JP2020132133A - 車両用サンルーフパネル - Google Patents

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弘剛 吉川
Hirotake Yoshikawa
弘剛 吉川
誠 村中
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誠 村中
達也 松井
Tatsuya Matsui
達也 松井
聡志 河野
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聡志 河野
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Abstract

【課題】ルーフ要素が取り付く取付面を平滑化できる車両用サンルーフパネルを提供する。【解決手段】サンルーフパネル30は、内側取付面38の一部を構成する第1内側取付面114を含む第1内側プレート115と、第1内側プレート115との間に段差が生じるように第1内側プレート115の長手方向における端部から延びる第1内側段付プレートと、を有するサイドフレーム110と、内側取付面38の一部を構成する第2内側取付面154を含む第2内側プレート155を有する第1連結フレーム150と、第1内側プレート115及び第2内側プレート155の間に形成される隙間を覆うように第1内側取付面114及び第2内側取付面154に貼付されるフィルム33と、を備える。【選択図】図8

Description

本発明は、車両用サンルーフパネルに関する。
特許文献1には、車両のルーフに設置されるサンルーフパネルと、サンルーフパネルに形成される開口部を開閉するセンターパネルと、を備える車両が記載されている。サンルーフパネルは、個別に成形した複数のフレームの端部同士を重ね合わせた状態で接合することで構成される。互いに接合される2つのフレームのうち、一方のフレームは直線状をなし、他方のフレームは段差が生じるように屈曲部位を有する。
サンルーフパネルにおいて、2つのフレームの端部同士を接合する際には、2つのフレームの接合部位に隙間が生じる場合がある。この場合、隙間を跨ぐように、2つのフレームにルーフ要素の一例としてのウェザーストリップを取り付けると、2つのフレームとウェザーストリップとが密着しにくくなる点で、ウェザーストリップのシール性が低下するおそれがある。このため、上記のサンルーフパネルでは、2つのフレームの端部同士を接合する際に生じる隙間を硬化性のシール材で埋めることで、ウェザーストリップのシール性が低下することを抑制している。
独国特許発明第102017106751号明細書
なお、上記のような実情は、ウェザーストリップに限らず、他の車両のルーフ要素がサンルーフパネルに取り付く場合にも概ね共通する。本発明の目的は、ルーフ要素が取り付く取付面を平滑化できる車両用サンルーフパネルを提供することである。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する車両用サンルーフパネルは、車両のルーフを構成するルーフ要素が取り付く取付面が設けられる車両用サンルーフパネルであって、前記取付面の一部を構成する第1取付面を含む第1プレートと、前記第1プレートとの間に段差が生じるように前記第1プレートの長手方向における端部から延びる第1段付プレートと、を有する第1フレームと、前記取付面の一部を構成する第2取付面を含む第2プレートを有する第2フレームと、前記第1取付面及び前記第2取付面が同一面上に位置するように、前記第1段付プレート及び前記第2プレートの端部を重ねた状態で、前記第1フレーム及び前記第2フレームを接合する接合部と、前記第1取付面及び前記第2取付面を分断する隙間であって且つ前記第1プレート及び前記第2プレートの間に形成される隙間を覆うように前記第1取付面及び前記第2取付面に貼付されるフィルムと、を備える。
上記構成の車両用サンルーフパネルは、第1プレート及び第2プレートの間に形成される隙間が、第1取付面及び第2取付面に貼付されるフィルムで塞がれる。つまり、フィルムは、第1取付面及び第2取付面とともに、ウェザーストリップなどの車両のルーフ要素が取り付く取付面を構成する。こうして、車両用サンルーフパネルは、2つのフレームの端部同士を重ねた部分に形成される隙間を効率良く埋めることができる。その結果、車両用サンルーフパネルは、ルーフ要素が取り付く取付面を平滑化できる。
上記車両用サンルーフパネルは、前記第1プレート及び前記第2プレートの間に形成される隙間に配置される固体の充填体を備えることが好ましい。
上記構成の車両用サンルーフパネルは、第1プレート及び第2プレートの間に形成される隙間が充填体で埋められる。このため、ルーフ要素を取付面に取り付ける際に、フィルムに外力が作用したとしても、フィルムの表面が第1取付面及び第2取付面の同一面からずれにくくなる。こうして、車両用サンルーフパネルは、ルーフ要素を取付面に対して取り付けやすくできる。
上記サンルーフパネルには、可動パネルが開閉する開口部と、前記開口部を囲うように配置される前記取付面としての内側取付面と、前記内側取付面を囲うように配置され、前記ルーフ要素とは別のルーフ要素が取り付けられる外側取付面と、を備え、前記第1プレートを第1内側プレートとし、前記第1段付プレートを第1内側段付プレートとし、前記第2プレートを第2内側プレートとし、前記第1取付面を第1内側取付面とし、前記第2取付面を第2内側取付面とし、前記第1内側プレート及び前記第2内側プレートの間に形成される隙間を内側隙間としたとき、前記第1フレームは、前記外側取付面の一部を構成する第1外側取付面を含む第1外側プレートを有し、前記第2フレームは、前記外側取付面の一部を構成する第2外側取付面を含む第2外側プレートと、前記第2外側プレートとの間に段差が生じるように前記第2外側プレートの長手方向における端部から延びる第2外側段付プレートと、を有し、前記接合部は、前記第1外側取付面及び前記第2外側取付面が同一面上に位置するように、前記第1外側プレートの端部及び前記第2外側段付プレートを重ねた状態で、前記第1フレーム及び前記第2フレームを接合し、前記第1外側取付面及び前記第2外側取付面を分断する隙間であって且つ前記第1外側プレート及び前記第2外側プレートとの間に形成される隙間を、外側隙間としたとき、前記フィルムは、前記内側隙間及び前記外側隙間を覆うように、前記第1内側取付面、前記第2内側取付面、前記第1外側取付面及び前記第2外側取付面に貼付され、前記内側取付面及び前記外側取付面の一方は車両下方を向き、前記内側取付面及び前記外側取付面の他方は車両上方を向くことが好ましい。
上記構成によれば、車両用サンルーフパネルは、外側取付面及び内側取付面の一方の取付面に車両上方からルーフ要素を取り付けたり、外側取付面及び内側取付面の他方の取付面に別のルーフ要素を車両下方から取り付けたりできる。したがって、車両用サンルーフパネルは、例えば、外側取付面を車体との取付面として機能させ、内側取付面をウェザーストリップとの取付面として機能させることができる。
上記課題を解決する車両用サンルーフパネルは、車両のルーフを構成するルーフ要素が取り付く取付面が設けられる車両用サンルーフパネルであって、前記取付面に沿って延びる第1フレーム及び第2フレームと、前記第1フレーム及び前記第2フレームの端部を重ねた状態で、前記第1フレーム及び前記第2フレームを接合する接合部と、前記第1フレームの少なくとも一部及び前記第2フレームの少なくとも一部を被覆する樹脂層と、を備え、前記樹脂層は、前記第1フレーム及び前記第2フレームの接合部位を跨がって、前記第1フレーム及び前記第2フレームの長手方向に延びる前記取付面を有する。
第1フレームの端部及び第2フレームの端部を重ねた状態で第1フレーム及び第2フレームを接合する場合、第1フレーム及び第2フレームの接合部位に隙間が生じやすい。この点、上記構成の車両用サンルーフパネルは、第1フレーム及び第2フレームを被覆する樹脂層が、第1フレーム及び第2フレームの接合部位を跨って第1フレーム及び第2フレームの長手方向に延びる取付面を有する。このため、車両用サンルーフパネルは、第1フレーム及び第2フレームの接合部位に隙間が生じていても、ルーフ要素が取り付く取付面を平滑化できる。
上記車両用サンルーフパネルは、車両幅方向に延びるとともに、前記車両幅方向にわたって開口部が形成されるメインフレームと、前記メインフレームの前記開口部を覆う固定パネルと、を備え、前記第1フレームは、前記車両前後方向に延びる一対のサイドフレームを有し、前記第2フレームは、前記メインフレームの前記車両幅方向における両端部から車両前後方向にそれぞれ延び、前記接合部により前記一対のサイドフレームとそれぞれ接続される一対のサブフレームを有し、前記取付面は、前記一対のサブフレームと前記一対のサイドフレームとのそれぞれの接合部位を跨って、前記メインフレーム、前記一対のサブフレーム及び前記一対のサイドフレームの長手方向に延び、前記樹脂層は、前記固定パネルを前記メインフレームに接合することが好ましい。
上記構成の車両用サンルーフパネルにおいて、樹脂層は、ルーフ要素の取付面を構成するのに加え、メインフレームに固定パネルを接合する。このため、接着剤を用いて、メインフレームに固定パネルを接着する場合に比較して、車両用サンルーフパネルの製造が容易となる。
上記構成の車両用サンルーフパネルは、ルーフ要素が取り付く取付面を平滑化できる。
第1実施形態のサンルーフパネルを備える車両の分解斜視図。 第1実施形態のサンルーフパネルを車両上方から見たときの分解斜視図。 第1実施形態のサンルーフパネルを車両下方から見たときの分解斜視図。 第1実施形態のサンルーフパネルの部分平面図。 図4の5−5線矢視断面図。 第1実施形態のサンルーフパネルの部分底面図。 図6の7−7線矢視断面図。 第1実施形態のサンルーフパネルの部分平面図。 図8の9−9線矢視断面図。 第1実施形態のサンルーフパネルの部分底面図。 図10の11−11線矢視断面図。 第1実施形態のサンルーフパネルの部分平面図。 第1実施形態のサンルーフパネルの部分底面図。 第2実施形態のサンルーフパネルの前側構成を車両上方から見たときの分解斜視図。 第2実施形態のサンルーフパネルの前側構成を車両下方から見たときの分解斜視図。 第2実施形態のサンルーフパネルの後側構成を車両上方から見たときの分解斜視図。 第2実施形態のサンルーフパネルの後側構成を車両下方から見たときの分解斜視図。 第2実施形態のサンルーフパネルの部分平面図。 第2実施形態のサンルーフパネルの部分底面図。 図18の20−20線矢視断面図。 図18の21−21線矢視断面図。 図18の22−22線矢視断面図。 図19の23−23線矢視断面図。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態に係る車両用サンルーフパネル(以下、「サンルーフパネル」とも言う。)を備える車両について図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、車両10は、略矩形のルーフ開口部21が形成される車体20と、車体20のルーフ開口部21に設置されるサンルーフパネル30と、車両前後方向に並ぶように配置されるフロントパネル40、センターパネル50及びリアパネル60と、センターパネル50を駆動するサンルーフ装置70と、を備える。以降の説明では、車両幅方向を図中のX軸の延びる方向で示し、車両前後方向を図中のY軸の延びる方向で示し、車両上下方向を図中のZ軸の延びる方向で示す。
車体20は、サンルーフパネル30が設置される設置部22を有する。設置部22は、平面視枠状をなし、ルーフ開口部21の周縁に沿って形成される。
図1に示すように、サンルーフパネル30は、サンルーフパネル30の車両幅方向における側部を構成するサイドフレーム110と、サンルーフパネル30の前部を構成するフロントフレームユニット120と、サンルーフパネル30の後部を構成するリアフレームユニット130と、を備える。また、図2及び図3に示すように、サンルーフパネル30は、サイドフレーム110、フロントフレームユニット120及びリアフレームユニット130の各々のフレームを接合する接合部31と、各々のフレームの接合部位に配置される充填体32と、各々のフレームの接合部位に貼付されるフィルム33と、を備える。さらに、図1に示すように、サンルーフパネル30は、車室内への雨水などの進入を抑制するウェザーストリップ34及びシール35を備える。
なお、第1実施形態のサンルーフパネル30は、別々に成形されたフレームなどを連結することで構成される分割式のベースパネルである。
図1に示すように、サンルーフパネル30には、センターパネル50に覆われる第1開口部36と、リアパネル60に覆われる第2開口部37と、が形成される。図2及び図3に示すように、サンルーフパネル30には、ウェザーストリップ34が取り付けられる内側取付面38とシール35が取り付けられる外側取付面39とが、サイドフレーム110、フロントフレームユニット120及びリアフレームユニット130に跨って設けられる。
図1に示すように、サイドフレーム110は、車両幅方向における両側で車両前後方向に延びる。サイドフレーム110は、長手方向における断面形状が略一様の形状をなす。サイドフレーム110は、例えば、金属板をプレス加工することで成形される。
図2及び図3に示すように、サイドフレーム110は、車両幅方向に延びる第1壁部111と、第1壁部111の内端から車両下方に延びる第2壁部112と、第2壁部112の下端から車両内方に延びる第3壁部113と、を有する。
サイドフレーム110の第1壁部111は、内側取付面38の一部を構成する第1内側取付面114を含む第1内側プレート115と、第1内側プレート115の長手方向における両端から延びる第1内側段付プレート116と、外側取付面39の一部を構成する第1外側取付面117を含む第1外側プレート118と、を有する。
第1外側プレート118は、第1内側プレート115及び第1内側段付プレート116と、車両幅方向に隣り合う。第1内側プレート115は、車両幅方向における内縁に沿うように第1内側取付面114を有し、第1外側プレート118は、車両幅方向における外縁に沿うように第1外側取付面117を有する。第1内側取付面114は車両上方を向く面であり、第1外側取付面117は車両下方を向く面である。第1内側段付プレート116は、第1内側プレート115との間に段差が生じるように、第1内側プレート115と接続する基端部が屈曲する。このため、第1内側段付プレート116は、第1内側プレート115よりも車両下方に位置する。
第1実施形態において、サイドフレーム110は、「第1フレーム」の一例に相当し、第1内側取付面114は、「第1取付面」の一例に相当し、第1内側プレート115は、「第1プレート」の一例に相当し、第1内側段付プレート116は、「第1段付プレート」の一例に相当する。
図1に示すように、フロントフレームユニット120は、車両幅方向に延びるフロントフレーム140と、フロントフレーム140の車両幅方向における両端部から車両後方に延びる第1連結フレーム150と、を有する。フロントフレーム140及び第1連結フレーム150は、例えば、金属板をプレス加工することで一体に成形される。
図2及び図3に示すように、フロントフレーム140は、車両前後方向を短手方向とし、車両幅方向を長手方向とする略矩形板状をなす。フロントフレーム140は、車両前方から見たときに、車両幅方向における中央部が両端部よりも車両上方に位置するように湾曲する。
図2及び図3に示すように、フロントフレーム140は、内側取付面38の一部を構成する第3内側取付面141と、外側取付面39の一部を構成する第3外側取付面142と、を有する。第3内側取付面141は、フロントフレーム140の後端縁に沿って車両幅方向に延び、第3外側取付面142は、フロントフレーム140の前端縁に沿って車両幅方向に延びる。第3内側取付面141は車両上方を向く面であり、第3外側取付面142は車両下方を向く面である。
第1連結フレーム150は、サイドフレーム110の前端部と同様の断面形状を有する。第1連結フレーム150は、車両幅方向に延びる第1壁部151と、第1壁部151の内端から車両下方に延びる第2壁部152と、第2壁部152の下端から車両内方に延びる第3壁部153と、を有する。
第1連結フレーム150の第1壁部151は、内側取付面38の一部を構成する第2内側取付面154を含む第2内側プレート155と、外側取付面39の一部を構成する第2外側取付面156を含む第2外側プレート157と、第2外側プレート157の長手方向における後端から後方に延びる第2外側段付プレート158と、を有する。
第2外側プレート157及び第2外側段付プレート158は、第2内側プレート155と、車両幅方向に隣り合う。第2内側プレート155は、車両幅方向における内縁に沿うように第2内側取付面154を有し、第2外側プレート157は、車両幅方向における外縁に沿うように第2外側取付面156を有する。第2内側取付面154は車両上方を向く面であり、第2外側取付面156は車両下方を向く面である。第2外側段付プレート158は、第2外側プレート157との間に段差が生じるように、第2外側プレート157と接続する基端部が屈曲する。このため、第2外側段付プレート158は、第2外側プレート157よりも車両上方に位置する。
第1実施形態において、第1連結フレーム150は、「第2フレーム」の一例に相当し、第2内側取付面154は、「第2取付面」の一例に相当し、第2内側プレート155は、「第2プレート」の一例に相当する。
図1に示すように、リアフレームユニット130は、車両幅方向における両側で車両前後方向に延びるリアサイドフレーム160と、リアサイドフレーム160の前端部同士を連結するセンターフレーム170と、リアサイドフレーム160の後端部同士を連結するリアフレーム180と、を有する。また、リアフレームユニット130は、センターフレーム170の車両幅方向における両側で車両前方に延びる第2連結フレーム190を有する。リアフレームユニット130は、金属板をプレス加工することで一体に形成される。また、リアフレームユニット130において、第2開口部37は、リアサイドフレーム160、センターフレーム170及びリアフレーム180に区画される。
図2及び図3に示すように、リアサイドフレーム160は、車両前後方向を長手方向とし、センターフレーム170は、車両幅方向を長手方向とし、リアフレーム180は、車両幅方向を長手方向とする。
図2に示すように、センターフレーム170は、内側取付面38の一部を構成する第4内側取付面171を含む。第4内側取付面171は、センターフレーム170の前端縁に沿って車両幅方向に延びる。第4内側取付面171は、車両上方を向く面である。図3に示すように、リアサイドフレーム160は、外側取付面39の一部を構成する第4外側取付面161を有する。図視を省略するものの、リアフレーム180は、外側取付面39の一部を構成する第4外側取付面を有する。第4外側取付面161は、リアサイドフレーム160の車両幅方向における外縁に沿って車両前後方向に延びる。また、図示を省略するものの、リアフレーム180の第4外側取付面は、リアフレーム180の後端縁に沿って車両幅方向に延びる。リアサイドフレーム160の第4外側取付面161及びリアフレーム180の第4外側取付面は、車両下方を向く面である。
図2及び図3に示すように、第2連結フレーム190は、サイドフレーム110の後端部と同様の断面形状を有する。第2連結フレーム190は、車両幅方向に延びる第1壁部191と、第1壁部191の内端から車両下方に延びる第2壁部192と、第2壁部192の下端から車両内方に延びる第3壁部193と、を有する。
第2連結フレーム190の第1壁部191は、内側取付面38の一部を構成する第2内側取付面194を含む第2内側プレート195と、外側取付面39の一部を構成する第2外側取付面196を含む第2外側プレート197と、第2外側プレート197の長手方向における前端から前方に延びる第2外側段付プレート198と、を有する。
第2外側プレート197及び第2外側段付プレート198は、第2内側プレート195と、車両幅方向に隣り合う。図2に示すように、第2内側プレート195は、車両幅方向における内縁に沿うように第2内側取付面194を有する。図3に示すように、第2外側プレート197は、車両幅方向における外縁に沿うように第2外側取付面196を有する。第2内側取付面194は車両上方を向く面であり、第2外側取付面196は車両下方を向く面である。第2外側段付プレート198は、第2外側プレート197との間に段差が生じるように、第2外側プレート197と接続する基端部が屈曲する。このため、第2外側段付プレート198は、第2外側プレート197よりも車両上方に位置する。
図2及び図3に示すように、接合部31は、サイドフレーム110及びフロントフレームユニット120を接合し、サイドフレーム110及びリアフレームユニット130を接合する。接合部31は、ボルト又はリベットなどの締結部材で構成してもよいし、溶接される部位であってもよい。
図2及び図3に示すように、充填体32は、サイドフレーム110とフロントフレームユニット120及びリアフレームユニット130との連結部位に形成される隙間に配置される。充填体32は、常温で固定であること、弾性を有すること、耐水性が高いことが好ましい。このため、充填体32は、樹脂及びゴムなどのエラストマーから構成することが好ましい。一例として、充填体32は、ブチルテープとすればよい。
図2及び図3に示すように、フィルム33は、サイドフレーム110とフロントフレームユニット120及びリアフレームユニット130との連結部位に形成される隙間を覆うように貼付される。フィルム33は、充填体32と同様に耐水性の高い樹脂などから構成することが好ましい。また、フィルム33の弾性率は、充填体32の弾性率よりも高いことが好ましい。
図1に示すように、ウェザーストリップ34は、サンルーフパネル30の第1開口部36を囲うようにサンルーフパネル30の内側取付面38に取り付けられる。ウェザーストリップ34は、サンルーフパネル30と全閉位置に位置するセンターパネル50との間で圧縮変形する。こうして、ウェザーストリップ34は、サンルーフパネル30とセンターパネル50との隙間から雨水などが車室に進入することを抑制する。
図1に示すように、シール35は、サンルーフパネル30の外形と略同様の大きさを有する枠状をなす。シール35は、耐水性を有する樹脂及びゴム材料により構成される。そして、シール35は、サンルーフパネル30の外側取付面39と、車体20の設置部22とを密着する。つまり、シール35は、サンルーフパネル30と車体20の設置部22との隙間を埋めるための部材である。
図1に示すように、フロントパネル40、センターパネル50及びリアパネル60は、平面視において、略矩形板状をなす。フロントパネル40は、フロントフレーム140に応じた大きさを有し、センターパネル50は、第1開口部36に応じた大きさを有し、リアパネル60は、第2開口部37に応じた大きさを有する。センターパネル50及びリアパネル60は、ガラスパネルなどの光を通すことのできるパネルであればよい。また、フロントパネル40及びリアパネル60は、固定配置される「固定パネル」であり、センターパネル50は、サンルーフ装置70により、「開口部」の一例としての第1開口部36を開閉する「可動パネル」である。
以下、サンルーフパネル30の製造方法について説明する。
サンルーフパネル30を製造する場合には、サイドフレーム110、フロントフレームユニット120及びリアフレームユニット130が別個に成形される。その後、フロントフレームユニット120にフロントパネル40が接合され、リアフレームユニット130にリアパネル60が接合される。そして、サイドフレーム110の前端部にフロントフレームユニット120の第1連結フレーム150を車両上方から重ねた状態で、サイドフレーム110とフロントフレームユニット120とが接合部31により接合される。また、サイドフレーム110の後端部にリアフレームユニット130の第2連結フレーム190を車両上方から重ねた状態で、サイドフレーム110とリアフレームユニット130とが接合部31により接合される。
図4に示すように、サイドフレーム110とフロントフレームユニット120とを接合部31で接合した状態では、サイドフレーム110の第1内側取付面114及び第1連結フレーム150の第2内側取付面154が同一平面上且つ車両前後方向に並ぶ。図4及び図5に示すように、同状態では、第1内側取付面114及び第2内側取付面154を分断する内側隙間GXが、サイドフレーム110の第1内側プレート115及び第1連結フレーム150の第2内側プレート155の間に形成される。
図6に示すように、サイドフレーム110とフロントフレームユニット120と接合部31で接合した状態では、サイドフレーム110の第1外側取付面117及び第1連結フレーム150の第2外側取付面156が同一平面上且つ車両前後方向に並ぶ。図6及び図7に示すように、同状態では、第1外側取付面117及び第2外側取付面156を車両前後方向に分断する外側隙間GYが、サイドフレーム110の第1外側プレート118及び第1連結フレーム150の第2外側プレート157の間に形成される。
その後、内側隙間GX及び外側隙間GYに充填体32が配置される。詳しくは、図8及び図9に示すように、内側隙間GXに第1充填体321が配置され、図10及び図11に示すように、外側隙間GYに第2充填体322が配置される。図9に示すように、第1充填体321は、内側隙間GXの底面となる第1内側段付プレート116の底面に貼付され、図11に示すように、第2充填体322は、外側隙間GYの底面となる第2外側段付プレート158の底面に貼付される。このとき、第1充填体321は、第1内側取付面114及び第2内側取付面154を接続する面から僅かにはみ出すように配置してもよく、第2充填体322は、第1外側取付面117及び第2外側取付面156を接続する面から僅かにはみ出すように配置してもよい。
内側隙間GX及び外側隙間GYが第1充填体321及び第2充填体322によって埋まると、第1充填体321及び第2充填体322を覆うようにフィルム33が貼付される。詳しくは、フィルム33は、第1充填体321に塞がれた内側隙間GXを覆うように、第1内側取付面114及び第2内側取付面154に貼付され、第2充填体322に塞がれた外側隙間GYを覆うように、第1外側取付面117及び第2外側取付面156に貼付される。第1充填体321が第1内側取付面114及び第2内側取付面154を接続する面からはみ出したり、第2充填体322が第1外側取付面117及び第2外側取付面156を接続する面からはみ出したりしている場合には、フィルム33は、第1充填体321及び第2充填体322を圧縮させながら貼付される。こうして、サイドフレーム110の第1内側取付面114及び連結フレームの第2内側取付面154は、フィルム33で車両前後方向に接続され、サイドフレーム110の第1外側取付面117及び連結フレームの第2外側取付面156は、フィルム33で車両前後方向に接続される。
また、第1実施形態では、図8及び図10に示すように、フィルム33は、サイドフレーム110及び第1連結フレーム150の接合部位の幅方向における外縁で折り返される。このため、1枚のフィルム33で、サイドフレーム110及び第1連結フレーム150の接合部位の上面及び下面を覆う。
説明を省略するものの、サイドフレーム110及びリアフレームユニット130の接合部位に対しても、同様の手順で第1充填体321及び第2充填体322が配置され、フィルム33が貼付される。
最後に、図12に示すように、サンルーフパネル30の第1開口部36を囲うように周方向に連続した内側取付面38(114,141,154,171,194)にウェザーストリップ34が取り付けられる。また、図13に示すように、サンルーフパネル30の外縁に沿うように連続する外側取付面39(117,142,156,161,196)にシール35を介して、車体20の設置部22に取り付けられる。なお、第1実施形態では、ウェザーストリップ34及びシール35と車体20の設置部22とが、車両10のルーフを構成する「ルーフ要素」の一例に相当する。ウェザーストリップ34及びシール35は、内側取付面38及び外側取付面39に取り付ける際に、両面テープなどの粘着剤を用いてもよいし、硬化性の接着剤を用いてもよい。
第1実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)サンルーフパネル30は、サイドフレーム110の第1内側プレート115と第1連結フレーム150の第2内側プレート155との間に形成される内側隙間GXをフィルム33で塞ぐ。つまり、フィルム33は、第1内側取付面114及び第2内側取付面154とともに連続する内側取付面38を構成する。したがって、サンルーフパネル30は、周方向に分断されない内側取付面38にウェザーストリップ34を正しく取り付けることができる。また、フィルム33は、第1内側プレート115と第2内側プレート155の間に形成される隙間を覆うように第1内側取付面114及び第2内側取付面154に貼付されるのみである。この点で、サンルーフパネル30は、2つのフレームの端部同士を重ねた部分に形成される内側隙間GXを効率良く埋めることができる。その結果、サンルーフパネル30は、内側取付面38を平滑化できる。
サイドフレーム110の第1外側プレート118と第1連結フレーム150の第2外側プレート157との間に形成される外側隙間GYについても同様であり、サイドフレーム110と第2連結フレーム190との接合部位に形成される内側隙間GX及び外側隙間GYについても同様である。
(2)サンルーフパネル30は、内側隙間GXが第1充填体321で埋められる。このため、ウェザーストリップ34を内側取付面38に取り付けする際に、フィルム33に外力が作用したとしても、フィルム33の位置が第1内側取付面114及び第2内側取付面154と同一面上に保たれやすい。したがって、サンルーフパネル30は、ウェザーストリップ34を内側取付面38により取り付けやすくできる。外側隙間GYに配置される第2充填体322についても同様である。
(3)充填体32は、個体であるため、内側隙間GX及び外側隙間GYに設置した後に、充填体32の硬化を待機する必要がない。このため、内側隙間GX及び外側隙間GYに硬化性のシール材を塗布する場合と比較して、サンルーフパネル30の製造時に待機時間が発生することが抑制される。
(4)充填体32は、弾性を有する弾性体である。このため、第1充填体321を内側隙間GXに配置したときに、第1充填体321が第1内側取付面114及び第2内側取付面154を接続する面からはみ出していたとしても、フィルム33で第1充填体321を圧縮することができる。このため、第1充填体321を硬質な材料で構成する場合と比較して、フィルム33を第1内側取付面114及び第2内側取付面154を接続する面と面一に貼付することが容易となる。
さらに、充填体32は、弾性を有する弾性体であるため、第1充填体321を内側隙間GXに配置したときに、内側隙間GXを形成する第1内側段付プレート116に沿って第1充填体321が変形しやすい。こうして、サンルーフパネル30は、第1充填体321と第1内側段付プレート116との隙間を介して、雨水などの異物が車室内に進入するおそれを低減できる。外側隙間GYに配置される第2充填体322についても同様である。
(5)サンルーフパネル30は、第1開口部36に沿って車両上方を向く内側取付面38を有し、外縁に沿って車両下方を向く外側取付面39を有する。このため、サンルーフパネル30は、外側取付面39を車体20との取付面として機能させ、内側取付面38をウェザーストリップ34との取付面として機能させることができる。
(第2実施形態)
以下、第2実施形態に係る車両用サンルーフパネル(以下、「サンルーフパネル」とも言う。)について図面を参照しつつ説明する。第2実施形態の説明では第1実施形態と共通する構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図14〜図17に示すように、サンルーフパネル30Aは、サンルーフパネル30Aの車両幅方向における側部を構成する一対のサイドフレーム110と、サンルーフパネル30Aの前部を構成するフロントフレームユニット120Aと、サンルーフパネル30Aの後部を構成するリアフレームユニット130と、を備える。また、サンルーフパネル30Aは、フロントフレームユニット120Aを覆うフロントパネル40と、リアフレームユニット130を覆うリアパネル60と、サイドフレーム110、フロントフレームユニット120A及びリアフレームユニット130を被覆する樹脂層200と、を備える。また、図示を省略するが、サンルーフパネル30Aは、サイドフレーム110、フロントフレームユニット120A及びリアフレームユニット130の各々のフレームを接合する接合部31と、車室内への雨水などの進入を抑制するウェザーストリップ34及びシール35と、を備える。
なお、第2実施形態のサンルーフパネル30Aは、別々に成形されたフレームなどを連結することで構成される分割式のベースパネルに固定パネルとしてのフロントパネル40及びリアパネル60が一体化されたものである。
また、第2実施形態では、第1実施形態における第1内側取付面114、第2内側取付面154,194、第3内側取付面141及び第4内側取付面171を、それぞれ、第1内側平滑面114A、第2内側平滑面154A,194A、第3内側平滑面141A及び第4内側平滑面171Aとする。また、第1実施形態における第1外側取付面117、第2外側取付面156,196、第3外側取付面142及び第4外側取付面161を、それぞれ、第1外側平滑面117A、第2外側平滑面156A,196A、第3外側平滑面142A及び第4外側平滑面161Aとする。また、リアフレーム180の第4外側取付面を第4外側平滑面181Aとする。これらの取付面とこれらの平滑面とは、形状がそれぞれ同一である。
図14及び図15に示すように、一対のサイドフレーム110は、車両前後方向に延びる。第2実施形態では、一対のサイドフレーム110が「第1フレーム」の一例に相当する。
図14及び図15に示すように、フロントフレームユニット120Aは、車両幅方向に延びるフロントフレーム140Aと、フロントフレーム140Aの車両幅方向における両端部から車両後方に延びる一対の第1連結フレーム150と、を有する。フロントフレーム140A及び第1連結フレーム150は、例えば、金属板をプレス加工することで一体に成形される。
フロントフレーム140Aは、車両前後方向を短手方向とし、車両幅方向を長手方向とする略矩形板状をなす。フロントフレーム140Aは、車両前方から見たときに、車両幅方向における中央部が両端部よりも車両上方に位置するように湾曲する。フロントフレーム140Aには、第3開口部143が車両幅方向にわたって形成される。第3開口部143は、車両上方からの平面視において、車両幅方向を長手方向とし、車両前後方向を短手方向とする略矩形形状をなす。
第2実施形態では、第3開口部143が形成されるフロントフレーム140Aが「開口部」が形成される「メインフレーム」の一例に相当し、フロントフレーム140Aから延びる一対の第1連結フレーム150が「一対のサブフレーム」及び「第2フレーム」の一例に相当する。
図16及び図17に示すように、リアフレームユニット130は、車両幅方向における両側で車両前後方向に延びる一対のリアサイドフレーム160と、一対のリアサイドフレーム160の前端部同士を連結するセンターフレーム170と、一対のリアサイドフレーム160の後端部同士を連結するリアフレーム180と、を有する。また、リアフレームユニット130は、センターフレーム170の車両幅方向における両側で車両前方に延びる一対の第2連結フレーム190を有する。リアフレームユニット130において、第2開口部37は、リアサイドフレーム160、センターフレーム170及びリアフレーム180に区画される。この点で、第2開口部37は、リアフレームユニット130に幅方向にわたって形成されているといえる。
第2実施形態では、第2開口部37が形成されるリアフレームユニット130が「開口部」が形成される「メインフレーム」の一例に相当し、リアフレームユニット130から延びる一対の第2連結フレーム190が「一対のサブフレーム」及び「第2フレーム」の一例に相当する。
図14〜図17に示すように、樹脂層200は、フロントフレーム140Aを被覆する第1部分210と、一対の第1連結フレーム150、一対のサイドフレーム110及び一対の第2連結フレーム190を被覆する一対の第2部分220と、一対のリアサイドフレーム160、センターフレーム170及びリアフレーム180を被覆する第3部分230と、を有する。また、樹脂層200は、第1部分210、第2部分220及び第3部分230にわたって形成される内側取付面38A及び外側取付面39Aを有する。
樹脂層200は、サンルーフパネル30Aとフロントパネル40とを配置した金型内に液状樹脂を注入し、当該液状樹脂を硬化させることで形成される。樹脂層200の成形法は、通常の射出成形を採用してもよいが、金型内での液状樹脂の流動性を考慮して、RIM(Reaction Injection Molding)成形を採用することが好ましい。このため、樹脂層200において、第1部分210、第2部分220及び第3部分230は、一体に形成される。
図14に示すように、第1部分210は、車両上方からの平面視において、フロントフレーム140Aと同等の形状をなしている。図14及び図18に示すように、第1部分210は、フロントフレーム140Aの上面の全体を被覆する。詳しくは、第1部分210は、第3内側平滑面141Aを被覆する。一方、図15及び図19に示すように、第1部分210は、フロントフレーム140Aの下面の一部を被覆する。詳しくは、第1部分210は、第3外側平滑面142Aを被覆する。
図20に示すように、第1部分210は、フロントフレーム140Aの第3開口部143をフロントパネル40で塞ぐように、フロントフレーム140Aとフロントパネル40とを接合する。また、第1部分210は、フロントパネル40の外縁を保護する保護部211を含むことが好ましい。つまり、第1部分210は、フロントフレーム140Aを被覆する機能と、フロントフレーム140Aにフロントパネル40を接合する機能と、フロントパネル40の外縁を保護する機能と、を有する。なお、第1部分210は、フロントフレーム140Aの全体を被覆してもよい。
図14に示すように、第2部分220は、車両上方からの平面視において、互いに接合されたサイドフレーム110、第1連結フレーム150及び第2連結フレーム190と同等の形状をなしている。
図14及び図18に示すように、第2部分220は、サイドフレーム110、第1連結フレーム150及び第2連結フレーム190の上面の一部を被覆する。詳しくは、第2部分220は、サイドフレーム110及び第1連結フレーム150の接合部位を跨って、サイドフレーム110の第1内側平滑面114A及び第1連結フレーム150の第2内側平滑面154Aを被覆する。また、第2部分220は、サイドフレーム110及び第2連結フレーム190の接合部位を跨って、サイドフレーム110の第1内側平滑面114A及び第2連結フレーム190の第2内側平滑面194Aを被覆する。
一方、図15及び図19に示すように、第2部分220は、サイドフレーム110、第1連結フレーム150及び第2連結フレーム190の下面の一部を被覆する。詳しくは、第2部分220は、サイドフレーム110及び第1連結フレーム150の接合部位を跨って、サイドフレーム110の第1外側平滑面117A及び第1連結フレーム150の第2外側平滑面156Aを被覆する。また、第2部分220は、サイドフレーム110及び第2連結フレーム190の接合部位を跨って、サイドフレーム110の第1外側平滑面117A及び第2連結フレーム190の第2外側平滑面196Aを被覆する。
図21に示すサイドフレーム110及び第1連結フレーム150の接合部位の断面視において、第2部分220は、第1連結フレーム150の上面を被覆するように車両幅方向における外方に延びた後に下方に延び、サイドフレーム110の下面を被覆するように車両幅方向における内方にさらに延びる。つまり、第2部分220は、車両幅方向における外方に延びた後に車両幅方向における内方に折り返す。このため、サイドフレーム110及び第1連結フレーム150の間の隙間が車両幅方向における外方に露出しない。こうした点で、互いに接合されたサイドフレーム110及び第1連結フレーム150と樹脂層200とは、本来、図14〜図17に示す分解斜視図のように分解できるものではない。
説明を省略するが、サイドフレーム110及び第2連結フレーム190の接合部位を覆う第2部分220についても同様である。なお、第2部分220は、サイドフレーム110、第1連結フレーム150及び第2連結フレーム190の全体を被覆してもよい。
図16に示すように、第3部分230は、車両上方からの平面視において、リアフレームユニット130から一対の第2連結フレーム190を除いた部分と同等の形状をなしている。図16及び図18に示すように、第3部分230は、リアフレームユニット130の一対のリアサイドフレーム160の上面、センターフレーム170の上面及びリアフレーム180の上面の全体を被覆する。詳しくは、第3部分230は、第4内側平滑面171Aを被覆する。一方、図17及び図19に示すように、第3部分230は、リアフレームユニット130の一対のリアサイドフレーム160の下面及びリアフレーム180の下面の一部を被覆する。詳しくは、第3部分230は、第4外側平滑面161A,181Aを被覆する。
図16に示すように、第3部分230は、リアフレームユニット130の第2開口部37をリアパネル60で塞ぐように、リアフレームユニット130とリアパネル60とを接合する。また、第3部分230は、リアパネル60の外縁を保護する保護部231を含むことが好ましい。つまり、第3部分230は、リアサイドフレーム160、センターフレーム170及びリアフレーム180を被覆する機能と、リアフレームユニット130にリアパネル60を接合する機能と、リアパネル60の外縁を保護する機能と、を有する。なお、第3部分230は、リアフレームユニット130の全体を被覆してもよい。
図18及び図19に示すように、樹脂層200は、ウェザーストリップ34の取付面となる内側取付面38Aと、車体20の設置部22の取付面となる外側取付面39Aと、を有する。
図18に示すように、内側取付面38Aは、車両上方からの平面視において、第2開口部37よりも一回り大きな矩形枠状をなしている。内側取付面38Aは、車両上方からの平面視において、外側取付面39Aの内側に形成される。内側取付面38Aは、ウェザーストリップ34の取付面として機能する。
内側取付面38Aは、サンルーフパネル30Aの車両上方からの平面視において、サイドフレーム110、フロントフレームユニット120A及びリアフレームユニット130の接合部位に跨って、サイドフレーム110、フロントフレームユニット120A及びリアフレームユニット130の長手方向に延びる。
詳しくは、内側取付面38Aは、フロントフレーム140Aの第3内側平滑面141A、一対の第1連結フレーム150の第2内側平滑面154A、一対のサイドフレーム110の第1内側平滑面114A、一対の第2連結フレーム190の第2内側平滑面194A及びセンターフレーム170の第4内側平滑面171Aの上に形成される。このため、フロントフレーム140A、一対の第1連結フレーム150、一対のサイドフレーム110、一対の第2連結フレーム190及びセンターフレーム170は、内側取付面38Aに沿って延びているといえる。
図22に示すように、樹脂層200は、サイドフレーム110の第1内側平滑面114A及び第1連結フレーム150の第2内側平滑面154Aを分断する内側隙間GXを覆う。このため、樹脂層200の内側取付面38Aは、内側隙間GXの有無に関わらず、平滑な面となる。図22では、内側隙間GXに樹脂層200が形成されていないが、内側隙間GXに樹脂層200を形成してもよい。図示を省略するが、樹脂層200は、サイドフレーム110の第1内側平滑面114A及び第2連結フレーム190の第2内側平滑面154Aを分断する内側隙間GXも同様に覆う。
図19に示すように、外側取付面39Aは、車両上方からの平面視において、ルーフ開口部21よりも一回り小さな矩形枠状をなしている。外側取付面39Aは、車体20の設置部22に対する取付面として機能する。
外側取付面39Aは、サンルーフパネル30Aの車両下方からの平面視において、サイドフレーム110、フロントフレームユニット120A及びリアフレームユニット130の接合部位に跨って、サイドフレーム110、フロントフレームユニット120A及びリアフレームユニット130の長手方向に延びる。
詳しくは、外側取付面39Aは、フロントフレーム140Aの第3外側平滑面142A、一対の第1連結フレーム150の第2外側平滑面156A、一対のサイドフレーム110の第1外側平滑面117A、一対の第2連結フレーム190の第2外側平滑面196A、一対のリアサイドフレーム160の第4外側平滑面161A及びリアフレーム180の第4外側平滑面181Aの上に形成される。このため、フロントフレーム140A、一対の第1連結フレーム150、一対のサイドフレーム110、一対の第2連結フレーム190、一対のリアサイドフレーム160及びリアフレーム180は、外側取付面39Aに沿って延びているといえる。
図23に示すように、樹脂層200は、サイドフレーム110の第1外側平滑面117A及び第1連結フレーム150の第2外側平滑面156Aを分断する外側隙間GYを覆う。このため、樹脂層200の外側取付面39Aは、外側隙間GYの有無に関わらず、平滑な面となる。図23では、外側隙間GYに樹脂層200が形成されていないが、外側隙間GYに樹脂層200を形成してもよい。図示を省略するが、樹脂層200は、サイドフレーム110の第1外側平滑面117A及び第2連結フレーム190の第2外側平滑面196Aを分断する外側隙間GYも同様に覆う。
以下、サンルーフパネル30Aの製造方法について説明する。
サンルーフパネル30Aを製造する場合には、サイドフレーム110、フロントフレームユニット120A及びリアフレームユニット130が別個に成形される。続いて、サイドフレーム110の前端部にフロントフレームユニット120Aの第1連結フレーム150の後端部を車両上方から重ねた状態で、サイドフレーム110及びフロントフレームユニット120Aが接合部31により接合される。また、サイドフレーム110の後端部にリアフレームユニット130の第2連結フレーム190の前端部を車両上方から重ねた状態で、サイドフレーム110及びリアフレームユニット130が接合部31により接合される。
その後、互いに接合したサイドフレーム110、フロントフレームユニット120A及びリアフレームユニット130と、フロントパネル40及びリアパネル60と、を金型内に配置した状態で、RIM成形が行われる。すなわち、サイドフレーム110、フロントフレームユニット120A及びリアフレームユニット130が樹脂層200で被覆され、フロントパネル40及びリアパネル60がフロントフレームユニット120A及びリアフレームユニット130にそれぞれ接合される。また、平滑な内側取付面38A及び外側取付面39Aが形成される。
最後に、図18に示すように、サンルーフパネル30の第1開口部36を囲うように周方向に連続した内側取付面38Aにウェザーストリップ34が取り付けられる。また、図19に示すように、サンルーフパネル30Aの外縁に沿うように連続する外側取付面39が、シール35を介して、車体20の設置部22に取り付けられる。
第2実施形態では、ウェザーストリップ34及びシール35と車体20の設置部22とが、車両10のルーフを構成する「ルーフ要素」の一例に相当する。ウェザーストリップ34及びシール35は、内側取付面38A及び外側取付面39Aに取り付ける際に、両面テープなどの粘着剤を用いてもよいし、硬化性の接着剤を用いてもよい。
(6)サンルーフパネル30Aは、サイドフレーム110及び第1連結フレーム150の連結部位並びにサイドフレーム110及び第2連結フレーム190の連結部位ごと、フロントフレーム140A、サイドフレーム110、第1連結フレーム150、第2連結フレーム190及びセンターフレーム170を被覆する樹脂層200を備える。さらに、樹脂層200には、ウェザーストリップ34が取り付く内側取付面38Aと、車体20の設置部22にシール35を介して取り付く外側取付面39Aと、が形成される。このため、第1連結フレーム150及びサイドフレーム110の連結部位並びにサイドフレーム110及び第2連結フレーム190の連結部位に内側隙間GX及び外側隙間GYが生じていても、内側取付面38A及び外側取付面39Aを平滑にできる。
(7)樹脂層200は、内側取付面38A及び外側取付面39Aが形成されるだけでなく、フロントフレームユニット120Aにフロントパネル40を接合したり、リアフレームユニット130にリアパネル60を接合したりする。このため、接着剤などを用いて、フロントパネル40及びリアパネル60を接合する場合と比較して、サンルーフパネル30Aの製造が容易となる。
(8)樹脂層200は、フロントパネル40の外縁を被覆したり、リアパネル60の外縁を被覆したりする。このため、サンルーフパネル30Aは、樹脂層200の成形時に、フロントパネル40及びリアパネル60を保護する保護部211,231を同時に形成できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・サンルーフパネル30,30Aは、内側取付面38,38A及び外側取付面39,39Aの一方の取付面だけを備えてもよい。この場合、他方の取付面に関わる構成部材を備えなくてもよい。
・第1実施形態において、サンルーフパネル30は、第1充填体321及び第2充填体322を備えなくてもよい。この場合、フィルム33は、ルーフ要素を内側取付面38及び外側取付面39に取り付ける際に、内側隙間GX及び外側隙間GYに向かって変位しないように、ある程度の弾性を有することが好ましい。
・第1実施形態において、充填体32は、金属又は樹脂などで構成される硬質な充填体であってもよい。
・第2実施形態において、樹脂層200は、フロントフレームユニット120Aにフロントパネル40を接合しなくてもよいし、リアフレームユニット130にリアパネル60を接合しなくてもよい。つまり、樹脂層200は、内側取付面38A及び外側取付面39Aを有していればよい。
・内側取付面38,38Aは、車両下方を向く面として構成してもよいし、外側取付面39,39Aは、車両上方を向く面として構成してもよい。
・例えば、センターフレーム170を車両幅方向に分割した2つのフレームを接合して構成する場合、当該2つのフレームを「第1フレーム」及び「第2フレーム」とみなしてもよい。つまり、「第1フレーム」及び「第2フレーム」は車両前後方向に接合されるフレームでなくてもよい。
10…車両、20…車体、21…ルーフ開口部、22…設置部、30,30A…サンルーフパネル、31…接合部、32…充填体、321…第1充填体、322…第2充填体、33…フィルム、34…ウェザーストリップ、35…シール、36…第1開口部、37…第2開口部、38…内側取付面(取付面の一例)、38A…内側取付面、39…外側取付面、39A…外側取付面、40…フロントパネル、50…センターパネル、60…リアパネル、70…サンルーフ装置、110…サイドフレーム(第1フレームの一例)、111…第1壁部、112…第2壁部、113…第3壁部、114…第1内側取付面(第1取付面の一例)、114A…第1内側平滑面、115…第1内側プレート(第1プレートの一例)、116…第1内側段付プレート(第1段付プレートの一例)、117…第1外側取付面、117A…第1外側平滑面、118…第1外側プレート、120,120A…フロントフレームユニット、130…リアフレームユニット、140,140A…フロントフレーム、141…第3内側取付面、141A…第3内側平滑面、142…第3外側取付面、142A…第3外側平滑面、143…第3開口部、150…第1連結フレーム(第2フレームの一例)、151…第1壁部、152…第2壁部、153…第3壁部、154…第2内側取付面(第2取付面の一例)、154A…第2内側平滑面、155…第2内側プレート(第2プレートの一例)、156…第2外側取付面、156A…第2外側平滑面、157…第2外側プレート、158…第2外側段付プレート、160…リアサイドフレーム、161…第4外側取付面、161A…第4外側平滑面、170…センターフレーム、171…第4内側取付面、180…リアフレーム、181A…第4外側平滑面、190…第2連結フレーム、191…第1壁部、192…第2壁部、193…第3壁部、194…第2内側取付面、194A…第2内側平滑面、195…第2内側プレート、196…第2外側取付面、196A…第2外側平滑面、197…第2外側プレート、198…第2外側段付プレート、200…樹脂層、210…第1部分、211…保護部、220…第2部分、230…第3部分、231…保護部、GX…内側隙間、GY…外側隙間。

Claims (5)

  1. 車両のルーフを構成するルーフ要素が取り付く取付面が設けられる車両用サンルーフパネルであって、
    前記取付面の一部を構成する第1取付面を含む第1プレートと、前記第1プレートとの間に段差が生じるように前記第1プレートの長手方向における端部から延びる第1段付プレートと、を有する第1フレームと、
    前記取付面の一部を構成する第2取付面を含む第2プレートを有する第2フレームと、
    前記第1取付面及び前記第2取付面が同一面上に位置するように、前記第1段付プレート及び前記第2プレートの端部を重ねた状態で、前記第1フレーム及び前記第2フレームを接合する接合部と、
    前記第1取付面及び前記第2取付面を分断する隙間であって且つ前記第1プレート及び前記第2プレートの間に形成される隙間を覆うように前記第1取付面及び前記第2取付面に貼付されるフィルムと、を備える
    車両用サンルーフパネル。
  2. 前記第1プレート及び前記第2プレートの間に形成される隙間に配置される固体の充填体を備える
    請求項1に記載の車両用サンルーフパネル。
  3. 可動パネルが開閉する開口部と、
    前記開口部を囲うように配置される前記取付面としての内側取付面と、
    前記内側取付面を囲うように配置され、前記ルーフ要素とは別のルーフ要素が取り付けられる外側取付面と、を備え、
    前記第1プレートを第1内側プレートとし、前記第1段付プレートを第1内側段付プレートとし、前記第2プレートを第2内側プレートとし、前記第1取付面を第1内側取付面とし、前記第2取付面を第2内側取付面とし、前記第1内側プレート及び前記第2内側プレートの間に形成される隙間を内側隙間としたとき、
    前記第1フレームは、前記外側取付面の一部を構成する第1外側取付面を含む第1外側プレートを有し、
    前記第2フレームは、前記外側取付面の一部を構成する第2外側取付面を含む第2外側プレートと、前記第2外側プレートとの間に段差が生じるように前記第2外側プレートの長手方向における端部から延びる第2外側段付プレートと、を有し、
    前記接合部は、前記第1外側取付面及び前記第2外側取付面が同一面上に位置するように、前記第1外側プレートの端部及び前記第2外側段付プレートを重ねた状態で、前記第1フレーム及び前記第2フレームを接合し、
    前記第1外側取付面及び前記第2外側取付面を分断する隙間であって且つ前記第1外側プレート及び前記第2外側プレートとの間に形成される隙間を、外側隙間としたとき、
    前記フィルムは、前記内側隙間及び前記外側隙間を覆うように、前記第1内側取付面、前記第2内側取付面、前記第1外側取付面及び前記第2外側取付面に貼付され、
    前記内側取付面及び前記外側取付面の一方は車両下方を向き、前記内側取付面及び前記外側取付面の他方は車両上方を向く
    請求項1又は請求項2に記載の車両用サンルーフパネル。
  4. 車両のルーフを構成するルーフ要素が取り付く取付面が設けられる車両用サンルーフパネルであって、
    前記取付面に沿って延びる第1フレーム及び第2フレームと、
    前記第1フレーム及び前記第2フレームの端部を重ねた状態で、前記第1フレーム及び前記第2フレームを接合する接合部と、
    前記第1フレームの少なくとも一部及び前記第2フレームの少なくとも一部を被覆する樹脂層と、を備え、
    前記樹脂層は、前記第1フレーム及び前記第2フレームの接合部位を跨がって、前記第1フレーム及び前記第2フレームの長手方向に延びる前記取付面を有する
    車両用サンルーフパネル。
  5. 車両幅方向に延びるとともに、前記車両幅方向にわたって開口部が形成されるメインフレームと、
    前記メインフレームの前記開口部を覆う固定パネルと、を備え、
    前記第1フレームは、前記車両前後方向に延びる一対のサイドフレームを有し、
    前記第2フレームは、前記メインフレームの前記車両幅方向における両端部から車両前後方向にそれぞれ延び、前記接合部により前記一対のサイドフレームとそれぞれ接続される一対のサブフレームを有し、
    前記取付面は、前記一対のサブフレームと前記一対のサイドフレームとのそれぞれの接合部位を跨って、前記メインフレーム、前記一対のサブフレーム及び前記一対のサイドフレームの長手方向に延び、
    前記樹脂層は、前記固定パネルを前記メインフレームに接合する
    請求項4に記載の車両用サンルーフパネル。
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