JP2021148037A - 検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料噴射弁の開弁又は閉弁検知の検知精度を向上させる。【解決手段】第1フィルタ処理が行われた前記第1波形の微分波形と、第2フィルタ処理が行われた前記第2波形と、のうち、いずれかの波形である第3波形の所定のピーク値である第1ピーク値のタイミングを検出する検出部と、前記第3波形の前記第1ピーク値と、前記第1ピーク値の後に現れる当該第3波形の第2ピーク値と、の差分に基づいて、前記検出部で検出されたタイミングである検出値における実際の燃料噴射弁が開弁又は閉弁したタイミングからのズレを補正する補正部と、前記補正部によって補正された後の検出値に基づいて、前記燃料噴射弁の開弁及び閉弁の少なくともいずれかを検知する検知部と、を有する検知装置である。【選択図】図1

Description

本発明は、検知装置に関する。
下記特許文献1には、ソレノイドコイルを有する燃料噴射弁を制御する制御装置が開示されている。この制御装置は、通電によってソレノイドコイルに発生する電圧波形を微分し、その微分した電圧波形である微分波形のピーク(変曲点)のタイミングを、燃料噴射弁が閉弁又は開弁したタイミングとして検出している。
電圧波形にはノイズが含まれている。したがって、電磁弁駆動装置は、ローパスフィルタを用いて電圧波形又は微分波形に含まれるノイズを除去している。
特開2016−180345号公報
電圧波形又は微分波形に対してローパスフィルタを適用すると、微分波形のなまりが発生する。したがって、例えば、ローパスフィルタによってノイズを除去する前の電圧波形の微分波形の変曲点と、当該ノイズを除去した後の電圧波形の微分波形の変曲点とがずれてしまう。この変曲点のずれは、燃料噴射弁の開弁又は閉弁検知の精度を悪化させる要因の一つである。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、燃料噴射弁の開弁又は閉弁検知の検知精度を向上させる検知装置を提供することである。
(1)本発明の一態様は、ソレノイドコイルを有する燃料噴射弁の開弁及び閉弁の少なくともいずれかを検知する検知装置であって、前記ソレノイドコイルに発生した第1電圧波形と、前記第1電圧波形に基づいて得られる第2電圧波形と、のいずれかの電圧波形である第1波形に対してフィルタ処理を行う第1フィルタ処理と、前記第1波形の微分波形である第2波形に対してフィルタ処理を行う第2フィルタ処理と、のうち、いずれかのフィルタ処理を行うフィルタ部と、前記第1フィルタ処理が行われた前記第1波形の微分波形と、前記第2フィルタ処理が行われた前記第2波形と、のうち、いずれかの波形である第3波形の所定のピーク値である第1ピーク値のタイミングを検出する検出部と、前記第3波形の前記第1ピーク値と、前記第1ピーク値の後に現れる当該第3波形の第2ピーク値と、の差分に基づいて、前記検出部で検出されたタイミングである検出値における実際の燃料噴射弁が開弁又は閉弁したタイミングからのズレを補正する補正部と、前記補正部によって補正された後の検出値に基づいて、前記燃料噴射弁の開弁及び閉弁の少なくともいずれかを検知する検知部と、を有する検知装置である。
(2)上記(1)の検知装置であって、前記補正部は、前記第3波形の上向きのピーク値である前記第1ピーク値と、前記第1ピーク値の後に現れる当該第3波形の最初の下向きのピーク値である前記第2ピーク値と、の差分に基づいて前記ズレを補正してもよい。
(3)上記(1)又は上記(2)の検知装置であって、前記補正部は、前記検出部で検出されたタイミングである検出値が実際の燃料噴射弁が開弁又は閉弁したタイミングになるように、前記差分に基づいて前記検出値を補正してもよい。
(4)上記(1)から上記(3)のいずれかの検知装置であって、前記フィルタ部は、FIRフィルタであってもよい。
以上説明したように、本発明によれば、燃料噴射弁の開弁又は閉弁検知の検知精度を向上させることができる。
本実施形態に係る燃料噴射弁Lの構成例を示す図である。 本実施形態に係る電磁弁駆動装置1の構成例を示す図である。 本実施形態に係るズレΔToffsetの補正方法を説明する図である。 本実施形態に係る第3波形の生成方法を説明する図である。
以下、本実施形態に係る電磁弁駆動装置を、図面を用いて説明する。
本実施形態に係る電磁弁駆動装置1は、燃料噴射弁Lを駆動する駆動装置である。具体的には、本実施形態に係る電磁弁駆動装置1は、車両に搭載された内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射弁L(電磁弁)を駆動対象とする電磁弁駆動装置である。
燃料噴射弁Lは、車両に搭載されたガソリンエンジンあるいはディーゼルエンジン等の内燃機関に燃料を噴射する電磁弁(ソレノイド弁)である。
以下に、燃料噴射弁Lの構成例について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、燃料噴射弁Lは、固定コア2、弁座3、ソレノイドコイル4、ニードル5、弁体6、リテーナ7、ロアストッパ8、弁体付勢バネ9、可動コア10、及び可動コア付勢バネ11を備える。本実施形態では、固定コア2、弁座3、及びソレノイドコイル4が固定部材であり、ニードル5、弁体6、リテーナ7、ロアストッパ8、弁体付勢バネ9、可動コア10、及び可動コア付勢バネ11が可動部材である。
固定コア2は、円筒状の部材であり、燃料噴射弁Lのハウジング(不図示)に固定されている。固定コア2は、磁性材料によって形成されている。
弁座3は、燃料噴射弁Lのハウジングに固定されている。弁座3は、噴射孔3aを有する。
噴射孔3aは、燃料が噴射される孔であって、弁座3に弁体6が着座した場合に閉鎖し、弁体6が弁座3から離間した場合に開放される。
ソレノイドコイル4は、電線が環状に巻回されることにより形成されている。ソレノイドコイル4は、固定コア2と同心状に配置されている。
ソレノイドコイル4は、電磁弁駆動装置1と電気的に接続されている。ソレノイドコイル4は、電磁弁駆動装置1から通電されることで、固定コア2及び可動コア10を含む磁路を形成する。
ニードル5は、固定コア2の中心軸に沿って延在する長尺状の棒部材である。ニードル5は、固定コア2及び可動コア10を含む磁路により発生する吸引力によって、固定コア2の中心軸の軸方向(ニードル5の延在方向)に移動する。なお、以下の説明において、固定コア2の中心軸の軸方向において、上記吸引力により固定コア2が移動する方向を上方と称し、上記吸引力により固定コア2が移動する方向と反対の方向を下方と称する。
弁体6は、ニードル5における下方の先端に形成されている。弁体6は、弁座3に着座することによって噴射孔3aを閉鎖し、弁座3から離間することによって噴射孔3aを開放する。
リテーナ7は、ガイド部材71及びフランジ72を備える。
ガイド部材71は、ニードル5における上方の先端に固定された円筒状の部材である。
フランジ72は、上方におけるガイド部材71の端部において、ニードル5の径方向に突出するように形成されている。
フランジ72は、下方の端面が可動コア付勢バネ11との当接面である。また、フランジ72における上方の端面は、弁体付勢バネ9との当接面である。
ロアストッパ8は、弁座3とガイド部材71との間のニードル5に固定された円筒状の部材である。このロアストッパ8は、上方の端面が可動コア10との当接面である。
弁体付勢バネ9は、固定コア2の内部に収容された圧縮コイルバネであり、ハウジングの内壁面と、フランジ72と間に介挿されている。弁体付勢バネ9は、弁体6を下方に付勢する。すなわち、コイル14に通電されてない場合には、弁体付勢バネ9の付勢力により、弁体6が弁座3に当接される。
可動コア10は、ガイド部材71とロアストッパ8との間に配置されている。可動コア10は、円筒状の部材であり、ニードル5と同軸に設けられている。この可動コア10は、中央にニードル5が挿通される貫通孔が形成されており、ニードル5の延在方向に沿って移動可能である。
可動コア10の上方の端面は、固定コア2及び可動コア付勢バネ11との当接面である。一方、可動コア10の下方の端面は、ロアストッパ8との当接面である。可動コア10は、磁性材料によって形成されている。
可動コア付勢バネ11は、フランジ72と可動コア10との間に介挿されている圧縮コイルバネである。可動コア付勢バネ11は、可動コア10を下方に付勢する。すなわち、可動コア10は、ソレノイドコイル4に給電されていない場合には、可動コア付勢バネ11の付勢力により、ロアストッパ8に当接される。
次に、本実施形態に係る電磁弁駆動装置1について、説明する。
図2に示すように、電磁弁駆動装置1は、駆動装置200及び制御装置300を備える。
駆動装置200は、電源装置210及びスイッチ220を備える。
電源装置210は、バッテリ及び昇圧回路の少なくともいずれかを備える。前記バッテリは、車両に搭載されている。前記昇圧回路は、前記バッテリの出力電圧であるバッテリ電圧Vbを昇圧し、その昇圧した電圧である昇圧電圧Vsを出力する。電源装置210は、バッテリ電圧Vbをソレノイドコイル4に出力することでソレノイドコイル4に通電してもよい。
電源装置210は、昇圧電圧Vsをソレノイドコイル4に出力することでソレノイドコイル4に通電してもよい。電源装置210は、昇圧電圧Vsをソレノイドコイル4に出力することでソレノイドコイル4に通電してもよい。電源装置210からソレノイドコイル4へ出力される電圧は、制御装置300によって制御される。また、ソレノイドコイル4への通電は、制御装置300によって制御される。
スイッチ220は、制御装置300によってオン状態又はオフ状態に制御される。スイッチ220がオン状態に制御されると、電源装置210から出力される電圧がソレノイドコイル4に供給される。これにより、ソレノイドコイル4への通電が開始される。スイッチ220がオフ状態に制御されると、電源装置210からソレノイドコイル4への電圧の供給が停止される。
制御装置300は、電圧検出部310、制御部320及び格納部400を備える。なお、制御装置300は、本発明の「検知装置」の一例である。
電圧検出部310は、ソレノイドコイル4に発生する電圧Vcを検出する。例えば、電圧Vcは、ソレノイドコイル4の両端の電圧である。電圧検出部310は、検出した電圧Vcを制御部320に出力する。
制御部320は、通電制御部330、フィルタ部340、微分演算部350、検出部360、補正部370、及び検知部380を備える。
通電制御部330は、電源装置210を制御する。通電制御部330は、スイッチ220をオン状態又はオフ状態に制御する。通電制御部330は、スイッチ220をオン状態に制御することで、電源装置210からの電圧をソレノイドコイル4に対して供給させる。通電制御部330は、スイッチ220をオン状態からオフ状態に制御することで、電源装置210からソレノイドコイル4への電圧の供給を停止させる。ソレノイドコイル4への電圧の供給が停止されると、ソレノイドLにて逆起電力が発生し、ソレノイドLの両端に逆起電圧が生じる。この逆起電圧は、時間と共に減少し、一定時間の経過後に消滅する。このような電圧差が消滅するまでに、開弁されていた燃料噴射弁Lの弁体6が弁座3に衝突して閉弁され、弁体6が弁座3に衝突する際に当該電圧差の減少勾配が変化する。本実施形態の制御部320は、この減少勾配の変化を検知することで、燃料噴射弁Lの閉弁を検知する。
フィルタ部340は、電圧検出部310から出力された電圧Vcの波形(以下、「電圧波形」という。)Wvに対してフィルタ処理を行うことでフィルタ波形Wfを生成する。この電圧Vcは、スイッチ220をオン状態からオフ状態に制御された後の電圧Vcである。フィルタ処理とは、電圧Vcの電圧波形Wvに含まれるノイズ成分を除去する処理である。例えば、フィルタ部340は、ローパスフィルタである。例えば、フィルタ部340は、FIR(Finite Impulse Response)フィルタである。フィルタ部340は、生成したフィルタ波形Wfを微分演算部350に出力する。なお、電圧波形Wvは、本発明の「第1波形」の一例である。
微分演算部350は、フィルタ部340で生成されたフィルタ波形Wfを時間微分することで微分波形Wdを生成する。微分演算部350は、生成した微分波形Wdを補正部370に出力する。なお、本実施形態の微分波形Wdは、電圧波形Wvの1階微分であるが、これに限定されず、二階微分以上の高階微分であってもよい。微分波形Wdは、本発明の「第3波形」の一例である。
検出部360は、第1検出部361及び第2検出部362を備える。
第1検出部361は、微分波形Wdの所定のピーク値である第1ピーク値と、当該第1ピーク値のタイミングTpを検出する。本実施形態では、第1ピーク値は、微分波形Wdにおいて、上向きのピークの微分値である。例えば、検出部360は、微分波形Wdにおいて、最初に現れた上向きのピーク(以下、「第1ピーク」という。)P1の微分値を、第1ピーク値として検出する。例えば、第1ピーク値のタイミングTpとは、第1検出部361が第1ピーク値を検出した時間である。一例として、第1検出部361は、ソレノイドコイル4への通電が停止されてから第1ピークまでの時間をタイミングTpとして検出する。
第2検出部362は、微分波形Wdにおいて、第1ピーク値の後に現れる第2ピーク値を検出する。本実施形態では、第2ピーク値は、微分波形Wdにおいて、下向きのピークの微分値である。例えば、検出部360は、微分波形Wdにおいて、第1ピーク値の後に最初に現れた下向きのピークの微分値を、第2ピーク値として検出する。
補正部370は、微分波形Wdの第1ピーク値と、第1ピーク値の後に現れる当該微分波形Wdの第2ピーク値と、の差分ΔYに基づいて、第1検出部361の検出値(タイミングTp)における実際の燃料噴射弁Lが閉弁したタイミングからのズレΔToffsetを補正する。例えば、補正部370は、検出部360で検出された第1ピーク値と第2ピーク値との差分ΔYに基づいてズレΔToffsetを補正する。
一例として、補正部370は、第1検出部361で検出された第1ピーク値と、第2検出部362で検出された第2ピーク値との差を演算することで差分ΔYを取得する。補正部370は、差分ΔYに基づいて、ズレΔToffsetがなくなるように、第1検出部361の検出値(タイミングTp)を補正する。例えば、補正部370は、差分ΔYに対応するズレΔToffsetを、格納部400に格納されている情報Xから読み取る。そして、補正部370は、読み取ったズレΔToffsetを、第1検出部361の検出値に対して加算することで当該検出値を補正する。補正部370は、補正した検出値(以下、「補正値」という。)を検知部380に出力する。これにより、補正値は、実際の燃料噴射弁Lが閉弁したタイミングとなる。
検知部380は、補正値に基づいて燃料噴射弁Lの閉弁を検知する。本実施形態では、検知部380は、補正値で示された時間において、燃料噴射弁Lが閉弁したことを検知する。
格納部400には、情報Xが格納されている。情報Xは、差分ΔYとズレΔToffsetとが関連付けられた情報である。発明者は、差分ΔYとズレΔToffsetとの間に相関関係があるという知見を得た。差分ΔYが増加すると、ズレΔToffsetも同様に増加する。一方、差分ΔYが減少すると、ズレΔToffsetも同様に減少する。例えば、ズレΔToffsetは、差分ΔYを変数とする関数で表される。
微分波形Wdの第1ピーク値と第2ピーク値との差分ΔYは、フィルタ処理の特性によって変化する。実際の燃料噴射弁Lが閉弁したタイミングは、フィルタ処理が行われていない電圧波形Wvの微分波形Wxの上向きのピークが発生したときである。また、微分波形Wxの上向きのピークと、微分波形Wdの上向きのピーク(第1ピーク)との間に発生する時間的なズレΔToffsetも同様に、フィルタ処理の特性によって変化する。すなわち、差分ΔYとズレΔToffsetとは、それぞれ同一のフィルタ処理の特性を示すものであり、相関関係を有する。
この情報Xは、差分ΔYとズレΔToffsetとが関連付けられた数式やテーブル等の情報である。
以下において、本実施形態の作用効果について説明する。
制御部320は、所定の通電開始時間において、ソレノイドコイル4に対して通電を開始する。そして、制御部320は、通電開始時間から所定時間が経過した後の時間である通電停止時間において、ソレノイドコイル4に対する通電を停止する。ソレノイドコイル4に対する通電が停止されると、ソレノイドコイル4の両端に逆起電圧が生じる。この逆起電圧は、時間と共に減少し、一定時間の経過後に消滅する。このような電圧差が消滅するまでに、燃料噴射弁Lの弁体6が弁座3に衝突して燃料噴射弁Lは閉弁する。燃料噴射弁Lが閉弁した場合には、燃料噴射弁Lに形成されている前記磁路内のインダクタンスが変化する。このインダクタンスの変化によって、当該電圧差である電圧Vcは変化する。
そこで、制御部320は、電圧Vcの電圧波形Wvを微分した波形である微分波形Wxの変曲点を検出することで、燃料噴射弁Lの閉弁を検知することができる。ただし、微分波形Wxには高周波成分のノイズが含まれている。そこで、制御部320は、電圧波形Wvに対してFIRフィルタなどのローパスフィルタを適用することにより、電圧波形Wvに含まれる高周波成分のノイズを除去する。そして、制御部320は、高周波成分のノイズを除去した電圧波形(フィルタ波形Wf)を微分することにより、ノイズが除去された微分波形Wdを生成する。
しかしながら、図3に示すように、微分波形Wdの変曲点f2(P1)は、微分波形Wxの変曲点f1に対して時間的なズレΔToffsetが生じる。ここで、微分波形Wxの変曲点が現れたタイミングTxは、燃料噴射弁Lが閉弁したタイミングである。したがって、微分波形Wdの変曲点が現われたタイミングTpを燃料噴射弁Lの閉弁タイミングとして検出した場合には、その検出値には、実際の燃料噴射弁Lが閉弁したタイミングからのズレΔToffsetを含むことになる。
そこで、制御部320は、微分波形Wdの第1ピーク値と第2ピーク値との差である差分ΔYと、ズレΔToffsetと、に相関関係があることを利用して、差分ΔYに基づいて検出値に含まれるズレΔToffsetを補正する。具体的には、制御部320は、微分波形Wdの変曲点を検出し、ズレΔToffsetが無くなるようにその検出値(タイミングTp)を差分ΔYに基づいて補正する。これにより、制御部320は、燃料噴射弁Lの閉弁の検知精度を向上させることができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
上記フィルタ部340は、電圧波形Wv(第1電圧波形)に対してフィルタ処理を行うことでフィルタ波形Wfを生成する。ただし、フィルタ部340は、電圧検出部310が検出した電圧波形Wvではなく、電圧波形Wvに基づいて得られる電圧波形(第2電圧波形)に対してフィルタ処理を行うことでフィルタ波形Wfを生成してもよい。電圧波形Wvに基づいて得られる電圧波形とは、電圧検出部310が検出した電圧波形Wvそのものではなく、電圧波形Wvに対して所定の処理を施すことにより得られる電圧波形であってもよい。所定の処理は、特に限定されない。例えば、電圧波形Wvに基づいて得られる電圧波形は、特開2016−180345に記載されている、燃料噴射弁が動作するときの燃料噴射弁の電圧波形である通常動作波形と、燃料噴射弁が動作しないときの該燃料噴射弁の電圧波形である無動作波形との差分である差分波形であってもよい。
上記実施形態の検知部380は、補正値に基づいて燃料噴射弁Lの閉弁を検知する。ただし、これに限定されず、検知部380は、補正値に基づいて燃料噴射弁Lの開弁を検知してもよい。この場合には、ズレΔToffsetは、第1検出部361で検出された変曲点のタイミングと、実際の燃料噴射弁Lが開弁したタイミングとのズレを示す。すなわち、補正部370は、微分波形Wdの第1ピーク値と、第1ピーク値の後に現れる当該微分波形Wdの第2ピーク値と、の差分ΔYに基づいて、第1検出部361で検出されたタイミングである検出値における実際の燃料噴射弁Lが開弁したタイミングからのズレΔToffsetを補正する。
上記実施形態の微分演算部350は、図4(a)に示すように、フィルタ部340でフィルタ処理された後の電圧波形であるフィルタ波形Wfを微分したが、これに限定されず、図4(b)に示すように、フィルタ部340に入力される電圧波形を微分してもよい。すなわち、微分演算部350は、第1電圧波形及び第2電圧波形のいずれかの波形(第1波形)を微分してもよい(図4(b))。この場合には、フィルタ部340は、第1電圧波形又は第2電圧波形の微分波形(第2波形)をフィルタ処理し、フィルタ処理後の微分波形を補正部370に出力する(図4(b))。したがって、フィルタ部340は、第1電圧波形と第2電圧波形とのいずれかの電圧波形である第1波形に対してフィルタ処理を行う第1フィルタ処理(図4(a))と、第1波形の微分波形である第2波形に対してフィルタ処理を行う第2フィルタ処理(図4ba))と、のうち、いずれかのフィルタ処理を行う。
検出部360は、第1フィルタ処理が行われた第1波形の微分波形と、第2フィルタ処理が行われた第2波形と、のうち、いずれかの波形である第3波形の所定のピーク値である第1ピーク値のタイミングを検出する。補正部370は、第3波形の第1ピーク値と、第1ピーク値の後に現れる当該第3波形の第2ピーク値と、の差分に基づいて、前記検出部で検出されたタイミングである検出値における実際の燃料噴射弁が開弁又は閉弁したタイミングからのズレを補正する。
本実施形態の制御部320は、第1検出部361で検出されたタイミングである検出値を差分ΔYに応じた時間(ズレΔToffset)だけ遅らせる又は早める。これにより、制御部320は、検出値をズレΔToffsetだけ遅らせた又は早めた時間を、開弁タイミング又は閉弁タイミングとして検出する。したがって、制御部320は、燃料噴射弁Lの閉弁及び開弁の少なくともいずれかの検知精度を向上させることができる。
フィルタ部340は、FIRフィルタであってもよい。FIRフィルタは、位相歪が発生しづらい特性を有する。よって、制御部320は、フィルタ部340としてFIRフィルタを利用することで燃料噴射弁Lの閉弁及び開弁の少なくともいずれかの検知精度をさらに向上させることができる。
なお、上述した制御部320の全部または一部をコンピュータで実現するようにしてもよい。この場合、上記コンピュータは、CPU、GPUなどのプロセッサ及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えてもよい。そして、制御部320の全部または一部の機能をコンピュータで実現するためのプログラムを上記コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムを上記プロセッサに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。ここで、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
1 電磁弁駆動装置
4 ソレノイドコイル
300 制御装置(検知装置)
340 フィルタ部
350 微分演算部
360 検出部
370 補正部
380 検知部
L 燃料噴射弁

Claims (4)

  1. ソレノイドコイルを有する燃料噴射弁の開弁及び閉弁の少なくともいずれかを検知する検知装置であって、
    前記ソレノイドコイルに発生した第1電圧波形と、前記第1電圧波形に基づいて得られる第2電圧波形と、のいずれかの電圧波形である第1波形に対してフィルタ処理を行う第1フィルタ処理と、前記第1波形の微分波形である第2波形に対してフィルタ処理を行う第2フィルタ処理と、のうち、いずれかのフィルタ処理を行うフィルタ部と、
    前記第1フィルタ処理が行われた前記第1波形の微分波形と、前記第2フィルタ処理が行われた前記第2波形と、のうち、いずれかの波形である第3波形の所定のピーク値である第1ピーク値のタイミングを検出する検出部と、
    前記第3波形の前記第1ピーク値と、前記第1ピーク値の後に現れる当該第3波形の第2ピーク値と、の差分に基づいて、前記検出部で検出されたタイミングである検出値における実際の燃料噴射弁が開弁又は閉弁したタイミングからのズレを補正する補正部と、
    前記補正部によって補正された後の検出値に基づいて、前記燃料噴射弁の開弁及び閉弁の少なくともいずれかを検知する検知部と、
    を有する検知装置。
  2. 前記補正部は、前記第3波形の上向きのピーク値である前記第1ピーク値と、前記第1ピーク値の後に現れる当該第3波形の最初の下向きのピーク値である前記第2ピーク値と、の差分に基づいて前記ズレを補正する、
    請求項1に記載の検知装置。
  3. 前記補正部は、
    前記検出部で検出されたタイミングである検出値が実際の燃料噴射弁が開弁又は閉弁したタイミングになるように、前記差分に基づいて前記検出値を補正する、
    請求項1又は請求項2に記載の検知装置。
  4. 前記フィルタ部は、FIRフィルタである、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の検知装置。
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