースと固定カバーの前部との間に、相互の干渉を回避するために僅かな隙間が設定されている。この隙間を経て少量ではあるが切り屑が洩れ出る場合がある。洩れ出た切り屑は、ベースの折り返し部等に衝突して飛散することが想定される。この点で、切り屑の飛散防止効果をより一層高める必要があった。特許文献2、3に開示された木材加工用の技術によれば、固定カバーの内部に、火花を含む切り屑に対して耐久性が乏しい部材を配置する構成であることから、金属加工用の携帯用切断機には適用が困難であった。これら従来技術に対して、金工用の携帯用切断機について、切断加工により発生する切断粉(切り屑)の飛散防止効果(集塵効率)を一層高める必要があった。
本開示の1つの特徴によると、携帯用切断機は、切断材に当接される下面を具備するベースと、ベースの上面側に支持された切断機本体とを備える。また、携帯用切断機は、切断機本体に設けられて、円板状切断刃の前方の周囲を覆う前方カバー部位と、平行定規が取り外し可能に取り付けられるベースに設けられた定規取り付け部を有する。また、携帯用切断機は、平行定規に代えて定規取り付け部に取り付けられて前方カバー部位とベースとの間に形成された前隙間を覆う遮蔽部材を有する。
従って、平行定規の取り付け部を利用して、ベースと前方カバー部位との間の前隙間から飛散する切断粉を遮蔽することができる。これにより、携帯用切断機の切り粉飛散防止がより効果的になされる。平行定規の取り付け部を利用して取り付ける構成であるので、大きなコストアップを回避できる。
本開示の他の特徴によると、定規取り付け部は、遮蔽部材が切断進行方向に対して交差する左右方向に着脱可能な構成である。従って、脱着のために大きなスペースを必要としない。これにより遮蔽部材の脱着のための取り扱い性が良くなる。
本開示の他の特徴によると、遮蔽部材は、滑り止め処理された把持部を有する。従って、把持部を把持して遮蔽部材を脱着することができる。これにより、把持部は滑り止め処理されているので、遮蔽部材の脱着のための取り扱い性が良くなる。
本開示の他の特徴によると、遮蔽部材に代えて、平行定規の板状の脚部が定規取り付け部に取り付けられる。脚部が前方カバー部位とベースとの間の前隙間を覆う。従って、遮蔽部材に代えて平行定規の脚部を取り付けた状態においても前隙間から飛散する切断粉が平行定規の脚部により遮蔽される。
本開示の他の特徴によると、遮蔽部材は、スミ線合わせ用の案内部を有する。案内部は切り欠き状に設けられ、又は目印を備える。従って、遮蔽部材は、スミ線合わせ用の案内部としても利用できる。これによりスミ線合わせ作業の便宜が図られる。
本開示の他の特徴によると、遮蔽部材は、棒状の本体部と、本体部から前隙間の前方において上方へ起立する補助遮蔽部を有する。従って、例えば切断刃の切り込み深さを小さくした場合であって、前隙間が上方へ拡大する場合に補助遮蔽部で切断粉の洩れが防止される。
本開示の他の特徴によると、補助遮蔽部は、リーフスプリングを素材として形成され、弾性的に前方カバー部位に当接している。従って、例えば前方カバー部位の変位に伴う前隙間の拡大縮小に合わせて補助遮蔽部が弾性的に変位することで、切断粉の洩れが効率良く防止される。
本開示の他の特徴によると、遮蔽部材は、端部にへら状の尖り部を有する。従って、遮蔽部材を定規取り付け部から取り外して、尖り部をへら(スクレーパ)として利用できる。例えば、遮蔽部材を集塵ボックス内に堆積した切断粉を掻き出す際に利用できる。
本開示の他の特徴によると、遮蔽部材に寸法目盛りが設けられている。従って、遮蔽部材を物差しとして利用できる。
携帯用切断機の全体斜視図である。本図は、平行定規を取り付けた状態を示している。 携帯用切断機の全体斜視図である。本図は、平行定規を取り外した状態を示している。 図2中III矢視図であって、携帯用切断機の右側面図である。 図2中IV矢視図であって、携帯用切断機の平面図である。 図2中V矢視図であって、携帯用切断機の左側面図である。 図2中VI矢視図であって、携帯用切断機の前面図である。 図2中VII矢視図であって、携帯用切断機の後面図である。 図2中VIII矢視図であって、携帯用切断機の下面図である。 携帯用切断機の全体斜視図である。本図は、第1実施形態に係る遮蔽部材を取り付けた状態を示している。 第1実施形態に係る遮蔽部材及びその周辺の縦断面拡大図である。 第1実施形態に係る遮蔽部材の斜視図である。 第2実施形態に係る遮蔽部材の斜視図である。 第2実施形態に係る遮蔽部材を取り付けた携帯用切断機の全体平面図である。 第3実施形態に係る遮蔽部材の斜視図である。 第3実施形態に係る遮蔽部材を取り付けた携帯用切断機の縦断面図である。本図は、切り込み深さが最大に設定された状態を示している。 図15中XVI部拡大図である。 第3実施形態に係る遮蔽部材を取り付けた携帯用切断機の縦断面図である。本図は、切り込み深さが最小に設定された状態を示している。 図17中XVIII部拡大図である。 第4実施形態に係る遮蔽部材の斜視図である。 第5実施形態に係る遮蔽部材の斜視図である。
次に、本発明の実施形態を図1〜図20に基づいて説明する。図1〜図8は、各実施形態に共通の携帯用切断機1を示している。以下説明する各実施形態では、携帯用切断機1として、チップソーカッタとも称される金工用の切断機を例示する。携帯用切断機1は、切断材Wに当接させるベース10と、ベース10の上面側に支持した切断機本体20を備えている。ベース10は、矩形平板形状を有しており、その下面側が切断材Wの上面に当接される。
切断機本体20は、駆動源としての電動モータ21と、円板形の切断刃22と、ループ形のハンドル部23を備えている。電動モータ21には、大出力かつモータ軸方向にコンパクトなブラシレスモータが用いられている。電動モータ21は、円筒形のモータハウジング21aに内装されている。
切断刃22には、円板形の台金の周縁に沿って多数個のチップを周方向に一定の間隔をおいて溶接にて一体化したもので、鋼材切断用のチップソーが用いられている。
切断刃22の上側ほぼ半周の範囲(ベース10の上面側の範囲)は、固定カバー24と集塵ボックス25の一部で覆われている。図4に示すように固定カバー24は集塵ボックス25の左側に隠れて配置されている。図1〜3に示すように切断刃22の、ベース10の上面から上方に位置する範囲の前側領域が、集塵ボックス25の前側領域をなす前方カバー部位25aで覆われる。これにより、切断粉の周囲への飛散が防止される。
固定カバー24の右側部に、集塵ボックス25が並設されている。切断材Wに対して切断刃22が切り込まれる部位(切断部位C)で発生する切断粉が上方へ吹き上げられて、集塵ボックス25の前部である前方カバー部位25a内に流れる。前方カバー部位25a内に吹き上げられた切断粉が上方かつ後方に流れて集塵ボックス25内に集塵される。集塵ボックス25は、固定ねじ26を緩めることで固定カバー24から取り外すことができる。集塵ボックス25の後部には、集塵された切断粉を排出するための蓋部29が設けられている。集塵ボックス25を取り外して蓋部29を開放することで、内部に集塵した切断粉を排出することができる。これにより、集塵ボックス25のメンテナンス作業の便宜が図られる。
図1〜3に示すように集塵ボックス25の右側面には、切断刃22の回転方向を示す矢印28が表示されている。従って、切断刃22は、図3において反時計回り方向に回転する。このことから、切断部位Cにおいて切断粉が切断刃22の回転により発生する反時計回りの回転風により上方へ吹き上げられる。切断部位Cから吹き上げられた切断粉の一部は、集塵ボックス25の前方カバー部位25aとベース10との間の前隙間5を経て前方斜め上方に洩れ出る。洩れ出た切断粉の処理については後述する。
図8に示すように切断刃22の下部側は、ベース10に設けた長溝孔形状の窓部11を経て下面側へ突き出されている。この突き出し部分が切断材Wに切り込まれて切断加工がなされる。図3、5に示すように切断刃22の下部側であってベース10の下面側へ突き出された部分の周囲(歯先)は、可動カバー30で覆われている。可動カバー30は、切断刃22の回転中心付近を中心にして回動して歯先を開閉可能に設けられている。可動カバー30は、その先端部を切断材Wに当接させた状態で当該携帯用切断機1を切断進行方向に移動操作することにより相対的に開かれていく。図8に示すように可動カバー30は、固定カバー24との間に介装した引っ張りばね30aにより閉じ方向に付勢されている。可動カバー30により切断刃22の必要時以外の露出状態が回避される。
図4〜7に示すように固定カバー24の左側部には、減速ギヤ部31を介して電動モータが結合されている。減速ギヤ部31は円筒形のギヤハウジング31a内にギヤ列を収容した構成を備える。電動モータ21の回転出力が減速ギヤ部31で減速されて出力軸に出力される。図では見えていないが、出力軸は固定カバー24内に突き出されている。固定カバー24内に突き出された出力軸に切断刃22が取り付けられている。出力軸の先端に切断刃22を固定するための固定ねじ22aが図1〜3で示されている。
減速ギヤ部31のギヤハウジング31aの前部には、支持アーム部32が一体に設けられている。支持アーム部32は前方へ延びている。支持アーム部32の前部が上下揺動支軸33を介してベース10の上面に結合されている。ベース10の前部上面には、相互に平行に上方へ起立する2つの支持壁部12が一体に設けられている。2つの支持壁部12間に支持アーム部32の前部が挟まれた状態で結合されている。上下揺動支軸33は、支持アーム部32及び2つの支持壁部12を同軸に貫通している。これにより、切断機本体20は、ベース10の前部上面に、上下揺動支軸33を介して上下に揺動可能に支持されている。切断機本体20をベース10に対して上下に揺動させることにより、切断刃22のベース10の下面側への突き出し量を変更することができる。切断刃22のベース10の下面側への突き出し量を変更することにより、切断刃22の切断材Wに対する切り込み深さを変更することができる。
減速ギヤ部31の上方にループ形のハンドル部23が設けられている。ハンドル部23の内周側にトリガ形式のスイッチレバー23dが設けられている。スイッチレバー23dを指先で上方へ引き操作すると、当該ハンドル部23に内装したメインスイッチ(図では見えていない)がオンされる。メインスイッチがオンすると電動モータ21が起動する。スイッチレバー23dの引き操作を解除すると、メインスイッチがオフして電動モータ21が停止する。
ハンドル部23の上部には、ロックオフボタン23eが設けられている。ロックオフボタン23eは、ハンドル部23の両側部に配置されている。何れか一方においてロックオフボタン23eを解除操作すると、ロックオフ状態が解除されてスイッチレバー23dを引き操作可能となる。ロックオフボタン23eを解除操作しない限りスイッチレバー23dの引き操作が禁止されて、使用者が意図しない不用意な起動操作が規制される。スイッチレバー23dの引き操作が解除されると、ロックオフボタンの解除操作がキャンセルされる。また、図6に示すように左右のロックオフボタン23eは、ハンドル部23から左右へ突出する部位が円筒形状を有しており、その上側部分が下側部分に対して左右外方へ向けて切り欠かれており、上側部分が傾斜した平面形状に形成されている。そのため、使用者の指先の先端表面を無理なくロックオフボタン23eの傾斜した平面部分に当接させ易い。また、左右のロックオフボタン23eは、その中間部分によって互いに一体になっており、左右方向に水平に移動可能である。使用者がロックオフボタン23eの上側部分の傾斜した平面部分を押すことで、ロックオフボタン23eを厳密に左右方向に水平に移動させずとも、少し下方へ力を入れながら左右方向に違和感なく移動させることができる。
ハンドル部23の前部23aはギヤハウジング31aの上部に結合されている。ハンドル部23の前部23aは、ギヤハウジング31aの上部から上方へ起立している。前部23aの上部から後方斜め下方に向けてグリップ部23bが延びている。グリップ部23bの後部には、落下防止用のテザーストラップ等を繋いでおくためのストラップ結合部23cが設けらている。グリップ部23bの後部側は、バッテリ取付部35を介してギヤハウジング31aの後面側に結合されている。バッテリ取付部35の下面側に1つのバッテリパック36が取り付けられている。
電動モータ21は、バッテリ取付部35に取り付けたバッテリパック36の電力を電源として動作する。バッテリパック36は、バッテリ取付部35から取り外して充電することにより繰り返し使用することができる。図4において白抜き矢印で示すようにバッテリパック36は、バッテリ取付部35に対して右方にスライドさせて取り付けることができ、左方にスライドさせて取り外すことができる。
電動モータ21とバッテリ取付部35との間には、コントローラ収容部37が設けられている。このコントローラ収容部37には、主として電動モータ21の動作制御をするための制御基板を内装した矩形平板形のコントローラ38が収容されている。
減速ギヤ部31の前方であってハンドル部23の前部23aの下部には、LED(発光ダイオード)を光源とする照明具39が設けられている。照明具39により切断部位C(切断材Wに対する切断刃22の切り込み部位)が明るく照らされて、暗所等での切断作業の便宜が図られる。ベース10の前端部には、スミ線合わせ用のガイド部10bが設けられている。ガイド部10bを切断材Wの上面に表示したスミ線に位置合わせすることで、切断刃22がスミ線に間接的に位置合わせされる。照明具39によりガイド部10b付近が明るく照らされることで位置合わせの便宜が図られる。
減速ギヤ部31の前部には、ロックレバー40が突き出されている。ロックレバー40を押し込み操作すると、切断刃22を取り付けた出力軸が回転不能にロックされる。これにより、刃具交換時の便宜が図られる。
モータハウジング21aの前部には、L字形の六角棒スパナ41を保持するためのスパナ保持部42が設けられている。図5に示すようにハンドル部23の基部に、1つの保持孔23fが設けられている。六角棒スパナ41の先端部を保持孔23fに挿入し、後端側をスパナ保持部42に弾性的に挟み込んで保持することにより六角棒スパナ41を切断機本体20に常備しておくことができる。六角棒スパナ41は、切断刃22の固定ねじ22aの締め込み作業に用いられる。六角棒スパナ41が切断機本体20に常備されることで、切断刃22の交換作業を迅速に行うことができる。
図4に示すように固定カバー24の後部とベース10との間には、切断機本体20の上下揺動位置を固定するため揺動位置固定機構45が設けられている。揺動位置固定機構45は、ベース10の上面に設けた円弧形のデプスガイド46と、固定レバー47を備えている。デプスガイド46は、傾動支軸46aを介して前後に傾動可能に支持されている。固定レバー47には、固定ねじ47aが結合されている。固定ねじ47aは、デプスガイド46のガイド溝に挿通されて、固定カバー24の左側部に螺合されている。固定レバー47の下方への傾動操作により固定ねじ47aが締め付けられ、上方への傾動操作により固定ねじ47aが緩められる。固定レバー47を下方へ傾動操作して固定ねじ47aを締め込むことで、デプスガイド46が挟み込まれる。これにより、切断機本体20のベース10に対する上下揺動位置が固定されて、切り込み深さが固定される。固定レバー47を上方へ傾動操作して固定ねじ47aが緩められることで、切断機本体20の上下揺動位置を変更して切り込み深さを調整することができる。
図1に示すようにベース10の前部には、平行定規2を取り付けることができる。平行定規2は、切断刃22を切断材Wの側部に沿って平行に切り込ませていくためのガイドの機能を果たす。平行定規2は、平板形の定規本体3と、左右方向に長く延びる1つの脚部4を有する。
平行定規2は、ベース10の前部に設けた定規取り付け部15に取り付けられる。定規取り付け部15は、2つの保持部16と1つの固定部17を備えている。ベース10の左右側部には、それぞれ壁部10aが上方へ折り返し状に設けられている。左右の壁部10aは、主として当該ベース10の面剛性を高めるためのリブとして機能する。左右の壁部10aのそれぞれに1つの保持部16が設けられている。本実施形態では、平行定規2をベース10に対して保持するための保持部16と保持孔が形成されている。保持部16はベース10の上面と壁部10aとの間に跨ってL字形に形成されている。
左右の保持部16間には、前記した2つの支持壁部12が配置されている。2つの支持壁部12の下部には、矩形の逃がし孔12aが設けられている。2つの逃がし孔12aは、左右の保持部16と同一線上に配置されている。このため、図1に示すように平行定規2の脚部4は、左右の保持部16間に跨って挿通されるとともに、2つの逃がし孔12aにも挿通された状態となる。
左側の支持壁部12と左側の保持部16との間に、固定部17が設けられている。固定部17は、台座部17aと固定ねじ18を備えている。台座部17aは、ベース10の上面の上方を跨る門型を有している。台座部17aに、固定部材としての固定ねじ18が螺合されている。固定ねじ18は締め込むと下方へ移動する。固定ねじ18を締め込んでその先端を脚部4に押し付けることで、平行定規2が固定される。
固定ねじ18を緩めると、脚部4が左右方向に移動可能となって、定規本体3の位置を調整することができる。定規本体3の位置を調整することで、切断刃22の切断材Wの端縁に対する間隔が調整される。また、固定ねじ18を緩めて、脚部4を右方へ移動させて保持部16から抜き出すことで、平行定規2を定規取り付け部15から取り外すことができる。図2以下は、平行定規2を取り外した状態を示している。
本実施形態に係る携帯用切断機1は、切断部位Cから吹き上がる切断粉であって、集塵ボックス25の前方カバー部位25a内に吹き込まれず、集塵ボックス25の前方カバー部位25aの前部下端とベース10との間の前隙間5を経て前方へ洩れ出た切断粉の飛散を防止するための飛散防止構造50を有している。本実施形態の飛散防止構造50は、上記平行定規2を取り付けるための定規取り付け部15を利用して、以下説明する遮蔽部材51を取り付けた構成を備えている。
図9、10は、第1実施形態に係る遮蔽部材51を取り付けた携帯用切断機1が示されている。図11には、定規取り付け部15から取り外した遮蔽部材51が示されている。遮蔽部材51は、金属材を素材とし、平行定規2の脚部4と同じ幅と板厚を有している。遮蔽部材51は、概ねベース10の左右幅と同じ長さを有している。遮蔽部材51は、その長手方向を左右方向に沿わせて、左右方向に移動させることで、定規取り付け部15に対して取り付け、取り外しされる。遮蔽部材51は、右側の保持部16若しくは左側の保持部16の何れの側からも挿入して取り付け可能、抜き出して取り外し可能である。また、遮蔽部材51は、左右反転させ、あるいは上下面反転させて、左右何れの側からも取り付け、取り外しすることができる。遮蔽部材51は、左右の保持部16及び逃がし孔12aに挿通されて、ベース10の左右幅方向に沿って取り付けられる。遮蔽部材51は固定ねじ18の締め込みにより固定されている。
図10に示すように定規取り付け部15に取り付けられた遮蔽部材51は、集塵ボックス25の前方カバー部位25aの前部下端とベース10との間の前隙間5の前方に位置する。従って、前隙間5が遮蔽部材51で塞がれている。このため、前隙間5を経て前方へ洩れ出た切断粉の飛散が遮蔽部材51により防止される。
図11に示すように遮蔽部材51の両端部には、滑り止め用のローレット加工が施された把持部51aが設けられている。使用者は、把持部51aを摘んで遮蔽部材51を定規取り付け部15に取り付け、取り外しすることができる。滑り止め処理がなされた把持部51aにより当該遮蔽部材51の取り扱い性が高められている。ローレット加工に代えてゴム層を被覆して滑り止め部としてもよい。
以上のように構成した第1実施形態に係る携帯用切断機1によれば、平行定規2の定規取り付け部15を利用して、ベース10と集塵ボックス25の前方カバー部位25aとの間の前隙間5が遮蔽部材51で塞がれる。これにより、前隙間5から洩れ出る切断粉が遮蔽されて前方への飛散が防止される。これにより、携帯用切断機1の切り粉飛散防止がより効果的になされる。
また、例示した飛散防止構造50によれば、遮蔽部材51は、平行定規2の定規取り付け部15を利用して取り付ける構成であるので、大きなコストアップを回避できる。
さらに、遮蔽部材51は、切断進行方向に対して交差する左右方向に移動させて定規取り付け部15に取り付け、取り外しされる。従って、取り付け、取り外しのために大きなスペースを必要としない。これにより遮蔽部材51〜55の取り付け、取り外しのための取り扱い性が良くなる。
以上例示した第1実施形態に係る遮蔽部材51については様々に変更を加えることができる。図12には第2実施形態に係る遮蔽部材52が示されている。遮蔽部材52は、第1実施形態に係る遮蔽部材51に位置合わせ用の案内部52aを追加した構成を備えている。案内部52aは、遮蔽部材51の外面にV溝を切り込み形成して設けられている。図13には、第2実施形態に係る遮蔽部材51を定規取り付け部15に取り付けた携帯用切断機1が示されている。図示するように遮蔽部材52の案内部52aは、スミ線合わせ用のガイド部10bに位置合わせされる。これにより案内部52aをスミ線合わせ用のガイド部として利用することができる。切断刃22の刃先により近い部位に位置する案内部52aをスミ線合わせ用のガイド部として利用できることから、切断刃22をより迅速かつ正確にスミ線合わせすることができる。
図14には第3実施形態に係る遮蔽部材53が示されている。遮蔽部材53は、本体部53aと補助遮蔽部53bを備えている。本体部53aは、平行定規2の脚部4と同じ幅と板厚を備えている。図示するように第3実施形態では、本体部53aの左右の把持部とするためのローレット加工(滑り止め部)が省略されている。また、第3実施形態に係る本体部53aでは、第2実施形態に係る案内部52aが省略されている。尚、第1、第2実施形態の遮蔽部材51、52をそのまま本体部53aとして利用することもできる。
補助遮蔽部53bは、本体部53aの遮蔽機能の不足を補うもので、素材にリーフスプリングが用いられている。補助遮蔽部材53bは、本体部53aとは別体の部材であり、両者は相互に固定されていない。補助遮蔽部53bは、本体部53aの下面側に位置する基台部53cと、基台部53cの後部から上方へ起立する起立部53dを有している。起立部53dの上部は前側へ円弧形に曲げられて摺接部53eとされている。
図15〜18には、第3実施形態に係る遮蔽部材53を定規取り付け部15に取り付けた携帯用切断機1が示されている。集塵ボックス25の前方カバー部位25aとベース10の上面との間の前隙間5の前方に、遮蔽部材53の本体部53aと補助遮蔽部53bが位置している。当該遮蔽部材53を定規取り付け部15に取り付ける際に、補助遮蔽部53bを前隙間5の前方を遮蔽する部位に位置させて固定ねじ18が締め込まれることで、補助遮蔽部53bが当該部位に固定される。補助遮蔽部53bは、固定ねじ18の締め込みにより、基台部53cが本体部53aとベース10との間に挟み込まれて固定される。
図15,16に示すように補助遮蔽部53bの起立部53dは、集塵ボックス25の前方カバー部位25aの前面にほぼ当接した状態に取り付けられる。これにより、前隙間5が補助遮蔽部53bの起立部53dで塞がれて、切断粉の洩れが効率よく防止される。図17,18には切断機本体20を上方へ揺動させて切断刃22の切り込み深さを小さくした状態が示されている。この場合、集塵ボックス25の前方カバー部位25aが上下揺動支軸33を有して上方へ変位している。このため前方カバー部位25aの下端がベース10から離間して前隙間5が上方に拡大されている。この場合であっても前隙間5の前方に補助遮蔽部53bの起立部53dが位置して、切断粉の前隙間5からの洩れが防止される。
図18に示すように上下揺動支軸33を中心にして切断機本体20を上下に揺動する際に、補助遮蔽部53bの摺接部53eが固定カバー24の前面に摺接される。また、摺接部53eは起立部53dのばね力により固定カバー24の前面に弾性的に押圧されるとともに、起立部53dは弾性力により起立位置に戻される。このため、切断機本体20の上下揺動位置に係わらず、補助遮蔽部53bにより前隙間5が遮蔽されて切断粉の洩れが防止される。
図19,20には、さらに変更を加えた第4、第5実施形態に係る遮蔽部材54、55が示されている。図19に示す第4実施形態に係る遮蔽部材54は、一方側に滑り止め用のローレット加工が施された把持部54aを有し、他方側にへら状の尖り部54bが設けられている。遮蔽部材54を定規取り付け部15から取り外した場合に、尖り部54bにより当該遮蔽部材54をスクレーパ(scraper)として活用することができる。例えば、固定カバー24から集塵ボックス25を取り外して、内部に集塵した切断粉を廃棄する際に、遮蔽部材54の尖り部54bを集塵ボックス25内に差し入れて、堆積した切断粉を効率よく掻き出すことができる。
図20に示す第5実施形態に係る遮蔽部材55には、寸法目盛り55aが表示されている。第5実施形態に係る遮蔽部材55は、例えば定規取り付け部15から取り外して他部位の寸法等を採寸する際に物差しとして活用することができる。
以上例示したように遮蔽部材51〜55は、定規取り付け部15に取り付けることで、切断粉の飛散防止がなされる。また、第4、第5実施形態に係る遮蔽部材54、55は、定規取り付け部15から取り外してスクレーパや物差しとして利用できる。定規取り付け部15から遮蔽部材51〜55を取り外して、平行定規2を取り付けた状態では、その脚部4が遮蔽部材として機能する。集塵ボックス25の前方カバー部位25aの前部下端とベース10の上面との間の前隙間5から洩れ出る切断粉が脚部4で遮蔽されてその飛散が防止される。
以上説明した実施形態にはさらに変更を加えることができる。例えば、平行定規2の脚部4とほぼ同じ幅と厚みを有する遮蔽部材51〜55を例示したが、保持部16、逃がし孔12a及び固定部17を通過可能な範囲でより大きな幅と厚みを有し、あるいはその逆により小さな幅と厚みを有する遮蔽部材に変更しても良い。
また、例示した遮蔽部材51〜55よりも長い遮蔽部材若しくは短い遮蔽部材を適用することができる。遮蔽部材は、少なくとも片側の保持部16と固定部17とに跨って位置され、少なくとも前隙間5の前方に位置される長さを有すれば足りる。
さらに、遮蔽部材は、樹脂製であってもよい。この場合耐熱性樹脂がより望ましい。遮蔽部材は、帯板形状を有する場合に限らず、保持部16、逃がし孔12a及び固定部17を挿通可能であることを条件に丸棒形、パイプ形、角材形であってもよい。この場合、保持部16等に半円形の開口部を追加して遮蔽部材を挿通させるようにしても良い。
ベース10対する切断機本体20の支持部である支持壁部12が例示した部位よりも前後にずれた部位に位置される場合には、遮蔽部材との干渉が避けられることから例示した逃がし孔12aを省略することができる。
また、1本の脚部4を有する平行定規2を取り付ける定規取り付け部15を例示したが、相互に平行な2本の脚部をベースの前部と後部で固定する形態の平行定規を取り付ける定規取り付け部について例示した飛散防止構造50を適用することができる。
例示した遮蔽部材51〜55の付随的機能である、把持部51aのローレット加工、案内部52a、補助遮蔽部53b、尖り部54b、寸法目盛り55aについては、適宜組み合わせて1つの遮蔽部材とすることができる。
また、固定カバー24の側部に並設した集塵ボックス25の前部(前方カバー部位25a)により切断刃22の前部周囲が覆われる構成を例示したが、例えば集塵ボックスを備えず、固定カバーの前部若しくは他の部位を前方カバー部位として切断刃22の前部周囲を覆う構成について例示した粉塵飛散防止構造を適用することができる。
携帯用切断機1として、チップソーカッタとも称される金工用の切断機を例示したが、通常の鋸刃を備えた木工切断用の携帯マルノコ、あるいは回転する円板形のダイヤモンドホイールを刃具として備えるカッタ等、その他の形態の携帯用切断機に広く適用することができる。
1…携帯用切断機(チップソーカッタ)
W…切断材
C…切断部位
2…平行定規
3…定規本体
4…脚部
5…前隙間
10…ベース
10a…壁部、10b…ガイド部
11…窓部
12…支持壁部
12a…逃がし孔
15…定規取り付け部
16…保持部
17…固定部
17a…台座部
18…固定ねじ
20…切断機本体
21…電動モータ(ブラシレスモータ)
21a…モータハウジング
22…切断刃
22a…固定ねじ
23…ハンドル部
23a…前部、23b…グリップ部、23c…ストラップ結合部
23d…スイッチレバー、23e…ロックオフボタン、23f…保持孔
24…固定カバー
25…集塵ボックス
25a…前方カバー部位
26…固定ねじ
28…矢印
29…蓋部
30…可動カバー
30a…引っ張りばね
31…減速ギヤ部
31a…ギヤハウジング
32…支持アーム部
33…上下揺動支軸
35…バッテリ取付部
36…バッテリパック
37…コントローラ収容部
38…コントローラ
39…照明具
40…ロックレバー
41…六角棒スパナ
42…スパナ保持部
45…揺動位置固定機構
46…デプスガイド
47…固定レバー
47a…固定ねじ
50…飛散防止構造
51…遮蔽部材(第1実施形態)
51a…把持部(ローレット加工)
52…遮蔽部材(第2実施形態)
52a…案内部
53…遮蔽部材(第3実施形態)
53a…本体部、53b…補助遮蔽部、53c…基台部、53d…起立部、53e…摺接部
54…遮蔽部材(第4実施形態)
54a…把持部、54b…尖り部
55…遮蔽部材(第5実施形態)
55a…寸法目盛り

Claims (9)

  1. 携帯用切断機であって、
    切断材に当接される下面を具備するベースと、
    前記ベースの上面側に支持された切断機本体と、
    前記切断機本体に設けられて、円板状切断刃の前方の周囲を覆う前方カバー部位と、
    平行定規が取り外し可能に取り付けられる前記ベースに設けられた定規取り付け部と、
    前記平行定規に代えて前記定規取り付け部に取り付けられて前記前方カバー部位と前記ベースとの間に形成された前隙間を覆う遮蔽部材を有する携帯用切断機。
  2. 請求項1に記載した携帯用切断機であって、前記定規取り付け部は、前記遮蔽部材が前記切断進行方向に対して交差する左右方向に着脱可能な構成である携帯用切断機。
  3. 請求項1又は2に記載した携帯用切断機であって、前記遮蔽部材は、滑り止め処理された把持部を有する携帯用切断機。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載した携帯用切断機であって、前記遮蔽部材に代えて、前記平行定規の板状の脚部が前記定規取り付け部に取り付けられ、前記脚部が前記前方カバー部位と前記ベースとの間の前記前隙間を覆う携帯用切断機。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載した携帯用切断機であって、前記遮蔽部材は、スミ線合わせ用の切り欠き状の案内部又は目印を備える案内部を有する携帯用切断機。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載した携帯用切断機であって、前記遮蔽部材は、棒状の本体部と、前記本体部から前記前隙間の前方において上方へ起立する補助遮蔽部を有する携帯用切断機。
  7. 請求項6に記載した携帯用切断機であって、前記補助遮蔽部は、リーフスプリングを素材として形成され、弾性的に前記前方カバー部位に当接している携帯用切断機。
  8. 請求項1〜7の何れか1項に記載した携帯用切断機であって、前記遮蔽部材は、端部にへら状の尖り部を有する携帯用切断機。
  9. 請求項1〜8の何れか1項に記載した携帯用切断機であって、前記遮蔽部材に寸法目盛りが設けられている携帯用切断機。
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