JP2021132361A - 弾性波装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】隣り合う弾性波素子間の音響結合を効果的に抑制することができる弾性波装置を提供する。【解決手段】弾性波装置は、圧電基板上に設けられており、少なくとも1つのIDT電極22Aを有する第1の弾性波素子(並列腕共振子)P3と、上記圧電基板上に設けられており、少なくとも1つのIDT電極22Bを有する第2の弾性波素子(直列腕共振子)S4と、を備える。第1の弾性波素子と第2の弾性波素子とは、弾性波伝搬方向において隣り合っている。第1のIDT電極22Aと、第2のIDT電極22Bとの間において、弾性波を回折させる回折部材25が設けられている。回折部材25が、弾性波を回折させるためのスリットとしてのギャップ25aを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、共振子や帯域フィルタ等に用いられる弾性波装置に関する。
近年、複数の弾性波素子が同一圧電基板上に設けられている弾性波装置が広く用いられている。このような弾性波装置では、弾性波素子同士が圧電基板上において近接配置されている。そのため、一方の弾性波素子のIDT電極と、他方の弾性波素子のIDT電極との間で音響結合が生じるおそれがあった。音響結合が生じると、例えば弾性波フィルタの通過帯域にリップルが生じたりするという問題が生じる。
下記の特許文献1には、上記音響結合を防止するために、一方のIDT電極と他方のIDT電極との間に、弾性波を屈折させる斜め方向に延びる屈折パターンが設けられている。また、一方のIDT電極と他方のIDT電極との間に、弾性波を吸収する吸収体が設けられている。
特開2018−129798号公報
特許文献1に記載の屈折パターン、及び吸収体を用いた構成では、隣り合う弾性波素子間のスペースが大きくならざるを得ない。小型化をすすめるには、このような屈折パターン、又は吸収体の弾性波伝搬方向に沿う寸法を小さくすることが必要である。しかしながら、この寸法を小さくすると、音響結合を抑制する効果が十分に得られない。したがって、小型であり、かつ十分な音響結合抑制効果を有する弾性波装置を提供することが困難であった。加えて、上記屈折パターンを用いた構成では、伝搬してきた弾性波が他方の弾性波素子のIDT電極内に伝搬するおそれがあった。すなわち、IDT電極外に確実に弾性波を屈折させたり反射させたりすることが困難であった。そのため、音響結合を十分に抑制することが困難であった。
本発明の目的は、隣り合う弾性波素子間の音響結合をより一層効果的に抑制し得る弾性波装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、隣り合う弾性波素子間の音響結合を十分に抑制することができ、かつ小型化を図り得る弾性波装置を提供することにある。
本発明に係る弾性波装置は、圧電基板と、前記圧電基板上に設けられており、少なくとも1つの第1のIDT電極を有する、第1の弾性波素子と、前記圧電基板上に設けられており、少なくとも1つの第2のIDT電極を有する、第2の弾性波素子と、を備え、前記第1のIDT電極の交叉領域と、前記第2のIDT電極の交叉領域が、弾性波伝搬方向において重なる領域を有しており、前記弾性波伝搬方向において重なる領域においてスリットを有する回折部材を備える。
本発明に係る弾性波装置によれば、隣り合う第1,第2の弾性波素子間の音響結合を効果的に抑制することができる。
本発明の第1の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図である。 (a)は、第1の実施形態に係る弾性波装置の回路図であり、(b)は、第1の実施形態に係る弾性波装置で用いられている弾性波共振子の電極構造を示す模式的平面図である。 第1の実施形態に係る弾性波装置において、隣り合う第1,第2の弾性波素子を説明するための平面図である。 第2の実施形態に係る弾性波装置において、隣り合う第1,第2の弾性波素子を説明するための平面図である。 比較例の弾性波装置、実施例1及び実施例2の弾性波装置の減衰量周波数特性を示す図である。 第3の実施形態に係る弾性波装置の第1,第2の弾性波素子及び回折部材を説明するための平面図である。 第4の実施形態に係る弾性波装置の第1,第2の弾性波素子及び回折部材を説明するための平面図である。 第5の実施形態に係る弾性波装置を説明するための平面図である。 第6の実施形態に係る弾性波装置を説明するための平面図である。 第7の実施形態に係る弾性波装置を説明するための平面図である。 (a)は、第8の実施形態に係る弾性波装置における回折部材を説明するための平面図であり、(b)は、その変形例を示す平面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
なお、本明細書に記載の各実施形態は、例示的なものであり、異なる実施形態間において、構成の部分的な置換または組み合わせが可能であることを指摘しておく。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図であり、図2(a)は、その回路図である。
弾性波装置1はスマートフォン等に用いられているデュプレクサである。弾性波装置1は、受信フィルタ7と送信フィルタ8とを有する。受信フィルタ7と送信フィルタ8とは、共通端子4において共通接続されている。共通端子4は、アンテナ端子3に接続されている。受信フィルタ7は、共通端子4と受信端子5との間に接続されている。送信フィルタ8は、送信端子6と共通端子4との間に接続されている。
受信フィルタ7は、弾性波共振子9と、縦結合共振子型弾性波フィルタ10,11とを有する。他方、送信フィルタ8は、複数の弾性波共振子を有するラダー型フィルタである。より具体的には、送信フィルタ8は、複数の直列腕共振子S1〜S4及び複数の並列腕共振子P1〜P3を有する。複数の直列腕共振子S1〜S4及び複数の並列腕共振子P1〜P3は、それぞれ、1ポート型弾性波共振子からなる。
図2(b)は、1ポート型弾性波共振子の電極構造を示す模式的平面図である。弾性波装置21は、IDT電極22と、IDT電極の弾性波伝搬方向両側に配置された反射器23,24とを有する。
図1において、上記弾性波共振子からなる複数の直列腕共振子S1〜S4及び複数の並列腕共振子P1〜P3並びに弾性波共振子9及び縦結合共振子型弾性波フィルタ10,11は、Xを矩形の枠で囲んだ記号で略図的に示している。図1において、並列腕共振子P3と、直列腕共振子S4とは、弾性波伝搬方向において隣り合っている。同様に、並列腕共振子P2と直列腕共振子S3、並びに直列腕共振子S1及び並列腕共振子P1も弾性波伝搬方向において隣り合っている。
近年弾性波フィルタの小型化が進むにつれて、隣り合っている弾性波素子間の距離が非常に小さくなっている。そのため、例えば並列腕共振子P3と直列腕共振子S4との間で、弾性波が相手方の共振子側に伝搬し、音響結合が生じるおそれがあった。このような音響結合が生じると、フィルタの通過帯域内にリップルが現れたりするという問題があった。
弾性波装置1では、並列腕共振子P3と直列腕共振子S4との間、並列腕共振子P2と直列腕共振子S3との間及び直列腕共振子S1と並列腕共振子P1との間において、矢印Aで略図的に示す回折部材が設けられている。これを、図3を参照してより詳細に説明する。
図3は、並列腕共振子P3と直列腕共振子S4とが隣り合っている。すなわち、本発明における第1の弾性波素子と第2の弾性波素子とが隣り合っている部分を示す平面図である。ここでは、第1の弾性波素子として並列腕共振子P3と、第2の弾性波素子としての直列腕共振子S4とが隣り合っている。並列腕共振子P3は、第1のIDT電極22Aと、反射器23A,24Aとを有する。直列腕共振子S4は、第2のIDT電極22Bと、反射器23B,24Bとを有する。そして、第1のIDT電極22Aと、第2のIDT電極22Bとの間、より詳細には、反射器24Aと反射器23Bとの間に、回折部材25が設けられている。回折部材25は、弾性波伝搬方向と直交する方向に延び、直線状の形状を有している。この回折部材25は、弾性波伝搬方向と直交する方向に延びるギャップ25aを一部に有している。本実施形態においては、ギャップ25aは、回折部材25の長さ方向中央に設けられている。もっとも、ギャップ25aは、長さ方向中央以外の部分に設けられてもよい。
回折部材25は、反射器24A,23Bに電気的に接続されていない。もっとも、回折部材25は、反射器24A又は反射器23Bの少なくとも一方に電気的に接続されていてもよい。
回折部材25は、第1,第2のIDT電極22A,22Bと同じ電極材料により構成されている。また、回折部材25は、弾性波伝搬方向と直交する方向に延びている。したがって、回折部材25は、第1,第2のIDT電極22A,22B、反射器23A,24A,23B,24Bと同一工程において容易に形成することができる。
もっとも、回折部材25は、IDT電極22A,22Bと同じ電極材料以外の材料で構成されていてもよい。回折部材25は、後述の回折現象を利用し得るギャップ25aを有する限り、その材料は金属に限定されず、セラミックス等により形成されていてもよい。
回折部材25は、弾性波を回折させるためのスリットとしてのギャップ25aを有する。ここでは、弾性波伝搬方向と直交する方向に延びる第1の部分25bと、第2の部分25cとの間がギャップ25aであり、それによって、貫通スリットとしてのギャップ25aが形成されている。なお、本発明において、スリットは、弾性波伝搬方向において回折部材を貫通していない非貫通型のスリットであってもよい。すなわち、回折部材25において、ギャップ25aの一部において第1の部分25bと、第2の部分25cとが連なることにより、非貫通スリットとしての凹部が形成されていてもよい。このように、非貫通型のスリットが設けられている場合には、回折部材25は単一の部材からなる。また、複数の回折部材25が弾性波伝搬方向に沿って配置されていてもよい。
なお、並列腕共振子P3における第1のIDT電極22Aで励振される弾性波の波長は、直列腕共振子S4において第2のIDT電極22Bで励振される弾性波の波長と異なっている。したがって、第1のIDT電極22Aの電極指ピッチで定まる波長λと、第2のIDT電極22Bの電極指ピッチで定まる波長λとは異なっている。
ギャップ25aの弾性波伝搬方向と直交する方向に沿う寸法、すなわちギャップ25aの長さは、第1のIDT電極22A及び第2のIDT電極22Bを伝搬する弾性波の波長の双方よりも短いことが好ましい。より具体的には、第1のIDT電極22Aの電極指ピッチで定まる波長λ及び第2のIDT電極22Bの電極指ピッチで定まる波長λの双方よりも、ギャップ25aの長さが短いことが好ましい。
また、弾性波装置1において、送信フィルタ8に送信信号が入力されると、第2の弾性波素子としての直列腕共振子S4において送信信号が入力され、弾性波が励振される。この弾性波が、図3において矢印で示すように、第1の弾性波素子としての並列腕共振子P3側に伝搬する。この場合、間に回折部材25が存在するため、矢印B,Cで示すように、回折現象により、伝搬してきた弾性波が弾性波伝搬方向と直交する方向外側に散乱していく。同様に、並列腕共振子P3で発生した弾性波も、ギャップ25aを通過する際に回折現象により、反射器23Bが設けられている領域において、弾性波伝搬方向と直交する方向外側に散乱していく。そのため、並列腕共振子P3と直列腕共振子S4との間の音響結合、すなわち第1の弾性波素子と第2の弾性波素子との間の音響結合を確実に抑制することができる。
しかも、上記回折現象を利用して弾性波を散乱させているため、回折部材25が設けられている領域の弾性波伝搬方向に沿う寸法を大きくせずとも、十分な音響結合抑制効果を得ることができる。したがって、弾性波装置1では、隣り合う第1,第2の弾性波素子間の寸法を小さくし、小型化を進めることもできる。
なお、第1の弾性波素子として並列腕共振子P3を、第2の弾性波素子として直列腕共振子S4を代表して説明したが、前述した図1の矢印Aで示す回折部材25が設けられている、隣り合う第1,第2の弾性波素子間の全てにおいて、音響結合が効果的に抑制される。
したがって、弾性波装置1では、送信フィルタ8の通過帯域における所望でないリップルを効果的に抑制することができる。
図4は、第2の実施形態に係る弾性波装置の第1,第2の弾性波素子及び回折部材を説明するための平面図である。第2の実施形態の弾性波装置31においても、並列腕共振子P3と直列腕共振子S4とが隣り合っている。第2の実施形態の弾性波装置31が第1の実施形態と異なるところは、回折部材32が反射器23B内に設けられていることにある。すなわち、反射器23Bは、複数本の電極指23B1,23B2と、回折部材32とを有する。回折部材32は、スリット32aを有する。スリット32aの弾性波伝搬方向に直交する方向両側に、第1の部分32b及び第2の部分32cが設けられている。この回折部材32は、図3に示した回折部材25と同様に、弾性波伝搬方向と直交する方向に延び、直線状の形状を有している。スリット32aの長さ、すなわちスリット32aの弾性波伝搬方向と直交する方向の寸法は、IDT電極22A及びIDT電極22Bの電極指ピッチで定まる波長よりも小さいことが好ましい。すなわち、スリット32aの長さは、並列腕共振子P3で励振される弾性波の波長及び直列腕共振子S4で励振される弾性波の波長の双方よりも短いことが好ましい。それによって、回折現象による音響結合抑制効果を十分に大きくすることができる。
反射器23Bでは、複数本の電極指23B1,23B2の両端が、バスバー23B3及び23B4により短絡されている。回折部材32の第1の部分32bもバスバー23B3に接続されており、第2の部分32cがバスバー23B4に接続されている。
上記のように、スリット32aを有する回折部材32が反射器23B内に設けられていることを除いては、弾性波装置31は、第1の実施形態の弾性波装置1と同様に構成されている。このように、反射器内に回折部材を設けた場合においても、図4に矢印B,Cで示すように、弾性波が伝搬してきた際に、回折現象により弾性波が並列腕共振子P3側において弾性波伝搬方向と直交する方向外側に散乱していく。そのため、音響結合を効果的に抑制することができる。
上記のように、本発明においては、回折部材32は、第1の弾性波素子と第2の弾性波素子との間の領域ではなく、少なくとも一方の反射器内に設けられていてもよい。この場合、第1の弾性波素子と第2の弾性波素子との間に回折部材を設ける必要がないため、第1の弾性波素子と第2の弾性波素子との間の距離をより一層小さくすることができる。したがって、弾性波装置の小型化をより一層進めることができる。
反射器23Bにおいて、回折部材32は、電極指23B1,23B2よりも第2のIDT電極22Bから離れた部分に位置している。したがって、電極指23B1,23B2により、弾性波を確実に第2のIDT電極22B内に反射させることができる。好ましくは、回折部材32は、電極指23B1,23B2よりも、第2のIDT電極22Bの弾性波伝搬方向外側に位置していることが望ましい。もっとも、回折部材32は、電極指23B1,23B2間に配置されてもよく、電極指23B1が設けられている位置に配置されていてもよい。
なお、弾性波装置31においても、反射器23B内に、複数本の回折部材が設けられてもよい。
また、弾性波装置31では、反射器23B内に回折部材32が設けられていたが、反射器24A側に同様の回折部材が設けられていてもよく、反射器23B及び反射器24Aの双方に回折部材が設けられていてもよい。
上記第1の実施形態の弾性波装置について実施例1、第2の実施形態の弾性波装置について実施例2及び比較例の弾性波装置を作成し、送信フィルタの減衰量周波数特性を測定した。比較例の弾性波装置は、上記回折部材が設けられていないことを除いては、実施例1と同様とした。結果を図5に示す。図5の実線が実施例1の結果を、破線が実施例2の結果を、一点鎖線が比較例の結果を示す。図5から明らかなように、848MHz付近において、比較例の弾性波装置では大きなリップルが表れている。これに対して、実施例1及び実施例2では、このような大きなリップルが表れていないことがわかる。これは、実施例1及び実施例2では、隣り合う第1,第2の弾性波素子間の音響結合が効果的に抑制されているためと考えられる。
図6は、第3の実施形態に係る弾性波装置の第1,第2の弾性波素子及び回折部材を説明するための平面図である。
第3の実施形態の弾性波装置41では、複数本の回折部材42〜44が第1の弾性波素子としての並列腕共振子P3と第2の弾性波素子としての直列腕共振子S4との間に設けられている。この回折部材42〜44が設けられていることを除いては、弾性波装置41は第1の実施形態の弾性波装置1と同様に構成されている。
回折部材42,43,44は、それぞれ弾性波伝搬方向と直交する方向に延び、直線状の形状を有しているが、それぞれ複数のスリットを有する。すなわち、回折部材42は、複数のスリット42aを有しており、回折部材43は複数のスリット43aを有しており、回折部材44は複数のスリット44aを有している。このように、本発明において、直線状に延びる回折部材42,43,44の途中に複数のスリット42a,43a,44aが設けられていてもよい。
また、弾性波装置41では、複数のスリット42aと、複数のスリット43aの弾性波伝搬方向と直交する方向の位置が異ならされている。同様に、回折部材43のスリット43aと回折部材44のスリット44aも、弾性波伝搬方位に沿う位置が異なっている。それによって、矢印Aで示す方向に伝搬してきた弾性波が、直接並列腕共振子P3側に伝達することが防止されている。好ましくは、隣り合う回折部材42,43において、一方のスリット42aと他方のスリット43aとは、間に他の部材を介することなく直接対向していないことが望ましい。すなわち、隣り合う回折部材42,43のスリット42aとスリット43aとは、他の部材を介することなく弾性波伝搬方向において直接重ならないように設けられることが望ましい。隣り合う回折部材43のスリット43aと回折部材44のスリット44aも同様に配置されることが望ましい。
弾性波装置41では、上記複数のスリット42a,43a,44aが設けられているため、回折現象により、伝搬してきた弾性波をより一層効果的に弾性波伝搬方向と直交する方向外側に散乱させることができる。したがって、第1の弾性波素子と第2の弾性波素子との間の音響結合をより効果的に抑制することができる。
図7は、第4の実施形態の弾性波装置の第1,第2の弾性波素子と回折部材とを説明するための平面図である。
弾性波装置51は、第2の実施形態の弾性波装置31の変形例に相当する。ここでは、反射器23B内に複数本の回折部材52〜54が設けられている。すなわち、回折部材52〜54は、それぞれ、スリット52a,53a,54aを有する。このように、反射器23B内に複数本の回折部材52〜54が設けられていてもよい。この場合においても、隣り合う回折部材52,53間において、スリット52aとスリット53aとは、弾性波伝搬方向と直交する方向において異なる位置に設けられることが好ましい。同様に、回折部材53及び回折部材54間においても、スリット53aとスリット54aとが、弾性波伝搬方向と直交する方向において異なる位置に設けられていることが好ましい。それによって、弾性波が直進しつつ相手方の弾性波素子である並列腕共振子P3に伝搬することを防止することができる。したがって、好ましくは、弾性波伝搬方向において隣り合っている回折部材のスリットは、間に他の部材を介することなく直接弾性波伝搬方向において対向していないことが好ましい。
弾性波装置51においても、複数本の回折部材52〜54が設けられているため、並列腕共振子P3と直列腕共振子S4との間の音響結合をより効果的に抑制することができる。
図8は、第5の実施形態に係る弾性波装置を説明するための平面図である。弾性波装置61では、第1の弾性波素子62と第2の弾性波素子63とが弾性波伝搬方向において隣り合っている。第1の弾性波素子62は、複数の第1のIDT電極62Aと反射器62B,62Cとを有する3IDT型の縦結合型弾性波フィルタである。同様に、第2の弾性波素子63も、複数の第2のIDT電極63Aと、反射器63B,63Cとを有する3IDT型の縦結合共振子型弾性波フィルタである。
そして、第1の弾性波素子62と第2の弾性波素子63との間に、回折部材64〜66が設けられている。回折部材64は、複数のスリット64aを有する。回折部材65は複数のスリット65aを有する。回折部材66は複数のスリット66aを有する。回折部材64〜66が、第1の弾性波素子62と第2の弾性波素子63との間に設けられているため、本実施形態においても、第1の弾性波素子62と第2の弾性波素子63との間の音響結合を抑制することができる。
本実施形態のように、本発明において、隣り合う第1,第2の弾性波素子は、弾性波共振子に限らず、縦結合共振子型弾性波フィルタであってもよい。
また、縦結合共振子型弾性波フィルタ同士が隣り合っている構成に限らず、一方が縦結合共振子型弾性波フィルタであって、他方が弾性波共振子であってもよい。
図9は、第6の実施形態に係る弾性波装置を説明するための平面図である。弾性波装置71では、第1の弾性波素子72に、第2の弾性波素子73が隣り合っている。第1の弾性波素子72は、1ポート型の弾性波共振子である。第2の弾性波素子73は、IDT電極74,75と、反射器76,77とを有する。このIDT電極74,75は、弾性波フィルタ間の位相を調整する、位相調節回路を構成している。このように、弾性波素子は、共振子やフィルタに限らず、位相調整回路を構成している弾性波素子であってもよい。この場合においても、複数の回折部材64〜66が第1の弾性波素子72と第2の弾性波素子73との間に設けられているため、第1の弾性波素子72と第2の弾性波素子73との間の音響結合抑制することができる。
図10は、第7の実施形態に係る弾性波装置を説明するための平面図である。弾性波装置81では、第1の弾性波素子82と第2の弾性波素子83とが弾性波伝搬方向において隣り合っている。第1の弾性波素子82及び第2の弾性波素子83は、それぞれ、複数のIDT電極82A及び83Aを有する。ここでは、第1の弾性波素子82及び第2の弾性波素子83は、弾性波装置71における第2の弾性波素子73と同様に、位相調整回路を構成している。このように、第1の弾性波素子及び第2の弾性波素子が、いずれも位相調整回路を構成するものであってもよい。なお、第1の弾性波素子82及び第2の弾性波素子83は、反射器を有していない。すなわち、このような位相調整回路は反射器を有しないものであってもよい。
弾性波装置81においても、第1の弾性波素子82と第2の弾性波素子83との間に複数本の回折部材64〜66が設けられている。したがって、第1の弾性波素子82と第2の弾性波素子83との間の音響結合を効果的に抑制することができる。
なお、弾性波装置81から明らかなように、本発明における第1,第2の弾性波素子は、反射器を有しないものであってもよい。
図11(a)は、第8の実施形態に係る弾性波装置における回折部材を説明するための平面図であり、図11(b)は、その変形例を示す平面図である。回折部材25は、第1の部分25bと第2の部分25cとの間に、貫通スリットとしてのギャップ25aを有する。第1の実施形態の回折部材25と異なるところは、第1の部分25b及び第2の部分25cのギャップ25aに臨む側の部分において、コーナー部が切り欠かれていることにある。すなわち、第1の部分25b及び第2の部分25cのギャップ25a側の端部において、弾性波伝搬方向両側のコーナー部部分が切り欠かれている。この場合、回折波をよりブロードな波とすることができ、それによって減衰距離を短縮することができる。したがって、より一層省スペース化を図ることができる。
なお、図11(b)に示すように、上記第1の部分25b及び第2の部分25cのギャップ25a側に臨む端部のコーナー部は、丸みを帯びていてもよい。
1…弾性波装置
3…アンテナ端子
4…共通端子
5…受信端子
6…送信端子
7…受信フィルタ
8…送信フィルタ
9…弾性波共振子
10,11…縦結合共振子型弾性波フィルタ
21…弾性波装置
22…IDT電極
22A,22B…第1,第2のIDT電極
23,23A,23B…反射器
23B1,23B2…電極指
23B3,23B4…バスバー
24,24A,24B…反射器
25…回折部材
25a…ギャップ
25b,25c…第1,第2の部分
31…弾性波装置
32…回折部材
32a…スリット
32b,32c…第1,第2の部分
41…弾性波装置
42,43,44,…回折部材
42a,43a,44a…スリット
51…弾性波装置
52,53,54…回折部材
52a,53a,54a…スリット
61…弾性波装置
62,63…第1,第2の弾性波素子
62A,63A…第1,第2のIDT電極
62B,62C,63B,63C…反射器
64,65,66…回折部材
64a,65a,66a…スリット
71…弾性波装置
72,73…第1,第2の弾性波素子
74,75…IDT電極
76,77…反射器
81…弾性波装置
82,83…第1,第2の弾性波素子
82A,83A…IDT電極
P1,P2,P3…並列腕共振子
S1,S2,S3,S4…直列腕共振子

Claims (16)

  1. 圧電基板と、
    前記圧電基板上に設けられており、少なくとも1つの第1のIDT電極を有する、第1の弾性波素子と、
    前記圧電基板上に設けられており、少なくとも1つの第2のIDT電極を有する、第2の弾性波素子と、
    を備え、
    前記第1のIDT電極の交叉領域と、前記第2のIDT電極の交叉領域が、弾性波伝搬方向において重なる領域を有しており、
    前記弾性波伝搬方向において重なる領域において、スリットを有する回折部材を備える、弾性波装置。
  2. 前記回折部材が、第1の部分と第2の部分とを有し、前記第1の部分と前記第2の部分とは、弾性波伝搬方向と直交する方向において、前記スリットを介して配置されている、請求項1に記載の弾性波装置。
  3. 前記スリットが、前記第1の部分と前記第2の部分との間に配置されたギャップであり、該ギャップにより前記回折部材を貫通している貫通スリットが構成されている、請求項2に記載の弾性波装置。
  4. 前記回折部材の前記スリットに臨む部分のコーナー部が切り欠かれている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  5. 前記回折部材の前記スリットに臨む部分のコーナー部が丸みを帯びている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  6. 前記回折部材が、直線状の形状を有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  7. 前記回折部材に複数の前記スリットが設けられている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  8. 前記回折部材が、前記弾性波伝搬方向に沿って複数設けられている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  9. 前記複数の回折部材に設けられているスリット同士が、前記弾性波伝搬方向において重なり合っていない、請求項7に記載の弾性波装置。
  10. 前記第1の弾性波素子が、前記第1のIDT電極が設けられた領域の弾性波伝搬方向両側に設けられた一対の第1の反射器を有し、
    前記第2の弾性波素子が、前記第2のIDT電極が設けられた領域の弾性波伝搬方向両側に配置された一対の第2の反射器とを有し、
    前記第1の弾性波素子の一方の第1の反射器と、前記第2の弾性波素子の一方の第2の反射器とが弾性波伝搬方向において隣り合っている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  11. 前記回折部材が、弾性波伝搬方向において隣り合っている前記第1の反射器と前記第2の反射器との間に配置されている、請求項10に記載の弾性波装置。
  12. 前記回折部材が、弾性波伝搬方向において隣り合っている前記第1の反射器及び前記第2の反射器と接続されていない、請求項10に記載の弾性波装置。
  13. 前記回折部材が、弾性波伝搬方向において隣り合っている前記第1の反射器内及び前記第2の反射器内の少なくとも一方に設けられている、請求項10に記載の弾性波装置。
  14. 前記第1の弾性波素子及び前記第2の弾性波素子で励振される双方の弾性波それぞれの波長よりも、前記スリットの前記弾性波伝搬方向と直交する方向に延びる寸法が小さい、請求項1〜13のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  15. 前記第1のIDT電極の電極指ピッチで定まる波長と、前記第2のIDT電極の電極指ピッチで定まる波長とが異なっている、請求項1〜14のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  16. 前記第1の弾性波素子を有する第1の弾性波フィルタと、前記第2の弾性波素子を有する第2の弾性波フィルタとを備え、前記圧電基板上に前記第1の弾性波フィルタと、通過帯域が異なる前記第2の弾性波フィルタとが構成されている、請求項1〜15のいずれか1項に記載の弾性波装置。
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