JP5855519B2 - 電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は、刃物や鋸刃などの先端工具が往復直線運動することで加工を行う電動工具に関するものである。
従来から、電動モータ等の動力源からの動力によって先端工具を往復直線運動させる電動工具として種々のものが提供されている。この種の電動工具は、作業者が手で把持可能な把持部が形成されたハウジングを有しており、このハウジングの先端部には工具を着脱自在に取り付け可能な工具取付部が、ハウジングの内部には工具を駆動するための動力源となるモータや、モータによって得られる回転駆動力を往復駆動力に変換する駆動力変換機構や、この駆動力変換機構によって得られる往復駆動力を工具取付部に伝達する伝達部などが収納配置されていた。これにより、従来の電動工具では、動力源であるモータからの動力によって先端工具(例えば、刃物や鋸刃など)を往復直線動作させる際に、作業者が手で電動工具を持った状態で加工作業を行うことができるように構成されていた。なお、この種の電動工具を開示した先行技術文献として、例えば、下記特許文献1等が存在している。
ところで、上掲した特許文献1等に代表される従来の電動工具には、操作性の向上や安全対策などを目的として、工具ガイドが設けられていた(例えば、下記特許文献2における「シュー9」参照)。そして、この種の工具ガイドは、工具が挿通される開口孔を有しており、この開口孔は、工具に対して十分に広く形成されているので、工具と工具ガイドの位置関係が多少ずれたとしても、開口孔に対して工具が摺接するような形態のものは存在していなかった。
特開昭58−82701号公報 特開2005−46970号公報
そこで、本発明者は、工具ガイドに形成される開口孔の大きさを極力小さくし、工具とこの工具が挿通される開口孔との間に存在する隙間を狭幅に形成することで、開口孔に対して工具を摺接させることを創案した。そのような着想を得た理由としては、例えば、工具がカッター刃などのように湾曲し易いものの場合、切断作業時の負荷で工具が容易に湾曲する場合があるが、湾曲した工具を開口孔に摺接させることができれば、工具ガイドが工具の補強になると考えたからである。
ただし、工具が湾曲していない状態においては、工具と開口孔とが摺接すると異音が発生する場合があるので、上述のような電動工具を実現するには、工具と開口孔を有する工具ガイドとの位置関係を精度よく調整することのできる構成の採用が必須である。
しかしながら、従来の電動工具の技術分野では、そもそも開口孔に対して工具を摺接させることを想定したものは存在していなかったので、当然ながら、工具と開口孔を有する工具ガイドとの位置関係を精度よく調整することのできる構成については、これまで提案されていなかった。そこで、本発明者は、鋭意努力の結果、工具と開口孔を有する工具ガイドとの位置関係を精度よく調整することの可能な、従来にはない新たな構成を具体化したのである。
すなわち、本発明は、上述した従来にはない新たな構成を具体化するために成されたものであり、その目的は、たとえ使用時に工具が湾曲した場合であっても、湾曲した工具を開口孔に摺接させる事で工具ガイドが工具の補強として機能するとともに、工具が湾曲していない通常状態の場合には不要な騒音が発生することのない、新たな構成を備えた電動工具を提供することにある。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照番号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
本発明に係る電動工具(10)は、工具(12)を駆動するための動力源となるモータ(21)と、前記モータ(21)からの回転駆動力を往復駆動力に変換する駆動力変換機構(31)と、前記駆動力変換機構(31)から得られる往復駆動力によって前後方向に往復直線運動するとともに、前記工具(12)を着脱自在に取り付け可能な工具取付部(51)を備える伝達部(41)と、前記工具(12)を挿通可能なガイド孔(72)を備えるとともに、前後方向における前記工具(12)に対する相対位置を調整自在な工具ガイド(71)と、を有する電動工具(10)であって、前記ガイド孔(72)と当該ガイド孔(72)に挿通する前記工具(12)との間に存在する左右方向の隙間の少なくとも一部の領域が、狭幅となるように形成されており、さらに、左右方向における前記工具(12)と前記ガイド孔(72)との相対位置を調整するための調整手段(44,44a、44,91,92)が、前記伝達部(41)に設けられていることを特徴とするものである。
また、本発明に係る電動工具(10)では、前記調整手段(44,44a)が、前記伝達部(41)の動きを規制する軸受け(44)と、前記軸受け(44)に接して設けられ、ネジ込み量を調整することで前記軸受け(44)の左右方向の位置を調整可能な調整ネジ(44a)と、を備えて構成されることとすることができる。
本発明によれば、たとえ使用時に工具が湾曲した場合であっても、湾曲した工具を開口孔に摺接させる事で工具ガイドが工具の補強として機能するとともに、工具が湾曲していない通常状態の場合には不要な騒音が発生することのない、新たな構成を備えた電動工具を提供することができる。
本実施形態に係る電動工具としてのレシプロソーの外観右側面図である。 本実施形態に係る電動工具としてのレシプロソーの外観上面図である。 本実施形態に係る電動工具としてのレシプロソーの縦断面側面図である。 図3において符号Aで示した位置でのレシプロソーの横断面を示す図である。 図3において符号Bで示した位置でのレシプロソーの横断面を示す図である。 図3において符号C−Cで示した位置でのレシプロソーの縦断面を示す図である。 図3において符号Dで示した位置でのレシプロソーの縦断面を示す図である。 図3において符号Eで示した位置でのレシプロソーの縦断面を示す図である。 図3において符号Fで示した位置でのレシプロソーの縦断面を示す図である。 図3において符号Gで示した位置でのレシプロソーの縦断面を示す図である。 図3において符号Hで示した位置でのレシプロソーの縦断面を示す図である。 図3において符号Jで示した位置でのレシプロソーの縦断面を示す図である。 本実施形態に係る電動工具としてのレシプロソーの外観下面図である。 工具ガイドを引き出した状態での本実施形態に係る電動工具としてのレシプロソーの縦断面側面図である。 本実施形態に係る電動工具としてのレシプロソーの外観正面図である。 本発明が取り得る本実施形態とは別の形態例を示す縦断面図である。 本発明が取り得る本実施形態とはさらに別の形態例を示す縦断面図である。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。さらに、以下の実施形態は、本発明に係る電動工具がレシプロソーとして構成される場合を例示して説明するが、本発明が適用可能な電動工具はレシプロソーに限られるものではなく、ジグソー等の工具が往復直線運動を行うあらゆる種類の電動工具に適用可能である。
図1は、本実施形態に係る電動工具としてのレシプロソーの外観右側面図であり、図2は、本実施形態に係る電動工具としてのレシプロソーの外観上面図である。また、図3は、本実施形態に係るレシプロソーの縦断面側面図である。さらに、図4は、図3において符号Aで示した位置でのレシプロソーの横断面を示す図であり、図5は、図3において符号Bで示した位置でのレシプロソーの横断面を示す図であり、図6は、図3において符号C−Cで示した位置でのレシプロソーの縦断面を示す図であり、図7は、図3において符号Dで示した位置でのレシプロソーの縦断面を示す図であり、図8は、図3において符号Eで示した位置でのレシプロソーの縦断面を示す図であり、図9は、図3において符号Fで示した位置でのレシプロソーの縦断面を示す図であり、図10は、図3において符号Gで示した位置でのレシプロソーの縦断面を示す図であり、図11は、図3において符号Hで示した位置でのレシプロソーの縦断面を示す図であり、図12は、図3において符号Jで示した位置でのレシプロソーの縦断面を示す図である。なお、図3〜図12については、説明の便宜のために、部分的に透視図として描かれている箇所がある。また、本明細書では、説明の便宜のために、レシプロソー10の方向を図1及び図2で示すように定義した。すなわち、本実施形態に係るレシプロソー10を作業者が把持したときに、作業者から見た場合の方向に基づいて「前、後、上、下、左、右」を決定してある。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るレシプロソー10は、外郭形状を構成するハウジング11と、このハウジング11の前方先端部に着脱自在な状態で取り付けられる工具12とを有して構成されている。なお、本実施形態の工具12には、片刃のカッター刃を有する刃物工具が用いられる場合が例示されている。
本実施形態のハウジング11は、工具12の取り付け位置の後方近傍に左右方向に抜ける開口孔13を有している。この開口孔13の上方に位置する部位には、前方側にトリガースイッチ14が設置されており、また、トリガースイッチ14の後方側には、作業者が把持するための把持部11aが形成されている。したがって、作業者は、手指で把持部11aを握るとともに、指でトリガースイッチ14を上方に向けて押し込んだり開放したりすることで、レシプロソー10のオン・オフ制御を行うことができるようになっている。このように、本実施形態のハウジング11は、工具12と把持部11aとの距離が非常に近接して構成されているので、作業者はダイレクトな感覚を持って操作力を工具12に及ぼすことができるようになっている。よって、本実施形態に係るレシプロソー10は、従来技術に比べて操作性を飛躍的に向上させた外郭構成が採用されている。また、本実施形態の装置構成の場合には、工具と把持部とが近接しているので、工具を被加工材に強く押し当てることが容易に可能となっている。なお、ハウジング11の後方には、レシプロソー10に対して電力を供給するための電源コード15が取り付けられており、不図示の外部電源からの電力をレシプロソー10に対して好適に取り込むことができるようになっている。
以上、本実施形態に係るレシプロソー10の外郭構成について説明した。次に、図3〜図12を参照して、本実施形態に係るレシプロソー10の内部構造について詳細に説明する。
本実施形態に係るレシプロソー10は、工具12を駆動するための動力源となるモータ21と、モータ21によって得られる回転駆動力を往復駆動力に変換する駆動力変換機構31と、工具12を着脱自在に取り付け可能な工具取付部51と、駆動力変換機構31によって得られる往復駆動力を工具取付部51に伝達する伝達部として機能するブレードアーバー41と、を有して構成されている。
本実施形態のモータ21は、モータ軸21aを縦(上下)方向に向けて設置されており、ハウジング11内での設置スペースが最小限に抑えられている。すなわち、本実施形態の様にモータ21を縦置きにした方が、モータを横方向で配置する場合に比べてハウジング11の後方側のスペースを小さくすることができるので、レシプロソー10のコンパクト化を実現することができている。なお、電源コード15によってレシプロソー10内に供給された不図示の外部電源からの電力は、トリガースイッチ14の上方に設置されたスイッチ装置14aに送られており、トリガースイッチ14の押し込み・開放動作に応じてスイッチ装置14aのオン・オフ制御が行われ、スイッチ装置14aがオンとなったときに電力がモータ21へ供給されることで、モータ軸21aの回転駆動が実施されるようになっている。
また、本実施形態のモータ21が有するモータ軸21aの軸先端には、ピニオン22が設置されている。このピニオン22は、後述する駆動力変換機構31が有する駆動ギア32と噛み合っており、モータ21によって得られる回転駆動力を駆動力変換機構31へと伝達できるように構成されている。
なお、本実施形態では、モータ軸21aの軸先端に設置されたピニオン22が金属材料によって形成される一方、駆動ギア32は樹脂材料によって形成されている。駆動ギア32を絶縁材料である樹脂材料によって形成することで、電力を供給されるモータ21と工具12との電気的な絶縁状態が実現するので、本実施形態に係るレシプロソー10の安全性が担保される。
本実施形態の駆動力変換機構31は、モータ21からの回転駆動力を受ける回転体である駆動ギア32の回転を、駆動ギア32及び偏心カム34を介して後述するブレードアーバー41の往復直線運動に変換するように構成される機構である。この駆動力変換機構31は、軸33と、駆動ギア32と、偏心カム34とを有して構成されている。そして、モータ軸21aから前方に距離を取った箇所に対して、軸33が縦(上下)方向に軸線方向を向けた状態で設置されている。この軸33は、上方側の軸端がハウジング11に固定されるとともに、下方側の軸端がアーバーメタル11bに形成された孔に挿嵌されているので、ハウジング11内で固定された状態で設置された軸体である。また、この軸33には、駆動ギア32及び偏心カム34が軸33の軸周りを回動可能な状態で嵌合されている。なお、駆動ギア32と偏心カム34とは、互いの接合面に形成されたセレーションによって一体的に結合されている。そして、モータ軸21aのピニオン22と、軸33に対して回動可能に設置された駆動ギア32とは、噛み合い状態となるように構成されているので、モータ21の駆動によってモータ軸21a及びピニオン22に生じる回転駆動力は、駆動ギア32に伝達されるとともに、駆動ギア32との噛み合いによって減速するようになっている。
さらに、本実施形態の偏心カム34は、駆動ギア32の上方側に配置される上方側偏心カム34aと、駆動ギア32の下方側に配置される下方側偏心カム34bとの2つで構成されており、これら2つの偏心カム34a,34bは、図8にて示されるように、軸33の軸中心から各偏心カム34a,34bのカム面外周のうちの最も長い距離の箇所が180度異なる方向を向くように配置されている。すなわち、本実施形態に係る2つの偏心カム34a,34bは、駆動ギア32に対してカム面の長辺が逆側となるように設置されているのである。そして、駆動ギア32の下方側に配置される下方側偏心カム34bにはブレードアーバー41が、駆動ギア32の上方側に配置される上方側偏心カム34aにはバランスウエイト45に接続するウエイト保持プレート46が接続されている。
本実施形態において伝達部として機能するブレードアーバー41は、特に図3及び図4に示すように、横方向に延びて形成された長尺の板材であり、ハウジング11内の下方の位置で前後方向に伸びるように配置されている。このブレードアーバー41の後方側の端部の左右側面は、ハウジング11内の左右に配置された軸受であるアーバーメタル11bによって左右方向の動きを規制されている。アーバーメタル11bと接触するブレードアーバー41の左右側面の形状は、丸みを帯びた円弧形状を有する突状で形成されているので、ブレードアーバー41が前後方向でスムーズなスライド運動ができるようになっている。
また、ブレードアーバー41の後方側の端部には、カム溝41aが形成されている。このカム溝41aには、上述した下方側偏心カム34bが転動可能な状態で設置されている。これにより、モータ21の回転駆動によってピニオン22が回転すると、軸33に対して回動可能に設置された駆動ギア32にその回転駆動力が伝達され、駆動ギア32と一緒に偏心カム34(下方側偏心カム34b)が回転運動を行う。すると、下方側偏心カム34bとカム溝41aとの摺接作用によって、ブレードアーバー41が前後方向に往復直線運動を行うこととなる。このとき、ブレードアーバー41は、アーバーメタル11bによって左右方向の動きを規制されているので、ブレードアーバー41は、前後方向でのスムーズなスライド運動が可能となっている。
一方、本実施形態のウエイト保持プレート46は、特に図3及び図5に示すように、横方向に延びて形成された長尺の板材であり、その前方にバランスウエイト45を備えるとともに、ハウジング11内におけるブレードアーバー41の上方の位置で前後方向に伸びるように配置されている。このウエイト保持プレート46の後方側の端部近傍には長孔46bが形成されており、この長孔46bは、ウエイト保持プレート46の前後方向での往復直線運動に沿った方向に延びて開口している。また、長孔46bには、ハウジング11内に固定設置されたガイドピン35が挿入設置されており(図7参照)、ウエイト保持プレート46の前後方向での往復直線運動を案内する機能を発揮している。したがって、ウエイト保持プレート46は、ハウジング11内に固定配置されたガイドピン35によって左右方向の動きを規制されている。
さらに、ウエイト保持プレート46の前後方向中央部には、カム溝46aが形成されている。このカム溝46aには、上述した上方側偏心カム34aが転動可能な状態で設置されている。これにより、モータ21の回転駆動によってピニオン22が回転すると、軸33に対して回動可能に設置された駆動ギア32にその回転駆動力が伝達され、駆動ギア32と一緒に偏心カム34(上方側偏心カム34a)が回転運動を行う。すると、上方側偏心カム34aとカム溝46aとの摺接作用によって、ウエイト保持プレート46が前後方向に往復直線運動を行うこととなる。このとき、ウエイト保持プレート46は、自身に形成された長孔46bとハウジング11内に固定配置されたガイドピン35との協働作用によって左右方向の動きを規制されているので、ウエイト保持プレート46は、前後方向でのスムーズなスライド運動が可能となっている。
なお、以上のように上下配置されるブレードアーバー41とウエイト保持プレート46であるが、ウエイト保持プレート46の前方に設置されるバランスウエイト45の設置箇所では、ブレードアーバー41とバランスウエイト45とが、同一の平面内で重畳するように設けられている。すなわち、ブレードアーバー41の中間の位置には、上下方向に開口した貫通孔41bが形成されており、この貫通孔41b内には、その孔内周面に摺接可能な状態で当接するバランスウエイト45が配置されている。
上述したように、ブレードアーバー41は、カム溝41aを介して下方側偏心カム34bに取り付けられており、バランスウエイト45を備えるウエイト保持プレート46は、カム溝46aを介して上方側偏心カム34aに取り付けられている。したがって、モータ21が回転駆動を行うと、カム面の長辺が逆側で配置された2つの偏心カム34a,34bの作用によって、ブレードアーバー41とバランスウエイト45とは前後逆方向での往復直線運動を行うように構成されている。すなわち、ブレードアーバー41が装置前方に突出するとバランスウエイト45は装置後方に移動し、ブレードアーバー41が装置後方に向けて移動するとバランスウエイト45は装置前方に移動することとなる。ブレードアーバー41とバランスウエイト45とが、このような駆動配置関係とされることで、ブレードアーバー41の前後方向での往復直線運動に基づく重心位置の移動がバランスウエイト45によって打ち消され、ブレードアーバー41の往復直線運動による振動が低減することとなる。また、本実施形態では、ブレードアーバー41とバランスウエイト45とが、同一の平面内で重畳するように設けられているので、装置自体のコンパクト化が実現している。かかる効果は、作業者に与える疲労感を極小化できることにもつながるものである。
なお、バランスウエイト45と貫通孔41bとが接触する面は、平滑面として形成されている。これにより、駆動ギア32の回転とともに2つの偏心カム34a,34bが回転するときに、互いに逆方向に往復直線運動を行うブレードアーバー41とバランスウエイト45とは、互いの平滑面で摺接して案内されることになるので、ブレードアーバー41の駆動時の振動が低減することとなる。
また、図9と図10の比較に表われるように、ウエイト保持プレート46におけるバランスウエイト45が設置された箇所の一部の領域は、ブレードアーバー41との距離を縮めるように曲げ加工が施されている(図10参照)。この曲げ加工により、ウエイト保持プレート46とバランスウエイト45とでブレードアーバー41を挟み込むような形状が形成されるので、ブレードアーバー41とバランスウエイト45とは安定して逆向きの往復直線運動を行うことが可能となる。
なお、図9及び図10に示されるように、バランスウエイト45におけるブレードアーバー41との摺接箇所の下方側は、左右に延びる鍔状の形状として形成されている。かかる鍔状形状は、狭いスペースにバランスウエイト45を収納することで、必要となるウエイトを効率良く確保することを目的として採用されたものである。かかる形状の採用によっても、装置自体のコンパクト化が実現するので、本実施形態によれば、作業者に与える疲労感を極小化することが可能な電動工具を提供することが可能となる。
さらに、ブレードアーバー41の前方側の端部には、工具12を着脱自在に取り付け可能な工具取付部51が止めネジ52によって着脱自在に連結されており、ブレードアーバー41と工具取付部51とは、前後方向で一体的に往復直線運動できるようになっている。
またさらに、図3、図4及び図12に示すように、ブレードアーバー41の前方側における工具取付部51の取り付け位置直後の位置には、ブレードアーバー41を支承するための軸受け44が設置されている。この軸受け44は、特に図12に示されるように、ブレードアーバー41の全周を取り囲んで設置される部材である。また、この軸受け44の左右両側には、左右方向に軸線方向を向けて取り付けられる調整ネジ44aが設置されている。この調整ネジ44aの左右方向でのネジ込み量を調整することで、軸受け44の左右方向での位置が微調整される。つまり、調整ネジ44aの作用によって、ブレードアーバー41の左右方向での取り付け位置、すなわち、工具12の左右方向での取り付け角度を調整することが可能となっている。
さらにまた、図3及び図11に示すように、ブレードアーバー41における軸受け44の取り付け位置の後方側には、焼入れプレート47が設置されている。この焼入れプレート47は、ハウジング11内で上面を開放状態で設置される部材であり、その上面でブレードアーバー41の下面側を支える役割を担っている。
そして、本実施形態に係るレシプロソー10では、後述する工具取付部51に取り付けられる工具12を利用して加工を行う場合、工具12には、下方側から上方に向けて力が加わるので、その加工の際の外力は、ブレードアーバー41を上方に向けて押し付ける力となって作用することとなる。このとき、工具取付部51の設置位置後方近傍であり、かつ、工具取付部51とバランスウエイト45との設置位置の中間に配置された軸受け44と焼入れプレート47とが機能することで、ブレードアーバー41に加わる外力を軸受け44と焼入れプレート47とが支承し、バランスウエイト45設置位置への外力の影響をほぼなくすことが可能となる。つまり、軸受け44と焼入れプレート47との作用によって、ブレードアーバー41とバランスウエイト45との逆方向でのスムーズな往復直線運動が維持されるので、レシプロソー10の制振化や静音化が実現されることとなる。
本実施形態の工具取付部51は、工具取り付け箇所として機能する取付軸53と、工具12を固定するための工具固定ネジ54を有して構成されている。本実施形態では、工具12側に対して取付軸53に嵌め込むことのできる孔が予め形成されており、この孔を利用して工具12を取付軸53に嵌め込んだ状態で工具固定ネジ54を締め込むことにより、図3に示すように、工具12が取付軸53と工具固定ネジ54と工具取付部51の壁面とで3点支持され、工具取付部51に対する工具12の固定が実現するように構成されている。なお、工具12を取り付けるための工具取付部の機構については、図示のものには限られず、従来公知のあらゆる工具固定機構を採用することが可能である。
さて、本実施形態に係る電動工具であるレシプロソー10は、上述したように種々の有意な形態を有する装置であるが、さらに、従来技術にはない特徴的な構成を備えている。すなわち、本実施形態に係るレシプロソー10は、ハウジング11の最下方において前後方向で往復直線運動可能な工具ガイド71を備えている。そこで次に、図13〜図15を参照図面に加えて、本実施形態に係る工具ガイド71の具体的構成を説明する。なお、図13は、本実施形態に係る電動工具としてのレシプロソーの外観下面図であり、図14は、工具ガイドを引き出した状態での本実施形態に係る電動工具としてのレシプロソーの縦断面側面図であり、図15は、本実施形態に係る電動工具としてのレシプロソーの外観正面図である。
本実施形態に係る工具ガイド71は、ハウジング11の最下方の位置に形成されたガイド溝11cの内部に収納された長尺の部材である。工具ガイド71は、後方側から前方に向けて縦断面U字形をした部材であるとともに(図9〜図12参照)、前方側が上方に向けて湾曲した形状を有している(図3及び図14参照)。工具ガイド71の前方側に形成された湾曲形状71aは、工具ガイド71を工具12の前方に引き出したときには工具12の前方及び上方を覆うことができるように形成されている。
また、湾曲形状71aの前方面には、図15にて示すように、工具12を挿通することが可能なガイド孔72が形成されている。
さらに、工具ガイド71の後方側には、工具ガイド71をガイド溝11cの任意の位置で固定するために、固定ネジ73が設置されている。すなわち、固定ネジ73を緩めた状態では、工具ガイド71はガイド溝11cに沿って前後方向に往復直線運動できるようになっており、また、工具ガイド71を移動させてガイド溝11cの任意の位置で停止させた後、固定ネジ73を締め込むことで、ハウジング11に対して工具ガイド71を固定することができるようになっている。
そして、本実施形態に係るガイド孔72は、図15にてより詳細に示されるように、ガイド孔72と当該ガイド孔72に挿通する工具12との間に存在する隙間の少なくとも一部の領域が、狭幅となるように形成されている。したがって、本実施形態に係るガイド孔72は、往復直線運動を繰り返す工具12が僅かに湾曲した場合には、工具12の側面に摺接可能となっている。よって、たとえ工具12が作動時に湾曲した場合であっても、湾曲した工具はガイド孔72に摺接して工具ガイド71が工具12の補強としての機能を発揮することになるので、工具12を保護することができ、工具12の破損などを防止することが可能となっている。つまり、本実施形態に係るガイド孔72によって、安全上非常に好ましいレシプロソー10を提供することが可能となっている。
なお、本実施形態に係るガイド孔72は、図15にて示されるように、工具12の刃先側が位置する下方の部分に幅広部が形成されるとともに、この幅広部と上記狭幅の部分とがなだらかに接続した形状で形成されている。ガイド孔72をこのような形状とすることで、例えば、本実施形態のようにカッター刃形状をした工具12を利用する場合、工具ガイド71のガイド孔72を工具12が挿通するとき、左右位置が多少ずれていても工具12の先端が衝突せずにガイド孔72に挿入できるという利点がある。また、ガイド孔72に対して工具12を挿通させる過程で上述したなだらかな形状部分が工具12を案内するので、工具12はスムーズにガイド孔72に対して挿入され、特に、狭幅部に対してもスムーズに到達することが可能となっている。さらに、鋸刃のようにアサリがある工具を利用する場合にも、幅広部が寄与することで利用可能となる。すなわち、本実施形態に係るガイド孔72は、様々な工具に対して上述した種々の好適な作用を発揮することが可能となっている。
また、本実施形態に係るレシプロソー10は、図12を用いて上述したように、調整ネジ44aの左右方向でのネジ込み量を調整することで、軸受け44の左右方向での位置を微調整することができるようになっているので、ブレードアーバー41の左右方向での取り付け位置、すなわち、工具12の左右方向での取り付け角度を調整することが可能となっている。つまり、本実施形態に係るレシプロソー10は、工具12とガイド孔72との相対位置を調整するための調整手段である調整ネジ44a及び軸受け44が、本実施形態に係る伝達部であるブレードアーバー41に取り付けられているのである。したがって、本実施形態に係るレシプロソー10には、工具12とガイド孔72を有する工具ガイド71との位置関係を精度よく調整することのできる構成が採用されているので、例えば、工具12が湾曲していない状態においては工具12とガイド孔72とが摺接することはなく、異音の発生などの不具合が生じ難くなっている。
なお、本実施形態において伝達部として機能するブレードアーバー41については、上述したようにハウジング11内の左右に配置された軸受であるアーバーメタル11bによって左右方向の動きを規制されているが、アーバーメタル11bと接触するブレードアーバー41の左右側面の形状は、丸みを帯びた円弧形状を有する突状に形成されているので、調整ネジ44aの左右方向でのネジ込み量を変化させたとしても、この円弧形状を有する突状が発揮する形状作用によって、ブレードアーバー41の左右方向での動きはスムーズなものとなるように構成されている。つまり、本実施形態に係る伝達部としてのブレードアーバー41の形状についても、好適な形態が採用されている。
以上、本実施形態に係るレシプロソー10の装置構成を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、工具12とガイド孔72との相対位置を調整するための調整手段(調整ネジ44a及び軸受け44)が、本実施形態に係る伝達部であるブレードアーバー41に取り付けられている場合が例示されていた。しかしながら、本発明において、工具12とガイド孔72との相対位置を調整するための調整手段は、少なくとも伝達部又は工具ガイドのいずれか一方に設けられていればよい。したがって、図16に示すように、工具ガイド71の左右に調整ネジ84aを設けておき、ガイド溝11cの内部に配置される工具ガイド71の左右位置を調整することで、工具12とガイド孔72との相対位置を調整するようにしてもよい。また、調整ネジ84aは、工具ガイド71の左右それぞれに複数設けてもよい。さらに、調整ネジ44a,84aに公知の緩み止め機能を付加してもよい。
また例えば、上述した実施形態では、工具12とガイド孔72との相対位置を調整するための調整手段に調整ネジ44a,84aを用いた場合を例示して説明したが、本発明の調整手段には、ネジ以外の部材を採用することも可能である。すなわち、図17に例示するように、ハウジング11内に収納設置された軸受け44の一方の側面側に圧縮コイルバネ91を設けるとともに、軸受け44の他方の側面側に調整カム92を設けることで、圧縮コイルバネ91の弾性力と調整カム92のカム形状の作用を利用して、ハウジング11内における軸受け44の左右位置を調整することが可能である。圧縮コイルバネ91と調整カム92を組み合わせた調整手段を用いることでも、軸受け44に設置された伝達部としてのブレードアーバー41の左右方向での位置調整が可能となるので、その結果として、工具12とガイド孔72との相対位置の調整が実現できる。
また例えば、上述した実施形態では、駆動ギア32に設置された2つの偏心カム34a,34bが、駆動ギア32の異なるギア側面(すなわち、駆動ギア32の上面と下面)にそれぞれ配置されていた。しかしながら、これら2つの偏心カムは、上述した実施形態の場合と同様の作用効果を発揮できるものであればどの様な配置関係であってもよい。すなわち、駆動ギア32の上面側に対して両方の偏心カムを配置したり、駆動ギア32の下面側に対して両方の偏心カムを配置したりするなどのように、いずれの偏心カムも駆動ギアのギア側面の一方側に配置されている形態を採用することができる。
また例えば、上述した実施形態では、工具12としてカッター刃を有する刃物工具が用いられる場合が例示されており、この刃物工具の刃は下方を向いた状態で用いられるものであった。しかしながら、本発明に適用可能な工具については、その工具の方向を水平方向や斜め方向などの任意の方向に向けることが可能である。なお、このような変形形態を採用した場合には、上述した調整手段による調整方向を工具の向く方向に応じて変更すればよい。
また、上述した実施形態では、工具12として片刃の刃物工具を利用した場合を例示したが、本発明に係る電動工具に適用可能な工具は、両刃の刃物工具であってもよい。
さらに、上述した実施形態では、工具として刃物工具を利用した場合を例示したが、本発明に係る電動工具に適用可能な工具は、刃物工具には限られない。本発明に係る工具は、鋸刃を有する工具やケレン作業を行うための工具、やすり工具など、往復直線運動で利用可能な工具であれば、どのようなものであってもよい。
またさらに、上述した実施形態では、電源コード15を介して外部電源からの電力供給を受ける形式の電動工具が例示されていたが、本発明に係る電動工具は、バッテリを装着することで電力供給を受ける形式の電動工具として構成することも可能である。
さらにまた、上述した実施形態では、説明の便宜のために「前、後、上、下、左、右」の方向を定義して説明したが、この方向については、適宜変更が可能である。すなわち、上述した実施形態等では、工具12が前後方向に往復直線運動する場合を例示したが、例えば、ジグソー等のように、工具が「上下」方向で往復直線運動を行うような形式の電動工具であっても、本発明を適用可能である。工具が「上下」方向で往復直線運動を行う電動工具の場合、上述した実施形態等で採用した「前、後、上、下、左、右」の方向は、それぞれ順に「下、上、前、後、左、右」の方向に置き換えることができる。したがって、明細書又は特許請求の範囲で規定される方向を表す用語については、本発明の技術思想に基づいて判断すべきものである。
その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 レシプロソー、11 ハウジング、11a 把持部、11b アーバーメタル、11c ガイド溝、12 (刃物)工具、13 開口孔、14 トリガースイッチ、14a スイッチ装置、15 電源コード、21 モータ、21a モータ軸、22 ピニオン、31 駆動力変換機構、32 駆動ギア、33 軸、34 偏心カム、34a 上方側偏心カム、34b 下方側偏心カム、35 ガイドピン、41 ブレードアーバー、41a カム溝、41b 貫通孔、44 軸受け、44a 調整ネジ、45 バランスウエイト、46 ウエイト保持プレート、46a カム溝、46b 長孔、47 焼入れプレート、51 工具取付部、52 止めネジ、53 取付軸、54 工具固定ネジ、71 工具ガイド、71a 湾曲形状、72 ガイド孔、73 固定ネジ、84a 調整ネジ、91 圧縮コイルバネ、92 調整カム。

Claims (2)

  1. 工具を駆動するための動力源となるモータと、
    前記モータからの回転駆動力を往復駆動力に変換する駆動力変換機構と、
    前記駆動力変換機構から得られる往復駆動力によって前後方向に往復直線運動するとともに、前記工具を着脱自在に取り付け可能な工具取付部を備える伝達部と、
    前記工具を挿通可能なガイド孔を備えるとともに、前後方向における前記工具に対する相対位置を調整自在な工具ガイドと、
    を有する電動工具において、
    前記ガイド孔と当該ガイド孔に挿通する前記工具との間に存在する左右方向の隙間の少なくとも一部の領域が、狭幅となるように形成されており、さらに、左右方向における前記工具と前記ガイド孔との相対位置を調整するための調整手段が、前記伝達部に設けられていることを特徴とする電動工具。
  2. 請求項1に記載の電動工具において、
    前記調整手段が、
    前記伝達部の動きを規制する軸受けと、
    前記軸受けに接して設けられ、ネジ込み量を調整することで前記軸受けの左右方向の位置を調整可能な調整ネジと、
    を備えて構成されることを特徴とする電動工具。
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