JP2021143461A - 接合構造、及び、接合構造の製造方法 - Google Patents

接合構造、及び、接合構造の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】意匠性が高く、加工が容易な接合構造を実現することにある。【解決手段】第一部材の第一接合部と第二部材の第二接合部との接合構造であって、前記第一接合部は、第一窪み部を備える第一凸部と、第一凹部と、を有し、前記第二接合部は、前記第一凹部と嵌合し第二窪み部を備える第二凸部と、前記第一凸部と嵌合する第二凹部と、を有し、前記第一窪み部と前記第二窪み部により形成される孔に挿入されて、隣り合う前記第一凸部と前記第二凸部との離間を係合により防止する係合部材を備えることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、接合構造、及び、接合構造の製造方法に関する。
CLT(Cross Laminated Timber)等の部材(板材)同士を接合する接合構造、すなわち、第一部材(第一板材)の第一接合部と第二部材(第二部材)の第二接合部との接合構造としては、金物とビスによるものが非常によく知られている。
しかしながら、かかる接合構造は、金物が存在することにより木材の質感が損なわれるため、意匠上好ましくない。
そこで、金物を用いない接合構造として、蟻組継ぎが用いられることがあった(例えば、特許文献1)。図1に示すように、蟻組継ぎによる接合構造100においては、第一板材110の第一接合部111が第一凸部112と第一凹部113を有し、第二板材120の第二接合部121が第二凸部122と第二凹部123を有している。そして、第一凸部112と第二凹部123を、及び、第二凸部122と第一凹部113を、それぞれ嵌合させることにより、第一接合部111と第二接合部121とを組み合わせている。当該蟻組継ぎにおいては、第一凸部112の断面が台形形状になるように第一板材110を、また、第二凹部123が台形形状の第一凸部112に嵌合可能となるように第二板材120を、それぞれ切除することにより、組み合わせた際に適切な剛性を確保することができる。
実用新案登録第3149710号公報
従来例に係る金物を用いた接合構造においては、前述したとおり、意匠性の問題があった。また、従来例に係る蟻組継ぎによる接合構造においては、意匠性の問題はなく適切な剛性を確保することができるが、台形形状を得るために部材を斜めに切除しなければならず、加工が複雑になる問題があった。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、その主な目的は、意匠性が高く、加工が容易な接合構造等を実現することにある。
主たる本発明は、第一部材の第一接合部と第二部材の第二接合部との接合構造であって、
前記第一接合部は、第一窪み部を備える第一凸部と、第一凹部と、を有し、
前記第二接合部は、前記第一凹部と嵌合し第二窪み部を備える第二凸部と、前記第一凸部と嵌合する第二凹部と、を有し、
前記第一窪み部と前記第二窪み部により形成される孔に挿入されて、隣り合う前記第一凸部と前記第二凸部との離間を係合により防止する係合部材を備えることを特徴とする接合構造である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、意匠性が高く、加工が容易な接合構造等を実現することが可能となる。
従来例に係る蟻組継ぎによる接合構造100を示した概略斜視図である。 本実施の形態に係る接合構造1を示した概略斜視図である。 図2の分解斜視図である。 本実施形態に係る接合構造1を製造する製造方法を説明するための説明図である。 第二実施形態に係る接合構造1を示した概略斜視図である。 図5の分解斜視図である。 第三実施形態に係る接合構造1を示した概略斜視図である。 図7の分解斜視図である。 第一凸部12と第二凸部22が所定方向(同じ方向)に突出した接合構造1を示した概略斜視図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。
第一部材の第一接合部と第二部材の第二接合部との接合構造であって、
前記第一接合部は、第一窪み部を備える第一凸部と、第一凹部と、を有し、
前記第二接合部は、前記第一凹部と嵌合し第二窪み部を備える第二凸部と、前記第一凸部と嵌合する第二凹部と、を有し、
前記第一窪み部と前記第二窪み部により形成される孔に挿入されて、隣り合う前記第一凸部と前記第二凸部との離間を係合により防止する係合部材を備えることを特徴とする接合構造。
このような接合構造によれば、意匠性が高く、加工が容易な接合構造を実現することが可能となる。
かかる接合構造であって、
前記第一凸部は、所定方向に突出し、前記第二凸部は、前記所定方向と交差する交差方向に突出し、
前記係合部材は、前記交差方向に挿入されて、隣り合う前記第一凸部と前記第二凸部との前記所定方向の離間を係合により防止する交差方向挿入部材であることが望ましい。
このような接合構造によれば、所定方向の抜け止めを適切に行える接合構造を実現することが可能となる。
かかる接合構造であって、
前記第一凸部は、所定方向に突出し、前記第二凸部は、前記所定方向と交差する交差方向に突出し、
前記係合部材は、前記所定方向に挿入されて、隣り合う前記第一凸部と前記第二凸部との前記交差方向の離間を係合により防止する所定方向挿入部材であることが望ましい。
このような接合構造によれば、交差方向の抜け止めを適切に行える接合構造を実現することが可能となる。
かかる接合構造であって、
前記第一凸部は、所定方向に突出し、前記第二凸部は、前記所定方向と交差する交差方向に突出し、
前記係合部材として、前記交差方向に挿入されて、隣り合う前記第一凸部と前記第二凸部との前記所定方向の離間を係合により防止する交差方向挿入部材と、前記所定方向に挿入されて、隣り合う前記第一凸部と前記第二凸部との前記交差方向の離間を係合により防止する所定方向挿入部材と、を有することが望ましい。
このような接合構造によれば、所定方向の抜け止めと交差方向の抜け止めの双方を適切に行える接合構造を実現することが可能となる。
かかる接合構造であって、
前記第一凸部は、所定方向に突出し、前記第二凸部は、前記所定方向に突出し、
前記係合部材は、前記所定方向と交差する交差方向に挿入されて、隣り合う前記第一凸部と前記第二凸部との前記所定方向の離間を係合により防止する交差方向挿入部材であることが望ましい。
このような接合構造によれば、所定方向の抜け止めを適切に行える接合構造を実現することが可能となる。
次に、第一部材の第一接合部と第二部材の第二接合部との接合構造を製造する製造方法であって、
前記第一部材に、第一窪み部を備える第一凸部と、第一凹部と、を設けることにより、前記第一接合部を形成する工程と、
前記第二部材に、第二窪み部を備える第二凸部と、第二凹部と、を設けることにより、前記第二接合部を形成する工程と、
前記第一凸部と前記第二凹部を、及び、前記第二凸部と前記第一凹部を、それぞれ嵌合させることにより、前記第一接合部と前記第二接合部とを組み合わせる工程と、
隣り合う前記第一凸部と前記第二凸部との離間を係合により防止する係合部材を、前記第一窪み部と前記第二窪み部により形成される孔に挿入する工程と、
を有することを特徴とする接合構造を製造する製造方法。
このような製造方法によれば、意匠性が高く、加工が容易な接合構造を実現することが可能となる。
かかる接合構造を製造する製造方法であって、
前記第一接合部を形成する工程においては、
前記第一部材に第一穴を開けて、前記第一穴を横断するように前記第一部材を切除することにより、前記第一窪み部を備える前記第一凸部と前記第一凹部を前記第一部材に設け、
前記第二接合部を形成する工程においては、
前記第二部材に第二穴を開けて、前記第二穴を横断するように前記第二部材を切除することにより、前記第二窪み部を備える前記第二凸部と前記第二凹部を前記第二部材に設けることが望ましい。
このような製造方法によれば、より一層加工が容易な接合構造を実現することが可能となる。
===本実施の形態に係る接合構造1について===
本実施の形態に係る接合構造1について、図2及び図3を用いて説明する。図2は、本実施の形態に係る接合構造1を示した概略斜視図である。図3は、図2の分解斜視図である。
この接合構造1は、部材の一例としての木製の板材(より具体的には、CLT(Cross Laminated Timber))同士を接合する接合構造である。例えば、当該接合構造は、壁と床の接合に用いられ、以下においても、かかる壁と床を接合する接合構造を例に挙げて説明する(ただし、かかる例に限定されるものではない)。
図2の接合構造1は、第一部材の一例としての第一板材10(壁材)の第一接合部11と第二部材の一例としての第二板材20(床材)の第二接合部21との接合構造1であり、当該接合構造1を斜め下方から見た時のものである。
第一板材10(壁材)は、その長さ方向(縦方向)が鉛直方向に、また、幅方向(横方向)と厚さ方向が水平方向に沿うように、設けられている。
そして、第一接合部11が、第一板材10の下端部に設けられている。第一接合部11は、複数の第一凸部12と複数の第一凹部14を備えており、当該第一凸部12と第一凹部14が幅方向において代わり番こに並んでいる(図2及び図3においては、二つの第一凸部12と三つの第一凹部14のみを表している)。
第一凸部12は、第一板材10の本体部分10aから鉛直方向(所定方向に相当)に下へ向かって突出している。第一凸部12は、平面視(つまり、第一板材10の面外方向に第一板材10を見る際)において、矩形状(なお、後述する第一窪み部13があるため厳密に言うと矩形状ではないが、第一窪み部13がなければ矩形状である)を有しており、互いに平行な第一辺12a及び第二辺12bは、長さ方向に沿っており、第一辺12a及び第二辺12bに直交する第三辺12c(この第三辺12cは、本体部分10aとの境界線(図2及び図3で一点鎖線で示す)である)及び第四辺12dは幅方向に沿っている。
また、第一凸部12には、二つの第一窪み部13が備えられている。この第一窪み部13は、第一辺12aの長さ方向(鉛直方向)における中央部と第二辺12bの長さ方向(鉛直方向)における中央部に位置している。第一窪み部13は、第一凸部12が半円形状に切り欠かれることにより形成されており、したがって、内側へ半円形状に窪んでいる。そして、第一窪み部13は、第一凸部12の前記厚み方向において一端から他端に亘って連続して設けられているため、第一凸部12の側面12eを見た際には厚み方向に沿った溝形状を備えている。
第一凹部14は、隣り合う第一凸部12の間に設けられた空間であり、第一凸部12と同じ形状を備えている。すなわち、第一凹部14は、平面視において矩形状を有している。
第二板材20(床材)は、その厚み方向が鉛直方向に、また、長さ方向(縦方向)と幅方向(横方向)が水平方向に沿うように、設けられている。
そして、第二接合部21が、第二板材20の端部に設けられている。第二接合部21は、複数の第二凸部22と複数の第二凹部24を備えており、当該第二凸部22と第二凹部24が幅方向において代わり番こに並んでいる(図2及び図3においては、三つの第二凸部22と二つの第二凹部24のみを表している)。
第二凸部22は、第二板材20の本体部分20aから水平方向(所定方向と交差する交差方向(本実施の形態においては、直交方向)に相当)に突出している。第二凸部22は、平面視(つまり、第二板材20の面外方向に第二板材20を見る際)において、矩形状(なお、後述する第二窪み部23があるため厳密に言うと矩形状ではないが、第二窪み部23がなければ矩形状である)を有しており、互いに平行な第一辺22a及び第二辺22bは、長さ方向に沿っており、第一辺22a及び第二辺22bに直交する第三辺22c(この第三辺22cは、本体部分20aとの境界線(図2及び図3で一点鎖線で示す)である)及び第四辺22dは幅方向に沿っている。
また、第二凸部22には、二つの第二窪み部23が備えられている。この第二窪み部23は、第二凸部22の側面22e(第一辺22a及び第二辺22bに対応する面)に設けられており、厚み方向(鉛直方向)における中央部に位置している。第二窪み部23は、第二凸部22が半円形状に切り欠かれることにより形成されており、したがって、内側へ半円形状に窪んでいる。そして、第二窪み部23は、第二凸部22の前記長さ方向において一端から他端に亘って連続して設けられているため、第二凸部22の側面22eを見た際には長さ方向に沿った溝形状を備えている。
第二凹部24は、隣り合う第二凸部22の間に設けられた空間であり、第二凸部22と同じ形状を備えている。すなわち、第二凹部24は、平面視において矩形状を有している。
そして、第二凸部22が第一凹部14と嵌合し、第二凹部24が第一凸部12と嵌合することにより、第一接合部11と第二接合部21(第一板材10と第二板材20)が組み合わされている。
前述した蟻組継ぎにおいては、第一凸部112の断面が台形形状になるように第一板材110が切除されており、したがって、台形形状の第一凸部112が抜け止め機能を有していた。これに対し、本実施形態においては、第一凸部12は矩形状(長方形状)であるため、第一凸部12自体は抜け止め機能を有していない。そこで、本実施の形態に係る接合構造1においては、抜け止め用の木ダボ30(係合部材に相当)が設けられている。
木ダボ30は、第一窪み部13と第二窪み部23により形成される孔40に挿入されて、隣り合う第一凸部12と第二凸部22との離間を係合により防止する部材である。すなわち、第一窪み部13及び第二窪み部23は、いずれも第一凸部12(第二凸部22)の鉛直方向における中央部に設けられているため、第一接合部11と第二接合部21(第一板材10と第二板材20)が組み合わされた際には、互いに対向して、断面が円形状で水平方向に沿った孔40を形成する。そして、木ダボ30は、当該孔40に水平方向(前記交差方向)に挿入され、隣り合う第一凸部12と第二凸部22との鉛直方向(前記所定方向)の離間(第一凸部12に対する第二凸部22の鉛直方向における相対移動。すなわち、抜け)を係合により防止する水平方向(交差方向)挿入部材となっている。なお、木ダボ30は、複数設けられ、幅方向において等間隔に並び、各木ダボ30は、孔40に適切に嵌合されるように、断面が円形状の部材となっている。
このように、本実施の形態に係る接合構造は、第一板材10(壁材)の第一接合部11と第二板材20(床材)の第二接合部21との接合構造1であって、第一接合部11は、第一窪み部13を備える第一凸部12と、第一凹部14と、を有し、第二接合部21は、第一凹部14と嵌合し第二窪み部23を備える第二凸部22と、第一凸部12と嵌合する第二凹部24と、を有し、第一窪み部13と第二窪み部23により形成される孔40に挿入されて、隣り合う第一凸部12と第二凸部22との離間を係合により防止する木ダボ30を備えることとした。
そのため、意匠性が高く、加工が容易な接合構造を実現することが可能となる。すなわち、接合構造に金物が存在せず木材の質感が損なわれることがないため、意匠性の問題が無い。さらに、蟻組継ぎのような台形形状の凸部が存在しないため、加工が複雑になる問題も解消されることとなる。
また、蟻組継ぎの場合には、加工面同士が密着することが重要であり、そのため、当該密着を適切に実現するための精度管理が神業的に難しいという状況が存在していた。これに対し、本実施の形態の場合には、面同士の密着性はあまり関係なく、木ダボ30と孔40があっていればいいので、後述するように、加工精度の高い機械でドリル加工した穴(孔40)に、同径の木ダボ30を圧入すればそれで剛性が確保できる、というメリットが生ずる。
なお、本実施の形態においては、板材としてCLTを用いている。昨今のCLTは厚みが大きいため、台形形状の加工(部材の斜め切除)がより難しい状況にある。したがって、板材としてCLTを用いた場合には、本発明の効果がより有効に働くこととなる。
また、本実施の形態に係る接合構造においては、第一凸部12は鉛直方向(所定方向)に突出し、第二凸部22は鉛直方向(所定方向)と交差する水平方向(交差方向)に突出し、木ダボ30は、水平方向(交差方向)に挿入されて、隣り合う第一凸部12と第二凸部22との鉛直方向(所定方向)の離間を係合により防止する水平方向(交差方向)挿入部材であることとした。
そのため、鉛直方向(所定方向)の抜け止めを適切に行える接合構造を実現することが可能となる。
次に、上記接合構造1を製造する製造方法について、図乃至図4を参照しつつ説明する。図4は、本実施形態に係る接合構造1を製造する製造方法を説明するための説明図である。
先ず、第一板材10を用意し、第一板材10を加工する。すなわち、第一板材10に、第一窪み部13を備える第一凸部12と、第一凹部14と、を設けることにより、第一接合部11を形成する。
かかる第一接合部11を形成する工程においては、先ず、図4の上図に示すように、前述した孔40に対応する位置にドリル等で第一穴60を開ける。すなわち、幅方向において等間隔に第一穴60が並ぶように、かつ、厚さ方向に穴を開ける。第一穴60の形状は、孔40と同じ形状、すなわち、木ダボ30が嵌合可能な形状とする。
次に、第一板材10を切除して第一凹部14に相当する部分を第一板材10から取り除く。かかる際には、図4の上図において点線で示すように、長さ方向に沿って2箇所(符号A1、A2参照)、幅方向に沿って1箇所(符号A3参照)切除を行うこととなるが、長さ方向に沿った切除を行う際には、第一穴60を横断するように(第一穴60の幅方向における中央を通るように)第一板材10を切除する。このことにより、第一窪み部13を備える第一凸部12と第一凹部14が、第一板材10に備えられる。
同様に、第二板材20を用意し、第二板材20を加工する。すなわち、第二板材20に、第二窪み部23を備える第二凸部22と、第二凹部24と、を設けることにより、第二接合部21を形成する。
かかる第二接合部21を形成する工程においては、先ず、図4の下図に示すように、前述した孔40に対応する位置にドリル等で第二穴62を開ける。すなわち、幅方向において等間隔に第二穴62が並ぶように、かつ、長さ方向に穴を開ける。第二穴62の形状は、孔40と同じ形状、すなわち、木ダボ30が嵌合可能な形状とする。
次に、第二板材20を切除して第二凹部24に相当する部分を第二板材20から取り除く。かかる際には、図4の下図において点線で示すように、長さ方向に沿って2箇所(符号B1、B2参照)、幅方向に沿って1箇所(符号B3参照)切除を行うこととなるが、長さ方向に沿った切除を行う際には、第二穴62を横断するように(第二穴62の幅方向における中央を通るように)第二板材20を切除する。このことにより、第二窪み部23を備える第二凸部22と第二凹部24が、第二板材20に備えられる。
次に、第一凸部12と第二凹部24を、及び、第二凸部22と第一凹部14を、それぞれ嵌合させることにより、第一接合部11と第二接合部21とを組み合わせる。そうすると、第一窪み部13及び第二窪み部23により孔40が形成されるので、当該孔40に木ダボ30を挿入する。最終的に、図2で示した第一板材10の第一接合部11と第二板材20の第二接合部21との接合構造1が製造される。
このように、本実施の形態に係る接合構造1を製造する製造方法は、第一板材10に、第一窪み部13を備える第一凸部12と、第一凹部14と、を設けることにより、第一接合部11を形成する工程と、第二板材20に、第二窪み部23を備える第二凸部22と、第二凹部24と、を設けることにより、第二接合部21を形成する工程と、第一凸部12と第二凹部24を、及び、第二凸部22と第一凹部14を、それぞれ嵌合させることにより、第一接合部11と第二接合部21とを組み合わせる工程と、隣り合う第一凸部12と第二凸部22との離間を係合により防止する木ダボ30を、第一窪み部13及び第二窪み部23により形成される孔40に挿入する工程と、を有することとした。
そのため、前述したとおり、意匠性が高く、加工が容易な接合構造を実現することが可能となる。
また、第一接合部11を形成する工程においては、第一板材10に第一穴60を開けて、第一穴60を横断するように第一板材10を切除することにより、第一窪み部13を備える第一凸部12と第一凹部14を第一板材10に設け、第二接合部21を形成する工程においては、第二板材20に第二穴62を開けて、第二穴62を横断するように第二板材20を切除することにより、第二窪み部23を備える第二凸部22と第二凹部24を第二板材20に設けることとした。
仮に、図3に示した第一接合部11の第一凹部14(第二接合部21の第二凹部24)を1回の切除で形成した場合には、その形状の複雑さから、加工が煩雑になる。これに対し、本実施の形態においては、一旦第一穴60(第二穴62)を開けてから、第一穴60(第二穴62)を横断するように第一板材10(第二板材20)を切除するので、複雑な形状を切除する必要がなくなり、加工がより一層容易となる。
===接合構造1の変形例について===
次に、上述した接合構造1(以下、第一実施形態とも呼ぶ)の変形例について、二つの例(第二実施形態及び第三実施形態とする)を挙げて説明する。なお、既述の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略して述べる。
先ず、第二実施形態に係る接合構造1について、図5及び図6を用いて説明する。図5は、第二実施形態に係る接合構造1を示した概略斜視図である。図6は、図5の分解斜視図である。
第二実施形態に係る接合構造1の第一実施形態との相違点は、木ダボ30の挿入方向にある。すなわち、第一実施形態に係る木ダボ30は、水平方向(交差方向)に挿入されて、隣り合う第一凸部12と第二凸部22との鉛直方向(所定方向)の離間を係合により防止する水平方向(交差方向)挿入部材であったのに対し、第二実施形態に係る木ダボ30は、鉛直方向(所定方向)に挿入されて、隣り合う第一凸部12と第二凸部22との水平方向(交差方向)の離間を係合により防止する鉛直方向(所定方向)挿入部材となっている。以下、具体的に説明する。
第一凸部12には、第一実施形態と同様、二つの第一窪み部13が備えられている。この第一窪み部13は、第一凸部12の側面12e(第一辺12a及び第二辺12bに対応する面)に設けられており、厚み方向(鉛直方向)における中央部に位置している。第一窪み部13は、第一凸部12が半円形状に切り欠かれることにより形成されており、したがって、内側へ半円形状に窪んでいる。そして、第一窪み部13は、第一凸部12の前記長さ方向において一端から他端に亘って連続して設けられているため、第一凸部12の側面12eを見た際には長さ方向に沿った溝形状を備えている。
また、第二凸部22には、二つの第二窪み部23が備えられている。この第二窪み部23は、第一辺22aの長さ方向(鉛直方向)における中央部と第二辺22bの長さ方向(鉛直方向)における中央部に位置している。第二窪み部23は、第一凸部12が半円形状に切り欠かれることにより形成されており、したがって、内側へ半円形状に窪んでいる。そして、第二窪み部23は、第二凸部22の前記厚み方向において一端から他端に亘って連続して設けられているため、第二凸部22の側面22eを見た際には厚み方向に沿った溝形状を備えている。
第一窪み部13及び第二窪み部23は、いずれも第一凸部12(第二凸部22)の水平方向における中央部に設けられているため、第一接合部11と第二接合部21(第一板材10と第二板材20)が組み合わされた際には、互いに対向して、断面が円形状で鉛直方向に沿った孔40を形成する。そして、木ダボ30は、当該孔40に鉛直方向(前記所定方向)に挿入され、隣り合う第一凸部12と第二凸部22との水平方向(前記交差方向)の離間(第一凸部12に対する第二凸部22の水平方向における相対移動。すなわち、抜け)を係合により防止する鉛直方向(所定方向)挿入部材となっている。
第二実施形態に係る接合構造においては、第一凸部12は鉛直方向(所定方向)に突出し、第二凸部22は鉛直方向(所定方向)と交差する水平方向(交差方向)に突出し、木ダボ30は、鉛直方向(所定方向)に挿入されて、隣り合う第一凸部12と第二凸部22との水平方向(交差方向)の離間を係合により防止する鉛直方向(所定方向)挿入部材であることとした。
そのため、水平方向(交差方向)の抜け止めを適切に行える接合構造を実現することが可能となる。
次に、第三実施形態に係る接合構造1について、図7及び図8を用いて説明する。図7は、第三実施形態に係る接合構造1を示した概略斜視図である。図8は、図7の分解斜視図である。
第三実施形態に係る接合構造1においては、第一実施形態に係る挿入方向を備えた木ダボ30と第二実施形態に係る挿入方向を備えた木ダボ30の双方が設けられている。以下、具体的に説明する。
第一凸部12には、二つの第一窪み部13が備えられている。一方の第一窪み部13は、第一辺12aの長さ方向(鉛直方向)における中央部に位置している。この一方の第一窪み部13は、第一凸部12が半円形状に切り欠かれることにより形成されており、したがって、内側へ半円形状に窪んでいる。そして、当該一方の第一窪み部13は、第一凸部12の前記厚み方向において一端から他端に亘って連続して設けられているため、第一凸部12の側面12eを見た際には厚み方向に沿った溝形状を備えている。
他方の第一窪み部13は、第一凸部12の側面12e(第二辺12bに対応する面)に設けられており、厚み方向(鉛直方向)における中央部に位置している。この他方の第一窪み部13は、第一凸部12が半円形状に切り欠かれることにより形成されており、したがって、内側へ半円形状に窪んでいる。そして、当該他方の第一窪み部13は、第一凸部12の前記長さ方向において一端から他端に亘って連続して設けられているため、第一凸部12の側面12eを見た際には長さ方向に沿った溝形状を備えている。
また、第二凸部22には、二つの第二窪み部23が備えられている。一方の第二窪み部23は、第二凸部22の側面22e(第二辺22bに対応する面)に設けられており、厚み方向(鉛直方向)における中央部に位置している。この一方の第二窪み部23は、第二凸部22が半円形状に切り欠かれることにより形成されており、したがって、内側へ半円形状に窪んでいる。そして、当該一方の第二窪み部23は、第二凸部22の前記長さ方向において一端から他端に亘って連続して設けられているため、第二凸部22の側面22eを見た際には長さ方向に沿った溝形状を備えている。
他方の第二窪み部23は、第一辺22aの長さ方向(鉛直方向)における中央部に位置している。この他方の第二窪み部23は、第一凸部12が半円形状に切り欠かれることにより形成されており、したがって、内側へ半円形状に窪んでいる。そして、当該他方の第二窪み部23は、第二凸部22の前記厚み方向において一端から他端に亘って連続して設けられているため、第二凸部22の側面22eを見た際には厚み方向に沿った溝形状を備えている。
そして、第一接合部11と第二接合部21(第一板材10と第二板材20)が組み合わされた際には、一方の第一窪み部13及び一方の第二窪み部23が、互いに対向して、断面が円形状で水平方向に沿った孔40を形成し、他方の第一窪み部13及び他方の第二窪み部23が、互いに対向して、断面が円形状で鉛直方向に沿った孔40を形成する。
そして、水平方向に沿った孔40には、木ダボ30が水平方向(前記交差方向)に挿入され、隣り合う第一凸部12と第二凸部22との鉛直方向(前記所定方向)の離間を係合により防止する。また、鉛直方向に沿った孔40には、木ダボ30が鉛直方向(前記所定方向)に挿入され、隣り合う第一凸部12と第二凸部22との水平方向(前記交差方向)の離間を係合により防止する。そして、水平方向(前記交差方向)に挿入された(沿った)木ダボ30と鉛直方向(前記所定方向)に挿入された(沿った)木ダボ30は、幅方向において、代わり番こに並ぶこととなる。
第三実施形態に係る接合構造においては、第一凸部12は鉛直方向(所定方向)に突出し、第二凸部22は鉛直方向(所定方向)と交差する水平方向(交差方向)に突出し、係合部材(木ダボ30)として、水平方向(交差方向)に挿入されて、隣り合う第一凸部12と第二凸部22との鉛直方向(所定方向)の離間を係合により防止する水平方向(交差方向)挿入部材と、鉛直方向(所定方向)に挿入されて、隣り合う第一凸部12と第二凸部22との水平方向(交差方向)の離間を係合により防止する鉛直方向(所定方向)挿入部材と、を有することとした。
そのため、鉛直方向(所定方向)の抜け止めと水平方向(交差方向)の抜け止めの双方を適切に行える接合構造を実現することが可能となる。
===その他の実施の形態===
上記の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
上記実施の形態においては、第一凸部12は鉛直方向に突出し、第二凸部22は水平方向に突出することとした。すなわち、第一凸部12の突出方向と第二凸部22の突出方向が直角であったが、これに限定されるものではない。例えば、図9に示すように、第一凸部12と第二凸部22が所定方向(同じ方向)に突出することとしてもよい。かかる場合には、木ダボ30が、当該所定方向と交差する交差方向に挿入され、隣り合う第一凸部12と第二凸部22との前記所定方向の離間を係合により防止する交差方向挿入部材となり、所定方向の抜け止めを適切に行える接合構造を実現することが可能となる。
また、第一凸部12の突出方向と第二凸部22の突出方向との関係については、上述した場合(同じ場合と直角の場合)の中間の場合(角度が0度より大きく90度より小さい場合)であっても構わない。
また、上記実施の形態に係る木ダボ30(及び孔40)は、断面が円形状であることとしたが、これに限定されるものではなく、例えば、断面が長方形状(隣り合う辺の長さが異なる矩形状)であることとしてもよいし、断面が正方形状であることとしてもよい。
1 接合構造
10 第一板材(第一部材)
10a 本体部分
11 第一接合部
12 第一凸部
12a 第一辺
12b 第二辺
12c 第三辺
12d 第四辺
12e 側面
13 第一窪み部
14 第一凹部
20 第二板材(第二部材)
20a 本体部分
21 第二接合部
22 第二凸部
22a 第一辺
22b 第二辺
22c 第三辺
22d 第四辺
22e 側面
23 第二窪み部
24 第二凹部
30 木ダボ(係合部材)
40 孔
60 第一穴
62 第二穴
100 接合構造
110 第一板材
111 第一接合部
112 第一凸部
113 第一凹部
120 第二板材
121 第二接合部
122 第二凸部
123 第二凹部

Claims (7)

  1. 第一部材の第一接合部と第二部材の第二接合部との接合構造であって、
    前記第一接合部は、第一窪み部を備える第一凸部と、第一凹部と、を有し、
    前記第二接合部は、前記第一凹部と嵌合し第二窪み部を備える第二凸部と、前記第一凸部と嵌合する第二凹部と、を有し、
    前記第一窪み部と前記第二窪み部により形成される孔に挿入されて、隣り合う前記第一凸部と前記第二凸部との離間を係合により防止する係合部材を備えることを特徴とする接合構造。
  2. 請求項1に記載の接合構造であって、
    前記第一凸部は、所定方向に突出し、前記第二凸部は、前記所定方向と交差する交差方向に突出し、
    前記係合部材は、前記交差方向に挿入されて、隣り合う前記第一凸部と前記第二凸部との前記所定方向の離間を係合により防止する交差方向挿入部材であることを特徴とする接合構造。
  3. 請求項1に記載の接合構造であって、
    前記第一凸部は、所定方向に突出し、前記第二凸部は、前記所定方向と交差する交差方向に突出し、
    前記係合部材は、前記所定方向に挿入されて、隣り合う前記第一凸部と前記第二凸部との前記交差方向の離間を係合により防止する所定方向挿入部材であることを特徴とする接合構造。
  4. 請求項1に記載の接合構造であって、
    前記第一凸部は、所定方向に突出し、前記第二凸部は前記所定方向と交差する交差方向に突出し、
    前記係合部材として、前記交差方向に挿入されて、隣り合う前記第一凸部と前記第二凸部との前記所定方向の離間を係合により防止する交差方向挿入部材と、前記所定方向に挿入されて、隣り合う前記第一凸部と前記第二凸部との前記交差方向の離間を係合により防止する所定方向挿入部材と、を有することを特徴とする接合構造。
  5. 請求項1に記載の接合構造であって、
    前記第一凸部は、所定方向に突出し、前記第二凸部は、前記所定方向に突出し、
    前記係合部材は、前記所定方向と交差する交差方向に挿入されて、隣り合う前記第一凸部と前記第二凸部との前記所定方向の離間を係合により防止する交差方向挿入部材であることを特徴とする接合構造。
  6. 第一部材の第一接合部と第二部材の第二接合部との接合構造を製造する製造方法であって、
    前記第一部材に、第一窪み部を備える第一凸部と、第一凹部と、を設けることにより、前記第一接合部を形成する工程と、
    前記第二部材に、第二窪み部を備える第二凸部と、第二凹部と、を設けることにより、前記第二接合部を形成する工程と、
    前記第一凸部と前記第二凹部を、及び、前記第二凸部と前記第一凹部を、それぞれ嵌合させることにより、前記第一接合部と前記第二接合部とを組み合わせる工程と、
    隣り合う前記第一凸部と前記第二凸部との離間を係合により防止する係合部材を、前記第一窪み部と前記第二窪み部により形成される孔に挿入する工程と、
    を有することを特徴とする接合構造を製造する製造方法。
  7. 請求項6に記載の接合構造を製造する製造方法であって、
    前記第一接合部を形成する工程においては、
    前記第一部材に第一穴を開けて、前記第一穴を横断するように前記第一部材を切除することにより、前記第一窪み部を備える前記第一凸部と前記第一凹部を前記第一部材に設け、
    前記第二接合部を形成する工程においては、
    前記第二部材に第二穴を開けて、前記第二穴を横断するように前記第二部材を切除することにより、前記第二窪み部を備える前記第二凸部と前記第二凹部を前記第二部材に設けることを特徴とする接合構造を製造する製造方法。
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