JP2021140719A - 在庫管理装置、在庫管理方法、及び在庫管理プログラム - Google Patents

在庫管理装置、在庫管理方法、及び在庫管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ロット番号に入荷日を含めることにより、確実に在庫商品の先入先出を行うことが可能な在庫管理装置を提供すること。【解決手段】本実施の形態に係る在庫管理装置は、在庫入庫時に、入荷する商品について、入荷日を含む社内ロット番号を生成し、入庫する商品、生成した社内ロット番号、数量を在庫情報に登録する入力手段と、対象の商品を出荷する際に、前記在庫情報を参照して、社内ロット番号の入荷日順に出荷数分引き当てる在庫引当手段と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、在庫管理装置、在庫管理方法、及び在庫管理プログラムに関する。
商品を製造又は販売する会社において、取引先からの注文を受けて在庫商品を引き当てる場合には、いわゆる「先入先出」方式を用いることが多い。かかる「先入先出」は、古い在庫商品から順に引き当てる方式である。従来、先入先出を行うシステムとして、例えば、特許文献1がある。
特開2008−105795号公報
しかしながら、特許文献1では、ロット番号に入荷日を含めることに関して何等記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、ロット番号に入荷日を含めることにより、確実に在庫商品の先入先出を行うことが可能な在庫管理装置、在庫管理方法、及び在庫管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、記憶部及び制御部を備えた在庫管理装置であって、前記記憶部には、在庫情報を格納するための在庫情報テーブルが格納されており、前記制御部は、在庫入庫時に、入荷する商品について、入荷日を含む社内ロット番号を生成し、商品、生成した社内ロット番号、数量を入力して、在庫情報に登録する入力手段と、対象の商品を出荷する際に、前記在庫情報を参照して、社内ロット番号の入荷日順に出荷数分引き当てる在庫引当手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、前記社内ロット番号は、担当者コードを含み、前記制御部は、売上入力の際に、対象の商品について、社内ロット番号毎に粗利を算出する売上入力手段を備えることにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記記憶部には、部署毎に、当該部署に所属する担当者の担当者コードを登録したマスタが格納されており、前記売上入力手段は、対象の商品について、社内ロット番号の担当者コードが属する部署毎の粗利を算出することにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記社内ロット番号に、前記担当者コードの代わりに部門コードを保持させることにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、記憶部及び制御部を備えた情報処理装置で実行される在庫管理方法であって、前記記憶部には、在庫情報を格納するための在庫情報テーブルが格納されており、前記制御部において実行される、在庫入庫時に、入荷する商品について、入荷日を含む社内ロット番号を生成し、商品、生成した社内ロット番号、数量を入力して、在庫情報に登録する入力工程と、対象の商品を出荷する際に、前記在庫情報を参照して、社内ロット番号の入荷日順に出荷数分引き当てる在庫引当工程と、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、記憶部及び制御部を備えた情報処理装置に実行させるための在庫管理装置であって、前記記憶部には、在庫情報を格納するための在庫情報テーブルが格納されており、前記制御部において、在庫入庫時に、入荷する商品について、入荷日を含む社内ロット番号を生成し、商品、生成した社内ロット番号、数量を入力して、在庫情報に登録する入力工程と、対象の商品を出荷する際に、前記在庫情報を参照して、社内ロット番号の入荷日順に出荷数分引き当てる在庫引当工程と、を実行させるための在庫管理プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、ロット番号に入荷日を含めることにより、確実に在庫商品の先入先出を行うことが可能になるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態に係る情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、部門マスタの構成例を示す図である。 図3は、本実施の形態に係る在庫管理装置の制御部の自動引当処理を説明するための図である。 図4は、本実施の形態に係る在庫管理装置の制御部の原価管理を説明するための図である。
本発明の実施に形態に係る在庫管理装置、在庫管理方法、及び在庫管理プログラムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
従来、入荷時点での入荷日を在庫情報としては保持しておらず、在庫出庫時の先入先出しを実現するためには、システム利用者が任意に在庫を指定して引当をする必要があった。しかしながら、各担当者による入力ミス等で本来選択されるべき在庫ではない別在庫が選択されることがあり、売上時の原価が必ずしも適切なものにならない場合があった。つまり、担当者のミス等により在庫商品の先入先出を行うことができないという問題点があった。
そこで、本実施の形態では、在庫入荷時に、システム機能である社内ロット番号の情報に入荷日を保持させる。在庫を出庫させる際に、社内ロット番号の入荷日に従って同一商品を社内ロット順に並び替え出荷数分引き当てることで、確実に先入先出を実現することが可能となる。
また、本実施の形態では、社内ロット番号の情報に合わせて入荷時の担当者コードを保持させることで、同一商品を複数部門で扱う際の区分けができるようにした。これにより、社内ロット別で在庫評価を行い、売上原価について入荷部門毎の原価を反映させることができるようになった。
[2.構成]
本実施形態に係る在庫管理装置の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、在庫管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
在庫管理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、在庫管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
在庫管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。在庫管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置及び専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、在庫管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、在庫管理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
入出力インターフェース部108には、入力装置112及び出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、及びファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び光ディスク等を用いることができる。
また、記憶部106は、在庫情報テーブル106aと、部門マスタ106bを備えている。図2は、部門マスタ106bの構成例を示す図である。
在庫情報テーブル106aは、在庫情報を格納するためのテーブルである。在庫情報は、例えば、商品、社内ロット番号、数量(在庫数)のデータを含んでいてもよい。
部門マスタ106bは、図2に示すように、部門コードと担当者コードを関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。図2に示す例では、部門コード「B001」には、担当者コード「T003」が、部門コード「B002」には、担当者コード「T004」が、部門コード「B003」には、担当者コード「T005」、「T006」が登録されている。
制御部102は、在庫管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、入荷入力部102aと、出荷入力部102bと、在庫引当部102cと、仕入入力部102dと、売上入力部102eと、を備えている。
入荷入力部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作に応じて、入荷する商品について、入荷日を含む社内ロット番号を自動生成し、商品、入荷日、生成した社内ロット番号、数量(入荷数)を含む入荷データを入力して、在庫情報テーブル106aの在庫情報に登録する。社内ロット番号には、さらに、担当者コードを含めることにしてもよい。また、社内ロット番号に、担当者コードの代わりに部門コードを保持させることにしてもよい。
出荷入力部102bは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作に応じて、出荷する商品について、出荷日、商品、数量(出庫数)を含む出荷データを入力してもよい。
在庫引当部102cは、対象の商品を出荷する際に、在庫情報テーブル106aの在庫情報を参照して、社内ロット番号の入荷日順に出荷数分引き当てる。
仕入入力部102dは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作に応じて、仕入日、部門コード、担当者コード、商品、社内ロット番号、数量(仕入数)、仕入単価を含む仕入データを入力して、在庫情報テーブル106aの在庫情報に登録する。
売上入力部102eは、売上入力の際に、対象の商品について、社内ロット番号(入荷日+担当者コード)毎に粗利を算出する。売上入力部102eは、対象の商品について、部門マスタ106bを参照して、社内ロット番号の担当者コードが属する部門毎の粗利を算出することにしてもよい。具体的には、売上入力部102eは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作に応じて、売上日、部門、商品、数量、社内ロット番号、数量、売上単価、売上原価(=仕入単価)を入力し、当該商品の社内ロット番号についての粗利(=(売上単価−売上原価)×数量)を算出する。そして、部門マスタ106bを参照して、商品毎に、部門毎の粗利を算出する。
[3.具体例]
図1〜図4を参照して、本実施の形態における在庫管理装置100の制御部102の処理の具体例について説明する。
(3.1 自動引当処理)
図3は、本実施の形態における在庫管理装置100の制御部102の自動引当処理を説明するための図である。図3を参照して、本実施の形態における在庫管理装置100の制御部102の自動引当処理を説明する。
図3(A)において、入荷入力部102aは、入荷入力では、商品入荷時に、入荷日+担当者コードの社内ロット番号を自動生成し、入荷日、担当者コード、商品、社内ロット、数量を含む入荷データを入力して、在庫情報に登録する。なお、商品振替入力についても、同様な方法で社内ロット番号を自動生成してもよい。
図3(A)に示す例では、入荷日「10月15日」、担当者コード「T001」、商品「S001」、社内ロット番号「20191015T001」、数量「8」の入荷データを入力し、在庫情報に登録する。
図3(B)において、在庫情報として、商品「S001」について、社内ロット番号「20191013T001」、数量「3」と、社内ロット番号「20191014T001」、数量「2」と、社内ロット番号「20191016T001」、数量「6」が既に登録されているものとする。
図3(B)に示すように、在庫情報に、図3(A)で入力した、社内ロット番号「20191015T001」、数量「8」を登録(追加)する。その際、商品毎に社内ロット番号順(社内ロット番号の入荷日順)に並び替えを行い、商品「S001」について、社内ロット番号「20191013T001」、数量「3」と、社内ロット番号「20191014T001」、数量「2」と、社内ロット番号「20191015T001」、数量「8」と、社内ロット番号「20191016T001」、数量「6」とする。
図4(C)に示すように、出荷入力部102bは、出荷入力を行って、出荷日、商品、数量を入力する。図4(C)に示す例では、出荷日「10月17日」、商品「S001」、数量「6」が入力される。
次に、在庫引当部102cは、在庫自動引当を行う。在庫の自動引当では、先入先出、すなわち、社内ロット番号順(社内ロット番号の入荷日順)に在庫情報の在庫を引き当てる。具体的には、図4(D)に示すように、商品「S001」について、社内ロット番号「20191013T001」、数量「3」と、社内ロット番号「20191014T001」、数量「2」と、社内ロット番号「20191015T001」、数量「1」を順に引き当てる。
商品「S001」の在庫情報は、社内ロット番号「20191015T001」、数量「7」と、社内ロット番号「20191016T001」、数量「6」に更新される。
なお、この自動引当は、インボイス入力や商品振替入力について実施してもよい。また、出荷時について出荷日を基準に、未来の在庫を引き当てないよう、社内ロット番号の入荷日<出荷日の在庫のみ引き当てることにしてもよい。これは、月跨ぎでマイナス在庫を防ぐためである。また、移動入力にて在庫調整が可能だが、その場合は任意の社内ロット番号を入力可能としてもよい。この場合、文字列に対して日付チェックを設け、人為的な不正社内ロット番号の発生を防ぐ仕組みを実装してもよい。
(3.2 原価管理)
図4は、本実施の形態における在庫管理装置100の制御部102の原価管理を説明するための図である。図4を参照して、本実施の形態における在庫管理装置100の制御部102の原価管理を説明する。
原価を社内ロット番号毎に計算させる機能をシステム標準で実装しており、社内ロット番号に担当者コードを保持させることで、担当者コードに紐づく部門に対する原価管理が可能となり、売上時の粗利を部門毎に算出することが可能である。
図4(A)に示すように、仕入入力部102dは、仕入入力では、仕入日、部門コード、担当者コード、商品、社内ロット番号、数量、仕入単価を含む仕入データを入力して、在庫情報に登録する。図4(A)に示す例では、仕入データとして、仕入日「10月15日」、部門「B001」、担当者コード「T003」、商品「S001」、社内ロット番号「20191015T003」、数量「8」、仕入単価「800円」が入力される。
図4(B)に示すように、売上入力部102eは、売上入力では、売上日、部門、商品、数量、引き当てた社内ロット番号、数量、売上単価、売上原価(=仕入単価)を入力し、当該商品の社内ロット番号についての粗利(=(売上単価−売上原価)×数量)を算出する。図4(B)に示す例では、売上日「10月17日」、部門「B001」、商品「S001」、数量「6」、引当社内ロット番号「20191015T003」、数量「8」、売上単価「1200円」、売上原価「800円」を入力し、粗利「2400円(=(1200円−800円)×6)を算出する。
また、図4(C)に示す仕入入力の例では、仕入日「10月15日」、部門「B002」、担当者コード「T004」、商品「S001」、社内ロット番号「20191015T004」、数量「8」、仕入単価「750円」が入力される。
図4(D)に示す売上入力の例では、売上日「10月17日」、部門「B002」、商品「S001」、数量「6」、引当社内ロット番号「20191015T004」、売上単価「1200円」、売上原価「750円」を入力し、粗利「2700円(=(1200−750)×6)」を算出する。
つぎに、商品「S001」について、社内ロット番号の担当者コードが属する部門「B001」、「B002」毎の粗利を算出する。図2の部門マスタ106bにより、この例では、「B001」に紐付くのは、社内ロット番号の「20191015T003」の担当者コード「T003」のみであるので、商品「S001」について、部門「B001」の粗利は、「2400円」である。同様に、「B001」に紐付くのは、社内ロット番号の「20191015T004」の担当者コード「T004」のみであるので、商品「S001」について、部門「B002」の粗利は、「2700円」である。
なお、社内ロット番号に保持させる情報は、担当者コードに限られるものではなく、担当者コードの替わりに、部門コードや部署コードを保持させることにしてもよい。例えば、部門や部署に担当者が複数いない場合は、部門や部署毎の粗利を直接算出することができる。
以上説明したように、在庫入庫時に、入荷する商品について、入荷日を含む社内ロット番号を生成し、商品、生成した社内ロット番号、数量を入力し、在庫情報に登録する入荷入力部102aと、対象の商品を出荷する際に、在庫情報を参照して、社内ロット番号の入荷日順に出荷数分引き当てる在庫引当部102cと、を備えているので、社内ロット番号に入荷日を含めることにより、確実に在庫商品の先入先出を行うことが可能となる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、在庫管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、在庫管理装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて在庫管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、在庫管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、及び、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、在庫管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、在庫管理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 在庫管理装置
102 制御部
102a 入荷入力部
102b 出荷入力部
102c 在庫引当部
102d 仕入入力部
102e 売上入力部
106 記憶部
106a 在庫情報テーブル
106b 部門マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (6)

  1. 記憶部及び制御部を備えた在庫管理装置であって、
    前記記憶部には、
    在庫情報を格納するための在庫情報テーブルが格納されており、
    前記制御部は、
    在庫入庫時に、入荷する商品について、入荷日を含む社内ロット番号を生成し、商品、生成した社内ロット番号、数量を入力して、在庫情報に登録する入力手段と、
    対象の商品を出荷する際に、前記在庫情報を参照して、社内ロット番号の入荷日順に出荷数分引き当てる在庫引当手段と、
    を備えたことを特徴とする在庫管理装置。
  2. 前記社内ロット番号は、担当者コードを含み、
    前記制御部は、
    売上入力の際に、対象の商品について、社内ロット番号毎に粗利を算出する売上入力手段を備えたこと、
    を特徴とする請求項1に記載の在庫管理装置。
  3. 前記記憶部には、
    部門毎に、当該部門に所属する担当者の担当者コードを登録したマスタが格納されており、
    前記売上入力手段は、対象の商品について、前記マスタを参照して、社内ロット番号の担当者コードが属する部門毎の粗利を算出することを特徴とする請求項2に記載の在庫管理装置。
  4. 前記社内ロット番号に、前記担当者コードの代わりに部門コードを保持させることを特徴とする請求項2に記載の在庫管理装置。
  5. 記憶部及び制御部を備えた情報処理装置で実行される在庫管理方法であって、
    前記記憶部には、
    在庫情報を格納するための在庫情報テーブルが格納されており、
    前記制御部において実行される、
    在庫入庫時に、入荷する商品について、入荷日を含む社内ロット番号を生成し、商品、生成した社内ロット番号、数量を入力して、在庫情報に登録する入力工程と、
    対象の商品を出荷する際に、前記在庫情報を参照して、社内ロット番号の入荷日順に出荷数分引き当てる在庫引当工程と、
    を含むことを特徴とする在庫管理方法。
  6. 記憶部及び制御部を備えた情報処理装置に実行させるための在庫管理装置であって、
    前記記憶部には、
    在庫情報を格納するための在庫情報テーブルが格納されており、
    前記制御部において、
    在庫入庫時に、入荷する商品について、入荷日を含む社内ロット番号を生成し、商品、生成した社内ロット番号、数量を入力して、在庫情報に登録する入力工程と、
    対象の商品を出荷する際に、前記在庫情報を参照して、社内ロット番号の入荷日順に出荷数分引き当てる在庫引当工程と、
    を実行させるための在庫管理プログラム。
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