JP2021136653A - 撮像装置及びその画像表示制御方法、プログラム、並びに記録媒体 - Google Patents

撮像装置及びその画像表示制御方法、プログラム、並びに記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】撮影画像を、よりユーザが所望する向きで表示することができる撮像装置及びその画像表示制御方法、プログラム、並びに記録媒体を提供する。【解決手段】表示部28の表示面が被写体側と反対方向を向く場合、姿勢検知部55によるデジタルカメラの姿勢の検知結果にかかわらず、撮像部22で撮像された撮像画像を第1の向きで表示し、表示部28の表示面が被写体側を向く場合、姿勢検知部55での検知結果に応じて、撮像画像を第1の向きに対して上下左右反転した向きで表示するか、第1の向きで表示するかが異なるように制御する。【選択図】図3

Description

本発明は、撮像装置及びその画像表示制御方法、プログラム、並びに記録媒体に関する。
従来より、撮像画像を表示するための表示面が左右方向に回動可能なバリアングル機構や、上方向や下方向に回動可能なチルト機構を有する表示部を有するデジタルカメラが一般的に知られている。
特許文献1には、このような表示部のデジタルカメラ本体に対する位置(モニタ位置)と正像及び鏡像のいずれに設定されているか(鏡像設定状態)に応じて、表示部に表示される撮像画像の反転制御を行う手段が提案されている。
特許第6120969号公報
しかしながら、特許文献1に提案された技術では、モニタ位置と鏡像設定状態に応じた撮影画像の反転制御については言及されているが、その際にデジタルカメラの姿勢(カメラ姿勢)が縦姿勢であるか横姿勢であるかについては考慮されていない。
このため、例えば、カメラ姿勢を縦姿勢にし、文字列や前髪分けなどを意識しながら自分撮りしたい場合、表示部の表示面に表示される撮像画像では頭が下を向いてしまうため撮影が困難になってしまう。
上記実情に鑑み、本発明の目的は、撮影画像を、よりユーザが所望する向きで表示することができる撮像装置及びその画像表示制御方法、プログラム、並びに記録媒体を提供することである。
本発明の請求項1に係る撮像装置は、撮像部を有する本体部と、前記本体部に対する位置を、表示面が前記撮像部での撮像対象となる被写体側と反対方向を向く第1の位置と、前記表示面が前記被写体側を向く第2の位置とを含む複数の位置のいずれかに移動可能な移動構造を有する表示部と、前記本体部の姿勢を検知する姿勢検知手段と、前記表示部が前記第1の位置である場合には、前記姿勢検知手段での検知結果にかかわらず、前記撮像部で撮像された撮像画像を前記表示面に対して第1の向きで表示し、前記表示部が前記第2の位置である場合には、前記姿勢検知手段での検知結果に応じて、前記撮像画像を前記表示面に対して前記第1の向きとは上下左右反転した向きで表示するか、前記第1の向きで表示するかが異なるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、撮影画像を、よりユーザが所望する向きで表示することができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラの背面外観図である。 デジタルカメラが上チルト構造の表示部を有する場合の前面の外観図である。 デジタルカメラが下チルト構造の表示部を有する場合の前面の外観図である。 デジタルカメラがバリアングル構造の表示部を有する場合の前面の外観図である。 デジタルカメラのハードウェア構成を示すブロック図である。 デジタルカメラの表示部が図1Bに示す上チルト構造を有する場合に実行される上部チルトメイン処理のフローチャートである。 図3の上部チルトメイン処理において表示部に表示される撮像画像を示す図である。 表示部が図1Cに示す下チルト構造を有する場合に実行される下部チルトメイン処理のフローチャートである。 図5の下部チルトメイン処理において表示部に表示される撮像画像を示す図である。 表示部が図1Dに示すバリアングル構造を有する場合に実行されるバリアングルメイン処理のフローチャートである。 図7のバリアングルメイン処理において表示部に表示される撮像画像を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1Aは、本発明の実施形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラ100の背面外観図を示し、図1Bは、デジタルカメラ100の表示部28が上チルト構造(移動構造)を有する場合の前面外観図の例を示す。
デジタルカメラ100は、図1Aに示す様に、その本体部の背面及び側面に表示部28、シャッターボタン61等の操作部70、スピーカー92、コネクタ112、発光部140、記録媒体スロット201、及び蓋202を備える。また、デジタルカメラ100は、図1Bに示す様に、その前面に、撮影レンズ103及び発光部140を備える。尚、詳細は後述するが、デジタルカメラ100の表示部28は、図1Cに示す下チルト構造や図1Dに示すバリアングル構造等の移動構造を有していてもよい。
表示部28(表示装置)は、画像や各種情報を表示するLCD等により構成される表示面をその片面に有する表示部である。尚、表示部28の表示面は両面であってもよい。表示部28のデジタルカメラ100の本体部に対する位置(モニタ位置)が移動可能である。具体的には、表示部28のモニタ位置を、図1Aに示す様にその表示面が撮影者側を向く(被写体側と反対方向を向く)位置(反転閉じ位置:第1の位置)だけでなく、その表示面が被写体側に向く位置(対面向き、反転開位置:第2の位置)とすることができる。例えば、表示部28は、図1Bのように上チルト構造を有する場合なら、上方向に、図1Cのように下チルト構造を有する場合なら下方向に、図1Dのようにバリアングル構造を有する場合なら横方向に開くことで、その表示面を被写体側に向ける。尚、表示部28が図1Dのようなバリアングル構造を有する場合は、さらにその表示面をデジタルカメラ100の本体部の背面に対向する向きとして閉じた閉位置及び、その表示面の向きを撮影者側(被写体と反対側の背面側)に開いた開位置にすることもできる。尚、本実施形態において、下方向とは、デジタルカメラ100の長手方向と垂直な方向(第1の方向)であって、以下後述するカメラ姿勢が横姿勢である場合の重力方向を指し、上方向とは下方向の反対方向を指す。また、横方向(第2の方向)とは、デジタルカメラ100の長手方向と平行な方向を指す。
操作部70は、ユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材からなる。具体的には、操作部70には、モード切り替えスイッチ60、シャッターボタン61、電源スイッチ72、コントローラホイール73、動画ボタン76、メニューボタン77が含まれる。
シャッターボタン61は、ユーザが撮影指示を行うためのボタンである。デジタルカメラ100の長手方向(図1Aの向かって左右方向)と垂直な方向がその押下方向となるようにシャッターボタン61は配置される。
モード切り替えスイッチ60は、ユーザがデジタルカメラ100の各種動作モードを切り替えるためのスイッチである。
動画ボタン76は、ユーザが動画撮影(記録)の開始、停止の指示を行うためのボタンである。
コントローラホイール73は、ユーザが回転操作可能な操作部材である。
電源スイッチ72は、ユーザがデジタルカメラ100の電源オン、電源オフを切り替えるための押しボタンである。
コネクタ112は、パーソナルコンピュータやプリンタなどの外部機器(不図示)と接続するための接続ケーブル111とデジタルカメラ100とを接続するためのコネクタである。
記録媒体スロット201は、半導体メモリや光ディスク、磁気ディスク等から構成されるメモリカードやハードディスク等の記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となり、記録や再生が可能となる。
蓋202は、記録媒体スロット201の蓋である。図1Aにおいては、蓋202を開けて記録媒体スロット201から記録媒体200の一部を取り出して露出させた状態を示している。
発光部140は、LED(発光ダイオード)などからなり、所定の発光/非発光のパターンで発光する。これにより、発光部140は、デジタルカメラ100の前面側に存在する被写体にデジタルカメラ100の動作状態(例えば、セルフタイマーのカウントダウン中や撮影の開始など)を通知する。すなわち発光部140は被写体側から視認できるようにデジタルカメラ100の前面(被写体側、撮像面側)に配置されている。
スピーカー92は、ブザー音などを鳴らすことにより被写体にデジタルカメラ100の動作状態(例えば、セルフタイマーのカウントダウン中や撮影の開始など)を通知する。
撮影レンズ103は、ズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。
図2は、デジタルカメラ100のハードウェア構成を示すブロック図である。図1において既に説明した構成については適宜省略する。
図2において、デジタルカメラ100は、D/A変換器13、メモリ制御部15、記録媒体I/F18、撮像部22、A/D変換器23、画像処理部24、電源部30、メモリ32、及びシステム制御部50を備える。さらに、デジタルカメラ100は、システムタイマー53、通信部54、姿勢検知部55、不揮発性メモリ56、操作部70、電源制御部80、シャッター101、及びバリア102を備える。
シャッター101は、絞り機能を備えるシャッターである。
撮像部22は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。
A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。
バリア102は、デジタルカメラ100の、撮影レンズ103を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ103、シャッター101、撮像部22を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。画像処理部24により得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行う。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。
メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像及び音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。
D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、その表示面上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示する。これにより、表示部28は電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示(ライブビュー表示(LV表示))を行える。以下、ライブビューで表示される画像をLV画像と称する。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能な記録媒体としてのメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのコンピュータプログラムのことである。
システム制御部50は、少なくとも1つのプロセッサーまたは回路を有する制御部であり、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52には、例えばRAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等が展開される。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
操作部70は、モード切り替えスイッチ60、シャッターボタン61、コントローラホイール73(図1A)等を含み、システム制御部50に対する各種の動作指示のユーザ入力を受け付ける。
モード切り替えスイッチ60は、デジタルカメラ100の各種動作モード(静止画記録モード、動画撮影モード、ライブ配信モード、プレビュー配信モード、再生モード等)を切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、絞り優先モード(Avモード)、シャッター速度優先モード(Tvモード)、プログラムAEモードがある。また、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、カスタムモード等がある。モード切り替えスイッチ60より、ユーザは、これらのモードのいずれかに直接切り替えることができる。あるいは、モード切り替えスイッチ60で撮影モードの一覧画面に一旦切り換えた後に、表示された複数のモードのいずれかにコントローラホイール73等の他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
シャッターボタン61は、第1シャッタースイッチ62及び第2シャッタースイッチ64を備える。
第1シャッタースイッチ62は、ユーザによるシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。システム制御部50は、第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ64は、ユーザによるシャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
コントローラホイール73の内側に配される上下左右の4方向ボタンやSETボタン(図1A)は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタン77(図1A)が押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、コントローラホイール73の内側に配される上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
コントローラホイール73は、操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材であり、その内側に配される上下左右の4方向ボタンと共に選択項目を指示する際などに使用される。コントローラホイール73を回転操作すると、操作量に応じて電気的なパルス信号が発生し、このパルス信号に基づいてシステム制御部50はデジタルカメラ100の各部を制御する。このパルス信号によって、コントローラホイール73が回転操作された角度や、何回転したかなどを判定することができる。なお、コントローラホイール73は回転操作が検出できる操作部材であればどのようなものでもよい。例えば、ユーザの回転操作に応じてコントローラホイール73自体が回転してパルス信号を発生するダイヤル操作部材であってもよい。また、タッチセンサよりなる操作部材で、コントローラホイール73自体は回転せず、コントローラホイール73上でのユーザの指の回転動作などを検出するものであってもよい(いわゆる、タッチホイール)。
電源制御部80は、電池検出回路、電源部30から供給される電圧を変換するDC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成される。電源制御部80の電池検出回路は、電源部30の装着の有無、電源部30の種類、電源部30が電池である場合はその電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてその内部のDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
記録媒体I/F18は、記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録する。
通信部54は、無線または有線ケーブルによって不図示の外部機器と接続し、映像信号や音声信号等の送受信を行う。通信部54は、無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。通信部54は、撮像部22で撮像した画像(スルー画像を含む)や、記録媒体200に記録された画像を外部機器に送信可能であり、また、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信することができる。
姿勢検知部55は、重力方向に対するデジタルカメラ100の姿勢(カメラ姿勢)が検知可能である。以下、図4(a)の上段に示すように、デジタルカメラ100の本体部の長手方向が重力方向と垂直なカメラ姿勢を横姿勢(第1の姿勢)という。また、同下段に示すように、横姿勢と90度異なるカメラ姿勢を縦姿勢(第2の姿勢)という。姿勢検知部55で検知された姿勢に基づいて、撮像部22で撮影された画像が、カメラ姿勢が横姿勢である場合に撮影された画像であるか、縦姿勢である場合に撮影された画像であるかを判別可能である。システム制御部50は、姿勢検知部55で検知されたカメラ姿勢に応じた向き情報を撮像部22で撮像された画像の画像ファイルに付加したり、その向き情報に応じて画像を回転して記録媒体200に記録したりすることが可能である。姿勢検知部55としては、加速度センサーやジャイロセンサーなどを用いることができる。姿勢検知部55である、加速度センサーやジャイロセンサーを用いて、デジタルカメラ100の動き(パン、チルト、持ち上げ、静止しているか否か等)を検知することも可能である。
以下、図3〜図8を用いて、本実施形態に係る表示部28の表示面に対する画像表示制御について説明する。
図3は、表示部28が図1Bに示す上チルト構造を有する場合の上部チルトメイン処理のフローチャートである。
本処理は、上チルト構造を有する表示部28に撮像画像を表示する旨のユーザ指示に応じて開始し、表示部28への撮像画像表示が完了するまでの一連の処理である。本処理の各ステップは電源スイッチ72を電源オン時にシステム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
S301において、システム制御部50は、ユーザより鏡像表示設定への画面遷移指示が行われたかを判定する。鏡像表示設定への画面遷移指示が行われた場合はS302へ進み、鏡像表示設定への画面遷移指示が行われなかった場合はS306へ進む。
S302において、システム制御部50は、鏡像表示設定画面を表示部28に表示する。この鏡像表示設定画面は、ユーザが鏡像表示設定の入及び切のいずれかの設定指示をできるように構成される。
S303において、システム制御部50は、鏡像表示設定が入及び切のいずれに設定指示されたかを判定する。鏡像表示設定が入に設定指示された場合は(S303でYES)S304へ進み、鏡像表示設定が切に設定指示された場合は(S303でNO)S305へ進む。
S304において、システム制御部50は、鏡像表示設定を入に設定し、メモリ32に記憶した後、S306へ進む。
S305において、システム制御部50は、鏡像表示設定を切に設定し、メモリ32に記憶した後、S306へ進む。すなわち、この場合、正像表示設定が入に設定される。
S306において、システム制御部50は、撮影待機画面を表示部28に表示する。
S307において、システム制御部50は、表示部28が現在どの位置にいるのかを取得する。具体的には、システム制御部50は、表示部28が図1Aに示すモニタ位置にいるか図1Bに示すモニタ位置にいるかを取得する。
S308において、システム制御部50は、姿勢検知部55により現在のカメラ姿勢が横姿勢か縦姿勢のいずれであるかを取得する。
S309において、システム制御部50は、S307で取得したモニタ位置に基づき、表示部28が被写体側へ向けられているか(モニタ位置が被写体側か)を判定する。すなわち、図1Bに示すモニタ位置がS307で取得された場合、モニタ位置が被写体側であると判定し、S310へ進む。一方、図1Aに示すモニタ位置がS307で取得された場合、モニタ位置は被写体側でないと判定し、S312へ進む。
S310において、システム制御部50は、メモリ32に記憶されている鏡像表示設定が入か切かを判定する。メモリ32に記憶されている鏡像表示設定が入の場合は(S310でYES)S313へ進み、メモリ32に記憶されている鏡像表示設定が切の場合は(S310でNO)S311へ進む。
S311において、システム制御部50は、S308で取得したカメラ姿勢が縦姿勢であるかを判定する。カメラ姿勢が縦姿勢である場合はS315へ進み、カメラ姿勢が縦姿勢でない場合はS314へ進む。
S312において、システム制御部50は、撮像画像を通常向きで上下や左右の反転制御がされていない状態で表示部28に表示する。なお、通常向きとは、撮像画像における上部が表示部28の表示面の上部に表示され、被写体の実像に対して撮像画像の左右関係が同じである正像となる向きである。また、通常表示される画像の向きに対して上下や左右の反転制御、回転制御がされていない向きである。より詳しくは、撮像部22のうち、カメラ姿勢が横姿勢である場合に撮像される画像の上端部(被写体における重力方向上側)に対応する部分で撮影された箇所が表示部28の表示面の上側に表示される向きである。通常向きを正位置とも称する。
図4(a)に、S312で表示部28に表示される撮像画像を示す。ここで、撮像画像401は、鏡像表示設定が入切のいずれであっても、モニタ位置が被写体側と反対方向を向き、且つカメラ姿勢が横姿勢である場合に、S312で表示部28に表示される撮像画像である。すなわち、鏡像表示設定が入であっても、システム制御部50は、鏡像表示させるために撮像画像を上下又は左右への反転(以下、ミラー反転)は行わず、撮像画像401を表示部28に正像表示する。なお、正像表示とは、被写体の実像に対して撮像画像の左右関係が同じである正像となる向きでの表示である。ミラー反転とは鏡像表示する(ミラー表示する)ための処理である。鏡像表示とは、被写体の実像に対して撮像画像の左右関係が逆である鏡像となる向きでの表示である。また、撮像画像402は、鏡像表示設定が入切のいずれであっても、モニタ位置が被写体側と反対方向を向き、且つカメラ姿勢が縦姿勢である場合に、S312で表示部28に表示される撮像画像である。この場合も、撮像画像401と同様、鏡像表示設定が入であっても、システム制御部50は、ミラー反転は行わず、撮像画像402を表示部28に正像表示する。
尚、本実施形態において、反転制御の際の上下の方向は、シャッターボタン61の押下方向を指す。また、反転制御の際の左右の方向は、表示部28の画面上における、シャッターボタン61の押下方向と垂直な方向を指す。
S313において、システム制御部50は、撮像画像を通常向きから上下反転させ、表示部28に鏡像表示する。
図4(b)に、S313で表示部28に表示される撮像画像を示す。ここで、撮像画像403は、鏡像表示設定が入で、モニタ位置が被写体側を向き、且つカメラ姿勢が横姿勢である場合に、S313で表示部28に鏡像表示される撮像画像である。また、撮像画像404は、鏡像表示設定が入で、モニタ位置が被写体側を向き、且つカメラ姿勢が縦姿勢である場合に、S313で表示部28に鏡像表示される撮像画像である。
S314において、システム制御部50は、撮像画像を通常向きから上下左右反転させ(すなわち、通常向きとは180度回転した向きで)、表示部28に正像表示する。
図4(c)の撮像画像405は、S314で表示部28に表示される撮像画像である。具体的には、撮像画像405は、鏡像表示設定が切で、モニタ位置が被写体側を向き、且つカメラ姿勢が横姿勢である場合に、表示部28に表示される撮像画像である。ここで、モニタ位置やカメラ姿勢を維持したまま、鏡像表示されている撮像画像403を正像表示される撮像画像405にするには、左右反転が必要となる。また、上述の通り、撮像画像403は、撮像画像401を上下反転させることで得られた画像である。よって、撮像画像405は、撮像画像401を上下左右反転させることにより得られる。
S315において、システム制御部50は、撮像画像を通常向きのままとすることで、表示部28に正像表示する。これによりカメラ姿勢を縦姿勢にした時でも、人の頭が上を向いた状態で正像表示とすることができる。
図4(c)の撮像画像406は、S315で表示部28に表示される撮像画像である。具体的には、撮像画像406は、鏡像表示設定が切で、モニタ位置が被写体側を向き、且つカメラ姿勢が縦姿勢である場合に、表示部28に表示される撮像画像である。ここで、モニタ位置やカメラ姿勢を維持したまま、鏡像表示されている撮像画像404を正像表示される撮像画像406にするには、上下反転が必要となる。また、上述の通り、撮像画像403は、通常向きの撮像画像401を上下反転させることで得られた画像である。よって、撮像画像406は、撮像画像401を2回上下反転させた状態、すなわち、撮像画像401のままとすることにより得られる。
S316において、システム制御部50は、電源スイッチ72をオフされたなどにより本処理の終了指示が行われたかを判定する。判定の結果、かかる終了指示が行われた場合は本処理を終了する。一方、かかる終了指示が行われていない場合はS301へ戻る。
尚、本処理の中でモード切り替えスイッチ60によるモード切替操作がなされた場合などの異常操作が行われた場合、途中で本処理を中断するようにしてもよい。
図5は、表示部28が図1Cに示す下チルト構造を有する場合の下部チルトメイン処理のフローチャートである。
本処理は、下チルト構造を有する表示部28に撮像画像を表示する旨のユーザ指示に応じて開始し、表示部28への撮像画像表示が完了するまでの一連の処理である。本処理の各ステップは電源スイッチ72を電源オン時にシステム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
S501において、システム制御部50は、ユーザより鏡像表示設定への画面遷移指示が行われたかを判定する。鏡像表示設定への画面遷移指示が行われた場合はS502へ進み、鏡像表示設定への画面遷移指示が行われなかった場合はS506へ進む。
S502において、システム制御部50は、S302と同様に鏡像表示設定画面を表示部28に表示する。
S503において、システム制御部50は、鏡像表示設定が入及び切のいずれに設定指示されたかを判定する。鏡像表示設定が入に設定指示された場合は(S503でYES)S504へ進み、鏡像表示設定が切に設定指示された場合は(S503でNO)S505へ進む。
S504において、システム制御部50は、鏡像表示設定を入に設定し、メモリ32に記憶した後、S506へ進む。
S505において、システム制御部50は、鏡像表示設定を切に設定し、メモリ32に記憶した後、S506へ進む。
S506において、システム制御部50は、撮影待機画面を表示部28に表示する。
S507において、システム制御部50は、表示部28が現在どの位置にいるのかを取得する。具体的には、システム制御部50は、表示部28が図1Aに示すモニタ位置にいるか図1Cに示すモニタ位置にいるかを取得する。
S508において、システム制御部50は、姿勢検知部55により現在のカメラ姿勢が横姿勢か縦姿勢のいずれであるかを取得する。
S509において、S507で取得したモニタ位置に基づき、システム制御部50は、表示部28が被写体側へ向けられているか(モニタ位置が被写体側か)を判定する。すなわち、図1Cに示すモニタ位置がS507で取得された場合、モニタ位置が被写体側であると判定し、S510へ進む。一方、図1Aに示すモニタ位置がS507で取得された場合、モニタ位置は表示部28が被写体側でないと判定し、S512へ進む。
S510において、システム制御部50は、メモリ32に記憶されている鏡像表示設定が入か切かを判定する。メモリ32に記憶されている鏡像表示設定が入の場合は(S510でYES)S513へ進み、メモリ32に記憶されている鏡像表示設定が切の場合は(S510でNO)S511へ進む。
S511において、システム制御部50は、S508で取得したカメラ姿勢が縦位置であるかを判定する。カメラ姿勢が縦位置である場合はS515へ進み、カメラ姿勢が縦位置でない場合はS514へ進む。
S512において、システム制御部50は、撮像画像を通常向きで表示部28に表示する。このとき撮像画像は正像表示される。
図6(a)に、S512で表示部28に表示される撮像画像を示す。ここで、撮像画像601は、鏡像表示設定が入切のいずれであっても、モニタ位置が被写体側と反対方向を向き、且つカメラ姿勢が横姿勢である場合に、S512で表示部28に表示される撮像画像である。すなわち、鏡像表示設定が入であっても、システム制御部50は、ミラー反転は行わず、撮像画像601を表示部28に正像表示する。また、撮像画像602は、鏡像表示設定が入切のいずれであっても、モニタ位置が被写体側と反対方向を向き、且つカメラ姿勢が縦姿勢である場合に、S512で表示部28に表示される撮像画像である。この場合も、撮像画像601と同様、システム制御部50は、ミラー反転は行わず、撮像画像602を表示部28に正像表示する。
S513において、システム制御部50は、撮像画像を通常向きから上下反転させ、表示部28に鏡像表示する。
図6(b)に、S513で表示部28に表示される撮像画像を示す。ここで、撮像画像603は、鏡像表示設定が入で、モニタ位置が被写体側を向き、且つカメラ姿勢が横姿勢である場合に、S513で表示部28に鏡像表示される撮像画像である。また、撮像画像604は、鏡像表示設定が入で、モニタ位置が被写体側を向き、且つカメラ姿勢が縦姿勢である場合に、S513で表示部28に鏡像表示される撮像画像である。
S514において、システム制御部50は、撮像画像を通常向きから上下左右反転させ、表示部28に正像表示する。
図6(c)の撮像画像605は、S514で表示部28に表示される撮像画像である。具体的には、撮像画像605は、鏡像表示設定が切で、モニタ位置が被写体側を向き、且つカメラ姿勢が横姿勢である場合に、表示部28に表示される撮像画像である。ここで、モニタ位置やカメラ姿勢を維持したまま、鏡像表示されている撮像画像603を正像表示される撮像画像605にするには、左右反転が必要となる。また、上述の通り、撮像画像603は、撮像画像601を上下反転させることで得られた画像である。よって、撮像画像605は、撮像画像601を上下左右反転させることにより得られる。
S515において、システム制御部50は、撮像画像を通常向きのままとすることで、表示部28に正像表示する。これによりカメラ姿勢を縦姿勢にした時でも、人の頭が上を向いた状態で正像表示とすることができる。
図6(c)の撮像画像606は、S515で表示部28に表示される撮像画像である。具体的には、撮像画像606は、鏡像表示設定が切で、モニタ位置が被写体側を向き、且つカメラ姿勢が縦姿勢である場合に、表示部28に表示される撮像画像である。ここで、モニタ位置やカメラ姿勢を維持したまま、鏡像表示されている撮像画像604を正像表示される撮像画像606にするには、上下反転が必要となる。また、上述の通り、撮像画像603は、通常向きの撮像画像601を上下反転させることで得られた画像である。よって、撮像画像606は、撮像画像601を2回上下反転させた状態、すなわち、撮像画像601のままとすることにより得られる。
S516において、システム制御部50は、電源スイッチ72をオフされたなどにより本処理の終了指示が行われたかを判定する。判定の結果、かかる終了指示が行われた場合は本処理を終了する。一方、かかる終了指示が行われていない場合はS501へ戻る。
尚、本処理の中でモード切り替えスイッチ60によるモード切替操作がなされた場合などの異常操作が行われた場合、途中で本処理を中断するようにしてもよい。
図7は、表示部28が図1Dに示すバリアングル構造を有する場合のバリアングルメイン処理のフローチャートである。
本処理は、バリアングル構造を有する表示部28に撮像画像を表示する旨のユーザ指示に応じて開始し、表示部28への撮像画像表示が完了するまでの一連の処理である。本処理の各ステップは電源スイッチ72を電源オン時にシステム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
S701において、システム制御部50は、ユーザより鏡像表示設定への画面遷移指示が行われたかを判定する。鏡像表示設定への画面遷移指示が行われた場合はS702へ進み、鏡像表示設定への画面遷移指示が行われなかった場合はS706へ進む。
S702において、システム制御部50は、S302と同様に鏡像表示設定画面を表示部28に表示する。
S703において、システム制御部50は、鏡像表示設定が入及び切のいずれに設定指示されたかを判定する。鏡像表示設定が入に設定指示された場合は(S703でYES)S704へ進み、鏡像表示設定が切に設定指示された場合は(S703でNO)S705へ進む。
S704において、システム制御部50は、鏡像表示設定を入に設定し、メモリ32に記憶した後、S706へ進む。
S705において、システム制御部50は、鏡像表示設定を切に設定し、メモリ32に記憶した後、S706へ進む。
S706において、システム制御部50は、撮影待機画面を表示部28に表示する。
S707において、システム制御部50は、表示部28が現在どの位置にいるのかを取得する。具体的には、システム制御部50は、表示部28が図1Aに示すモニタ位置にいるか図1Dに示すモニタ位置にいるかを取得する。
S708において、システム制御部50は、姿勢検知部55により現在のカメラ姿勢が横姿勢か縦姿勢のいずれであるかを取得する。
S709において、S707で取得したモニタ位置に基づき、システム制御部50は、表示部28が被写体側へ向けられているか(モニタ位置が被写体側か)を判定する。すなわち、図1Dに示すモニタ位置がS707で取得された場合、モニタ位置が被写体側であると判定し、S711へ進む。一方、図1Aに示すモニタ位置がS707で取得された場合、モニタ位置は表示部28が被写体側でないと判定し、S710へ進む。
S710において、システム制御部50は、表示部28がデジタルカメラ100に収められているかを判定する。表示部28がデジタルカメラ100に収められている場合はS713へ進み、表示部28がデジタルカメラ100に収められていない場合はS714へ進む。
S711において、システム制御部50は、メモリ32に記憶されている鏡像表示設定が入か切かを判定する。メモリ32に記憶されている鏡像表示設定が入の場合は(S711でYES)S715へ進み、メモリ32に記憶されている鏡像表示設定が切の場合は(S711でNO)S712へ進む。
S712において、システム制御部50は、S708で取得したカメラ姿勢が縦位置であるかを判定する。カメラ姿勢が縦位置である場合はS717へ進み、カメラ姿勢が縦位置でない場合はS716へ進む。
S713において、システム制御部50は、撮像画像を通常向きで表示部28に表示する。このとき撮像画像は正像表示される。
図8(a)に、S713で表示部28に表示される撮像画像を示す。ここで、撮像画像801は、鏡像表示設定が入切のいずれであっても、モニタ位置が被写体側と反対方向を向いた状態でデジタルカメラ100に収納され、且つカメラ姿勢が横姿勢である場合に、S713で表示部28に表示される撮像画像である。すなわち、鏡像表示設定が入であっても、システム制御部50は、ミラー反転は行わず、撮像画像801を表示部28に正像表示する。また、撮像画像802は、鏡像表示設定が入切のいずれであっても、モニタ位置が被写体側と反対方向を向いた状態でデジタルカメラ100に収納され、且つカメラ姿勢が縦姿勢である場合に、S713で表示部28に表示される撮像画像である。すなわち、鏡像表示設定が入であっても、システム制御部50は、ミラー反転は行わず、撮像画像802を表示部28に正像表示する。
S714において、システム制御部50は、撮像画像を通常向きから上下左右反転させ、表示部28に正像表示する。
図8(b)に、S714で表示部28に表示される撮像画像803,804を示す。ここで、撮像画像803は、鏡像表示設定が入切のいずれであっても、モニタ位置が被写体側と反対方向を向いた状態であるがデジタルカメラ100には収納されておらず、且つカメラ姿勢が横姿勢である場合に表示部28に表示される。すなわち、鏡像表示設定が入であっても、システム制御部50は、ミラー反転は行わず、撮像画像803を表示部28に正像表示する。また、撮像画像804は、鏡像表示設定が入切のいずれであっても、モニタ位置が被写体側と反対方向を向いた状態であるがデジタルカメラ100には収納されておらず、且つカメラ姿勢が縦姿勢である場合に表示部28に表示される。すなわち、鏡像表示設定が入であっても、システム制御部50は、ミラー反転は行わず、撮像画像803を表示部28に正像表示する。
S715において、システム制御部50は、撮像画像を通常向きから左右反転させ、表示部28に鏡像表示する。
図8(c)の撮像画像805は、S715で表示部28に表示される撮像画像である。具体的には、撮像画像805は、鏡像表示設定が入で、モニタ位置が被写体側を向き、且つカメラ姿勢が横姿勢である場合に、S715で表示部28に鏡像表示される撮像画像である。また、撮像画像806は、鏡像表示設定が入で、モニタ位置が被写体側を向き、且つカメラ姿勢が縦姿勢である場合に、S715で表示部28に鏡像表示される撮像画像である。
S716において、システム制御部50は、撮像画像を通常向きのままとすることで、表示部28に正像表示する。
図8(d)の撮像画像807は、S716で表示部28に表示される撮像画像である。具体的には、撮像画像807は、鏡像表示設定が切で、モニタ位置が被写体側を向き、且つカメラ姿勢が横姿勢である場合に、表示部28に表示される撮像画像である。ここで、モニタ位置やカメラ姿勢を維持したまま、鏡像表示されている撮像画像805を正像表示される撮像画像807にするには、左右反転が必要となる。また、上述の通り、撮像画像805は、通常向きの撮像画像801を左右反転させることで得られた画像である。よって、撮像画像807は、撮像画像801を2回左右反転させた状態、すなわち、撮像画像801のままとすることにより得られる。
S717において、システム制御部50は、撮像画像を通常向きから上下左右反転させ、表示部28に正像表示する。これによりカメラ姿勢を縦姿勢にした時でも、人の頭が上を向いた状態で正像表示とすることができる。
図8(d)の撮像画像808は、S717で表示部28に表示される撮像画像である。具体的には、撮像画像808は、鏡像表示設定が切で、モニタ位置が被写体側を向き、且つカメラ姿勢が縦姿勢である場合に、表示部28に表示される撮像画像である。ここで、モニタ位置やカメラ姿勢を維持したまま、鏡像表示されている撮像画像806を正像表示される撮像画像808にするには、上下反転が必要となる。また、上述の通り、撮像画像806は、通常向きの撮像画像802を左右反転させることで得られた画像である。よって、撮像画像808は、撮像画像802を上下左右反転させることにより得られる。
S718において、システム制御部50は、電源スイッチ72をオフされたなどにより本処理の終了指示が行われたかを判定する。判定の結果、かかる終了指示が行われた場合は本処理を終了する。一方、かかる終了指示が行われていない場合はS701へ戻る。
尚、本処理の中でモード切り替えスイッチ60によるモード切替操作がなされた場合などの異常操作が行われた場合、途中で本処理を中断するようにしてもよい。
以上、本処理によれば、表示部28の表示面が被写体側と反対方向を向く場合、姿勢検知部55によるデジタルカメラの姿勢の検知結果にかかわらず、撮像部22で撮像された撮像画像を反転制御することなく通常向きで表示する。一方、鏡像表示設定が切であって、表示部28の表示面が被写体側を向く場合、姿勢検知部55での検知結果に応じて、撮像画像を通常向きから上下左右反転して表示するか、通常向きのままで表示するかを制御する。
これにより、カメラ姿勢に応じて、確実にユーザが所望する反転制御がなされた撮影画像を表示部28の表示面に表示することができる。
より具体的には、表示部28が上チルト構造又は下チルト構造を有する場合、鏡像表示設定が切であって、表示部28の表示面が被写体側を向き、且つ姿勢検知部55で横姿勢が検知されたときは、撮像画像を通常向きから上下左右反転して表示する。また、かかる場合に、鏡像表示設定が切であって、表示部28の表示面が被写体側を向き、且つ姿勢検知部55で縦姿勢が検知されたときは、撮像画像を通常向きのままとする。
これにより、ユーザは、文字列や前髪分けなどを撮像対象として意識しながら自分撮りしたい場合に、鏡像表示設定を切にして、所望するカメラ姿勢で撮影を開始すればよい。この場合、カメラ姿勢が縦姿勢、横姿勢のいずれでも、表示部28の表示面に頭の位置が上の状態でユーザが正像表示されるため(図4(c),(d)、図6(c),(d))、ユーザが所望する撮影を確実に行うことができる。
一方、表示部28がバリアングル構造を有する場合、鏡像表示設定が切であって、表示部28の表示面が被写体側を向き、且つ姿勢検知部55で横姿勢が検知されたときは、撮像画像を通常向きのままとする。また、かかる場合に、鏡像表示設定が切であって、表示部28の表示面が被写体側を向き、且つ姿勢検知部55で縦姿勢が検知されたときは、撮像画像を通常向きから上下左右反転して表示する。
これにより、ユーザは、文字列や前髪分けなどを意識しながら自分撮りしたい場合、鏡像表示設定を切にして、所望するカメラ姿勢で撮影を開始すればよい。この場合、カメラ姿勢が縦姿勢、横姿勢のいずれでも、表示部28の表示面に頭の位置が上の状態でユーザが正像表示されるため(図8(d),(e))、ユーザが所望する撮影を確実に行うことができる。
また、表示部28が上チルト構造又は下チルト構造を有する場合、鏡像表示設定が入であって、表示部28の表示面が被写体側を向く場合、姿勢検知部55での検知結果にかかわらず、撮像画像を通常向きから上下反転して表示する。一方、表示部28がバリアングル構造を有する場合、鏡像表示設定が入であって、表示部28の表示面が被写体側を向く場合、姿勢検知部55での検知結果にかかわらず、撮像画像を通常向きから左右反転して表示する。
これにより、ユーザは、構図を確認しながら自分撮りしたい場合に、鏡像表示設定を入にして、所望するカメラ姿勢で撮影を開始すればよい。この場合、カメラ姿勢が縦姿勢、横姿勢のいずれであっても、表示部28の表示面に頭の位置が上の状態でユーザが鏡像表示される(図4(b)、図6(b),図8(c))。また、ユーザの移動方向と、表示面に鏡像表示される自分の移動方向が同じになるため、構図の調整が行いやすくなる。このため、ユーザが所望する撮影を確実に行うことができる。
また、表示部28がバリアングル構造を有する場合、図8(b)に示すように、モニタ位置を、被写体側と反対方向を向いた状態であるがデジタルカメラ100には収納されていない位置とすることができる。モニタ位置がかかる位置にある場合、姿勢検知部55での検知結果にかかわらず、撮像画像を上下左右反転して表示する。
これにより、ユーザは、例えば花や昆虫を接写したい場合に、モニタ位置をかかる位置とした後、所望するカメラ姿勢で撮影を開始すればよい。この場合、カメラ姿勢が縦姿勢、横姿勢のいずれであっても、表示部28の表示面に被写体が正像表示されるため、ユーザが所望する撮影を確実に行うことができる。尚、この場合、モニタ位置は、撮影者が撮影中の被写体を表示部28の表示面にて確認できる方向にあればよく、被写体側と反対方向でなくてもよい。
また、モニタ位置が図4(a)、図6(a)、図8(a),図8(b)に示すような位置にある場合、鏡像表示設定を問わず、撮像画像を正像表示する。
これにより、ユーザが自分以外のものを被写体として撮影する際に誤って鏡像表示設定を入としてしまっても、表示部28の表示面には撮像画像が正像表示されるため、ユーザが所望する撮影を確実に行うことができる。
なお、システム制御部50が行うものとして説明した上述の各種制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェア(例えば、複数のプロセッサーや回路)が処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されない。すなわち、本発明は、撮像部を有する本体部と、本体部に対して表示面の向きを変更することが可能な表示部とを有する機器であれば適用可能である。例えば、本発明はPDA、スマートフォン、携帯電話端末、携帯型の画像ビューワなどに適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
22 撮像部
23 A/D変換器
24 画像処理部
28 表示部
50 システム制御部
52 システムメモリ
55 姿勢検知部
61 シャッターボタン
70 操作部
72 電源スイッチ
76 動画ボタン
92 スピーカー
100 デジタルカメラ
200 記録媒体

Claims (13)

  1. 撮像部を有する本体部と、前記本体部に対する位置を、表示面が前記撮像部での撮像対象となる被写体側と反対方向を向く第1の位置と、前記表示面が前記被写体側を向く第2の位置とを含む複数の位置のいずれかに移動可能な移動構造を有する表示部と、
    前記本体部の姿勢を検知する姿勢検知手段と、
    前記表示部が前記第1の位置である場合には、前記姿勢検知手段での検知結果にかかわらず、前記撮像部で撮像された撮像画像を前記表示面に対して第1の向きで表示し、前記表示部が前記第2の位置である場合には、前記姿勢検知手段での検知結果に応じて、前記撮像画像を前記表示面に対して前記第1の向きとは上下左右反転した向きで表示するか、前記第1の向きで表示するかが異なるように制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記移動構造は、前記表示部を前記本体部の長手方向と垂直な第1の方向に開くことで、前記表示部を前記第1の位置から前記第2の位置に移動可能な構造を有し、
    前記姿勢検知手段は、前記本体部の姿勢が、前記本体部の長手方向が重力方向と垂直な第1の姿勢、及び前記第1の姿勢と90度異なる第2の姿勢のいずれであるかを検知可能であり、
    前記制御手段は、前記表示部が前記第2の位置で、かつ、前記姿勢検知手段で前記本体部の姿勢が前記第1の姿勢であることを検知している場合には、前記撮像画像を前記表示面に対して前記第1の向きとは上下左右反転した向きで表示し、前記表示部が前記第2の位置で、かつ、前記姿勢検知手段で前記第2の姿勢であることを検知している場合には、前記撮像画像を前記表示面に対して前記第1の向きで表示するように制御することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 鏡像表示を設定する設定手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記鏡像表示が設定され、且つ前記表示部が前記第2の位置である場合、前記姿勢検知手段での検知結果にかかわらず、前記撮像画像を前記表示面に対して前記第1の向きとは上下反転した向きで表示するように制御することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記移動構造は、前記第1の方向であって、前記本体部の姿勢が前記第1の姿勢である場合の重力方向である下方向に開く下チルト構造、及び前記下方向と反対方向である上方向に開く上チルト構造のいずれかであることを特徴とする請求項2又は3に記載の撮像装置。
  5. 前記移動構造が、前記表示部を前記本体部の長手方向と平行な第2の方向に開くことで、前記表示部を前記第1の位置から前記第2の位置に移動可能な構造を有し、
    前記姿勢検知手段は、前記本体部の姿勢が、前記本体部の長手方向が重力方向と垂直な第1の姿勢、及び前記第1の姿勢と90度異なる第2の姿勢のいずれであるかを検知可能であり、
    前記制御手段は、前記表示部が前記第2の位置で、かつ、前記姿勢検知手段で前記本体部の姿勢が前記第1の姿勢であることを検知している場合には、前記撮像画像を前記表示面に対して前記第1の向きで表示し、前記表示部が前記第2の位置で、かつ、前記姿勢検知手段で前記第2の姿勢であることを検知している場合には、前記撮像画像を前記表示面に対して前記第1の向きとは上下左右反転した向きで表示するように制御することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 鏡像表示を設定する設定手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記鏡像表示が設定され、且つ前記表示部が前記第2の位置である場合、前記姿勢検知手段での検知結果にかかわらず、前記撮像画像を前記表示面に対して前記第1の向きとは左右反転した向きで表示するように制御することを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  7. 前記移動構造は、前記第2の方向に開くバリアングル構造であることを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
  8. 前記バリアングル構造は、前記表示部の前記本体部に対する位置を、前記表示部を前記本体部に収納しない状態で前記表示面が前記被写体側と反対方向を向く第3の位置にさらに移動可能であって、
    前記制御手段は、前記表示部が前記第3の位置である場合には、前記姿勢検知手段での検知結果にかかわらず、前記撮像画像を前記表示面に対して前記第1の向きとは上下左右反転した向きで表示するように制御することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段は、前記表示部が前記第3の位置である場合、前記鏡像表示が設定されていた場合も、前記姿勢検知手段での検知結果にかかわらず、前記撮像画像を前記表示面に対して前記第1の向きとは上下左右反転した向きで表示するように制御することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前記制御手段は、前記表示部が前記第1の位置である場合、前記鏡像表示が設定されていた場合も、前記姿勢検知手段での検知結果にかかわらず、前記表示面に対して前記第1の向きで表示するように制御することを特徴とする請求項3又は6に記載の撮像装置。
  11. 撮像部を有する本体部と、前記本体部に対する位置を、表示面が前記撮像部での撮像対象となる被写体側と反対方向を向く第1の位置と、前記表示面が前記被写体側を向く第2の位置とを含む複数の位置のいずれかに移動可能な移動構造を有する表示部とを有する撮像装置の制御方法であって、
    前記本体部の姿勢を検知する姿勢検知ステップと、
    前記表示部が前記第1の位置である場合には、前記姿勢検知ステップでの検知結果にかかわらず、前記撮像部で撮像された撮像画像を前記表示面に対して第1の向きで表示し、前記表示部が前記第2の位置である場合には、前記姿勢検知ステップでの検知結果に応じて、前記撮像画像を前記表示面に対して前記第1の向きとは上下左右反転した向きで表示するか、前記第1の向きで表示するかが異なるように制御する制御ステップと
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  13. コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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