JP2021127709A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021127709A
JP2021127709A JP2020021690A JP2020021690A JP2021127709A JP 2021127709 A JP2021127709 A JP 2021127709A JP 2020021690 A JP2020021690 A JP 2020021690A JP 2020021690 A JP2020021690 A JP 2020021690A JP 2021127709 A JP2021127709 A JP 2021127709A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal combustion
combustion engine
rotation speed
cylinders
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020021690A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7508801B2 (ja
Inventor
勇喜 野瀬
Yuki Nose
勇喜 野瀬
正明 小林
Masaaki Kobayashi
正明 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2020021690A priority Critical patent/JP7508801B2/ja
Priority claimed from JP2020021690A external-priority patent/JP7508801B2/ja
Publication of JP2021127709A publication Critical patent/JP2021127709A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7508801B2 publication Critical patent/JP7508801B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

【課題】排気浄化装置の昇温制御中におけるドライバビリティの悪化を抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供することを課題とする。【解決手段】複数の気筒を有し、排気通路に排気を浄化する排気浄化装置が設けられた内燃機関の制御装置であって、前記複数の気筒のうち少なくとも1つへの燃料の供給を停止し、残りの気筒のうち少なくとも1つの気筒ではリッチ燃焼を実行することで、前記排気浄化装置の昇温制御を行う昇温制御部と、前記昇温制御の実行中における前記内燃機関の回転数を、前記昇温制御を実行しないときの前記内燃機関の回転数に比べて高くする回転数制御部と、を具備する内燃機関の制御装置。【選択図】図3

Description

本発明は内燃機関の制御装置に関する。
内燃機関の排気通路には、触媒およびフィルタなど、内燃機関から発生する排気を浄化する排気浄化装置が設けられる。触媒としては、一酸化炭素(CO)および窒素酸化物(NOx)を浄化する三元触媒などが用いられる。フィルタは粒状物質(PM:Particulate Matter)を捕集する。触媒のSOx吸着量が許容量に達したとき、触媒を昇温するために、内燃機関の複数の気筒のうち、一部の気筒の空燃比を理論空燃比よりもリッチとし、他の気筒の空燃比を理論空燃比よりもリーンとする、ディザ制御を行う技術が開発されている(特許文献1など)。
特開2004−218541号公報
排気浄化装置を昇温させることで、排気浄化装置に堆積したPMを燃焼する。昇温制御においては、内燃機関の一部の気筒で燃料の供給を行わない(フューエルカット)。フューエルカット中の気筒からはトルクが発生せず、内燃機関の回転変動が大きくなり、ドライバビリティが悪化する恐れがある。そこで、排気浄化装置の昇温制御中におけるドライバビリティの悪化を抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的は、複数の気筒を有し、排気通路に排気を浄化する排気浄化装置が設けられた内燃機関の制御装置であって、前記複数の気筒のうち少なくとも1つへの燃料の供給を停止し、残りの気筒のうち少なくとも1つの気筒ではリッチ燃焼を実行することで、前記排気浄化装置の昇温制御を行う昇温制御部と、前記昇温制御の実行中における前記内燃機関の回転数を、前記昇温制御を実行しないときの前記内燃機関の回転数に比べて高くする回転数制御部と、を具備する内燃機関の制御装置によって達成できる。
排気浄化装置の昇温制御中におけるドライバビリティの悪化を抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供できる。
図1(a)はハイブリッド車両を例示する模式図である。図1(b)は内燃機関を例示する模式図である。 図2は振動の大きさを示す模式図である。 図3(a)はECUが実行する処理を例示するフローチャートである。図3(b)は実施形態におけるタイムチャートである。 図4(a)は内燃機関を例示する模式図である。図4(b)は実施形態におけるタイムチャートである。
<第1実施形態>
(ハイブリッド車両)
図1(a)はハイブリッド車両1を例示する模式図である。ハイブリッド車両1は、内燃機関10、モータジェネレータ(Motor Generator、モータMG1およびモータMG2)、バッテリ30、ECU(Electronic Control Unit)40を備えるハイブリッド車両である。
ハイブリッド車両1ではHV走行とEV走行が可能である。HV走行では内燃機関10の運転とモータMGの運転とを協働させる。EV走行では内燃機関10を運転させず、バッテリ30の電力を利用しモータMGの運転で走行する。
内燃機関10は例えばガソリンなどの燃料を燃焼し動力を出力するガソリンエンジンである。内燃機関10は燃焼後の排気を後述の排気通路を通じてハイブリッド車両1の外に排出する。モータMG1およびモータMG2はバッテリ30から供給される電力で駆動する。
プラネタリギヤ14は、ダンパ12を介して内燃機関10の不図示のクランクシャフトに接続され、かつモータMG1およびモータMG2に接続される。モータMG2はデファレンシャルギヤ16を介してハイブリッド車両1の駆動輪1aに接続される。内燃機関10、モータMG1、モータMG2が発生させる駆動力が駆動輪1aに伝達され、ハイブリッド車両1は走行する。
バッテリ30は例えばリチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池などを含む。インバータ20はモータMG1、およびバッテリ30に電気的に接続される。インバータ22はモータMG2、およびバッテリ30に電気的に接続される。インバータ20はモータMG1が発生させる交流電力を直流電力に変換しバッテリ30に供給し、バッテリ30の直流電力を交流電力に変換しモータMG1に供給する。インバータ22も同様に直流電力と交流電力との変換を行う。ハイブリッド車両1は、外部の電源とバッテリ30との間で電力の入力および出力が可能なプラグインハイブリッド車両でもよい。
ECU40は、例えば内燃機関10を制御するエンジンECU、モータMG1およびモータMG2を制御するモータECU、バッテリ30を制御する電池ECUを含む。ECU40は、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)などの記憶装置を備える制御装置であり、記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより各種制御を行う。
(内燃機関)
図1(b)は内燃機関10を例示する模式図である。内燃機関10は例えば4つの気筒#1〜#4を有する4気筒エンジンである。気筒#1〜#4それぞれに燃料噴射弁32、および不図示の点火プラグが設けられている。内燃機関10の気筒#1〜#4には、吸気通路50および排気通路52が接続されている。
吸気通路50にはエアフローメータ51および温度センサ53が設けられ、不図示のスロットルバルブなどが設けられている。エアフローメータ51は吸気の流量を測定する。温度センサ53は吸気の温度を測定する。吸気は吸気通路50から4つの気筒へと導入される。燃料噴射弁32から噴射された燃料と空気とは各気筒内において混合気を形成し、燃焼する。燃焼後の排気は気筒から排気通路52から排出される。
排気通路52には上流側から順に、空燃比センサ57、圧力センサ54、排気浄化装置60、圧力センサ55が設けられている。空燃比センサ57は空燃比を検出する。排気浄化装置60はGPF(Gasoline Particle Filter)および触媒を含む。GPFは例えばハニカム構造のフィルタであり、排気中のPMを捕集する。触媒は例えば三元触媒であり、GPFの壁面にコーティングされており、排気中のCOおよびNOxなどを浄化する。後述のように、排気浄化装置60に捕集されたPMを燃焼して除去する、昇温制御が行われる。
圧力センサ54は排気浄化装置60よりも上流側に設けられ、排気浄化装置60の上流側における排気通路52内の圧力を検出する。圧力センサ55は排気浄化装置60よりも下流側に設けられ、排気浄化装置60の下流側における排気通路52内の圧力を検出する。
回転数センサ56は内燃機関10の回転数を検出する。Gセンサ59はハイブリッド車両1の振動を検出する。
ECU40は、エアフローメータ51から吸気の流量を取得し、温度センサ53から吸気の温度を取得する。ECU40は、空燃比センサ57から空燃比を取得し、圧力センサ54および55から圧力を取得し、回転数センサ56から内燃機関10の回転数を取得し、Gセンサ59から振動を取得する。ECU40は燃料噴射弁32からの燃料噴射量を制御し、排気浄化装置60の昇温制御を行う昇温制御部として機能する。ECU40は、図1(a)に示すプラネタリギヤ14などを制御することで、内燃機関10の回転数を制御する回転数制御部としても機能する。ECU40は、内燃機関10の停止および駆動を制御し、例えば車速が所定の速度以下になったときなどに内燃機関10を間欠停止させる(アイドリングストップ機能)。
(昇温制御)
排気浄化装置60の昇温制御について説明する。ECU40は、圧力センサ54および55から圧力を取得し、排気浄化装置60の上流側の圧力と下流側の圧力との差を取得する。排気浄化装置60に堆積するPMの量が増加するほど、圧力差は大きくなる。PMの堆積量が所定量以上になった場合、ECU40は昇温制御を実行する。
昇温制御において、ECU40は、内燃機関10の4つの気筒#1〜#4のうち、例えば1つの気筒において燃料噴射弁32からの燃料の噴射を停止する(フューエルカット、FC:Fuel Cut)。ECU40は、他の3つの気筒においては、空燃比が理論空燃比よりも濃くなるように燃料の噴射を実施させ、リッチ燃焼を行う。
フューエルカットした気筒からは、他の気筒に比べて多くの酸素が排気通路52に供給される。リッチ燃焼を行う3つの気筒からは、排気および未燃燃料が排気通路52に供給される。十分な量の酸素および未燃燃料が、排気浄化装置60に供給され、触媒において反応する。反応熱が発生することでGPFの温度が上昇し、堆積したPMを燃焼し、除去することができる。
フューエルカット実施中の気筒はトルクを発生させない。トルク低下によって内燃機関10の回転変動が発生し、ドライバビリティが悪化する恐れがある。フューエルカットが行われる時間が長いほど、トルクが低下して回転変動が生じる時間も長くなり、回転変動のドライバビリティへの影響は大きくなる。
また、回転数は振動の大きさにも影響する。図2は振動の大きさを示す模式図である。横軸は内燃機関10の回転数を表し、縦軸はGセンサ59が検出する振動の大きさ(振れ幅)を表す。図2に示すように回転数が低いほど振れ幅が大きくなり、回転数が高いほど振れ幅は小さくなる。回転変動の影響を小さくし、ドライバビリティの悪化を抑制するためには、内燃機関10の回転数を高めることが有効である。
図3(a)はECU40が実行する処理を例示するフローチャートである。ECU40は、圧力センサ54および55から取得した圧力の差を算出し、差圧に基づき排気浄化装置60におけるPMの堆積量dを推定する(ステップS10)。ECU40は堆積量dが閾値dth以上であるか否かを判定する(ステップS12)。否定判定(No)の場合、昇温制御を実行せず、図3(a)の処理は終了する。
肯定判定(Yes)の場合、ECU40は昇温制御を実行する(ステップS14)。ECU40は、内燃機関10のうち例えば1つの気筒においてフューエルカットを実行し、フューエルカットされる気筒以外の気筒においては理論空燃比での燃焼時に比べて燃料噴射量を増加させ、リッチ燃焼を実施させる。排気浄化装置60が昇温されることで、PMが燃焼・除去され、排気浄化装置60が再生される。
ECU40は、例えばプラネタリギヤ14を制御することなどにより、内燃機関10の回転数を昇温制御前に比べて上昇させる(ステップS16)。ECU40は、内燃機関10の間欠停止を禁止する(ステップS18)。すなわち、アイドリングストップなどを行わず、内燃機関10の回転を継続させる。ステップS18の後、処理は終了する。
図3(b)は第1実施形態におけるタイムチャートである。上から順に排気浄化装置60の昇温制御の要求フラグ、内燃機関10の負荷、回転数、間欠停止の実行フラグを表す。実線は第1実施形態を示し、破線は比較例1を示す。比較例1では図3(a)のステップのうち回転数の上昇(ステップS16)および間欠停止の禁止(ステップS18)を行わない。
時間t1以前、PMの堆積量dは閾値dth未満であり、図3(b)の昇温制御の要求フラグはオフである。内燃機関10の回転数はNe1であり、間欠停止の実行フラグはオフである。時間t1において、PMの堆積量dが閾値dth以上になると、図3(b)の昇温制御の要求フラグがオンになる(図3(a)のステップS12)。ECU40は、1つの気筒でフューエルカットし、他の気筒でリッチ燃焼する、昇温制御を行う。
破線で示す比較例1においては、昇温制御の要求フラグがオンになる時間t1以降も、回転数はNe1である。時間t2〜t3の期間では、時間t2より前に比べて負荷が低下する。このとき回転数はNe1より低いNe3になり、間欠停止の実行フラグはオンになる。つまり、昇温制御の実行中、内燃機関は回転数Ne1、またはNe1より低い回転数Ne3で運転する。回転数が低いことにより、フューエルカットした気筒がトルクを発生させない時間が長くなる。このため回転変動の影響が大きくなり、ドライバビリティが悪化しやすい。
一方、実線で示す第1実施形態においては、昇温制御の要求フラグがオンになる時間t1に、内燃機関10の回転数はNe1からNe2に上昇する(図3(a)のステップS16)。ECU40は間欠停止の実行フラグをオフに維持する(図3(a)のステップS18)。図3(b)の時間t2〜t3の期間では負荷が低下するが、回転数はNe2を維持し、間欠停止の実行フラグはオフを維持する。したがって昇温制御の実行中、内燃機関10は回転数Ne2で運転し続ける。時間t4において昇温フラグはオフになり、ECU40は昇温制御を停止し、内燃機関10の回転数をNe2からNe1に低下させる。
第1実施形態によれば、ECU40は、4つの気筒#1〜#4のうち例えば1つの気筒でフューエルカットを行い、3つの気筒でリッチ燃焼を行う。ECU40は、昇温制御中の内燃機関10の回転数を、昇温制御を行わないときの回転数Ne1に比べて高いNe2とする。これにより比較例1に比べて、フューエルカットした気筒がトルクを発生させない時間が短くなる。この結果、回転変動の影響が小さくなり、ドライバビリティの悪化が抑制される。
図2に示すように、回転数が高くなると振れ幅が低下する。したがってドライバビリティの悪化が抑制される。回転数Ne2は例えば回転数Ne1の1.5倍以上、2倍以上などである。
図3(a)のステップS18に示すように、ECU40は間欠運転を停止する。すなわち、間欠運転よりも昇温制御が優先して実行され、排気浄化装置60が効果的に再生される。
上記の例では4つの気筒のうち1つの気筒でフューエルカットを行い、残り3つの気筒でリッチ燃焼を行う。フューエルカットを行う気筒は1つでもよいし、2つ以上でもよい。リッチ燃焼を行う気筒は、フューエルカットする気筒以外の気筒のうち、すべてでもよいし、1つでもよい。つまり、ECU40は、複数の気筒のうち少なくとも1つの気筒ではフューエルカットし、残りの気筒の少なくとも1つではリッチ燃焼とする、ディザ制御を実行する。フューエルカットおよびリッチ燃焼が行われない気筒では、例えば理論空燃比での燃焼が行われる。内燃機関10は4気筒エンジンとしたが、複数の気筒を有していればよい。つまり気筒の数は2つ以上であり、4つ以下でもよいし、4つ以上でもよい。
図1(a)に示すハイブリッド車両1のモータMG1およびモータMG2は、フューエルカット中に駆動してトルクを発生させてもよい。モータMG1およびモータMG2から出力されるトルクによって、フューエルカットによる内燃機関10のトルクの減少を補い、ドライバビリティの低下を抑制することができる。
排気浄化装置60は、図1(b)に示すようにGPFに触媒をコーティングしたものでもよいし、例えばGPFと触媒とを別個に触媒を配置してもよい。また、排気浄化装置60はGPFに代えてディーゼルパーティクルフィルタ(DPF:Diesel Particle Filter)を含んでもよい。
<第2実施形態>
第2実施形態に係る車両はハイブリッド車両ではなく、内燃機関10のみを駆動源とする車両である。図4(a)は第2実施形態に係る内燃機関10を例示する模式図である。内燃機関10はトランスミッション62に連結されている。トランスミッション62は例えばシフトを段階的に切り替え可能なオートマチックトランスミッションである。ECU40はトランスミッション62のシフトを制御する。他の構成は図1(b)と同じである。
ECU40は図3(a)の処理を行う。ECU40は、例えばトランスミッション62のシフトを下げる、内燃機関10とトランスミッション62との結合を緩めるなどして、回転数を上昇させる(ステップS16)。他のステップは第1実施形態と同じである。
図4(b)は第2実施形態におけるタイムチャートである。実線は第2実施形態を示し、破線は比較例2を示す。比較例2では図3(a)のステップのうち回転数の上昇(ステップS16)および間欠停止の禁止(ステップS18)を行わない。昇温制御の要求フラグ、負荷、回転数、間欠停止の実行フラグは第1実施形態と同じである。
図4(b)の最下段はトランスミッション62のシフトを表す。実線で示す第2実施形態におけるフューエルカット中(t1〜t4)のシフトは、破線で示す比較例2に比べて低い。シフトダウンにより内燃機関10の回転数がNe1より高いNe2に上昇する。
第2実施形態によれば、比較例2に比べて、フューエルカット中の気筒がトルクを発生させない時間が短くなる。この結果、回転変動の影響が小さくなり、ドライバビリティの悪化が抑制される。トランスミッション62は無段変速機(CVT)でもよい。ECU40は回転数がNe1からNe2になるようにトランスミッション62を制御すればよい。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 内燃機関
12 ダンパ
14 プラネタリギヤ
16 デファレンシャルギヤ
20、22 インバータ
30 バッテリ
32 燃料噴射弁
40 ECU
50 吸気通路
51 エアフローメータ
52 排気通路
53 温度センサ
54、55 圧力センサ
56 回転数センサ
57 空燃比センサ
60 排気浄化装置
62 トランスミッション

Claims (1)

  1. 複数の気筒を有し、排気通路に排気を浄化する排気浄化装置が設けられた内燃機関の制御装置であって、
    前記複数の気筒のうち少なくとも1つへの燃料の供給を停止し、残りの気筒のうち少なくとも1つの気筒ではリッチ燃焼を実行することで、前記排気浄化装置の昇温制御を行う昇温制御部と、
    前記昇温制御の実行中における前記内燃機関の回転数を、前記昇温制御を実行しないときの前記内燃機関の回転数に比べて高くする回転数制御部と、を具備する内燃機関の制御装置。
JP2020021690A 2020-02-12 内燃機関の制御装置 Active JP7508801B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020021690A JP7508801B2 (ja) 2020-02-12 内燃機関の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020021690A JP7508801B2 (ja) 2020-02-12 内燃機関の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021127709A true JP2021127709A (ja) 2021-09-02
JP7508801B2 JP7508801B2 (ja) 2024-07-02

Family

ID=

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4293182B2 (ja) ハイブリッド自動車およびその制御方法
KR100565033B1 (ko) 내연기관의 배기 정화 장치 및 그 제어방법
JP4175370B2 (ja) ハイブリッド車両およびその制御方法
US9180870B2 (en) Diesel engine aftertreatment heating and cleaning hybrid operation
JP5987918B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP2010241170A (ja) 動力出力装置、それを備えたハイブリッド自動車および動力出力装置の制御方法
JP4293183B2 (ja) ハイブリッド自動車およびその制御方法
JP5218244B2 (ja) ハイブリッド自動車
JP4682906B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2019048580A (ja) ハイブリッド車両の制御方法及びハイブリッド車両の制御装置
JP2010116032A (ja) ハイブリッド車両およびその制御方法
JP7508801B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2021127709A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4375329B2 (ja) ハイブリッド車両およびその制御方法
JP2017115620A (ja) 内燃機関の制御装置
JP7480586B2 (ja) ハイブリッド車両
JP2011084202A (ja) 動力出力装置、それを備えたハイブリッド車両および動力出力装置の制御方法
JP7159876B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP7338499B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4215051B2 (ja) ハイブリッド車両およびその制御方法
JP4229116B2 (ja) ハイブリッド車両およびその制御方法
CN110857644A (zh) 内燃机的排气净化装置及排气净化方法
JP2005233115A (ja) 内燃機関制御装置及びそれを搭載した車両
JP2013032710A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4858728B2 (ja) 内燃機関の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240206

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240521

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240603