JP2002039851A - 音源方向確認方法及び装置 - Google Patents
音源方向確認方法及び装置Info
- Publication number
- JP2002039851A JP2002039851A JP2000226727A JP2000226727A JP2002039851A JP 2002039851 A JP2002039851 A JP 2002039851A JP 2000226727 A JP2000226727 A JP 2000226727A JP 2000226727 A JP2000226727 A JP 2000226727A JP 2002039851 A JP2002039851 A JP 2002039851A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- sound source
- source direction
- speaker
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
方向等を判定して、表示装置に表示することにより、汽
笛等の音源の接近、並びにその方向を知り、衝突などの
危険の回避に役立てることができるようにした音源方向
確認方法及び装置を提供する。 【解決手段】 指向性のある複数の集音装置5を放射状
に設けた音響受信装置3と、集音装置5により集音した
音の大きさを比較する音量比較手段41と、最も大きい
音を集音した集音装置の指向方向を音源方向と決定する
音源方向決定手段42と、音源方向決定手段により決定
された音源方向を表示する表示装置30とを備える。
Description
着され、他船の汽笛等の音響を受信すると、その音源の
方向等を判定して、表示装置に表示させるようにした音
源方向確認方法及び装置に関する。
性が保たれ、他船の汽笛または霧笛のような外部からの
必要な音響信号の聴取が困難になってきている。そのた
め、ブリッジの外部にマイクロホンを取り付け、それに
よって捕捉した外部の音を、ブリッジ内に設けたスピー
カから再生させて、外部の状況がわかるようにすること
が考えられている。
従来の手段では、マイクロホンによって捕捉した他船の
汽笛等が、どの方向から来ているのかが判別しにくく、
また、外部の音が常時ブリッジ内に流されるので、船内
が騒々しくなる等の問題がある。
笛等の音響を受信すると、その音源の方向等を判定し
て、表示装置に表示させることにより、汽笛等の音源に
接近していること、並びにその方向を知り、衝突などの
危険の回避に役立てることができるようにした、音源方
向確認方法及び装置を提供することを目的としている。
自船の汽笛等の影響を除去すること、汽笛等の目的とす
る音が発生したときだけ作動し、目的とする音以外の音
を雑音として除去すること、構造が簡単で、感度がよ
く、防水性、耐候性、及び耐寒性等に優れた装置を提供
すること等をも目的としている。
題は、次のようにして解決される。 (1)音源方向確認方法において、指向性のある複数の
集音装置を放射状に設け、これら集音装置により集音し
た音の大きさを比較し、最も大きい音を集音した集音装
置の指向方向に音源があるものとして、その旨を表示装
置に表示させる。
り、音源が少なくとも前方、後方、左方向、右方向のい
ずれにあるかを表示させる。
示装置により、自己の音源が作動したことをも表示させ
る。
て、表示装置に設けたスピーカにより、集音装置により
集音した音を再生させる。
置からの音響信号をミキシングして、スピーカから再生
させる。
音装置が、設定した音量以上の音を集音した時のみに、
スピーカを作動させる。
て、スピーカを、自己の音源を作動させた時には不作動
とさせる。
て、集音装置から出力する音響信号を、70〜820H
zのバンドパスフィルタに通す。
のある複数の集音装置を放射状に設けた音響受信装置
と、集音装置により集音した音の大きさを比較する音量
比較手段と、最も大きい音を集音した集音装置の指向方
向を音源方向と決定する音源方向決定手段と、音源方向
決定手段により決定された音源方向を表示する表示装置
とを備える。
を船舶のブリッジの外部に、また表示装置を船内に設
け、他船の汽笛または霧笛の発生源の方向を前記表示装
置に表示するようにする。
響受信装置が、方形の密閉ボックスの前後左右の側面
に、前方、後方、左方、及び右方を向く互いに同一構造
の指向性を有する集音装置の各基部を取り付けたものよ
りなるものとする。
内に、凍結防止用ヒータを設ける。
て、各集音装置が、指向方向に向かって拡開するホーン
状の導入管の後端部に、振動板を水密的に取り付け、該
振動板の背後の閉鎖空間にマイクロホンを設けたものよ
りなるものとする。
て、表示装置に、音源が少なくとも前方、後方、左方
向、右方向のいずれにあるかを表示する表示手段を設け
る。
て、表示装置に、自己の音源が作動したことを表示する
表示手段を設ける。
て、表示装置に、集音装置により集音した音を再生する
スピーカを設ける。
置からの音響信号をミキシングして、スピーカに伝達す
るミキシング手段を設ける。
て、集音装置から出力する音響信号の音量レベルと予め
設定した音量レベルとを比較し、音響信号の音量レベル
が予め設定した音量レベルより低いときは、音響信号の
スピーカへの伝達を遮断し、高いときのみ音響信号をス
ピーカへ伝達するようにした音響作動手段を設ける。
て、自船の汽笛または霧笛の作動装置の作動と連動し、
集音装置から出力する音響信号のスピーカへの伝達を遮
断する消音手段を設ける。
て、集音装置から音量比較手段への音響信号の伝達経路
の途中に、70〜820Hzのバンドパスフィルタを設
ける。
置の一実施形態を備える船舶(1)を示しており、船舶
(1)のブリッジ(2)の外部、この例ではブリッジ(2)の
ルーフ部に、音響受信装置(3)が固定され、かつ、外界
に対して完全に密閉されたブリッジ(2)の内部には、後
述する表示装置が設けられている。
ように、平面視が正方形の直方体状の密閉ボックス(4)
の前後左右の側面に、放射状、すなわち等角度間隔をも
って、前方、後方、左方、及び右方を向く互いに同一特
性の指向性のある集音装置(5)の基部を取り付けたもの
である。
の構造を説明する。他の集音装置(5)も同一構成であ
る。この集音装置(5)は、前方に向かって拡開するホー
ン状の導入管(6)と、導入管(6)のスロート部(7)に取
り付けられた振動板(8)と、振動板(8)の背後に配設さ
れたコンデンサ型のマイクロホン(9)とを備えている。
て、そこから前方に向かって拡開する外部ホーン(6a)
と、外部ホーン(6a)の内側に配設され、後方に向かって
やや拡開するとともに、支持体(10)にボルト(11)により
取り付けられた中間ホーン(6b)と、中間ホーン(6b)の内
側中央に配設され、中間ホーン(6b)の閉塞された前端部
に向かって僅かに拡開し、かつ支持体(10)に取り付けら
れた内部ホーン(6c)とからなり、全体として、それぞれ
のホーン長さの和に等しい長さの真っ直ぐなホーンに相
当する、中間部が蛇行した指向性のあるホーンを形成し
ている。
体をなす前向半球状のスロート部(7)で終わっており、
ここにパッキン(12)を介して、同じく前向半球状の振動
板(8)が、振動板押さえ板(13)及び取り付けねじ(14)を
もって、支持体(10)に取り付けられている。なお、スロ
ート部(7)の下部には、水抜き孔(15)が設けられてい
る。
ン(17)を介してボルトナット(18)により取り付けられて
おり、基板(16)は、密閉ボックス(4)の各側面に、パッ
キン(19)を介してボルトナット(20)により取り付けられ
ている。基板(16)の中央の開口には、振動板(8)と対面
するように、マイクロホン(9)が、ゴム等の緩衝性を有
する保持部材(21)を介して取り付けられている。マイク
ロホン(9)と振動板(8)との間には、閉鎖空間(22)が形
成されている。
ッキン(17)を介して取り付けられた、前記密閉ボックス
(4)よりも小型の密閉カバー(23)で囲まれ、これに取り
付けた増幅器(24)にケーブル(25)により接続されてい
る。増幅器(24)の出力は、ボックス(23)の底部に設けた
防水用ケーブル貫通金具(26)へ挿通したケーブル(27)に
より取り出される。
ー(23)の内部、及び振動板(8)の背後等は、外界から完
全に隔離されて、防水性が確保されている。なお図示は
していないが、必要に応じ、ことに密閉ボックス(4)の
内部その他要所には、寒冷地向けの凍結防止用ヒータが
配設される。
イントボックス(28)に引き込まれ、ここからケーブル(2
9)により、ブリッジ(2)の内部へ導かれている。
ル(30)と信号処理手段(31)とが設けられている。図6
は、操作兼表示パネル(30)のパネル面を示している。
平面形状を模した船形図(32)と、その前方、後方、左
方、及び右方に位置する音源の方向を示すLED(33a)
(33b)(33c)(33d)が設けられ、また船形図(32)の中央に
は、自船の音源が作動したことを示すLED(33e)が設
けられている。これらのLEDの照度は、LED照度調
節つまみ(34)により調節することができる。
れており、スピーカ(35)の音量は、ボリュームコントロ
ールつまみ(36)により調節することができ、また、外部
モニタースイッチ(37)を投入することにより、常時外部
の音をブリッジ(2)内で再生させることができる。
ない時には、後述するように、いずれかの集音装置(5)
が、感度調節つまみ(38)により設定された感度と反比例
するように設定された設定音量レベル以上の音量の音を
捕捉したときだけ、捕捉した音を、短時間の間だけ、ス
ピーカ(35)により再生するようになっている。(39)は、
電源スイッチである。
(3)からのケーブル(29)は、信号処理手段(31)に入り、
70〜820Hzの範囲バンドパスフィルタ(40)を通っ
て、音量比較手段(41)に接続されている。
り集音した音の大きさを比較し、そのうちの最も大きい
音を集音した集音装置(5)を判別して、その情報を音源
方向決定手段(42)に送る。音源方向決定手段(42)は、最
も大きい音を集音した集音装置(5)の指向方向を音源方
向と決定し、それに対応するLED(33a)(33b)(33c)(33
d)を点灯させるようになっている。
して判別した集音装置(5)の最も大きい音の音量レベル
と、感度調節つまみ(38)により設定された感度と反比例
するようにしてメモリ(43)に設定された設定音量レベル
とを比較し、集音装置(5)の最も大きい音の音量レベル
が設定音量レベルより大きいときだけ、スピーカ(35)の
入力ラインに設けられた接点(44)を、予め定めた短時間
だけ閉じる音響作動手段としての機能をも有している。
バンドパスフィルタ(40)に向かう途中で分岐された分岐
ライン(45)は、4個の集音装置(5)により集音したすべ
ての音を合成するミキシング手段(46)と、上記の接点(4
4)と並列に設けられた外部モニタースイッチ(37)の接点
(37a)と、自船の汽笛等作動手段(47)の作動と連動して
開くようにした消音スイッチ(消音手段)(48)と、操作兼
表示パネル(30)に設けられたボリュームコントロールつ
まみ(36)とを経て、スピーカ(35)に接続されている。
しておくのがよい。汽笛等作動手段(47)は、消音スイッ
チ(48)とともに、操作兼表示パネル(30)における自船の
音源が作動したことを示すLED(33e)にも接続され、
汽笛等作動手段(47)が作動したとき、消音スイッチ(48)
を開いて、音響信号がスピーカ(35)へ伝達されるのを遮
断するとともに、LED(33e)を点灯して、自船の汽笛
等が作動したことを表示するようになっている。
明の方法の一実施要領について説明する。4個の集音装
置(5)により集音された音響信号は、バンドパスフィル
タ(40)において、70〜820Hzの範囲の周波数の信
号のみが有効とされ、他のものは除去されて、音量比較
手段(41)に送られる。音量比較手段(41)においては、各
集音装置(5)により集音された音響信号の大きさが比較
され、次段の音源方向決定手段(42)により最大の大きさ
の信号を受信した集音装置(5)の指向方向が音源方向と
して決定される。それに伴い、対応するいずれかのLE
D(33a)(33b)(33c)(33d)が点灯させられる。
(a)に示すように、船形図(32)の前方のLED(33a)
が点灯していれば、前方90度の範囲に他船の汽笛また
は霧笛が存在していることを示し、(b)に示すよう
に、船形図(32)の右方のLED(33d)が点灯していれ
ば、右方向90度の範囲に他船の汽笛または霧笛が存在
していることを示し、(c)に示すように、船形図(32)
の後方のLED(33b)が点灯していれば、後方90度の
範囲に他船の汽笛または霧笛が存在していることを示
し、(d)に示すように、船形図(32)の左方のLED(3
3c)が点灯していれば、左方90度の範囲に他船の汽笛
または霧笛が存在していることを示す。このLED(33
a)(33b)(33c)(33d)の点灯は、少なくとも3秒間は持続
するようにするのがよい。
れているときは、全集音装置(5)により集音された音響
(汽笛、霧笛に限らない)が、ミキシング手段(46)によ
りミキシングされて、スピーカ(35)から再生される。
ないときでも、集音装置(5)の最も大きい音の音量レベ
ルが、感度調節つまみ(38)により調節されるメモリ(43)
に設定された設定音量レベルより大となったときは、接
点(44)が閉じて、予め定めた短時間だけ、スピーカ(35)
から全集音装置(5)により集音された音響が再生され
る。このときの持続時間も、少なくとも3秒とするのが
よい。
汽笛等作動手段(47)を作動させると、消音スイッチ(48)
が開いて、音響信号がスピーカ(35)へ伝達されるのが遮
断されるとともに、LED(33e)が点灯して、自船の汽
笛等が作動していることを示す。なお、装置全体の作動
は、電源スイッチ(39)の投入により開始されることは云
うまでもない。
明したが、本発明はこの実施形態に限られるものではな
い。例えば、マイクロホン(9)は、コンデンサ型に限ら
ず、ダイナミック型のものでもよい。また、4個の集音
装置(5)を、上述のように、密閉ボックス(4)等にひと
まとめとして取付ける代わりに、互いに離して、ブリッ
ジ(2)の前後面及び両側面等に取り付けてもよい。表示
装置は、パソコン用モニタ、その他のものとして、LE
D(33a)〜(33e)を省略してもよい。
の汽笛等の方向を確認するためだけでなく、他の目的、
例えば鳥類の鳴き声の方向、砲火または被弾の方向等の
確認のために用いることもできる。
船の汽笛等の音響を受信し、その音源の方向等を判定し
て、表示装置に表示することにより、汽笛等の音源の接
近ばかりか、その方向を知り、衝突などの危険の回避に
役立てることができる。
示装置を一目見るだけで、音源の方向を即座に知ること
ができ、迅速な対応を図ることができる。
己が発生した音を、外部の音と誤ることを防止すること
ができる。
部の実際の音と同様の音を耳で確認することができるの
で、誤認混同を確実に防止することができる。
部のすべての音を漏らさず聞き取ることができるので、
聞き漏らし等を防止することができる。
笛等の目的とする音が発生したときだけ作動させること
ができるので、外部の音が常時ブリッジ内に流され、船
内が騒々しくなる等の問題を解決することができる。
も近い場所である自己の音源からの最大音量の音がスピ
ーカから再生されることを防止することができる。
笛や霧笛の周波数範囲の音だけに対して有感とすること
ができ、他の音による誤作動を防止することができるの
で、船舶用として好適である。
ともに上述したものの他に、構造が簡単で、取り扱いの
簡単な装置を提供することができる。
た遮音性のよい船内にも、他船の汽笛等の方向を確実に
知らせることができるので、船舶の安全運航上有益であ
る。また、IMO(国際海事機関)のSOLAS条約案
により要求されている条件を満足させることができる。
向く集音装置を一体に結合したので、配線等が容易であ
るとともに、音響受信装置の船舶等への取付が容易であ
り、また複数の同一構造の集音装置を均等に配設して形
成してあるので、音響の受信精度等のばらつきがなく、
測定精度を高めることができるとともに、防水性、耐候
性、及び耐寒性等に優れた装置を提供することができ
る。
結防止用ヒータにより、複数の集音装置の凍結を効率よ
く防止することができるとともに、寒冷海域において
も、集音装置の機能の停止または低下を回避することが
できる。
的に示す平面図である。
置の拡大平面図である。
である。
る。
る。
の4つの状態を示す図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 指向性のある複数の集音装置を放射状に
設け、これら集音装置により集音した音の大きさを比較
し、最も大きい音を集音した集音装置の指向方向に音源
があるものとして、その旨を表示装置に表示させること
を特徴とする音源方向確認方法。 - 【請求項2】 表示装置により、音源が、少なくとも前
方、後方、左方向、右方向のいずれにあるかを表示させ
ることを特徴とする請求項1記載の音源方向確認方法。 - 【請求項3】 表示装置により、自己の音源が作動した
ことをも表示させることを特徴とする請求項1または2
記載の音源方向確認方法。 - 【請求項4】 表示装置に設けたスピーカにより、集音
装置により集音した音を再生させることを特徴とする請
求項1〜3のいずれかに記載の音源方向確認方法。 - 【請求項5】 複数の集音装置からの音響信号をミキシ
ングして、スピーカから再生させることを特徴とする請
求項4記載の音源方向確認方法。 - 【請求項6】 集音装置が、設定した音量以上の音を集
音した時のみに、スピーカを作動させることを特徴とす
る請求項4または5記載の音源方向確認方法。 - 【請求項7】 スピーカを、自己の音源を作動させた時
には不作動とさせる請求項4〜6のいずれかに記載の音
源方向確認方法。 - 【請求項8】 集音装置から出力する音響信号を、70
〜820Hzのバンドパスフィルタに通すことを特徴と
する請求項1〜7のいずれかに記載の音源方向確認方
法。 - 【請求項9】 指向性のある複数の集音装置を放射状に
設けた音響受信装置と、集音装置により集音した音の大
きさを比較する音量比較手段と、最も大きい音を集音し
た集音装置の指向方向を音源方向と決定する音源方向決
定手段と、音源方向決定手段により決定された音源方向
を表示する表示装置とを備えることを特徴とする音源方
向確認装置。 - 【請求項10】 音響受信装置を船舶のブリッジの外部
に、また表示装置を船内に設け、他船の汽笛または霧笛
の発生源の方向を、前記表示装置に表示させるようにし
た請求項9記載の音源方向確認装置。 - 【請求項11】 音響受信装置が、方形の密閉ボックス
の前後左右の側面に、前方、後方、左方、及び右方を向
く、互いに同一特性の指向性を有する集音装置の各基部
を取り付けたものよりなる請求項9または10記載の音
源方向確認装置。 - 【請求項12】 密閉ボックス内に、凍結防止用ヒータ
を設けた請求項11記載の音源方向確認装置。 - 【請求項13】 各集音装置が、指向方向に向かって拡
開するホーン状の導入管の後端部に、振動板を水密的に
取り付け、該振動板の背後の閉鎖空間にマイクロホンを
設けたものよりなる請求項9〜12のいずれかに記載の
音源方向確認装置。 - 【請求項14】 表示装置に、音源が少なくとも前方、
後方、左方向、右方向のいずれにあるかを表示する表示
手段を設けた請求項9〜13のいずれかに記載の音源方
向確認装置。 - 【請求項15】 表示装置に、自己の音源が作動したこ
とを表示する表示手段を設けた請求項9〜14のいずれ
かに記載の音源方向確認装置。 - 【請求項16】 表示装置に、集音装置により集音した
音を再生するスピーカを設けた請求項9〜15のいずれ
かに記載の音源方向確認装置。 - 【請求項17】 複数の集音装置からの音響信号をミキ
シングして、スピーカに伝達するミキシング手段を設け
た請求項16記載の音源方向確認装置。 - 【請求項18】 集音装置から出力する音響信号の音量
レベルと予め設定した音量レベルとを比較し、音響信号
の音量レベルが予め設定した音量レベルより低いときに
は、音響信号のスピーカへの伝達を遮断し、高いときに
のみ、音響信号をスピーカへ伝達するようにした音響作
動手段を設けた請求項9〜17のいずれかに記載の音源
方向確認装置。 - 【請求項19】 自船の汽笛または霧笛の作動装置の作
動と連動し、集音装置から出力する音響信号のスピーカ
への伝達を遮断する消音手段を設けた請求項9〜18の
いずれかに記載の音源方向確認装置。 - 【請求項20】 集音装置から音量比較手段への音響信
号の伝達経路の途中に、70〜820Hzのバンドパス
フィルタを設けた請求項9〜19のいずれかに記載の音
源方向確認装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000226727A JP3440414B2 (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | 音源方向確認方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000226727A JP3440414B2 (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | 音源方向確認方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002039851A true JP2002039851A (ja) | 2002-02-06 |
JP3440414B2 JP3440414B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=18720294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000226727A Expired - Lifetime JP3440414B2 (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | 音源方向確認方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3440414B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006054599A1 (ja) * | 2004-11-16 | 2006-05-26 | Nihon University | 音源方向判定装置及び方法 |
JP2007256915A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-10-04 | Konica Minolta Holdings Inc | 映像表示装置、及び映像表示方法 |
CN102439850A (zh) * | 2009-05-14 | 2012-05-02 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 一种用于经由音频装置提供关于声音源的信息的方法和设备 |
KR101152967B1 (ko) * | 2010-11-30 | 2012-06-08 | (주)대도기계 | 선박 기적음을 이용한 타 선박의 실시간 위치추정 시스템 및 이를 이용한 위치추정 방법 |
KR101269236B1 (ko) | 2011-07-21 | 2013-05-30 | 경희대학교 산학협력단 | 4채널 마이크어레이를 이용한 향상된 음원방향감지 시스템 |
KR101519087B1 (ko) * | 2014-01-29 | 2015-05-15 | 한국해양대학교 산학협력단 | 디지털 신호처리에 기반한 선박의 음향수신 방법 및 장치 |
CN113156373A (zh) * | 2021-04-25 | 2021-07-23 | 北京华捷艾米科技有限公司 | 声源定位方法、数字信号处理装置及音频系统 |
CN115604613A (zh) * | 2022-12-01 | 2023-01-13 | 杭州兆华电子股份有限公司(Cn) | 一种基于隔音箱实现的声干扰消除方法 |
-
2000
- 2000-07-27 JP JP2000226727A patent/JP3440414B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006054599A1 (ja) * | 2004-11-16 | 2006-05-26 | Nihon University | 音源方向判定装置及び方法 |
JPWO2006054599A1 (ja) * | 2004-11-16 | 2008-05-29 | 学校法人日本大学 | 音源方向判定装置及び方法 |
US7672196B1 (en) | 2004-11-16 | 2010-03-02 | Nihon University | Sound source localizing apparatus and method |
JP5004276B2 (ja) * | 2004-11-16 | 2012-08-22 | 学校法人日本大学 | 音源方向判定装置及び方法 |
JP2007256915A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-10-04 | Konica Minolta Holdings Inc | 映像表示装置、及び映像表示方法 |
CN102439850A (zh) * | 2009-05-14 | 2012-05-02 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 一种用于经由音频装置提供关于声音源的信息的方法和设备 |
KR101152967B1 (ko) * | 2010-11-30 | 2012-06-08 | (주)대도기계 | 선박 기적음을 이용한 타 선박의 실시간 위치추정 시스템 및 이를 이용한 위치추정 방법 |
KR101269236B1 (ko) | 2011-07-21 | 2013-05-30 | 경희대학교 산학협력단 | 4채널 마이크어레이를 이용한 향상된 음원방향감지 시스템 |
KR101519087B1 (ko) * | 2014-01-29 | 2015-05-15 | 한국해양대학교 산학협력단 | 디지털 신호처리에 기반한 선박의 음향수신 방법 및 장치 |
CN113156373A (zh) * | 2021-04-25 | 2021-07-23 | 北京华捷艾米科技有限公司 | 声源定位方法、数字信号处理装置及音频系统 |
CN113156373B (zh) * | 2021-04-25 | 2023-06-02 | 北京华捷艾米科技有限公司 | 声源定位方法、数字信号处理装置及音频系统 |
CN115604613A (zh) * | 2022-12-01 | 2023-01-13 | 杭州兆华电子股份有限公司(Cn) | 一种基于隔音箱实现的声干扰消除方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3440414B2 (ja) | 2003-08-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2001062040A3 (en) | Open back acoustic speaker module | |
CA2394429A1 (en) | Robust talker localization in reverberant environment | |
JP2008005347A (ja) | 音声通信装置、および複合プラグ | |
JP2002039851A (ja) | 音源方向確認方法及び装置 | |
US20070229235A1 (en) | Vehicle-mounted sounding device | |
JP2005304014A (ja) | 音情報を伝搬する方法及びシステム | |
EP1739654A3 (de) | Verfahren zum Betrieb einer Mehrfachmikrofonanordnung in einem Kraftfahrzeug sowie Mehrfachmikrofonanordnung selbst | |
JP4269987B2 (ja) | 音響再生システム及び音響再生装置 | |
JPH03159400A (ja) | 超指向性スピーカーシステム | |
JPH03106299A (ja) | アイクロホン装置 | |
JP2002044774A (ja) | 音響受信装置 | |
ATE353523T1 (de) | Gerät zum gebrauch am ohr oder entfernt vom ohr | |
JPH0823594A (ja) | 音声合成装置 | |
JPH08271627A (ja) | スピ−カ及びマイク間距離測定装置 | |
WO2008046815A3 (de) | Geräuschveränderungsvorrichtung | |
JP2755094B2 (ja) | 防音室 | |
JPH0745834Y2 (ja) | 防犯装置 | |
KR102118442B1 (ko) | 고출력 지향성 스피커의 결합구조 | |
JPS6056650B2 (ja) | 車室内への車外警報音伝達装置 | |
JP2890722B2 (ja) | 指向性スピーカ装置 | |
US5093865A (en) | Reflecting sound imaging speaker enclosure | |
JP2006295233A (ja) | モニタ制御装置 | |
JPS61237600A (ja) | 音響装置 | |
KR100357779B1 (ko) | 수중 음향 탐지시스템 | |
JPH03112242A (ja) | ハンドフリー電話機のマイク部構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3440414 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080620 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090620 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090620 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100620 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110620 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110620 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120620 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120620 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130620 Year of fee payment: 10 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |