JP2021144623A - 取引分析装置、取引分析方法、及び取引分析プログラム - Google Patents

取引分析装置、取引分析方法、及び取引分析プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品の自社の取引を客観的・定量的に分析することが可能な取引分析装置、取引分析方法、及び取引分析プログラムを提供すること。【解決手段】本実施の形態に係る取引分析装置は、取引される商品と、個数管理を行うための物理数量と、重量又は体積で管理するための基軸数量と、取引金額を算出するための単価数量と、取引単価と、単価数量×取引単価で算出される取引額とを含む伝票データを入力する伝票入力手段と、前記伝票データに基づいて、商品毎に、取引額÷基軸数量により平均取引単価を算出する分析手段と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、取引分析装置、取引分析方法、及び取引分析プログラムに関する。
例えば、他産業に材料を供給する産業である素材産業(例えば、鉄鋼、非鉄、化学、繊維、石油、木材等の産業)において、新聞や調査機関等による市況動向における情報(例えば、需給バランスや相場単価等)は、「KG,L」の数量で表現される場合が多い。従来、素材の単位を管理するシステムとして、特許文献1がある。
特開2002−351947号公報
しかしながら、上記特許文献1では、素材についての自社の取引を客観的・定量的に分析することに関して何等記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、商品についての自社の取引を客観的・定量的に分析することが可能な取引分析装置、取引分析方法、及び取引分析プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、記憶部及び制御部を備えた取引分析装置であって、前記制御部は、取引される商品と、個数管理を行うための物理数量と、重量又は体積で管理するための基軸数量と、取引金額を算出するための単価数量と、取引単価と、単価数量×取引単価で算出される取引額とを含む伝票データを入力する伝票入力手段と、前記伝票データに基づいて、商品毎に、取引額÷基軸数量により平均取引単価を算出する分析手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、前記取引は、受注、発注、出荷、入荷、及び仕入を含むことにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記記憶部は、商品と、物理数量又は基軸数量の管理原価数量とを関連づけて登録したマスタを備え、前記制御部は、前記マスタを参照して、商品をキーとして管理原価数量を取得し、当該商品毎に、取引額÷管理原価数量により在庫評価単価を算出し、算出した在庫評価単価×原価管理数量により、棚卸金額を算出する棚卸金額算出手段を備えることにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記分析手段は、棚卸金額÷基軸数量により在庫平均単価を算出することにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、記憶部及び制御部を備えた情報処理装置で実行される取引分析方法であって、前記制御部で実行される、取引される商品と、個数管理を行うための物理数量と、重量又は体積で管理するための基軸数量と、取引金額を算出するための単価数量と、取引単価と、単価数量×取引単価で算出される取引額とを含む伝票データを入力する伝票入力ステップと、前記伝票データに基づいて、商品毎に、取引額÷基軸数量により平均取引単価を算出する分析ステップと、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、記憶部及び制御部を備えた情報処理装置に実行させるための取引分析プログラムであって、前記制御部において、取引される商品と、個数管理を行うための物理数量と、重量又は体積で管理するための基軸数量と、取引金額を算出するための単価数量と、取引単価と、単価数量×取引単価で算出される取引額とを含む伝票データを入力する伝票入力ステップと、前記伝票データに基づいて、商品毎に、取引額÷基軸数量により平均取引単価を算出する分析ステップと、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、記憶部及び制御部を備えた情報処理装置に実行させるための取引分析プログラムであって、前記制御部において、取引される商品と、個数管理を行うための物理数量と、重量又は体積で管理するための基軸数量と、取引金額を算出するための単価数量と、取引単価と、単価数量×取引単価で算出される取引額とを含む伝票データを入力する伝票入力ステップと、前記伝票データに基づいて、商品毎に、取引額÷基軸数量により平均取引単価を算出する分析ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする取引分析プログラムである。
本発明によれば、商品の自社の取引を客観的・定量的に分析することが可能になるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態に係る取引分析装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、マスタの構成例を示す図である。 図3は、本実施形態における取引分析装置の制御部の全体の処理の一例を示すフローチャートである。 図4は、本実施形態における取引分析装置の処理の具体例1を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図5は、本実施形態における取引分析装置の処理の具体例2を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図6は、本実施形態における取引分析装置の処理の具体例3を説明するためのサンプルデータを示す図である。
以下に、本発明に係る取引分析装置、取引分析方法、及び取引分析プログラムの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[1.概要]
例えば、他産業に材料を供給する産業である素材産業(例えば、鉄鋼、非鉄、化学、繊維、石油、木材等の産業)において、新聞や調査機関等から提供される市況動向における情報(例えば、需給バランス、相場単価等)は「KG,L」の数量で表現される場合が多い。
ここで、自社取引の状況を定量的・客観的に分析したい場合がある。具体的には、例えば、自社の経営状況を客観的・定量的に市況動向や他社との比較する上で、需給総量、単価を「KG、L」で比較をしたい場合がある。自社の経営状況を客観的・定量的に市況動向、他社との比較をする上で、需給総量や単価を「KG,L」で比較することで、例えば、自社の在庫情報(売上、仕入等も同様)に関して、金額での比較だけでなく、総量や保有する単価を相場より高いか低いかなどの状況を見える化し、経営判断に活かす効果がある。例えば、自社の在庫評価が平均80円、相場が70円の同一材料を他社から仕入するか、在庫利用するかの経営判断に活用することができる。
上記を達成する上で、単に「KG、L」の1つの数量を管理すれば良いという状況にはなるが、素材産業の特徴として、材料を示す数量(在庫管理)として「KG、L」は別に、「本、枚などの個数管理」も要求される。
また、商取引の売買において、「KG、L」、「本、枚などの個数管理」を売買の単価数量に使用するケースや「別の単価数量:寸法、サイズなど」を使用する場合もある。
そこで、本実施の形態では、取引される商品(素材)を、(1)個数管理を行うための物理数量、(2)重量(例えば、KG)又は体積(例えば、L)で管理するための基軸数量、(3)取引額を算出する際に使用する単価数量の3つの数量で管理することで、自社取引を客観的・定量的に分析することを可能とする。具体的には、在庫する数量を2種類、売買する単価数量を1種用意し、在庫数量のうち1種類を基軸数量とする。
本明細書では、「本、枚などの個数管理」を行うための物理数量、「重量(例えば、KG)、体積(例えば、L)」で規定する基軸数量、「別の単価数量:寸法、サイズ」であり取引額を算出するための単価数量と表現する。以下の説明では、基軸数量の重量については「KG」、体積については「L」で説明するが、本発明はこれに限れるものではなく、他の単位を使用してもよい。
基軸数量が「KG」、若しくは「L」で統一されることで、上述したように、会社全体の総量を基軸数量で管理を行い、市況動向における情報(需給バランス)と比較可能である。単価数量による取引バラツキを、「取引額÷基軸数量」により基軸数量による平均単価を求めることで、市況動向における情報(相場単価)と比較可能である。
具体的には、以下のようにして管理する。
(1)在庫管理数量として
一般に素材(鋼材、木材、液体)などを扱う際、鋼材(100本、1,000Kg)、木材(100本、1,000M3)、液体(100缶、1,000L)のような、物理的な在庫数量として2種の数値を管理したいケースがある。この場合、1種の数量を基準とし、計算値で求めるようなものに関しては、1種の数量で管理できるが、実際の重量、容量等で管理する場合(実貫)、データベース構造として2種の数量が必要となる。そこで、本実施の形態では、「KG、L」の基軸数量、「本、枚などの個数管理」を行うための物理数量の双方を管理する。
(2)販売数量、購買数量(単価数量)として
一般に素材(鋼材、木材、液体)などを扱う際、鋼材(100本、1,000Kg)、木材(100本、1,000M3)、液体(100缶、1,000L)のような、物理的な数量は複数存在する(管理したい数量は2種)。販売(購買)する際の単価として、トン(Kg)単価、M単価、サイズ、寸法、一式など、異なる数量での金額計算が求められるケースがある(取引単位で、単価の数量は異なるため)。この場合、販売数量、購買数量の数量がデータベース構造として必要なる。そこで、本実施の形態では、「別の単価数量:寸法、サイズ」の単価数量を別項目として管理する。
(3)棚卸資産管理数量として
一般に素材(鋼材、木材、液体)などを扱う際、鋼材(100本、1,000Kg)、木材(100本、1,000M3)、液体(100缶、1,000L)のような、物理的な数量として2種存在し、取引に応じて販売時、購買時の単価の数量が異なる。その際、棚卸評価単価計算をする上での数量単位は品目毎に「KG、M3」、「本、枚などの個数管理」のいずれかをマスタ制御する。
(4)経営状況を定量的に市況動向と比較する数量として
一般に素材(鋼材、木材、液体)などを扱う際、鋼材(100本、1,000Kg)、木材(100本、1,000M3)、液体(100缶、1,000L)のように数量が存在する。その中で、会社全体として経営状況を把握する上で、金額のみである場合、一般的な財務会計・管理会計で可能である。しかしながら、素材は、単価変動が激しいため、その時々の取引金額に左右される事なく、自社の取引の絶対量や相場との把握を実施が必要とされる。相場の情報は、Kg、Lで表現される事が一般的である事から、自社経営状況を把握する上で「KG、L」の情報が必要となる。
[2.構成]
本実施形態に係る取引分析装置100の構成について、図1を参照して説明する。図1は、取引分析装置100の構成の一例を示すブロック図である。
取引分析装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、取引分析装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
取引分析装置100は、図1に示すように、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。取引分析装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、取引分析装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、取引分析装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、後述する記憶部106に格納されるデータは、サーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。また、ユーザがモニタ114の画面に表示して、入力装置112で操作することを、「UIを介したユーザ操作」と記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、マスタ106a及びデータファイル106b等を格納する。図2はマスタ106aの構成例を示す図である。オペレータは、マスタ106aやデータファイル106bに格納されるデータの内容をモニタ114の画面に表示して確認することが可能となっており、また、入力装置112を介して、入力・変更・追加等の編集が可能に構成されている。
マスタ106aは、品番毎に在庫評価単価を算出するための原価管理数量(基軸数量又は物理数量)を登録するためのマスタである。マスタ106aは、図2に示すように、品番と、在庫評価単価を算出するための原価管理数量とを関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。図2に示す例では、1行目は、品番「A品番」、原価管理数量「基軸数量」、2行目は、品番「B品番」、原価管理数量「物理数量」となっている。在庫評価単価は、取引額÷原価管理数量により算出される。
データファイル106bは、伝票データ、分析データ等の各種データを格納するためのファイルである。
制御部102は、取引分析装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、伝票入力部102aと、分析部102bと、棚卸金額算出部102cと、画面表示制御部102dと、マスタメンテ部102eとを備えている。
伝票入力部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の伝票入力画面上でのオペレータ等の操作に応じて、取引される商品(例えば、商品名、商品コード、及び/又は商品番号(品番))と、個数管理を行うための物理数量と、KG又はLで管理するための基軸数量と、単価数量と、取引単価と、単価数量×取引単価で算出される取引額とを含む伝票データを入力して、データファイル106bに登録する。ここで、取引は、受注、発注、出荷、入荷、及び仕入の各種取引を含むことにしてもよい。
分析部102bは、仕入分析、売上分析、売上原価分析、売上利益分析、在庫分析等を行うためのものであり、例えば、伝票データに基づいて、商品毎に、取引額÷基軸数量により取引平均単価を算出したり、また、棚卸金額÷基軸数量により在庫平均単価を算出する。
棚卸金額算出部102cは、マスタ106aを参照して、商品をキーとして管理原価数量を取得し、当該商品毎に、取引額÷管理原価数量により在庫評価単価を算出し、算出した在庫評価単価×原価管理数量により、棚卸金額を算出する。
画面表示制御部102dは、モニタ114に表示する各種画面の表示とその入力を制御する。
マスタメンテ部102eは、例えば、モニタ114に表示される不図示のマスタメンテ画面上でのオペレータの操作に応じて、マスタ106aのデータの入力・変更・追加等の編集を行う。
[3.処理の具体例]
本実施形態に係る取引分析装置100の処理の具体例について、図1〜図6を参照して詳細に説明する。図3は、本実施形態における取引分析装置100の制御部102の全体の処理の一例を示すフローチャートである。
図3を参照して、本実施形態における取引分析装置100の制御部102の全体の処理を流れの概略を説明する。図3において、伝票入力部102aは、伝票入力処理を実行する(ステップS1)。具体的には、伝票入力処理では、伝票入力部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の伝票入力画面上でのオペレータ等の操作に応じて、取引される商品(例えば、商品名、商品コード、及び/又は商品番号(品番))と、個数管理を行うための物理数量と、KG又はLで管理するための基軸数量と、単価数量と、取引単価と、単価数量×取引単価で算出される取引額とを含む伝票データを入力して、データファイル106bに登録する。ここで、取引は、例えば、受注、発注、出荷、入荷、及び仕入の各種取引を含むことにしてもよい。また、伝票は、例えば、受注伝票、発注伝票、出荷伝票、入荷伝票、及び仕入伝票の各種伝票を含むことにしてもよい。
棚卸金額算出部102cは、棚卸金額算出処理を実行する(ステップS2)。具体的には、棚卸金額算出処理では、棚卸金額算出部102cは、マスタ106aを参照して、商品をキーとして管理原価数量を取得し、商品毎に、取引額÷管理原価数量により在庫評価単価を算出し、算出した在庫評価単価×原価管理数量により、棚卸金額を算出する。
分析部102bは、分析処理を実行する(ステップS3)。具体的には、分析処理では、分析部102bは、仕入分析、売上分析、売上原価分析、売上利益分析、在庫分析等を行い、例えば、商品毎に、取引額÷基軸数量による取引平均単価の算出や棚卸金額÷基軸数量による在庫平均単価を算出する。
図4は、本実施形態における取引分析装置100の処理の具体例1を説明するためのサンプルデータを示す図である。図5は、本実施形態における取引分析装置100の処理の具体例2を説明するためのサンプルデータを示す図である。図6は、本実施形態における取引分析装置100の処理の具体例3を説明するためのサンプルデータを示す図である。
以下の説明では、金額の単位を全て「円」としてその表記を省略する。
(具体例1)
図4を参照して、本実施形態における取引分析装置100の制御部102の処理の具体例を説明する。具体例1では、仕入の場合について説明する。なお、発注についても同様に処理することができる。
図4(A)は、マスタ106aのデータ例を示している。図2(A)に示すマスタ106aのデータ例は、図2と同様である。
伝票入力部102aは、例えば、図4(B)に示すような仕入伝票データを入力する。図4(B)に示す仕入伝票データの例では、1行目は、処理区分「仕入」、計上日「2019/05/01」、品番「A品番」、物理数量「10枚」、基軸数量「5,000Kg」、単価数量「5トン」、仕入単価「10,000」、仕入金額「50,000」となっている。2行目は、処理区分「仕入」、計上日「2019/05/05」、品番「B品番」、物理数量「5本」、基軸数量「3,000Kg」、単価数量「3m」、仕入単価「50,000」、仕入金額「150,000」となっている。3行目は、処理区分「仕入」、計上日「2019/05/10」、品番「A品番」、物理数量「20枚」、基軸数量「8,000Kg」、単価数量「20枚」、仕入単価「2,000」、仕入金額「40,000」となっている。
棚卸金額算出部102cは、図4(C)に示すように、在庫評価単価を算出する。ここでは、月次総平均、月初在庫金額「0」としている。棚卸金額算出部102cは、A品番の場合は、A品番をキーとして、図4(A)に示すマスタ106aから原価管理数量として「基軸数量」を取得し、仕入伝票データに基づいて、仕入金額「90,000(=50,000+40,000)」÷基軸数量「13,000」=在庫評価単価「6.923」を算出する。また、B品番の場合は、B品番をキーとして、図4(A)に示すマスタ106aから原価管理数量として物理数量を取得し、仕入伝票データに基づいて、仕入金額「15,000」÷物理数量「5本」=在庫評価単価「3,000」を算出する。
分析部102bは、仕入分析を行う。図4(D)は仕入分析の一例を示す図である。仕入分析により、単価数量による取引単価のバラつきを、「仕入金額÷基軸数量」により基軸数量による仕入平均単価を求めることで、市況動向における情報(相場単価)と比較が可能となる。
図4(D)において、分析部102bは、仕入伝票データに基づいて、A品番の場合は、仕入金額「90,000」÷基軸数量「13,000Kg」=仕入平均単価「6.923」を算出する。また、分析部102bは、B品番の場合は、仕入金額「150,000」÷基軸数量「3,000Kg」=仕入平均単価「50」を算出する。このように、基軸数量が「KG」もしくは「L」で統一されている事で、会社全体の総量を基軸数量で管理を行い、市況動向における情報(需給バランス)と比較可能である。
(具体例2)
図5を参照して、本実施形態における取引分析装置100の制御部102の処理の具体例2を説明する。具体例2では、売上の場合について説明する。なお、受注についても同様に処理することができる。
伝票入力部102aは、例えば、図5(A)に示すような売上伝票データを入力する。図5(A)に示す売上伝票データの例では、1行目は、処理区分「売上」、計上日「2019/05/11」、品番「A品番」、物理数量「5枚」、基軸数量「2.500Kg」、単価数量「5枚」、売上単価「20,000」、売上金額「100,000」、原価単価「6.923」、原価金額「17,307」、粗利金額「82,693」となっている。
2行目は、処理区分「売上」、計上日「2019/05/20」、品番「B品番」、物理数量「3本」、基軸数量「1,800Kg」、単価数量「1.8トン」、売上単価「100,000」、売上金額「180,000」、原価単価「3000」、原価金額「90,000」、粗利金額「”90,000」となっている。
3行目は、処理区分「売上」、計上日「2019/05/21」、品番「A品番」、物理数量「8枚」、基軸数量「3,200Kg」、単価数量「5m」、売上単価「10,000」、売上金額「50,000」、原価単価「6.923」、原価金額「22,154」、粗利金額「27,846」となっている。
分析部102bは、売上分析、売上原価分析、売上総利益分析を行う。図5(B)は、
売上分析、売上原価分析、売上総利益分析の結果の一例を示す図である。売上分析では、単価数量による売上単価のバラつきを、「売上金額÷基軸数量」により基軸数量による売上平均単価を求めることで、市況動向における情報(相場単価)と比較が可能となる。
分析部102bは、売上伝票データに基づいて、A品番の場合は、売上金額「150,000」÷基軸数量「5,700Kg」=売上平均単価「26.316」を算出する。また、B品番の場合は、売上金額「180,000」」÷基軸数量「1,800Kg」=売上平均単価「100」を算出する。基軸数量が「Kg」もしくは「L」で統一されている事で、会社全体の総量を基軸数量で管理を行い、市況動向における情報(需給バランス)と比較可能である。
(具体例3)
図6を参照して、本実施形態における取引分析装置100の制御部102の処理の具体例3を説明する。具体例3では、図4の具体例1で仕入れたものについての在庫の例について説明する。在庫評価単価は、図4(A)のマスタ106aを参照して図4(C)で算出した値を使用する。
棚卸金額算出部102cは、品番毎に、在庫評価単価×原価管理数量により、棚卸金額を算出する。
例えば、図6(A)において、在庫がA品番については、物理数量「17枚」、基軸数量「11.300Kg」、原価管理数量「11.300Kg」、在庫評価単価「6.923」となっている。棚卸金額算出部102cは、A品番について、在庫評価単価「6.923」×原価管理数量「11.300Kg」により、棚卸金額「78,230」を算出する。また、B品番については、物理数量「2本」、基軸数量「1.200Kg」、原価管理数量「2本」、在庫評価単価「3.000」となっている。棚卸金額算出部102cは、B品番について、在庫評価単価「3.000」×原価管理数量「2本」により、棚卸金額「6,000」を算出する。
分析部102bは、在庫分析を行う。図6(B)は、在庫分析の結果の一例を示す図である。在庫分析では、卸売金額÷基軸数量により、在庫平均単価を算出する。図6(B)において、分析部102bは、A品番について、卸売金額「78,230」÷基軸数量「11.300Kg」により、在庫平均単価「6.923」を算出する。また、分析部102bは、B品番について、卸売金額「6,000」÷基軸数量「1.200Kg」により、在庫平均単価「5」を算出する。
このように、物理数量、基軸数量双方で管理し、「棚卸金額÷基軸数量」により基軸数量による在庫平均単価を求めることで、市況動向における情報(相場単価)と比較が可能となる。また、基軸数量が「Kg」もしくは「L」で統一されている事で、会社全体の総量を基軸数量で管理を行い、市況動向における情報(需給バランス)と比較可能である。
以上説明したように、本実施の形態によれば、取引される商品と、個数管理を行うための物理数量と、重量又は体積で管理するための基軸数量と、取引金額を算出するための単価数量と、取引単価と、単価数量×取引単価で算出される取引額とを含む伝票データを入力する伝票入力部102aと、前記伝票データに基づいて、商品毎に、取引額÷基軸数量により平均取引単価を算出する分析部102bと、を備えているので、商品についての自社取引を客観的・定量的に分析することが可能となる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、取引分析装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、取引分析装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて取引分析装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、取引分析装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、取引分析装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、取引分析装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 取引分析装置
102 制御部
102a 伝票入力部
102b 分析部
102c 棚卸金額算出部
102d 画面表示制御部
102e マスタメンテ部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a マスタ
106b データファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (6)

  1. 記憶部及び制御部を備えた取引分析装置であって、
    前記制御部は、
    取引される商品と、個数管理を行うための物理数量と、重量又は体積で管理するための基軸数量と、取引金額を算出するための単価数量と、取引単価と、単価数量×取引単価で算出される取引額とを含む伝票データを入力する伝票入力手段と、
    前記伝票データに基づいて、商品毎に、取引額÷基軸数量により平均取引単価を算出する分析手段と、
    を備えたことを特徴とする取引分析装置。
  2. 前記取引は、受注、発注、出荷、入荷、及び仕入を含むことを特徴とする請求項1に記載の取引分析装置。
  3. 前記記憶部は、
    商品と、物理数量又は基軸数量の管理原価数量とを関連づけて登録したマスタを備え、
    前記制御部は、
    前記マスタを参照して、商品をキーとして管理原価数量を取得し、当該商品毎に、取引額÷管理原価数量により在庫評価単価を算出し、算出した在庫評価単価×原価管理数量により、棚卸金額を算出する棚卸金額算出手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の取引分析装置。
  4. 前記分析手段は、棚卸金額÷基軸数量により在庫平均単価を算出することを特徴とする請求項3に記載の取引分析装置。
  5. 記憶部及び制御部を備えた情報処理装置で実行される取引分析方法であって、
    前記制御部で実行される、
    取引される商品と、個数管理を行うための物理数量と、重量又は体積で管理するための基軸数量と、取引金額を算出するための単価数量と、取引単価と、単価数量×取引単価で算出される取引額とを含む伝票データを入力する伝票入力ステップと、
    前記伝票データに基づいて、商品毎に、取引額÷基軸数量により平均取引単価を算出する分析ステップと、
    を含むことを特徴とする取引分析方法。
  6. 記憶部及び制御部を備えた情報処理装置に実行させるための取引分析プログラムであって、
    前記制御部において、
    取引される商品と、個数管理を行うための物理数量と、重量又は体積で管理するための 基軸数量と、取引金額を算出するための単価数量と、取引単価と、単価数量×取引単価で算出される取引額とを含む伝票データを入力する伝票入力ステップと、
    前記伝票データに基づいて、商品毎に、取引額÷基軸数量により平均取引単価を算出する分析ステップと、
    を含むことを特徴とする取引分析プログラム。
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