JP2021148217A - 等速自在継手用ブーツ - Google Patents

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Takushi Tezuka
拓志 手塚
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Abstract

【課題】断面U字状の屈曲部を有するブーツ本体とアダプタ(補強部材)とを一体化したブーツの外側継手部材に対する位置ずれを防止する。【解決手段】ブーツ本体31は、大径側ブーツバンド装着溝33eを有し、補強部材32が一体化された筒状の大径部33と、小径側ブーツバンド装着溝34aを有する小径部34と、大径部33と小径部34とを連続し、少なくとも一部が大径部33の内周に配された断面U字状の屈曲部35とを一体に備える。ブーツ本体31のうち、大径側ブーツバンド装着溝33eと小径側ブーツバンド装着溝34aとの間の領域に、ブーツの外部側あるいは内部側に向けて凸を成した環状の小屈曲部36を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、等速自在継手用ブーツに関する。
自動車や各種産業機械の動力伝達機構に組み込まれる等速自在継手には、内部に封入されたグリースの外部への漏れや外部からの異物混入を防止する目的でブーツが取り付けられる。ブーツ形状は、大きく分けて蛇腹形状のもの(例えば、特許文献1参照)と、円筒状の金属製アダプタの内周に、断面U字形状のゴム製ブーツを取り付けたもの(例えば、特許文献2参照)がある。
プロペラシャフト用等速ジョイントは、ドライブシャフト用等速ジョイントと比べて低作動角且つ高速回転で用いられることから、一般的に回転膨張しにくいアダプタ付きの断面U字形状のブーツが用いられる。このようなブーツにおいて、部品点数削減及び組み立て性の向上を目的として、金属製アダプタ(補強部材)とゴム製ブーツとを一体成形した構造が実用化されている(下記の特許文献3参照)。
特開2009−275758号公報 特開2018−105328号公報 特開平11−159538号公報
上記特許文献2に示された構造では、金属製アダプタが、外側継手部材の外周面に設けられた溝に加締められて強固に固定されるため、等速自在継手の揺動や回転といった動作がアダプタと外側継手部材との固定部に影響することはほとんどない。一方、上記特許文献3に示されている構造では、ゴム製ブーツの大径部が、ブーツバンドで外周から締め付けることで外側継手部材に固定される。このため、等速自在継手の揺動時や回転時にゴム製ブーツが大きく変形すると、この変形の影響がブーツバンドによる固定部に及び、ブーツの外側継手部材に対する固定位置がずれて、等速自在継手の回転バランスの悪化やブーツバンドの緩みにつながる恐れがある。
そこで、本発明は、断面U字状の屈曲部を有する可撓性のブーツ本体と、これを補強する補強部材とを一体化したブーツの外側継手部材に対する位置ずれを防止し、等速自在継手の回転バランスの悪化や、ブーツバンドの緩みを回避することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、ブーツ本体と、前記ブーツ本体よりも剛性の高い材料で形成された補強部材とを備えた等速自在継手用ブーツにおいて、前記ブーツ本体が、大径側ブーツバンド装着部を有し、前記補強部材が一体化された筒状の大径部と、前記大径側ブーツバンド装着部よりも小径な小径側ブーツバンド装着部を有する筒状の小径部と、前記大径部と前記小径部とを連続し、少なくとも一部が前記大径部の内周に配された断面U字状の屈曲部とを一体に備え、前記ブーツ本体のうち、前記大径側ブーツバンド装着部と前記小径側ブーツバンド装着部との間の領域に、ブーツの外部側あるいは内部側に向けて凸を成した環状の小屈曲部を設けた等速自在継手用ブーツを提供する。
このブーツによれば、等速自在継手が揺動あるいは回転することでブーツ本体の屈曲部が大きく屈曲した場合でも、屈曲部の屈曲に伴うブーツ本体の変形を小屈曲部の変形(屈曲)で吸収することができる。これにより、屈曲部の屈曲に伴うブーツ本体の変形の影響が、ブーツ本体と外側継手部材との固定部(大径側ブーツバンド装着部)に及びにくくなるため、ブーツ本体の外側継手部材に対する位置ずれを防止できる。
小屈曲部は、例えばブーツ本体の屈曲部あるいは大径部に設けることができる。
また、ブーツ本体のうち、大径側ブーツバンド装着部と小径側ブーツバンド装着部との間の領域に環状溝を設けてもよい。この場合、屈曲部の屈曲に伴うブーツ本体の変形を、環状溝の変形(溝幅変化)で吸収することができる。
環状溝は、例えば大径部の端面に設けることができる。この場合、環状溝の少なくとも一部を、ブーツ本体のうち、補強部材で補強されていない領域に配することが好ましい。具体的には、環状溝のブーツ内径側端部を、補強部材のブーツ内径側端部よりもブーツ内径側に配することが好ましい。
以上のように、屈曲部の変形を、小屈曲部あるいは環状溝で吸収することにより、ブーツの外側継手部材に対する位置ずれを防止できるため、等速自在継手の回転バランスの悪化や、ブーツバンドの緩みを回避することができる。
本発明の一実施形態に係るブーツを備えた等速自在継手の断面図である。 上記ブーツの拡大断面図である。 他の実施形態に係るブーツの拡大断面図である。 さらに他の実施形態に係るブーツの拡大断面図である。 さらに他の実施形態に係るブーツの拡大断面図である。 さらに他の実施形態に係るブーツの拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示す摺動式等速自在継手1は、いわゆる、ダブルオフセット型摺動式等速自在継手であり、外側継手部材2、内側継手部材3、トルク伝達ボール4および保持器5を主な構成とする。
外側継手部材2は、円筒部2aと、円筒部2aの一端(図1の右端)を閉塞する底部2bとを有する。図示例では、円筒部2a及び底部2bが一体に形成されている。円筒部2aの内周面には、複数の直線状トラック溝2cが円周方向に等間隔で、かつ軸方向に沿って形成されている。円筒部2aの開口側端部付近の外周面には、後述するブーツ30を装着するためのブーツ装着溝2dが形成される。
内側継手部材3の球状外周面には、外側継手部材2のトラック溝2cと対向する複数の直線状トラック溝3aが円周方向に等間隔で、かつ軸方向に沿って形成されている。内側継手部材3の内周には、シャフト20の端部が挿入され、両者がスプライン嵌合することでトルク伝達可能に連結される。内側継手部材3は、止め輪6により、シャフト20からの抜けが規制されている。
外側継手部材2の直線状トラック溝2cと内側継手部材3の直線状トラック溝3aとの間には、トルク伝達部材としてのボール4が1個ずつ組み込まれている。ボール4は、例えば6個あるいは8個設けられる。
保持器5は、複数のポケット5aを有し、各ポケット5aにボール4が1個ずつ収容される。保持器5の球状外周面は、外側継手部材2の円筒状内周面と嵌合して接触案内され、保持器5の球状内周面は、内側継手部材3の球状外周面と嵌合して接触案内されている。
この等速自在継手1では、外側継手部材2の内部空間にグリース等の潤滑剤が封入される。この潤滑剤の漏洩を防止すると共に、外部からの異物侵入を防止するため、外側継手部材2の開口側端部とシャフト20との間に、本発明の一実施形態に係るブーツ30を装着している。ブーツ30は、一端が他端よりも小径な筒状を成し、ブーツ30の一端(小径端)がシャフト20に取り付けられ、ブーツ30の他端(大径端)が外側継手部材2に取り付けられる。以下、ブーツ30の構成を詳しく説明する。尚、以下の説明では、ブーツ30の軸心方向を「軸方向」と言う。また、軸方向で、ブーツ30の一端側(図1の左側)を「ブーツ小端側」と言い、ブーツ30の他端側(図1の右側)を「ブーツ大端側」と言う。さらに、ブーツ30の半径方向における内径側を「ブーツ内径側」と言い、同外径側を「ブーツ外径側」と言う。
ブーツ30は、ゴム等の可撓性材料からなるブーツ本体31と、ブーツ本体31を補強する補強部材32とを有する。
ブーツ本体31は、筒状の大径部33と、筒状の小径部34と、これらを連続する屈曲部35とを一体に有する。本実施形態の大径部33は、図1に示すように、第一円筒部33aと、第一円筒部33aのブーツ小端側の端部からブーツ内径側に延びる段部33bと、段部33bのブーツ内径端からブーツ小端側に延びる第二円筒部33cと、第二円筒部33cのブーツ小端側の端部からブーツ内径側に延びる鍔部33dとを有する。第一円筒部33aの外周面には、大径側ブーツバンド装着部としての大径側ブーツバンド装着溝33eが形成され、第一円筒部33aの内周面には環状凸部33fが形成される。第一円筒部33aを外側継手部材2の開口部の外周に嵌合させて、段部33bのブーツ大端側の端面を外側継手部材2のブーツ小端側の端面に当接させると共に、環状凸部33fを外側継手部材2のブーツ装着溝2dに嵌合させ、この状態で、大径側ブーツバンド装着溝33eにブーツバンド41を装着して第一円筒部33aを外周から締め付けることにより、ブーツ30の大径部33が外側継手部材2に固定される。
小径部34の外周面には、小径側ブーツバンド装着部としての小径側ブーツバンド装着溝34aが形成される。小径側ブーツバンド装着溝34aは、大径側ブーツバンド装着溝33eよりも小径である。小径部34の内周面をシャフト20の外周面に嵌合させた状態で、小径側ブーツバンド装着溝34aにブーツバンド42を装着して小径部34を外周から締め付けることにより、ブーツ30の小径部34がシャフト20に固定される。
屈曲部35は、大径部33と小径部34とを連続し、少なくとも一部が大径部33の内周に配された断面U字形状を成している。本実施形態の屈曲部35は、ブーツ大端側に凸を成した断面略円弧状の円弧部35aと、円弧部35aの一端と大径部33の鍔部33dとを連続する第一連続部35bと、円弧部35aの他端と小径部34のブーツ大端側端部とを連続する第二連続部35cとを有する。すなわち、屈曲部35は、大径部33と小径部34との間で一回だけ折り返された屈曲形状を成している。第一連続部35bは、後述する小屈曲部36を除き、断面略直線状である。第二連続部35cは、全体が断面略直線状である。
補強部材32は、全周で連続した環状を成している。本実施形態の補強部材32は、円筒状の第一部分32aと、第一部分32aのブーツ小端側の端部からブーツ内径側に延びる第二部分32bと、第二部分32bのブーツ内径端からブーツ小端側に延びる円筒状の第三部分32cと、第三部分32cのブーツ小端側の端部からブーツ内径側に延びる第四部分32dとを一体に有する。補強部材32は、ブーツ本体31の大径部33と一体化されている。本実施形態では、補強部材32の第一部分32a〜第四部分32dが、それぞれ大径部33の第一円筒部33a、段部33b,第二円筒部33c、及び鍔部33dと一体化されている。補強部材32は、ブーツ本体31よりも剛性の高い材料で形成され、例えば金属、具体的には鋼材で形成される。本実施形態の補強部材32は、金属板にプレス成形を施すことで、第一部分32a〜第四部分32dが一体に形成される。補強部材32の第一部分32aのブーツ大端側の端部は、ブーツ本体31の大径部33に形成された大径側ブーツバンド装着溝33eよりもブーツ小端側に配される。
補強部材32は、大部分がブーツ本体31の大径部33の内部に埋め込まれており、一部がブーツ本体31の内面に露出している。本実施形態では、補強部材32をインサート部品としてブーツ本体31を射出成形することにより、これらを一体に有するブーツ30が形成される。
ブーツ本体31には、小屈曲部36が設けられる。小屈曲部36は、ブーツ本体31の全周で連続した環状を成し、屈曲部35の延在方向一部領域をブーツ30の外部側あるいは内部側に凸状に屈曲させた断面形状を有する。本実施形態では、図2に示すように、小屈曲部36が、ブーツ本体31の屈曲部35に設けられ、具体的には屈曲部35の第一連続部35bに設けられる。図示例では、小屈曲部36が、ブーツ30の外部側に向けて凸を成している。小屈曲部36の形状は上記に限らず、例えば図3に示す例では、小屈曲部36が、ブーツ30の内部側に向けて凸を成している。また、小屈曲部36の場所は上記に限らず、例えば図4に示す例では、屈曲部35の第二連続部35cに小屈曲部36を設けている。この場合、小屈曲部36はブーツ30の外部側及び内部側の何れに凸を成してもよいが、シャフト20との干渉を回避するためには、図4に示すように小屈曲部36をブーツ30の外部側(シャフト20と反対側)に向けて凸とすることが好ましい。
上記の等速自在継手1が揺動あるいは回転することにより、ブーツ30のブーツ本体31の屈曲部35が屈曲変形すると(すなわち、円弧部35aの曲率が変化すると)、小屈曲部36が屈曲することにより、屈曲部35の屈曲に伴うブーツ本体31の変形が吸収される。これにより、屈曲部35の変形が、ブーツ本体31と外側継手部材2の固定部(大径側ブーツバンド装着溝33e形成領域)に伝わりにくくなるため、ブーツ30の外側継手部材2に対する位置ずれを防止できる。
図5に示す実施形態では、ブーツ本体31の大径部33に小屈曲部36を設けている。小屈曲部36は、大径部33のうち、補強部材32と大径側ブーツバンド装着溝33eとの軸方向間領域(すなわち、弾性変形可能な領域)に設けられる。小屈曲部36は、大径部33の全周に連続した環状を成し、大径部33の軸方向一部領域をブーツ30の外部側(ブーツ外径側)に凸状に屈曲させた断面形状を有する。ブーツ30のブーツ本体31の屈曲部35が屈曲変形し、その変形が大径部33の第一円筒部33aまで伝わると、小屈曲部36が屈曲することにより、第一円筒部33aの変形が吸収される。このように、ブーツ本体31の変形を、大径側ブーツバンド装着溝33eの直近に設けた小屈曲部36で吸収することで、ブーツ本体31の、ブーツバンド41による固定部(大径側ブーツバンド装着溝33e形成領域)の外側継手部材2に対する位置ずれを確実に防止できる。
図6に示す実施形態では、ブーツ本体31に環状溝37を設けており、具体的には、大径部33のブーツ小端側の端面に環状溝37を設けている。ブーツ30のブーツ本体31の屈曲部35が屈曲変形すると、環状溝37が、半径方向幅が小さくあるいは大きくなるように変形することにより、屈曲部35の変形が吸収される。尚、環状溝37は、少なくとも一部が、ブーツ本体31のうちの補強部材32で補強されていない領域に設けることが好ましい。図6では、環状溝37のブーツ内径側端部(ブーツ内径側の内壁)が、補強部材32の第四部分32dのブーツ内径端よりもブーツ内径側に配されている。
尚、環状溝37は、大径部33のブーツ小端側の端面に限らず、他の部分に設けることもできる。例えば、大径部33のうち、大径側ブーツバンド装着溝33eと補強部材32との軸方向間領域に環状溝37を設けたり、屈曲部35に環状溝37を設けたりしてもよい。
また、ブーツ本体31に、複数の小屈曲部36や複数の環状溝37を設けてもよい。また、ブーツ本体31に、図2〜5に示す小屈曲部36を組み合わせて設けてもよい。また、ブーツ本体31に、小屈曲部36及び環状溝37の双方を設けてもよい。
また、ブーツ30の構成は上記に限らず、例えば、大径部33の段部33b及びこれと一体化された補強部材32の第二部分32bを省略してもよい。また、大径部33の鍔部33d及びこれと一体化された補強部材32の第四部分32dを省略してもよい。
また、本発明のブーツは、上記のようなダブルオフセット型摺動式等速自在継手に限らず、他の摺動式等速自在継手(例えば、トリポード型)や、固定式等速自在継手に適用することもできる。また、本発明のブーツは、高速回転する等速自在継手、例えば自動車のプロペラシャフトに設けられる等速自在継手に好適に適用できる。この他、自動車のドライブシャフトに設けられる等速自在継手や、産業機械の回転軸に取り付けられる等速自在継手に、本発明のブーツを適用してもよい。
1 等速自在継手
2 外側継手部材
3 内側継手部材
4 ボール
5 保持器
20 シャフト
30 ブーツ
31 ブーツ本体
32 補強部材
33 大径部
33e 大径側ブーツバンド装着溝(大径側ブーツバンド装着部)
34 小径部
34a 小径側ブーツバンド装着溝(小径側ブーツバンド装着部)
35 屈曲部
36 小屈曲部
37 環状溝
41、42 ブーツバンド

Claims (6)

  1. ブーツ本体と、前記ブーツ本体よりも剛性の高い材料で形成された補強部材とを備えた等速自在継手用ブーツにおいて、
    前記ブーツ本体が、大径側ブーツバンド装着部を有し、前記補強部材が一体化された筒状の大径部と、前記大径側ブーツバンド装着部よりも小径な小径側ブーツバンド装着部を有する筒状の小径部と、前記大径部と前記小径部とを連続し、少なくとも一部が前記大径部の内周に配された断面U字状の屈曲部とを一体に備え、
    前記ブーツ本体のうち、前記大径側ブーツバンド装着部と前記小径側ブーツバンド装着部との間の領域に、ブーツの外部側あるいは内部側に向けて凸を成した環状の小屈曲部を設けた等速自在継手用ブーツ。
  2. 前記ブーツ本体の屈曲部に、前記小屈曲部を設けた請求項1に記載の等速自在継手用ブーツ。
  3. 前記ブーツ本体の大径部に、前記小屈曲部を設けた請求項1に記載の等速自在継手用ブーツ。
  4. ブーツ本体と、前記ブーツ本体よりも剛性の高い材料で形成された補強部材とを備えた等速自在継手用ブーツにおいて、
    前記ブーツ本体が、大径側ブーツバンド装着部を有し、前記補強部材が一体化された筒状の大径部と、前記大径側ブーツバンド装着部よりも小径な小径側ブーツバンド装着部を有する筒状の小径部と、前記大径部と前記小径部とを連続し、少なくとも一部が前記大径部の内周に配された断面U字状の屈曲部とを一体に備え、
    前記ブーツ本体のうち、前記大径側ブーツバンド装着部と前記小径側ブーツバンド装着部との間の領域に環状溝を設けた等速自在継手用ブーツ。
  5. 前記ブーツ本体の大径部の端面に、前記環状溝を設けた請求項4に記載の等速自在継手用ブーツ。
  6. 前記環状溝のブーツ内径側端部が、前記補強部材のブーツ内径側端部よりもブーツ内径側に配された請求項5に記載の等速自在継手用ブーツ。
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