JP2021124760A - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2021124760A
JP2021124760A JP2020015495A JP2020015495A JP2021124760A JP 2021124760 A JP2021124760 A JP 2021124760A JP 2020015495 A JP2020015495 A JP 2020015495A JP 2020015495 A JP2020015495 A JP 2020015495A JP 2021124760 A JP2021124760 A JP 2021124760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information processing
user
group
content
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020015495A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7021268B2 (ja
Inventor
大二朗 冨永
Daijiro Tominaga
大二朗 冨永
暁璃 大瀧
Akari Otaki
暁璃 大瀧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2020015495A priority Critical patent/JP7021268B2/ja
Publication of JP2021124760A publication Critical patent/JP2021124760A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7021268B2 publication Critical patent/JP7021268B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】取引対象の購入を促進させる。
【解決手段】情報処理装置は、複数の利用者が属するグループに対して、取引対象の購入が条件となるタスクを複数含んだコンテンツを提供する提供部と、そのグループに属する利用者のいずれがそれらのタスクのいずれかと対応する取引対象を購入した場合は、そのコンテンツの態様を、購入された取引対象と対応するタスクが実行された旨を示す態様に変更する変更部と、その変更されたコンテンツの態様が所定の条件を満たすか否かを判定する判定部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
電子商取引で商品を購入することでビンゴを完成させて特典を得る技術が開示されている。
特許第5953179号公報
しかしながら、上記の従来技術では、商品の購入を促進させる余地がある。例えば、上記の従来技術では、個人プレイにより個人が電子商取引で商品を購入することでビンゴを完成させて特典を得ているに過ぎない。このような技術では、個人の需要のみが反映されるため、必要がないと判断された商品の購入を促進することができず、購入のバリエーションを増やすには限界がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、取引対象の購入を促進させることを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、複数の利用者が属するグループに対して、取引対象の購入が条件となるタスクを複数含んだコンテンツを提供する提供部と、前記グループに属する利用者のいずれが前記タスクのいずれかと対応する取引対象を購入した場合は、前記コンテンツの態様を、購入された取引対象と対応するタスクが実行された旨を示す態様に変更する変更部と、前記変更されたコンテンツの態様が所定の条件を満たすか否かを判定する判定部とを備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、取引対象の購入を促進させることができる。
図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要を示す説明図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図5は、利用者データベースの一例を示す図である。 図6は、グループデータベースの一例を示す図である。 図7は、ビンゴカードデータベースの一例を示す図である。 図8は、特典データベースの一例を示す図である。 図9は、ビンゴゲームに関する処理手順を示すフローチャートである。 図10は、ビンゴカードの管理に関する処理手順を示すフローチャートである。 図11は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理方法の概要〕
まず、図1を参照し、実施形態に係る情報処理装置が行う情報処理方法の概要について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要を示す説明図である。なお、図1では、他者と協力して電子商取引で商品や役務等の取引対象を購入することでビンゴを完成(成立)させて特典を得る場合を例に挙げて説明する。ここでは、取引対象として商品を例に説明する。
図1に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と情報処理装置100とを含む。端末装置10と情報処理装置100とは、それぞれネットワークN(図2参照)を介して有線または無線で互いに通信可能に接続される。
端末装置10は、利用者Uによって使用される情報処理装置である。図1に示す例では、利用者Uとして、利用者U1と利用者U2とを示す。また、端末装置10として、利用者U1によって使用される端末装置10Aと、利用者U2によって使用される端末装置10Bとを示す。
なお、以下の説明において、利用者U1と利用者U2とを特に区別する必要がない場合には、総称として利用者Uと表記する。同様に、端末装置10Aと端末装置10Bとを特に区別する必要がない場合には、総称として端末装置10と表記する。
情報処理装置100は、各利用者Uの端末装置10に対して、電子商店街(オンラインモール)等の電子商取引に関するWebサービスを提供する情報処理装置である。
〔1−1.情報処理方法の一例〕
例えば、情報処理装置100は、各利用者Uの初回利用時(初回購入時)には、各利用者Uに氏名や自宅の住所等の利用者情報を入力させ、利用者登録を行う(ステップS1)。このとき、各利用者Uは、自身の端末装置10を用いて、利用者情報を入力する。情報処理装置100は、各利用者Uの次回以降の利用時には、登録された利用者情報を使用する。
また、情報処理装置100は、利用者登録の一環として、各利用者Uが属するグループ(集団)と、そのグループのメンバー(構成員)についても登録する(ステップS2)。
各利用者Uが属するグループやそのメンバーについては、各利用者Uが個別に登録してもよいし、各利用者Uの中から選出されたグループの代表者が一括して登録してもよいし、利用者情報に基づいて情報処理装置100が決定してもよい。また、グループだけ先に決定し、そのグループへの参加を希望する各利用者Uが、後で情報処理装置100に対して、参加希望通知/参加登録を行うようにしてもよい。また、知人又は不特定多数に対して参加を呼び掛けてもよい。図1に示す例では、利用者U1と利用者U2とは、いずれも同じグループGに属する。
情報処理装置100は、各利用者Uが属するグループGに対してビンゴカードBCを割り当て、各利用者Uの端末装置10に対して、各利用者Uが属するグループGに対して割り当てられたビンゴカードBCに関する情報を提供する(ステップS3)。このとき、情報処理装置100は、各グループに対して割り当てられたビンゴカードBCを管理する。
図1に示す例では、このビンゴカードBCは、縦・横5マスずつ、計25個のマス目(セル)が描かれている。但し、実際には、マス目の数は任意である。実際のビンゴゲームとは異なり、マス目に表記される数字(1から75までの番号)を考慮する必要がないためである。
このビンゴカードBCのマス目はそれぞれ、情報処理装置100が提供する電子商店街に出品されている商品、又はその商品が属するカテゴリに対応している。すなわち、各マス目の開放の条件として、特定の商品の購入や、特定のカテゴリに属する商品の購入等が設定されている。
なお、1つのマス目に対応する商品やカテゴリは、1つに限らず、複数であってもよい。カテゴリには、商品の区分に限らず、その商品の出品者(店舗等)等も含まれる。すなわち、特定の出品者が出品した商品の購入を、マス目の開放の条件とすることもできる。また、商品の購入には、商品の予約等も含まれる。また、商品には、旅行商品や金融商品、サブスクリプション商品等も含まれる。また、商品は取引対象の一例に過ぎない。実際には、取引対象は役務であってもよい。例えば、各マス目の開放の条件は、商品の購入に限らず、特定のサービスのオンライン申込み等であってもよい。サービスのオンライン申込みには、特定のクレジットカード/電子決済サービスへの入会、特定のグループサービスの利用、定期購入の申込み、レストラン/ホテル/鉄道・バス/映画館/美容室の事前申込み(予約等)、特定のイベントの参加申込み、特定の施設・会場の入場予約等も含まれる。
また、情報処理装置100は、各利用者Uが端末装置10を用いてマス目に対する操作(クリック、タップ等)を行った際に、そのマス目に対応する商品又はカテゴリのページに移動するようにしてもよい。
また、図1に示す例では、このビンゴカードBCの中央のマス目には、星印が描かれている。この中央(星印)のマス目には、無条件に開放するマス目として何も条件を設定しなくてもよいし、任意の条件を設定してもよい。例えば、この中央(星印)のマス目には、特定のクレジットカード/電子決済サービスでの支払い等の条件を設定してもよい。
また、情報処理装置100は、定期的に(例えば毎月)、ビンゴカードBCに関する情報を更新するようにしてもよい。すなわち、情報処理装置100は、定期的に、現在のビンゴカードBCを破棄し、新しいビンゴカードBCを提供する。これにより、情報処理装置100は、各利用者Uが属するグループGに対して割り当てたビンゴカードBCに有効期限を設定することができる。
利用者U1は、端末装置10Aを用いて、情報処理装置100にアクセスし、情報処理装置100が提供する電子商店街において電子商取引を行い、購入を希望する商品を選択して購入する(ステップS4)。このとき、端末装置10Aは、ネットワークNを介して、情報処理装置100と連携する。
情報処理装置100は、利用者U1がビンゴカードBCのマス目に対応する商品、又はマス目に対応するカテゴリに属する商品を購入した場合に、そのマス目を開放する(ステップS5)。例えば、実際のビンゴゲームと同様に、そのマス目を穴あき状態に変更するか、そのマス目に印をつける。実際には、そのマス目が開放されたことを利用者Uが視覚的に判別可能な表示態様であればよい。すなわち、マス目を視覚的に変更する。
利用者U1は、端末装置10Aを用いて、他の利用者U2と情報交換を行う(ステップS6)。なお、実際には、利用者U1と利用者U2とが情報交換を行うタイミングについては任意である。また、利用者U2側から利用者U1側に対して情報交換を働きかけてもよい。
図1に示す例では、利用者U1が端末装置10Aの画面上に表示されたテキストボックスTXBに対して文字列を直接入力したり、用意された定型文MSGの候補の中から適当な定型文MSGを選択したりして、それらを確定することで、確定された内容が、他の利用者U2の閲覧可能なコメント欄CMTにコメントとして表示される。なお、コメント欄CMTには、コメントとともに、そのコメントが表示された日時や順番に関する情報も表示されていてもよい。
また、利用者U1は、端末装置10Aを用いて、電話やメール、SNS(Social Networking Service)等により、他の利用者U2と情報交換を行ってもよい。
利用者U2は、端末装置10Bを用いて、情報処理装置100にアクセスし、情報処理装置100が提供する電子商店街において電子商取引を行い、購入を希望する商品を選択して購入する(ステップS7)。このとき、端末装置10Bは、ネットワークNを介して、情報処理装置100と連携する。
情報処理装置100は、利用者U2がビンゴカードBCのマス目に対応する商品、又はマス目に対応するカテゴリに属する商品を購入した場合に、そのマス目を開放する(ステップS8)。
上記のステップS4からステップS8までの処理を繰り返すことで、利用者U1と利用者U2とが協力してビンゴを完成させる。
情報処理装置100は、利用者U1および利用者U2の商品の購入履歴に基づいて、各利用者Uが属するグループGに対して割り当てられたビンゴカードBCを管理し、ビンゴが完成したか否かを判定する(ステップS9)。
例えば、情報処理装置100は、実際のビンゴゲームと同様に、ビンゴカードBC上の縦・横・斜めのいずれか1列にある5マスが揃っている場合に、ビンゴが完成したと判定する。
なお、図1に示す例において、利用者Uが商品を購入したことで、あと1マスでビンゴが完成する場合には、利用者Uが端末装置10の画面上で、「リーチ」という定型文MSGを選択してコメント欄CMTにコメント表示させるようにしてもよい。また、リーチが複数個できた場合には、利用者Uが端末装置10の画面上で、「ダブル・リーチ」、「トリプル・リーチ」等の定型文MSGを選択してコメント欄CMTにコメント表示させるようにしてもよい。
また、情報処理装置100は、「リーチ」の宣言がない場合には、ビンゴが完成しても無効としてもよい。このようにすることで、利用者U1と利用者U2とがお互いに気付かずに同じタイミングで同じ1列上の異なるマス目に対応する商品を購入し、「リーチ」の宣言がないままビンゴを完成させてしまうことがないように、利用者U1と利用者U2との間で購入商品や購入するタイミングについてコミュニケーションをとる必要および機会が生じる。すなわち、利用者間のコミュニケーションを促進することができる。
情報処理装置100は、ビンゴが完成したと判定した場合、そのビンゴカードBCが割り当てられたグループに属する各利用者Uの端末装置10に対して、特典を提供する(ステップS10)。
特典は、例えば電子商店街等で使用可能なクーポンやポイント等である。また、特典は、販促品やノベルティ、限定品等であってもよい。また、特典は、各利用者Uにとって価値のあるデータ(特定のゲーム上のアイテムや経験値、キャラカード等)等であってもよい。なお、情報処理装置100は、各利用者Uに対して個別に特典を提供してもよいし、グループ自体に一括して特典を提供してグループ内で「山分け」できるようにしてもよい。
〔1−2.情報処理方法の拡張〕
情報処理装置100は、1人の利用者U(同一人)が1列にある5マスを揃えた場合には、ビンゴが完成しても無効としてもよい。また、1人の利用者Uが複数のアカウントを利用して1列にある5マスを揃えることを避けるために、同一の端末装置10を用いて1列にある5マスを揃えた場合も、ビンゴが完成しても無効としてもよい。すなわち、情報処理装置100は、同じグループGに属する2人以上の利用者Uが協力して1列にある5マスを揃えた場合にのみ、ビンゴが完成した(有効)と判定してもよい。このようにすることで、必ず複数の利用者Uが協力して1列にある5マスを揃える必要が生じるため、複数の利用者Uの参加および協力を促進することができる。また、購入頻度の高い特定の利用者Uだけでなく、他の利用者Uの商品購入を促進することができる。
また、情報処理装置100は、各利用者Uに対して個別に特典を提供する場合、各利用者Uの貢献度に応じて特典の配分を変更してもよい。例えば、情報処理装置100は、開放させたマス目の数が多い利用者Uや、購入した商品の金額が大きい利用者Uほど、特典の割り当てを大きくしてもよい。また、情報処理装置100は、マス目を1つも開放していない利用者U(何も購入していない利用者U)には、特典を提供しないようにしてもよい。また、情報処理装置100は、複数の利用者Uが同じマス目に対応する商品を購入している場合には、そのマス目に対応する商品を購入した利用者U間で特典を折半するようにしてもよい。
また、情報処理装置100は、ビンゴが完成した1列や、開放させたマス目、購入した商品等の違いに応じて、特典を変更するようにしてもよい。すなわち、どの1列でビンゴが完成したか、どのマス目が開放しているか、マス目を開放させるための商品群のうちどの商品を購入したか等によって、特典を変更してもよい。
また、情報処理装置100は、ビンゴが完成した後に、ビンゴカードBCに関する情報を更新するようにしてもよい。すなわち、情報処理装置100は、ビンゴが完成した場合には、現在のビンゴカードBCを破棄し、新しいビンゴカードBCを提供する。
なお、各利用者Uが購入した商品をキャンセル(注文取消、返品等)した場合には、そのキャンセルした商品に対応するマス目の開放を取り消す(穴を塞ぎ、元の状態に戻す)。なお、キャンセルした利用者U又は同じグループGに属する他の利用者Uが、キャンセルされた商品以外に、そのマス目に対応する商品を他に少なくとも1つ購入している場合には、そのマス目を開放した状態を維持してもよい。また、そのマス目の開放を取り消したことで、ビンゴが完成していない状態となった場合には、ビンゴが完成していないと判定し、特典の提供を取り消す。したがって、ビンゴ完成の判定および特典提供のタイミングは、各利用者Uが購入した商品をキャンセル可能な期間を経過した後であると好ましい。
このように、本実施形態では、ビンゴカードを他者とのコミュニケーションツールとして利用し、他者と協力して所定の行動をとることでビンゴを完成させることができる。一人だけだと、個人の需要のみであるため、必要のないものは買わないし、購入のバリエーションを増やすには限界がある。一方、グループであれば、各人のよく購入する商品の領域(カテゴリ、ジャンル等)の補完によってビンゴを完成させつつ、コミュニケーションの中で、「これも買ったら良いかも」など新たな購入に繋がるきっかけ(契機)を提供できる。例えば、友達や仲間と意見を交換しながら商品を購入したり、友達や仲間と別々に購入した商品を後で持ち寄ったり交換したり共有したりすることができる。また、後で購入した商品を話題として盛り上がることもできる。すなわち、協力し合うことによって、買い物における楽しさを提供しつつ、行動に応じたインセンティブや、人との繋がりなどによる継続利用率向上が期待できる。
〔2.情報処理システムの構成例〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が含まれる情報処理システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、端末装置10と情報処理装置100とを含む。これらの各種装置は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、LAN(Local Area Network)や、インターネット等のWAN(Wide Area Network)である。
また、図2に示す情報処理システム1に含まれる各装置の数は図示したものに限られない。例えば、図2では、図示の簡略化のため、端末装置10を1台のみ示したが、これはあくまでも例示であって限定されるものではなく、2台以上であってもよい。
端末装置10は、利用者Uによって使用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、スマートフォンやタブレット端末等のスマートデバイス、フィーチャーフォン、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、カーナビゲーションシステム、スマートウォッチやヘッドマウントディスプレイ等のウェアラブルデバイス(Wearable Device)、スマートグラス等である。
また、かかる端末装置10は、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)、5G(5th Generation:第5世代移動通信システム)等の無線通信網や、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)等の近距離無線通信を介してネットワークNに接続し、情報処理装置100と通信することができる。
情報処理装置100は、例えばPCやサーバ、あるいはメインフレーム又はワークステーション等である。なお、情報処理装置100は、クラウドコンピューティングにより実現されてもよい。
〔3.端末装置の構成例〕
次に、図3を用いて、端末装置10の構成について説明する。図3は、端末装置10の構成例を示す図である。図3に示すように、端末装置10は、通信部11と、表示部12と、入力部13と、測位部14と、センサ部20と、制御部30(コントローラ)と、記憶部40とを備える。
(通信部11)
通信部11は、ネットワークN(図2参照)と有線または無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理装置100との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部11は、NIC(Network Interface Card)やアンテナ等によって実現される。
(表示部12)
表示部12は、位置情報等の各種情報を表示する表示デバイスである。例えば、表示部12は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイ(Organic Electro-Luminescent Display)である。また、表示部12は、タッチパネル式のディスプレイであるが、これに限定されるものではない。
(入力部13)
入力部13は、利用者Uから各種操作を受け付ける入力デバイスである。入力部13は、例えば、文字や数字等を入力するためのボタン等を有する。また、表示部12がタッチパネル式のディスプレイである場合、表示部12の一部が入力部13として機能する。なお、入力部13は、利用者Uから音声入力を受け付けるマイク等であってもよい。マイクはワイヤレスであってもよい。
(測位部14)
測位部14は、GPS(Global Positioning System)の衛星から送出される信号(電波)を受信し、受信した信号に基づいて、自装置である端末装置10の現在位置を示す位置情報(例えば、緯度および経度)を取得する。すなわち、測位部14は、端末装置10の位置を測位する。なお、GPSは、GNSS(Global Navigation Satellite System)の一例に過ぎない。
また、測位部14は、GPS以外にも、種々の手法により位置を測位することができる。例えば、測位部14は、位置補正等のための補助的な測位手段として、下記のように、端末装置10の様々な通信機能を利用して位置を測位してもよい。
(Wi−Fi測位)
例えば、測位部14は、端末装置10のWi−Fi(登録商標)通信機能や、各通信会社が備える通信網を利用して、端末装置10の位置を測位する。具体的には、測位部14は、Wi−Fi通信等を行い、付近の基地局やアクセスポイントとの距離を測位することにより、端末装置10の位置を測位する。
(ビーコン測位)
また、測位部14は、端末装置10のBluetooth(登録商標)機能を利用して位置を測位してもよい。例えば、測位部14は、Bluetooth機能によって接続されるビーコン(beacon)発信機と接続することにより、端末装置10の位置を測位する。
(地磁気測位)
また、測位部14は、予め測定された構造物の地磁気のパターンと、端末装置10が備える地磁気センサとに基づいて、端末装置10の位置を測位する。
(RFID測位)
また、例えば、端末装置10が駅改札や商店等で使用される非接触型ICカードと同等のRFID(Radio Frequency Identification)タグの機能を備えている場合、もしくはRFIDタグを読み取る機能を備えている場合、端末装置10によって決済等が行われた情報とともに、使用された位置が記録される。測位部14は、かかる情報を取得することで、端末装置10の位置を測位してもよい。また、位置は、端末装置10が備える光学式センサや、赤外線センサ等によって測位されてもよい。
測位部14は、必要に応じて、上述した測位手段の一つ又は組合せを用いて、端末装置10の位置を測位してもよい。
(センサ部20)
センサ部20は、端末装置10に搭載される各種のセンサを含む。図3に示す例では、センサ部20は、加速度センサ21と、ジャイロセンサ22と、気圧センサ23と、気温センサ24と、音センサ25と、光センサ26と、歩数センサ27と、画像センサ(カメラ)28とを備える。
なお、上記した各センサ21〜28は、あくまでも例示であって限定されるものではない。すなわち、センサ部20は、各センサ21〜28のうちの一部を備える構成であってもよいし、各センサ21〜28に加えてあるいは代えて、湿度センサ等その他のセンサを備えてもよい。
加速度センサ21は、例えば、3軸加速度センサであり、端末装置10の移動方向、速度、および、加速度等の端末装置10の物理的な動きを検知する。ジャイロセンサ22は、端末装置10の角速度等に基づいて3軸方向の傾き等の端末装置10の物理的な動きを検知する。気圧センサ23は、例えば端末装置10の周囲の気圧を検知する。
端末装置10は、上記した加速度センサ21やジャイロセンサ22、気圧センサ23等を備えることから、これらの各センサ21〜23等を利用した歩行者自律航法(PDR:Pedestrian Dead-Reckoning)等の技術を用いて端末装置10の位置を測位することが可能になる。これにより、GPS等の測位システムでは取得することが困難な屋内での位置情報を取得することが可能になる。
気温センサ24は、例えば端末装置10の周囲の気温を検知する。音センサ25は、例えば端末装置10の周囲の音を検知する。光センサ26は、端末装置10の周囲の照度を検知する。歩数センサ27は、利用者Uの歩数を検知する。画像センサ28は、端末装置10の周囲の画像を撮像する。
上記した気圧センサ23、気温センサ24、音センサ25、光センサ26および画像センサ28は、それぞれ気圧、気温、音、照度を検知したり、周囲の画像を撮像したりすることで、端末装置10の周囲の状況等を検知することができる。これにより、端末装置10の周囲の状況等から、端末装置10の位置情報の精度を向上させることが可能になる。
(制御部30)
制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM、入出力ポート等を有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。また、制御部30は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路等のハードウェアで構成されてもよい。制御部30は、送信部31と、受信部32と、処理部33とを備える。
(送信部31)
送信部31は、例えば入力部13を用いて利用者Uにより入力された各種情報や、端末装置10に搭載された各センサ21〜28によって検知された各種情報、測位部14によって測位された端末装置10の位置情報等を、通信部11を介して情報処理装置100へ送信することができる。
(受信部32)
受信部32は、通信部11を介して、情報処理装置100から提供されるWebサービスに関連する各種情報や、情報処理装置100からの位置情報の要求を受信することができる。
(処理部33)
処理部33は、表示部12等を含め、端末装置10全体を制御する。例えば、処理部33は、受信部32によって受信されたWebサービスに関連する各種情報を表示部12へ出力して表示させることができる。
(記憶部40)
記憶部40は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置によって実現される。かかる記憶部40には、各種プログラムや各種データ等が記憶される。
〔4.情報処理装置の構成例〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図4は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図4に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。また、通信部110は、ネットワークN(図2参照)と有線または無線で接続される。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図4に示すように、記憶部120は、利用者データベース121と、グループデータベース122と、ビンゴカードデータベース123と、特典データベース124とを有する。
(利用者データベース121)
利用者データベース121は、利用者Uに関する各種情報を記憶する。例えば、利用者データベース121は、利用者Uの属性等の種々の情報を記憶する。図5は、利用者データベース121の一例を示す図である。図5に示した例では、利用者データベース121は、「利用者ID(Identifier)」、「年齢」、「性別」、「自宅」、「勤務地」、「購入商品」、「グループID」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者Uを識別するための識別情報を示す。また、「年齢」は、利用者IDにより識別される利用者Uの年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、利用者IDにより識別される利用者Uの具体的な年齢であってもよい。また、「性別」は、利用者IDにより識別される利用者Uの性別を示す。
また、「自宅」は、利用者IDにより識別される利用者Uの自宅の位置情報を示す。なお、図5に示す例では、「自宅」は、「LC11」といった抽象的な符号を図示するが、緯度経度情報等であってもよい。また、例えば、「自宅」は、地域名や住所であってもよい。
また、「勤務地」は、利用者IDにより識別される利用者Uの勤務地(学生の場合は学校)の位置情報を示す。なお、図5に示す例では、「勤務地」は、「LC12」といった抽象的な符号を図示するが、緯度経度情報等であってもよい。また、例えば、「勤務地」は、地域名や住所であってもよい。
また、「購入商品」は、利用者IDにより識別される利用者Uが購入した商品を示す。例えば、「購入商品」は、購入商品を識別するための識別情報を示す。なお、「購入商品」は、複数であってもよい。すなわち、1人の利用者Uが複数の商品を購入してもよい。
また、「グループID」は、利用者IDにより識別される利用者Uが属するグループGを識別するための識別情報を示す。なお、「グループID」は、各利用者Uに対して1つであってもよいし、複数であってもよい。すなわち、1人の利用者Uが複数のグループに属していてもよい。
例えば、図5に示す例において、利用者ID「U1」により識別される利用者Uの年齢は、「20代」であり、性別は、「男性」であることを示す。また、例えば、利用者ID「U1」により識別される利用者Uは、自宅が「LC11」であることを示す。また、例えば、利用者ID「U1」により識別される利用者Uは、勤務地が「LC12」であることを示す。また、例えば、利用者ID「U1」により識別される利用者Uは、購入商品「GD1」により識別される商品を購入したことを示す。また、例えば、利用者ID「U1」により識別される利用者Uは、グループID「G1」により識別されるグループにのみ属していることを示す。
ここで、図5に示す例では、「U1」、「LC11」、「LC12」、「GD11」および「G1」といった抽象的な値を用いて図示するが、「U1」、「LC11」、「LC12」、「GD11」および「G1」には、具体的な文字列や数値等の情報が記憶されるものとする。以下、他の情報に関する図においても、抽象的な値を図示する場合がある。
なお、利用者データベース121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、利用者データベース121は、利用者Uの端末装置10に関する各種情報を記憶してもよい。また、利用者データベース121は、利用者Uのデモグラフィック(人口統計学的属性)、サイコグラフィック(心理学的属性)、ジオグラフィック(地理学的属性)、ベヘイビオラル(行動学的属性)等の属性に関する情報を記憶してもよい。例えば、利用者データベース121は、氏名、家族構成、職業、職位、収入、資格、居住形態(戸建、マンション等)、車の有無、通学・通勤時間、通学・通勤経路、定期券区間(駅、路線等)、利用頻度の高い駅(自宅・勤務地の最寄駅以外)、行動履歴(利用頻度の高い位置情報)、習い事(場所、時間帯等)、趣味、興味、ライフスタイル等の情報を記憶してもよい。また、利用者データベース121は、利用者Uの購買履歴に関する情報を記憶してもよい。また、利用者データベース121は、利用者Uに対して提供された特典に関する情報を記憶してもよい。
(グループデータベース122)
グループデータベース122は、各利用者Uが属するグループGに関する各種情報を記憶する。図6は、グループデータベース122の一例を示す図である。図6に示した例では、グループデータベース122は、「グループID」、「メンバー」、「ビンゴカードID」、「開放マス目」、「ビンゴ列」、「コメント」、「定型文」といった項目を有する。
「グループID」は、グループGを識別するための識別情報を示す。また、「メンバー」は、グループGに属する各利用者Uを示す。ここでは、「メンバー」は、各利用者Uを識別するための識別情報を格納する。
また、「ビンゴカードID」は、グループGに割り当てられたビンゴカードBCを識別するための識別情報を示す。また、「開放マス目」は、ビンゴカードBCにおいて開放されたマス目(穴あき状態のマス目)を示す。
また、「ビンゴ列」は、ビンゴカードBCにおいてビンゴが完成した1列を示す。「ビンゴ列」は、ビンゴが1つも完成していない初期状態(デフォルト)の場合には、未完成を示す情報を格納していてもよいし、空欄でもよい。
また、「コメント」は、図1の例に示すコメント欄CMTに表示されたコメントを示す。なお、「コメント」には、コメントとともに、そのコメントがコメント欄CMTに表示された日時や順番に関する情報も格納してもよい。また、「定型文」は、図1の例に示すコメント欄CMTに表示されるコメントとして選択可能な定型文MSGの候補を示す。
例えば、図6に示す例において、グループID「G1」により識別されるグループには、メンバーとして「U1、U2、U3」により識別される各利用者Uが属していることを示す。また、グループID「G1」により識別されるグループには、ビンゴカードID「BC1」により識別されるビンゴカードBCが割り当てられており、このビンゴカードBCでは、開放マス目「CL11、CL12、…」により示されるマス目が開放されており、ビンゴ列「ビンゴ列#11、…」により示される1列においてビンゴが完成していることを示す。また、ビンゴカードBCと同じ画面上において、コメント欄CMTにはコメント「コメント#11、…」により示されるコメントが表示され、コメント欄CMTの近傍には定型文「定型文#11、…」により示される定型文MSGが選択可能な形式で表示されることを示す。
ここで、グループデータベース122には、実際には、グループやビンゴカードを識別するための文字列や数値、開放マス目やビンゴ列を識別するための文字列や数値、コメントや定型文を示す具体的な文字列や数値等の情報が登録される。
なお、グループデータベース122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、グループデータベース122は、グループに関する詳細情報を記憶してもよい。また、グループデータベース122は、グループ自体に一括して特典が提供される場合には、提供された特典に関する情報を記憶してもよい。
(ビンゴカードデータベース123)
ビンゴカードデータベース123は、各利用者Uが属するグループGごとに割り当てられたビンゴカードBCに関する各種情報を記憶する。図7は、ビンゴカードデータベース123の一例を示す図である。図7に示した例では、ビンゴカードデータベース123は、「ビンゴカードID」、「マス目」、「カテゴリ」、「対象商品」といった項目を有する。
「ビンゴカードID」は、ビンゴカードBCを識別するための識別情報を示す。また、「マス目」は、ビンゴカードBCにおける各マス目を示す。「マス目」は、マス目の位置を示す情報でもよい。また、「カテゴリ」は、マス目に対応するカテゴリを示す。また、「対象商品」は、マス目又はカテゴリに対応する商品を示す。なお、図7に示す例では、「カテゴリ」および「対象商品」は、それぞれ各マス目に対して1つずつ図示するが、複数であってもよい。
例えば、図7に示す例において、ビンゴカードID「BC1」により識別されるビンゴカードBCは、マス目「CL1」、「CL2」等により示されるマス目を有することを示す。また、各マス目には、カテゴリ「カテゴリ#11」により示されるカテゴリと、そのカテゴリに属する対象商品「GD11、…」とが対応付けられていることを示す。
ここで、ビンゴカードデータベース123には、実際には、ビンゴカード、マス目、カテゴリおよび対象商品を示す具体的な文字列や数値等の情報が登録される。
なお、ビンゴカードデータベース123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、ビンゴカードデータベース123は、ビンゴカードBCの有効期限/更新時期に関する情報を記憶してもよい。
(特典データベース124)
特典データベース124は、ビンゴカードBCにおいてビンゴが完成した際の特典に関する各種情報を記憶する。図8は、特典データベース124の一例を示す図である。図8に示した例では、特典データベース124は、「ビンゴカードID」、「ビンゴ列」、「特典」といった項目を有する。
「ビンゴカードID」は、ビンゴカードBCを識別するための識別情報を示す。また、「ビンゴ列」は、ビンゴカードBCにおいてビンゴが完成した1列を示す。また、「特典」は、ビンゴ列においてビンゴが完成した際に提供される特典の内容を示す。
ここで、特典データベース124には、実際には、ビンゴカード、ビンゴ列および特典の内容を示す具体的な文字列や数値等の情報が登録される。
なお、特典データベース124は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、特典データベース124は、特典の提供期間(受取期間)や、特典の有効期限(使用期限)に関する情報を記憶してもよい。
(制御部130)
図4に戻り、説明を続ける。制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAM等の記憶領域を作業領域として実行されることにより実現される。図4に示す例では、制御部130は、受付部131と、割当部132と、提供部133と、変更部134と、判定部135と、学習部136とを有する。
(受付部131)
受付部131は、通信部110を介して、各利用者Uの端末装置10から、各利用者Uに関する各種情報の登録を受付け、利用者データベース121に記憶する。
また、受付部131は、通信部110を介して、各利用者Uの端末装置10から、各利用者Uが属するグループGと、そのグループGのメンバーとに関する各種情報の登録を受付け、グループデータベース122に記憶する。
また、受付部131は、通信部110を介して、各利用者Uの端末装置10から、特定のグループGへの参加希望通知/参加登録を受付けてもよい。
あるいは、受付部131は、利用者データベース121に記憶された情報(各利用者Uに関する各種情報)に基づいて、各利用者Uが属するグループGを決定し、そのグループGとそのメンバーとに関する各種情報をグループデータベース122に記憶してもよい。すなわち、受付部131は、各利用者Uが属するグループGを決定する決定部であってもよい。
また、受付部131は、通信部110を介して、電子商店街(オンラインモール)に出店した電子商店の事業者や商品を出品している個人等の出品者から、出品者および商品に関する各種情報の登録を受付け、電子商店街に商品に関する情報を掲載する。
(割当部132)
割当部132は、各利用者Uが属するグループGに対してビンゴカードBCを割り当てる。このとき、割当部132は、各利用者Uが属するグループGに対して、定期的に(例えば毎月)、現在のビンゴカードBCを破棄し、新しいビンゴカードBCを割り当ててもよい。
また、割当部132は、特定のグループGへの参加希望通知/参加登録を行った利用者Uを、そのグループGへ割り当ててもよい。
(提供部133)
提供部133は、通信部110を介して、各利用者Uの端末装置10に対して、電子商店街(オンラインモール)等の電子商取引に関するWebサービスを提供する。
また、提供部133は、通信部110を介して、各利用者Uの端末装置10に対して、各利用者Uが属するグループGに対して割り当てられたビンゴカードBCに関する情報を提供する。
また、提供部133は、通信部110を介して、各利用者Uの端末装置10に対して、定期的に(例えば毎月)、新しいビンゴカードBCに関する情報を提供してもよい。すなわち、提供部133は、定期的に、ビンゴカードBCに関する情報を更新する更新部であってもよい。
また、提供部133は、通信部110を介して、各利用者Uの端末装置10に対して、ビンゴカードBCについて各利用者Uが情報交換を行うための情報交換手段を提供する。例えば、提供部133は、情報交換手段として、図1に示す例におけるコメント欄CMTやテキストボックスTXB、定型文MSG等を提供する。これにより、各利用者Uの端末装置10には、コメント欄CMTやテキストボックスTXB、定型文MSG等が表示される。
また、提供部133は、ビンゴカードBCにおいてビンゴが完成した場合に、通信部110を介して、各利用者Uの端末装置10に対して、ビンゴが完成した1列に対応する特典を提供する。
(変更部134)
変更部134は、各利用者UがビンゴカードBCのマス目に対応する商品、又はマス目に対応するカテゴリに属する商品を購入した場合に、そのマス目を視覚的に変更する。すなわち、マス目を開放する。例えば、実際のビンゴゲームと同様に、そのマス目を穴あき状態に変更するか、そのマス目に印をつける。実際には、そのマス目が開放されたことを利用者Uが視覚的に判別可能な表示態様であればよい。
また、変更部134は、各利用者Uが購入した商品をキャンセル(注文取消、返品等)した場合には、そのキャンセルした商品に対応するマス目の変更を取り消す(穴を塞ぎ、元の状態に戻す)。なお、キャンセルした利用者U又は同じグループGに属する他の利用者Uが、キャンセルされた商品以外に、そのマス目に対応する商品を他に少なくとも1つ購入している場合には、そのマス目を変更した状態を維持してもよい。
(判定部135)
判定部135は、利用者Uが属するグループGに対して割り当てられたビンゴカードBCについて、ビンゴが完成したか否かを判定する。例えば、情報処理装置100は、実際のビンゴゲームと同様に、ビンゴカードBC上の縦・横・斜めのいずれか1列にある5マスが揃っている場合に、ビンゴが完成したと判定する。
また、判定部135は、変更部134がマス目の変更を取り消したことで、ビンゴが完成していない状態となった場合には、ビンゴが完成していないと判定する。
また、判定部135は、あと1マスでビンゴが完成するときに、「リーチ」の宣言がない場合には、ビンゴが完成しても無効と判定してもよい。すなわち、判定部135は、「リーチ」の宣言があった場合にのみ、ビンゴが完成した(有効)と判定してもよい。
また、判定部135は、1人の利用者U(同一人)が1列にある5マスを揃えた場合には、ビンゴが完成しても無効と判定してもよい。また、1人の利用者Uが複数のアカウントを利用して1列にある5マスを揃えることを避けるために、同一の端末装置10を用いて1列にある5マスを揃えた場合も、ビンゴが完成しても無効としてもよい。すなわち、判定部135は、同じグループGに属する2人以上の利用者Uが協力して1列にある5マスを揃えた場合にのみ、ビンゴが完成した(有効)と判定してもよい。
(学習部136)
学習部136は、各利用者Uと購入商品との関係について機械学習を行い、利用者Uごとに学習モデルを作成する。あるいは、学習部136は、各利用者Uの属性と購入商品との関係について機械学習を行い、利用者Uの属性ごとに学習モデルを作成する。
なお、割当部132は、この学習モデルに基づいて、各利用者Uが属するグループGに対してビンゴカードBCを割り当ててもよい。このとき、割当部132は、この学習モデルに基づいて、グループGごとに難易度の異なるビンゴカードBCを割り当ててもよい。また、割当部132は、この学習モデルに基づいて、特定のグループGへの参加希望通知/参加登録を行った利用者Uを、そのグループGへ割り当てるか否か決定してもよい。あるいは、受付部131は、この学習モデルに基づいて、各利用者Uが属するグループGを決定してもよい。
機械学習は、例えばディープニューラルネットワーク(DNN:Deep Neural Network)を利用したディープラーニング(深層学習)等である。また、データマイニングやその他の機械学習アルゴリズムを利用してもよい。
〔5.処理手順〕
次に、図9、図10を用いて実施形態に係る情報処理装置100による処理手順について説明する。図9、図10は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理手順は、情報処理装置100の制御部130によって繰り返し実行される。
〔5−1.ビンゴゲームに関する処理手順〕
まず、図9を用いて実施形態に係るビンゴゲームに関する処理手順について説明する。図9は、ビンゴゲームに関する処理手順を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理手順は、情報処理装置100の制御部130によって繰り返し実行される。
情報処理装置100の制御部130は、各利用者Uの初回利用時(初回購入時)には、通信部110を介して、各利用者Uの端末装置10から、各利用者Uに氏名や自宅の住所等の利用者情報の入力を受付け、利用者登録を行う(ステップS101)。
制御部130は、各利用者Uが属するグループGやそのメンバーを決定する(ステップS102)。
このとき、制御部130は、利用者情報に基づいて、各利用者Uが属するグループGやそのメンバーを決定してもよい。また、各利用者Uが属するグループGやそのメンバーについては、各利用者Uが利用者情報とともに個別に登録してもよいし、各利用者Uの中から選出されたグループの代表者が一括して登録してもよい。また、グループだけ先に決定し、そのグループへの参加を希望する各利用者Uが、後で参加希望通知/参加登録を行うようにしてもよい。また、知人又は不特定多数に対して参加を呼び掛けてもよい。図1に示す例では、利用者U1と利用者U2とは、いずれも同じグループGに属する。
制御部130は、各利用者Uが属するグループGに対してビンゴカードBCを割り当て、通信部110を介して、各利用者Uの端末装置10に対して、各利用者Uが属するグループGに対して割り当てられたビンゴカードBCに関する情報を提供する(ステップS103)。
このビンゴカードBCは、縦・横5マスずつ、計25個のマス目(セル)が描かれている。このビンゴカードBCのマス目にはそれぞれ異なる行動を示す情報が対応付けられている。すなわち、各マス目の開放の条件として、それぞれ所定の行動が設定されている。
制御部130は、各利用者Uが何らかの行動をとった場合に、各利用者Uがとった行動がビンゴカードBCのマス目のいずれかに対応する行動であるか否かを判定する(ステップS104)。
制御部130は、各利用者Uがとった行動がビンゴカードBCのマス目のいずれかに対応する行動ではない場合には(ステップS104;No)、何も行わず、次の各利用者Uの行動の時まで待機する(ステップS104に戻る)。
制御部130は、各利用者Uがとった行動がビンゴカードBCのマス目のいずれかに対応する行動である場合には(ステップS104;Yes)、そのマス目を開放する(ステップS105)。例えば、実際のビンゴゲームと同様に、そのマス目を穴あき状態に変更するか、そのマス目に印をつける。すなわち、マス目の表示態様を変更する。
制御部130は、ビンゴが完成したか否かを判定する(ステップS106)。
例えば、制御部130は、実際のビンゴゲームと同様に、ビンゴカードBC上の縦・横・斜めのいずれか1列にある5マスが揃っている場合に、ビンゴが完成したと判定する。なお、制御部130は、あと1マスでビンゴが完成するときに「リーチ」の宣言がない場合には、ビンゴが完成しても無効としてもよい。また、制御部130は、1人の利用者U(同一人)が1列にある5マスを揃えた場合には、ビンゴが完成しても無効としてもよい。
制御部130は、ビンゴが完成していない場合には(ステップS106;No)、何も行わず、次の各利用者Uの行動の時まで待機する(ステップS104に戻る)。
制御部130は、ビンゴが完成した場合には(ステップS106;Yes)、通信部110を介して、そのビンゴカードBCが割り当てられたグループに属する各利用者Uの端末装置10に対して、特典を提供する(ステップS107)。
〔5−2.ビンゴカードの管理に関する処理手順〕
次に、図10を用いて実施形態に係るビンゴカードの管理に関する処理手順について説明する。図10は、ビンゴカードの管理に関する処理手順を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理手順は、情報処理装置100の制御部130によって繰り返し実行される。
情報処理装置100の制御部130は、各利用者Uが属するグループGに対して割り当てられたビンゴカードBCを管理する(ステップS201)。
制御部130は、ビンゴカードBCの有効期限が到来したか否かを判定する(ステップS202)。例えば、制御部130は、ビンゴカードBCの更新時期が到来/経過したか否かを判定する。
制御部130は、ビンゴカードBCの有効期限が到来していない場合には(ステップS202;No)、現在のビンゴカードBCを維持する(ステップS203)。すなわち、現在のビンゴカードBCを継続して使用する。
制御部130は、ビンゴカードBCの有効期限が到来した場合には(ステップS202;Yes)、現在のビンゴカードBCを破棄する(ステップS204)。
また、制御部130は、各利用者Uが属するグループGに対して、新しいビンゴカードBCを割り当て、通信部110を介して、各利用者Uの端末装置10に対して、新しいビンゴカードBCに関する情報を提供する(ステップS205)。
すなわち、制御部130は、ビンゴカードBCの有効期限が到来した場合には、各利用者Uが属するグループGに対して割り当てられたビンゴカードBCを、現在のビンゴカードBCから新しいビンゴカードBCへ更新する。なお、制御部130は、定期的に(例えば毎月)、ビンゴカードBCに関する情報を更新するようにしてもよい。これにより、制御部130は、定期的に、現在のビンゴカードBCを破棄し、新しいビンゴカードBCを提供する。
〔6.変形例〕
上述した端末装置10および情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、実施形態の変形例について説明する。
上記の実施形態において、情報処理装置100が電子商店街を提供する例について説明しているが、実際には、電子商店街は他のサーバ装置が提供し、情報処理装置100はビンゴカードBCの管理のみ行うようにしてもよい。このとき、情報処理装置100は、他のサーバ装置又は利用者Uの端末装置10から、電子商店街での利用者Uの商品購入に関する情報の通知を受け取る。また、情報処理装置100は、個々の電子商店(オンラインショップ)を運営する各サーバ装置から、各利用者Uの商品購入に関する情報の通知を受け取り、各利用者Uに提供されたビンゴカードBCの管理を行うようにしてもよい。
また、上記の実施形態において、実際のビンゴゲームとは異なり、1列に限らず、複数の列でビンゴが完成した場合も有効としてもよい。例えば、ビンゴが完成した列の位置によって特典の内容を変更してもよいし、ビンゴが完成した列の数によって特典の内容を変更してもよい。これにより、各利用者Uの積極的な商品購入を促進することができる。
また、上記の実施形態において、各利用者Uがマス目に対応する商品を1個又は1回購入した時点でマス目を開放する例について説明しているが、実際には、各利用者Uがマス目に対応する商品を所定の個数(例えば3個)又は所定の回数(例えば3回)購入した場合にマス目を開放するようにしてもよい。このとき、1人の利用者U(同一人)が所定の個数又は所定の回数購入した場合には無効とし、2人以上の利用者Uが協力して所定の個数又は所定の回数購入した場合にのみ有効としてもよい。また、マス目ごとに、有効となる個数や回数が違っていてもよい。例えば、人気商品のマス目は多めの個数や回数とし、それ以外の商品のマス目は少なめの個数や回数としてもよい。
また、上記の実施形態において、情報処理装置100は、各利用者Uがマス目に対応する商品を特定の日(例えば毎月15日)又は特定の期間中(例えばセール期間中)に購入した場合には、特典の内容を変更するようにしてもよい。あるいは、マス目に対応する商品を特定の日又は特定の期間中に購入した場合にのみ有効(それ以外の時期は無効)と判断し、マス目を開放するようにしてもよい。
また、上記の実施形態において、情報処理装置100は、1つのグループGに対して、有効期限の異なる複数のビンゴカードBCを割り当ててもよい。例えば、毎月更新される1か月有効なビンゴカードBCと、毎年更新される1年間有効なビンゴカードBCとを割り当ててもよい。1年間有効なビンゴカードBCでは、例えば2か月以上連続して商品を購入した場合にマス目を開放する等してもよい。また、ビンゴカードBCごとに、提供される特典が異なっていてもよい。また、各利用者Uが相談して、グループGに割り当られた複数のビンゴカードBCのうちいずれかを選択して使用するようにしてもよい。
また、上記の実施形態において、情報処理装置100は、グループGに属している各利用者Uの人数や、各利用者Uの購買履歴、当該ビンゴゲームの参加経験等に応じて、難易度の異なるビンゴカードBCを割り当ててもよい。例えば、人数が多いグループGや、購入頻度が高い利用者Uが属しているグループGに対しては、難易度が高いビンゴカードBCを割り当ててもよい。なお、ビンゴカードBCの難易度に応じて、特典の内容も異なるものにしてもよい。また、各利用者Uが相談して、ビンゴカードBCの難易度を選択できるようにしてもよい。
また、上記の実施形態において、情報処理装置100は、有効期限が到来した際にビンゴカードBCを自動的に更新しているが、実際には、有効期限が到来してもビンゴカードBCを自動的に更新せず、グループGに属する各利用者Uのいずれかから要求があった時に、新しいビンゴカードBCを提供するようにしてもよい。
また、上記の実施形態において、実際のビンゴゲームと同様に、ビンゴカードBCには、縦・横5マスずつ、計25個のマス目に、1から75までの番号のいずれかが重複せずに表記されていてもよい。例えば、情報処理装置100は、情報処理装置100が提供する電子商店街に出品されている商品に、1から75までの番号を割り当て、各利用者Uがそれらの商品を購入した際に、購入商品に割り当てられている番号のマス目を開放するようにしてもよい。なお、情報処理装置100は、定期的に(例えば毎月)、無作為(ランダム)に、商品に割り当てられている番号を変更してもよい。また、情報処理装置100は、同じ商品でもグループごとに異なる番号を割り当てるようにしてもよい。このようにすることで、各利用者Uはどの商品を購入すればマス目が開放されるのかわからないため、利用者間で相談や意見交換のためのコミュニケーションをとる機会が増える。また、実際に購入した商品と開放されたマス目との対応関係について、グループ間やSNS上で情報共有が行われ、購買行動やコミュニケーションが活発化することが期待できる。また、ビンゴゲームとしてのゲーム性が向上する。
また、上記の実施形態において、各利用者Uがマス目に対応する商品を購入することでマス目を開放する例について説明しているが、実際には、単なる商品購入に限らず、広告等に対するコンバージョン(CV)等でもよい。例えば、各利用者Uが特定の広告を閲覧した場合や、その広告を閲覧した上で所定の行動をとった場合に、マス目を開放するようにしてもよい。所定の行動は、例えば広告に掲載されている商品の購入やサービスの申込み/問合せ/資料請求、広告に掲載されているコミュニティ/情報提供サイトの会員登録等である。このとき、出品者や広告主に、商品や広告をマス目に表示する権利を販売してもよい。この販売の結果として得られた代金を、特典の原資としてもよい。また、出品者や広告主は、マス目にPR商品やメーカ広告等を掲載することができる。
また、上記の実施形態において、電子商取引による商品購入することでマス目を開放する例について説明しているが、実際には、現実において各利用者Uがマス目に対応する特定の行動をとった場合に、マス目を開放するようにしてもよい。特定の行動は、例えば、特定の店舗への来店やその店舗での決済、特定の場所への移動や特定の場所の通過等でもよい。この場合、情報処理装置100は、利用者Uの端末装置10から、利用者Uの位置情報や決済情報等を受け取り、利用者Uが特定の店舗への来店やその店舗での決済、特定の場所への移動や特定の場所の通過等を行ったか否かを判定してもよい。
また、上記の実施形態において、同じグループGに属する利用者Uのいずれかがマス目に対応する行動をとることでマス目を開放する例について説明しているが、実際には、マス目に対応する行動をとることができる利用者Uを指定/限定してもよい。例えば、特定のマス目に対応する行動をとることができる利用者Uを、所定の条件に適合する利用者Uのみに限定してもよい。この場合、情報処理装置100は、所定の条件に適合する利用者Uが特定のマス目に対応する行動をとった時にのみ有効と判定してマス目を開放し、それ以外の利用者Uが特定のマス目に対応する行動をとった時には無効と判定してマス目を開放しない。
また、上記の実施形態において、ビンゴゲームを例に説明しているが、実施には、ビンゴゲームに限らず、他のルールや、他のゲームの形式で実施してもよい。例えば、ロールプレイングゲームやすごろく等のように、直列的に複数のタスクであって、それぞれ個別に取引対象の購入が実行の条件となっているタスクを順に提供する形式のゲームを示すコンテンツを提供してもよい。また、タスクリストのようなコンテンツを提供し、全てのタスクや所定数以上のタスクが実行された場合(対応する取引対象が購入された場合)に、コンテンツがクリアされたものとして、特典を付与してもよい。また、各タスクに、購入者の条件が対応付けられていてもよく、各タスクと対応する取引対象を利用者の属性等に応じて選択されてもよい。すなわち、ビンゴ以外にも、複数のタスクを含み、各タスクと対応する取引対象が購入された場合にタスクが実行されたと判定され、実行されたタスクが所定の条件を満たすものであれば、任意のゲームを示すコンテンツであってもよい。
〔7.効果〕
上述してきたように、本願に係る情報処理装置100は、提供部133と、変更部134と、判定部135とを備える。提供部133は、複数の利用者Uが属するグループGに対して、取引対象の購入が条件となるタスクを複数含んだコンテンツを提供する。変更部134は、グループGに属する利用者Uのいずれがタスクのいずれかと対応する取引対象を購入した場合は、コンテンツの態様を、購入された取引対象と対応するタスクが実行された旨を示す態様に変更する。判定部135は、変更されたコンテンツの態様が所定の条件を満たすか否かを判定する。これにより、取引対象の購入を促進させることができる。
提供部133は、コンテンツとして、グループGに対して、隣接する複数のセル(マス目)で構成されたゲームボード(ビンゴカード等)を示す情報を提供する。複数のセルにはそれぞれ異なるタスクが対応付けられており、変更部134は、グループGに属する利用者Uのいずれかがそれらのタスクのいずれかを実行した場合に、複数のセルのうち、そのタスクに対応するセルを視覚的に変更する。判定部135は、変更されたコンテンツの態様として、変更されたセルの配置パターンが所定の条件を満たしているか否かを判定する。これにより、他者と協力して所定の行動をとることでビンゴを完成させることができる。
複数のセルのうち少なくとも1つのセルには、電子商取引による特定のカテゴリに属する商品の購入、電子商取引による特定の商品の購入、電子商取引による特定のサービスの申込み、特定の広告に対するコンバージョンのうちのいずれかが条件となるタスクが対応付けられている。これにより、ビンゴカードのマス目を開放する条件として、利用者Uが行うべき様々な行動を設定することができる。
ゲームボードの中央のセルには、特定の電子決済サービスによる支払いが条件となるタスクが対応付けられている。これにより、ビンゴカードの中央マス目を開放する条件として、特定の電子決済サービスによる支払いを設定することができる。
提供部133は、コンテンツとともに、複数の利用者Uが情報交換を行うための情報交換手段を提供する。これにより、ビンゴカードを見ながら、利用者U同士でコミュニケーションをとることができる。
提供部133は、変更されたコンテンツの態様が所定の条件を満たしている場合、特典を提供する。これにより、ビンゴが完成している場合に、特典を提供することができる。
提供部133は、変更されたコンテンツの態様が所定の条件を満たしている場合、複数の利用者Uのそれぞれの貢献度に応じて、特典を配分する。これにより、利用者Uの貢献度に応じて、特典の割当を変更することができる。
提供部133は、変更されたコンテンツの態様が所定の条件を満たしている場合、グループGに一括して特典を提供する。これにより、同じグループGに属する利用者U同士で特典を分け合うことができる。
判定部135は、コンテンツの有効期限が到来したか否かを判定する。提供部133は、コンテンツの有効期限が到来した場合には、現在のコンテンツを破棄し、新しいコンテンツを提供する。これにより、ビンゴカードを自動的に更新することができる。
判定部135は、複数の利用者Uのうち特定の1人の行動に基づいて、変更されたコンテンツの態様が所定の条件を満たした場合には、所定の条件を満たしていないと判定する。これにより、1人でビンゴを完成させた時は無効と判定し、複数の利用者Uが協力してビンゴを完成させた時にのみ有効と判定することができる。
変更部134は、複数の利用者Uのうち2人以上の利用者Uにより、同じタスクが所定の回数実行された場合に、コンテンツの態様を変更する。これにより、2人以上の利用者Uが所定の回数、所定の行動をとることを、マス目を開放する条件として設定することができる。
変更部134は、複数の利用者Uのうち所定の条件に適合する利用者Uがタスクを実行した場合に、コンテンツの態様を変更する。これにより、マス目を開放するための行動をとれる利用者Uを指定/制限することができる。
〔8.ハードウェア構成〕
また、上述した実施形態に係る端末装置10や情報処理装置100、出品者装置200は、例えば図11に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図11は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力I/F(Interface)1060、入力I/F1070、ネットワークI/F1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。演算装置1030は、例えばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等により実現される。
一次記憶装置1040は、RAM(Random Access Memory)等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。二次記憶装置1050は、内蔵ストレージであってもよいし、外付けストレージであってもよい。また、二次記憶装置1050は、USBメモリやSD(Secure Digital)メモリカード等の取り外し可能な記憶媒体であってもよい。また、二次記憶装置1050は、クラウドストレージ(オンラインストレージ)やNAS(Network Attached Storage)、ファイルサーバ等であってもよい。
出力I/F1060は、ディスプレイ、プロジェクタ、およびプリンタ等といった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインターフェイスであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力I/F1070は、マウス、キーボード、キーパッド、ボタン、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインターフェイスであり、例えば、USB等により実現される。
また、出力I/F1060および入力I/F1070はそれぞれ出力装置1010および入力装置1020と無線で接続してもよい。すなわち、出力装置1010および入力装置1020は、ワイヤレス機器であってもよい。
また、出力装置1010および入力装置1020は、タッチパネルのように一体化していてもよい。この場合、出力I/F1060および入力I/F1070も、入出力I/Fとして一体化していてもよい。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。
ネットワークI/F1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
また、ネットワークI/F1080は、ネットワークNを介して他の機器から命令(コマンド)を受信してもよいし、ネットワークNを介して他の機器へ命令を送信してもよい。
演算装置1030は、出力I/F1060や入力I/F1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。
また、コンピュータ1000の演算装置1030は、ネットワークI/F1080を介して他の機器から取得したプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行してもよい。
また、コンピュータ1000の演算装置1030は、ネットワークI/F1080を介して他の機器と連携し、プログラムの機能やデータ等を他の機器の他のプログラムから呼び出して利用してもよい。
〔9.その他〕
以上、本願の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本発明が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、上述した情報処理装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットホーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティング等で呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、上述してきた実施形態および変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 端末装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 利用者データベース
122 グループデータベース
123 ビンゴカードデータベース
124 特典データベース
130 制御部
131 受付部
132 割当部
133 提供部
134 変更部
135 判定部
136 学習部

Claims (17)

  1. 複数の利用者が属するグループに対して、取引対象の購入が条件となるタスクを複数含んだコンテンツを提供する提供部と、
    前記グループに属する利用者のいずれが前記タスクのいずれかと対応する取引対象を購入した場合は、前記コンテンツの態様を、購入された取引対象と対応するタスクが実行された旨を示す態様に変更する変更部と、
    前記変更されたコンテンツの態様が所定の条件を満たすか否かを判定する判定部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記提供部は、前記グループに対して、前記コンテンツとして、隣接する複数のセルで構成されたゲームボードを示す情報を提供し、
    前記複数のセルにはそれぞれ異なるタスクが対応付けられており、
    前記変更部は、前記グループに属する利用者のいずれかが前記タスクのいずれかを実行した場合に、前記複数のセルのうち、前記タスクに対応するセルを視覚的に変更し、
    前記判定部は、前記変更されたコンテンツの態様として、前記変更されたセルの配置パターンが所定の条件を満たしているか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記複数のセルのうち少なくとも1つのセルには、電子商取引による特定のカテゴリに属する商品の購入が条件となるタスクが対応付けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記複数のセルのうち少なくとも1つのセルには、電子商取引による特定の商品の購入が条件となるタスクが対応付けられている
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記複数のセルのうち少なくとも1つのセルには、電子商取引による特定のサービスの申込みが条件となるタスクが対応付けられている
    ことを特徴とする請求項2〜4のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 前記複数のセルのうち少なくとも1つのセルには、特定の広告に対するコンバージョンが条件となるタスクが対応付けられている
    ことを特徴とする請求項2〜5のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記ゲームボードの中央のセルには、特定の電子決済サービスによる支払いが条件となるタスクが対応付けられている
    ことを特徴とする請求項2〜6のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記提供部は、前記コンテンツとともに、前記複数の利用者が情報交換を行うための情報交換手段を提供する
    ことを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 前記提供部は、前記変更されたコンテンツの態様が前記所定の条件を満たしている場合、特典を提供する
    ことを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  10. 前記提供部は、前記変更されたコンテンツの態様が前記所定の条件を満たしている場合、前記複数の利用者のそれぞれの貢献度に応じて、前記特典を配分する
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記提供部は、前記変更されたコンテンツの態様が前記所定の条件を満たしている場合、前記グループに一括して前記特典を提供する
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載の情報処理装置。
  12. 前記判定部は、前記コンテンツの有効期限が到来したか否かを判定し、
    前記提供部は、前記コンテンツの有効期限が到来した場合には、現在の前記コンテンツを破棄し、新しい前記コンテンツを提供する
    ことを特徴とする請求項1〜11のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  13. 前記判定部は、前記複数の利用者のうち特定の1人の行動に基づいて前記変更されたコンテンツの態様が前記所定の条件を満たした場合には、前記所定の条件を満たしていないと判定する
    ことを特徴とする請求項1〜12のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  14. 前記変更部は、前記複数の利用者のうち2人以上の利用者により同じタスクが所定の回数実行された場合に、前記コンテンツの態様を変更する
    ことを特徴とする請求項1〜13のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  15. 前記変更部は、前記複数の利用者のうち所定の条件に適合する利用者が前記タスクを実行した場合に、前記コンテンツの態様を変更する
    ことを特徴とする請求項1〜14のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  16. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    複数の利用者が属するグループに対して、取引対象の購入が条件となるタスクを複数含んだコンテンツを提供する提供工程と、
    前記グループに属する利用者のいずれが前記タスクのいずれかと対応する取引対象を購入した場合は、前記コンテンツの態様を、購入された取引対象と対応するタスクが実行された旨を示す態様に変更する変更工程と、
    前記変更されたコンテンツの態様が所定の条件を満たすか否かを判定する判定工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  17. 複数の利用者が属するグループに対して、取引対象の購入が条件となるタスクを複数含んだコンテンツを提供する提供手順と、
    前記グループに属する利用者のいずれが前記タスクのいずれかと対応する取引対象を購入した場合は、前記コンテンツの態様を、購入された取引対象と対応するタスクが実行された旨を示す態様に変更する変更手順と、
    前記変更されたコンテンツの態様が所定の条件を満たすか否かを判定する判定手順と
    をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
JP2020015495A 2020-01-31 2020-01-31 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Active JP7021268B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020015495A JP7021268B2 (ja) 2020-01-31 2020-01-31 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020015495A JP7021268B2 (ja) 2020-01-31 2020-01-31 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021124760A true JP2021124760A (ja) 2021-08-30
JP7021268B2 JP7021268B2 (ja) 2022-02-16

Family

ID=77458837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020015495A Active JP7021268B2 (ja) 2020-01-31 2020-01-31 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7021268B2 (ja)

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5791991A (en) * 1995-11-15 1998-08-11 Small; Maynard E. Interactive consumer product promotion method and match game
JP2002352311A (ja) * 2001-05-23 2002-12-06 Namco Ltd 特典付与システム、プログラムおよび情報記憶媒体
JP2011090616A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Nomura Research Institute Ltd ビンゴゲーム管理装置および端末装置
JP2011128684A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Yahoo Japan Corp 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システムおよび情報処理プログラム
JP2013175151A (ja) * 2012-01-27 2013-09-05 Cuebridge Co Ltd 特典付与装置及び特典付与装置用のコンピュータプログラム
JP2013223602A (ja) * 2012-04-20 2013-10-31 Square Enix Co Ltd ビデオゲーム制御サーバ、ビデオゲーム制御装置、及びビデオゲーム制御プログラム
WO2013176286A1 (ja) * 2012-05-25 2013-11-28 株式会社コナミデジタルエンタテインメント ゲーム制御装置、方法、プログラム、記録媒体及びシステム
JP2016123519A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社バンダイナムコエンターテインメント サーバシステム
JP2017162520A (ja) * 2017-06-22 2017-09-14 ヤフー株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
JP2017219881A (ja) * 2016-06-02 2017-12-14 株式会社モバイルコム スタンプラリー支援装置
JP3221354U (ja) * 2019-02-04 2019-05-23 株式会社Nbsキオスク&サービス 来店促進用顧客カード
JP2019197331A (ja) * 2018-05-08 2019-11-14 トヨタ自動車株式会社 情報提供装置、端末及び情報提供方法

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5791991A (en) * 1995-11-15 1998-08-11 Small; Maynard E. Interactive consumer product promotion method and match game
JP2002352311A (ja) * 2001-05-23 2002-12-06 Namco Ltd 特典付与システム、プログラムおよび情報記憶媒体
JP2011090616A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Nomura Research Institute Ltd ビンゴゲーム管理装置および端末装置
JP2011128684A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Yahoo Japan Corp 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システムおよび情報処理プログラム
JP2013175151A (ja) * 2012-01-27 2013-09-05 Cuebridge Co Ltd 特典付与装置及び特典付与装置用のコンピュータプログラム
JP2013223602A (ja) * 2012-04-20 2013-10-31 Square Enix Co Ltd ビデオゲーム制御サーバ、ビデオゲーム制御装置、及びビデオゲーム制御プログラム
WO2013176286A1 (ja) * 2012-05-25 2013-11-28 株式会社コナミデジタルエンタテインメント ゲーム制御装置、方法、プログラム、記録媒体及びシステム
JP2016123519A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社バンダイナムコエンターテインメント サーバシステム
JP2017219881A (ja) * 2016-06-02 2017-12-14 株式会社モバイルコム スタンプラリー支援装置
JP2017162520A (ja) * 2017-06-22 2017-09-14 ヤフー株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
JP2019197331A (ja) * 2018-05-08 2019-11-14 トヨタ自動車株式会社 情報提供装置、端末及び情報提供方法
JP3221354U (ja) * 2019-02-04 2019-05-23 株式会社Nbsキオスク&サービス 来店促進用顧客カード

Also Published As

Publication number Publication date
JP7021268B2 (ja) 2022-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7358328B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7389288B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7179808B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7021268B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP7446274B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP7459027B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7419303B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP6942209B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
Dugalić et al. The digitalization of active outdoor trips in Serbia
JP2023028549A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7027503B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7470826B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2020129264A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP7280421B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7244561B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7337123B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7342195B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
KR102477197B1 (ko) 게임 형식 이벤트를 이용한 연계할인 시스템 및 방법
JP7292544B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP6944037B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7390092B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
Tiika et al. Tourists’ Adoption of Context-Aware Applications: A Case Study, Using Personal Locator Beacons at the Mole National Park, Ghana
JP2023170514A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
Banerjee et al. M-powering Marketing in a Mobile World
JP2023179878A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210219

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210628

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7021268

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350