JP2021136521A - 移動体周囲モニタリング装置及び方法並びにプログラム - Google Patents

移動体周囲モニタリング装置及び方法並びにプログラム Download PDF

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卓也 益子
Takuya Masuko
卓也 益子
秀彦 増田
Hidehiko Masuda
秀彦 増田
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Abstract

【課題】 自由な視点で移動体の周囲の状況を監視でき、当該状況の音を可視化できる移動体周囲モニタリング装置を提供する。【解決手段】 移動体周囲モニタリング装置は、各々が移動体の周囲に配置され各モニター領域を撮像する複数の撮像素子の出力画像データに基づいて、移動体の画像と移動体を中心とした半球面上の視点から俯瞰された移動体の周囲の俯瞰画像とを合成して拡張現実の俯瞰画像データを生成する俯瞰画像合成部13と、各々が移動体の周囲に配置され各モニター領域の音を取得する複数のマイクの出力音響データに基づいて、取得した音の移動体を中心とした音源方向を検出して音源方向データを生成する音源情報生成部17と、俯瞰画像データ及び音源方向データに基づいて、モニター領域に関連付けて移動体の周囲の俯瞰画像に音源方向の情報を重ねて表示する画像表示部19と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、移動体の周囲をモニターする移動体周囲モニタリング装置及び方法並びにプログラムに関する。
移動体周囲モニタリング装置としては、例えば、特許文献1に記載されている、車載向けのアラウンドビューモニター(以下、AVMという)が知られている。AVMにおいては、車両に設けられた複数のカメラにより撮像される映像を合成し、トップビュー形式の映像を得て(特許文献1の図4等、参照)、各種センサーから車両走行情報を受信している(特許文献1の段落0029等、参照)。特許文献1に開示のAVMは自動車等の車両周辺の映像情報に特化されている。現在、AVMは自動車の駐車支援に特化したシステムになっており、操作者が自動車内に搭乗していることが前提のシステムである。
特開2013−133098号公報
しかしながら、従来のAVMでは自動車車両の極近い周辺の映像情報しか得られず、その他の移動体への応用範囲は限られたものである。例えば、建機等の特殊車両や船舶ではAVMのトップビュー形式の映像だけでは情報量が少ない。更に、移動体の遠隔操作や自動運転等の支援へのAVMの応用は難しい。
また、AVMを移動体遠隔操作に適用した場合、遠隔地の車両を操作するには操作者は遠隔地からの車両周囲の音がなく映像情報のみに頼って車両を操作する事になる。遠隔地車両にマイクを付けて周囲の音を操作地へ転送する事により、操作者が臨場感を得られると想像できるが、実際にどの方向から音が聞こえるのかが分かり難いという問題がある事が想定される。
本発明は、以上の従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、移動体の遠隔操作や自動運転等の支援への応用ができ、自由な視点で移動体の周囲の状況を監視でき、当該状況の音を可視化できる移動体周囲モニタリング装置及び方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
本発明の移動体周囲モニタリング装置は、移動体の周囲をモニターする移動体周囲モニタリング装置であって、各々が前記移動体の周囲に配置され各モニター領域を撮像する複数の撮像素子の出力画像データに基づいて、前記移動体の画像と前記移動体を中心とした半球面上の視点から俯瞰された前記移動体の周囲の俯瞰画像とを合成して拡張現実の俯瞰画像データを生成する俯瞰画像合成部と、各々が前記移動体の周囲に配置され各モニター領域の音を取得する複数のマイクの出力音響データに基づいて、前記取得した音の前記移動体を中心とした音源方向を検出して音源方向データを生成する音源情報生成部と、前記俯瞰画像データ及び前記音源方向データに基づいて、前記モニター領域に関連付けて前記移動体の周囲の俯瞰画像に前記音源方向の情報を重ねて表示する画像表示部と、を有することを特徴とする。
本発明の移動体周囲モニタリング方法は、移動体の周囲をモニターする移動体周囲モニタリング方法であって、俯瞰画像合成部が、各々が前記移動体の周囲に配置され各モニター領域を撮像する複数の撮像素子の出力画像データに基づいて、前記移動体の画像と前記移動体を中心とした半球面上の視点から俯瞰された前記移動体の周囲の俯瞰画像とを合成して拡張現実の俯瞰画像データを生成する俯瞰画像合成ステップと、音源情報生成部が、各々が前記移動体の周囲に配置され各モニター領域の音を取得する複数のマイクの出力音響データに基づいて、前記取得した音の前記移動体を中心とした音源方向を検出して音源方向データを生成する音源情報生成ステップと、画像表示部が、前記俯瞰画像データ及び前記音源方向データに基づいて、前記モニター領域に関連付けて前記移動体の周囲の俯瞰画像に前記音源方向の情報を重ねて表示する画像表示ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の移動体周囲モニタリングプログラムは、移動体の周囲をモニターする移動体周囲モニタリング装置に搭載されるコンピュータを、各々が前記移動体の周囲に配置され各モニター領域を撮像する複数の撮像素子の出力画像データに基づいて、前記移動体の画像と前記移動体を中心とした半球面上の視点から俯瞰された前記移動体の周囲の俯瞰画像とを合成して拡張現実の俯瞰画像データを生成する俯瞰画像合成部と、各々が前記移動体の周囲に配置され各モニター領域の音を取得する複数のマイクの出力音響データに基づいて、前記取得した音の前記移動体を中心とした音源方向を検出して音源方向データを生成する音源情報生成部と、前記俯瞰画像データ及び前記音源方向データに基づいて、前記モニター領域に関連付けて前記移動体の周囲の俯瞰画像に前記音源方向の情報を重ねて表示する画像表示部として機能させることを特徴とする。
本発明の移動体周囲モニタリング装置及び方法並びにプログラムによれば、移動体の遠隔操作や自動運転等の支援への応用ができ、自由な視点で移動体の周囲の状況を監視でき、当該状況の音を可視化できる効果が得られる。
本発明の実施例の移動体周囲モニタリング装置のブロック図である。 本実施例の移動体周囲モニタリング装置がモニターする自動車とその周囲の前方、右方、左方及び後方のモニター領域の関係を示す上面図である。 本実施例の移動体周囲モニタリング装置における3次元モデルの自動車VHの画像を臨む自動車VHを中心とした半球面上の複数の任意の視点の例を示す斜視図である。 本実施例の移動体周囲モニタリング装置におけるディスプレイ画面上のビーム毎に表示画面の予め決められた箇所に合成されたアイコンと俯瞰合成画像とを示すトップビュー形式の映像の図である。 本実施例の移動体周囲モニタリング装置におけるディスプレイ画面上のビーム箇所に合成されたアイコンの文字列と俯瞰合成画像とを示す任意視点の映像の図である。
以下、図面を参照しつつ本発明による実施例の移動体周囲モニタリング装置について移動体の自動車を一例として用いて説明する。
(構成の説明)
図1は、自動車の周囲をモニターする本実施例の移動体周囲モニタリング装置10のブロック図である。図2は、自動車VHとその周囲の前方、右方、左方及び後方のモニター領域MR−F、MR−R、MR−L、MR−Hの関係を示す上面図である。
図2に示すように、移動体周囲モニタリング装置10は、各々が自動車VHの周囲に配置された前方、右方、左方及び後方のモニター領域MR−F、MR−R、MR−L、MR−Hを撮像する複数の魚眼レンズ付きカメラ(魚眼カメラとも呼ばれるが、以下、単にカメラとも呼ぶ)の前方、右方、左方及び後方の11a、11b、11c、11dを有する。更に、移動体周囲モニタリング装置10は、各々が自動車VHの周囲に配置された前方、右方、左方及び後方のモニター領域MR−F、MR−R、MR−L、MR−Hの音を取得する前方、右方、左方及び後方のマイク15a、15b、15c、15dを有する。図2において、各カメラと各マイクは例えば、前方、右方、左方及び後方のモジュールとして11a15a、11b15b、11c15c、11d15dとして示されている。
図1に示すように、移動体周囲モニタリング装置10は、更に、俯瞰画像合成部13と、音源情報生成部17と、画像表示部19と、操作部21を備える。
[俯瞰画像合成部、操作部&画像表示部]
図1に示すように、俯瞰画像合成部13は、前方、右方、左方及び後方のカメラ11a、11b、11c、11dのモニター領域MR−F、MR−R、MR−L、MR−Hをそれぞれ撮影した出力画像データを取り込んで、これらに基づいて、自動車VHの画像と自動車VHを中心とした半球面上の視点から俯瞰された自動車VHの周囲の俯瞰画像とを合成して拡張現実の俯瞰画像データBEVを生成する。
俯瞰画像合成部13に接続された操作部21は、カメラ11a、11b、11c、11dによる視点の位置(視点位置データVPD)を設定する、例えばタブレットPCである。操作部21は、操作者により任意に視点の位置を変更するための入力手段である。
画像表示部19は例えばディスプレイ19bを含み、俯瞰画像合成部13によって生成されたモニタリング映像を表示する。俯瞰画像合成部13の映像出力は、例えば、HDMI(登録商標)インターフェースで有効画像サイズ1920pixel、1080line、60fpsの速度で出力できる。
俯瞰画像合成部13は、操作部21からの指示に応じて選択された視点の位置(仮想カメラ視点位置)を用いて、予め準備されたモニター領域の3次元モデル(予め自車両モデルの3D描画を行い、仮想カメラ視点位置から見た車両の映像を生成してある)と合成してモニタリング映像(俯瞰画像データ)を生成する。
俯瞰画像合成部13におけるカメラ映像の3次元モデルの合成は、映像処理能力の高いFPGA(Field-Programmable Gate Array)上で行うことにより、リアルタイムかつ小型省電力のシステムでの大容量高画質の映像処理を実現し、走行中車両の全周囲で、リアルタイムで死角のないシームレスな広域エリア映像(自動車VHの画像と自動車VHを中心とした半球面上の視点から俯瞰された自動車VHの周囲の俯瞰画像)を得ることが可能である。すなわち、俯瞰画像合成部13により、3次元モデルで生成されたモニタリング映像(俯瞰画像データ)は、コンピュータグラフィックスを用いて、前後左右の4台の魚眼カメラの映像をそれぞれ歪み補正し、シームレスにそれらを合成して仮想カメラ視点位置VPから見た俯瞰映像信号が生成される。図3は、3次元モデルにおける自動車VHの画像を臨む自動車VHを中心とした半球面上の複数の任意の視点(操作部21からの指示に応じた仮想カメラ視点位置VP)の例を示す。
これにより、移動体周囲モニタリング装置10は移動体の周囲監視や操縦支援等多様な用途に適用可能である。また、取得した映像は、タブレットPCによるタッチスクリーン操作により、操作者が俯瞰する視点を3次元的に360度リアルタイムで任意に変更でき、自動車VHを中心とした半球面上のあらゆる角度から移動体の全周囲映像モニタリングが行える。
[音源情報生成部&画像表示部]
図1に示すように、音源情報生成部17は、前方、右方、左方及び後方のマイク15a、15b、15c、15dのモニター領域MR−F、MR−R、MR−L、MR−Hからの音を収音した出力音響データを取り込んで、これらに基づいて、取得した音の自動車VHを中心とした音源方向を検出して音源方向データOHを生成する。
画像表示部19は音源情報画像合成回路19aをも有し、音源情報画像合成回路19aは俯瞰画像データBEV及び音源方向データOHを取り込み、これらに基づいて、モニター領域MRに関連付けて自動車VHの周囲の俯瞰画像に音源方向の情報を重ねてディスプレイ19bに表示する。
図1に示すように、音源情報生成部17は、音源ビーム生成回路17a、ビーム選択回路17b、音源種類推定部17c(音源種類推定回路17ca及び音源データベース17cb)から構成されている。音源ビーム生成回路17aは例えば遅延和法を用いて音源の位置(ビーム)を推定する回路である。ビーム選択回路17bは表示用ビームを選定する回路である。音源種類推定部17cは音源の種類を推定する機能部である。
(動作の説明)
4個のマイク15a、15b、15c、15dは周辺(モニター領域MR−F、MR−R、MR−L、MR−H)の音を受信する。音響データは音源ビーム生成回路17aに転送される。
図2に示すモニター領域MR−F、MR−R、MR−L、MR−Hにおいて、ビームの方位例(上面視で前方のモニター領域MR−Fから時計回りでビームB1からB8)を示しており、8方向のビームB1からB8を予め規定している。図1に示す音源ビーム生成回路17aは、前方、右方、左方及び後方のマイク15a、15b、15c、15dの座標情報と各ビームの方位から、各マイクから取得した音響データに各ビームの先に音源があった場合に前方、右方、左方及び後方のマイク15a、15b、15c、15dに到着する位相遅延を与えて加算する事で各ビームのレベルと周波数を解析する事ができ、その解析データを生成する。
音源ビーム生成回路17aは、解析データを音源ビーム情報としてビーム選択回路17bに転送する。
ビーム選択回路17bはレベルの大きなビームから表示させるビームを選定し、選択した音源ビーム情報を音源種類推定回路17caに転送する。
音源種類推定回路17caは、音源ビーム情報の周波数パターンを音源データベース17cbの音源データと照合し、音の種類別・方位情報に変換し、画像表示部19の音源情報画像合成回路19aに転送する。音源種類推定回路17caは、このように音源データベース17cbを用いて、取得した音の音源の種類を推定して、照合した音源データを音源方向データと共に画像表示部19へ送る。
音源情報画像合成回路19aは、俯瞰画像合成部13から転送された俯瞰合成画像に音の種類に割り当てられたアイコンをビーム毎に表示画面の予め決められた箇所に合成し、ディスプレイ19bに表示させる。
図4は、ディスプレイ19b画面上のビーム毎に表示画面の予め決められた箇所に合成されたアイコンと俯瞰合成画像とを示すトップビュー形式の映像の図である。アイコンとしてはビームレベルの大きさに応じた色分けを丸いアイコンに表示し、所定のレベル以下ではアイコンを非表示とすることが考えられる。
図5は、ディスプレイ19b画面上のビーム4の箇所に合成されたアイコン「ピーポー」と俯瞰合成画像とを示す任意視点の映像の図である。周辺の状況にて緊急車両VH1を音源とする場合等では、アイコンとして「ピーポー」文字列をビームの方向に応じて表示することができる。視点の移動指示があっても、俯瞰合成画像にあけるビーム4のアイコンの位置は維持される。
(効果の説明)
以上のように、本実施例によれば、俯瞰画像やアラウンドビュー画面に音の情報を表示する事により、車両等の移動体の周辺の状況を把握することができるようになる。
(変形例)
上記の実施例では移動体の自動車に搭載されている移動体周囲モニタリング装置10を説明しているが、図1に示す移動体周囲モニタリング装置19のディスプレイ19bを音源情報画像合成回路19aと別体とすることもできる。それらのディスプレイ19bと音源情報画像合成回路19aとの間に通信システムを挿入して、更に、操作部21も俯瞰画像合成部13から離して、それらの間に通信システムを挿入して、通信システムを介して、ディスプレイ19bと操作部21とにより移動体周囲モニタリング装置10を遠隔操作できるように構成することもできる。
移動体周囲モニタリング装置10は、移動体周囲モニタリングプログラムをインストールしたコンピュータ装置である。移動体周囲モニタリング装置10は、図示しないが、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等のメモリ部を含み、オペレーティングシステム(Operating System)ソフトウェアプログラムに従い、移動体周囲モニタリングステップを実行するコンピュータ装置である。その移動体周囲モニタリング装置10において、各信号をデジタル処理した後、俯瞰画像合成部13、音源情報生成部17、音源情報画像合成回路19aの機能部は、上記プログラムにより、実現されてもよい。すなわち、これら機能部は、移動体周囲モニタリング装置10にADC(Analog to Digital Converter)等のハードウェアを除き、移動体周囲モニタリングプログラムをメモリ部中に展開され実現されていてもよい。
10 移動体周囲モニタリング装置
11a、11b、11c、11d カメラ
13 俯瞰画像合成部
15a、15b、15c、15d マイク
17 音源情報生成部
17a 音源ビーム生成回路
17b ビーム選択回路
17c 音源種類推定部
17ca 音源種類推定回路
17cb 音源データベース
19 画像表示部
19a 音源情報画像合成回路
19b ディスプレイ
VH 自動車
VP 視点
BEV 俯瞰画像データ
MR−F、MR−R、MR−L、MR−H 前方、右方、左方及び後方のモニター領域

Claims (9)

  1. 移動体の周囲をモニターする移動体周囲モニタリング装置であって、
    各々が前記移動体の周囲に配置され各モニター領域を撮像する複数の撮像素子の出力画像データに基づいて、前記移動体の画像と前記移動体を中心とした半球面上の視点から俯瞰された前記移動体の周囲の俯瞰画像とを合成して拡張現実の俯瞰画像データを生成する俯瞰画像合成部と、
    各々が前記移動体の周囲に配置され各モニター領域の音を取得する複数のマイクの出力音響データに基づいて、前記取得した音の前記移動体を中心とした音源方向を検出して音源方向データを生成する音源情報生成部と、
    前記俯瞰画像データ及び前記音源方向データに基づいて、前記モニター領域に関連付けて前記移動体の周囲の俯瞰画像に前記音源方向の情報を重ねて表示する画像表示部と、
    を有することを特徴とする移動体周囲モニタリング装置。
  2. 前記視点の位置を取得する操作部を有し、前記操作部は前記視点の位置を連続的に変更するための入力手段を有し、前記視点の位置が連続的に変化する際に前記視点の位置と同期して前記移動体の周囲の俯瞰画像及び前記音源方向の情報を連続的に変化させて表示することを特徴とする請求項1に記載の移動体周囲モニタリング装置。
  3. 前記音源情報生成部は前記取得した音の種類を推定する音源推定部を有し、
    前記音源推定部はその音源データベースの音源データと前記取得した音のデータとを照合し、照合した音源データを前記音源方向データと共に前記画像表示部へ送り、前記画像表示部は前記音源データをも重ねて表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の移動体周囲モニタリング装置。
  4. 前記画像表示部は前記音源データ及び前記音源方向データに基づいて、前記音源データに対応するアイコンを前記音源方向の情報として表示することを特徴とする請求項3に記載の移動体周囲モニタリング装置。
  5. 移動体の周囲をモニターする移動体周囲モニタリング方法であって、
    俯瞰画像合成部が、各々が前記移動体の周囲に配置され各モニター領域を撮像する複数の撮像素子の出力画像データに基づいて、前記移動体の画像と前記移動体を中心とした半球面上の視点から俯瞰された前記移動体の周囲の俯瞰画像とを合成して拡張現実の俯瞰画像データを生成する俯瞰画像合成ステップと、
    音源情報生成部が、各々が前記移動体の周囲に配置され各モニター領域の音を取得する複数のマイクの出力音響データに基づいて、前記取得した音の前記移動体を中心とした音源方向を検出して音源方向データを生成する音源情報生成ステップと、
    前記俯瞰画像データ及び前記音源方向データに基づいて、前記モニター領域に関連付けて前記移動体の周囲の俯瞰画像に前記音源方向の情報を重ねて表示する画像表示ステップと、
    を含むことを特徴とする移動体周囲モニタリング方法。
  6. 操作部が、前記視点の位置を取得する操作ステップをさらに有し、前記操作ステップは前記視点の位置を連続的に変更するための入力ステップを有し、前記視点の位置が連続的に変化する際に前記視点の位置と同期して前記移動体の周囲の俯瞰画像及び前記音源方向の情報を連続的に変化させて表示する
    ことを特徴とする請求項5に記載の移動体周囲モニタリング方法。
  7. 前記音源情報生成ステップは前記取得した音の種類を推定する音源推定ステップを含み、
    前記音源推定ステップはその音源データベースの音源データと前記取得した音のデータとを照合し、照合した音源データを前記音源方向データと共に前記画像表示部へ送り、前記画像表示ステップは前記音源データをも重ねて表示する
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の移動体周囲モニタリング方法。
  8. 前記画像表示ステップは前記音源データ及び前記音源方向データに基づいて、前記音源データに対応するアイコンを前記音源方向の情報として表示する
    ことを特徴とする請求項7に記載の移動体周囲モニタリング方法。
  9. 移動体の周囲をモニターする移動体周囲モニタリング装置に搭載されるコンピュータを、
    各々が前記移動体の周囲に配置され各モニター領域を撮像する複数の撮像素子の出力画像データに基づいて、前記移動体の画像と前記移動体を中心とした半球面上の視点から俯瞰された前記移動体の周囲の俯瞰画像とを合成して拡張現実の俯瞰画像データを生成する俯瞰画像合成部と、
    各々が前記移動体の周囲に配置され各モニター領域の音を取得する複数のマイクの出力音響データに基づいて、前記取得した音の前記移動体を中心とした音源方向を検出して音源方向データを生成する音源情報生成部と、
    前記俯瞰画像データ及び前記音源方向データに基づいて、前記モニター領域に関連付けて前記移動体の周囲の俯瞰画像に前記音源方向の情報を重ねて表示する画像表示部として機能させるためのプログラム。
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