JP2021127708A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気浄化装置の昇温制御において、熱による部品の損傷を抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】複数の気筒を有し、排気通路に排気を浄化する排気浄化装置が設けられた内燃機関の制御装置であって、車両の速度が所定の速度以上であり、かつ前記内燃機関の吸気の温度が所定値以下である場合、前記複数の気筒のうち少なくとも1つへの燃料の供給を停止し、残りの気筒のうち少なくとも1つの気筒ではリッチ燃焼を実行することで、前記排気浄化装置の昇温制御を行う内燃機関の制御装置。
【選択図】図2

Description

本発明は内燃機関の制御装置に関する。
内燃機関の排気通路には、触媒およびフィルタなど、内燃機関から発生する排気を浄化する排気浄化装置が設けられる。触媒としては、一酸化炭素(CO)および窒素酸化物(NOx)を浄化する三元触媒などが用いられる。フィルタは粒状物質(PM:Particulate Matter)を捕集する。触媒のSOx吸着量が許容量に達したとき、触媒を昇温するために、内燃機関の複数の気筒のうち、一部の気筒の空燃比を理論空燃比よりもリッチとし、他の気筒の空燃比を理論空燃比よりもリーンとする、ディザ制御を行う技術が開発されている(特許文献1など)。
特開2004−218541号公報
排気浄化装置の昇温制御においては、内燃機関の一部の気筒で燃料の供給を行わないフューエルカットによって、十分な量の酸素を排気浄化装置に供給し、かつ排気浄化装置の温度を上昇させることで、捕集されたPMを燃焼する。しかし、温度上昇によって、内燃機関など車両の部品が損傷する恐れがある。特に低負荷運転時などは、車速風による部品の冷却が難しくなり、熱による損傷が発生しやすくなる。そこで、排気浄化装置の昇温制御において、熱による部品の損傷を抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的は、複数の気筒を有し、排気通路に排気を浄化する排気浄化装置が設けられた内燃機関の制御装置であって、車両の速度が所定の速度以上であり、かつ前記内燃機関の吸気の温度が所定値以下である場合、前記複数の気筒のうち少なくとも1つへの燃料の供給を停止し、残りの気筒のうち少なくとも1つの気筒ではリッチ燃焼を実行することで、前記排気浄化装置の昇温制御を行う内燃機関の制御装置によって達成できる。
排気浄化装置の昇温制御において、熱による部品の損傷を抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供できる。
図1(a)はハイブリッド車両を例示する模式図である。図1(b)は内燃機関を例示する模式図である。 図2はECUが実行する処理を例示するフローチャートである。 図3は実施形態におけるタイムチャートである。
(ハイブリッド車両)
図1(a)はハイブリッド車両1を例示する模式図である。ハイブリッド車両1は、内燃機関10、モータジェネレータ(Motor Generator、モータMG1およびモータMG2)、バッテリ30、ECU(Electronic Control Unit)40を備えるハイブリッド車両である。
ハイブリッド車両1ではHV走行とEV走行が可能である。HV走行では内燃機関10の運転とモータMG1またはMG2の運転とを協働させる。EV走行では内燃機関10を運転させず、バッテリ30の電力を利用しモータMG1またはMG2の運転で走行する。
内燃機関10は例えばガソリンなどの燃料を燃焼し動力を出力するガソリンエンジンである。内燃機関10は燃焼後の排気を後述の排気通路を通じてハイブリッド車両1の外に排出する。モータMG1およびモータMG2はバッテリ30から供給される電力で駆動する。
プラネタリギヤ14は、ダンパ12を介して内燃機関10の不図示のクランクシャフトに接続され、かつモータMG1およびモータMG2に接続される。モータMG2はデファレンシャルギヤ16を介してハイブリッド車両1の駆動輪1aに接続される。内燃機関10、モータMG1、モータMG2が発生させる駆動力が駆動輪1aに伝達され、ハイブリッド車両1は走行する。
バッテリ30は例えばリチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池などを含む。インバータ20はモータMG1、およびバッテリ30に電気的に接続される。インバータ22はモータMG2、およびバッテリ30に電気的に接続される。インバータ20はモータMG1が発生させる交流電力を直流電力に変換しバッテリ30に供給し、バッテリ30の直流電力を交流電力に変換しモータMG1に供給する。インバータ22も同様に直流電力と交流電力との変換を行う。ハイブリッド車両1は、外部の電源とバッテリ30との間で電力の入力および出力が可能なプラグインハイブリッド車両でもよい。
ECU40は、例えば内燃機関10を制御するエンジンECU、モータMG1およびモータMG2を制御するモータECU、バッテリ30を制御する電池ECUを含む。ECU40は、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)などの記憶装置を備える制御装置であり、記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより各種制御を行う。
(内燃機関)
図1(b)は内燃機関10を例示する模式図である。内燃機関10は例えば4つの気筒#1〜#4を有する4気筒エンジンである。気筒#1〜#4それぞれに燃料噴射弁32、および不図示の点火プラグが設けられている。内燃機関10の気筒#1〜#4には、吸気通路50および排気通路52が接続されている。
吸気通路50にはエアフローメータ51および温度センサ53が設けられ、不図示のスロットルバルブなどが設けられている。エアフローメータ51は吸気の流量を測定する。温度センサ53は吸気の温度を測定する。吸気は吸気通路50から4つの気筒へと導入される。燃料噴射弁32から噴射された燃料と空気とは各気筒内において混合気を形成し、燃焼する。燃焼後の排気は気筒から排気通路52から排出される。
排気通路52には上流側から順に、空燃比センサ57、圧力センサ54、排気浄化装置60、圧力センサ55が設けられている。空燃比センサ57は空燃比を検出する。排気浄化装置60はGPF(Gasoline Particle Filter)および触媒を含む。GPFは例えばハニカム構造のフィルタであり、排気中のPMを捕集する。触媒は例えば三元触媒であり、GPFの壁面にコーティングされており、排気中のCOおよびNOxなどを浄化する。後述のように、排気浄化装置60に捕集されたPMを燃焼して除去する、昇温制御が行われる。
圧力センサ54は排気浄化装置60よりも上流側に設けられ、排気浄化装置60の上流側における排気通路52内の圧力を検出する。圧力センサ55は排気浄化装置60よりも下流側に設けられ、排気浄化装置60の下流側における排気通路52内の圧力を検出する。
車速センサ56はハイブリッド車両1の速度を検出する。水温センサ58は内燃機関10の冷却水の温度(水温)を検出する。冷却ファン42は例えば内燃機関10とともにエンジンルームに収納され、回転することで内燃機関10に風を吹き付け、内燃機関10を冷却する。カバー44は例えばハイブリッド車両1のフロントグリルなどに設けられ、開閉可能である。カバー44が開くことで、ハイブリッド車両1の外部から内部へと空気が流れやすくなり、内燃機関10の冷却が促進される。
ECU40は、エアフローメータ51から吸気の流量を取得し、温度センサ53から吸気の温度を取得する。ECU40は、空燃比センサ57から空燃比を取得し、圧力センサ54および55から圧力を取得し、車速センサ56から車速を取得し、水温センサ58から水温を取得する。ECU40は内燃機関10の回転数などから車速を推定してもよい。ECU40は燃料噴射弁32からの燃料噴射量、冷却ファン42の駆動、およびカバー44の開閉を制御する。
(昇温制御)
排気浄化装置60の昇温制御について説明する。ECU40は、圧力センサ54および55から圧力を取得し、排気浄化装置60の上流側の圧力と下流側の圧力との差を取得する。排気浄化装置60に堆積するPMの量が増加するほど、圧力差は大きくなる。PMの堆積量が所定量以上になった場合、ECU40は昇温制御を実行する。
昇温制御において、ECU40は、内燃機関10の4つの気筒#1〜#4のうち、例えば1つの気筒において燃料噴射弁32からの燃料の噴射を停止する(フューエルカット、FC:Fuel Cut)。ECU40は、他の3つの気筒においては燃料の噴射を実施させ、これらの気筒における空燃比を理論空燃比よりも濃いリッチ燃焼を行う。
フューエルカットした気筒からは、他の気筒に比べて多くの酸素が排気通路52に供給される。リッチ燃焼を行う3つの気筒からは、排気および未燃燃料が排気通路52に供給される。十分な量の酸素および未燃燃料が、排気浄化装置60に供給され、触媒において反応する。反応熱が発生することでGPFの温度が上昇し、堆積したPMを燃焼し、除去することができる。
排気浄化装置60の温度を上昇させることで、例えば内燃機関10、吸気通路50、および排気通路52など、ハイブリッド車両1の部品に、熱による損傷が発生する恐れがある。本実施形態では、熱による損傷を抑制する処理を行う。
図2はECU40が実行する処理を例示するフローチャートである。ECU40は、圧力センサ54および55から取得した圧力の差を算出し、差圧に基づき排気浄化装置60におけるPMの堆積量dを推定する(ステップS10)。ECU40は堆積量dが閾値dth以上であるか否かを判定する(ステップS12)。否定判定(No)の場合、昇温制御および冷却制御を実行せず、図2の処理は終了する。
肯定判定(Yes)の場合、ECU40は車速センサ56から車速Vを取得し、車速Vが所定の速度Vth以上であるか否かを判定する(ステップS14)。肯定判定の場合、ECU40は温度センサ53から吸気の温度Tiを取得し、温度Tiが所定の温度Tith以下であるか否かを判定する(ステップS16)。肯定判定の場合、ECU40は水温センサ58から冷却水の温度Twを取得し、温度Twが所定の温度Twth以下であるか否かを判定する(ステップS18)。
肯定判定の場合、ECU40は昇温制御を実行する(ステップS20)。ECU40は、内燃機関10のうち例えば1つの気筒においてフューエルカットを実行し、フューエルカットされる気筒以外の気筒においては理論空燃比での燃焼時に比べて燃料噴射量を増加させ、リッチ燃焼を実施させる。排気浄化装置60が昇温されることで、PMが燃焼・除去され、排気浄化装置60が再生される。
ECU40は、内燃機関10などを冷却するための冷却制御を実行する(ステップS22)。冷却制御とは、例えば図1(b)に示した冷却ファン42を作動させること、およびカバー44を開くことなどにより、ハイブリッド車両1内に冷却風を発生させ、内燃機関10などを冷却する処理である。ステップS22の後、処理は終了する。ステップS14からS18のいずれかで否定判定の場合、昇温制御を実行せず、図2の処理は終了する。
図3は実施形態におけるタイムチャートである。上から順に排気浄化装置60の昇温制御の要求フラグ、フューエルカット(FC)の実行フラグ、車速V、吸気温度Ti、冷却制御の実行フラグ、水温Twを表す。図3の例の吸気温度Tiはいずれの時間においても所定の温度Tithより低い。時間t5以前では、水温Twは所定の温度Twthより低い。
PMの堆積量mが閾値mth以上になると、図3の時間t1に示すように、昇温制御の要求フラグがオンになる(図2のステップS12)。しかし、時間t1〜t2の期間では車速Vが所定の速度Vthより小さいため、FCの実行フラグがオフであり、かつ冷却制御の実行フラグがオフである。したがってフューエルカットおよび冷却制御は実行されず、リッチ燃焼も行われない。
時間t2からt3までの期間では、車速Vが所定の速度Vthより大きく、吸気温度Tiは所定の温度Tithより低く、水温Twは所定の温度Twthより低い。ECU40はFCの実行フラグおよび冷却制御の実行フラグをオンにする。フューエルカットおよび冷却制御が実行される(図2のステップS20およびS22)。フューエルカットされる気筒以外の気筒ではリッチ燃焼が実行される。
時間t3からt4までの期間では、車速Vが所定の速度Vthより小さい(図2のステップS14)。ECU40はFCの実行フラグおよび冷却制御の実行フラグをオフにする。このためフューエルカットおよび冷却制御は実行されない。時間t4〜t5の期間では、ECU40は、FCの実行フラグおよび冷却制御の実行フラグをオンにする。このためフューエルカットおよび冷却制御が実行される(図2のステップS20およびS22)。時間t5以降、水温Twが所定の温度Twthより高くなる(図2のステップS18)。ECU40はFCの実行フラグおよび冷却制御の実行フラグをオフにし、フューエルカットおよび冷却制御は実行されない。
本実施形態によれば、ECU40は、車速Vが所定の速度Vth以上であり、かつ吸気温度Tiが所定の温度Tith以下である場合に、4つの気筒#1〜#4のうち例えば1つの気筒でフューエルカットを行い、3つの気筒でリッチ燃焼を行う。フューエルカットおよびリッチ燃焼により、排気浄化装置60の再生が可能である。昇温制御中は車速Vが所定の速度Vth以上であるため、車速VがVth未満の場合に比べて車速風が強くなる。また、吸気温度Tiが所定の温度Tith以下である。このため、車速風および吸気により内燃機関10、吸気通路50、および排気通路52などといった部品が冷却される。この結果、昇温制御において発生する熱による部品の損傷が抑制される。
車速Vが所定の速度Vth未満の場合、および吸気温度Tiが所定の温度Tith以上である場合、車速風および吸気による冷却の効果が小さくなる。これらの場合に昇温制御を行うと、部品の温度が大きく上昇して部品が損傷する恐れがある。また、水温Twが所定の温度Twthより高い場合にも、昇温制御を行うと部品の温度がさらに上昇して部品が損傷する恐れがある。
本実施形態では、車速Vが所定の速度Vth未満の場合、および吸気温度Tiが所定の温度Tith以上である場合、ECU40はフューエルカットを停止し、昇温制御を行わない。フューエルカットの停止によって排気浄化装置60の温度が低下し、部品の温度上昇が抑制される。したがって熱による損傷も抑制される。吸気の温度Ti以外に、例えばハイブリッド車両1の外部の温度(外気の温度)が所定の温度以上になった場合にECU40がフューエルカットを停止してもよい。冷却水の温度Tw以外に、例えばエンジンオイルの温度が所定の温度以上になった場合にECU40がフューエルカットを実行してもよい。
上記の例では4つの気筒のうち1つの気筒でフューエルカットを行い、残り3つの気筒でリッチ燃焼を行う。フューエルカットを行う気筒は1つでもよいし、2つ以上でもよい。リッチ燃焼を行う気筒は、フューエルカットする気筒以外の気筒のうち、すべてでもよいし、1つでもよい。つまり、ECU40は、複数の気筒のうち少なくとも1つの気筒ではフューエルカットし、残りの気筒の少なくとも1つではリッチ燃焼とする、ディザ制御を実行する。フューエルカットおよびリッチ燃焼が行われない気筒では、例えば理論空燃比での燃焼が行われる。内燃機関10は4気筒エンジンとしたが、複数の気筒を有していればよい。つまり気筒の数は2つ以上であり、4つ以下でもよいし、4つ以上でもよい。
冷却ファン42およびカバー44はそれぞれ1つでもよいし、複数でもよい。カバー44は例えばフロントグリルに設けられてもよいし、フロントグリル以外の位置に設けられてもよい。冷却ファン42の駆動およびカバー44の開放は冷却制御の例であり、冷却ファン42およびカバー44以外の装置を駆動することで内燃機関10を冷却してもよい。
図1(a)に示すハイブリッド車両1のモータMG1およびモータMG2は、フューエルカット中に駆動してトルクを発生させてもよい。モータMG1およびモータMG2から出力されるトルクによって、フューエルカットによる内燃機関10のトルクの減少を補い、ドライバビリティの低下を抑制することができる。本実施形態はハイブリッド車両1以外に内燃機関のみを動力源とする車両に適用してもよい。
排気浄化装置60は、図1(b)に示すようにGPFに触媒をコーティングしたものでもよいし、例えばGPFと触媒とを別個に触媒を配置してもよい。また、排気浄化装置60はGPFに代えてディーゼルパーティクルフィルタ(DPF:Diesel Particle Filter)を含んでもよい。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 ハイブリッド車両
1a 駆動輪
10 内燃機関
12 ダンパ
14 プラネタリギヤ
16 デファレンシャルギヤ
20、22 インバータ
30 バッテリ
32 燃料噴射弁
40 ECU
42 冷却ファン
44 カバー
50 吸気通路
51 エアフローメータ
52 排気通路
53 温度センサ
54、55 圧力センサ
56 車速センサ
57 空燃比センサ
58 水温センサ
60 排気浄化装置
MG1、MG2 モータ

Claims (1)

  1. 複数の気筒を有し、排気通路に排気を浄化する排気浄化装置が設けられた内燃機関の制御装置であって、
    車両の速度が所定の速度以上であり、かつ前記内燃機関の吸気の温度が所定値以下である場合、前記複数の気筒のうち少なくとも1つへの燃料の供給を停止し、残りの気筒のうち少なくとも1つの気筒ではリッチ燃焼を実行することで、前記排気浄化装置の昇温制御を行う内燃機関の制御装置。
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