JP2021137931A - アルミナスラリー、これを用いたウェットブラスト加工用スラリー及び加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】アルミナ粒子が沈降した場合にも容易に再分散でき、洗浄性に優れたアルミナスラリーを提供する。【解決手段】(a)体積基準の積算粒子径分布において大粒子径側からの積算粒子体積が全粒子体積の50%となる粒子径(平均粒子径Dv50)が0.5〜70μmであるアルミナ、(b)質量平均分子量が700〜30,000のポリアミン化合物、及び(c)水を含有するアルミナスラリーを提供する。【選択図】なし

Description

本発明は、アルミナスラリー、これを用いたウェットブラスト加工用スラリー及びウェットブラスト加工方法に関する。
アルミナはシリカやセリアと比べてモース硬度が高く、金属やセラミックスの研磨に用いられてきた。水を主成分とする溶媒にアルミナを分散させたアルミナスラリーは、アルミナ粒子の加工点への輸送に優れ、また潤滑効果や冷却効果が高いといった特徴がある。特にウェットブラスト加工は、アルミナスラリーを霧状に噴射して被加工物に衝突させる加工方法であり、アルミナの粒子あたりの加工力はアルミナ粒子の質量に比例することから、粒子径が小さいと効果が小さいため、粒子径が数百nm以上のものを用いる必要がある。
しかし、特に粒子径が数百nmから数十μm程度の大きさのアルミナのスラリーは、アルミナが沈降した場合に沈降層が密に詰まりやすく、ハードケーキといわれる硬い沈殿層を形成することがあった。このハードケーキは再度、撹拌や振とうを行っても容易に分散し難いことから取り扱いが困難であり、また加工性の低下を招くという問題がある。さらに、このようなハードケーキを形成しやすいアルミナスラリーをウェットブラスト加工に使用すると、加工装置や被加工物表面に乾燥固着して残存しやすく、その後の洗浄工程での洗浄性が低下することがあった。
特許文献1においては、アルミナスラリーとして、平均粒子径が100〜300nm程度のアルミナ、ポリアリルアミン及び酢酸を含有するアルミナスラリーが提案されている。このようなアルミナスラリーは、アルミナの粒子径が小さいためにウェットブラスト加工に用いた場合に加工性が低い。
このように、スラリー中の粒子サイズがウェットブラスト加工において十分な加工性を示すサイズであり、アルミナ粒子が沈降した場合にも容易に再分散でき、洗浄性に優れたアルミナスラリーは得られていない。
特開2007−16208号公報
本発明の目的は、スラリー中の粒子サイズがウェットブラスト加工において十分な加工性を示すサイズであり、アルミナ粒子が沈降した場合にも容易に再分散でき、洗浄性に優れたアルミナスラリーを提供することにある。
本発明は、(a)体積基準の積算粒子径分布において大粒子径側からの積算粒子体積が全粒子体積の50%となる粒子径(平均粒子径Dv50)が0.5〜70μmであるアルミナ、(b)質量平均分子量が700〜30,000のポリアミン化合物、及び(c)水を含有するアルミナスラリーを提供する。
本発明に係るアルミナスラリーは、再分散性が良好であり、乾燥固着した場合でも水洗浄によって容易に除去することが可能である。
本発明の一実施形態について詳細に説明する。本発明のアルミスラリーは、(a)累積高さ50%点の粒子径が0.5〜70μmであるアルミナ、(b)質量平均分子量が700〜30,000のポリアミン化合物、及び(c)水を含有する。
[アルミナ粒子]
上記構成のアルミナスラリー中の平均粒子径Dv50は0.5〜70μmである。平均粒子径Dv50が70μmを超えると加工面の面品質が低下する。平均粒子径Dv50は30μm以下であることが好ましく、10μm以下であることがより好ましく、5μm以下であることがさらに好ましい。一方、アルミナ粒子の平均粒子径Dv50は加工能率の観点から、1.0μm以上であることが好ましく、1.2μm以上であることがより好ましく、1.5μm以上であることがさらに好ましい。なお、アルミナ粒子の平均粒子径Dv50や体積基準の積算粒子径分布は、例えば、ベックマン・コールター社製の電気抵抗式/精密粒度分布測定装置Multisizer3を用いて測定することができる。
本実施形態のアルミナスラリー中に含まれるアルミナの含有量は、特に限定されるものではないが、体積基準の積算粒子径分布において大粒子径側からの積算粒子体積が全粒子体積の50%となる粒子径(平均粒子径Dv50)が0.5〜70μmであるアルミナの含有量が3〜60質量%であることが好ましい。アルミナの含有量が3質量%未満であるとウェットブラストに適用した場合、加工性能が低下する傾向にある。また、アルミナの含有量が60質量%を超えると、スラリーの流動性が低下する傾向にある。アルミナの含有量は、5〜50質量%、10〜45質量%であってもよい。
[ポリアミン化合物]
本実施形態のアルミナスラリー中に含まれるポリアミン化合物は、分子内に複数のアミノ基を有する化合物を意味しており、具体的には、ポリアリルアミン、ポリエチレンイミン、ポリビニルアミンなどが挙げられる。これらのポリアミン化合物は各種無機酸や有機酸との中和塩の形態で使用してもよい。ポリアミン化合物は分子が複数のアルミナ粒子にまたがって吸着することで軽度に凝集し、これにより沈降層が密に詰まることが抑制されてハードケーキの形成を抑制でき、アルミナスラリーを再分散させる。ポリアミン化合物の質量平均分子量が700未満では、分子の鎖長が不足してアルミナ粒子の架橋による軽度な凝集の形成効果が不十分であり、30,000を超えると、アルミナ粒子を包み込んで分散性を向上させてしまい軽度な凝集の形成効果が不十分となる。なお、アルミナの軽度な凝集の形成効果が不十分であればスラリーの再分散性が低下し、乾燥後の洗浄性が劣化する傾向にある。ポリアミン化合物の質量平均分子量は1,000〜20,000、あるいは1,500〜18,000程度であってもよい。
なお、質量平均分子量は、標準サンプルとして、例えばポリエチレングリコールを用いてGPC法(Gel Permeation Chromatography;ゲル浸透クロマトグラフィー)で測定することができる。
本実施形態のアルミナスラリーは、特に限定されるものではないが、ポリアミン化合物を0.001〜1質量%含むことが好ましい。ポリアミン化合物の含有量が0.001質量%未満であると軽度な凝集の形成効果が不足する傾向にある。また、ポリアミン化合物の含有量が1質量%を超えると、アルミナの分散性を向上させてしまい軽度な凝集の形成効果が低下する傾向にある。ポリアミン化合物の含有量は、0.005〜0.5質量%、0.01〜0.3質量%であってもよい。
本実施形態のアルミナスラリーはウェットブラスト用スラリーとして使用することができる。例えば、プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ等のディスプレイに用いられるガラス等の無機材料製基板の加工に好適に用いることができる。本実施形態のアルミナスラリーを無機材料製基板や樹脂、プラスチック等の成形体に噴射してブラストを行えば、無機材料製基板の表面を高い加工精度で加工することができる。
〔水〕
本実施形態のアルミナスラリーは液体状の分散媒として水を含有しており、この分散媒にアルミナ粒子が分散してスラリーをなしている。水により加工対象物が冷却されるため、摩擦熱による加工対象物のダメージが抑えられる。また、噴射されたアルミナ粒子も分散媒によって洗い流されるため、加工対象物へのアルミナ粒子の食い込みが少ないという利点がある。さらに、必要に応じて添加される添加剤を分散媒に溶解させることができるため、ウェットブラストと同時に添加剤による処理を加工対象物に対して行うこともできる。
分散媒として水が用いられるが、水に可溶な有機溶媒と水との混合物を分散媒として用いてもよい。水に可溶な有機溶媒と水との混合物は、1種の有機溶媒と水との混合物でもよいし、複数種の有機溶媒と水との混合物でもよい。水に可溶な有機溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、sec−ブタノール、tert−ブタノール等の低級アルコールや、アセトン等のケトンが挙げられる。
水は、不純物をできる限り含有しない水が好ましい。具体的には、イオン交換樹脂にて不純物イオンを除去した後に、フィルタを通して異物を除去した純水や超純水、あるいは、蒸留水が好ましい。
本実施形態のアルミナスラリーのpHは特に限定されるものではないが、例えば5以上11以下とすることができ、好ましくは6以上10以下である。より好ましくは7以上10以下である。さらに好ましくは8以上10以下である。pHが8以上であればポリアミン化合物のアルミナ粒子への吸着性が向上し、ハードケーキ抑制効果が向上する。pHの調整は、pH調整剤を添加することによって行ってもよい。pH調整剤としては、例えば、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、硝酸、クエン酸等の酸や、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア、トリエタノールアミン等の塩基が挙げられる。
なお、本実施形態のアルミナスラリーは、必要に応じて、ポリアミン化合物以外の添加剤をさらに含有してもよい。ポリアミン化合物以外の添加剤としては、例えば、エッチング剤、界面活性剤、酸化剤、キレート剤、pH調整剤、粘度調整剤、再分散性向上剤、消泡剤、凍結防止剤、防腐剤、防カビ剤、防食剤が挙げられる。これらの添加剤は、1種を単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
本実施形態のアルミナスラリーの製造方法は、特に限定されるものではないが、例えば、アルミナ粒子、ポリアミン化合物及び水、必要に応じて添加される他の添加剤を、攪拌し混合することによって得ることができる。各成分を混合する際の温度は特に限定されるものではなく、例えば10℃以上40℃以下であり、溶解速度を上げるために加熱してもよい。また、混合時間も特に限定されない。
〔加工対象物〕
本実施形態のアルミナスラリーを用いて加工する加工対象物の種類は、特に限定されるものではないが、ディスプレイ用ガラス基板、シリコンウエハ、水晶ウエハ、光学素子(例えばレンズ、プリズム)、宝石、青色レーザーLED用サファイヤ基板、磁気ディスク用ガラス基板、磁気ヘッド等が挙げられる。本実施形態のアルミナスラリーを用いるウェットブラストにより、加工対象物の表面粗化、ピーニング、バリ取り、エッチング等を行うことができる。
なお、本実施形態は本発明の一例を示したものであって、本発明は本実施形態に限定されるものではない。また、本実施形態には種々の変更又は改良を加えることが可能であり、その様な変更又は改良を加えた形態も本発明に含まれ得る。例えば、本実施形態のアルミナスラリーは、一液型であってもよいし、アルミナスラリーの成分の一部又は全部を任意の比率で混合した二液型等の多液型であってもよい。また、加工対象物の加工においては、本実施形態のアルミナスラリーの原液をそのまま用いてウェットブラストを行ってもよいが、原液を水等の希釈液で例えば10倍以上に希釈したアルミナスラリーの希釈物を用いてウェットブラストを行ってもよい。
以下に実施例及び比較例を示し、本発明をさらに具体的に説明する。
(実施例1)
<アルミナスラリーの調製およびpHの測定>
平均粒子径(Dv50、体積基準の積算粒子径分布において大粒径側からの積算粒子体積が全粒子体積の50%となる粒子径)が3.19μmのαアルミナ、添加剤として質量平均分子量5,000のポリアリルアミンの20質量%水溶液(ニットーボーメディカル(株)製、PAA−05)および水を表1に示す組成になるように混合し、撹拌羽根で1時間撹拌してアルミナ濃度42質量%、質量平均分子量5,000のポリアリルアミン濃度0.02質量%のアルミナスラリーを調製した。このアルミナスラリーのpHは9.9であった。
<アルミナスラリーの再分散性の評価>
調製したアルミナスラリー50gを50mL容量樹脂製容器に入れ25℃で2週間静置した。この容器内のアルミナ粒子の沈降の有無を目視で観察したところ容器底部にアルミナ粒子の沈降が確認された。この容器を手で10回振とうし、容器の上下を逆にして立て、容器の元の底部(上下を逆さにしたときの上部)のアルミナの沈降物の有無を目視で観察したところ、沈降物は見られなかった。再分散性を以下の基準で評価した。
◎:沈降物がない
○:沈降物が容器の底面に部分的に付着している
×:沈降物が容器の底面全体に付着している
<アルミナスラリーの洗浄性の評価>
100×100×1mmのSUS304鋼板に、調製したアルミナスラリー1mLを垂らし、温度23℃、相対湿度35%で3時間静置して乾燥させた。この鋼板を、流速1,500mL/分の水で3分間掛け流したあと、鋼板上のアルミナの付着を目視で観察したところ、アルミナの付着はごくわずかであった。洗浄性を以下の基準で評価した。
○:アルミナの付着がまったくないまたは付着がごくわずか
×:アルミナの付着が多量にある
<実施例2,4,5,8>
添加剤として質量平均分子量1,600のポリアリルアミンの15質量%水溶液(ニットーボーメディカル(株)製PAA−01)を用いたこと以外は実施例1と同様の方法にて、表1に示す組成のアルミナスラリーを調製し、pHの測定を行い、実施例1と同様の方法で物性および性能の評価を行った。
Figure 2021137931
<実施例3>
添加剤として質量平均分子量1,600のポリアリルアミン塩酸塩の33質量%水溶液(ニットーボーメディカル(株)製PAA−HCL−01)を用いたこと以外は実施例1と同様の方法にて、表1に示す組成のアルミナスラリーを調製し、pHの測定を行い、実施例1と同様の方法で物性および性能の評価を行った。
<実施例6>
平均粒子径(Dv50)が1.26μmのαアルミナを用いたこと以外は実施例1と同様の方法にて、表1に示す組成のアルミナスラリーを調製し、pHの測定を行い、実施例1と同様の方法で物性および性能の評価を行った。
<実施例7>
平均粒子径(Dv50)が32.7μmのαアルミナを用いたこと以外は実施例1と同様の方法にて、表1に示す組成のアルミナスラリーを調製し、pHの測定を行い、実施例1と同様の方法で物性および性能の評価を行った。
<実施例9>
添加剤として質量平均分子量15,000のポリアリルアミンの15質量%水溶液(ニットーボーメディカル(株)製PAA−15)を用いたこと以外は実施例1と同様の方法にて、表1に示す組成のアルミナスラリーを調製し、pHの測定を行い、実施例1と同様の方法で物性および性能の評価を行った。
<実施例10>
添加剤として質量平均分子量1,800のポリエチレンイミン(富士フィルム和光純薬(株)製)を用いたこと以外は実施例1と同様の方法にて、表1に示す組成のアルミナスラリーを調製し、pHの測定を行い、実施例1と同様の方法で物性および性能の評価を行った。
<比較例1>
添加剤を用いないこと以外は実施例1と同様の方法にて、表1に示す組成のアルミナスラリーを調製し、pHの測定を行い、実施例1と同様の方法で物性および性能の評価を行った。
<比較例2>
添加剤として質量平均分子量600のポリエチレンイミン(富士フィルム和光純薬(株)製)を用いたこと以外は実施例1と同様の方法にて、表1に示す組成のアルミナスラリーを調製し、pHの測定を行い、実施例1と同様の方法で物性および性能の評価を行った。
<比較例3>
添加剤として質量平均分子量150,000のポリアリルアミン塩酸塩の40質量%水溶液(ニットーボーメディカル(株)製PAA−HCL−10L)を用いたこと以外は実施例1と同様の方法にて、表1に示す組成のアルミナスラリーを調製し、pHの測定を行い、実施例1と同様の方法で物性および性能の評価を行った。
表1に示されるように、実施例1〜10のアルミナスラリーは、再分散性が良好であり、鋼板上での洗浄性が良好であった。さらに、実施例1〜10のアルミナスラリーをウェットブラスト加工に用いたところ、いずれも良好な加工性を示した。
これに対して、比較例1のアルミナスラリーは、本発明の添加剤を用いなかったために、再分散性が低く、鋼板上での洗浄性が低かった。比較例2のアルミナスラリーは、添加剤の分子量が本発明の範囲より小さいために、再分散性が低く、鋼板上での洗浄性が低かった。比較例3のアルミナスラリーは、添加剤の分子量が本発明の範囲より大きいために、再分散性が低く、鋼板上での洗浄性が低かった。

Claims (3)

  1. (a)体積基準の積算粒子径分布において大粒子径側からの積算粒子体積が全粒子体積の50%となる粒子径(平均粒子径Dv50)が0.5〜70μmであるアルミナ、(b)質量平均分子量が700〜30,000のポリアミン化合物、及び(c)水を含有するアルミナスラリー。
  2. 請求項1に記載のアルミナスラリーを含有するウェットブラスト加工用スラリー。
  3. 請求項2に記載のウェットブラスト加工用スラリーを用いたウェットブラスト加工方法。
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