JP6563288B2 - 切断工具 - Google Patents

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Description

本発明は、ボードカッタとも称され、例えば天井板や壁板に照明器具や空調機器を取り付けるための角形の孔を明ける作業に用いられる切断工具に関する。
この種の切断工具は、電動モータを駆動源として刃具を往復動若しくは楕円運動させて合板や石工ボード等の切断材に切り込ませて孔明け加工する構成を備えている。この種の切断工具に関する従来の技術が下記の特許文献に開示されている。下記の特許文献1には、刃具として専用の鋸刃を取り付ける専用刃タイプの切断工具が開示されている。特許文献2には、刃具として汎用のカッタ刃を取り付ける汎用刃タイプの切断工具が開示されている。専用の鋸刃は主として天井板や壁板等の主として木質系の板材や石膏ボードに対して孔明け加工する際に用いられる。一方、汎用のカッタ刃は文房具としても広く市販されているカッタナイフ用のカッタ刃で、壁紙やダンボール板等の切断加工に用いられる。使用者は、切断材に合わせて刃具を適切に選択することにより作業を迅速に行うことができる。
特開平6−155404号公報 実開昭62−50090号公報
しかしながら、従来鋸刃とカッタ刃を1つの切断工具に交換して取り付けることができなかったため、タイプの異なる刃具ごとに一台ずつ切断工具を用意する必要があり、この点で従来の切断工具には改良を施す必要があった。
本発明は、刃具として例えば鋸刃とカッタ刃のように刃先の形態が異なる二種類の刃具を任意に交換して取り付けることができる切断工具を提供することを目的とする。
上記した課題は、以下の各発明によって解決される。第1の発明は、切断材に当接させる当接面を有するベースと、ベースの当接面とは反対側に支持された工具本体部を有し、工具本体部は、電動モータを駆動源として、ベースの当接面から突き出させた刃具を往復動させて切断材の切断加工を行う切断工具である。第1の発明では、刃具として刃先の形態が異なる二種類の刃具を交換して取り付け可能な構成となっている。
第1の発明によれば、刃先の形態が異なる二種類の刃具を一台の切断工具に交換して取り付けることができ、この点で当該切断工具の作業性を高めることができる。
第2の発明は、切断材に当接させる当接面を有するベースと、ベースの当接面とは反対側に支持された工具本体部を有し、工具本体部は、電動モータを駆動源として、ベースの当接面から突き出させた刃具を往復動させて切断材の切断加工を行う切断工具である。第2の発明では、刃具として、切り込み深さ調整の溝孔を有する鋸刃と、折る刃式のカッタ刃を交換して取り付け可能な構成となっている。
第2の発明によれば、刃先の形態が異なる鋸刃とカッタ刃を一台の切断工具に交換して取り付けることができ、この点で当該切断工具の作業性を高めることができる。鋸刃は、天井材や壁材であって木質系の板材や石膏ボード等の切断加工に用いることができる。折る刃式のカッタ刃は例えばダンボール板の切断に用いることができる。折る刃式のカッタ刃は、商品名オルファカッターナイフ(オルファ株式会社製)のカッタ刃で広く市販されているものを利用することができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、工具本体部は、刃具を往復動させる刃具往復動機構を備え、刃具往復動機構は、刃具を取り付けるための刃具ホルダを備え、刃具ホルダの刃具保持部と刃具保持部に結合する押え板との間に刃具をその板厚方向に挟み込んで取り付け可能な構成とした切断工具である。
第3の発明によれば、二種類の刃具の何れについても、刃具ホルダと押え板との間に板厚方向に挟み込んで取り付けることができる。
第4の発明は、第3の発明において、押え板を表裏反転して刃具ホルダに結合することにより二種類の刃具を交換して取り付け可能な構成とした切断工具である。
第4の発明によれば、押え板を表裏反転することにより二種類の刃具に対応させることができ、簡易な構成及び簡単な操作で二種類の刃具を交換して取り付けることができる。
第5の発明は、第4の発明において、刃具ホルダ又は押え板の一方又は双方に、二種類の刃具の幅方向の変位を規制し、若しくは往復動方向の変位を規制する凹部又は突起を設けた切断工具である。
第5の発明によれば、刃具ホルダに刃具を挟んで押え板を結合すれば、刃具はその幅方向又は往復動方向の変位が規制された状態で取り付けられる。二種類の刃具のそれぞれについて、その幅方向又は往復動方向の変位が規制された状態に取り付けられることにより、各種の切断加工を迅速かつ精確に行うことができる。
第6の発明は、鋸刃と、カッタ刃と、のいずれかを選択的に取り付け可能な切断工具である。
第6の発明によれば、被切断材に合わせて刃具を選択することにより切断作業を精確かつ迅速に行うことができる。刃具として鋸刃とカッタ刃を選択して一台の切断工具に取り付けることができるので、それぞれの刃具について個別に切断工具を用意する必要がなく、この点で経済的であるとともに、当該切断工具の付加価値を高めることができる。
本実施形態に係る切断工具の全体斜視図である。本図は、前側(使用者側)右斜め上方向から見た状態を示している。 本実施形態に係る切断工具の右側面図である。 本実施形態に係る切断工具の縦断面図である。 本実施形態に係る切断工具の全体斜視図である。本図は、ダストボックスをボックス装着部から取り外し方向にずらした状態を示している。 本実施形態に係る切断工具の全体斜視図である。本図は、ダストボックスを取り外した状態を示している。 本実施形態に係る切断工具を図1中矢印(VI)方向から見た前面図である。本図は、ダストボックスを装着した状態を示している。 本実施形態に係る切断工具を図5中矢印(VII)方向から見た前面図である。本図は、ダストボックスを取り外した状態を示している。 ダストボックスの右側面図である。 ダストボックスを図8中矢印(IX)方向から見た後面図である。 第2実施形態に係るダストボックスを装着した切断工具の右側面図である。 第2実施形態に係るダストボックスの右側面図である。 第2実施形態に係るダストボックスの前面図である。本図は、集塵機接続口を左側へ傾斜させた状態を示している。 第2実施形態に係るダストボックスの前面図である。本図は、集塵機接続口を右側へ傾斜させた状態を示している。 本実施形態に係る切断工具の右側面図である。本図は、刃具にキャップを被せた状態を示している。 キャップ単体の側面図である。 図2中(XVI)-(XVI)線断面矢視図であって、キャップをキャップ収納部に収納した状態における切断工具の縦断面図である。 刃具として鋸刃を取り付けた状態の刃具ホルダの斜視図である。 刃具としてカッタを取り付けた状態の刃具ホルダの斜視図である。 刃具を取り外した状態の刃具ホルダの斜視図である。 刃具押え板の斜視図である。本図では、裏面側が見えている。 刃具押え板の斜視図である。本図では、表面側が見えている。
次に、本発明の実施形態を図1〜図21に基づいて説明する。図1及び図2に示すように本実施形態の切断工具1は、角穴カッタ、ナイフカッタ、ボード用カッタとも呼ばれるもので、切断部位(切断材W)に当接させる当接面2aを有するベース2と、ベース2の当接面2aとは反対側に支持された工具本体部10を有している。切断材Wには、例えば図2に示すように天井等の天板部が相当する。ベース2の上面が切断材Wに対する当接面2aとされている。当接面2aの全体は傷付き防止用の樹脂カバー3で被われている。樹脂カバー3は、当接面2aに対して簡単に脱着できるようになっている。
以下の説明では、当該切断工具1を用いて天井の天板部(切断材W)に例えば角形の孔明け加工する場合を想定して説明する。このため、図示するように当該切断工具1はベース2の当接面2aを上方へ向けた上向き姿勢で用いる場合を想定し、部材や構成等の上下方向についてはこの上向き姿勢を基準にして用いる。また、使用者は図1において手前側、図2において切断工具1の左側に位置しており、前後方向については使用者側(手前側)を前側とし、左右方向については使用者を基準として用いる。
ベース2の前端には、切断案内部2bが設けられている。切断案内部2bは、ベース2の前端の幅方向中央がV字形に切り込まれて設けられている。この切断案内部2bに例えばすみ線を位置合わせすることにより精確な切断作業を行うことができる。
また、ベース2の幅方向中央には、刃具5を突き出すためのスリット2cが設けられている。なお、樹脂カバー3にも同様のスリットが設けられている。ベース2のスリット2cと樹脂カバー3のスリットを経て刃具5が上方へ突き出されている。樹脂カバー3の上面には、スリットの後部から後端に至って一定深さの溝部2eが設けられている。
工具本体部10の詳細が図3に示されている。工具本体部10は、モータケース11の前部上面に一体に設けた支持台座部12を介してベース2の下面側に支持されている。ベース2の下面側に支持された、モータケース11、支持台座部12及び後述するボックス受け部25、グリップ部27、バッテリ取り付け部45、連結アーム部47は、各部を一体に有する左右半割り部を固定ねじ6で複数個所を結合してなる左右半割り構造のケースを有している。円筒形状を有するモータケース11に電動モータ13が内装されている。この電動モータ13を駆動源として刃具5が上下に往復動する。電動モータ13の回転出力は刃具往復動機構20を経て刃具5の往復動に変換される。
電動モータ13の前方で支持台座部12の内部に刃具往復動機構20が設けられている。電動モータ13のモータ軸14に駆動側のかさ歯車15が取り付けられている。駆動側のかさ歯車15は、従動側のかさ歯車16に噛み合わされている。従動側のかさ歯車16は、支持台座部12に回転可能に支持されている。従動側のかさ歯車16の片面には、その回転中心に対して一定寸法だけ偏心して駆動軸17が固定されている。
駆動軸17には、軸受け18を介して刃具ホルダ21の支持部21aが相対回転自在に支持されている。図17には、刃具ホルダ21が単独で示されている。刃具ホルダ21は、円筒形の支持部21aと、L字形に屈曲したアーム部21bと、屈曲先端側の刃具保持部21cを有している。アーム部21bの縦部には、上下に長い溝孔形状のガイド孔21dが設けられている。アーム部21bの縦部が、支持台座部12に設けたアーム規制部12aにより前後方向に一定の角度範囲で傾動動作が許容されつつ上下に変位可能に支持されている。アーム部21bのガイド孔21dには、アーム規制部12aに設けたガイド軸12bが挿通されている。ガイド孔21d内においてガイド軸12bが相対移動可能な範囲で当該刃具ホルダ21が前後に傾動可能かつ上下に変位可能に支持されている。
アーム部21bの横部の先端側に刃具保持部21cが設けられている。図3に示すようにアーム部21bの横部は前方に延びており、当該支持台座部12から前方へ突き出されている。概ねこの突き出し部分が刃具保持部21cとなっている。刃具保持部21cに刃具5が取り付けられている。刃具5は、刃具ホルダ21の刃具保持部21cと押え板22とにより強固に挟み込まれて固定されている。刃具ホルダ21には、二種類の刃具5を取り付けることができる。この点については、後述する。
モータケース11の前部下面側には、ボックス受け部25が設けられている。ボックス受け部25は、モータケース11の前部下面から前方斜め下方へ向けて張り出す状態に設けられている。ボックス受け部25とベース2の前部側との間に、ボックス装着部26が設けられている。ボックス装着部26には、ダストボックス30が装着されている。ダストボックス30はボックス装着部26から取り外すことができる。図8及び図9に、取り外したダストボックス30が単体で示されている。ダストボックス30は、刃具5による切断加工により発生する粉塵(切断粉)を集塵する機能を有するもので、透明樹脂を素材として上方開放の箱体形状に成形されている。ダストボックス30は、3本の固定ねじ7で左右半割り部を相互に結合した左右半割り構造を有している。図9に示すようにダストボックス30の後面上部には、上部開口から下方へ矩形に切り込み形成された切り欠き部30aが設けられている。図3に示すようにこの切り欠き部30aを経て後述する装着ばね35が当該ダストボックス30内に進入される。
ダストボックス30は、ボックス装着部26に装着された状態では、支持台座部12に沿って配置される。このため、図3に示すように装着状態のダストボックス30内に、刃具ホルダ21の刃具保持部21cが突き出され、従って刃具5の下部側が収容された状態となる。切断加工により発生した粉塵はスリット2cを経てダストボックス30内に集塵される。集塵された粉塵はダストボックス30内の底部に堆積する。ダストボックス30をボックス装着部26から取り外せば、堆積した粉塵を簡単に排出することができる。
図9に示すようにダストボックス30の後面下部側には、矩形の開口を有する凹部30bが設けられている。この凹部30b内にロック爪31が設けられている。ロック爪31は傾動支軸部31aを介して前後に傾動可能に支持されている。図9に示すように傾動支軸部31aには捩りばね33が装着されている。この捩りばね33によって、ロック爪31はその後部側(爪部31b)を後方(ロック側)へ変位させる方向(図8において反時計回り方向)に付勢されている。ロック爪31の上部には、取り外しボタン32が一体に設けられている。取り外しボタン32は、当該ダストボックス30の左右両側から操作することができる。この取り外しボタン32を捩りばね33の付勢力に抗して後方へ押し操作すると、ロック爪31が傾動支軸部31aを中心にして図8において時計回り方向に傾動することにより爪部31bが前側(アンロック側)へ変位される。
ロック爪31に対向して、ボックス受け部25の前面には、係合凹部34が設けられている。ボックス装着部26にダストボックス30を嵌め込むと、ロック爪31の爪部31bが係合凹部34に進入してその上部に係合される。ロック爪31のロック操作は、ダストボックス30の嵌め込み操作力により自動的になされる。爪部31bの係合凹部34に対する係合状態(ロック状態)は捩りばね33の付勢力により保持される。
このロック状態において、使用者が取り外しボタン32を指先で後方(アンロック側)へ押し操作することにより、ダストボックス30をボックス装着部26から取り外すことができる。捩りばね33に抗して取り外しボタン32を後方へ押し操作すると、ロック爪31が傾動支軸部31aを中心にして時計回り方向(アンロック側)に傾動し、これにより爪部31bが前方へ変位して係合凹部34の上部から外れる。取り外しボタン32を後方へ押し操作した状態を保持しつつ、当該ダストボックス30を前方へ変位させることによりボックス装着部26から取り外すことができる。このように、取り外しボタン32のアンロック操作方向(後方)と、当該ダストボックス30の取り外し方向(前方)が相互に逆方向となっていることにより、誤って取り外しボタン32をアンロック方向に操作しても、あるいは取り外しボタン32が周囲の他部位に干渉等しても、ダストボックス30がそのまま取り外されてしまうことがない。ダストボックス30の不用意な脱落が防止されている点で、当該切断工具1の操作性若しくは使い勝手が高められている。
ダストボックス30の上部(開口側)には左右一対の突起部37cが設けられている。この左右の突起部37cが、ベース2の前部下面側に設けたL字形の係合部2fに前側から挿入されて係合されることにより、当該ダストボックス30の主として上部側がベース2に対して保持される。また、図3〜図5に示すように支持台座部12の前面上部には、装着ばね35が設けられている。前記したようにこの装着ばね35は、ダストボックス30の後面に設けた切り欠き部30aを経て当該ダストボックス30内に進入している。この装着ばね35の付勢力によって、ダストボックス30の主として上部側が装着位置に保持され、これにより当該ダストボックス30がボックス装着部26への装着状態に保持される。また、装着ばね35によって、ダストボックス30のがたつき及び脱落が防止される。
ボックス受け部25の先端上面には、照明具40が配置されている。照明具40はLED(発光ダイオード)を透明レンズ40aで覆ったもので、ダストボックス30の前面よりも前側へ張り出した位置に配置されている。この照明具40により、上方の切断案内部2bが明るく照らされる。この照明具40は、ダストボックス30の前面よりも前側へ張り出した位置に配置されている結果、図2に示すようにダストボックス30は、照明具40と切断案内部2bとを結ぶ線Lよりも後側の領域に装着されている。このことから、ベース前端の切断案内部2bに向けて発せられた照明具40の照射光がダストボックス30によって遮られることなく、直接切断案内部2bに照射される。これにより、ダストボックス30内に粉塵等が多く堆積する状態であっても、切断案内部2bは常時照明具40によって明るく照らされ、これにより暗所等での切断作業の便宜が図られるようになっている。
ボックス受け部25の下面側からグリップ部27が下方へ延びる状態に設けられている。グリップ部27は、作業時及び持ち運び時に使用者が片手で把持する部分で、その上部後面には、把持した手の指先で引き操作するトリガ形式のスイッチレバー28が設けられている。スイッチレバー28を引き操作するとその前方に内装したスイッチ本体29がオンし、これにより電動モータ13が起動する。前記したように電動モータ13が起動すると刃具5が前後に傾動しつつ上下に往復動する。
ボックス受け部25の側部には、ロックオフボタン36が設けられている。このロックオフボタン36を一方向へ押し込み操作すると、スイッチレバー28のロックオフ状態が解除されて引き操作可能な状態となる。ロックオフボタン36を逆方向へ押し込み操作すると、スイッチレバー28が引き操作できないロックオフ状態とすることができる。このロックオフ状態では、スイッチレバー28の不用意な引き操作が禁止されて、当該切断工具1の誤作動が防止される。
グリップ部27の表面には、エラストマ樹脂を素材とする滑り止め部27aが被覆されている。滑り止め部27aに手が当てられることにより作業時の滑り止めがなされることから、精確な切断作業を迅速に行うことができ、ひいては当該切断工具1の作業性が高められている。
グリップ部27の先端(下部)にバッテリ取り付け部45が設けられている。バッテリ取り付け部45は概ね平板形状を有して、概ねグリップ部27から後方へ大きく張り出す状態に設けられている。バッテリ取り付け部45は、その下面側にバッテリパック50を取り付けるための台座部として機能する。詳細な説明は省略するが、バッテリ取り付け部45の下面側には左右一対のレール受け部が設けられている。この左右一対のレール受け部に、バッテリパック50の上面に設けた左右一対のレール部が係合されることにより、当該バッテリパック50がバッテリ取り付け部45の下面側に取り付けられる。バッテリパック50は、バッテリ取り付け部45に対して前方へスライドさせて取り付けることができ、後方へスライドさせることによりバッテリ取り付け部45から取り外すことができる。図3において符号50aを付して示したロック爪部を下方へ押し下げ操作すれば、バッテリパック50を後方へスライドさせて取り外すことができる。
図では見えていないが、バッテリ取り付け部45の下面側であって、左右一対のレール受け部の間に、正負のターミナル板が配置されている。バッテリパック50の上面であって左右一対のレール部の間には、このターミナル板が電気的に接続される正負の端子部が設けられている。バッテリパック50は、バッテリ取り付け部45から取り外して、別途用意した充電器で充電することにより繰り返し使用することができる。バッテリパック50は、例えば出力電圧14.4Vのリチウムイオンバッテリで、他の電動工具にも流用可能な汎用性の高いバッテリを利用することができる。
バッテリ取り付け部45の上面には、照明具40を点灯、消灯するための照明スイッチ46が設けられている。図3に示すように照明スイッチ46は、バッテリ取り付け部45の上面に沿って配置されてシート状のスイッチパネル46aと、スイッチパネル46aの下面側に収容したスイッチ本体46bを備えている。スイッチパネル46aを指先で押し操作すると、スイッチ本体46bがオンして照明具40が点灯する。点灯状態で再度スイッチパネル46aを押し操作するとスイッチ本体46bがオフして照明具40が消灯する。照明具40は、バッテリパック50を電源として点灯する。
バッテリ取り付け部45の後部には、ストラップ49が設けられている。ストラップ49を利用することにより作業時及び持ち運び時に当該切断工具1を誤って落下させてしまうミスを防止できる。また、図6,7に示すように、バッテリ取り付け部45の左側部には、U字形のフック41が取り付けられている。このフック41を使用者の腰ベルトに引き掛けて持ち運ぶことができ、また棚や脚立に引き掛けておくことにより当該切断工具1を安全に保管しておくことができる。
バッテリ取り付け部45の張り出し先端側(後部側)と、工具本体部10の後部は、連結アーム部47により相互に連結されている。この連結アーム部47により、工具本体部10とグリップ部27とバッテリ取り付け部45がループ形に結合されている。これにより、例えば当該切断工具1の落下時等における工具本体部10やバッテリ取り付け部45の構造的強度が確保されており、ひいては当該切断工具1の耐久性が高められている。
連結アーム部47は、グリップ部27の後方に適度な隙間をおいて、概ね平行に配置されている。このため、使用者はこの連結アーム部47をサブグリップ部として把持することができる。一方の手でグリップ部27を把持し、他方の手で連結アーム部47を把持することにより当該切断工具1をより安定した姿勢で保持することができ、これにより精確な切断作業を迅速かつ楽に行うことができる。
図10には、集塵ダクト付きのダストボックスを取り付けた切断工具1が示されている。本実施形態の切断工具1には、ダストボックス30に代えて、集塵ダクト37aを備えたダストボックス37を取り付けることができる。図10及び図11に示すようにこのダストボックス37は、前記例示したダストボックス30の下側前角部を矩形に凹ませた形状を有している。この矩形凹部37bに集塵ダクト37aが支持されている。矩形凹部37bの後方に、前記例示したロック爪31が設けられている。
集塵ダクト37aには、図示省略した集塵機を接続することができる。ダストボックス37内に集塵した粉塵を集塵機により強制的に集塵することにより、当該ダストボックス37内の粉塵の堆積を回避することができ、これにより効率のよい集塵を長時間にわたって実現することができる。前記例示したダストボックス30を備える切断工具1を有する使用者が、別途集塵ダクト37a付きのダストボックス37を入手して、ダストボックス30に代えてボックス装着部26に装着することにより当該切断工具1を集塵機に接続して用いることができる。このことから、集塵ダクト37a付きのダストボックス37を、集塵機接続用のアタッチメント(集塵ダクト)として利用することができる。
図12及び図13に示すように集塵ダクト37aは山形に屈曲しており、左方又は右方に首振り可能に支持されている。集塵ダクト37aを左方又は右方に傾けることにより、照明具40による切断案内部2bの照明が阻害されないようになっている。
次に、前記したように刃具ホルダ21には、刃先の形態が異なる二種類の刃具5を交換して取り付けることができる。図5に示すようにボックス装着部26からダストボックス30を取り外すことにより、刃具ホルダ21が露出される。この露出状態で、固定ねじ23を緩めることにより、刃具5を交換することができる。図17及び図18に、刃具ホルダ21の詳細が示されている。刃具5は、刃具ホルダ21の刃具保持部21cと押え板22と間に挟み込まれて固定されている。押え板22は、2本の固定ねじ23により刃具保持部21cに結合されている。図17は、刃具5の一例としてA種刃具5Aを取り付けた状態を示している。図18は、刃具5の刃先の形態がA種刃具5Aとは異なるB種刃具5Bを取り付けた状態を示している。
A種刃具5Aには、帯板形状を有し、その両側部と先端部に沿って多数の歯を有する鋸刃を利用することができる。このA種刃具5Aは、主として石膏ボード用で、その先端角部の片側は円弧形に丸み(丸角部5b)が持たせられている。この丸角部5bは、切断材Wに対して最初の切り込みを行う際に用いられる。A種刃具5Aには、その長手方向に沿って長い溝孔5aが設けられている。B種刃具5Bには、事務用品としても広く市販されている薄板刃で、一定間隔で折れ目を設けた折る刃式のカッタ刃であって、商品名オルファカッター(オルファ株式会社製)のカッタ刃を用いることができる。B種刃具5Bは、例えばダンボール板の孔明け加工や切断加工に用いられる。A種刃具5AとB種刃具5Bは、同じ幅寸法を有している。
図19に示すように刃具ホルダ21の刃具保持部21cには、刃具5を位置決めするための凹部21gが設けられている。凹部21gは、A種刃具5A及びB種刃具5Bをともに嵌め込み可能な幅で形成されている。凹部21gの幅方向中央には、溝孔形状の逃がし孔21fが設けられている。凹部21gの両側に、固定ねじ23を締め込むためのねじ孔21eが設けられている。図20に押え板22の表面(A面22A)側が示され、図21に押え板22の裏面(B面22B)側が示されている。押え板22の両側部には、固定ねじ23を挿通するための挿通孔22aが設けられている。押え板22のA面22A側において両挿通孔22a間に、A種刃具5Aを位置決めするためのA種突起22bが設けられている。このA種突起22bは、A種刃具5Aの溝孔5aに挿入可能な幅で、その長手方向に一定の長さで形成されている。
図21に示すように、押え板22のB面22B側には、B種刃具5Bを位置決めするためのB種突起22cが設けられている。B種突起22cは、両挿通孔22a間から下側へずれた位置に設けられている。このB種突起22cに、取り付けたB種刃具5Bの下端部が当接されて、その下動端位置が規制される。
図17に示すように刃具ホルダ21にA種刃具5Aを取り付ける場合には、押え板22のA面22A側が利用される。これに対して、図18に示すように刃具ホルダ21にB種刃具5Bを取り付ける場合には、押え板22は表裏反転してそのB面22B側が利用される。刃具5としてA種刃具5Aを利用する場合には、図17に示すように刃具保持部21cの凹部21g内にA種刃具5Aを嵌め込んだ状態で、押え板22をA面22A側をA種刃具5Aに向けて2本の固定ねじ23で刃具保持部21cに結合する。これにより、押え板22のA種突起22bがA種刃具5Aの溝孔5a内に進入する。A種突起22bの先端側は、凹部21gの底部に当接することなく逃がし孔21f内に逃がされる。これによりA種刃具5Aは、凹部21gの底面と押え板22のA面22Aとの間に強固に挟みこまれて固定される。また、A種刃具5Aは、溝孔5a内にA種突起22bが挿入されていることによりその幅方向へのがたつき(変位)が規制されるとともに、その往復動方向(主として上方向)へ抜け止めがなされている。図1〜図3に示すようにA種刃具5Aは、その丸角部5bを前側(使用者側)にした向きで利用されるが、その前後方向を反転して凹部21g内に嵌め込むことにより、丸角部5bを後側にした向きで使用することもできる。
図18に示すように刃具5としてB種刃具5Bを利用する場合には、刃具保持部21cの凹部21g内にB種刃具5Bを嵌め込んだ状態で、押え板22をB面22B側をB種刃具5Bに向けて2本の固定ねじ23で刃具保持部21cに結合する。これにより、B種刃具5Bは、凹部21g内の底面と押え板22との間に挟み込まれて固定される。B種刃具5Bは、凹部21g内に嵌め込まれていることによりその幅方向へのがたつき(変位)が規制される。また、この際に、押え板22のB種突起22cにB種刃具5Bの下端部を当接させておくことにより、B種刃具5Bの下方への位置ずれが規制された状態となる。
このように、本実施形態の切断工具1が備える刃具ホルダ21は、A種刃具5AとB種刃具5Bの二種類の刃具5を作業内容に合わせて交換することができる。A種刃具5Aを用いることにより、例えば石工ボード等の建築材等に対する角形の孔明け加工や切断加工を迅速に行うことができる。B種刃具5Bを用いることにより、壁紙やダンボール板等に対してきれいな切り口で角形の孔明け加工や切断加工を行うことができる。
A種刃具5Aの場合、固定ねじ23を締め付けて刃具保持部21cに固定する際に、凹部21gに対する長手方向の位置を調整することにより、ベース2の上面側への突き出し寸法を調整することができ、これにより切断材Wに対する切り込み深さを調整することができる。
本実施形態の切断工具1は、刃具5のキャップ48を備えている。刃具5の上部側は、ベース2の幅方向中央に設けたスリット2cを経て上方へ突き出されている。この突き出し部分が天井材や壁材等の切断材Wに対して切り込まれる。切断工具1の持ち運び時、保管時等の非使用時には、図14に示すように刃具5のベース2の当接面2aから突き出した部分にキャップ48を被せておくことができる。刃具5の突き出し部分にキャップ48を被せておくことにより、当該切断工具1の非使用時において刃具5の突き出し部分に手が直接触れる等の心配がなくなり、この点で当該切断工具1の保管時における取り扱い性をよくすることができる。
キャップ48は、樹脂成形品で、下方に開口する薄形ケース形状を有している。キャップ48の下側開口には左右2つずつで合計4つの係合脚部48aが下方へ突き出す状態で一体に設けられている。また、キャップ48の下側開口の左右側部には、それぞれ側方へ張り出すストッパ部48bが設けられている。一方、ベース2のスリット2cの前部であって刃具5の左右側部には、当該スリット2cを幅広に拡幅する合計4つの係合部2dが設けられている。各係合部2dに、係合脚部48aを差し込んで弾性的に係合させることにより当該キャップ48がベース2に取り付けられる。係合脚部48aの差し込み深さは、左右のストッパ部48bがベース2の上面(樹脂カバー3の上面)に当接されることにより規制されている。また、左右のストッパ部48bがベース2の上面に当接されることにより、当該キャップ48を安定した姿勢で取り付けておくことができる。取り付けたキャップ48の左右側部を指先で挟んで押せば、各係合脚部48aの係合部2dに対する係合を外して当該キャップ48を上側へ取り外すことができる。
キャップ48は、支持台座部12の後部に収納保持しておくことができる。図14及び図16に示すように支持台座部12の右側後部には、保持アーム12cが後方へ突き出す状態に設けられている。キャップ48は、その下側開口から内周側に保持アーム12cを差し込んで収納保持されている。キャップ48の前部及び後部には、保持アーム12cの両側を支持する台座部12dを逃がす(進入させる)ためのスリット48cが設けられている。内周側に保持アーム12cを弾性的に差し込み、スリット48c内に台座部12dを弾性的に進入させることにより、当該キャップ48が振動等により不用意に脱落しない状態で支持台座部12の右側後部に収納保持される。
以上説明した本実施形態の切断工具1によれば、刃先の形態が異なる二種類の刃具(A種刃具5AとB種刃具5B)を一台の切断工具1に交換して取り付けることができ、この点で当該切断工具1の作業性を高めることができる。A種刃具5Aは、刃先に鋸刃を有する刃具で、天井材や壁材であって木質系の板材や石膏ボード等の切断加工に用いることができる。B種刃具5Bは、折る刃式のカッタ刃で、例えば壁紙やダンボール板等の紙質系の板材の切断に用いることができる。折る刃式のカッタ刃は、商品名オルファカッターナイフ(オルファ株式会社製)のカッタ刃で広く市販されているものを利用することができる。
また、押え板22を表裏反転して二種類の刃具5A、5Bに対応する構成であり、簡易な構成及び簡単な操作で二種類の刃具5A、5Bを交換して取り付けることができる。
さらに、刃具5Aの溝孔5aに押え板22のA種突起22bが挿入されることにより、刃具5Aの幅方向の変位が規制される。また、刃具ホルダの凹部21gに刃具5Bを嵌め込んでその幅方向の変位が規制され、押え板22のB種突起22cにより刃具5Bの往復動方向の変位が規制される。二種類の刃具5A、5Bは、その幅方向若しくは往復動方向(長手方向)にがたつきなく位置決めされた状態で取り付けられる。これにより、精確な切断作業を迅速に行うことができるようになって、当該切断工具1の作業性を高めることができる。
以上説明した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、刃具ホルダ21は、刃具保持部21cに対して押え板22を2本の固定ねじ23で結合して両者間に刃具5を挟み込んで取り付ける構成を例示したが、ワンタッチで取り付け、取り外しする形態の刃具ホルダに変更することができる。
照明具40や連結アーム部47は省略してもよい。
また、二種類の刃具5としてA種刃具5A(鋸刃)とB種刃具5B(カッタ刃)を例示したが、単に幅方向のサイズが異なる二種類の刃具ではなく、刃先の形態について異なる二種類の刃具(例えば砥石ややすり板)を任意に交換して取り付け可能な構成とすることができる。
本発明に係る切断工具1は、ベース2の当接面2aを上方へ向けた上向き姿勢に限らず、横方向へ向けた横向き姿勢、下方へ向けた下向き姿勢で用いることができる。また、木材や石膏ボードに限らず樹脂板、厚紙、ダンボール板等の孔明け加工、切断加工に用いることができる。孔明け加工は、角孔、丸孔等その他形状の孔明け加工に用いることができる。
W…切断材(切断部位)
1…切断工具(ボードカッタ)
2…ベース
2a…当接面、2b…切断案内部、2c…スリット、2d…係合部、2e…溝部
2f…係合部
3…樹脂カバー
5…刃具、5A…A種刃具(鋸刃)、5B…B種刃具(カッタ)
5a…溝孔、5b…丸角部
6…固定ねじ
7…固定ねじ
10…工具本体部
11…モータケース
12…支持台座部
12a…アーム規制部、12b…ガイド軸、12c…保持アーム、12d…台座部
13…電動モータ
14…モータ軸
15…かさ歯車(駆動側)
16…かさ歯車(従動側)
17…駆動軸
18…軸受け
20…刃具往復動機構
21…刃具ホルダ
21a…支持部、21b…アーム部、21c…刃具保持部、21d…ガイド孔
21e…ねじ孔、21f…逃がし孔、21g…凹部
22…押え板
22A…A面、22B…B面
22a…挿通孔、22b…A種突起、22c…B種突起
23…固定ねじ
25…ボックス受け部
26…ボックス装着部
27…グリップ部、27a…滑り止め部(エラストマ樹脂)
28…スイッチレバー
29…スイッチ本体
30…ダストボックス
31…ロック爪
31a…傾動支軸部、31b…爪部
32…取り外しボタン
33…捩りばね
34…係合凹部
35…装着ばね
36…ロックオフボタン
37…ダストボックス
37a…集塵ダクト、37b…矩形凹部、37c…突起部
40…照明具、40a…透明レンズ
L…照明具40と切断案内部2bとを結ぶ線
41…フック
45…バッテリ取り付け部
46…照明スイッチ
47…連結アーム部
48…キャップ
48a…係合脚部、48b…ストッパ部、48c…スリット
49…ストラップ
50…バッテリパック、50a…ロック爪部

Claims (4)

  1. 電動モータと、
    前記電動モータを収容するモータケースと、
    前記電動モータにより駆動される刃具往復動機構と、
    前記刃具往復動機構に接続される刃具ホルダと、
    前記刃具ホルダに接続される押え板と、
    前記電動モータの上方に配置され、切断材に当接されるベースと、を有し、
    前記刃具ホルダ及び前記押え板は、切込み深さ調整用の溝孔を有する鋸刃と、折る刃式のカッタ刃を交換して取り付け可能であり、
    前記刃具ホルダは、第1面と、該第1面の裏側に配置される第2面を有し、
    前記第1面は、前記鋸刃及び前記カッタ刃を嵌め込み可能な幅の凹部を有しており、
    前記押え板は、前記第1面と対向可能な第3面と、前記第1面と対向可能でありかつ前記第3面の裏側に配置される第4面を有し、
    前記第3面は、前記溝孔に挿入可能であって該溝孔の長手方向に沿って延びた第1の突起を有しており、
    前記凹部は、前記第1の突起を逃がす為の逃がし孔を有する切断工具。
  2. 請求項1記載の切断工具であって、
    前記第4面は、前記カッタ刃の下部と係合可能な第2の突起を有する切断工具。
  3. 請求項2記載の切断工具であって、
    前記第2の突起は、前記刃具ホルダよりも下方において前記カッタ刃の下部と係合する切断工具。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載した切断工具であって、
    前記逃がし孔は、前記凹部の幅方向中央に設けられ、前記凹部の延在方向に沿って延びた溝孔形状である切断工具。
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