JP2021146859A - カバー部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラジエータグリルの上壁部を覆うカバー部材であって、カバー部材の上面に接着剤によって貼付される発泡シール材の剥離を抑制する。【解決手段】ラジエータグリルの上壁部を上方から覆うカバー部材1であって、発泡シール材Sが設置されると共に枠状突出部1bによって囲まれたシール材配置領域R1と、発泡シール材Sが設置されていないシール材非配置領域とが湾曲された上面にて隣接配置され、シール材配置領域R1における上面の最大曲率が、シール材非配置領域R2における上面の最大曲率よりも小さく設定されている。【選択図】図2

Description

本発明は、カバー部材に関するものである。
一般的にエンジンルームの内部にはラジエータが配置されており、ラジエータの前方には異物の侵入を防止すると共に車両の外観印象を形成するグリルが配置されている。通常、グリルの上壁部は、エンジンルームを開閉するフードの下方に配置されており、フードが閉じられている状態ではフードによって隠されている。このようなグリルの上壁部には、フードが開放された場合であってもエンジンルームの一部を覆って隠すカバー部材が接続される場合がある。
実開昭62−30961号公報
ところで、このようなカバー部材の上面には、エンジンルームへの雨水や異物の侵入の防止等のために発泡シール材が配置される場合がある。このような発泡シール材は、クッション性を有する発泡材によって形成されており、フードが閉じられることによって、カバー部材とフードとの間に圧縮状態で挟み込まれ、カバー部材とフードとの隙間を埋設する。このような発泡シール材は、接着剤によってカバー部材の上面に貼付されている。しかしながら、カバー部材の上面が大きな曲率で湾曲していると、発泡シール材の復元力によって発泡シール材の下面の一部がカバー部材の上面から剥離する場合がある。
このように発泡シール材が剥離すると、シール性が悪化したり、発泡シール材の交換時期が短くなったりする場合がある。カバー部材の上面は、フードの形状に合わせて湾曲されている場合が多く、フードが大きく湾曲している場合には、カバー部材の上面に大きな曲率で湾曲する部位が生じやすい。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、車両用グリルの上壁部を覆うカバー部材であって、カバー部材の上面に接着剤によって貼付される発泡シール材の剥離を抑制することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、車両用グリルの上壁部を上方から覆うカバー部材であって、発泡シール材が設置されると共に突出部によって囲まれたシール材配置領域と、前記発泡シール材が設置されていないシール材非配置領域とが湾曲された上面にて隣接配置され、前記シール材配置領域における前記上面の最大曲率が、前記シール材非配置領域における前記上面の最大曲率よりも小さく設定されているという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、周囲に対して上方に向けて突設されると共に車幅方向に延伸された台部を有し、前記シール材配置領域と前記シール材非配置領域とが前記台部の上面にて前記台部の延伸方向に隣接配置されているという構成を採用する。
第3の発明は、上記第2の発明において、前記台部の延伸方向と直交する断面にて、前記シール材非配置領域の中央部が下方に膨出するように湾曲し、前記中央部に前記シール材非配置領域における最大曲率の部位が設けられているという構成を採用する。
本発明によれば、発泡シール材を配置するシール材配置領域が突出部によって囲まれている。このため、発泡シール材の取付作業の際に、接着剤や、接着剤と発泡シール材との密着性を向上させるためのプライマを塗布する領域が明確となり、確実に接着剤やプライマをシール材配置領域に塗布することができ、発泡シール材とカバー部材との密着強度を向上させることが可能となる。さらに、本発明によれば、シール材配置領域は、隣接されたシール材非配置領域に対して最大曲率が小さくなるように湾曲されている。つまり、本発明によれば、シール材配置領域の上面は、シール材非配置領域よりもなだらかな面とされている。したがって、このようなシール材配置領域に貼付された発泡シール材の復元力を小さくすることができ、発泡シール材が剥離することを抑制することができる。したがって、本発明によれば、車両用グリルの上壁部を覆うカバー部材であって、カバー部材の上面に接着剤によって貼付される発泡シール材の剥離を抑制することが可能となる。
本発明の一実施形態におけるカバー部材を備える車両の前部拡大斜視図である。 本発明の一実施形態におけるカバー部材の一部を模式的に示す斜視図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るカバー部材の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態のカバー部材1を備える車両の前部拡大斜視図である。図1に示すように、車両には、ラジエータグリルR(車両用グリル)が備えられている。ラジエータグリルRは、車両の前面の中央部に設けられており、エンジンルームの内部に設けられたラジエータの前方に配置されている。ラジエータグリルRは、例えば樹脂の基体の表面にめっき処理が施された部材であり、不図示の車体フレームに対して固定されている。また、ラジエータグリルRは、エンジンルームの開閉を行うフードHの前縁の下方に配置されており、フードHが閉じられた状態にて外部から視認可能な意匠部と、フードHが閉じられた状態で外部から視認されない部分とを有している。本実施形態において、ラジエータグリルRは、フードHが閉じられた状態で外部から視認されない部分として、意匠部の裏面から車両後方に向けて延出すると共にフードHが閉じられた状態で外部から視認されない部分のうち最も上部に配置された上壁部を有している。
本実施形態のカバー部材1は、ラジエータグリルRの上壁部を上方から覆う板状の部材であり、エンジンルームの内部に配置されている。図2は、カバー部材1の一部を模式的に示す斜視図である。この図に示すように、カバー部材1の上面には、発泡シール材Sが配置されている。
発泡シール材Sは、例えば合成ゴムからなるスポンジ状のシール材であり、容易に圧縮変形が可能となっている。発泡シール材Sは、容易に弾性変形が可能であるが、外力が作用しない場合には、上面と下面とが平面となるシート状の部材である。このような発泡シール材Sは、カバー部材1の上面にプライマ及び接着剤を介して貼付されている。図3は、図2のA−A断面図である。この図に示すように、発泡シール材Sは、厚み寸法が、カバー部材1の上面から閉鎖状態のフードHの下面までの離間距離寸法よりも大きい。このような発泡シール材Sは、カバー部材1とフードHとの間に圧縮状態で挟み込まれ、カバー部材1とフードHとの隙間を埋設する。このように、発泡シール材Sは、カバー部材1とフードHとの隙間を埋設することにより、エンジンルームへ雨水や異物が侵入することを防止する。なお、発泡シール材Sは、カバー部材1の上面に対して、単数あるいは複数設けられている。
本実施形態のカバー部材1は、車幅方向に延伸されており、エンジンルームの前端部にてエンジンルームの右側端から左側端を覆うように設置されている。このようなカバー部材1は、樹脂によって形成されており、例えば射出成形によって形成されている。図3に示すように、本実施形態においては、車幅方向に直交する断面にて、フードHのカバー部材1の上方に位置する途中部位が下方に向けて膨出するように湾曲されている。カバー部材1も、フードHの形状に合わせて、全体として車幅方向に直交する断面にて中央部が下方に向けて膨出するように湾曲されている。
図2に示すように、カバー部材1には、車幅方向に延伸して設けられる台部1aを有している。この台部1aは、フードHに対して一定の間隔にて沿った面を基準面とした場合に、その基準面よりも上方に突設された部位である。本実施形態においては、上述のようにフードHが湾曲されていることから、上記基準面もフードHと同様に湾曲されており、台部1aは、その湾曲された基準面に対して上方に突出されている。つまり、台部1aにおいては、カバー部材1の上面(台部1aの上面)が隣接する台部1aが設けられていない部位の上面と比較して、基準面に対して上方に位置されている。
このような台部1aの上面には、図2に示すように、発泡シール材Sが配置されるシール材配置領域R1と、発泡シール材Sが配置されずに上面が露出されたシール材非配置領域R2とが隣接して設けられている。図2に示すように、本実施形態においては、シール材配置領域R1の左右両側にシール材非配置領域R2が隣接配置されている。
シール材配置領域R1は、カバー部材1の上面に設けられた枠状突出部1bによって囲まれている。枠状突出部1bは、台部1aの上面から上方に向けて突出されており、平面視にてシール材配置領域R1を囲んで設けられている。枠状突出部1bの前縁部は、台部1aの前端部上に配置されており、枠状突出部1bの後縁部は台部1aの後端部上に配置されている。
図3は、上述のように図2のA−A断面図であり、シール材配置領域R1を通る断面図である。図4は、図2のB−B断面図であり、シール材非配置領域R2を通る断面図である。図4に示すように、シール材非配置領域R2は、台部1aの延伸方向(車幅方向)と直交する断面にて、中央部が下方に膨出するように湾曲し、この中央部に最大曲率の部位(最大曲率部位C2)が設けられている。また、図3に示すように、シール材配置領域R1も、台部1aの延伸方向(車幅方向)と直交する断面にて、中央部が下方に膨出するように湾曲し、この中央部に最大曲率の部位(最大曲率部位C1)が設けられている。
図3には、シール材非配置領域R2における台部1aの形状を仮想線で重ねて示している。この図に示すように、本実施形態においては、台部1aの延伸方向(車幅方向)と直交する断面の中央部にて、シール材配置領域R1における上面は、シール材非配置領域R2の上面よりも緩やかな湾曲面とされている。つまり、シール材配置領域R1の最大曲率部位C1の曲率は、シール材非配置領域R2の最大曲率部位C2の曲率よりも小さい。このように、本実施形態のカバー部材1においては、シール材配置領域R1における上面の最大曲率が、シール材非配置領域R2における上面の最大曲率よりも小さく設定されている。
上述のように、発泡シール材Sは、シール材配置領域R1にプライマ及び接着剤を介して貼付されている。つまり、本実施形態において発泡シール材Sは、シール材非配置領域R2と比較して最大曲率部位C1における曲率が小さなシール材配置領域R1に貼付されている。
このような本実施形態のカバー部材1は、例えば樹脂の射出成形によって形成される。つまり、カバー部材1の形状に合わせたキャビティ空間を有する金型の内部に溶融樹脂を充填し、溶融樹脂を冷却して硬化させることによって、カバー部材1が形成される。このような本実施形態のカバー部材1に対して発泡シール材Sを貼付する場合には、まず、シール材配置領域R1に対してプライマを塗布する。このプライマは、接着剤と本実施形態のカバー部材1の密着強度を向上させるための下地層となる。本実施形態においては、枠状突出部1bに囲まれた領域がシール材配置領域R1とされている。このため、プライマを塗布する場合に、作業者は枠状突出部1bを目印とし、枠状突出部1bで囲まれた範囲にプライマを塗布することで、容易にシール材配置領域R1に対してプライマを塗布することができる。なお、プライマを塗布しなくても接着剤とカバー部材1との密着強度が十分に確保できる場合には、プライマを塗布しなくても良い。
続いて、シール材配置領域R1に対して、発泡シール材Sを接合するための接着剤を塗布する。本実施形態においては、枠状突出部1bに囲まれた領域がシール材配置領域R1とされている。このため、接着剤を塗布する場合に、作業者は枠状突出部1bを目印とし、枠状突出部1bで囲まれた範囲に接着剤を塗布することで、容易にシール材配置領域R1に対して接着剤を塗布することができる。
このように接着剤がシール材配置領域R1に塗布された後に、発泡シール材Sがシール材配置領域R1に貼付される。本実施形態においては、枠状突出部1bに囲まれた領域がシール材配置領域R1とされている。このため、発泡シール材Sを配置する場合に、作業者は枠状突出部1bを目印とし、枠状突出部1bで囲まれた範囲に発泡シール材Sを配置することで、容易にシール材配置領域R1に対して発泡シール材Sを貼付することができる。
このようしてシール材配置領域R1に貼付された発泡シール材Sは、下面の全面がシール材配置領域R1におけるカバー部材1の上面に接合される。接着剤の接合力によって、シール材配置領域R1におけるカバー部材1の上面の形状に合わせて湾曲された状態で保持される。
このような本実施形態のカバー部材1は、ラジエータグリルRの上壁部を上方から覆う。また、本実施形態のカバー部材1においては、発泡シール材Sが設置されると共に枠状突出部1bによって囲まれたシール材配置領域R1と、発泡シール材Sが設置されていないシール材非配置領域R2とが湾曲された上面にて隣接配置され、シール材配置領域R1における上面の最大曲率が、シール材非配置領域R2における上面の最大曲率よりも小さく設定されている。
このような本実施形態のカバー部材1によれば、発泡シール材Sを配置するシール材配置領域R1が枠状突出部1bによって囲まれている。このため、発泡シール材Sの取付作業の際に、接着剤や、接着剤と発泡シール材Sとの密着性を向上させるためのプライマを塗布する領域が明確となり、確実に接着剤やプライマをシール材配置領域R1に塗布することができ、発泡シール材Sとカバー部材1との密着強度を向上させることが可能となる。さらに、本実施形態のカバー部材1によれば、シール材配置領域R1は、隣接されたシール材非配置領域R2に対して最大曲率が小さくなるように湾曲されている。つまり、本実施形態のカバー部材1によれば、シール材配置領域R1の上面は、シール材非配置領域R2よりもなだらかな面とされている。したがって、このようなシール材配置領域R1に貼付された発泡シール材Sの復元力を小さくすることができ、発泡シール材Sが剥離することを抑制することができる。
また、本実施形態のカバー部材1においては、周囲に対して上方に向けて突設されると共に車幅方向に延伸された台部1aを有し、シール材配置領域R1とシール材非配置領域R2とが台部1aの上面にて台部1aの延伸方向に隣接配置されている。このような本実施形態のカバー部材1によれば、台部1aの上面にシール材配置領域R1が設けられているため、シール材配置領域R1の視認がより容易となる。
また、本実施形態のカバー部材1においては、台部1aの延伸方向と直交する断面にて、シール材非配置領域R2の中央部が下方に膨出するように湾曲し、中央部にシール材非配置領域R2における最大曲率の部位(最大曲率部位C2)が設けられている。このようにシール材非配置領域R2の中央部に最大曲率部位C2が設けられている場合であっても、シール材配置領域R1の上面はシール材非配置領域R2と比較してなだらかな面となるため、より確実に発泡シール材Sの剥離を抑制することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、シール材配置領域R1とシール材非配置領域R2との両方が台部1aの上面に設けられた構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、車幅方向に台部1aを局所的に設け、シール材配置領域R1のみを台部1aの上面に設けるようにしても良い。
1……カバー部材、1a……台部、1b……枠状突出部(突出部)、C1……最大曲率部位、C2……最大曲率部位、H……フード、R……ラジエータグリル(車両用グリル)、R1……シール材配置領域、R2……シール材非配置領域、S……発泡シール材

Claims (3)

  1. 車両用グリルの上壁部を上方から覆うカバー部材であって、
    発泡シール材が設置されると共に突出部によって囲まれたシール材配置領域と、前記発泡シール材が設置されていないシール材非配置領域とが湾曲された上面にて隣接配置され、
    前記シール材配置領域における前記上面の最大曲率が、前記シール材非配置領域における前記上面の最大曲率よりも小さく設定されている
    ことを特徴とするカバー部材。
  2. 周囲に対して上方に向けて突設されると共に車幅方向に延伸された台部を有し、
    前記シール材配置領域と前記シール材非配置領域とが前記台部の上面にて前記台部の延伸方向に隣接配置されている
    ことを特徴とする請求項1記載のカバー部材。
  3. 前記台部の延伸方向と直交する断面にて、前記シール材非配置領域の中央部が下方に膨出するように湾曲し、前記中央部に前記シール材非配置領域における最大曲率の部位が設けられていることを特徴とする請求項2記載のカバー部材。
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