JP2010260129A - 手持ち式動力工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】動作速度を簡単な操作で制御できる手持ち式動力工具を提供すること。
【解決手段】本発明に係る手持ち式動力工具は、スイッチトリガ21が不用意に引き込み操作されないようにしたオフロック機構と、スイッチトリガ21を引き込み操作した状態で維持させるようにしたオンロック機構とを備えた手持ち式動力工具において、該オフロック機構は操作部231を有し、手持ち式動力工具を作動中に、該操作部231を操作することにより、手持ち式動力工具の動力源の速度を制御できるようにした。
【選択図】図8

Description

本発明は、動力源からの動力によって鋸刃やドリル等の先端工具を動作させる動力工具に関し、特には、作業者が把持した状態で作業を行う手持ち式動力工具の速度制御に関するものである。
従来から、電動モータやエアーモータ等の動力源からの動力によって先端工具を動作させる動力工具として種々のものが提供されており、その一つとして、作業者が把持した状態で作業を行う手持ち式動力工具が提供されている。
かかる手持ち式動力工具は、把持可能な把持部本体が形成されたハウジングと、把持部本体から外部に突出したスイッチトリガとを備え、把持部本体を縦断する縦方向にスイッチトリガを引き込み操作することで動力源が作動するようになっている。これにより、手持ち式動力工具は、動力源からの動力によって先端工具(例えば、鋸刃やドリル)を直線動作或いは回転動作させるようになっている。
そして、この種の手持ち式動力工具には、スイッチトリガが不用意に引き込み操作されない(動力源を作動させない)ようにしたオフロック機構(セーフティ機構)と、スイッチトリガを引き込み操作した状態で維持させる(動力源を作動させた状態で維持させる)ようにしたオンロック機構とを備えたものが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
かかる手持ち式動力工具は、図10に示す如く、ハウジングHの把持部本体50を横断する横方向に移動可能なロック部材501が設けられるとともに、スイッチトリガ500に、間隔をあけて互いに対向した第一壁部502aと第二壁部502bが設けられており、該第一壁部502a及び第二壁部502bには、ロック部材501を挿通する穴(以下、第一壁部502aの穴を第一穴といい、第二壁部502bの穴を第二穴という)503a,503bが設けられている。そして、ロック部材501は、軸状に形成されており、その軸心方向に大径部501aと小径部501bとが並んで形成されている。そして、第一穴503a及び第二穴503bは、大径部501aを嵌め込むことのできる大きさに設定されるとともに、スイッチトリガ500の引き込み方向(縦方向)で互いに偏心するように配置されている。なお、図10に示す第一穴503aは、大径部501aが第二穴503bに嵌り込んだときに、挿通状態になる小径部501bとの干渉を防止すべく、凹状の逃がし部(採番しない)がスイッチトリガ500の引き込み方向の対応する部分に形成されている。
これにより、上記構成の手持ち式動力工具は、第一穴503aに大径部501aが嵌め込まれると、スイッチトリガ500の引き込み操作が規制される(オフロックされる)。これに対し、ロック部材501を横方向に移動させ、第一穴503aから抜けた大径部501aが第一壁部502aと第二壁部502bとの間に位置し、第一穴503aに小径部501bが位置すると、スイッチトリガ500の引き込み操作が許容される。そして、ロック部材501をさらに横方向に移動させ、第一穴503aに対して偏心した第二穴503bに大径部501aが嵌め込まれると、スイッチトリガ500が引き込み操作した状態(オンロック状態)で維持する。
これにより、上記構成の手持ち式動力工具は、スイッチトリガ500をオフロックすることで、不用意に動力源が作動するのを防止することができ、また、スイッチトリガ500をオンロックすることで、作業者によるスイッチトリガ500の引き込み操作を省略して動力源を作動し続けることができるため、作業者に対する安全性を高めた上で作業者の作業負担を軽減できるものとなっている。
特開平9−120750号公報
しかしながら、特許文献1に開示された従来の手持ち式動力工具は、手持ち式動力工具の動作速度を制御する機能を備えておらず、最初は低速で位置決めしながら作業を開始し、その後は高速で効率よく作業することが望まれる動力鋸(いわゆる、レシプロソー)等の手持ち式動力工具の要望に応えることができなかった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、スイッチトリガが不用意に引き込み操作されないようにしたオフロック機構と、スイッチトリガを引き込み操作した状態で維持させるようにしたオンロック機構とを備え、なおかつ、動作速度を制御する機能を備えた手持ち式動力工具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る手持ち式動力工具は、スイッチトリガが不用意に引き込み操作されないようにしたオフロック機構と、スイッチトリガを引き込み操作した状態で維持させるようにしたオンロック機構とを備えた手持ち式動力工具において、該オフロック機構は操作部を有し、手持ち式動力工具を作動中に、該操作部を操作することにより、手持ち式動力工具の動力源の速度を制御できるようにした。
本発明にかかる手持ち式動力工具においては、スイッチトリガが不用意に引き込み操作されないようにしたオフロック機構と、スイッチトリガを引き込み操作した状態で維持させるようにしたオンロック機構を備え、なおかつ、動作速度を制御できるので、安全で操作性が良いという効果を奏し得る。
本発明の一実施形態に係る手持ち式動力工具(レシプロソー)の側面図を示す。 図1のA部の拡大縦断面図であって、スイッチトリガがオフロックされた状態を示す。 同実施形態に係るレシプロソーの部分断面図であって、(a)は、図2のI−I断面を示し、(b)は、図2のII−II断面を示す。 同実施形態に係るレシプロソーのロックバーを第二方向に移動させた状態の部分断面図であって、(a)は、図2のI−I断面に対応する断面図を示し、(b)は、図2のII−II断面に対応する断面を示す。 同実施形態に係るレシプロソーの部分拡大図であって、(a)は、スイッチトリガを引き込み操作した状態の図1のA部に対応する拡大縦断面図を示し、(b)は、スイッチトリガをオンロックした状態の図1のA部に対応する拡大縦断面図を示す。 同実施形態に係るレシプロソーのスイッチトリガを引き込み操作した状態の部分断面図であって、(a)は、図2のI−I断面に対応する断面図を示し、(b)は、図2のII−II断面に対応する断面を示す。 図3のS−S断面図であって、速度制御スイッチの動作を説明する概略図である。 速度制御動作タイミング図である。 制御装置の回路図である。 従来の手持ち式動力工具の説明図であって、(a)は、把持部本体の部分断面図を示し、(b)は、スイッチトリガの引き込み操作を規制した状態における(a)のV−V断面を示し、(c)は、スイッチトリガの引き込み操作した状態における(a)のV−V断面を示す。
以下、本発明の一実施形態に係る手持ち式動力工具について、添付図面を参照しつつ説明する。なお、手持ち式動力工具には、グラインダー、ドリル、丸鋸、チェーンソー等といった種々のものがあるが、本実施形態においては、帯板状の鋸刃を先端工具として動作させる動力鋸(いわゆる、レシプロソー)を一例に説明することとする。
本実施形態に係るレシプロソーは、図1に示す如く、把持可能な把持部本体20が形成されたハウジングHと、把持部本体20から外部に突出したスイッチトリガ21とを備えており、把持部本体20を把持した手(指)でスイッチトリガ21を引き込み操作することで鋸刃Cを動作させるための動力源(図示しない)が作動するように構成されている。具体的に説明すると、レシプロソーTは、前記動力源を有する駆動部1と、作業時に把持される把持部2と、動力源からの動力を受けて先端工具(鋸刃)Cを動作させる作動部3とを備えている。
本実施形態に係るレシプロソーTは、駆動部1、把持部2、及び作動部3がほぼ一列をなしており、一方向に長手をなして長手方向の一端から他端に向けて、駆動部1、把持部2、作動部3の順に配列されている。そして、駆動部1、把持部2、及び作動部3は、共通のハウジングHで一体的に形成されている。
本実施形態に係る駆動部1は、前記動力源と、該動力源を内装する動力カバー10とを備えている。前記動力源には、エアーモータや電動モータを採用することができ、本実施形態においては、電動モータが採用されている。動力源の出力軸には、作動部3(後述する作動機構)に向けて延びる回転軸11が連結されている(図2参照)。
前記動力カバー10は、前記ハウジングHの一部で構成される。すなわち、長手をなすハウジングHの一端側の部分が動力カバー10を構成している。なお、ハウジングHは、一方向で長手に延びる二つの分割ハウジングHa,Hbを合わせることで形成されており、内部が空洞になっている。
前記把持部2は、駆動部1及び作動部3が直接的又は間接的に連結されるとともに作業者が把持可能に形成された把持部本体20と、該把持部本体20を縦断する縦方向(以下、第一方向という)Yに移動可能に構成されるとともに、常態で把持部本体20内からの付勢によって該把持部本体20の外面から外部に突出した状態を維持するように構成されたスイッチトリガ21とを備えている。なお、「把持部本体20を縦断する縦方向」とは、作業状態(把持部本体20を把持した状態)を基準にした上下方向を意味する。すなわち、把持部本体20の中心線と交差する方向であって、作業者が把持部本体20を手で把持した際の把持領域における握り中心となる中心線(把持中心線)と交差する上下方向を意味する。
前記把持部本体20は、ハウジングHの長手方向の中央部で構成されている。すなわち、本実施形態に係る把持部本体20は、一端に駆動部1(動力カバー10)が連設され、他端に作動部3(後述する作動カバー33)が連設されている。
そして、該把持部本体20は、図2に示す如く、内部が空洞になっており、動力源に接続された回転軸11が駆動部1と作動部3とに跨るように挿通されている。従って、本実施形態に係る把持部本体20においては、把持部本体20の空洞内で駆動部1側から作動部3側に延びる仮想線(図示しない)が把持中心線となる。
そして、把持部本体20内には、動力源の作動と停止とを切り換えるためのスイッチ22と、把持部本体20を横断する横方向(以下、第二方向という。図3参照)Xに移動可能なロック部材23とが設けられている。なお、ここで「把持部本体20を横断する横方向」とは、作業状態(把持部本体20を把持した状態)を基準にした左右横方向を意味する。すなわち、把持部本体20の中心線の延びる方向から見て第一方向Yと交差する方向を意味する。
本実施形態に係るスイッチ22は、動力源に電動モータMが採用されているため、電動モータMに対する電力供給とその停止とを切換可能に構成された電源スイッチが採用されている。
かかるスイッチ22は、電気回路を開閉する(電動モータMに対する電力供給のON/OFFを切り換える)ための接点機構22a(図9参照)が内装されたスイッチ本体220と、前記接点機構22aの電気回路を開閉させるための操作体221とを備えている。
該操作体221は、スイッチ本体220内から外部に向けて延びており、該延出方向に移動可能に設けられている。また、該操作体221は、スイッチ本体220内に設けられた弾性体(例えば、コイルバネ:図示しない)によって外部に向けて付勢されており、常態において外部に向けて延出し、先端部がスイッチ本体220に向けて押されたときに、弾性体の弾性力に抗してスイッチ本体220に進入するようになっている。そして、該スイッチ22は、操作体221が外部に向けて延出した状態で、接点機構22aの電源回路が開(OFF)になり、操作体221がスイッチ本体220内に進入した状態で接点機構22aの電源回路が閉(ON)になるようになっている。
そして、該スイッチ22は、スイッチトリガ21の移動方向(第一方向Y)に操作体221の移動方向を合わせた状態で、該操作体221がスイッチトリガ21と対向するように配置され、スイッチトリガ21が操作されたときに操作体221が押されてスイッチ本体220内に進入する(電気回路をONにする)ようになっている。
そして、本実施形態においては、スイッチ22の操作体221の先端部には、スイッチトリガ21を傾動可能にするための傾動支点部材24が取り付けられている。該傾動支点部材24は、操作体221に嵌着された部材本体240と、部材本体240のスイッチトリガ21と対向する面に該スイッチトリガ21に向けて突設されたピボット241とを備えている。
該スイッチトリガ21は、把持部本体20に形成された開口(採番しない)に遊嵌されており、前記第一方向Yに移動自在に設けられている。本実施形態に係るスイッチトリガ21は、把持部2と作動部3との境界に隣接するように配置されている。ここでスイッチトリガ21の構成について具体的に説明すると、本実施形態に係るスイッチトリガ21は、外観ブロック状をなすトリガ本体210と、トリガ本体210から延出した延出部211とを備えており、延出部211を把持部本体20よりも外部に位置させるようにしてトリガ本体210が把持部本体20に形成された矩形状の開口に遊嵌されている。
前記延出部211は、トリガ本体210の外周を画定する四つの面のうちの一つの面側に変位した配置で設けられている。なお、以下の説明において、四つの面のうちの前記一つ面を第一面210aといい、該第一面210aと反対側の面を第二面210bということとする。そして、延出部211は、トリガ本体210の第一面210aと外面を連続させて形成されている。前記第一面210a及び操作体221の外面は、それぞれ平面をなしており、これによってトリガ本体210には、第二面210bの反対側に該第二面210bよりも広く、第一方向Yの長手をなす平面状の壁面21aが形成されている。そして、本実施形態に係るスイッチトリガ21は、前記壁面21aを作動部3側に向けて配置され、トリガ本体210に指をかけることができるようになっている。
そして、スイッチトリガ21(トリガ本体210)は、把持部本体20内に基端部が位置しており、該基端部に把持部本体20の開口周縁部の内面に係止される抜止体212が連設されている。本実施形態に係るスイッチトリガ21は、抜止体212がトリガ本体210の第二面210b側に設けられており、作動部3とは反対側の部位で抜け止めを図るようになっている。
本実施形態に係るスイッチトリガ21は、スイッチ本体220内に内装されたバネの付勢力によって、スイッチ22の操作体221を介して付勢されており、常態において把持部本体20の外面から外部に突出した状態になっている。本実施形態に係るスイッチトリガ21は、スイッチ22と対向する部位にスイッチ22の操作体221に取り付けられた傾動支点部材24を内装する凹部213が形成されている。本実施形態に係るスイッチトリガ21は、トリガ本体210の外周が四角形状に枠組みされた四つの壁部で画定されており、その外面が上述の四つの面(第一面210a、第二面210b及び残りの二面)を形成している。これに対応して、本実施形態に係るスイッチトリガ21には、スイッチ22に向けて開口した矩形状の凹部213が形成されている。
該凹部213は、前記傾動支点部材24よりも大きなサイズになっており、傾動支点部材24を内装した状態で、第一面210a側又は第二面210b側に隙間があくようになっている。本実施形態においては、凹部213に内装された傾動支点部材24は、第一面210a側に偏った位置に配置されるようになっており、第二面210b側に形成される空間内に後述する第一規制部214が設けられている。また、凹部213は、傾動支点部材24を内装した状態で、傾動支点部材24のピボット241が点あたりするように奥部の面が形成されている。これにより、本実施形態に係るスイッチトリガ21は、ピボット241を支点にして壁面21a側(後述する対向部30)側に傾動可能となっている。すなわち、本実施形態に係るスイッチトリガ21は、把持部本体20側にある基端側を支点にして対向部30側に傾動可能に設けられており、把持部本体20内に向けて移動させた状態で対向部30側に傾動させることで、把持部本体20から外側に突出する先端側が基端側よりも対向部30側に移動するようになっている。
スイッチトリガ21及びロック部材23のそれぞれは、図2に加えて図3(a)及び図3(b)に示す如く、互いに対向して当接可能な規制部214,230が設けられるとともに、規制部214,230に対して前記第二方向Xで変位した位置で相手方の規制部214,230の前記第一方向Yでの移動を許容可能に構成されている。なお、以下の説明において、スイッチトリガ21の規制部214を第一規制部といい、ロック部材23の規制部230を第二規制部ということとする。
第一規制部214は、板状に形成されており第一方向Yに沿って設けられている。本実施形態においては、前記トリガ本体210の凹部213内に設けられており、トリガ本体210の第二面210bを形成する壁部の内面に一端が接続されており、壁部に接続された一端と交差する方向に延びて把持部本体20内部側に向く端面が後述する第二当接面230aと当接する当接面(以下、第一当接面という)214aとして設定されている。第一当接面214aは、第二当接面230aと平行又は略平行に形成され且つ第二方向X(ロック部材23の移動方向)に沿って延びた平面で構成される。従って、第一当接面214aは、第一方向Yと交差する平面に形成されればよいが、本実施形態においては、第一方向Yと直交する平面に形成されている。このように、凹部213内に第一規制部214を設けることにより、第二方向Xにおける第一規制部214(第一当接面214a)の両側には何らの構成も存在しないようになっている。
ロック部材23は、第二方向Xに長手をなすように形成されており、該第二方向Xに移動可能に設けられている。そして、本実施形態に係るロック部材23は、第二方向X(長手方向)の一端部に外部から操作するための操作部231が形成されている。そして、ロック部材23は、該操作部231を把持部本体20に形成された穴(採番しない)を介して把持部本体20の外面から外部に向けて突出させるように設けられている。
ここでロック部材23について具体的に説明すると、ロック部材23は、第二方向Xに延びる軸部232と、該軸部232の一端部に連設された前記操作部231と、軸部232に連設された第二規制部230とを備えている。前記軸部232は、筒状に形成されており、一端が開口する一方、他端に前記操作部231が連設されている。そして、該軸部232には、当該ロック部材23を第二方向Xに付勢するための付勢手段としてのコイルバネ233が内装されている。
そして、前記操作部231が第二方向Xに移動自在に嵌め込まれる把持部本体20の穴は、非円形状に形成されており、これに対応して操作部231の外周も非円形状に形成されている。これにより、ロック部材23(軸部232)が第二方向Xに延びる軸線周りで回転するのを防止できるようになっている。すなわち、把持部本体20の穴と操作部231の外周とを非円形状に形成することで、ロック部材23が第二方向Xに延びる軸線周りで回転しようとすると、把持部本体20の穴を画定する内面と操作部231の外周とが干渉してその回転を阻止できるようになっている。これにより、第二規制部230の後述する第二当接面230aがスイッチトリガ21側に向いた状態で維持できるようになっている。
第二規制部230は、第一規制部214と同様に、板状に形成されており、第一方向Yに沿うように設けられている。そして、該第二規制部230は、軸部232の外周からスイッチトリガ21に向けて延出しており、スイッチトリガ21に向いた端面が第一当接面214aと当接する当接面(以下、第二当接面という)230aとして設定されている。第二当接面230aは、第一当接面214aと平行又は略平行に形成され且つ第二方向X(ロック部材23の移動方向)に沿って延びた平面で構成される。従って、第二当接面230aについても、第一当接面214aと同様に、第一方向Yと交差する平面に形成されればよいが、本実施形態においては、第一方向Yと直交する平面に形成されている。これにより、第一規制部214及び第二規制部230が同列に並ぶことで第一当接面214aと第二当接面230aとが対向して当接可能な状態になり、また、第二方向Xにおける第二規制部230(第二当接面230a)の両側には何らの構成も存在しないようになっている。なお、本実施形態において、第一規制部214及び第二規制部230は、概ね同一の厚みの板状に形成され、第一当接面214a及び第二当接面230aの第二方向Xにおける幅が概ね同寸になっている。
そして、ロック部材23を第二方向Xに移動させるべく、把持部本体20(ハウジングH)の内部には、ロック部材23を第二方向Xに案内する案内部200が設けられている。本実施形態に係る把持部本体20を構成するハウジングHは、上述の如く、二つの分割ハウジングHa,Hbを組み合わせて形成されるため、操作部231を挿入するための穴が一方の分割ハウジングHaに形成されるとともに、案内部200が一方の分割ハウジングHaの穴と略対向するように他方の分割ハウジングHbの内面に連設されている。
前記案内部200は、把持部本体20内部側(前記穴側)に向けて突出するように形成されており、ロック部材23の軸部232内に挿入されるようになっている。これにより、ロック部材23は、軸部232の内周面と案内部200の外周面との摺接によって、第二方向Xに案内されつつ移動できるようになっている。そして、案内部200の先端には、軸部232に内装されたコイルバネ233を外嵌して位置決めするための位置決凸部201が突出されている。該位置決凸部201は、案内部200の先端よりも小径に設定されており、該位置決凸部201の周囲にある案内部200の先端面でコイルバネ233の受け座を構成している。
本実施形態に係るロック部材23は、常態(操作部231を外部に向けて最大に突出させた状態)でコイルバネ233の付勢によって把持部本体20の穴側に押され、操作部231を穴から最大に突出させた状態になるようになっている。また、ロック部材23は、スイッチトリガ21が常態であるときに、第二規制部230が第一規制部214と同列になって位置決めされるようになっている。
そして、ロック部材23はコイルバネ233で付勢されているため、常態において外部に脱落することを防止するための抜止片(図示しない)が設けられている。該抜止片は、把持部本体20の内面に係止されることでロック部材23の抜け止めするようになっており、該抜止片が把持部本体20の内面に係止されることで、第一規制部214と第二規制部230とが同列になるようにロック部材23が位置決めされるようになっている。これにより、該レシプロソーTは、第一当接面214aと第二当接面230aとが当接することで、スイッチトリガ21が把持部本体20内に向けて移動するのを規制できる(オフロックできる)ようになっている。
上記構成のロック部材23は、穴から突出した操作部231を把持部本体20内に向けて押し操作することで、第二方向Xに移動するようになっている。これにより、第二規制部230も第一規制部214に対してずれた位置に変移し、第一規制部214の第一当接面214aの前方に何らの構成が存在せず、また、第二規制部230の第二当接面230aの前方にも何らの構成が存在しない状態となる結果、スイッチトリガ21を把持部本体20内に向けて引き込み操作できるようになっている。
そして、該レシプロソーTは、図2に示す如く、把持部本体20に直接的又は間接的に連設され、第一方向Yに延びて常態にあるスイッチトリガ21と対向した対向部30を備えている。本実施形態において、スイッチトリガ21が把持部2と作動部3との境界に隣接し、前記壁面21aを作動部3側に向けて配置されているため、前記対向部30は、把持部本体20に連設された作動部3の一部として、スイッチトリガ21の壁面21aに対向するように形成されている。すなわち、対向部30は、作動部3を介して把持部本体20に間接的に連設されている。なお、スイッチトリガ21が把持部2の中程に形成される場合には、その配置に対応して対向部30は把持部本体20に直接連設されることになる。
前記対向部30には、引き込み操作したスイッチトリガ21と対応する位置に該スイッチトリガ21側に突出した係止部32が形成されている。本実施形態に係る係止部32は、常態のスイッチトリガ21の先端(操作体221の先端)の位置よりも把持部本体20側に位置するように設けられている。すなわち、引き込み操作した(動力源を作動させた)状態でのスイッチトリガ21の先端(先端の角部)に対応した位置に設けられている。これにより、スイッチトリガ21を把持部本体20内に向けて引き込み操作するとともに対向部300側に傾動させた上で、該スイッチトリガ21に把持部本体20内からの付勢を作用させることで、スイッチトリガ21の先端が係止部32に押し付けられて係止されるようになっている。これにより、動力源を作動させた状態で維持できる(オンロックできる)ようになっている。
図1に示すように、前記作動部3は、動力源の回転を直線運動に変更するための作動機構(図示しない)と、作動機構に連結され、鋸刃Cが交換可能に取り付けられる鋸刃取付体31と、作動機構を内装した作動カバー33とを備えている。
作動機構は、前記回転軸11を介して動力源の出力が入力される伝動歯車装置と、該伝動歯車装置の出力としての回転運動を直線往復動に変換する往復動機構とを備えている。そして、鋸刃取付体31は、往復動機構に連結されており、該往復動機構の出力を受けてハウジングHの長手方向と略同方向に往復動するようになっている。
前記作動カバー33は、ハウジングHの長手方向の他端部で構成されており、上述の如く、対向部30が把持部2との境界に形成されている。該作動カバー33は、鋸刃取付体31を外側に位置させて作動機構のみをカバーしている。
図7は、図3のS−S断面図であり、速度制御スイッチ6の動作を模式的に表しており、図8は速度制御スイッチ6と電動モータMの回転数の関係を表したタイミング図である。ロック部材23が図3、図4、図6で示す位置にある場合には、図7(a)のごとくロック部材23の突起部237は速度制御スイッチ6のアクチュエータ6aに接していない状態であり、速度制御スイッチ6はオフしている。
図9は速度制御スイッチ6からの信号によってモータ回転数を制御する制御回路の回路図である。制御回路はハウジングH内の適当な場所に内蔵されており図示は省略している。作業者がロック部材23を指で押してスイッチトリガ21のオフロックを解除した後、スイッチトリガ21を指で引くとスイッチ22の接点機構22aがオンして導通するので、定電圧回路REGから+5Vが供給され、IC7(マイコン)が動作可能となり、トランジスタTrのベースに信号を送り、電動モータMが回転を始める。
図6の状態において、ロック部材23を作業者がさらに押し込むと、図7(b)のごとくロック部材23の突起部237は速度制御スイッチ6のアクチュエータ6aを押すことになり、速度制御スイッチ6はオンとなる。その後、作業者がロック部材23から指を離すと、コイルバネ233の付勢によってロック部材23は把持部本体20の穴側に押され図6の状態に戻るとともに、ロック部材23の突起部237は速度制御スイッチ6のアクチュエータ6aから離れて図7(a)の状態に戻り、速度制御スイッチ6はオフに戻る。速度制御スイッチ6が作業者によってオンオフされるとその信号(例えばパルスP1)はIC7に伝わり、IC7に内蔵の説明を省略するプログラムによってトランジスタTrのベースに与えられているパルス幅変調(PWM)信号が変化するようになっている。
本実施形態に係るレシプロソーTは、以上の構成からなり、次に、かかるレシプロソーTの作動について説明する。
本実施形態に係るレシプロソーTは、図2、図3(a)及び図3(b)に示す如く、常態において、スイッチトリガ21の第一規制部214とロック部材23の第二規制部230とが一列をなし、第一当接面214aと第二当接面230aとが対向した状態でロック部材23が位置決めされるため、把持部本体20を把持した作業者が不用意にスイッチトリガ21を引き込み操作しようとする(スイッチトリガ21を把持部本体20内に向けて移動させようとする)と、第一当接面214aと第二当接面230aとの当接によって、スイッチトリガ21が把持部本体20内に移動できず、その結果、動力源(電動モータM)が停止した状態で維持することになる。
そして、作業者が意図的にレシプロソーTを作動させようとする場合には、図4(a)及び図4(b)に示す如く、ロック部材23の操作部231を第二方向Xに押し操作する。そうすると、第二規制部230が第二方向Xへ移動し、第一規制部214に対して第二方向Xにずれた配置になり、スイッチトリガ21が把持部本体20内に向けて(第一方向Yで)移動可能な状態になる。
そして、図5(a)、図6(a)及び図6(b)に示す如く、作業者がスイッチトリガ21を引き込み操作すると、該スイッチトリガ21にスイッチ22の操作体221が押され、これまでOFF状態(電気回路が開状態)であったスイッチ22の接点機構22aがON状態(電気回路が閉状態)になる。この状態で、第一規制部214は、第二規制部230と第二方向Xで重なり合った状態になるため、操作部231に対する押し操作を解除すると、コイルバネ233によるロック部材23の付勢によって第二規制部230が第一規制部214に面接触した状態になる。
そして、上述の如く、スイッチ22の接点機構22aがON状態(電気回路が閉状態)になると、定電圧回路REGから+5Vが供給され、IC7(マイコン)が動作可能となり、トランジスタTrのベースに速度1に対応するPWM信号を送り、動力源(電動モータM)が速度1で作動し、該動力源(電動モータM)からの出力が作動機構に伝達される。これにより、鋸刃取付体31に取り付けられた鋸刃Cが直線往復動して被切断物の切断が可能となる。本実施形態に係るレシプロソーTは、スイッチトリガ21をオンロックできるため、オンロックした上で被切断物の切断作業が行われる。
ここで、スイッチトリガ21をオンロックするには、図5(b)に示す如く、スイッチトリガ21を引き込み操作した状態で該スイッチトリガ21を対向部30に向けて傾動させる。本実施形態においては、スイッチトリガ21の凹部213を画定する奥部の面にピボット241を当接させて傾動支点にしているため、支点(ピボット241)からスイッチトリガ21(延出部211)の先端までの距離が短く、該支点を中心としたスイッチトリガ21の先端の回転半径が小さいことから、スイッチトリガ21を僅かに対向部30に向けて押すだけで、該スイッチトリガ21が傾動することになる。
そして、スイッチトリガ21の引き込み操作を僅かに緩めると、把持部本体20内からの付勢によってスイッチトリガ21が外部に向けて押され、傾動することで係止部32に対向したスイッチトリガ21の先端(角部)が、該係止部32に押し付けることになる。これにより、スイッチトリガ21の先端部が係止部32に係止された状態になり、スイッチ22の接点機構22aをON状態で維持させることのできる配置でスイッチトリガ21が維持することになる。
この状態を図8の制御例1で説明すると、スイッチ22の接点機構22aがオンとなると、モータ回転数が速度1で電動モータMは低速回転を開始する。低速回転することによって、レシプロソーTで被切断物の切断を開始する時に切り出し線に鋸刃を合わすことが容易となる。
その後、切込みが正確に行われているのが確認できれば作業者はレシプロソーTの作業速度を上げるためロック部材23を1回指で押して離す動作を行う。この操作により図7(b)のようにロック部材23の突起部237がコイルバネ233の付勢力に抗して速度制御スイッチ6のアクチュエータ6aを押すので、速度制御スイッチ6の接点がオンとなり直ぐオフとなって、その信号(パルスP1)がIC7に伝達され、IC7は説明を省略する内蔵のプログラムで速度2に対応するPWM制御信号をトランジスタTrのベースに与え、電動モータMは速度1より高速の速度2で回転する。さらに高速で電動モータMを回転させたい場合、作業者はロック部材23をもう一度押して離せばよい。すると、その信号(パルスP2)が上述のごとくIC7に伝達されるので、トランジスタTrのベースにはさらに高速の速度3に対応するPWM制御信号が出力され、電動モータMは高速の速度3で回転することができる。作業者がさらにもう一度ロック部材23を押して信号(パルス3)を出しても、それ以上の高速回転はないので、信号(パルス3)は無視された形となって電動モータMは速度3を継続する。
そして、鋸刃Cの往復動(動力源の作動)を停止させるには、スイッチトリガ21を対向部30から離間させるように傾動させると、スイッチトリガ21の先端が係止部32から外れることになる。そうすると、スイッチトリガ21は、把持部本体20内からの付勢によって外部に向けて移動するのに合わせて、スイッチ22の接点機構22aがOFF状態になる。スイッチ22の接点機構22aのオフにより、IC7からトランジスタTrへ信号が与えられなくなるのでトランジスタTrはオフとなり電動モータMは停止する。そして、スイッチトリガ21が常態になると、第二規制部230に重なり合っていた第一規制部214が第一方向Yに移動して、その重なりが解除されるため、コイルバネ233によって付勢されているロック部材23がその付勢によって第二方向Xに移動し、第一規制部214の第一当接面214aと第二規制部230の第二当接面230aとが対向した状態に戻ることになる。これにより、再度スイッチトリガ21を引き込み操作できない状態に復帰することになる。
図8の制御例2はIC7に内蔵された説明を省略する別のプログラムの動作を表したタイミング図であり、スイッチ22の接点機構22aがオンして信号(パルスP1)から信号(パルスP2)までの動作は上述の制御例1と同じであるが、信号(パルスP3)を出力した場合は、速度1に相応するPWM制御信号をIC7からトランジスタTrのベースに与えて、電動モータMを速度1の低速で回転するように制御しているものである。
本発明に係る手持ち式動力工具の速度制御は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲で記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
本発明は手持ち式動力工具において有用である。
1…駆動部、2…把持部、3…作動部、6…速度制御スイッチ、10…動力カバー、11…回転軸、20…把持部本体、21…スイッチトリガ、21a…壁面、22…スイッチ(電源スイッチ)、23…ロック部材、24…傾動支点部材、30…対向部、31…鋸刃取付体、32…係止部、33…作動カバー、200…案内部、201…位置決凸部、210…トリガ本体、210a…第一面、210b…第二面、211…延出部、212…抜止体、213…凹部、213a…凹部、214…第一規制部(規制部)、214a…第一当接面、220…スイッチ本体、221…操作体、230…第二規制部(規制部)、230a…第二当接面、231…操作部、232…軸部、233…コイルバネ、237…突起部、240…部材本体、241…ピボット、310…片当接部、C…鋸刃、H…ハウジング、Ha,Hb…分割ハウジング、T…レシプロソー(手持ち式動力工具)、X…第二方向(横方向)、Y…第一方向(縦方向)、Z…第三方向

Claims (1)

  1. スイッチトリガが不用意に引き込み操作されないようにしたオフロック機構と、スイッチトリガを引き込み操作した状態で維持させるようにしたオンロック機構とを備えた手持ち式動力工具において、該オフロック機構は操作部を有し、手持ち式動力工具を作動中に、該操作部を操作することにより、手持ち式動力工具の動力源の速度を制御できるようにしたことを特徴とする手持ち式動力工具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018230707A1 (ja) * 2017-06-16 2018-12-20 工機ホールディングス株式会社 電動工具

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