JP2021130295A - 筆記具 - Google Patents
筆記具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021130295A JP2021130295A JP2020040323A JP2020040323A JP2021130295A JP 2021130295 A JP2021130295 A JP 2021130295A JP 2020040323 A JP2020040323 A JP 2020040323A JP 2020040323 A JP2020040323 A JP 2020040323A JP 2021130295 A JP2021130295 A JP 2021130295A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- writing
- support
- writing instrument
- instrument
- cursive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
【課題】本発明では、指先だけで支持した状態で筆記できる可搬性を向上させた小型の筆記具を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の筆記具は、筆記体と筆記支持体とからなり、筆記体を屈曲させた状態で前記筆記支持体に取り付ける。【選択図】図1
Description
本発明は、指先だけで挟んだ状態で筆記できる小型の筆記具に関する。
従来から広く利用されている棒状の筆記具や、手のひらで包み込む形状の筆記具や、指先に装着する筆記具が知られている。棒状の筆記具は、日常使用される鉛筆やボールペン等で知られている。手のひらで包み込む形状の筆記具の例として特開2011−25509号公報や特開2011−154274号公報に開示されているものがある。また、指先に装着する筆記具の例として特開平11−245582や実開昭63−132781に開示されているものがある。
棒状の筆記具においては、様々な機能や装飾を持たせることができるが、棒状であるために筆記具の先頭を指で挟みつつ、軸の途中を人差し指と親指との付け根で支持する持ち方となるため、一定の長さと太さが要求され、極度に小型化できないという問題がある。手のひらで包み込む形状の筆記具は、指で支えないので、握ることさえすれば筆記できる利点があるが、棒状の筆記具同様一定の大きさが必要となるという問題がある。指先に装着する筆記具は、小型ではあるが、指先に装着するのが煩わしく、指の装着できたとしても指への圧迫感があるという問題がある。
本発明では、指先だけで支持した状態で筆記できる可搬性を向上させた小型の筆記具を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の筆記具は、筆記体と筆記支持体とからなり、筆記体を屈曲させた状態で前記筆記支持体に取り付けられるものである。
本発明の筆記具によれば、親指と人差し指と中指だけで支持することのできる大きさにまとまった小型の筆記具となり、可搬性を向上させることができる。また、指で支持した状態で筆記するので、指先への取り付けの煩わしさがなく、指への圧迫感なく筆記が可能になる。
以下、本発明に係る筆記具の実施の形態例を図1〜図5を参照して説明する。
筆記具1は、筆記支持体2と筆記体3でなり、筆記支持体2は、筆記支持前半部4と筆記支持体後半部5とで構成される。
筆記具1は、筆記支持体2と筆記体3でなり、筆記支持体2は、筆記支持前半部4と筆記支持体後半部5とで構成される。
指先だけで支持しての筆記とするため、筆記支持体2の厚みは、筆記体3の太さ(3mm程度)を筆記支持体2に収める事ができ、且つ親指と人差し指で挟む際に違和感のない程度の厚み(4mm〜5mm)が望ましい。
筆記先端3aは、筆記支持体2の挿入口2cから貫通孔2bを経て先端固定部2aに至る。2b、2cの径は筆記体3を抵抗なく挿入できる大きさである。
2aは筆記先端3aを固定する部位である。3aは筆記する先端であり、2c、2bを経て2aに至る際、2aから2〜3mm程度突き出した状態で止まる。安定した筆記のため、2aは3aの径を密着して覆うなどして3aの径方向の位置を固定する。
2aは筆記先端3aを固定する部位である。3aは筆記する先端であり、2c、2bを経て2aに至る際、2aから2〜3mm程度突き出した状態で止まる。安定した筆記のため、2aは3aの径を密着して覆うなどして3aの径方向の位置を固定する。
筆記体3の軸3bはプラスチック樹脂などに代表される屈曲させることができる柔軟なものである。
辺2dは、軸3bを屈曲させて沿わせる部位である。軸3bが辺2dに沿わず収納性を損ねないよう辺2dに溝をつけるなど軸3bが辺2dから容易に外れないようにするのが望ましい。
辺2dは、軸3bを屈曲させて沿わせる部位である。軸3bが辺2dに沿わず収納性を損ねないよう辺2dに溝をつけるなど軸3bが辺2dから容易に外れないようにするのが望ましい。
軸3bは屈曲させて筆記支持体2の辺2dに沿い、後述の留め付け具2eに至る。
筆記体3の長さは、筆記支持体2を親指と人差し指と中指だけで支持、包み込める大きさを考慮し、6cm〜9cm、望ましくは6cm程度のものである。
筆記体3の長さは、筆記支持体2を親指と人差し指と中指だけで支持、包み込める大きさを考慮し、6cm〜9cm、望ましくは6cm程度のものである。
留め付け具2eは、筆記支持体2に具備され、筆記体3の終端3cを留め付けするものである。留め付け具2eは閉じてない筒状で、筒の開いた箇所から筆記体3の終端3cを潜らせるように取り付け及び取り外しができるようになっている。
筆記支持体2は、筆記支持体前半部4と筆記支持体後半部5で構成される。筆記支持体前半部4の嵌合メス部4aは、筆記支持体後半5の嵌合オス部5aが嵌り込む箇所である。その際、嵌合凸部5bは、嵌合穴4bに嵌合し、4と5が4bを中心に可動する。
手の大きな場合は6に示すとおり4に対し5が一直線に近づき方向に可動させ、逆に手の小さな場合は7に示すとおり4に対し5が直角に近づく方向に可動させ、手の大きさに合わせて親指と人差し指と中指だけで支持、包み込める大きさにすることが可能になる。
4a及び4bが可動した際、軸3の終端3cの位置が移動するので、留め付け具2eは、前記移動分の長さを有するものである。
図5を参照し、筆記具1の扱い方を説明する。筆記支持体2の先端側面2fを親指と人差し指で挟み込み、筆記支持体2の後端側面2gを中指の関節で挟み込みこんだ状態で筆記具1を支持し、筆記先端3aにて筆記する。
筆記支持体2の材質は金属、プラスチック樹脂、木材、ゴムなど、筆記体3を固定できるだけの剛性を有するものが望ましい。
軸3bは、屈曲可能であるプラスチック樹脂が望ましいが、筆記体3の長さが2aから2eに至る長さに収まるものであれば、軸3bは可逆性の金属等であっても良い。
1 筆記具
2 筆記支持体
2a 先端固定部
2b 貫通孔
2c 挿入口
2d 辺
2e 留め付け具
2f 先端側面
2g 後端側面
3 筆記体
3a 筆記先端
3b 軸
3c 終端
4 筆記支持体前半部
4a 嵌合メス部
4b 嵌合穴
5 筆記支持体後半部
5a 嵌合オス部
5b 嵌合凸部
6 筆記具
7 筆記具
2 筆記支持体
2a 先端固定部
2b 貫通孔
2c 挿入口
2d 辺
2e 留め付け具
2f 先端側面
2g 後端側面
3 筆記体
3a 筆記先端
3b 軸
3c 終端
4 筆記支持体前半部
4a 嵌合メス部
4b 嵌合穴
5 筆記支持体後半部
5a 嵌合オス部
5b 嵌合凸部
6 筆記具
7 筆記具
Claims (2)
- 筆記体と、その筆記体を取り付ける筆記支持体とからなり、筆記体を屈曲させた状態で前記筆記支持体に取り付けられ、前記筆記支持体を指先ではさみ筆記することを特徴とする筆記具。
- 前記筆記支持体を可倒することのできる請求項1に記載の筆記具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020040323A JP2021130295A (ja) | 2020-02-20 | 2020-02-20 | 筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020040323A JP2021130295A (ja) | 2020-02-20 | 2020-02-20 | 筆記具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021130295A true JP2021130295A (ja) | 2021-09-09 |
Family
ID=77551836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020040323A Pending JP2021130295A (ja) | 2020-02-20 | 2020-02-20 | 筆記具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021130295A (ja) |
-
2020
- 2020-02-20 JP JP2020040323A patent/JP2021130295A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8926203B1 (en) | Writing instrument gripping aid and writing instrument having the same | |
US20060147246A1 (en) | Grip for hand held instruments | |
US9889702B2 (en) | Writing tool for mounting on a finger and writing tool finger holder | |
JP3987711B2 (ja) | 筆記用具 | |
US5988921A (en) | Pen for left handed writer | |
JP6828305B2 (ja) | 筆記具 | |
JP3141557U (ja) | 筆圧吸収機能付き筆記具 | |
JP2021130295A (ja) | 筆記具 | |
JP3198644B2 (ja) | 筆記具の把持部可変装置 | |
JP2008273030A (ja) | 毛筆 | |
JP3131488U (ja) | ペン等の筆記用具 | |
US20010007392A1 (en) | Holder device for hand-held instruments | |
JP2012166381A (ja) | 筆記具 | |
JP2016203600A (ja) | 筆記具 | |
JP4894755B2 (ja) | 保持補助具を備えた筆記具の軸筒 | |
JP4042383B2 (ja) | グリップ | |
JP4717772B2 (ja) | 筆記具の持ち方練習具 | |
CN206544404U (zh) | 防近视笔套及防近视笔 | |
KR200311748Y1 (ko) | 손가락 고정대와 변형이 가능한 몸체를 갖는 필기구 | |
JP2518575Y2 (ja) | 筆記具 | |
JP3190683U (ja) | 筆記具装着具及び装着具付き筆記具 | |
JP3105975U (ja) | 筆記具保持具及び保持具付き筆記具 | |
JP3031372U (ja) | ツーウェイボールペン | |
KR200331400Y1 (ko) | 피로예방용 필기구 손잡이 | |
JP6657886B2 (ja) | 筆記具 |